JPS5982428A - ロ−タ式オ−プンエンド精紡機の駆動装置 - Google Patents
ロ−タ式オ−プンエンド精紡機の駆動装置Info
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- JPS5982428A JPS5982428A JP57193060A JP19306082A JPS5982428A JP S5982428 A JPS5982428 A JP S5982428A JP 57193060 A JP57193060 A JP 57193060A JP 19306082 A JP19306082 A JP 19306082A JP S5982428 A JPS5982428 A JP S5982428A
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- rotor
- spinning
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/04—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
- D01H4/08—Rotor spinning, i.e. the running surface being provided by a rotor
- D01H4/12—Rotor bearings; Arrangements for driving or stopping
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ロータ式オーブンエンド精紡機において、紡
糸ロータを高速回転し、かつ、その回転によって発生す
る摩擦熱を排除するCとのできる駆動装置に関する。
糸ロータを高速回転し、かつ、その回転によって発生す
る摩擦熱を排除するCとのできる駆動装置に関する。
従来、ロータ式オーブンエンド精紡機は、紡糸ロータの
回転軸をベルト伝動機構によってモータに連結した駆動
装置を備えており、糸の生産性が紡糸ロータの回転数に
比例するだめ、紡糸ロータを毎分グ万IL+1転以上の
高速で回転する。ところが、紡糸ロータを高速回転する
と、紡糸ロータの自重や空気抵抗等による回転負荷のた
め、紡糸ロータの駆動力が高くなり、ベルトの張力が大
きくなる。
回転軸をベルト伝動機構によってモータに連結した駆動
装置を備えており、糸の生産性が紡糸ロータの回転数に
比例するだめ、紡糸ロータを毎分グ万IL+1転以上の
高速で回転する。ところが、紡糸ロータを高速回転する
と、紡糸ロータの自重や空気抵抗等による回転負荷のた
め、紡糸ロータの駆動力が高くなり、ベルトの張力が大
きくなる。
従って、上記の駆動装置は、ベルトの張力や振動が紡糸
ロータの回転軸に直接伝導するので、紡糸ロータの回転
軸とその軸受の摩耗が激しく、紡糸ロータの回転数の向
上に限度があった。
ロータの回転軸に直接伝導するので、紡糸ロータの回転
軸とその軸受の摩耗が激しく、紡糸ロータの回転数の向
上に限度があった。
そこで、紡糸ロータと同数の小型モータを設け、各紡糸
ロータをそれぞれ小型モータに直接連結した駆動装置が
発明された。ところが、この駆動装置は、紡糸ロータと
同数の700乃至200個の小型モータを要するので、
高価になる。
ロータをそれぞれ小型モータに直接連結した駆動装置が
発明された。ところが、この駆動装置は、紡糸ロータと
同数の700乃至200個の小型モータを要するので、
高価になる。
また、紡糸ロータの回転軸と、モータに連結したベルト
の間にディスクローラを介在した駆Mu装置が発明され
た。ところが、Cの駆動装置は、ディスクローラ用の空
間を要するので、紡糸ロータの配列間隔が拡くなり、精
紡機に装置することのできる紡糸ロータの数が減少し、
7台の精紡機当シの生産性を向上することが困難である
。
の間にディスクローラを介在した駆Mu装置が発明され
た。ところが、Cの駆動装置は、ディスクローラ用の空
間を要するので、紡糸ロータの配列間隔が拡くなり、精
紡機に装置することのできる紡糸ロータの数が減少し、
