JPS598235Y2 - 全電子式時計 - Google Patents

全電子式時計

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JPS598235Y2
JPS598235Y2 JP250283U JP250283U JPS598235Y2 JP S598235 Y2 JPS598235 Y2 JP S598235Y2 JP 250283 U JP250283 U JP 250283U JP 250283 U JP250283 U JP 250283U JP S598235 Y2 JPS598235 Y2 JP S598235Y2
Authority
JP
Japan
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circuit
optional
watch
display
electronic watch
Prior art date
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Expired
Application number
JP250283U
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English (en)
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JPS58129195U (ja
Inventor
泰 野村
Original Assignee
シチズン時計株式会社
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Publication date
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Priority to JP250283U priority Critical patent/JPS598235Y2/ja
Publication of JPS58129195U publication Critical patent/JPS58129195U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、全電子式時計のオプション機構に関する。
光電デイジタル表示素子とIC回路とからなる全電子式
時計では、従来の指針式表示の機械時計で付加されてい
たカレンダー表示やクロノグラフ等の付加機構の他に多
くの諸機能をもたせることが可能とされ、そうした諸機
能としては、アラームやガス検知カウンター、ポケット
ベル、演算機構等色々と考えられるが、従来の付加機構
も含めてこれらの諸機能を備えた時計を作る上で以下の
ような問題があった。
すなわちこれら諸機能は、使用時間、使用場所あるいは
使用者によって使用頻度が異なるので、汎用性をもたせ
た諸機能付加時計とするためには、できるだけ多くの機
能を付加しなければならず、その場合、使用者によって
は全く不必要なものやほとんど使わない機能が付加され
ることになり、コスト的に高くなるとともに、技術的な
問題としても1つの表示装置に多くの機能表示体を設け
ることは因難であった。
そこで付加機能をしぼった時計も考えられるが、時計の
IC回路や表示装置を作る段階で、付加機能や付加機能
表示体をそれぞれ時計機能や時刻表示体等と1体化して
作った場合、それらのIC回路や表示装置は汎用性をも
たず、ユーザーとしては諸々の機能を必要とする場合、
そのたびごとに時計を買わねばならないということにな
る。
そこで本考案の目的は、時計本体に付加接続して用いる
ことを特徴とする時計用オプション機構を提供し、上記
の問題を解決せんとするものである。
以下図面で説明する。
第1図は、本考案による時計用オプション機構を説明す
るための1基本構或図である。
基準信号発振源A、分周回路B、計器回路C、テ゛コー
ダ駆動回路D、光電表示装置E、電池F、昇圧回路G、
制御入力装置Hからなるブロックは、時計本体を構戊し
ている。
オプション機構1は、オプション機能回路工、デコーダ
駆動回路D′、オプション機能表示装置E′で構或され
、オプション機能は、オプション用制御入力装置H′で
機能操作されるようになっている。
そしてオプション機構1は、時計回路IC2の出力端1
b、昇圧回路の出力端1gならびに計数回路の出力端I
Cとの3ケ所で接続されている。
従って、メーカーとしてはオプション機能をもった時計
として販売するときには、あらかじめ第1図のような基
本構威の時計を1つの時計ケースの内に組み込んで売り
出すか、オプション用制御入力装置も含めてのオプショ
ン機構1を時計本体の時計ケースとは別ケースに収め必
要に応じてユーザーが付加接続しうるようにして売り出
せばよい訳である。
