JPS5974625A - 投影型露光装置 - Google Patents

投影型露光装置

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JPS5974625A
JPS5974625A JP57184443A JP18444382A JPS5974625A JP S5974625 A JPS5974625 A JP S5974625A JP 57184443 A JP57184443 A JP 57184443A JP 18444382 A JP18444382 A JP 18444382A JP S5974625 A JPS5974625 A JP S5974625A
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JP
Japan
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mark
light
reticle
mask
stage
Prior art date
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Application number
JP57184443A
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English (en)
Inventor
Shoichi Tanimoto
昭一 谷元
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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Publication date
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
    • G03F7/70591Testing optical components
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    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70716Stages
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    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、実績回路(IC)等のパターンを光学的に転
写するための露光装置に関し、tpにマスク又はレチク
ルと、被露光物としてのウェハとの位置合わせを正確に
行なえるようにした投影型露光装置に関する。 近年、大規模実績回路(LSI)のパターンの微細化が
急速に進行しているが、微細化に対する要求を満足し、
かつ生産性を高くすることのできる回路パターン焼付は
装置として、縮小投影型露光装置が普及してきている、
この装置では、シリコン等のウェハ上に転写さnるべき
回路パターンの何倍(例えば10倍)かの回路パターン
が描画されたマスク(レチクル)を用いて、投影レンズ
によってマスク(レチクル)のパターンを縮小してウェ
ハ上に投影している。このため、1回の露光で1暁付け
られるのは、ウェハ上でたがだが10XID+nm程度
の正方形の領域である。従って直径125−程度のウェ
ハ全面に回路パターンを焼付けるには、ウェー・を載置
するステージを一定距離ずつ二次元に移動させては露光
を行なうことを繰返す、いわゆるステップ・アンド・リ
ピート方式が採用されている。このため、この種の露光
装置をステッパーと呼ぶこともある、 さらに、LSIの製造においては数層以上のパターンを
重ねて焼付けるが、この際、層間の重ね合わせ誤差を一
定値以下にしておかねばならず、例えば1μmの最小線
幅のパターンに対しては、せいぜい0.2μm程度の重
ね合わせ誤差しが#!F 餐されない。このような高精
度の位置合わせ(アライメント)を達成するために、従
来よりオン・アクシス((Jn Axis )方式とオ
フ・アクシス(0ffAxis)方式との2つの方法が
ある。 このうちオン・アクシス方式は、投影レンズを介してマ
スク(レチクル)とウェハとのアライメントマークを同
時に観察したりするので、スルー・ザ・レンズ(TTL
)方式とも呼ばれ、撮影レンズを介さないオフ・アクシ
ス方式に比べて一般にアライメント精度が向上するとい
う特徴がある。 ところで1、サブミクロン−までの解像を要求される投
影レンズにおいては、焼付けに用いる光の波長に対して
色収差が最も小さくなるように設計されている。このた
め、焼付けに用いる光(焼付は光)とは異なる波長の元
をアライメントマークの検出に用いると、強い色収差の
ために結像位置が太きくずれることになる。−例として
焼付は元の波長を466謔とし、アライメントマーク検
出用の光の波長を633−とじた場合を考えてみる。 2つの光に対してウェハ側の同一平面上にf象を結ばせ
ようとすれは、マスクまたはレチクル(物体面)を投影
レンズの焦点深度の200倍程程度光軸方向に動かさな
ければならない。そこでTTL力式によりマスク(レチ
クル)とウェー・とを同時に観察するためには、焼付は
光、又はそれに近い波長の光を用いて観察するのが最も
よい。ところが、このような観察においては、ウェハ上
に前段階で形成された回路パターンの凹凸の段差が投影
像の焦点深度を越えたシ、ウェハに向う焼付は光とウェ
ハ表面からの反射光とによる干渉効果により% ($状
態が悪化したりするという欠点ii生じた。 そこで、ウェー・表面に厚い第1の層を設けて表面]を
滑らかにし、その上に焼付は光を吸1区する色素を含む
第2の層を設け、さら4Cその上に感うtレジストを第
6の層とし一〇形成するような多層レジスト法が考えら
れている。しかしilr”−らこの方法においても、ア