7台の精紡機当シの生産性を向上することが困難である
。
そこで、本発明者は、上記の工っな従来装置の欠点を解
消する駆動装置を発明したのである。この駆動装置は、
モータにベルト伝動機構によって連結した駆動軸と紡糸
ロータの回転軸を小型の遊星摩擦車機構の増速(幾構を
介して接続し、紡糸ロータを振動少なく高速回転させる
ように装置している。ところが、紡糸ロータの回転数を
増加させると、遊星摩擦車機構の増速機構に供給する潤
滑油のMを増加させなければならず、紡糸ロータの回転
軸の軸受や遊星摩擦車機構の増速機構における摩擦によ
って発生する熱が増加する。従って、摩擦による発熱量
によって紡糸ロータの回転数が制限され、生産性の向上
に限度がある。
消する駆動装置を発明したのである。この駆動装置は、
モータにベルト伝動機構によって連結した駆動軸と紡糸
ロータの回転軸を小型の遊星摩擦車機構の増速(幾構を
介して接続し、紡糸ロータを振動少なく高速回転させる
ように装置している。ところが、紡糸ロータの回転数を
増加させると、遊星摩擦車機構の増速機構に供給する潤
滑油のMを増加させなければならず、紡糸ロータの回転
軸の軸受や遊星摩擦車機構の増速機構における摩擦によ
って発生する熱が増加する。従って、摩擦による発熱量
によって紡糸ロータの回転数が制限され、生産性の向上
に限度がある。
本発明の目的は、上記のような従来の状況がらして、ロ
ータ式オープンエンド精紡機の生産性を高めるため、紡
糸ロータを高速回転し、かつ、その回転によって発生す
る摩擦熱を排除することのできる駆動装置を提供するこ
とである。
ータ式オープンエンド精紡機の生産性を高めるため、紡
糸ロータを高速回転し、かつ、その回転によって発生す
る摩擦熱を排除することのできる駆動装置を提供するこ
とである。
本発明者は、上記の目的を達成するため、ロータ式オー
プンエンド精紡慢においては、紡糸ロータ内に原料の繊
維を供給するのに空気流を利用していることに着眼し、
この繊維供給用空気流を紡糸ロータの回転による摩擦熱
の排除にも利用することを考え付いたのである。即ち、
本発明は、紡糸ロータの回転軸と駆動軸を増速機構を介
して接続し、繊維供給路と糸引出路に臨んだ紡糸ロータ
を駆動軸の回転駆動によって増速回転可能に装置し、紡
糸ロータとその回転軸を囲む覆(八に設けて、繊維供給
路の繊維を紡糸ロータ内に誘導する空気流を覆い内を経
て覆いに設けた排出口から排出する空気通路を形成し、
空気通路を流通する空気流によって紡糸ロータの回転に
よる摩擦熱を排除可能にしたことを特徴とするロータ式
オー゛ブンエンド精紡機の駆動装置である。
プンエンド精紡慢においては、紡糸ロータ内に原料の繊
維を供給するのに空気流を利用していることに着眼し、
この繊維供給用空気流を紡糸ロータの回転による摩擦熱
の排除にも利用することを考え付いたのである。即ち、
本発明は、紡糸ロータの回転軸と駆動軸を増速機構を介
して接続し、繊維供給路と糸引出路に臨んだ紡糸ロータ
を駆動軸の回転駆動によって増速回転可能に装置し、紡
糸ロータとその回転軸を囲む覆(八に設けて、繊維供給
路の繊維を紡糸ロータ内に誘導する空気流を覆い内を経
て覆いに設けた排出口から排出する空気通路を形成し、
空気通路を流通する空気流によって紡糸ロータの回転に
よる摩擦熱を排除可能にしたことを特徴とするロータ式
オー゛ブンエンド精紡機の駆動装置である。
本発明のロータ式オープンエンド精紡機の駆動装置にお
いては、紡糸ロータの回転による摩擦熱、例えば紡糸ロ
ータの回転軸の軸受や増速機構における摩擦熱を空気流
によって排除することができるので、このような冷却装
置のない従来の増速機構付駆動装置に比して、紡糸ロー
タの回転数を高めることができ、従って、生産性を向上
させることができる。また、紡糸ロータの回転による摩
擦熱を排除する空気流は繊維供給路の繊維を紡糸ロータ
内に誘導した空気流であって、冷却と繊維の供給を同一
の空気流にIって行うので、各別の空気流にIつで行う
場合に比して、冷却用空気流を発生させる動力が不要で
あり、構造が簡単になる。
いては、紡糸ロータの回転による摩擦熱、例えば紡糸ロ
ータの回転軸の軸受や増速機構における摩擦熱を空気流
