JPS59778A - 指紋照合装置 - Google Patents

指紋照合装置

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JPS59778A
JPS59778A JP57111114A JP11111482A JPS59778A JP S59778 A JPS59778 A JP S59778A JP 57111114 A JP57111114 A JP 57111114A JP 11111482 A JP11111482 A JP 11111482A JP S59778 A JPS59778 A JP S59778A
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Hiroshi Asai
淺井 紘
Hiroyuki Izumisawa
泉澤 裕之
Katsuaki Owada
大和田 克明
Seiichiro Kinoshita
木下 誠一郎
Shunji Matsuno
竣治 松野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、指紋等の縞状パターンから構成された紋様
の同一性を、その紋様特徴によって照合する装置に関す
るものである。
従来、指紋等の縞状パターンの照合のだめの特徴として
、第1図に示したように紋様を構成する隆線01の端点
02及び分岐点03に於ける位置(4,Yρ方向Df、
リレーション(Mr、、R(r; r= 1〜4)及び
集密量Cfを用いることが提案された。これら特徴の抽
出装置は特願昭54−39648号明細書(特開昭56
−138174号公報)に、まだ照合装置については特
願昭54−98966号明細書(特開昭56−2467
5号公報)に示されている。ここでリレーションとは各
特徴点M、に対し、これを原点とする局所座標系(ξ、
η)の各象限に於ける最近傍点Mfrに対し原点Mfと
の隆線数を”frと定義し、さらに集密量C4は上記原
点を中心とする一定円領域内に存在する近傍点の集笛性
を定量化したものである。しかしながら、前記特願昭5
4−98966号明細書に示された照合装置では、照合
すべき2つの指紋に於いて、個々の特徴点の対応関係を
厳密に検討していないため、横系ファイルが大量/にな
ると識別能力が十分でない点に大きな問題があった。
本発明の目的は、照合すべき2つの指紋に於いて、その
対応する特蛾点[対」を厳密に評価することにより、よ
り筒性能な指紋照合を可能とする装置を提供することに
ある。
次に図面を参照して本発明について詳細に説、明する。
装置の説明の前に照合すべき指紋E対」のデータ形式に
ついて定義を行う。探索すべき指紋の特徴は、領域パタ
ーンPN及び特徴点リスI−(Ns;s=1〜S)から
な9、探索すべきファイル指紋の特徴は領域パターンP
M及び特徴点リス)(Mにf=1〜F)からなる。両特
徴の形式は相似であってファイル指紋につい−Cのみ第
2図(a) 、 (b)に示した。
第2図中で特徴点リス) (b)の内容については第1
図との対応で既に説明した。一方同図(a)に示す領域
パターンについては第1図04で示される紋様押捺領域
を示す2値パターンであって、その抽出方法は例えば特
願昭51−152377号明細書(特開昭53−758
24号公報)に示された装置で実現できる。ここで、特
徴点は領域パターン中“1゛で示される鮮明領域内のみ
で抽出され、60″で示される不明領域では抽出されな
いことに注意すべきである。
第3図は、本発明になる指紋照合装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。制御部1oに対し、探索指紋
の特徴を記憶する領域パターンIINと特徴点リス)1
2N、ファイル指紋の特徴を記憶する領域パターンII
Mと特徴点リス) 12M、対検査回路15対向検査回
路16、中間結果情報を記憶する偏差平面17、対候補