ライメント等の1現察に焼1寸は光又はその波長に近似
した波長の光を用いると、第2の層の色素によってその
丁11111にある9勿体(fすえはアライメントマー
ク)の観察75ヌ困難となシ、精密な位置合わせができ
なくなるという男1]の欠点力i生じた6また、焼付は
光とは異なる波長の元を用いてTTL刀式で観察すれば
第2の層の色素による吸収は起らないが、前述のように
投影レンズの強い色収差のため、そのままでは正確な位
置合わせができない欠点も指摘された。 そこで本発明は、被露光物としてのウェー・とマスク(
レチクル)との相対的な位置を合わ・するために、投影
光学系によって逆投影されたウェー・上のアライメント
マークの1象とマスク(レチクル)上ノアライメントマ
ークとを重ね合わせて同時に!44せすとも、ウェハを
載置するステージとマスク(レチクル)との高精度の対
応付けを可能とした投影型露光装置を提供することを目
的とするものである。 さらに本発明は投影光学系に焼付は光と位置合わせのた
めのアライメント光との波長の差による色収差が存在し
ても、自動的にかつ高精度に位置合わせ可能な露光装置
を提供することを目的とするものである。 すなわち不発明では、被露光物を載置して2次元移動可
能なステージと;マークが描かれたマスク(レチクル)
を所定の露光波長の光で照明する照明手段と;該蜀明さ
れたマスク(レチクル)の像を被露光物上に投影するた
めの投影光学系とを有する露光装置において、前記ステ
ージとマスク(レチクル)との相対的な位置を対応付け
るために、前記投影光学系を介して前記露光波長と実質
的に等しい波長の光で投影されたマスク〔レチクル〕の
マーク像を検出する光電検出器を前記ステ−ジに設けた
ものであり、ひとつの態様においては、前記ステージは
光の透過部と反射部とから成る基準マークを有し、前記
光電検出器は該基準マークの透過部を通ったマスク(レ
チクル〕のマーク隊を検出するように、前記ステージに
埋設されてなるものである。 本発明によれば、マスク(レチクル)に設けられたマー
クの投影像をステージに設けられた光電検出器によって
直接検出するので、マークの投影像を投影光学系を介し
て反射像として検出する光学系を必要とせず、このため
その検出光学系のOT F (0ptical Tra
nsfer Function )の影響や設計土埃わ
れないフレア等の影響を受けることlく、極めて正確に
マスク(レチクル〕とステージの位置の対応付けができ
、マスク(レチクル)と被露光物との相対的な位置合わ
せが極めて精密にできるものである。 本発明を実施例図面と共に説明すれば以下の通りである
。 第1図は本発明の第1の実施例による露う゛自装置を示
す模式図である。 第1図において光源1からの焼付は光(本実施例ではg
線光とする)はコンデンサレンズ2を通り、シャッター
6を介して露光用照明光学系4に達する。露光用照明光
学系4から射出した焼付は光はレチクル5を全面一様に
照明する。レチクル5の下面にはクロム等による回路パ
ターンが形成されており、この回路パターン面(物体面
)は縮小投影レンズ6(以下単に投影レンズ6とする)
によって被転写物としてのウェハ7上に結像される。 この投影レンズ6は像側(射出側)のみテレセントリッ
クな光学系を有する。 ウェハ7け2次元的な移動、すなわち図中左右力向(X
方向)と、紙面表裏に向う前後方向(y方向〕とに移動
可能なステージ8上に載置される。 またステージ8の2次元的な位置(座標値)は、レーザ
干渉計9によって逐次計測されている。尚、第1図では
X方向のレーザ干渉計9のみを示すが、y″5向にも同
様にレーザ干渉計が設けられている。 寸だレチクル5の回路パターン面とウェー7の表面とは
投影レンズ乙に関して共役になるように配置されている
が、この共役関係はあく壕でも焼付は光0g線)、又は
その近似波長の光、すなわち波長λlの元に対してのみ
成立するものとする。 さて焼付は光以外の波長の光でアライメントを行なうた
めに、レチクル5と投影レンズ6との間には、レチクル
5とほぼ同じ大きさのダイクロイックミラー10が、投
影レンズ乙の光軸に対して垂直に配置されている。この
ダイクロイックミラー10は、アライメント光としての
赤色光、例えばヘリウム・ネオンレーザ光(波長λ2の
光)は反射し、焼付は光〔g線〕は透過するような分光
特性を有している。そしてダイクロイックミラー10を
介してTTL力式でアライメントするために、レーザ光
の光源11、レーザ光束のビーム径を拡げるビームエク
スパンダ−12、レーザ光束を単振動的に偏向する振動
鏡13、ビームスプリッタ14、集束レンズ15、平行
平板ガラス16(バーピングガラス)、及び反射ミラー
17とが設けられている。 従って、光源11からのレーザ光束はビームエクスパン
ダ−12によってビーム径の太い平行光束にされた後、
振動鏡16によって紙面と平行な面内で偏向され、ビー
ムスプリッタ14を通って、集束レンズ15によυ微小
なスポットに集束される。そしてこのスポット光は平行
平板ガラス16を介して反射ミラー17でダイクロイッ
クミラー10の下側面に向けて反射される。 ダイクロイックミラー10は、ヘリウム・ネオンレーザ
光を反射するので、反射ミラー17からのスポット光は
投影レンズ乙に入射する。このとき、集束レンズ15に
よって集束したスポット光は反射ミラー17の位置に結
像するものとし、また1、このスポット光は投影レンズ
乙によってウェー・7の表面に再結像されるものとする
。 ここで前記のように投影レンズ6には強い色収差が存在
するので、レチクル5から投影レンズ6の入射瞳までの
g線光に対する光路長と、集束レンズ15によるスポッ
ト光の結像位置(反射ミラ−17)から投影レンズ乙の
入射瞳までのレーザ光に対する光路長とを異ならせ、投
影レンズ乙の射出瞳側では同一面上にレチクル5のパタ
ーン像とレーザのスポット光とが結f象されるように定