によって排除することができるので、このような冷却装
置のない従来の増速機構付駆動装置に比して、紡糸ロー
タの回転数を高めることができ、従って、生産性を向上
させることができる。また、紡糸ロータの回転による摩
擦熱を排除する空気流は繊維供給路の繊維を紡糸ロータ
内に誘導した空気流であって、冷却と繊維の供給を同一
の空気流にIって行うので、各別の空気流にIつで行う
場合に比して、冷却用空気流を発生させる動力が不要で
あり、構造が簡単になる。
次に、本発明の実施例について説明する。
第1実施例(第1図乃至第5図参照)
本例の駆動装置を備えたロータ式オープンエンド精紡機
は、第2図に示すように、円筒状のケース(1)内に駆
動軸(2)を、その両端部をケース(1)内に嵌着した
ころがり軸受(3) 、 (3)に支承して、同軸芯に
軸支し、駆動軸(2)の中央部に嵌着したプーリ(4)
をケース(1)の周壁に貫設した窓(5)に臨ませ、窓
(5)から露出したプーリ(4)に図示しないモータと
連結したベル) (fi)を掛渡して、駆動軸(2)を
回転駆動するように装置している。また、ケース(1)
内には、第2図に示すように、回転軸(7)を、その先
端部をケース(1)の先端の端板(8)に貫通すると共
に中央部をケース内に嵌着したころがジ軸受(9)に支
承して、駆動軸(2)の先端側位置に同軸芯に軸支し、
第2図と第3図に示すように、回転軸(7)の基端部の
外1局面に周溝(1(Jを形成し、駆動軸(2)の先端
に連設した支持環(1υを回転軸の周溝Cf1)の外回
りに配置し、駆動軸の支持環(11)の外回シ位置のケ
ース(1)内に固定環(lのを嵌着し、駆動軸の支持環
0υに等間隔位置に軸芯方向に沿って設けた四部03に
それぞれ円筒状転子の遊星摩擦車04)を摺嵌し、支持
環(1υの肉厚より大径の各遊星摩擦車(141をそれ
ぞれ固定環94の内周面と回転軸の周溝00間に適宜の
圧力を加えて嵌込み、駆動軸(2)の回転にエリ各遊星
摩擦車04)が公転すると共に自転して回転軸(7)が
増速回転する遊星摩擦車機構の増速機構を構成している
。同軸芯に配列した駆動軸(2)と回転軸(7)Gこは
、第2図と第3図に示すように、その軸芯位置に給油路
α8を設け、給油路0:りから回転軸の周溝00に達す
る複数本の注油路g1と、給油路α〜から回転軸のころ
がり軸受(9)の内輪内周に達する複数本の注油路0乃
ヲそれぞれ半径方向に沿って設け、図示しない給油源か
ら潤滑油を駆動tlflll(2)の基端部に開口した
給油路α9に供給し、更に、注油路QQを経て増速機構
Q(J 、 Uυ。
は、第2図に示すように、円筒状のケース(1)内に駆
動軸(2)を、その両端部をケース(1)内に嵌着した
ころがり軸受(3) 、 (3)に支承して、同軸芯に
軸支し、駆動軸(2)の中央部に嵌着したプーリ(4)
をケース(1)の周壁に貫設した窓(5)に臨ませ、窓
(5)から露出したプーリ(4)に図示しないモータと
連結したベル) (fi)を掛渡して、駆動軸(2)を
回転駆動するように装置している。また、ケース(1)
内には、第2図に示すように、回転軸(7)を、その先
端部をケース(1)の先端の端板(8)に貫通すると共
に中央部をケース内に嵌着したころがジ軸受(9)に支
承して、駆動軸(2)の先端側位置に同軸芯に軸支し、
第2図と第3図に示すように、回転軸(7)の基端部の
外1局面に周溝(1(Jを形成し、駆動軸(2)の先端
に連設した支持環(1υを回転軸の周溝Cf1)の外回
りに配置し、駆動軸の支持環(11)の外回シ位置のケ
ース(1)内に固定環(lのを嵌着し、駆動軸の支持環
0υに等間隔位置に軸芯方向に沿って設けた四部03に
それぞれ円筒状転子の遊星摩擦車04)を摺嵌し、支持
環(1υの肉厚より大径の各遊星摩擦車(141をそれ
ぞれ固定環94の内周面と回転軸の周溝00間に適宜の
圧力を加えて嵌込み、駆動軸(2)の回転にエリ各遊星
摩擦車04)が公転すると共に自転して回転軸(7)が
増速回転する遊星摩擦車機構の増速機構を構成している
。同軸芯に配列した駆動軸(2)と回転軸(7)Gこは
、第2図と第3図に示すように、その軸芯位置に給油路
