JPS5983983A - 複合管の製造法 - Google Patents
複合管の製造法Info
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- JPS5983983A JPS5983983A JP19139282A JP19139282A JPS5983983A JP S5983983 A JPS5983983 A JP S5983983A JP 19139282 A JP19139282 A JP 19139282A JP 19139282 A JP19139282 A JP 19139282A JP S5983983 A JPS5983983 A JP S5983983A
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- Japan
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- thermite
- metal
- ceramic layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はいわゆる遠心テルミット法により製造される複
合管の内面セラミック層に圧縮応力を残留させる方法に
関する。
合管の内面セラミック層に圧縮応力を残留させる方法に
関する。
いわゆる遠心テルミット法による構造管の製造方法とは
、第１図に示すように、金属↓母管（１）内に金属還元
剤と金属酸化物との一定比率の混合物からなるテルミツ
ト剤（２）を装填し、これを高速回転による遠心力場内
で着火して、下記式に例示する如きテルミット反応を行
なわしめ、この発熱反応によシ生成される溶融金属と溶
融セラミックとを比重分離して、第２図に示すように母
管（１）の内面に金属層（３）を介して所望のセラミッ
ク層（４）を被覆形成する方法である。
、第１図に示すように、金属↓母管（１）内に金属還元
剤と金属酸化物との一定比率の混合物からなるテルミツ
ト剤（２）を装填し、これを高速回転による遠心力場内
で着火して、下記式に例示する如きテルミット反応を行
なわしめ、この発熱反応によシ生成される溶融金属と溶
融セラミックとを比重分離して、第２図に示すように母
管（１）の内面に金属層（３）を介して所望のセラミッ
ク層（４）を被覆形成する方法である。
Ｆｅｚ Ｏｓ ＋２Ａｐ→Ａ、６０ｓ ＋２Ｆ ｅ＋
１９９１（ｃ、 ａ Ｉ＝／ｒ謹１ｘｏｓ１−ｒ−ニル
３ＦｅｓＯ４＋８Ａ、＃−＋４ＡＡＯｓ＋９Ｆｅ＋１９
４ＫｃａＺ／ＡＡＯｓ １−Ｅ７しここに母管（１１に
は鋼管等任意金属製のものが使用でき、一方テルミット
剤（２）もＦｅ ＡＡ ０ｓＩＨを形成する上記以外に
種々の反応系を利用することかできる。いずｈにしても
、この方法によｈは目的金属製母管内面に所望のセラミ
ック層を高い結合状態で簡単に被桁することができるの
が特徴である。
１９９１（ｃ、 ａ Ｉ＝／ｒ謹１ｘｏｓ１−ｒ−ニル
３ＦｅｓＯ４＋８Ａ、＃−＋４ＡＡＯｓ＋９Ｆｅ＋１９
４ＫｃａＺ／ＡＡＯｓ １−Ｅ７しここに母管（１１に
は鋼管等任意金属製のものが使用でき、一方テルミット
剤（２）もＦｅ ＡＡ ０ｓＩＨを形成する上記以外に
種々の反応系を利用することかできる。いずｈにしても
、この方法によｈは目的金属製母管内面に所望のセラミ
ック層を高い結合状態で簡単に被桁することができるの
が特徴である。
ところで、一般にセラミックはその圧縮強度が極めて高
い反面、その引張強度が低（（西宮圧縮強度の１／１０
程度）、かつ金属の様々靭性をもた々いため、引張応力
のかかる使用条件下では芥易に破壊に至る欠点を有して
おり、上記の遠心テルミブト法により得られるものにつ
いても例外ではない。
い反面、その引張強度が低（（西宮圧縮強度の１／１０
程度）、かつ金属の様々靭性をもた々いため、引張応力
のかかる使用条件下では芥易に破壊に至る欠点を有して
おり、上記の遠心テルミブト法により得られるものにつ
いても例外ではない。
本発明はかかるセラミックのもつ欠点を解消するため、
特に上記の遠心テルミット法によシ製造さｆする複合溝
造管について、その内面に被＆形成されるセラミック層
に強制的に圧縮応力を残留させるようにして対処せんと
するものである。
特に上記の遠心テルミット法によシ製造さｆする複合溝
造管について、その内面に被＆形成されるセラミック層
に強制的に圧縮応力を残留させるようにして対処せんと
するものである。
すなわち、本発明は複合管の遠心テルミット法において
、金属製（υ゛管に引張応力を発生する緊張力を付与し
た状態でテルミット反応を完了し、セラミック層の冷却
後金属製Ｊひ管に対する緊張力の付与を解除して、セラ
ミック層に圧縮応力を残留せしめることを特徴とするも
のである。
、金属製（υ゛管に引張応力を発生する緊張力を付与し
た状態でテルミット反応を完了し、セラミック層の冷却
後金属製Ｊひ管に対する緊張力の付与を解除して、セラ
ミック層に圧縮応力を残留せしめることを特徴とするも
のである。
以下第３図に示す実施例について具体的に説明すると、
図において（１）は被ライニングを目的とする鋼管のよ
うな母管、（５１（５）はこの母管の両端外周に溶接又
は螺着して固着されたフランジ、（６）はこのフランジ
（５１（５）曲に位置して母管（１）に外嵌された冷却
スリーブを示す。この冷却スリーブ（６）は母管（１）
の昇温による降伏強度の低下を防ぐだめのもので、母管
（１）の厚さや使用するテルミット創部に応じて銅製の
もの等熱伝導度の高すものが選ばれ、一体もしくは分割