められている。 尚、ビームスプリッタ14は投影レンズ6を逆入射して
戻ってきた元情報を取り出すものである。 そしてビームスプリッタ14で反射された光情報は正反
射光(10次元〕をカットする空間フィルタ18によっ
て1次元以上の成分にされ・し′ズ19を通って光電素
子20に達する。 この光電素子20は主にウェハ7上のアライメントマー
クを検出する為に設けられている。尚、空間フィルタ1
8上には投影レンズ乙の射出瞳像が結像され、光電素子
20にはレンズ19によって高次回折光が集光される。 またレチクル5には、アライメントの為にスリット状の
光透過部を形成したマーク21が設けられている。 ランプ22は焼付は光と同一、又は近似波長の光を発生
し、その光はハーフミラ−23、シャッター24、レン
ズ25を通って反射ミラー26で折曲げられて、マーク
21を含む局所的な領域を照明゛する。尚、ランプ22
の替シに、光源1の光をオプチカル・ファイバーによっ
て導くようにしてもよい。 さて、ステージ8上には投影レンズ乙によって投影され
たマーク21の像、あるいはレーザのスポット光を検出
するために、後述するような基準マーク27が設けられ
ている。 コ(7) 基準7−り27はガラス板にクロム等(7)
遮光材を蒸着し、その一部に光を透過する微小なスリッ
ト開口、又は格子状開口を設けたものである。 そして基準マーク27の下側には、スリットや格子を透
過してきた光を受光する光電素子28が埋設されている
。また基準マーク27の開口部以外の所は反射率が高く
なるように表面処理が行なわれている。 また、基準マーク27の表面はステージ8に載置したウ
ェハ7の表面と高さが一致するように定められている。 さらに基卓マーク27と光電素子28との間には、He
−N6レーザ光(赤色光〕をカントして焼付は元又は近
似波長の光を通ず色ガラスフィルタ29が設けられてい
る。この色ガラスフィルタ29は簡単にはダイク
【ゴイ
ソクミラー10と同一のものでよい。 尚、上述のレーザ走査光学系(振動鏡13、ビームスブ
リック14、集束レンズ15、平行平板ガラス16及び
反射ミラー17)Iま、スポット光のX方向の走査を行
ない、検出系(フィルタ18、レンズ19及び光電素子
20)は投影レンズ6から逆入射してきた高次回折光を
検出するものであり、実際にはy方向の走香と検出とを
竹なうために、第1図の紙面の表裏方向にも図示しない
同様のレーザ走査光学系と検出系とが設けられている。 さらに、マーク21もレチクル5の一ケ所だけではすく
、レチクル5のX方向とy方向との位置決めが可能なよ
うに、紙面と垂直な方向の周辺にもマーク21と同様の
マークが設けられている。 後述する如くランプ22、ハーフミラ−26、シャッタ
ー24、レンズ25及び反射ミラー26で構成された観
察用照明光学系もそれぞれのマークを照明するように設
けられている。−1:たステージ8に対してウェー・7
はその平l1ii上で微小回転可能であり、かつ投影レ
ンズ6の合焦状態を保つために上下動もする。尚、基準
マーク27、色ガラスフィルタ29、及び光電素子28
は、一体となってウェハ7と共に上−ト動する。 第2図は第1図に示したレチクル5の平面図であり、周
辺の斜線部はクロム等による遮光部分を表わし、内部の
矩形状の領域は回路パターンが描画された露光領域5a
を表わす。前述のマーク21(X方向用)とマーク21
’(y方向用)はレチクル5の露光領域5a0)縁端部
に沿って細長く延びたスリット開口として遮光部分中に
設けられている0尚、マーク21.21’はレチクル5
の中心から放射状に細長く延びたものでもよ・い。いず
れにしろ、レチクル5上の互いに離れた少なくとも2ケ
所にマークが設けられる。 また第6図は基準マーク27を詳しく表わした拡大部分
図であシ、第6図(a)は平面図、第6図(bJは第3
図(alのA −A’矢視断ih図である。第6図(a
)(b)において基準マーク27は、透明なガラス板2
7′の全面に形成されたクロム層27〃の一部に、微細
な矩形格子要素を規則的に並べたXマーク27aどYマ
ーク27bとによって形成されている。 このXマーク27aとYマーク27bとは格子要素の配
列方向が直交するように定められ、かつその配列方向が
夫々ステージ8のxy移移動内向一致するように定めら
れている。さらに、レチクル5のマーク21を投影レン
ズ6を介して基準マーク27上に縮小投影したとき、マ
ーク21の像がXマーク27aとほぼ同じ大きさ2.形
状になるように各マークのサイズが定められている。も
ちろんマーク21′の像とYマーク27bのサイズも同
様に定められている。 第4図は本実施例による露光装置を制御する装置のブロ
ック図である。装置全体はマイクロプロセッサ等のCP
U100によって統括制御される。 CPU100 はインターフェース(以下IFIU1と
する)101を介して、レチクルアライメント制御系(
以下RACとする)1o2、第1図で示したシャッター
3及び24、光電素子2oを含むX軸アライメント系(
以下X−7−ALGとする)103、Y軸アライメント
系(以下、Y−ALGとする)if]4、ステージ8を
X方向に駆動するX@駆動部(以下、X−ACTとする
〕105、同様にステージ8をy方向に駆動するY軸駆
動部(以下、Y−ACTとする)106、ウニ7.7を
ステージ8に対して微小回転するθ回転駆動部(以下、
0w A CTとする)107、ウェハ7及び基準マー
ク27をステージ8に対して上下動させるz軸し’EI
rM(Jy下Z−ACTとする)10B、投影レンズ乙
の焦点がウェハ7上に結ぶようにするために、焦点位置
を検出する焦点検出系(以下AFとする)109、ステ
ージ8のX方向の位置を開側するX軸干渉計110(第
1図のレーザ干渉計9と同一)、y方向の位置を計測す
るY軸干渉計111、及びステージ8に埋設された光電
素子28、との間で、各種検出情報及び制御情報のやり
