JPS5970453A - アルミニウム鋳込回転子製造方法 - Google Patents

アルミニウム鋳込回転子製造方法

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JPS5970453A
JPS5970453A JP17974982A JP17974982A JPS5970453A JP S5970453 A JPS5970453 A JP S5970453A JP 17974982 A JP17974982 A JP 17974982A JP 17974982 A JP17974982 A JP 17974982A JP S5970453 A JPS5970453 A JP S5970453A
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JP
Japan
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mold
sprue
rotor
opposite
holder
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Pending
Application number
JP17974982A
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English (en)
Inventor
Hisahide Kimura
木村 久英
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は回転電機の回転子導体をアルミニウムの鋳込に
より形成する時ガスを放出するアルミニウム鋳込回転子
製造方法に関する。
〔発明の技術的背景〕
回転電機の回転子導体は立形又は横形のダイキから説明
する。第1図は立形ダイキャストマシンによるアルミニ
ウム鋳込回転子の鋳造方法の装置の要部線断面図で、あ
らかじめフランジ1を有する芯金2に複数個のm3を有
する回転子抜板4を積層する。次に外周に段差を有する
円形状の型費5の下部に複数個の湯口6を有する円形状
のゲートプレート7を配設し、型費5の上部には中央部
に凹部8を有した円形状の湯口側M19を配設する。
この湯口側型9にはアルミニウム鋳込みにより湯口側の
エンドリング及び複数個の羽根を形成する孔10が穿設
され湯道を兼ねでいる。前記湯口側型9の中央部の凹部
8に前記回転子抜板4を積層した芯金2のフランジlを
嵌合する。続いて積層鉄心11の外周を三つ割リング1
2で包囲し、三つ割リング12の上端面に反湯口側型1
3を配設し、その上部に反湯口側型ホルダ14と反湯口
側型ホルダー取付板15を載置して鋳込率備品16とす
る。前記反湯ス抜き通路32を設け、反湯口側型13に
はエンドリングと複数個の羽根を形成する孔17が穿設
されている。又、湯口側型9及び反湯口側型13の溶湯
アルミニウム接触面には離型剤が塗布されている。
そしてダイキャストマシンのスリーブ18の内側に配設
されているプランジャ19の上に図示しないルツボから
溶湯アルミニウム加を所定量注入する。
そこへ別工程で組立てられた前記鋳込率備品16をダイ
キャストマシンのスリーブ】8上に載せ、反湯口側型ホ
ルダー取付板15の上から図示しないプレスで矢印方向
に加圧する。この状態でプランジャ19を高圧高速で押
し上げ一挙に鋳造を行ない、湯口側のエンドリングと複
数個の羽根及び回転子導体、又丁場口側のエンドリング
と複数個の羽根を形成する。そしてプレスの加圧力を除
去し金型を分解してアルミニウム鋳込回転子鉄心を取り
出す。
〔背景技術の問題点〕
しかしながらこの様な鋳造法においては、アルミニウム
を鋳込むゲートプレートや湯口側型並びに積層鉄心内の
空洞部の空気或いは離型剤が溶湯アルミニウムと接触し
燃焼することにより発生するガスがある。これらのガス
はガス抜き通路32が狭く且つ長いために全部外部へ放
出されない。従って発生したガスは回転子鉄心のアルミ
ニウム鋳造部内部に溜まり回転子導体やエンドリングに
巣穴が発生している。
これを解決する方法として高圧カダイキャスマシンの使
用が考えられる。しかしダイキャストマシンの圧力の大
きざと被鋳造の回転子鉄心外径との比、即ち鋳込空洞部
における単位面積当りの圧力は、高圧力のダイキャスト
マシンを使用しても、す 総スロット面積等が大きくなる回転子鉄心外径が拡大さ
れるに伴い、相対的に低下するので巣穴を小さくするこ
とは困難である。