α8を設け、給油路0:りから回転軸の周溝00に達す
る複数本の注油路g1と、給油路α〜から回転軸のころ
がり軸受(9)の内輪内周に達する複数本の注油路0乃
ヲそれぞれ半径方向に沿って設け、図示しない給油源か
ら潤滑油を駆動tlflll(2)の基端部に開口した
給油路α9に供給し、更に、注油路QQを経て増速機構
Q(J 、 Uυ。
(12、時、 (14)に、また、注油路Qカを経て回
転軸のころがり軸受(9)にそれぞれ供給し、増速機構
(1(J 、 (!11 。
転軸のころがり軸受(9)にそれぞれ供給し、増速機構
(1(J 、 (!11 。
(6)、 Q3 、 Q4)ところが9軸受(9)から
それぞれ流出する潤滑油をケース(1)の周壁に貫設し
た排油孔08を経て給油源に戻すように装置している。
それぞれ流出する潤滑油をケース(1)の周壁に貫設し
た排油孔08を経て給油源に戻すように装置している。
ケース(1)の先端の端板(8)から突出しだ回転軸(
7)の先端には、第1図と第2図に示すように、略カッ
プ形状の紡糸ロータ09を、その閉鎖基端を嵌着して、
同軸芯に取付け、紡糸ロータ09の最大内径部の基端側
位置の周壁に複数個の排気孔四を等間隔に貫設し、紡糸
ロータ09の回転により紡糸ロータ09内をその先端の
開口f21)から排気孔(イ)に通過する望気流を発生
させるように装置している。紡糸ロータ0すと、その回
転軸(7)を支承したケース(1)の先端部には、第1
図と第2図に示すように、熱伝導率と放熱特性の高いア
ルミニウムのような材料で円筒容器ル状に形成した覆い
(イ)を被せ、覆い(イ)の先端の端板@全紡糸ロータ
の開口al)に対面すると共に、覆い(イ)の開口基端
をケース(1)の先端部に嵌着して、紡糸ロータ09と
その回転軸(7)を囲む覆い(イ)をケース(1)に同
軸芯に取付け、覆いの端板(イ)に繊維供給路(Aを形
成する管を貫通して取付け、繊維供給路e・pを紡糸ロ
ータの開口Qυの周辺部に臨ませ、また、 。
7)の先端には、第1図と第2図に示すように、略カッ
プ形状の紡糸ロータ09を、その閉鎖基端を嵌着して、
同軸芯に取付け、紡糸ロータ09の最大内径部の基端側
位置の周壁に複数個の排気孔四を等間隔に貫設し、紡糸
ロータ09の回転により紡糸ロータ09内をその先端の
開口f21)から排気孔(イ)に通過する望気流を発生
させるように装置している。紡糸ロータ0すと、その回
転軸(7)を支承したケース(1)の先端部には、第1
図と第2図に示すように、熱伝導率と放熱特性の高いア
ルミニウムのような材料で円筒容器ル状に形成した覆い
(イ)を被せ、覆い(イ)の先端の端板@全紡糸ロータ
の開口al)に対面すると共に、覆い(イ)の開口基端
をケース(1)の先端部に嵌着して、紡糸ロータ09と
その回転軸(7)を囲む覆い(イ)をケース(1)に同
軸芯に取付け、覆いの端板(イ)に繊維供給路(Aを形
成する管を貫通して取付け、繊維供給路e・pを紡糸ロ
ータの開口Qυの周辺部に臨ませ、また、 。
覆いの端板轍に糸引出路に)を形成する管を貫通して取
付け、糸引出路(イ)を紡糸ロータ0呻内の中・0部に
臨ませており、紡糸ロータ(19の回転に、【9発生す
る、繊維供給路(至)を経て紡糸ロータQ1内全2の開
口Obから排気孔(7)に通過する空気流を、覆内を経
て、覆いの周壁の基端側に貫設し九才(イ)から排出す
る空気通路(イ)を形成し、空気通路(イ)を流通する
空気流によって、紡糸ロータ0Gの回転に伴なって発生
する摩擦熱を排除するよりに装置している。なお、第1
図中、28はスライバの供給装置であジ、29M−tス
ライバの開繊装置で、スライバを開繊した繊維を繊維供
給路(2)に送るものである。また、30は糸の巻取装
置であり、31はチーズである。
付け、糸引出路(イ)を紡糸ロータ0呻内の中・0部に
臨ませており、紡糸ロータ(19の回転に、【9発生す
る、繊維供給路(至)を経て紡糸ロータQ1内全2の開
口Obから排気孔(7)に通過する空気流を、覆内を経
て、覆いの周壁の基端側に貫設し九才(イ)から排出す
る空気通路(イ)を形成し、空気通路(イ)を流通する
空気流によって、紡糸ロータ0Gの回転に伴なって発生