リスト18、探索指紋及びファイル指紋の対特徴点を保
持する対リス)19N、19Mが各入力出力データ信号
線群で結合されている。
また照合システム全体からのインターフェイス信号とし
て探索指紋及びファイル指紋の特徴データを入力する入
力信号100及び照合結果を出力する出力信号101が
備えられている1、また特徴点リスト12N、12Mに
、ついては、第2図(b)で示しだようにX、Y、D、
C,M、、R,(r= 1〜4 )の情報を保持するが
、この内特徴点を表現する座標系に依存するデータX、
Y、Dに対して、座標変換回路13N、13Mが設けら
れている。
第4図は、第3図になる照合装置の動作概要を説明する
フローチャートである。まず照合すべき探索指紋及びフ
ァイル指紋の各特徴である領域パターンと特徴点リスト
を本照合装置内に入力すると、各特徴点リスト内に登録
されている全特徴点を総当り的にそのリレーションで検
査し、対応する可能性のある特徴点対を候補対リストに
記憶する。次に、この候補対に従って最も対応特徴点が
一致する座標整合量を求め、ファイル指紋の特徴点リス
トをこの整合量に従って座標整合する。次いで、座標整
合後の特徴点リストを、その配置で検査し候補対を精選
する。さらに、精選された候補対を基に、リレーション
による対応関係を検査し、各候補対に与えられている候
補対仏を修正する。このようにして得られた候補対リス
トから最終的な対応特徴点を決定する対リストを生成し
た後、再度リレーシコンによる対値の修正、及び領域パ
ターン、対向特徴点の検査集密性の検査等を行って対値
の最終的な値を決定する。対値を集計し、照合特徴点数
で正規化した照合値が本照合装置の最終出力として算出
出力される。尚、座標整合時に適当な整合量が発見され
ない時は、以下の照合過程を省略して不一致照合値をも
って照合値として出力することにより照合速度の向上を
行う。
以降では、上記動作概要の順に、各部の構成及び動作に
ついて詳細に説明する。
第3図を参照して、照合すべき探索指紋の領域パターン
PN及び特徴点リス) (Nil ;s= 1〜S)が
入力信号100を介して入力されると制御部は、領域パ
ターンIINにアドレスll0N及び書込み信号111
Nを介して領域パターンPNを書き込み保持する。また
特徴点リストも特徴点リス)12Nにアドレス12ON
及び書込み信号121Nを介して書込み保持する。
次にファイル指紋の領域パターンPM及び特徴点リスト
(M、;f=1〜F)も同様に、領域パターンIIM、
特徴点リス)12Mにアドレスll0M、120M及び
書込み信号111M 、 121Mを介して書込み保持
する。領域パターン11M、 I INは第2図(i)
で示した2次元格子状の2値データを保持する通常のメ
モリでそのアドレスll0M、ll0Nは格子−要素を
選択アドレスするものである。また特徴点リス)12M
、12Nは第2図(b)に示す特徴点データを保持する
もので、そのアドレス120M、 12ONが特徴点M
、、N、を単位として指定する通常のメモリである。こ
れらのメモリについてはすでに公知のものであり特に説
明を要しないであろう。このようにして照合されるべき
探索指紋とファイル指紋が保持されると実際の照合動作
が開始されるが、その最初の過程は候補対リストの生成
である。
即ち探索指紋の各特徴点N、(s=1〜S)に対し、フ
ァイル指紋の各特徴点M、(f=1〜F)を総当り的に
制御部10がアドレス12ON 、 120Mを介して
読出す。
特徴点データの自位置(x、 y)及び方向りは座標変
換回路13N、13Mを介して信号132N、132M
から読出され、集密量Cリレーション(Mr e Rr
 ;r = 1〜4 )は信号122N、122Mから
読出されるが、この場合座標変換量は予じめ信号13O
N、Mを介して(ξ=0.η−00−〇)をセットして
おく。
第5図は座標変換回路13N、〆の一実施例を示すブロ
ック図である。なお、13N、13Mは同一構造である
