JPS5986752A - ピストンリング構造 - Google Patents
ピストンリング構造Info
- Publication number
- JPS5986752A JPS5986752A JP57197174A JP19717482A JPS5986752A JP S5986752 A JPS5986752 A JP S5986752A JP 57197174 A JP57197174 A JP 57197174A JP 19717482 A JP19717482 A JP 19717482A JP S5986752 A JPS5986752 A JP S5986752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston ring
- side wall
- groove
- sprayed layer
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
- F16J9/26—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction characterised by the use of particular materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ピストンリングに係わり、特にテーパフェイ
ス型ピストンリングの下縁が切落されて千坦忙形成され
たピストンリング構造に関する。
ス型ピストンリングの下縁が切落されて千坦忙形成され
たピストンリング構造に関する。
従来、テーパフェイス型ピストンリング外周の下縁に作
用する面圧を少なくする為に、その下縁を切落して平坦
面を形成したピストンリングが使用されている。また、
このようなピストンリングの外周面に溝を形成し、この
溝に溶射加工により溶射層を形成し、外周面の耐摩耗、
耐スカツフ性を向ヒさせたピストンリングが提案されて
いる。
用する面圧を少なくする為に、その下縁を切落して平坦
面を形成したピストンリングが使用されている。また、
このようなピストンリングの外周面に溝を形成し、この
溝に溶射加工により溶射層を形成し、外周面の耐摩耗、
耐スカツフ性を向ヒさせたピストンリングが提案されて
いる。
このように構成されたピストンリングに於いては平坦面
がシリンダとの間で摩擦抵抗を受け、また平坦面がシリ
ンダ内周面とのｆｍｉ突により衝撃力を受けると、平坦
面に於いてピストンリング母相と溶射層との接合部で破
壊を起むし、溶射層はピストンリングの母材から剥離す
る恐れがある。このような不具合を避けるために溶射層
の幅を短くし、ピストンリングのテーパ面の部分にＯみ
溶射層を形成することも考えられるが、大きな摺動抵抗
を受ける平坦面に溶射層が形成されないとピストンリン
グ外周の４序れ；性並びに４スカツフｉ性が悪くなる。
がシリンダとの間で摩擦抵抗を受け、また平坦面がシリ
ンダ内周面とのｆｍｉ突により衝撃力を受けると、平坦
面に於いてピストンリング母相と溶射層との接合部で破
壊を起むし、溶射層はピストンリングの母材から剥離す
る恐れがある。このような不具合を避けるために溶射層
の幅を短くし、ピストンリングのテーパ面の部分にＯみ
溶射層を形成することも考えられるが、大きな摺動抵抗
を受ける平坦面に溶射層が形成されないとピストンリン
グ外周の４序れ；性並びに４スカツフｉ性が悪くなる。
本発明はこのような事情に鑑みてなさ１れたもので°、
溶射層が外周面に形成されたピスト１ンリングに於いて
溶剤層が剥離しないピストンリングを提案することを目
的としている。
溶射層が外周面に形成されたピスト１ンリングに於いて
溶剤層が剥離しないピストンリングを提案することを目
的としている。
本発明は前記目的を達成するためにピストンリングの外
周面に形成されると共に溶射層が形成される溝の下側壁
を下方に傾斜させ、下側壁の面積を大きくとることによ
りピストンリングの母材と溶射金属との接合面積を太き
く形成したことを特徴としている。
周面に形成されると共に溶射層が形成される溝の下側壁
を下方に傾斜させ、下側壁の面積を大きくとることによ
りピストンリングの母材と溶射金属との接合面積を太き
く形成したことを特徴としている。
以下添付図面に従って本発明に係わるピストンリング構
造の好ましい実施例を詳説する。
造の好ましい実施例を詳説する。
第１図ではピストン１０の正面形状が示されており、こ
のピストンには３木のピストンリング１２．１４．１６
が装着されている。セカンドピストンリング１４は、第
２図に示すようにテーパフェイス型ピストンリング外周
面１５０下縁１８が切落され、テーバ面Ｔに対して平坦
面Ｆが形成される。ピストンリング１４は鋳鉄製である
。
のピストンには３木のピストンリング１２．１４．１６
が装着されている。セカンドピストンリング１４は、第
２図に示すようにテーパフェイス型ピストンリング外周
面１５０下縁１８が切落され、テーバ面Ｔに対して平坦
面Ｆが形成される。ピストンリング１４は鋳鉄製である
。
ピストンリング１４の外周面１５には、外周面１５に沿
って環状に′ｆＩ２４が形成される。溝２４に於いて、
］−側の側壁２６は上方に向けて若干傾斜し、下側の側
壁２８は下方に向けて大きく傾斜している。溝２４に溶
射加工を施すには、溶射加工の前処理として溝２４の内
面に、ニッケル粉末並びにアルミ、−、ラム粉末のｒＩ
Ｌ台粉米粉末布する。
って環状に′ｆＩ２４が形成される。溝２４に於いて、
］−側の側壁２６は上方に向けて若干傾斜し、下側の側
壁２８は下方に向けて大きく傾斜している。溝２４に溶
射加工を施すには、溶射加工の前処理として溝２４の内
面に、ニッケル粉末並びにアルミ、−、ラム粉末のｒＩ
Ｌ台粉米粉末布する。
次に図示しない溶り４１装買を用いてフェロクロ人とモ
リブデンかｒ）ｆ！る溶射金属を溝に吹き付は溶射１轡
３０を形成４る。この場合混合粉末は溶射加工時の加熱
により溶融し溶射全屈とピストンリング１４の母材との
４と脊面を形成する。
リブデンかｒ）ｆ！る溶射金属を溝に吹き付は溶射１轡
３０を形成４る。この場合混合粉末は溶射加工時の加熱
により溶融し溶射全屈とピストンリング１４の母材との
４と脊面を形成する。
前記実施例によれば、従来破壊し易い接合部であった溝
の下側ｐ、’ｉ ２ Ｆ＋の面積が広がって溶射Ｉ商３
０とピストンリング１４の母材との接触面積が大きくな
るので、シリンダとの摺動抵抗並びにシリンダからの打
撃を受けても下側壁２８の接合部が破が傾１１． ｔ−
ている為薄Ｗｌに形成され、従って平坦面Ｆがシリンダ
から打撃を受はピストンリング母相が弾性変形しても溶
射層３０は薄層である為旬月の変形に追従することがで
きる。従って、平坦面Ｆに於ける溶射層３０と下側壁２
８との接合部は破壊しにくい。
の下側ｐ、’ｉ ２ Ｆ＋の面積が広がって溶射Ｉ商３