取りを行なう。尚、X−ALGl[]3とY−ALG1
04とは、各々前述したようなレーーリ4スポット光の
走をブr、学系と検出系とで構成さノLる。 丑ブζ、第5し1は第1(ン1に7Jクシた平イ■平板
)jラス16の傾きを制御して、レーザ光束の振動1]
Iひを偏位させるための制御系を示すプロ・ツク図であ
る。 もちろんこの制御系もI Ii” ’+ 01を弁し7
てCP Uiooのもとに動作する。発振器(JR,−
ト、OS Cとする)300の交流出力信号は、振動鏡
13を駆g+する駆動回路301に入力されると共に、
同期検波回路(以下PSDとする) 3 Ll 2 ’
tc人ノコされる。−カ、ブ、電累子20の出力信号も
1) S 1)302に入力され、p31)302の検
波信号に基づいてサーボ回路303を作動する。サー月
り゛回路303は検波信号が零になるように平イ1平板
ガラス16を仰ける。 次に本実施例の動作を前述の各図を参照して説明する。 o>第1に投影レンズ6の色収差に対してアライメント
糸の校正を行なう、 第2図に示したようなレチクル5をRA c1口2によ
って露光時の所定位置に設定する。その後、AF109
によってレチクル5上のマーク21又はマーク21′の
投影レンズ乙による投影像の焦点位置を検出して、その
像が基準マーク27上に結像するようにZ−ACT10
8を作動する。 次にシャッター24を開き、マーク21をランプ22の
光で照明し、マーク21の投影像がXマーク27a上に
重なるようにX−ACT105やy−ACT106を作
動して、ステージ8を移動する。この際、ステージ8を
X方向に定速度で送り、Xマーク27aを透過した光を
光電素子28で検出して、マーク21の投影像の光強度
分布を測定する。この強度分布は例えば第6図(a)の
ような波形となる。 第6図(a)はステージ8のX方向の位置に対する光電
素子28の光電信号■の大きさを表わしたものである。 そこでステージ8をχ方向に送シつつ、X軸干渉計11
0でx75向の位置を計測し、光電信号Iが所定のレベ
ルIrと交わった時の位置Xiとx2を求める。そして
、CPUID0はこの位置x1とX2の中心の位置XO
%すなわち光電信号1のピーク位置を演算し、その位置
叉。にステージ8が停止するようにX−ACT105を
制御する。これによってマーク21の投影位置とステー
ジ8のX方向の位置とが対応付けられる。 位置x。にステージ8が停止した後、X−ALG103
のレーザスポット光の振動中心をXマーク27aに合わ
せる。この場合、第1図に示すようにX−ALG106
の反射ミラー17から射出するレーザ光束は、ダイクロ
イックミラー10で投影レンズ乙の刀へ反射され、ウェ
ー・7の表面又は基準マーク270表面にスポット光と
して集束される。このスポット光は振動鏡16によって
Xマーク27aの延長方向と直交する方向に走査される
。 そこで、第5図に示した同期検波によるサーボ制御系に
よって、平行平版ガラス16を傾ける。 この時、スポット光がXマーク27aを照射すると、格
子要素から回折光が生じ、光電素子20は高次回折光の
みを受光することになる。尚、基準マーク27上のスポ
ット光の太きさはXマーク27a(又はYマーク27b
)の幅とほぼ等しくなるように定められている。このと
き、第5図のPSD302の検波信月Sは第6図(b)
のような波形を取り得る。そこで検波信号Sが零点Pに
なるようにすれば、レチクル5のマーク210g線又は
近似波長の光による投影像と、TTL力式のレーザ光に
よるアライメント系、すなわちX−ALG106の検出
中心との位置対応が完全に校正(調整)されたことにな
る。そして、検波信号Sが零点Pになったときに、平行
平板ガラス16の傾斜を固定する。眉、上の動作によっ
て、X方向をアライメントするレチクル5のマーク21
と、レーザ走査光学系の振動中心とは光学的に共役な位
置に合わされる、 一刀、y7i向の校正についても、レチクル5のマーク
21′と基準マーク27中のYマーク27bとを用いて
全く同様に行なわれる。この場合、ステージ8はy方向
に移動する。以上によpx−ALG103、Y−ALG
104の校正〃5糸冬了1−る。 (2)  次に、ウニl〜7をレブークル5vこ交すし
てフ′ライメントする場合を述゛〈る。 尚、この段階でウエノヘ7は例えは図示しないオフ・ア
クシスカ式によるθ軸アライメント系によりステージ8
に対する回転誤差75玉検出され、その回転誤差は0−
ACTl(:17によって補正されているものとする。 さらにウニL)へ7上には第7図に示すように、前工程
で形成された回路ノくターン惰頁域7a以外に、Xマー
ク27 a + Y マーク2フbと同様に、格子要素
の集合として設けられたマーク3[] 、31が印され
ているものとする。マーク30は回路パターン領域7a
の右(l1111縁立′fn部に?行ってy15向に格
子要素か配列され、X力1司のアライメントに用いられ
る。マーク31は回路)くターン領域7aの下側縁端部
に?eってX方向に格子要素が配列され、y方向のアラ
イメントに用いられる。 また、ウエノ・7の表面にはフォトレジスト力に塗布さ
れており、そのフォトレジストを7ffi光させないた
めに、シャ・ツタ−6と24は共に(りじている。 さて、レチクル5とウエノS7上の回路/くターン領域
7aとをアライメントするには、まず基準マーク27か
ら露光すべき回路)(ターン領域7aまでの距離に基づ
いてステージ8を移動する。この場合、ウニ〜づの基準
マーク27に対する位置は、はぼ一定に再現されるもの
とする。そこでレーザ走査光学系の振動中心を校正した
とき、CPU100がステージ8の位置をXおよびy7
j向についてX軸干渉!tl′iioとY軸干渉計11
1によって計測しておけは、その位置から露光すべき回
路パターン領域7aまでの距離は容易に求められる。 それは、ウエノ・7の基準マーク27に対する位置、及