する摩擦熱を排除するよりに装置している。なお、第1
図中、28はスライバの供給装置であジ、29M−tス
ライバの開繊装置で、スライバを開繊した繊維を繊維供
給路(2)に送るものである。また、30は糸の巻取装
置であり、31はチーズである。
本例の駆動装置付ロータ式オープンエンド精紡機を使用
する場合、給油路09に潤滑油を供給する一方、駆動軸
(2)を回転駆動して紡糸ロータ(H9を増速回転し、
紡糸ロータ09の回転によって生ずる空気流の助けによ
って繊維供給路Q4の繊維を回転中の紡糸ロータ凹円に
その開口01)を経て搬入する。
する場合、給油路09に潤滑油を供給する一方、駆動軸
(2)を回転駆動して紡糸ロータ(H9を増速回転し、
紡糸ロータ09の回転によって生ずる空気流の助けによ
って繊維供給路Q4の繊維を回転中の紡糸ロータ凹円に
その開口01)を経て搬入する。
すると、その繊維は、紡糸ロータ09内の最大内径部に
圧接されて集積し、繊維束になる。このpRR束の一部
に糸を連結して、紡糸ロータ(1!lIの最大内径部の
周速より極めて遅い速度で糸を紡糸ロータO!I外に引
出すと、糸に連結した繊維束が回転中の紡糸ロータ0呻
の内面から離れ、その際に、その繊維束が撚られて糸に
なる。この糸は糸引出路四を経て引出されて巻取られる
。一方、紡糸ロータ09の回転によって生じた空気流は
、空気通路(イ)を通り、排出口(イ)から排出され、
空気通路(ハ)を流通する際に、回転軸のころがり軸受
(9)や遊星摩擦車機構の増速機構(1(瀞、 Ql)
、 02 、 Q3 、 C14)等において発生し
た摩擦熱を排除する。
圧接されて集積し、繊維束になる。このpRR束の一部
に糸を連結して、紡糸ロータ(1!lIの最大内径部の
周速より極めて遅い速度で糸を紡糸ロータO!I外に引
出すと、糸に連結した繊維束が回転中の紡糸ロータ0呻
の内面から離れ、その際に、その繊維束が撚られて糸に
なる。この糸は糸引出路四を経て引出されて巻取られる
。一方、紡糸ロータ09の回転によって生じた空気流は
、空気通路(イ)を通り、排出口(イ)から排出され、
空気通路(ハ)を流通する際に、回転軸のころがり軸受
(9)や遊星摩擦車機構の増速機構(1(瀞、 Ql)
、 02 、 Q3 、 C14)等において発生し
た摩擦熱を排除する。
本例の駆動装置の排熱効果を確認するだめ、潤滑油の流
量を各位に設定し、そ−れぞれの場合に紡糸ロータ09
を毎分6万回転させて、回転軸のころがり軸受(9)の
外輪の上昇温度を測定したところ、第4図の線図に丸印
性の実線で示すような結果を得た。次に、この結果と対
照するだめ、覆い(イ)と紡糸ロータ09を取外した状
照で、再び、潤滑油の流量を各位に設定し、それぞれの
場合に回転軸(7)を毎分6万回転させて、ころがり軸
受(9)の外輪の上昇温度を測定したところ、第4図の
線図に三角印付の破線で示すような結果を得た。即ち、
第4図の線図から明らかなよりに、本例の駆動装置付の
ロータ式オーブンエンド精紡機においては、上記の対照
例の場合に比して、潤滑油の流量が同一であれば、回転
軸のころがり軸受(9)の上昇温度が低く、ころがり軸
受(9)から多くの摩擦熱が排除される。換言すると、
ころが9軸受(9)の許容上昇温度が同一であれば、潤
滑油の流量が少量で済み、しかも、紡糸ロータ(1すを
毎分ど万回転させたときの潤滑油流量と損失動力の関係
を示す第′S図の線図から明らかなように、潤滑油の流
量が少なくなると、潤滑油を攪拌することによる動力損
失が少なくなる。結局、潤滑油の流量ところがり軸受(
9)の許容上昇温度がそれぞれ同一であれば、紡糸ロー
タa9の回転数を高めて、生産性を向上させることがで
きる。
量を各位に設定し、そ−れぞれの場合に紡糸ロータ09
を毎分6万回転させて、回転軸のころがり軸受(9)の
外輪の上昇温度を測定したところ、第4図の線図に丸印
性の実線で示すような結果を得た。次に、この結果と対
照するだめ、覆い(イ)と紡糸ロータ09を取外した状
照で、再び、潤滑油の流量を各位に設定し、それぞれの
場合に回転軸(7)を毎分6万回転させて、ころがり軸
受(9)の外輪の上昇温度を測定したところ、第4図の