。第5図に於いて、座標変換回路は、選択入力付レジス
タ134x、y、d、減算器135x、y、d  正余
弦定数ROM133乗算器136c、s、137c、s
及び加算器138x。
減算器138yから構成される。座標変換量(ξ、η、
θ)は制御部10から信号130 (130M又は13
ON)を介するか、又は特徴点データX、Y、Dとして
信号131x、y。
dを介するか、いづれかが制御部の制御信号(複雑にな
るので図示しない)によって選択的にレジスタ134x
、 Ypdにセットされる。また変換動作時では特徴点
データX、Y、Dが特徴点リス) 12N、Mから信号
131x、y、dを介して入力されると減算器135x
、y、dによって(X−ξ)、(Y−η)、(D−〇)
がそれぞれ出力され、信号132dの(D−〇)によっ
てアドレスされた正余弦ROM133は予め記憶しであ
る余弦値cos (1)−〇)及び正弦値sin (1
)−〇)を信号1330c、sに出力する。そし、て乗
算器136c、s、137C−及び加減算器138x、
yによって マ=(xゝξ)c、oo(D−θ)+(Y−η)sin
(D−θ)マー(Y−η)coo(D−θ)−(X−ξ
)sin(1)−θ)が出力信号132yrYに演算出
力される。以上の出力132x、y、dが第3図132
N、Mに相当している。これで座標変換回路の説明を終
えた。
今、座標変換量(ξ=η=θ=0)であったからX=X
、、  Y=Y  、  T)=Dとなり無変換を意味
する。このようにして読出された特徴点Ns、M(2組
のX、Y、D及びCは直ちに対検査回路15に信号15
1を介して送られる。
第6図は対検査回路15の一実施例を示すブロック図で
ある。対検査回路は幾通りかの閾値群を保持する閾値R
OM153絶対値器154XIYIZ、比較器155x
、y、d、z及びAND156から構成されている。
その動作は制御部10から信号151x、y、d、zと
151. x ’。
y′、dl 、! (第1図151に相当)を介して入
力される2つの特徴点データX、Y、DBCに対し各絶
対値を絶対値器154x、y、d、zで算出し、その結
果を制御部10から信号150によって選択された闇値
群を閾値ROM153の出力153x、y、d、zと比
較器155x、y、d、zで比較する。これは、 IX[−X 、1≦Tx、IYf−Y81≦T、 、 
IDf−D51fd、 lCf−Cs1:5ITcを意
味する。この比較結果の出力はAND156で統合され
、すべての上記条件を満足するか否かを検査出力152
として制御部10に返禽す。以上で対検査回路の説明を
終えた。
探索指紋とファイル指紋の特徴点データX、Y、D。
Cが上記の対検査回路で検査するときの閾値はTcのみ
が厳しく 、Tx、Ty、Tdは座標整合前であること
から照合する指紋が互に上下反対になっていないという
程度の容量条件を設定すべきである。このようにして検
査が成功すると、制御部10は各座標変換回路13N、
Mの変換量レジスタ(第5図134x、y、d)に現在
特徴点リストから読出されているX、Y、Dを保持する
とともに、リレーション(NSr v ”Sr p r
 =1〜4 ) CM、tr−Rfr; r=1〜4)
を制御部内部に保持する。そして、各象限r毎に特徴点
リス)12N、12Mに対しアドレス12ON 、 1
20Mを介してN5r9Mfrを出力し、その特徴点デ
ータX、Y、Dを信号132N、13次を介して読出す
。この場合、読出された特徴点データはそれぞれ特徴点
Ns、Mrの局所座標系に座標変換回路13N、13M
で変換されている。この変換された特徴点データX、Y
、Dと予じめ制御部内で保持されていたりレーションR
とが対検査回路15に送られ、その差異が検査される。
即ち 心罐茫、・、醍毘り障9・、醍こ〈触、6・h・−八・
Iゞ1・′(たMl、l”f)は特徴虚、%lfの局所
座標変換を意味する)が検査されたこととなる。制御部
