JPS598065Y2 - 超高圧流体継手 - Google Patents
超高圧流体継手Info
- Publication number
- JPS598065Y2 JPS598065Y2 JP6548778U JP6548778U JPS598065Y2 JP S598065 Y2 JPS598065 Y2 JP S598065Y2 JP 6548778 U JP6548778 U JP 6548778U JP 6548778 U JP6548778 U JP 6548778U JP S598065 Y2 JPS598065 Y2 JP S598065Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing
- high pressure
- pressure fluid
- joint
- joints
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は数千気圧にも及ぶ超高圧流体の流体通路の継手
に関するものである。
に関するものである。
数千気圧にも及ぶ超高圧流体を取扱う機器の継手は、そ
の性質から考えても極めて難しく、その継手部分より流
体圧が外部に洩れないようにすることは至難のことであ
る。
の性質から考えても極めて難しく、その継手部分より流
体圧が外部に洩れないようにすることは至難のことであ
る。
従来は、第1図に示すように、雌継手1と雄継手2との
間に両側を円錐状に形或したシーリングコーン3を装着
し、両継手を螺合して強く締付けることによって、シー
リングコーン3と両継手の受面4との間に面圧を生ぜし
めて、ここで流体圧のシールをするものが使用されてい
る。
間に両側を円錐状に形或したシーリングコーン3を装着
し、両継手を螺合して強く締付けることによって、シー
リングコーン3と両継手の受面4との間に面圧を生ぜし
めて、ここで流体圧のシールをするものが使用されてい
る。
ところが、この方式のものは、流体圧が変動して高くな
れば、それだけネジ部の締付け力を増して、シーリング
コーン3とその受面4との間の面圧を高くしなければな
らないし、また脱着の頻度が激しい場合とか、圧力がと
くに高くこれが超高圧の場合には、シーリングコーン自
体が変形してしまって所期の目的が達せられなくなり、
また、シーリングコーンのシール面、または継手の受面
4に傷が生じて完全なシールを期待することはできない
、などという不充分な点が多い。
れば、それだけネジ部の締付け力を増して、シーリング
コーン3とその受面4との間の面圧を高くしなければな
らないし、また脱着の頻度が激しい場合とか、圧力がと
くに高くこれが超高圧の場合には、シーリングコーン自
体が変形してしまって所期の目的が達せられなくなり、
また、シーリングコーンのシール面、または継手の受面
4に傷が生じて完全なシールを期待することはできない
、などという不充分な点が多い。
本考案はこのような従来のものの不備を解消し得るもの
であって、流体通路と直角をなす雌継手と雄継手の当着
面に亘って、流体通路より大径のシーリング挿入孔を穿
設し、これに弾性体であって中空円筒状のシールエレメ
ントを圧入し、シールエレメントの周壁をもって、前記
当着面すなわち隙間の極めて微少な当着面を封止し、数
千気圧という超高圧流体を使用しても、シールエレメン
トが当着面から外方へはみ出すようなことなく、ここを
、流体圧によって自己シールして流体の漏洩を完全に阻
止し得るようになしたものである。
であって、流体通路と直角をなす雌継手と雄継手の当着
面に亘って、流体通路より大径のシーリング挿入孔を穿
設し、これに弾性体であって中空円筒状のシールエレメ
ントを圧入し、シールエレメントの周壁をもって、前記
当着面すなわち隙間の極めて微少な当着面を封止し、数
千気圧という超高圧流体を使用しても、シールエレメン
トが当着面から外方へはみ出すようなことなく、ここを
、流体圧によって自己シールして流体の漏洩を完全に阻
止し得るようになしたものである。
これを図面について説明する。
雌継手1と雄継手2は螺子部6で流体通路5と直角をな
す互いの当着面10が当接するまで螺合する。
す互いの当着面10が当接するまで螺合する。
5は流体通路である。7は両継手1,2の当着面10に
亘って穿設された、流体通路5よりも大径のシーリング
挿入孔である。
亘って穿設された、流体通路5よりも大径のシーリング
挿入孔である。
8は前記シーリング挿入孔に圧入されるシールエレメン
トであって、ゴム、プラスチックなどの弾性体よりなっ
ていて中空円筒状をなしている。
トであって、ゴム、プラスチックなどの弾性体よりなっ
ていて中空円筒状をなしている。
この弾性を有し中空円筒状のシールエレメント8を両継
手1,2の当着面10に亘って形或されたシーリング挿
入孔7に圧入状態で装着し、シールエレメント8の周壁
をもって当着面10を封止する。
手1,2の当着面10に亘って形或されたシーリング挿
入孔7に圧入状態で装着し、シールエレメント8の周壁
をもって当着面10を封止する。
そうするとその弾性による膨脹力によって初期シールが
達威される。
達威される。
そして流体通路に超高圧の圧力が作用した場合、シール
エレメント8は、その低圧側、すなわち継手1,2間の
当着面10の隙間に押圧されるが、継手間のこの隙間は