線図に三角印付の破線で示すような結果を得た。即ち、
第4図の線図から明らかなよりに、本例の駆動装置付の
ロータ式オーブンエンド精紡機においては、上記の対照
例の場合に比して、潤滑油の流量が同一であれば、回転
軸のころがり軸受(9)の上昇温度が低く、ころがり軸
受(9)から多くの摩擦熱が排除される。換言すると、
ころが9軸受(9)の許容上昇温度が同一であれば、潤
滑油の流量が少量で済み、しかも、紡糸ロータ(1すを
毎分ど万回転させたときの潤滑油流量と損失動力の関係
を示す第′S図の線図から明らかなように、潤滑油の流
量が少なくなると、潤滑油を攪拌することによる動力損
失が少なくなる。結局、潤滑油の流量ところがり軸受(
9)の許容上昇温度がそれぞれ同一であれば、紡糸ロー
タa9の回転数を高めて、生産性を向上させることがで
きる。
第、2実施例(第乙図参照)
本例の駆動装置は、円筒容Hg形状の覆い(イ)の内周
面と、覆い(イ)内に突出した円筒状のケース(1)の
先端部外周面にそれぞれ多数の放熱フィン(ト)を並列
して周設し、覆い(2)とケース(1)先端部間の空気
通路(イ)内に放熱フィン(7)を突出している。その
他の点は、前例におけるのと同様であるので、第4図に
同一符号を付して説明を省略する。
面と、覆い(イ)内に突出した円筒状のケース(1)の
先端部外周面にそれぞれ多数の放熱フィン(ト)を並列
して周設し、覆い(2)とケース(1)先端部間の空気
通路(イ)内に放熱フィン(7)を突出している。その
他の点は、前例におけるのと同様であるので、第4図に
同一符号を付して説明を省略する。
本例の駆動装置においては、回転軸のころがυ軸受(9
)や増速機構+IQ 、 Qυ、0■+ (+3 +
04+に発生する摩擦熱が伝導してくるケース(1)先
端部と覆い(イ)が放熱フィン朝の付設により放熱面積
を増大しておシ、また、空気通路(ハ)を流通する空気
流が空気通路内面に突設した放熱フィン「浦によって乱
れることにより空気通路(ハ)を構成するケース(1)
先端部と覆い(イ)から空気流への熱伝達が良好になる
ので、冷却効果が一層高い。
)や増速機構+IQ 、 Qυ、0■+ (+3 +
04+に発生する摩擦熱が伝導してくるケース(1)先
端部と覆い(イ)が放熱フィン朝の付設により放熱面積
を増大しておシ、また、空気通路(ハ)を流通する空気
流が空気通路内面に突設した放熱フィン「浦によって乱
れることにより空気通路(ハ)を構成するケース(1)
先端部と覆い(イ)から空気流への熱伝達が良好になる
ので、冷却効果が一層高い。
第3実施例(第7図参照)
本例の駆動装置は、繊維供給路Q4の繊維を紡糸ロータ
DI内に誘導して空気通路(イ)を流通する空気流を発
生させるのに、紡糸ロータ01に排気孔を設ける代りに
、空気通路の排出孔翰に吸引用の送風mudを接続した
ものである。その他の点は、第1実施例におけるのと同
様であるので、@7図に同一符号を付して説明を省略す
る。
DI内に誘導して空気通路(イ)を流通する空気流を発
生させるのに、紡糸ロータ01に排気孔を設ける代りに
、空気通路の排出孔翰に吸引用の送風mudを接続した
ものである。その他の点は、第1実施例におけるのと同
様であるので、@7図に同一符号を付して説明を省略す
る。
本例の駆動装置を備えたロータ式オープンエンド精紡機
においては、紡糸ロータ翰に排気孔を設けていないので
、紡糸ローダ09の回転負荷が著しく小さく、従って、
紡糸ロータ09の回転数を更に高めることができる。
においては、紡糸ロータ翰に排気孔を設けていないので
、紡糸ローダ09の回転負荷が著しく小さく、従って、
紡糸ロータ09の回転数を更に高めることができる。
第2図
第3図
614
g 梢−に−8
137−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (リ 紡糸ロータの回転軸と駆動軸を増速機構を介して
接続し、繊維供給路と糸引出路に臨んだ紡糸ロータを駆
動軸の回転駆動によって増速回転可能に装置し、紡糸ロ
ータとその回転軸を囲む覆いを設けて、繊維供給路の繊
維を紡糸ロータ内に誘導する空気流を覆い内を経て覆い
