JPS597573Y2 - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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Publication number
JPS597573Y2
JPS597573Y2 JP17972278U JP17972278U JPS597573Y2 JP S597573 Y2 JPS597573 Y2 JP S597573Y2 JP 17972278 U JP17972278 U JP 17972278U JP 17972278 U JP17972278 U JP 17972278U JP S597573 Y2 JPS597573 Y2 JP S597573Y2
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JP
Japan
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filter
outlet
filter body
large diameter
diameter part
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Expired
Application number
JP17972278U
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English (en)
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JPS5597161U (ja
Inventor
敏夫 坂本
Original Assignee
株式会社土屋製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社土屋製作所 filed Critical 株式会社土屋製作所
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  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、建設機械又は大型トラックの内燃機関に装着
する空気清浄器に係わり、特に多しん環境で使用する遠
心式の空気清浄器の改良に関する。
第1図に示す従来の空気清浄器25は例えばひだ折り濾
紙による瀘材23と端板からなる濾過体22によって捕
捉するしん埃の量を軽減し、その寿命を延長する目的か
ら、エアガイド26とルーバ27で吸入空気を旋回し、
遠心分離した粗大なじん埃をダストパン28に捕集し、
遠心分離されなかった微粒径のしん埃を濾過体22で捕
捉させている。
しかしながらこのような遠心式の空気清浄器25におい
ては、濾過体22によって捕捉されるしん埃の量は軽減
されるが、分離されなかった微粒径じん埃は前記濾材2
3を構或している交錯した細目の繊維間隔に浸入捕捉さ
れ、繊維間隔をふさいでしまうので瀘材23の通気抵抗
は急速に高くなり、濾過材22を頻繁に清浄したり、あ
るいは新品と交換する時期を早めてしまうという不具合
がある。
本考案は、上記に鑑みてなされたもので、プレクリーナ
のルーバで遠心分離した粗大粒径のじん埃を最初にメイ
ンクリーナに導入し、メインクリーナの濾材の目詰りを
防ぎ濾過体の寿命を延長せんとするものであり、以下そ
の実施例を第2図により説明する。
プレクリーナ1は入口通路2を有する漏斗状の入口側ケ
ース3と出口通路13を有する漏斗状の出口側ケース1
2からなる。
入口側ケース3の入口通路2には小径部のルーバ6によ
る分離室4と大径部のルーバ7による分離室5を有し、
さらに人口側ケース3の大径部の端面8には前記分離室
5の下流側に通気孔を有する端板9を設け、その中央近
傍には後述のメインクリーナの瀘材より粗目の濾材10
(例えば連続気泡を有するポリウレタン)でなる第一濾
過体11が配設されている。
また出口通路13は入口通路2と同一軸上にあって、一
端が出口側ケース12内に向ってつき出し部14が貫挿
され、その上流側には多数の通気口15を穿設し、さら
にその上流.端には出口側ケース12の大径部の端面1
6から間隔を設けて、前記第一濾過体11およびつき出
し部14より径が大きく第一濾過体11と同じ濾材10
を用いてなる第二濾過体17を固設し、人、出口側ケー
ス3,12の大径部の端面8および端面16は例えば図
示しないクリップにより接合されており、入口側ケース
3、出口側ケース12、それに第一濾過体11,第二瀘
過体1フの濾材10は着脱自在に組立られている。
18はメインクリーナ、19はケーシング、20はイン
レットパイプ、21はアウトレットパイプで濾過体22
は従来品と同じく例えばひだ折り濾紙による濾材23を
円筒状とし端板と接着したもので24はカバーを示す。
前記プレクリーナ1とメインクリーナ18は出口通路1
3とインレットパイプ20を連通して用いる。
次にその作用効果について説明する。
入口通路2からプレクリーナ1に吸入した含しんの外気
は入口通路2の小径部に設けたルーバ6で旋回して分離
室4に流入し、さらに大径部に設けたルーバ7で旋回流
を継続する。
そのさい、含しん外気中の粗大なじん埃は遠心力で分離
され、入口部ケース3、出口部ケース12の内壁に沿っ
て旋回しながら移動し(通気孔を有する端板9を通過)
つき出し部14に穿設した通気口15を通過して、最初
に出口通路13からメインクリーナ18へ吸気とともに
流入し、該粗大じん埃は濾過体22で捕捉され、清浄空
気がアウトレットパイプ21がら図示しない内燃機関に
供給される。
一方、プレクリーナ1で遠心分離されなかった微粒じん
埃は、入口通路2の小径部がら大径部に流入するさい、
