JPS5985776A - 揺動式プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 趙１じし１ この発明は揺動式プリンタに関し、さらに詳述すれば、
ライン状サーマルプリンタにおける印字ユニクト部の揺
動支持機構に関する。

Ｕ町 一般に、揺動式プリンタとしては、たとえばワイヤート
ッドプリンタの揺動印字方式ノまたはインフジエラ１−
プリンタの揺動印字方式などが知られているが、これら
はいずれもプラテンと印字ユニッ１一部（たとえばワイ
ヤードラ１一部またはインフジエラ１一部）との間に設
定さ４したギャップを設けていて、印字ユニット部が横
向きの揺動走査方向（Ｘ方向）に楕円カムあるいは円筒
カムによる送り１！＆溝を用いて揺動できるように支持
されている。

しかしながら、揺動式プリンタで１・４２用する印字ユ
ニツ１一部においては、ライン状のサーマルヘッドをプ
ラテンに対して圧接さ仕たりまたはその圧接を解除する
ための作動機能、即ｔ″）印字ユニツ１一部を前記Ｘ方
向の走査方向に揺動させるととの他に、この印字ユニッ
ト部が上記Ｘ方向と直交する１ｕ動方向（Ｙ方向）へも
可動できる作動構部を併股さ仕ておく必要がある。

ところが、このように印字ユニット部にＸ方向・Ｙ方向
の動きを併設するということは、印字ユニット部を支持
する揺動支、持部の揺動機４苗が、たどえば楕円力ｌ〜
とコロの組み合わせ、または円筒カムど揺動レバーの組
み合わせなどを用いて構成されていると、その構成がき
わめて複雑化されてし１まううえ、このように回転や摺
動を多とする摩擦部分の多い揺動機摺ではその部分に摩
耗が生じＸ）ずくなってしまう。このため、揺動機１１
ηにガタッキが生じて印字ユニット部の動きに狂いが生
じやすくなり、いわり）る印字の整列に乱れが生じてプ
リンタの機能を早期に損ねてしまうことになる。

このため、Ｘ−Ｙ方向の動きを必要とする印字ユニット
部は、摩耗を生じやすいＵＵ　借をできるだけＪＪｌｉ
除してｔＩｖ成し、印字ユニッ１一部による印字の乱れ
が発生しない構造にする必要がある。よって、そのため
には揺動支持部の作動はＪ？擦負負荷可及的に少ない揺
動支持であることが要望されることになる。

月−一一煎 この発明は、上記に鑑みてなさＪしたもので、その目的
はライン状のサーマルヘッドをＨｉｔえた印字ユニツ１
へ部が、プラテンに沿って往復移動する揺動走査方向（
Ｘ方向）と、この走査方向と直交する向きにして印字ユ
ニット部がプラテンと圧接またはその圧接が解除できを
何動方ｊＡｌ（Ｙ方向）に可動する動きが摩耗部分を多
としないできわめて簡ｊｌ？な構成で適確に構成できる
ようにし、これによって、摩耗部分の解消がきわめて顕
著に実現できるように工夫してなる揺動式プリンタを提
供することにある。

（［−」又 次に、この発明を図面に示す一実施例に基づいて説明す
る。

第１図は揺動式プリンタの要部を示すもので。

（１）がライン状ザーマルヘッドによる印字ユニット部
で、この印字ユニット部（＋、）はプラテン（２）に対
向していて揺動支持部（３）でイ１￥持されている。

揺動支持部（３）は、横長の印字コニット部（１）の手
前でこれと平行に位置していてその印字ユニット部（１
）と略同じ長さをなしている枠状の可動用第１フレー１
ｘ（４）と、この第１フレーム（４）と略同じ長さをな
していて上側をリベット（５）などでこの第１フレーｌ
ｓ　（４）に固着しているうえ、下側をＬ型状の可動用
第２フレーム（６）にネジ（７）によりスペーサ（８）
を介して固定されている第１板ばね（９）と、前記第１
フレーム（４）の左右内域をプリンタ本体側の固定フレ
ーム（１０）・（１０ａ）に吊設している第２板ばね（
１１）・（ｌｌａ）とで構成さＩｔ、でいる。よって、
揺動支持部（３）はｆ５２板ばね（１１）・（ｌｌａ）
で本体側に連結して保持されていてこの阪ばねの撓み分
左右のＸ方向に揺動でき、印字：Ｌニット部（１）が第
１板ばね（９）を介してこの揺動支持部（３）と一体に
Ｘ方向に揺動できるようにｌノである。

」１記において、第２フレーム（６）と印字ユニット部
（１）どは第１仮ばね（９）をこれに取すイ（１けるネ
ジ（７）を介して一体に組み付けてあり、第２フレーム
（６）の−側に設けであるガイド辺（６ａ）が摩擦係数
の低い滑合部材（６ｂ）を介して固定シャツ１−（１２
）の面と接触している。このため、揺動支持部（３）・
印字ユニット部（１）のＸ方向揺動では」１記滑合部材
（６ｂ）が固定シャフト（］２）面と接している。