に設けた排出口から排出する空気通路を形成し、空気通
路を流通する7、U気流によって紡糸ロータの回転によ
る摩擦熱を排除可能にしたことを特徴とするロータ式オ
ーブンエンド精紡機の駆動装置。 (2) 前記の増速機構が遊星摩擦軍機槽であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のロータ式オー
ブンエンド精紡機の駆動装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57193060A JPS5982428A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | ロ−タ式オ−プンエンド精紡機の駆動装置 |
US06/543,512 US4563874A (en) | 1982-11-01 | 1983-10-18 | Driving gear of rotor type open end fine spinning machine |
EP83110537A EP0108313B1 (en) | 1982-11-01 | 1983-10-21 | Driving gear of rotor type open end fine spinning machine |
DE8383110537T DE3369354D1 (en) | 1982-11-01 | 1983-10-21 | Driving gear of rotor type open end fine spinning machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57193060A JPS5982428A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | ロ−タ式オ−プンエンド精紡機の駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5982428A true JPS5982428A (ja) | 1984-05-12 |
JPS6125805B2 JPS6125805B2 (ja) | 1986-06-17 |
Family
ID=16301520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57193060A Granted JPS5982428A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | ロ−タ式オ−プンエンド精紡機の駆動装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4563874A (ja) |
EP (1) | EP0108313B1 (ja) |
JP (1) | JPS5982428A (ja) |
DE (1) | DE3369354D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116103800A (zh) * | 2023-01-29 | 2023-05-12 | 常州市郑陆特种纺机专件有限公司 | 高速花捻锭子 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202007013676U1 (de) | 2007-09-28 | 2008-02-28 | Gea Niro Gmbh | Andockeinrichtung aus zwei Kupplungsverschlüssen zum umweltdichten Transfer von Schüttgut, enthaltend mindestens eine Verriegelungseinheit |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323777U (ja) * | 1976-08-06 | 1978-02-28 |