０とピストンリング１４の母材との接触面積が大きくな
るので、シリンダとの摺動抵抗並びにシリンダからの打
撃を受けても下側壁２８の接合部が破が傾１１． ｔ−
ている為薄Ｗｌに形成され、従って平坦面Ｆがシリンダ
から打撃を受はピストンリング母相が弾性変形しても溶
射層３０は薄層である為旬月の変形に追従することがで
きる。従って、平坦面Ｆに於ける溶射層３０と下側壁２
８との接合部は破壊しにくい。
以と説明したよう（本発明に係わるピストンリングによ
れば、テーパフェイス型ピストンリングの下縁が切落さ
れて平坦に形成され、該ピストンリングの外周面に溝が
形成され、核部には溶射加工忙よりピストンリングの外
周面の一部をなす金属溶射層が形成されたピストンリン
グに於いて、前記溝の下側壁を下方に傾斜させて溝の下
側壁と溶射金属との接触面を大きくしたので、溝の下側
壁の接合部が破壊するようなことはない。
れば、テーパフェイス型ピストンリングの下縁が切落さ
れて平坦に形成され、該ピストンリングの外周面に溝が
形成され、核部には溶射加工忙よりピストンリングの外
周面の一部をなす金属溶射層が形成されたピストンリン
グに於いて、前記溝の下側壁を下方に傾斜させて溝の下
側壁と溶射金属との接触面を大きくしたので、溝の下側
壁の接合部が破壊するようなことはない。
第１図はピストンの形状を示す正面図、第２図は本発明
に係わるピストンリングの実施例の構造を示す図面で第
１図のＡ部拡大図である。 １０・・・ピストン、 １４・・・ピストンリング
１８・・・ピストンリングの下縁 ′１゛・・・デーパ面、 Ｆ・・・平坦面２４・
・・溝、 ２６・・・溝の上側壁２８・・・
溝の下側壁、 ３０・・・溶射層。 代理人 弁理士 松 浦 憲 三 第１図
に係わるピストンリングの実施例の構造を示す図面で第
１図のＡ部拡大図である。 １０・・・ピストン、 １４・・・ピストンリング
１８・・・ピストンリングの下縁 ′１゛・・・デーパ面、 Ｆ・・・平坦面２４・
・・溝、 ２６・・・溝の上側壁２８・・・
溝の下側壁、 ３０・・・溶射層。 代理人 弁理士 松 浦 憲 三 第１図
Claims (1)
- テーパフェイス型ピストンリングの下縁が切落されて平
坦に形成され、核ピストンリングの外周面には溝が形成
され、該溝には溶射加工によりピストンリングの外周面
の一部をなす金属溶射層が形成されたピストンリング構
造に於いて、溝の下側の側壁を下方に傾斜させ、ピスト
ンリング母料と金属溶射層との接合面を太きくしたこと
を特徴とするピストンリング構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57197174A JPS5986752A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | ピストンリング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57197174A JPS5986752A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | ピストンリング構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5986752A true JPS5986752A (ja) | 1984-05-19 |
Family
ID=16370023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57197174A Pending JPS5986752A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | ピストンリング構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5986752A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009287730A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Nippon Piston Ring Co Ltd | ピストンリング |
| JPWO2011064888A1 (ja) * | 2009-11-30 | 2013-04-11 | 日本ピストンリング株式会社 | ピストンリング |
| JP2013540967A (ja) * | 2010-10-07 | 2013-11-07 | フェデラル−モーグル ブルシャイト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ピストンリングの製造方法 |
| JP2013540968A (ja) * | 2010-10-08 | 2013-11-07 | フェデラル−モーグル ブルシャイト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ピストンリングの製造方法 |
-
1982
- 1982-11-10 JP JP57197174A patent/JPS5986752A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009287730A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Nippon Piston Ring Co Ltd | ピストンリング |
| JPWO2011064888A1 (ja) * | 2009-11-30 | 2013-04-11 | 日本ピストンリング株式会社 | ピストンリング |
| JP5557850B2 (ja) * | 2009-11-30 | 2014-07-23 | 日本ピストンリング株式会社 | ピストンリング |
| JP2013540967A (ja) * | 2010-10-07 | 2013-11-07 | フェデラル−モーグル ブルシャイト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ピストンリングの製造方法 |
| US9132517B2 (en) | 2010-10-07 | 2015-09-15 | Federal-Mogul Burscheid Gmbh | Method for producing a piston ring |
| JP2013540968A (ja) * | 2010-10-08 | 2013-11-07 | フェデラル−モーグル ブルシャイト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ピストンリングの製造方法 |
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