固定シャフト（１２）はプラテン（２）と平行に設けら
れており、いわり）る印字ユニツ１一部（１）が適数個
の抑圧スプリング（１３）でプラテン（２）に圧接され
るあおり方向の回動（Ｙ方向の動き）をなすための支点
の役目をなしている。な、！：；、　（１４）は前記同
定フレーム（１０）・（１０ａ）および抑圧スプリング
（Ｉ３）の他端を受は出めでいる本体側の固定フレーム
である。

（１５）は揺動加振部で、この揺動力１目辰部はモータ
（１６）ｊこよって回転される回転軸（１７）と、この
回転軸（Ｉ７）の先端に位置していて該回転軸の中心と
僅か（揺動走査爪の１７２）にずらりである偏心軸（１
７ａ）と、この偏心！１１１（１７ａ）に嵌合しである
ベアリング（１８）およびこのベアリング（１８）に取
り（ｊけである揺動アーム（１９）などで構成しである
。（２０）はタイミングデスク、（２１）はセンサーで
ある。よって。

揺動加振部（１５）では、モータ（１６）の回転で揺動
アーム（１９）が僅かの偏心１分偏心して揺動すること
になり、この揺動が揺動アーム（１９）と前記の揺動支
持部（３）とに連結しである板ばねによる伝達部材（２
２）を介して揺動支持部（３）側に伝達される。

一方、抑圧スプリングの弾力でプラテン（２）に圧接さ
れている印字ユニット部（１）に対して１．Ｊ、この圧
接を解除（給紙時における印字ユニシ１へ部（１）の後
退回ａ）させるための圧接解除部（２３）が設けである
。この圧接Ｍ陥部（２３）は、基端を固定シャツｈ（１
２）に枢着していて先端のコロ（２４）が印字ユニツ１
一部（１）の印字面側に圧接できる■ｆ動アーム（２５
）ど、この可動アーム（２５）の上記圧接を行なうレバ
ー（２６）とで構成されている。なお、レバー　（２Ｇ
）の支点軸（２７）位置にはカム部（２８）が設け、て
あって、レバー（２６）を矢印方向に操作すると、この
カム部（２８）が可動アーム（２５）を印字ユニット部
（１）側に抑圧して印字ユニッ１一部（１）の前記圧接
解除を行なう。ねじりコイルバネ（２９）は可動アーム
（２５）を力１１部（２Ｂ）側にフォローさせるための
バイアススプリングである。また、（３０）は給紙用の
テンシゴンローラ、（３１）はプラテン（２）の送り回
転用モータである。

この発明の揺動式プリンタは、上述の如く印字ユニット
部（１）が揺動走査方向と直交する向き（Ｙ方向）に撓
む第１Ｆｊ、ばね（９）で揺動支持部（３）に、また揺
動支持部（３）は揺動走査方向（Ｘ方向）に撓む第２板
ばね（１１）で本体側に、それぞれ保持させて連結しで
あるので、本体側に対する揺動支持部（３）の揺動走査
方向への揺動と、この揺動支持部（３）の揺動に伴なう
印字ユニソ１一部（１）の揺動走査方向への揺動とが、
これらの両部位に回転やｔ２１．動機能を有しないで確
実に行なえる。

一方、印字ユニット部（１）のＹ方向への回動も第１板
ばね（９）の反りで行なえるので、前記揺動走査方向の
場合と同様にこの部位での摩耗現象を生じることがない
。

力果 よって、この発明によれば、（１カ成がきわめて簡ＪＩ
Ｓで足りて、しかも印字ユニット部の揺動走査方向とこ
の走査方向と直交する向きに印字ユニット部を回動させ
る手段の機摺が、回転や摺動部を必要としない板ばねの
撓みで摺成しであるので、従来例における揺動４ｆ！＆
構の摩耗欠点が一挙に解消できる。

このため、揺動式プリンタにおける印字の整列精度の１
ｆ４１持が、経時的にガタッキを生じる要素をもたない
で初期精度のもとて長期間安定し−Ｃ堅持できるという
大きなメリッ１へが得られる。また。

摩擦負荷の削減により、駆動用モータの小型化がＲ１れ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の要部を示す印字ユニット部の斜視図
、第２図は■−■線の断面拡大図である。 （１）・・・・・・・・・印字ユニツ１一部、（２）・
・・・・・・・・プラテン、（３）・・・・・・・・・
揺動支持部、（９）・・・・・・・・第１板ばね、（１
１）・・・・・・・・・第２板ばね、（１３）・・・・
・・・・抑圧スプリング、（１５）・・・・・・・・・
揺動加振部、（２３）　　・・・・・１１−１妾解除部
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プラテンに圧接させる印字ユニッ１へ部とこの印字ユニ
   ット部を保持する揺動支持部とを揺動走査方向と直交す
   る向きに撓む第１仮ばねで連結し、」−記揺動支持部は
   自身を揺動走査方向（Ｘ方向）に拉む第２板ばねを介し
   て本体側に連結し、前記印字ユニット部の走査方向の揺
   動け」１記揺動支持部に連結する揺動力１１振部で行な
   わしめ、１）η記印字ユニツ１一部にはさらに対プラテ
   ンへの圧接用抑圧スプリングを付加し、この印字ユニッ
   ト部の圧接解除は上記抑圧スプリングのツＩＩ力に対向
   して該印字ユニット部に対設してなる圧接解除部の操作
   抑圧力で任意に行なえるように構成したことを特徴とす
   る揺動式プリンタ。