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FR2114987B3 (ja) * | 1970-11-19 | 1973-08-10 | Flechair Sa | |
DE2060654A1 (de) * | 1970-12-09 | 1972-06-15 | Ltg Lufttechnische Gmbh | Verfahren und Einrichtung zum Offen-End-Spinnen |
US3911659A (en) * | 1972-08-17 | 1975-10-14 | Rieter Ag Maschf | Bearing arrangement for a spinning rotor of an open end spinning device |
US3918248A (en) * | 1973-01-27 | 1975-11-11 | Toyoda Automatic Loom Works | Mechanism for driving a spinning rotor of the open-end spinning apparatus |
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JPS5024817U (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-20 | ||
US3958846A (en) * | 1975-06-06 | 1976-05-25 | The Barden Corporation | Open end spinning spindle |
CS187697B1 (en) * | 1976-07-06 | 1979-02-28 | Milan Chrtek | Method of and apparatus for cooling spinning units of open-end spinning machines |
GB1546434A (en) * | 1976-11-05 | 1979-05-23 | Toyota Motor Co Ltd | Epicyclic speed schange device |
-
1982
- 1982-11-01 JP JP57193060A patent/JPS5982428A/ja active Granted
-
1983
- 1983-10-18 US US06/543,512 patent/US4563874A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-10-21 DE DE8383110537T patent/DE3369354D1/de not_active Expired
- 1983-10-21 EP EP83110537A patent/EP0108313B1/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5323777U (ja) * | 1976-08-06 | 1978-02-28 |
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CN116103800A (zh) * | 2023-01-29 | 2023-05-12 | 常州市郑陆特种纺机专件有限公司 | 高速花捻锭子 |
CN116103800B (zh) * | 2023-01-29 | 2023-12-15 | 常州市郑陆特种纺机专件有限公司 | 高速花捻锭子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0108313B1 (en) | 1987-01-21 |
US4563874A (en) | 1986-01-14 |
JPS6125805B2 (ja) | 1986-06-17 |
EP0108313A1 (en) | 1984-05-16 |
DE3369354D1 (en) | 1987-02-26 |
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