JPS596148Y2 - ステツプモ−タ− - Google Patents
ステツプモ−タ−Info
- Publication number
- JPS596148Y2 JPS596148Y2 JP3147778U JP3147778U JPS596148Y2 JP S596148 Y2 JPS596148 Y2 JP S596148Y2 JP 3147778 U JP3147778 U JP 3147778U JP 3147778 U JP3147778 U JP 3147778U JP S596148 Y2 JPS596148 Y2 JP S596148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic pole
- rotor
- iron core
- leg
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はステップモーターの構造に関する。
従来のステップモーターにおいて、第１図に示すように
コイルイを付設せるヨーク口を延設して支持部八を形或
し、該支持部八に形威した凹部二と鉄芯の端面に形戊し
た凹部ホとに回転子への軸トの両端を枢支したものはす
でにあった。
コイルイを付設せるヨーク口を延設して支持部八を形或
し、該支持部八に形威した凹部二と鉄芯の端面に形戊し
た凹部ホとに回転子への軸トの両端を枢支したものはす
でにあった。
しかしながら、このような従来のステップモーターでは
、回転子の枢支部の寸法精度出しが困難で゛あって凹部
二の位置がばらつき、したがって回転性能に影響するヨ
ーク口に形或した磁極歯部と回転子への磁石部との平行
度が出し難たく、また組立においては支持部八があるた
め組立作業がやりすらいという、製造上の不都合があっ
た。
、回転子の枢支部の寸法精度出しが困難で゛あって凹部
二の位置がばらつき、したがって回転性能に影響するヨ
ーク口に形或した磁極歯部と回転子への磁石部との平行
度が出し難たく、また組立においては支持部八があるた
め組立作業がやりすらいという、製造上の不都合があっ
た。
本考案はこのような従来の欠点に鑑みて威したもので、
ヨーク口に形或した磁極歯部と回転子への磁石部との平
行度を出し易くして製造上の管理を行い易くせんとする
ものである。
ヨーク口に形或した磁極歯部と回転子への磁石部との平
行度を出し易くして製造上の管理を行い易くせんとする
ものである。
以下、本考案を実施例図面に基づいて説明する。
第２図は本考案ステップモーターの断面図、第３図は組
立を示す斜視図、第４図はその外観の斜視図、第５図は
側面図である。
立を示す斜視図、第４図はその外観の斜視図、第５図は
側面図である。
図において、１はコイル素線１ａを鉄芯２に巻装したコ
イル筒で、中心部に鉄芯２が貫通しており、この鉄芯２
の両端はコ字状に形威されたヨーク３の両脚片をカシメ
固着している。
イル筒で、中心部に鉄芯２が貫通しており、この鉄芯２
の両端はコ字状に形威されたヨーク３の両脚片をカシメ
固着している。
このヨーク３の一方の脚片３ｂには鉄芯２と同軸上に中
心から放射状に突設した幅広磁極歯８ａとその間に入り
込むように外側から中心に向けて突設した幅狭磁極歯８
ｂとからなる磁極歯部８を備えている。
心から放射状に突設した幅広磁極歯８ａとその間に入り
込むように外側から中心に向けて突設した幅狭磁極歯８
ｂとからなる磁極歯部８を備えている。
幅広磁極歯８ａと幅狭磁極歯８ｂとは、定方向回転のた
めにそれぞれの中心線の隣り合う角度が大小関係を有す
るよう周知の如く配置する。
めにそれぞれの中心線の隣り合う角度が大小関係を有す
るよう周知の如く配置する。
また、一方の脚片３ｂの平面形状はＵ字状をなし、磁極
歯部８の中心から等しい距離に数個の係止部３ａを切欠
形或してある。
歯部８の中心から等しい距離に数個の係止部３ａを切欠
形或してある。
そして一方の脚片３ｂに固着した鉄芯２の端面には後述
する回転子の軸を枢支する略円錐状の凹部２ａが形或し
てある。
する回転子の軸を枢支する略円錐状の凹部２ａが形或し
てある。
４は磁極歯部８に対応してＮ極、Ｓ極を交互に着磁した