10はこの動作を各象限r=1〜4について順次行い、
その成功回数を候補対仏Wとしその値が所定の数以上な
らば、特徴点Nsに対する候補対特徴点Mfと候補対仏
Wとを候補対リスト18に出力する。
理解を助けるため第7図のようなNs:Mfに対しては
、r=3即ちNS3:M(3のみが検査で否定され、こ
の場合候補値はW=3となる。
候補対リスト18は第8図に示すような内容保持を行う
通常のメモリでよく、第3図に示す如く制御部lOとは
、アドレス180が指定するN5とiによって決定され
る記憶単位に、信号181,182を介して1組のM5
i 、Wiを書込み読出しを行うことができる。
上記候補対特徴点Ml、Wの格納に際しては、制御部1
0は上記NS行に対して読出し書込みを操作して、WS
1≧W、≧・・・≧”si −”Wsi++≧・・・・
となるように行内容をW5.の大きさ順にソートして格
納する。
以上のようにしてNSXMF回の操作によって候補対リ
ストが順次作成されて、これが完成すると、引続き偏差
平面17を用いた座標系整合過程に入る。
偏差平面は、第10図で示されるようなアドレス170
で量子化した2次元アドレスΔX、△Yで書込み読出し
の行われる通常のメモリであシ、第9図に示すようにそ
の一部を量子化1次元アドレス△Dで使用することもで
きる。
制御部10は候補対メモリ18に対しアドレス180を
介してN、(8=1−N、 )及び1(i=1.2・・
・)を順次発生して、その内容Msi  Wgiを読出
すと、NSを特徴点リス)12Nに、Msiを特徴点リ
ス)12Mにアドレスj2ON、120Mを介して供給
し、座標変換回路13N、13Mを無変換として、特徴
点の方向■)S + DS!を読出し、△D=D、1−
DSに相当する偏差平面の要素にWsrt加える。
このような動作を繰返オす事により候補対リストに格納
されている全てのNS:M5 iの候補対に対して偏差
平面が第9図のようになる。この図で黒点はW、p大き
さを模式的に示しており、実際には%iが却の量子化単
位に累卵されているものである。
もし探索指紋とファイル指紋が同一指紋なら、候補対リ
ストに登録される候補対Ns:Msiはりレーション検
査によυ真の対であることが確率的に高くそのような候
補対の特徴点方向Ds+Dsiは一定の座標偏位、r&
第9図の如く集中することが予想される。一方候補対リ
スト中には偽の対も存在する可能性は勿論あるがこれら
の偏位浦は統計学的にΔD偏差平面上は散在し、集中す
ることはない。制御部10は偏差平面17の各要素を読
出し比較することにより、最大の集中部位を偏位ΔD米
として、直ちにξ=O2η−〇、θ=ΔI)来を座標変
換回路13Mにのみ信号130Mを介してセットする。
とれにより座標回転についてのみは探索指紋とファイル
指紋は一致したことになる。
制御部10は偏位ΔDと同様の処理によりて第10図に
示すような偏位ΔX、ΔYの集中箇所を偏差平面17上
に生成し、その集中箇所ΔX米、Δy%走査決定するこ
とにより、座標整合量ξ−ΔX”、η=ΔY来、θ=Δ
1)来を最終的に座標変換回路13Mにセットする。以
上のようにして座標整合が完成するが、もし偏位△が及
びΔχ来、ΔY米を決定する際、その偏差平面の集中部
分の累卵が予じめ設定された閾値より小さいときは、探
索指紋とファイル指紋は同一指紋でないと決定し、負定
数の照合値を出力信号101に出力し照合し打切る。ま
た十分な累卵か得られた時は、上記座標整合量(ξ、η
、θ)で、特徴点リスト12MのX、Y、Dを全て座標
変換することにより特微点りストを座標整合してしまう
。この動作は、制御部10によってアドレス120M合
Mf(f=1〜4)全テ信号132M、122Mを介し
て一度読出した後、信号121Mを介して再度書込みす
るだけでよい。
以上で座標整合過程の説明を終えた。
次に、制御部10は、座標変換回路13Mを無変換状紡
にセットし直した後、候補対リスト18の全てのNs:
Mslを再度読出し、その特徴点データX、Y、Dを候