極めて微少であるので、このシールエレメント8がその
当着面10からみはみ出すことなく押圧され、流体の漏
洩は完全に阻止されそのシールが達或される。
エレメント8は、その低圧側、すなわち継手1,2間の
当着面10の隙間に押圧されるが、継手間のこの隙間は
極めて微少であるので、このシールエレメント8がその
当着面10からみはみ出すことなく押圧され、流体の漏
洩は完全に阻止されそのシールが達或される。
すなわち、そのシールは、流体圧が高くなればなる程、
その自己シールが完全になされ、その目的を達或できる
ものである。
その自己シールが完全になされ、その目的を達或できる
ものである。
本考案は、このようにその構或が極めて簡単であるので
その継手部分は複雑とならず極めて小さな径のものとす
ることができ、そして従来のシーリングコーンなどと較
べて、シール部分の加工が容易であってまたその製作も
簡単で安価に製作することができる。
その継手部分は複雑とならず極めて小さな径のものとす
ることができ、そして従来のシーリングコーンなどと較
べて、シール部分の加工が容易であってまたその製作も
簡単で安価に製作することができる。
しかも使用中シール部の変形とか、あるいは傷を受ける
ようなこともなく、その脱着を頻繁に行っても充分これ
に耐えることができ、そして継手の接合も極めて簡単で
あって、またこれに過大な力を必要としない。
ようなこともなく、その脱着を頻繁に行っても充分これ
に耐えることができ、そして継手の接合も極めて簡単で
あって、またこれに過大な力を必要としない。
第1図は従来の継手の縦継側面図、第2図は本考案継手
の縦断側面図、第3図は同じく他の実施例の縦断側面図
である。 1・・・・・・雌継手、2・・・・・・雄継手、5・・
・・・・流体通路、7・・・・・・シーリング挿入孔、
8・・・・・・シールエレメント、10・・・・・・当
着面。
の縦断側面図、第3図は同じく他の実施例の縦断側面図
である。 1・・・・・・雌継手、2・・・・・・雄継手、5・・
・・・・流体通路、7・・・・・・シーリング挿入孔、
8・・・・・・シールエレメント、10・・・・・・当
着面。
Claims (1)
- 雌継手1と雄継手2をその流体通路5と直角をなす当着
面10が当接するまで互いに螺合し、その当着面10に
亘って両継手1,2の流体通路5よりも大径のシーリン
グ挿入孔7を穿設し、この挿入孔7に、弾性体よりなり
中空円筒状をなしたシールエレメント8を圧大した超高
圧流体継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6548778U JPS598065Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 超高圧流体継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6548778U JPS598065Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 超高圧流体継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54165812U JPS54165812U (ja) | 1979-11-21 |
JPS598065Y2 true JPS598065Y2 (ja) | 1984-03-12 |
Family
ID=28970601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6548778U Expired JPS598065Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 超高圧流体継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598065Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007067358A2 (en) | 2005-12-02 | 2007-06-14 | Entegris, Inc. | System and method for pressure compensation in a pump |
US8083498B2 (en) | 2005-12-02 | 2011-12-27 | Entegris, Inc. | System and method for position control of a mechanical piston in a pump |
WO2007067343A2 (en) * | 2005-12-02 | 2007-06-14 | Entegris, Inc. | O-ring-less low profile fittings and fitting assemblies |
-
1978
- 1978-05-15 JP JP6548778U patent/JPS598065Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54165812U (ja) | 1979-11-21 |
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