しかも、この時計回路IC2を中心とする時計本体は、
オプション機構とは全く別個に、通常の時刻表示を主体
とした時計として販売しうるため、この時計本体は汎用
性を持ち、メーカーとしては需要者層を広げることがで
きる。
そして、時計本体の接続端を諸々の異なる諸機能をもつ
オプション機構と互換性をもつように構戊しておけば、
この時計本体の汎用性が増すとともに、オプション機構
をユーザーが付加接続しうる構戒では、ユーザーは、1
つの時計ケースに入った時計本体を買い求めておけば、
必要とする諸機能をもつオプション機構のみを買い増し
て行き、使用時間、使用場所に合わせてこのオプション
機構を時計本体に付加接続し用いればよいことになる。
この第1図の基本構或図に示されたオプション機能とし
ては、クロノグラフやカウンター、演算機能等が考えら
れるし、アラーム機能を保持させる場合には、計数回路
Cに出力端を設け、オプション機能回路■に接続すると
いう構或になる。
第2図は、このアラーム機能をオプション機構としてユ
ーザーが付加できる場合の腕時計の実施例で、第2図イ
は、オプション機構を付加していない場合の時計本体図
、第2図口は、オプション機構を付加した場合の全体図
である。
番号23は、オプション機構を時計本体に付加接続する
ための接続端で、時計本体ではコネクタ状に構或され、
オプション機構のプリント基板状の接続端と固定接続し
うるようになっている。
もちろんこの接続端としてプラグ挿入型のものに構或す
ることも可能である。
そしてこの時計本体の接続端23は、オプション機構を
付加接続しない時には、機械的にはめ込まれ取りはすし
が比較的簡単な金属あるいはプラスチックなどのふた2
4によって被覆密封されている。
この場合も時計ケースのこの接続端23部分をシャッタ
ー形式の被覆密封方式にしたり金属や非金属物質により
被覆カバーを用意し、必要に応じて付加する方式も考え
られる。
又時計本体を、他のクロノグラフ等の機能をもつオプシ
ョン機構との互換性を有するような構戒にした場合、接
続端子数を必要に応じて余分に設けておくか、異なるオ
プション機構の特性を電気的に読み取るための接続端子
を設け、時計本体の回路部には、その接続端子で読み取
った信号を識別し、その結果に基づいてそれぞれのオプ
ション機構に合った信号を出力するように構或し、接続
端子数を減らしたものも考えることができる。
第3図は、オプション機構として曜日表示機能、月末無
修正、うるう年無修正をも含めての月や日付表示機能、
時計本体とは別の時分等の時刻表示機能、期限日や期限
時間までの残り時間表示機能、アラーム機能等を想定し
た場合の本考案による一基本構戒図で、記号は第1図に
準じている。
制御入力装置H,H’は時計本体用H、オプション機構
用H′にそれぞれ1個づつ用いるように構威しているか
、曜日や月日表示機能をオプション機構として用いる場
合には、制御入力装置Hの構戒によっては、オプション
機構用の制御入力装置H′をとり除くことも可能である
なお番号4は、時計本体の回路ICで、番号5はオフ゜
ション回路ICで゛ある。
第4図は第3図に示した基本構或図に基づいて、メーカ
一段階で田付表示機能をもったオプション機構を付加し
た腕時計を作る場合の実施例で、第4図イは、フレキシ
ブルシ一トとIC回路の配置図、第4図口は、第4図イ
に示されたフレキシブルシ一ト上にそれぞれの液晶表示
装置E,E’を配置した時の図、第4図ハは、こうして
完或した腕時計の外観図で記号、番号は第3図に準じて
いる。
この場合、時計回路IC4や表示装置Eは、オプション
機構を付加しなくとも単独で時計に用いることができる
ため、この時計回路IC4や表示装置Eは汎用性をもつ
ことになる。
第5図は、電池寿命警告機能をオプション機構として付
加接続する場合の一基本構或図で、オプション機構51
は、電池寿命警告機能回路52、表示駆動回路53、液
晶表示装置54で構威されている。
第6図は、第5図で示したオプション機構も含んでの腕
時計の1実施例で、昇圧電源が下がって液晶を劣化させ
るような電圧になったとき、電池寿命警告機能回路52
で検出し、点灯していた表示体55が点滅あるいは消灯
するように構或されている。
この場合は、メーカーの段階で時刻表示体56とカレン
ダー表示体57を備えた時計表示装置を含む時計本体に
、オプション機構を付加したものである。
第7図は、オプション機構71として、デコーダ駆動回
路J、オプション表示装置Kを備えた場合の本考案によ
る一基本構或図である。
他の記号は第1図に準じている。
この場合、オプション表示として、秒アナログ表示や曜
日・日付表示等が直接的には考えられるが、計数回路C
のブロックに、あらかじめアラームやクロノ等の諸機能
回路を含ませた場合オプション機構71としてはそれら
の諸機能に対応した表示が可能なようにした構或になる