スリーブとして嵌装される。（７）は上記の如くフラン
ジ（５） （５）を固着しかつ冷却スリーブ（６）を嵌
装した母管（１）を内嵌固定する金枠であって、図示省
略の回転ローラーと接触し母管（１）と一体にその軸心
廻りに回転する。
図において（１）は被ライニングを目的とする鋼管のよ
うな母管、（５１（５）はこの母管の両端外周に溶接又
は螺着して固着されたフランジ、（６）はこのフランジ
（５１（５）曲に位置して母管（１）に外嵌された冷却
スリーブを示す。この冷却スリーブ（６）は母管（１）
の昇温による降伏強度の低下を防ぐだめのもので、母管
（１）の厚さや使用するテルミット創部に応じて銅製の
もの等熱伝導度の高すものが選ばれ、一体もしくは分割
スリーブとして嵌装される。（７）は上記の如くフラン
ジ（５） （５）を固着しかつ冷却スリーブ（６）を嵌
装した母管（１）を内嵌固定する金枠であって、図示省
略の回転ローラーと接触し母管（１）と一体にその軸心
廻りに回転する。
このように構成された遠心テルミット装置には、図示の
如く母管（１）の内面に必要な所定量のテルミツト剤（
２）が装填されると共に、前記各フランジ（５）に設け
られた軸方向の螺子孔（８）忙その先端を冷却スリーブ
（６）の端面に接当せしめて押ボルト（９）を貫通螺合
し、かつこれを絞め上げて母管（１）に緊張力を付与し
、母管（１）に軸方向の引張応力を発生させる。
如く母管（１）の内面に必要な所定量のテルミツト剤（
２）が装填されると共に、前記各フランジ（５）に設け
られた軸方向の螺子孔（８）忙その先端を冷却スリーブ
（６）の端面に接当せしめて押ボルト（９）を貫通螺合
し、かつこれを絞め上げて母管（１）に緊張力を付与し
、母管（１）に軸方向の引張応力を発生させる。
しかしてこの状態で、金枠（７）の回転下にテルミツト
剤（２）を着火反応せしめてテルミット反応の完了を待
ち、第２図に示す如くセラミック層（４）が被覆形成さ
れ、かつそれが完全に冷却したならば、押ボルト（９）
を接遇し母管（１）に対する緊張力の付与を１リイ除す
る。
剤（２）を着火反応せしめてテルミット反応の完了を待
ち、第２図に示す如くセラミック層（４）が被覆形成さ
れ、かつそれが完全に冷却したならば、押ボルト（９）
を接遇し母管（１）に対する緊張力の付与を１リイ除す
る。
このようにして製造された複合管では、開管（１）に対
する緊張力の解除に伴い、それと一体化されているセラ
ミック層（４）には所期目的とする圧縮応力を残留させ
ることができる。
する緊張力の解除に伴い、それと一体化されているセラ
ミック層（４）には所期目的とする圧縮応力を残留させ
ることができる。
次釦第４図は本発明の実施に供する遠心テルミット装ｊ
４１！の他の実施例を示し、この場合第３図の中実冷却
スリーブ（６）に代えて内部に水冷ジャケット（図示省
略）を有する冷却スリーブ（６）１を採用している。す
なわち、母管（１）の厚さが薄い場合やテルミツト剤（
２）の使用部−が多い場合に（は、冷却水循環による強
制冷却によるのが好適である。またこの場合には、母管
（１）に緊張力を付与する手段として、母管（１）の両
端外ＩＮＮ面に螺子部を刻成すると共に、こねにナラ）
（ＩＩ） ｒｌｌｌを軸心方向に向けて強制的１でね
じ込むようにしている。母管（１）に対する緊張カイ・
ｊり手段はその仙任意である。
４１！の他の実施例を示し、この場合第３図の中実冷却
スリーブ（６）に代えて内部に水冷ジャケット（図示省
略）を有する冷却スリーブ（６）１を採用している。す
なわち、母管（１）の厚さが薄い場合やテルミツト剤（
２）の使用部−が多い場合に（は、冷却水循環による強
制冷却によるのが好適である。またこの場合には、母管
（１）に緊張力を付与する手段として、母管（１）の両
端外ＩＮＮ面に螺子部を刻成すると共に、こねにナラ）
（ＩＩ） ｒｌｌｌを軸心方向に向けて強制的１でね
じ込むようにしている。母管（１）に対する緊張カイ・
ｊり手段はその仙任意である。
なお、第３１’２１、第４Ｍの例ではいずｈも金枠（７
）く−使用むる１拮合を示している力よ、例えば冷ブゴ
１スリーブ（６）に面接回転伝達用のタイヤ部を装備す
る等すれば、必ずしも金枠（７）は必要では々い。
）く−使用むる１拮合を示している力よ、例えば冷ブゴ
１スリーブ（６）に面接回転伝達用のタイヤ部を装備す
る等すれば、必ずしも金枠（７）は必要では々い。
このように本発明によねば、遠心テルミット法によって
製造される複合管のセラミック層に簡単確実に所望の圧
縮応力を残留せしめることができる。従って、このよう
にして製造さｈた複合管では引張応力に対して弱いセラ
ミック層の欠点が緩和され、例えば引張曲げ応力下での
使用や管体の膨張を生じる高温雰囲気下での使用等、そ
の使用用途、条件が拡大緩和される実益が得られる。
製造される複合管のセラミック層に簡単確実に所望の圧
縮応力を残留せしめることができる。従って、このよう
にして製造さｈた複合管では引張応力に対して弱いセラ
ミック層の欠点が緩和され、例えば引張曲げ応力下での
使用や管体の膨張を生じる高温雰囲気下での使用等、そ
の使用用途、条件が拡大緩和される実益が得られる。
第１図と第２図は遠心テルミット法による複合管の製造
プロセスを示す断面図である。第３図と第４図は本発明
の実施に供する遠心テルミット装置の実施例を示すげ「
面図である。 （１）・・・旬°管、（２）・・・テルミツト剤、（３
）・・・金国層、（４）・・・セラミック層、（５）・
・・フランジ、（６１（Ｑ）ｌ・・・冷却スリーブ、（
７）・・・金枠、（８）・・・螺子孔、（９）・・・押
