JPS5982922A - 大形濾過式集塵機 - Google Patents

大形濾過式集塵機

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Publication number
JPS5982922A
JPS5982922A JP19247282A JP19247282A JPS5982922A JP S5982922 A JPS5982922 A JP S5982922A JP 19247282 A JP19247282 A JP 19247282A JP 19247282 A JP19247282 A JP 19247282A JP S5982922 A JPS5982922 A JP S5982922A
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JP
Japan
Prior art keywords
impeller
dust collector
flow path
housing
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP19247282A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Yamazaki
進 山崎
Yoichiro Okuma
大熊 洋一郎
Komei Nagasawa
長沢 孔明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5982922A publication Critical patent/JPS5982922A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は大形濾過式集塵機に係シ、特に遠心ファン部分
の構造に関する。
〔従来技術〕
第1図は従来の大形濾過式集塵機の縦断面図、第2図は
第1図のx−x’断面図を示している。
この集塵機は、吸込管2及び吐出管3を有する矩形の筐
体1と、その筐体1内に設置される羽根車4と、羽根車
駆動用モータ5、フィルタ6、ダストボックス7、消音
器8と、筐体lの外側から操作できるフィルタ6の塵落
しレバー9とから構成されている。そして、羽根車4が
回転すると、ダストを含む空気1oが、吸込管2から筐
体1内に流入した後、フィルタ6−羽根車4−羽根車4
の外周に形成したスクロール流路11−吐出管3の順に
流れる。この過程において空気中のダストはフィルタ6
に捕獲されて該フィルタ6表面に付着し、塵落しレバー
9による振動にょシ落下してダストボックス7内に蓄積
される。
前記の集塵機においては、羽根車4の外周に1つのスク
ロール流路11しか形成していない、っ′!2シスクロ
ール流路11の出口12が1個しがないため、スクロー
ル流路構成部材の−っである背板13を、スクロール流
路11の幅bl、b2゜b3.b4が各々大きくなるよ
うな形状としている。この理由は、羽根車4にょシ得ら
れる速度工ネルギー(動圧)をスクロール流路11内で
減速させてポテンシャルエネルギー(静圧)に効率よく
変換し、ファン効率を高め、集塵性能を高めるためであ
る。しかし、スクロール流路11の幅bl、b2.b3
.b4を各々大きくとると、筐体1の横幅寸法B及び奥
行寸法りが大きくなυ′、例えば第2図の場合、横幅寸
法Bと羽根車径りとの比B/Dの値が1.8にもなる、
つまシ筐体1が大きくなる。従って、集塵機自体が大形
化して据付面積として大きな面積が必要となるばかりで
なく、製作費及び運搬費も高くなる等の問題がある。
また、前記の集塵機の小形化を図るために、筐体1の横
幅B及び奥行りの寸法を、例えば従来の寸法よシ各々2
0%小さく(筐体1の断面積が従来よ936%減少する
)した場合を第2図で考察すると、遠心ファンの性能(
同量及び圧力)を従来と同値に維持するためには羽根車
径りを小さくできないから、スクロール流路11の谷幅
bl。
b2.b3.b4を大幅に小さくすることになる。
しかし、スクロール流路11の谷幅を小さくすると、羽
根車4から流出した空気は流出直後に背板13に衝突し
、かつスクロール流路11内では羽根車出口の流速(例
えば52 m / s )と略同じ流速で流れるので、
動圧が静圧に変換しないばかシか、スクロール流路11
内での乱れ及び背板13への衝突等の損失によシ、羽根
車出口の動圧の大部分が失われて、スクロール流路11
の出口12における全圧は羽根車出口の全体に比べて大
幅に低くなる。即ち、スクロール効率が大幅に低下する
。本発明者らが実験で確認したところ、°風量30m”
/―における全圧は、小形化前で2260Paだったも
のが、小形化後で620Paと大幅に低下した。従って
、前記スクロール流路11の谷幅bl、b2.b3.b
4を小さくすることはファン性能を低下させるばかシで
なく、ファン性能の低下によシ高い真空度が得られなく
なって集塵性能の低下を招くことになる。また空気が背
板13へ衝突したシ、スクロール流路11内で乱流とな
ることによシ騒音レベルも大幅に増加することになる。
一方、濾過式集塵機と様態的に類似しているものに、家
庭用電動送風機がある。第3図は例えば特開昭51−1
0406号公報で開示された家庭用電動送風機の遠心フ
ァン部分の断面図を示し、羽根車4′と円筒ケース14