補対リスト生成時より厳しい閾値Tx、T、 、Tdで
対検査回路15を用いて検査する。なぜなら、探索指紋
とファイル指紋とは座標整合を完了しているだめ、本来
すでに特徴点は指紋押捺の歪みを除いてその配位は一致
しているはずだからである。この対検査で否定された候
補対Ns、Msiはその候補対仏Wsiとともに候補対
リストから削除される。これが1F′に補対の精選過程
である。
さらに精選された候補対リストについてその全ての候補
対N8:M7に対して、次のような候補対仏の修飾を行
う。即ち、第11図を参照して1つの候補対N、:Mf
に対して、各hN、 、 M(をアト+zx12ON。
120Mに供給し、リレーション(Nsr 、 Mfr
:r=1〜4)を読出し、候補対リスト18のNsr’
lTにMrrlj:登録されているか否かを検査する。
もしMf′−MfIとして登録されていればその候補対
仏Wbを、基になったN5.Mlの候補対仏Waに加え
る。候補対仏の修飾が完了すると、新しい候補対仏の大
きさに従って候補対リストはN3行毎にソートされる。
以上で最終的な候補対リストが完成する。この候補対リ
ストを元にして対リス) 19N、 19Mが生成され
る。
2つの対リス) 19N、 19Mは相似の構造であっ
て、第12図に示されるようにN5(s−1〜s)及び
Mf(f= i〜F)でアドレス19ON 、 190
Mが指定され、特徴点番号と対仏Mf、vs及びNS、
Mfを保持できる2組のメモリである。
対リス) 19N、19Mの生成は、当初対仏として負
の定数で初期化された後、候補対リストのN、(s−1
〜S)の順に複数回走査しながら、その最圧端i=1即
ち最大の候補対仏を有する候補対Ns:M5.をその候
補対仏WS泊身及び第2の候補対仏W32.1!:の差
によって、信頼性の高いものから対リス) 19N、1
9Mにその候補対仏を対仏として移す。対リストに登録
した候補対は全候補対リスト中から抹消される。
全ての候補対リストの内容が対リストに移された時点で
の対N、:Mfの対仏はυ、=υr=(Ns”Mt )
の候補対仏となっている。又、候補対仏によって移され
なかった対リスト中の特徴点の対仏は負の初期値がその
ま\残る。
次に対仏の決定は、対仏の修飾と、非対仏の緩和の2つ
の処理によって成される。
対リス) 19N、19Mを順次調べその対仏υが正で
あるときは対仏の修飾を行う。即ち第13図に示すよう
に、例えば対リス)19N中のN5の対仏υ5が正であ
るときは、その対特徴点M(を基にして候補対仏の修飾
と同様に特徴点リス)12N、12Mをアクセスしてそ
のリレーション(Nsr 、 Msr ” r” 1〜
4)を読出し、対リストのN5rの対がM、rtl’か
つ対仏υsrが正であるか否かを検査する。もし正なら
対仏υ5.が対仏υ5に加えられる。相似な処理が対リ
ス)19M側でも対リス)19N側と独立に行われる。
一方第14図の如く対リストに正の対仏が格納されてい
ないとき、例えば対リス)19Mに於けるあるM(’が
負の対仏υf′をもっているときは、このMfを信号1
20Mに供給し、Mf′の特徴点データを信号132M
、 122Mを介して読出し、その(XrZ Yt’ 
)を領域パターンPNの2次元アドレスとして信号11
ONに供給する。その結果出力112Nから読出された
領域値が“0゛であれば、上記特徴点Mf′は探索指紋
側の不明領域内であったこととなり対仏υ「′はdon
”t careを童味する値“OI′に書換えられる。
一方領域値が“1゛なら対仏υf′はそのま\となる。
逆に対リス) 19Nで上記の処理を行うときは座標変
換回路13Nに逆変換量(ξ−−Δχ才。
η−−△Y来、θ−−ΔD*)をセットし、領域パター
ン11Mを調べる。
対仏υf′又はυ5′が負値のま\保存された特徴点M
f′又はN5′については、次のような検査を行う。例
えばMf’については、そのリレーション(M’(、:
 ; r = 1〜4 )の内Rf+’ = 0となる