〔発明の目的〕
本発明は上記の様な欠点を改良したもので、反湯口側型
ホルダにガス抜き用プレートを配設して、ガスによる巣
穴の発生を確実になくすアルミニウム鋳込回転子製造方
法を提供することを目的とするO 〔発明の概要〕 本発明は芯金に積層した回転子抜板の周囲を三つ割リン
グ、湯ロ41反湯ロ側m工りよび反湯口側ホルダで包囲
し、俗解したアルミニウムを圧力して回転子導体を形成
させるアルミニウム鋳込回転子製造方法において、反湯
口側型の上部に反湯口側型ホルダの内周の四部へリング
状で外周がテーパのガス抜き用プレートを配設したもの
を載置し、前記反湯口tII型とガス抜き用プレートと
の合ζつせ目にガス抜き通路を形成し、前記反湯口側型
と前記反湯口側型ホルダと前記テーパとで包囲した部分
にガス抜き溜部を形成したアルミニウム鋳込回転子製造
方法である゛。この結果鋳込時に発生するガスを前記ガ
ス抜き溜部に集めて反湯口側型ホルダ上昇時にガスを放
出する。従ってガスによる巣穴の発生を確実になくシ、
アルミニウム結晶組織の良好な回転子導体とエンドリン
グを形成する。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。第
2図は本発明の一実施例でアルミニウム鋳込回転子の鋳
造方法の装置の要部縦断面図で、第1図と同一部分は同
一符号で示し詳細表説明は省略する。図において、あら
かじめフラジジlを有する芯金2に複数個の溝3を有す
る回転子抜板4を規定厚積層する。次に外周に段差を有
する円形状の型費5の下部に複数個の湯口6を有する円
   ・形状のゲートプレート7を配設する。型費5の
上部には中央部に凹部8を有した円形状の湯口側型9を
配設する。この湯口側型9にはアルミニウム鋳込みによ
り湯口側のエンドリング及び複数個の羽根を形成する孔
10が穿設され湯道な兼ねている。
この湯口ll型9の中央部の凹部8に回転子抜板4を積
層した芯金2のフランジlを嵌合する。続いて積層鉄心
11の外周を三つ割リング12で包囲し、三つ割リング
12の上端面に反湯口側型13 aを載置する。この反
i!口側型13 a tri リング状で外周近くにガ
イドビン21を挿入するバカ穴nと、支持棒貫通孔nが
対角線上に穿設されている。又、アルミニウムの鋳込み
により反湯口側のエンドリング及び複数個の羽根を形成
する孔17が穿設されている。
反湯口側型13 aの上部にリング状で外周近くにガ5
が穿設された反湯口側型ホルダ14 aが載置される。
この反湯口側、型ホルダ14 aの内周の四部へ、リン
グ状で外周が□テーパあのガス抜き用プレートγを配設
し、ボ、ルl−28により反湯口側型ホルダ14aと固
定す乙。ガ、ス抜き用プレートnを装備し九反湯口側型
ホルダ14 aを反湯口側型13 aに載置してガイド
ビン21を段付孔冴とバカ穴るへ挿入する。
この時反湯口、側型13 aと当接するガス抜き用プレ
ート27との間にはクリヤランスδを0,05及至0.
15肩設け、゛反湯口側型13 aと反湯口側型ホルダ
14 aと前記テーパ晶とで包囲し耐部分にガス抜き溜
部酋を形成する。
このガス抜き溜部29を形成するテーパあの内径側と反
湯口側型13 aの孔17の先端との距離Aは、鋳込時
に溶湯アルミニウムが空洞部29に流出しない様に0.
05乃至0.l0m5+設はクリヤランスδは0.05
乃至0.151Ilである。次に円形状で外周近くにね
じ孔(資)を有し、対角線上に段付孔を有し九反湯ロ側
型ホルダー取付板15 aを、反湯口側型ホルダ14 
aの上に置きボルト31により固定する。そして反湯口
側型13 aと反湯口側型ホルダ14 aを重合した厚
さより十数ミIJメートル長い支持棒32を支持−棒貫
通孔n、25に挿入してねじ孔Iに固定して鋳込率備品
16a とする。尚反湯口側型13 a及び湯口側型9
の溶湯アルミニウム接触面には離型剤が塗布されている
。続いてダイキャストマシンのスリーブ18の内側に配
設されているプランジャ19の上に図示しないルツボか
ら溶湯アルミニウム加を所定−緻注入する。そこへ別工
程で組立てられた前記鋳込率1品16 aをダイキャス
トマシンのスリーブ18上に載せ、反湯口側型ホルダー
取付板15 aの上から図示しないプレスで矢印方向に
加圧する。この状態でプランジャ19を高圧高速で押し
上げ一挙に鋳造を行ない、湯口側のエンドリングと複数
個の羽根及び回転子導体、又丁場口側のエンドリングと
複数個の羽、根を形成する。次に第3図に示、す様に反
溝ロ側型ホル□ダ14aを上昇し反湯口111Ia!!