びウニ・・7上の回路)くターン領域の配夕11−/)
S予じめわかつているからである。 このようにステージ8を送ると、投影レンズ乙による回
路パターン像と、ウニノー7上の回路ノ(ターン領域7
&とは数十μm以下の誤差で重なシ合うことになる。 次に、レーザ走査光学系によるX−ALGl[13、Y
−ALG104を作動し、ウニノー7上の2つのマーク
60と61との各々について、第5図に示したPSD3
[J2の検波信号Sがら、零点Pがらのずれを求め、レ
チクル50回路パターン領域、ウェハ7とのブライメン
l−誤差を測定する。tなわちレチクル5とウェハ7の
相対的な位置ずれを検知する。このとき、X−ALG1
03のレーザスポット光はマーク3oをx5向に往復走
査し、Y−ALG 104のレーザスポット光はマーク
61をy73向に往復走査する。 さて、測定されたアラ(J y )誤差に基づい′て・
X−ACT105とY−ACT106を駆動し、この誤
差がな(なるようにステージ8を微動する。 そして、その位置でシャッターろが一定時間開き、レチ
クル5の回路パターン像は、ウェハ7上の回路パターン
領域7aと一致した状態でフォトレジストへ転写される
。 次いでX軸干渉計110とY軸干渉計111の位置計測
に従って次に露光すべきウェハ7上の位置までステージ
8を移動する。ここでも同様に、X−ALG103、Y
−ALGICJ4を用イテアライメント誤差を測定し、
ステージ8を微動してアライメントする。このようにし
て、次々に1回の露光領域毎にアライメントしてウニハ
フ全面について焼付けを完了する。 尚、ウェハ7の表面がテーパをもっている場合は、適宜
、AF109.Z−ACT108を用いて焦点調整を行
なえばよい。 このように本実施例によれば、ステージ8に設けられた
基準マーク27(Xマーク27a 、Yマーク27b)
を、ウェハ7上のマーク30.31と同様に格子要素の
集合体とし、かつ基準マーク27を透過しれ光を検出す
る光電素子28を埋設したので、g線光又は近似波長の
光を用いたレチクルのマーク像は光電素子28によって
正確に検知され、レチクル5とステージ8の相対的な位
置は正確に対応付けられる。またレーザ光のスポットを
用いた検知も高次回折光から正確に行なわれる。このた
め、投影レ−):乙の色収差による縦倍率、横倍率の変
化が存在しているにもかがわ゛らずg線光による投影位
置とレーザ光を用いたアライメント中心すなわち光ビー
ムの照射位置としての振動中心との対応かたたちに調整
できる利点がある、尚、本実施例において、レチクル5
のマーク21 、21’を第8図(a)のように、レチ
クル5の中心から放射状に細長く延設した場合は、ウェ
ハ7上の1つの回路パターン領域7aの周辺に設けるマ
ーク30.31も第8図(b)のように放射状に配置す
るとよい。 また、第1図において、シャッター24が開いている間
、ハーフミラ−26を介してレチクル5のマーク21 
(21’)と、基準マーク27のXマーク27a(Yマ
ーク27b)とを同時に観察することもできる。これに
よって、レーザスポット光の振動中心を校正する際、顕
微鏡やテレビカメラ等を用いて肉眼で確認できると共に
、手動による微調整が行なえるようになる。 本発明の第2の実施例を以下に説明する。第2の実施例
による露光装置の全体構成は第1図とほぼ同じであるが
、レチクル5のマーク20 (21’)のみを照明する
光学系(第1図のランプ22、ハーフミラ−23、シャ
ッター24、レンズ25、及び反射ミラー26〕を全て
取シ除く。そして、露光用照明光学系4によってレチク
ル5のマーク21 (21’)を含む領域を同時に照明
するように構成する。さらにステージ8上に固定された
基準マーク27の形状も第9図のようにする。 第9図において、斜線部分は遮光部を示し、第1の実施
例と同様にX方向とy力向とに格子要素が配列されたX
マーク27aとYマーク27bの他に、】【方向とy力
向に細長く延びたスリット状のマーク27cとマーク2
7dとが設けられている。マーク27c、27dは共に
レチクル5上のマーク21,21/の投影像とほぼ同じ
大きさに定められ、マーク27cはマーク21の投影像
のX方向の位置を検知し、マーク27dはマーク21/
の投影像のy力向の位置を検知する。 尚、Xマーク27aのy″5向に延びる中心線(幅の中
心)はマーク27cのy7j向に延びる中心線と一致し
、Yマーク27bのX方向に延びる中心線も、マーク2
7dOX力向に延びる中心線また、露光用照明光学系4
を用いてレチクル5のマーク21.21’を照明するの
で、マーク21゜21′は、実際には第8図(a)に示
しだ位置よシも内側1、すなわち露光領域5a中の周辺
に位置する。 さて、この基準マーク27を用いてレーザ走査光学系の
撮動中心とマーク21.21’との対応を正しくする手
続は次のようにする。 基準マーク27が投影レンズ乙の直下にくるようにステ
ージ8を移動し、シャッター6を開いてレチクル5を照
明する。そしてレチクル5のマーク21の投影像がマー
ク27cを一定速度で走査するようにステージ8を送る
。その後筒1の実施例と同様に光電素子28の出力信号
に基づいて、投影像の中心とマーク27cの中心とが一
致するようにステージ8を動かして、その位置に停止さ
せる。次いで、第4図に示したX−ALG103による
レーザスポット光がXマーク27aをX方向に走査する
ように照射し、スポット光の振動中心がXマーク27a
の中心と一致するように第5図のザーボ制御系を作動す
る。これによってX−ALG103のスポット光の振動
中心ばX方向について校正される1、 またY−、ALG104のスポット光の振動中心も、レ
チクル5のマーク21’、Yマーク27b、及びマーク
27dを用いて、同様の手順によってX方向に関して校
正される。 以上の動作により校正が終わると、第1の実施例と同様
にステップ・アンド・リピート方式による焼付けが行な