ポル） 、 （１０・・・螺子部、０］１・・・ナツト
。
プロセスを示す断面図である。第３図と第４図は本発明
の実施に供する遠心テルミット装置の実施例を示すげ「
面図である。 （１）・・・旬°管、（２）・・・テルミツト剤、（３
）・・・金国層、（４）・・・セラミック層、（５）・
・・フランジ、（６１（Ｑ）ｌ・・・冷却スリーブ、（
７）・・・金枠、（８）・・・螺子孔、（９）・・・押
ポル） 、 （１０・・・螺子部、０］１・・・ナツト
。
Claims (1)
- １、 金属製母管内にチルピット剤を装填し、遠心力場
内で該テルミツト剤を着火反応せしめ母管内面にテルミ
ット反応によシ生成された金属及びセラミック層を被覆
形成する方法において、前記金属製母管に引張応力を発
生する緊張力を付与した状態でテルミット反応を完了し
、セラミック層の冷却後金属製母管に対する緊張力の付
与を解除して、セフミック層に圧縮応力を残留せしめる
ことを特徴とする複合管の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19139282A JPS5983983A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 複合管の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19139282A JPS5983983A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 複合管の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5983983A true JPS5983983A (ja) | 1984-05-15 |
| JPH0313937B2 JPH0313937B2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=16273834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19139282A Granted JPS5983983A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 複合管の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5983983A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60251177A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-11 | 大阪大学長 | 接合方法 |
| JPH01180718A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-18 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 二重管製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5637021A (en) * | 1979-09-03 | 1981-04-10 | Mitsubishi Electric Corp | Water-making device |
| JPS56150190A (en) * | 1980-01-16 | 1981-11-20 | Agency Of Ind Science & Technol | Preparation of composite material by thermite reaction |
-
1982
- 1982-10-30 JP JP19139282A patent/JPS5983983A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5637021A (en) * | 1979-09-03 | 1981-04-10 | Mitsubishi Electric Corp | Water-making device |
| JPS56150190A (en) * | 1980-01-16 | 1981-11-20 | Agency Of Ind Science & Technol | Preparation of composite material by thermite reaction |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60251177A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-11 | 大阪大学長 | 接合方法 |
| JPH0521869B2 (ja) * | 1984-05-24 | 1993-03-25 | Sumitomo Denki Kogyo Kk | |
| JPH01180718A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-18 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 二重管製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0313937B2 (ja) | 1991-02-25 |
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