との間に複数のスクロール流路15を形成したものであ
る。
この家庭用電動送風機における動圧から静圧への変換の
程度を考察すると、スクロール流路15の吐出口16の
縁線17と、下流側スクロール流路15′の内径側前縁
(ポリュトトング)18とが円周上に同じ位置、または
近接した位置にあシ、例えば羽根車4′の外周19の位
置よシ流出した空気20(流速が85m/sの高速)は
、吐出口16が近いためスクロール流路15内で減速さ
れないまま吐出口16の壁面に衝突し、大きな衝突損失
が生ずる、つまシ動圧から静圧へ変換する機能が小さい
ものとなっている。
次に本発明者らは、第3図の遠心ファン形態を基本にし
て大形濾過式集塵機に応用し、集塵機自体の小形化及び
ファン性能の向上を図れるか否かの考察を行つ六。第4
図は第3図の遠心ファン形態を大形濾過式集塵機に応用
した場合の遠心ファン部分の断面図で、矩形の筐体1′
または1“と羽根車4′との間に複数のスクロール流路
15′を形成しfc例を示している。しかし、図示Q何
でも、第3図で説明したと同様にスクロール流路15′
の吐出口16′と近接した羽根車4′の外周部分19′
から流出した空気20′が、動圧から静圧へ効率よく変
換されないので、ファン性能が得られず、これによシ集
塵性能の向上も期待できない。また筐体1′または1“
の横幅B′またはB“が大きくなシ、例えば筐体1′の
場合では横幅B′と羽根車径りとの比B’/Dの値が1
.6となシ、まだ筐体1“の場合ではB“/Dの値が1
.7となってしまう。つまシ、第1図及び第2図で示し
た集塵機と同様に筐体1′または1“が大きくなシ、集
塵機自体の大形化を招いてしまう。
また、第4図の遠心ファンを一歩進めて、第5図に示す
ようにスクロール流路15″の吐出口16“と下流側ス
クロール流路の内径側前縁18“とを離間し、羽根車4
′の外周の何れの位置からも流出した空気がスクロール
流路15“内で動圧から静圧に変換できるように構成す
ることが考えられる。しかし、この場合でも吐出016
〃がスクロール流路15“の流路中心線21の途中に存
在するため、吐出口16“よシ空気が羽根車4′の軸方
向に流出したとき、第6図(第5図のY−Y′断面)に
示すように空気2o“は羽根車の回転方向と同方向の流
速成分(旋回速度成分)22をもち、その旋回速度成分
22の運動エネルギー(動圧)が損失となる。っi1.
シ、遠心ファンとして高い性能を得られない。また筐体
1“につぃては第4図と同様に大きくなシ、集塵機の小
形化を図ることは不可能となる。
以上の如く、第3図の遠心ファン形態を大形濾過式集塵
機に応用しても、集塵機の小形化を図れないばかシでな
く、ファン性能の低下及び集塵性能の低下を招く。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、遠心ファン全体を小形化することによ
シ集塵機自体の小形化を図れ、しかもファン性能及び集
塵性能の向上を図れる大形濾過式集塵機を提供すること
にある。
〔発明α俺著〕
この目的を達成するために、本発明の大形濾過式集塵機
は、羽根車の外周方向に複数のディフューザを設置して
各ディフューザと羽根車との間に、筐体の各隅部にそれ
ぞれ向うディフューザ流路を形成し、かつ筐体の各隅部
に各ディフューザ流路の吐出口を形成し、ディフューザ
流路の吐出口から流出する流体を羽根車の軸方向に沿っ
て流出させるように構成したものである。つまシ、筐体
の隅部を有効に利用することによp遠心ファン全体を小
形化し、かつ複数のディフューザ流路を形成することに
よシ、羽根車から流出する流体の動圧を効率よく静圧に
変換できるようにしだものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第7図及び第8図に従って説
明する。第7図は本発明による大形濾過式集塵機の縦断
面図、第8図は第7図のz−z’断面図を示している。
図において、矩形の筐体31は、その側面に吸込管32
を、かつ上面に吐出管33をそれぞれ有している。また
筐体31の内部には、羽根車34、羽根車駆動用のモー
タ35、フィルタ36、ダストボックス37、消音器3
8、筐体31の外側から操作できるフイ、ルタ36の塵
落しレバー39が設置されている。前記羽根車34の外
周方向には4つのディフューザ40A、40B、40C
,40Dが設置され、各ディフューザと羽根車34との
間に筐体31の各隅部へ向うディフューザ流路41A、
41B。
41C,41Dをそれぞれ形成している。また筐体31
の各隅部には、各ディフューザ流路の吐出口42A、4
2B、42C,42Dをそれぞれ形成している。そして
各吐出口は、各ディフューザのノーズN(巻始め点)よ
りも下流側に位置している。
しかるに本発明による大形濾過式集塵機において、羽根
車34から流出した空気は羽根車34外周に形成されて
いる複数のディフューザ流路41A。
41B、41C,41Dへ流入し、このディフューザ流
路の流通過程で流速が羽根車34出口の流速の約1/2
に減速され、動圧を静圧へ効率よく変換して筺体31隅
部の各吐出口42A、42B。
42C,42Dから流出する。そして各吐出口から流出
した空気はゆるやかに羽根車34の軸方向に方向変換し
、消音器38内で更に減速した後、吐出管33から筐体