われる。この場合、ウェハ7上の各回路パターン領域7
aの周辺には、第8図(b)に示すような放射状のマー
ク30.31がすでに設けられており、このマーク30
.ろ1をレーザスポット光で走査してアライメントを行
なう。 このように、第2の実施例によれば、レチクル5のマー
ク21.21’の投影像は、スリット状のマーク27c
、27dを介して光電検出されるから、第1の実施例と
比較して、光電信号のS/N比が向上し、アライメント
の検出中心の調整が正確に達成される。またマーク27
c、27dは単なるスリットであるから、微小なゴミが
つまった場合にも、S/N比はそれ19ど低下すること
なく、マーク21.21’の投影像の位li′:(検出
′75=できる。 もちろんマーク21.21’を独立に照明する光学系が
不要であるから、構成が簡単になる利点もある。反面、
1回の露光(ワン・ショク)NJ7.に、レチクル5の
マーク21,21’が第10図の如くウェハ7上の回路
パターン領域7a中に、マーク像32.33として転写
されてしまう。マーク像32.33は長さが数十マイク
ロメータ必要であり、レチクル5の露光領域5a中に、
回路パターンの形成を禁止する禁止頭載を設けなければ
ならない。 そこで、マーク像32.33が回路パターン領域7a中
に転写され々いようにするだめの第6の実施例を第11
図により説明する。この場合、第9図に示した基準マー
ク27中のXマーク27a。 Yマーク27b、マーク27c及びマーク27dの配置
を第11図のように変更する。このようにすると、レチ
クル5のマーク21.21’は第8図(a)のように露
光領域5aの外周域に設けることができる。さて、第1
1図において、スリット状のマーク27c、27dはそ
れぞれXマーク27a。 Yマーク27bと平行に配置され、その開園は夫々xd
、xyに定められている。レーザ走査光学系の振動中心
を校正する場合、ステージ8を動が1.7て、レチクル
5のマーク21の投影像がマーク27cと重なるように
する。そしてレーザスポット光がXマーク27aをX方
向に往復走査して、その振動中心をXマーク27aの中
心に合わせる。 これによりX方向の校正が完了する。X方向についても
、レチクル5のマーク21′、マーク27a及びYマー
ク27bを用いて同様に校正される。 さて、ステップ・アンド・リピート方式で焼付けるとき
、x−ALc103.Y−ALG104 tD各スポッ
ト光で、ウェハ7上の1つの回路パターン領域7aに対
応したマーク3.0.31を検出してアライメントする
。アライメントが終わ9露光を行なうと、レチクル5の
マーク21.21’の投影像64.6sが第12図に示
すように回路パターン領域7aの外側に暁付けられる。 このため、つエバ7上には、マーク60からX方向にx
dだけ離れたところに投影像34のパターンが残り、マ
ーク31からX方向にydだけ離れたところに投影像3
5のパターンが残る1、 従って、レチクル5の露光領域5aに対するマーク21
 、21’の配置が、ウェハ7の回路パターン領域7a
に対するマーク30.31の配置と相似であるとすれば
、X−ALGloろ、Y−AI、G104でアライメン
トしたウエノ・7の位置は、レチクル5の投影像の位置
にゾ・1して、XX方向に夫々xd 、 ydだけずれ
ている。このため、ステージ8をxd、ydだけ送り込
んだのちに露光しなければならない。まだ、この送り込
み動作を不要としたければ、第8図(a)に示しだマー
ク21をX方向にxd−にだけずらし、マーク21′を
X方向にyd−にだけずらして設ければよい。ただしK
は投影レンズ乙の倍率の逆数(10分の1縮小レンズの
場合、K=10 )である。 この第6の実施例によれば、アライメントのだめのレチ
クル5のマーク21.21’の像がウエノ飄7上の1つ
の回路パターン領域7a内に転写されることがなく、パ
ターン領域間の帯状領域、いわゆるストリートライン上
に転写されるから、レチクル5上において、回路パター
ンの禁止領域を確保する必要がないという利点がある。 寸だ上記各実施例で説明しだX−ALG103やY−A
LG104を用いて、ウェハ7上のアライメントマーク
30.51等を検出した後、その位置からステージ8を
xyX方向一定距離ΔX、Δyだけ移動した位置で露光
焼付けを行なうアライメント方式も実施できる。それに
は、レチクル5に設けられたマーク21.21’の撮影
像の位置をステージ8に固定された開口部(Xマーク2
7a、Yマーク27b等)付の光電素子28を用いて検
知する。そして、その位置からステージ8を距離ΔX。 Δyだけ移動した位置で、基準マーク27を用いてX−
ALσ10ろ、Y −ALG104  の検出中心を調
整すればよい。このだめ、ウェハ上に設けるアライメン
トマークの位置は実質的に制限がなくなる。 まだ前述の第2の実施例において、第9図に示したスリ
ット状のマーク27cとXマーク′/!7 aとのX方
向の中心ずれや、マーク27dとYマーク27bのX方
向の中心ずれが生じていたり、第6の実施例において第
111>Nのスリット状のマーク27cとXマーク27
.との間隔がxdからずれていた沙、マーク27dとY
マーク27bとの1111隔がydからずれていたり−
j−る場合、そのずれ量(誤差)が予めわかっているも
のとして次のようにすればよい。すなわち、マーク27
c、27aによってレチクル5のマークの像位置を検l
j31. タ位置から、ステージ8をその誤差分だけ移
動補正した後、X−ALG103.Y−ALGI04 
 の検出中心を調整する。このようにすれば基準マーク
27の製作時に生じたXマーク27 a、Yマーク27
b。 マーク27e及びマーク27dの自装置誤差もイ勇ら支
障とはならず、正確なアライメント75玉達成される。 以北、本発明の各実施例においては、焼付は光として紫
色光又は紫外光を用い、TTL方式のアライメント用に