流速が遅くなってほぼ中央を直進しメインクリーナ18
の瀘材23より粗目の例えば連続気泡のポリウレタンで
前記のように形威された第一濾過体11に捕捉される。
そして前記第一濾過体11より径の大きな第二濾過体1
7は、第一濾過体11の目詰りが進行して通過するしん
埃の捕捉と、大径部のルーバ7で確実に遠心分離されな
い中間粒径のじん埃が大径部の分離室5の内側に沿って
端板9を通過し流下するのを捕捉し、つまり第一濾過体
11と第二濾過体17でなるべく小径のしん埃を多量に
捕捉する作用をなすようにしたものである。
そして第二濾過体17の目詰りが進行するとその微粒径
のしん埃は該濾過体17を通過し出口通路13からメイ
ンクリーナ18へ吸引されるようになる。
上記のように本考案は、メインクリーナの上流で吸入空
気に旋回流をもたらし、遠心分離されない微粒径のしん
埃をプレクリーナで捕捉し、遠心分離された粗大粒径の
じん埃を先ず最初にメインクリーナの濾過体で捕捉する
構威としたので、該濾過体の細目の繊維間隔の濾材で捕
捉されても粗大粒径のじん埃は繊維間隔に浸入せず濾材
表面から逐次積層し、またじん埃間も間隙を有し通気抵
抗の増加が非常に少ない。
すなわち、使用当初から、微粒径のしん埃がメインクリ
ーナに流入することがないので、新品の状態から所定期
間使用中、メインクリーナの濾過体は粗大なしん埃のみ
を捕捉することになる。
そしてプレクリーナの第二濾過体から吸引される微粒の
しん埃、または所定の使用期間を経過し、プレクリーナ
の濾材を清浄して捕捉率を復元させる間に微粒なしん埃
がメインクリーナに流入することがあっても、そのじん
埃はメインクリーナの濾過体の表面に付着している粗大
なしん埃に阻止され、前述した繊維間隔まで進入するこ
とはなく通気路となるメインクリーナの濾過体は長期に
わたってその機能が維持され該濾過体の寿命を延長する
すぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気清浄器の縦断面図、第2図は本考案
の説明用縦断面図。 1・・・・・・プレクリーナ、2.13・・・・・・人
、出口通路、3,12・・・・・・人、出口側ケース1
2、4,5・・・・・・分離室、6,7・・・・・・ル
ーバ、8,16・・・・・・人、出口側ケースの大径部
の端面、10.23・・・・・・濾材、11.17・・
・・・・第一、第二濾過体、14・・・・・・つき出し
部、15・・・・・・通気口、18・・・・・・メイン
クリーナ、20・・・・・・メインレットパイプ、22
・・・・・・濾過体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入口通路を有する漏斗状の入口側ケースの小径部と大径
    部に、それぞれルーバと分離室を設け、大径部の端面と
    前記大径部のルーバ、分離室との間に、メインクリーナ
    の濾材より粗目の瀘材を配設して第一濾過体とし、そし
    て入口通路と同一軸上の出口通路を有する漏斗状の出口
    側ケースの小径部には、該出口側ケース内側に通気口を
    穿設したつき出し部を貫挿し、その上流側には出口側ケ
    ースの大径部の端面から間隔を設け、前記第一濾過体お
    よびつき出し部より径が大きく第一濾過体と同じ濾材を
    用いてなる第二濾過体を固設し、前記入、出口側ケース
    の大径部の端面を接合してプレクリーナとし、該プレク
    リーナの出口通路とメインクリーナのインレットパイプ
    と連通した内燃機関用の空気清浄器。
JP17972278U 1978-12-28 1978-12-28 空気清浄器 Expired JPS597573Y2 (ja)

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JP17972278U JPS597573Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 空気清浄器

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JP17972278U JPS597573Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 空気清浄器

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Publication Number Publication Date
JPS5597161U JPS5597161U (ja) 1980-07-05
JPS597573Y2 true JPS597573Y2 (ja) 1984-03-08

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ID=29191395

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JP17972278U Expired JPS597573Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 空気清浄器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5342480B2 (ja) * 2010-03-15 2013-11-13 株式会社ケーヒン 気体用液体トラップ装置

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JPS5597161U (ja) 1980-07-05

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