31外へ流出する。即ち、羽根車34から流出した空気
は各ディフューザ流路内で減速され、旋回速度成分をも
たずに羽根車軸方向に方向変換するので、損失が大幅に
減少する。
従って、ファン性能の向上及び集塵性能の向上を図れる
。また、遠心ファンとしては筐体31の隅部を有効に利
用した構成としたので、遠心ファン全体を小形化でき、
これによシ筐体31の横幅B1×奥行L1の積を小さく
できる。つまシ、筐体31を小さくでき集塵機全体の小
形化を図れる。1第9図は本発明における遠心ファンと
従来における遠心ファンとの性能を比較して示すグラフ
図である。このグラフ図において、aは第2図で示した
遠心ファンの特性、bは第2図の遠心ファンにおいてス
クロール流路のみを小形化し、筐体の@(横幅B×奥行
L)を40%縮小し7’C場合の特性、Cは筐体の容積
を40%縮小した場合の本発明における遠心ファンの特
性をそれぞれ示している。このグラフ図から分るように
、特性aをもつ遠心ファンを組込んだ集塵機では、消費
電力3.3kWで吸込仕事率が860Wであるが、特性
Cをもつ遠心ファンを組込んだ本発明の集塵機では筐体
の容積を40%縮小しながらも、消費電力3.2 kW
で吸込仕事率を940Wに向上できる。っまシ、吸込仕
事率が25%程度向上する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、遠心ファン全体
を小形化したことKよシ集塵機自体の小形化を図れ、し
かもファン性能の向上及び集塵性能の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の大形濾過式集塵機の縦断面図、第2図は
第1図のx−x’断面図、第3図は特開昭51−104
06号公報で開示された家庭用電動送風機の遠心ファン
部分の断面図、第4図及び第5図は第3図の遠心ファン
形態を大形濾過式集塵機に応用した場合の遠心ファン部
分の断面図、第6図は第5図のY−Y’断面図、第7図
及び第8図は本発明の一実施例を示し、第7図は大形濾
過式集塵機の縦断面図、第8図は第7図のz−z’断面
図、第9図は本発明における遠心ファンと従来における
遠心ファンとの性能を比較して示すグラフ図である。 31・・・筐体、34・・・羽根車、36・・・フィル
タ、37・・・ダストボックス、38・・・消音器、4
0A。 40B、40C,40D・・・ディフューザ、41A。 41B、41C,41D・・・ディフューザ流路、42
A、、42B、42C,42D・・・ディフューザ流路
の吐出口、N・・・ディフューザのノーズ(巻始め点)
。 代理人 弁理士 薄田利幸 第 1  図 ■ 3 図 第 7 日 君 8 図 葛 9 図 n量 Q (づへ処)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 矩形の筐体と、その筐体内に設置される羽根車、フィル
    タ、ダストボックス、消音器等によシ構成される大形濾
    過式集塵機において、前記羽根車の外周方向に複数のデ
    ィフューザを設置して各ディフューザと羽根車との間に
    、筐体の各隅部にそれぞれ向うディ2ユーザ流路を形成
    し1、かつ筐体の各隅部に各ディフューザ流路の吐出口
    を形成し、ディフューザ流路の吐出口から流出する流体
    を羽根車の軸方向に沿って流出させるように構成したこ
    とを特徴とする大形濾過式集塵機。
JP19247282A 1982-11-04 1982-11-04 大形濾過式集塵機 Pending JPS5982922A (ja)

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JP19247282A JPS5982922A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 大形濾過式集塵機

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JPS5982922A true JPS5982922A (ja) 1984-05-14

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ID=16291857

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JP19247282A Pending JPS5982922A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 大形濾過式集塵機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101291842B1 (ko) * 2007-10-17 2013-07-31 코웨이 주식회사 공기토출장치
CN105275845A (zh) * 2015-11-27 2016-01-27 吉林省沃鸿医疗器械制造有限公司 风机
JP2016182566A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 コトヒラ工業株式会社 集塵機

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