ものでその配置が近く、方向が正反対を向いているもの
がないかを対向検査回路16を用いて探す。もしあれば
その特徴点Mfrを対リス) 19Mで検査しその対仏
υff′が負の値であれば、この対仏υrrと上記M(
’CD対値対仏′をともにdont cayeとし対仏
“0“に変更する。これは、第15図に示す如く、対向
する近接特徴点を検査するもので、このような2組の特
徴点は指紋押捺の具合いや機械的な自動特徴点抽出時に
抽出されたりされなかったりする不安定な特徴点である
第16図は対向検査回路16の一実施例を示すブロック
図である。即ち、差絶対値器163x、y、d、補数値
163c比較器164x山d、方向L[1M 165差
絶対値器166a、b、比較器167a、b 、 AN
Dゲート168及び閾値ROM169から構成される。
1対向]検査されるべき2組の特徴点データ(x。
Y、D)と(X’、 Y’、 Dうがそれぞれ入力信号
161x、ytd及び161x’、y’、dK供給され
ると、補数値163Cで方向D′のみが方向補数即ち、
πラジアンだけ反転された後差絶対値器163x、y+
dで差の絶対値が演算され、閾値ROM169の出力で
ある閾値と比較器164x、y、dで比較される。即ち 1x−x′l≦Tx、 1y−y′l≦ry 、 ID
−1)’+f I≦Tdが検査され、その出力がAND
ゲート168に人力される。ここで方向成分ではπラジ
アンが差絶対値器163dの最上位ピッ)(MSB)に
相対する様に接続され、方向演算に於ける周期性に対す
る正しい演算が保蔽される。一方、差絶対値器163x
 r Yの差絶対値出力と差符号(減算時の符号)は方
向1165にアドレスとして入力され、その指定する方
向ΔDを出力し差絶対値器166a、bに供給する。即
ちなる△Dが近接しているという粂件から比較的小さい
x−x’及びY−Y’の全ての組合せを入力として、R
OM化されている。−力方向D−D’と上記△Dは差絶
対値器166a 、 bでその差の絶対値が演算され比
較器167a 、bで閾値ROM169からの別の予し
め定められた 値と比較され、その結果がANDゲート
168に供給される。ANDゲート168は全での入力
が肯定されたとき[対向」検査肯定信号を出力信号16
2を介して制御部10に戻す。
上記の差絶対値器166a、bに於いでは方向りとΔD
及びD′とΔDとはπラジアンの差異はOラジアンに相
当するので減算の最上位ピッ)(MSB)は丁となるよ
う配線されている。
以上で、対向検査回路の一例を説明した。
負の対仏を有する対リスト中の検査に於いて、上述の「
対向」特徴点でないときは、最終的にその特徴点の集密
量Cを検査し、 値比較でそれが非常に大きいときはや
けシ対仏“0゛又は負の“θ′″に近い値にセットし直
す。以上をまとめて、第17図に模式的に示したように
非対仏の緩和は、探索指紋とファイル指紋との座標整合
後の領域パターンPN * PMの非共通領域に存在す
る非対特徴点及び共通領域内で点線で示しだ「対向」特
徴点及び集密量の大きい特徴点についてその非対仏をd
on’tellre 又はそれに近い負の対仏に緩和し
ようとするものである。
以上で対リストの対仏が完成すると、制御部10は対リ
ストを順次読出しながら照合値qとしてXF を算出し出力信号101を介して出力する。ここに8及
びFは探索指紋及びファイル指紋の共通領域内の特徴点
数を示す。これらの演算については、一般的な四則演算
回路で実施できるので詳細は省略する。
以上で本発明になる指紋照合装置の一実施例の詳細につ
いて説明を完了したが、制御部】0については、これま
での動作説明によりその構成は当業者には容易に成し得
るもので説明を要しない。また、説明を簡明にするため
、候補対リストの候補対リスト及び対リストの対仏の修
飾に於いてリレーシロンで対応する(Nsr l Nf
r t r= 1〜4 )の対応検査についてのみ説明
したが、一般的には指紋の特徴点の配位の歪みから必ず