、波長633nmのHe−Neレーザ光を用いることに
限って説明したが、アライメントのために必ずしもレー
ザ光を使う必要は々く、強い光源を利用できさえすれば
よい。咬だ、そのアライメントのだめの波長も赤色に限
ることはなく、フォトレジストの感光しない波長であれ
ばイuJでもよく、例えば赤外域の半導体レータ“でも
よいまた、ステージ8に固定された基準マーク27と光
電素子28との間には色ガラスフィルター29を設けた
が、X−A’LG10ろ、Y−ALG104のレーザ走
査光学系中にレーザ光を遮断するシャッターを設ければ
、必ずしも色ガラスフィルターを!外装としない。 さらに、焼付は光又は近似波長の光によるレチクル5の
マーク21.21’の投影像の中心検出は、光強度分布
の一定レベルと比較することによって行なった場合を例
にあげだが、他の方法、fitえは像の強度分布の重心
を求める方法や、微分してピーク値を求める方法等を用
いても同様の効果力玉得られる。 アライメント光学系もグイクロイックミラー10を用い
る方式に限る必要はなく、投影レンズ6との色収差を補
正する結像レンズ、プリズムあるいは光路長補正光学系
等を用いても全く同様である。 ウェハ上のレーザスポット光は単振動走査の場合で説明
しだが、等遠点線走査であってもよい−才た、スポット
光の形状は単なる円形とするよりも、Xマーク27a、
Xマーク27b、マーク30゜61等の全体形状に合わ
せて、細長い帯状スポット光とした方が好ましく、それ
は光電素子20.28のS/N比を向上させ、分解能の
高いアライメントを達成できるからである。さらにレー
ザスポット光を振動スキャンさせる方式に限らず、スポ
ット光自体は振動させずにステージ8をスキャン(スイ
ープ)させることによってウェハ上のアライメントマー
クやXマーク、Xマークを検出するようにしてもよく、
この場合、各マークの検出は光電素子20の出力信号の
最大値の検出で果されよう。 尚、上記各実施例においては、レチクル5と投影レンズ
6との相対的な位置を不動なものとじて説明しである。 ところで、投影露光装置には、ウェハとレチクルとをア
ライメントする際、レチクルを投影レンズの光軸に対し
てxy方向に微動して位置合わせする方式もある。この
ような方式の装置に本発明を適用した場合の実施例を以
下に第13図と共に説明する。 第16図は、レチクル5を可動ホルダ203にセットし
てこのホルダ206をサーボ回路204によりtli制
御されるX方向駆動部202およびy方向駆動部201
でxy方向に微動させ位置合わせするようにした実施例
を示す模式図で、これ以外の構成は第1図のものと同様
であシ、まだ制御系も第4図のものをその捷ま用いてい
る。第13図においてインターフェース101は第4図
のインターフェース101と同じものであり、その光電
素子28からの検出入力によシ前記サーボ回路204に
レチクルxy駆動用の制御信号を与えている部分につい
てのみ図示しである。 この実施例においては先ずステージ8(ウエノ\7)と
レチクル5をプリ・アライメントして、レチクル5の露
光領域5aの投影像と、ウエノ・Z上の各回路パターン
領域7aとがほぼ位置合わせされた状態にする。 次いで第4図の制御系のX−ALG103 (Y−AL
G104 :)のレーザスポット光の振動中心が、基準
マーク27としてのX−マーク27a(Xマーク27b
)と一致するようにステージ8を移動する。そのときの
ステージ8の位IWが基準位置となる。 基準マーク27を第1の実施例のものとすると、レチク
ル5のマーク210投影レンズ乙による投影像とXマー
ク27aとが一致するように、レチクル5を支持するホ
ルダをX方向に微動する。一致したら一旦ザーボ系を切
ってホルダ206のX方向位置を固定し2、次いで同様
にマーク21′の像とXマーク27bとが一致するよう
にサーボ制御してy方向の位置を定める。 以上の手続によってアライメント手段としてのX−AL
GI03とY−ALG104のアライメント光(レーザ
スポット光)による検出中心と、レチクル5のマーク2
1.21′の焼付は光又はその近似波長の光による投影
像との相対的な位置関係が調整される。しかる後、ステ
ージ8を移動し、ウェハ7上の各アライメントマークを
使ってレチクル5とウエノ・7の相対的な位置合わせを
して、ステップ・アンド・リピート方式による焼付けを
行なう。 このようにレチクル5を微動ジせて、レーザ光によるア
ライメントの検出中心を校正すれば、縮小投影方式であ
る限り、レチクル5のアクチュエータ及びそのサーボ系
の精度がそれ程、厳しく要求されない、という利点が得
られる。 以北、本発明の各実施例を要約すれば、ステージ8に設
けられ、露光波長(焼付は光の波長)又はそれと略等し
い波長の光(波長・1.)によシ投影光学系としての投
影レンズ6を介して投影されたマスク(レチクル5)の
マーク21.21’の像を検出する光電検出器(光電素
子28)と;ステージ8に設けられた基準マーク27(
Xマーク27a、Xマーク27b)と; 波長λ、とは異なる波長λ2の17−ザ・ビームを投影
レンズ6を介してつJハフ(杉露光物)J:(7)v−
り30,31(キーマーク)に照射し、・8亥マーク3
0.31をアライメントのための(炙出中心、すなわち
レーザ・ビームの振(riJ+中心に合致させるための
アライメント手段(振動鏡16.ビームスプリッタ14
.収束レンズ15.す行平板ガラス16、反射ミラー1
7.フィルタ18.レンズ19゜及び光電素子20を含
tr X −ALG 103.  Y −ALG104
)と; 光電素子28がマーク21.21’の像を検出したとき
のステージ8の位置を基準位置と1−2て、波長」2の
レーザ・ビームとフiい()・マーク27とを相対的に
変位させて、アライメント用の検出中心(レーザ・ビー
ムの振動中心)を基準マーク27に合致させる補正手段
としての平行平板ガラス16の傾き制御系(駆動回路3