ホルダ14 aと反、湯口、lll1型13aとの間に
士数目の空間を設け、ガス抜□き′用テレー)27と反
湯口側型13 aに耐着したアルミチウム粕と不純物を
圧縮空気で吹き飛ばす。続いて一つ割りジグ12及び湯
口側型9をbぐ 分解してアルミニウム鋳込回転子鉄心を取り出される。
このため、アルミニウム鋳込時に発生するガスは、反湯
口側”fJ 13 aの孔17の先端から一部はガス抜
き通路3I通って内径側から外部へ放出される。
しかしガス抜き通路32は狭く且つ長いので流路抵抗は
大きく卆り、大部分のガスは流路抵抗の小さいガス抜き
1竺部四に集才る。そして第3図に示す反湯口側型:ホ
ルf14aを持ち上げた時に、ガス抜き溜部四に・集っ
たガスは部外へ放出される。この結果ガスによ、:る巣
穴の発生を確実になくシ、アルミニウム結晶組織め良好
な回転子導体とエンドリングを形成することができる。
又、鋳込後に2ける反湯口側型13 aとガス抜き用プ
レートnに耐層したアルミニウム粕や不純物を、1回鋳
込毎に圧縮空気で除用できる様にしたのでガスは確実に
外部へ放出することクエできる。
〔発明の効果〕 。
以上士発明によれば反湯口側型とガス抜き用プレートと
の重ね合わせ目にガス抜き溜部を設け、鋳込時に発生す
るガスを前記ガス抜き溜部に集めて反湯口側型ホルダ上
昇時にガスを放出する様にした。この結臀ガスによる巣
穴の発生を確実になくシ、アルミニウム結晶組織の良好
な回転子導体とエンドリン【を形成するアルミニウム鋳
込回転子製造方法を提供するととができる。
“°:7:二;:ニニ4−t−?x )y&y。15.
7百図、第2′図は本発明によるダイキャスト等シンの
要部縦断面図′、第3−及び第4図は本発明による鋳造
方法の要部縦断面図である。
2・・・芯金、     4・・・回転子抜板、11・
・・積層鉄心    13.13a・・・反湯口側型、
14 、14a・・・反湯口側型ホルダ、1.5,15
a・・・反湯口側型ホルダー取付板、10 、17・・
・孔、     加・・・テーパ、n・・・ガス抜き用
プレート、28・・・空洞部、δ・・・クリヤランス、
  A・・・距l。
(7317)代理人弁理士 則近憲佑(ほか1名)←υ 第1図 第2図 15α30  ÷ 28/4久29 227322.5 24/ 228 13、L23 ”          3/ 32     2   /6久 ・ 3/2 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 芯金に積層した回転子抜板の周囲を三つ割リング、!ロ
    側側型9湯湯ロ側型よび反湯口側ホルダで包囲し、溶解
    したアルミニウムを圧入して回転子導体を形成させるア
    ルミニウム鋳込回転子製造方法において、反湯口側型の
    上部に反湯口側型ホルダの内周の凹部ヘリング状で外周
    がテーパのガス抜き用プレートを配設したものを載置し
    、前記反湯口側型とガス抜き用プレートとの合わせ目に
    ガス抜き通路を形成し、前記反湯口側型と前記反湯口側
    型ホルダと前記テーパとで包囲した部分にガス抜き溜部
    を形成したことを特徴とするアルミニウム鋳込回転子製
    造方法。
JP17974982A 1982-10-15 1982-10-15 アルミニウム鋳込回転子製造方法 Pending JPS5970453A (ja)

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Cited By (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH039254U (ja) * 1989-06-09 1991-01-29
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