しも同じrでN s、& Mfrの対応を期待できるも
のではなく 、NSrに対し異なるr′であるMfr′
が対応する場合もあるので、(NsrrMfrtr=1
〜4)は象限r単位で比較するのではなく(Nsr;「
=1〜4)と(Mfr’ t r = i〜4)の16
回総当り的に対応を検査するのが精密である。この場合
の対応検査は各々N、、Mlを基準とした局所座標系に
よる)鵡焔1・・・・1七ゝ訝1sr、 、 jば声質
1・・4により行われる。これらは座標変換回路13N
、13M、及び対検査回路15を用いれば候補対リスト
生成時の処理と同様に可能である。
本発明の実施例については、その動作説明から明らかな
ように製品化されているマイクロコンピュータを用いて
、処理装置で対検査回路、対向検査回路及び制御部を、
又メモリによって領域パターン、特徴点リスト、偏差平
面、候補対リスト及び対リストを割当ることによって等
価な出力を得ることかり能であり、本発明はこのような
ハードウェア的構成上の変更に対して特許請求範囲を制
限されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、指紋特徴を説明する図、 第2図は、指紋特徴を定義する領域パターン及び特徴点
リストを説明する図、 第3図は、本発明になる指紋照合装置の一実施例を示す
ブロック図、 第4図は、本発明の動作を概略示す概要フロー、第5図
は、座標変換回路の一例を示すブロック図、 第6図は、L対」検査回路の一例を示すブロック図、 第7図は、候補対の検査の内容を説明する図、第8図は
、候補対リストの構造を示す図、第9図は、座標整合に
於ける方向整合を示す偏差平面を示す図、 第10図は、同上の偏位整合を示す偏差平面を示す図、 第11図は、候補対リストの候補対リストを説明する図
、 第12図は、対リストの構造を示す図、第13図は、対
リストの対仏修飾を説明する図、第14図は、対リスト
の非対対向特徴点を説明する図、 第15図は、対向特徴点の指紋上での形体を説明する図
、 第16図は、1対向」検査回路の一例を示すブロック図
、 第17図は、非対仏緩和を施す特徴点の例を示す図であ
る。 図において、 制御部10、探索指紋の領域パターンIIN、特徴点リ
スト12N、ファイル指紋の領域パターン11M、特徴
点リスト12M、座標変換回路13N、13M、「対」
検査回路15、「対向」検査回路16、偏差平面17、
候補対リスト18、及び対リス)19N、Mをそれぞれ
示す。 し−X −494− N5と 第   ノら  図 −495

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 採取された2つの指紋が、同一指紋であるか否かを、前
    記2つの指紋の紋様特徴によって判別する指紋照合装置
    に於いて、前記2つの紋様特徴を保持する領域パターン
    及び特徴点リスト記憶手段と、紋様特徴の内の特徴点の
    一致性を検査する対検査回路と、該検査回路によって候
    補となった対特徴点群による前記指紋の2次元位置合せ
    のための座標変換量を検出するための偏差平面記憶手段
    と、前記候補となる対特徴点群を管理するだめの候補対
    リスト記憶手段と、候補対から真の対特徴点を選択管理
    する対リスト記憶手段と、非対特徴点の対向特徴点を検
    査する対向検査回路、及び前記各記憶手段及び検査回路
    を統合管理する制御部とから構成され、2つの指紋特徴
    の候補対を選択した後、座標整合を行い、次に候補対か
    ら真の対を決定した後、非対特徴点を検査することによ
    υ得られる対及び非対の各対毎に付された対値と照合有
    効特徴点数とから、2つの指紋の照合値を算出すること
    を特徴とした指紋照合装置。
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