01.PSD302.サーボ回路606)とを設けて在
るものである。 これによって、波長λ1の光、すなわち焼付は光ないし
その近似波長の光で検出されたマーク21゜21′の像
の位置に対して、波長λ2の光、すなわちIce −N
eレーザ光のスポットで合致されたアライメント用の検
出中心(振動中心)が投影レンズ、6の色収差分を補正
して対応付けられる。 さらに、前記補正手段として、波長λ2のレーザ・ビー
ムと基準マーク27(Xマーク27a、Yマーク27b
)とを相対的に変位させて、基準マーク27がアライメ
ント用の検出中心と合致したときのステージ8の位置を
基準位置として、光電素子28がマーク21.21’の
像を検出するようにマスク(レチクル5)を微動させる
ようにしても、マーク21.21’の像の位置とアライ
メント用の検出中心とが投影レンズ6の色収差分を補旧
して対応付けられる。 以上に述べたように本発明によれば、マスクに設けられ
たマークの投影像をステージに設けられた光電検出器(
光電索子28)によって直接検出しているので、マーク
の投影像を投影光学系を介して反射像として検出する光
学系を必要としない。 従ってその検出光学系のOTFの影響や設計土埃われな
いフレア等の影響をづ・けることなく、極めて正確にマ
スクとステージの位置の対応付けができ、このためマス
クと被緋光物との相対的、な位置合わせが極めて精密に
できる効果をイアする。尚、本発明をオフ・アクシス方
式のアライメント手段を備えた投影型露光装置に利用し
ても同様の効果が得られることは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光学系のイ1N成を示す模
式図、第2図はレチクルの一例を示す平面図、第5図(
a) (b)はステージ上の基準マーク部分を示す平面
図とその人−A′矢視断面図、第4図は露光装置制御系
の一例を示すブロック図、第5図はター°ザ光振動制御
系のブロック図、第6図(a) (b)は光電素子の検
出特性線図、第7図はウェハ上のマークを示す拡大図、
第8図(a)はレチクルのマークの別の例を示す平面図
、第8図(b)は前回のマークに対応するウニ/・上の
マークを示す拡大図、第9図はステージ上の基準マーク
の別の例を示す平面図、第10図はウェハ上のマーク像
の結像の一例を示す拡大図、第11図はステージ上の基
準マークのさらに別の例を示す平面図、第12図はウェ
ハ上 、のマーク像の結像のもうひとつの例を示す拡大
図、第16図は本発明のもうひとつの実施例を示す模式
図である。 1・・・光源、2・・・コンデンサレンズ、6・・・シ
ャッタ、4・・・露光用照明光学系、5・・・レチクル
、6・・・投影レンズ、7・・・ウェハ、8・・・ステ
ージ、9・・・レーザ干渉計、10・・・グイクロイッ
クミラー、11・・・ター−1’l、12・・・ビーム
エキスバフ ター 、13・・・振動鏡、14・・・ビ
ームスプリッタ、15・・・収束レンズ、16・・・平
行平板ガラス、17・・・反射ミラー、18・・・空間
フィルター、19・・・レンズ、20・・・光電素子、
21・・・マーク、22・・・ランプ、26・・・ハー
フミラ−124・・・シャッター、25・・・レンズ、
26・・・反射ミラー、27・・・基準マーク、28・
・・光電素子、29・・・色ガラスフィルタ、100・
・・マイクロプロセッサ(CPU)、101・・・イン
ターフェース、102・・・レチクルアライメント制御
系、106・・・Y軸アライメント系、104・・・X
軸イメント系、105・・X軸駆動部、106・・・Y
軸、駆動部、107・・・θ回転駆動部、10B・・・
Z軸駆動部、109・・・焦点検出系、110・・・X
 1lilj干渉計、111・・・Y軸干渉計、201
・・・X軸駆動部、202・・・X軸駆動部、203・
・・Σ)くルダ、204・・・サーフ1ζ回路、500
・・・発振器、7IO1・・・駆動回路、ろ02・・・
同11J]検波回路、ろ06・・サーボ回路。 代理人 弁理士  木 村 三 朗 第1 区 □2 第2四 第3図 /f=4図 、+5図 13 オ6図 オフ図 n 、+8図 オ9図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 <1)  W露光物を載置して2次元移動可能なステー
    ジと;マークが描かれたマスクを所定の露光波長の光で
    照明する照明手段と;該照明されたマスクの像を被露光
    物上に投影するための投影光学系とを有する露光装置に
    おいて、 前記ステージとマスクとの相対的な位置を対応付けるた
    めに、前記投影光学系を介して前記露光波長と実質的に
    等しい波長の光で投影されたマスクのマーク像を検出す
    る光電検出器を前記ステージに設けたことを特徴とする
    投影型露光装置。 (2)  前記ステージは光の透過部と反射部とから成
    る基準マークを有し、前記光電検出器は普蒼葦該基準マ
    ークの透過部を通ったマスクのマーク像を検出するよう
    に、前記ステージに埋設されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の投影型露光装置。
JP57184443A 1982-10-22 1982-10-22 投影型露光装置 Pending JPS5974625A (ja)

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US06/897,644 US4711567A (en) 1982-10-22 1986-08-18 Exposure apparatus

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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