この場合、分周回路B、計数諸機能回路Cとなり、これ
に対応してのデコーダ駆動回路Dとしては、諸機能表示
のためのデコーダ駆動部は含まない構或になっている。
又上述した諸構能回路を計数回路Cのノ゛ロツクに含ま
せる際、同時にデコーダ駆動回路Dにもそれらの諸機能
に対応したデコーダ・駆動部も含め、オプション機構と
しては、表示装置のみにした構戒も考えうる。
これは、時計本体の回路ICを作る場合、比較的使用頻
度の高い諸機能を付加することによって余りコストがか
からない場合に考えうる方式である。
以上のごとく本考案による時計用オプション機構を用い
れば、多機能表示式の時計の生産使用上極めて有利であ
るという効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第5図は、オプション機能回路、デコ
ーダ駆動回路、オプション機能表示装置を備えた時計用
オプション機構にかかわる全電子式時計の実施例におけ
る構戊を示すブロック図。 第2図は、第1図に基づくアラームオプションのユーザ
ー付加接続の腕時計の実施例で、第2図イの時計本体に
アラームオプションを付加した図が第2図口である。 第4図は、第3図に基づく日付表示オプションのメーカ
ー付加接続の腕時計の実施例を示す図。 第6図は、第5図に基づく電池寿命警告オプションを付
加した腕時計の実施例を示す図。 第7図は、オプションデコーダ駆動回路、オプション表
示装置を備えた時計用オプション機構にかかわる全電子
式時計の1基本構或図である。 A・・・・・・基準信号発振源、B・・・・・・分周回
路、C・・・・・・計数回路、D・・・・・・デコーダ
駆動回路、E・・・・・・表示装置、F・・・・・・電
源、G・・・・・・昇圧回路、H,H’・・・・・・制
御入力装置、I,D’・・・・・・オプション回路、E
′・・・・・・オプション表示装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基準信号発振源と、単体もしくは数個のICで構或され
    た昇圧回路、分周回路、計数回路、デコーダ駆動回路等
    からなる時計回路と、光電表示装置とからなる電子時計
    本体に、クロノグラフ、アラーム、タキメータ、演算、
    時刻計時等の諸機能を少なくとも1つ以上備えたオプシ
    ョン機構を必要に応じて付加接続し多機能電子時計とし
    て用いることを可能にした全電子式時計に於いて、該電
    子時計本体と該オプション機構はそれぞれ独立の時計ケ
    ースに収納され、かつ該オプション機構は、単体もしく
    は数個のICで構或された諸機能回路、表示デコーダ駆
    動回路等からなるオプション回路と光電表示装置とで構
    威されることを特徴とする全電子式時計。
JP250283U 1983-01-12 1983-01-12 全電子式時計 Expired JPS598235Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP250283U JPS598235Y2 (ja) 1983-01-12 1983-01-12 全電子式時計

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP250283U JPS598235Y2 (ja) 1983-01-12 1983-01-12 全電子式時計

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Publication Number Publication Date
JPS58129195U JPS58129195U (ja) 1983-09-01
JPS598235Y2 true JPS598235Y2 (ja) 1984-03-13

Family

ID=30015486

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JP250283U Expired JPS598235Y2 (ja) 1983-01-12 1983-01-12 全電子式時計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6466521B1 (en) * 1994-02-25 2002-10-15 Citizen Watch Co., Ltd. Sensor function-equipped portable device

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JPS58129195U (ja) 1983-09-01

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