環状磁石板４ａに軸４ｂを貫通装備した回転子、５は支
持輪で、回転子４の外周を囲む円筒部５ａの一方の端縁
から橋絡片５ｂ、他方の端縁から前記係止部３ａに対応
する係止部５Ｃをそれぞれ突設している。
環状磁石板４ａに軸４ｂを貫通装備した回転子、５は支
持輪で、回転子４の外周を囲む円筒部５ａの一方の端縁
から橋絡片５ｂ、他方の端縁から前記係止部３ａに対応
する係止部５Ｃをそれぞれ突設している。
６はその橋絡片５ｂの中央部に形威した軸孔である。
次に、本考案のステップモーターの組立について説明す
る。
る。
回転子４の軸４ｂの一端は鉄芯２の凹部２ａに枢支し、
該軸４ｂの他端は軸孔６に挿通させて、該支持輪５の係
止片５Ｃをヨーク３の係止部３ａに係止する。
該軸４ｂの他端は軸孔６に挿通させて、該支持輪５の係
止片５Ｃをヨーク３の係止部３ａに係止する。
なお、凹部２ａとこれに枢支する軸４ｂの先端形状は、
摩擦抵抗が少なくなるものを適宜選択し、他方の軸４ｂ
にはワツシャ−７を装備するとよい。
摩擦抵抗が少なくなるものを適宜選択し、他方の軸４ｂ
にはワツシャ−７を装備するとよい。
しかして、回転子４の環状磁石板４ａはヨーク３の磁極
歯部８に対し、所定の空間を介して略平行に対向する。
歯部８に対し、所定の空間を介して略平行に対向する。
本考案のステップモーターは上記したように、一方の脚
片に固着した鉄芯の端面に四部を形威し、かつ前記一方
の脚片に係止部を切欠形威するとともに、回転子の外周
を囲む円筒部と、該円筒部の一方の端縁から軸孔を形或
して突設した橋絡片と、他方の端縁から前記係止部に対
応して突設した係止片とよりなる支持輪を前記一方の脚
片に係止して、回転子が前記凹部と前記軸孔にて枢支さ
れるようにしたので、ヨークに形威した磁極歯部と回転
子の磁石部との平行度が出し易く、シたがってその間隙
を一定に保つことができ、しかも回転子を極めて容易に
ヨークに装備することができる。
片に固着した鉄芯の端面に四部を形威し、かつ前記一方
の脚片に係止部を切欠形威するとともに、回転子の外周
を囲む円筒部と、該円筒部の一方の端縁から軸孔を形或
して突設した橋絡片と、他方の端縁から前記係止部に対
応して突設した係止片とよりなる支持輪を前記一方の脚
片に係止して、回転子が前記凹部と前記軸孔にて枢支さ
れるようにしたので、ヨークに形威した磁極歯部と回転
子の磁石部との平行度が出し易く、シたがってその間隙
を一定に保つことができ、しかも回転子を極めて容易に
ヨークに装備することができる。
第１図は従来のステップモーターの断面図、第２図は本
考案のステップモーターの断面図、第３図は組立を示す
斜視図、第４図はその外観の斜視図、第５図は側面図で
ある。 １・・・・・・コイル筒、２・・・・・・鉄芯、２ａ・
・・・・・凹部、３・・・・・・ヨーク、３ａ・・・・
・・係止部、４・・・・・・回転子、４ａ・・・・・・
環状磁石板、４ｂ・・・・・・軸、５・・・・・・支持
輪、５ａ・・・・・・円筒部、５ｂ・・・橋絡片、６・
・・・・・軸孔、７・・・・・・ワツシャー８・・・・
・・磁極歯部。
考案のステップモーターの断面図、第３図は組立を示す
斜視図、第４図はその外観の斜視図、第５図は側面図で
ある。 １・・・・・・コイル筒、２・・・・・・鉄芯、２ａ・
・・・・・凹部、３・・・・・・ヨーク、３ａ・・・・
・・係止部、４・・・・・・回転子、４ａ・・・・・・
環状磁石板、４ｂ・・・・・・軸、５・・・・・・支持
輪、５ａ・・・・・・円筒部、５ｂ・・・橋絡片、６・
・・・・・軸孔、７・・・・・・ワツシャー８・・・・
・・磁極歯部。
Claims (1)
- コ字状に形威されて対向する両脚片にコイルを巻装した
鉄芯を固着し、一方の脚片には鉄芯と同軸上に中心から
放射状に突設した幅広磁極歯とその間に入り込むように
外側から中心に向けて突設した幅狭磁極歯とからなる磁
極歯部を備えたヨークと、前記磁極歯部に対応してＮ極
、Ｓ極を交互に着磁した環状磁石板に軸を貫通装備した
回転子とよりなり、ヨークの磁極歯部に対して回転子の
環状磁石板を空間を介して対向配設したステップモータ
ーにおいて、前記一方の脚片に固着した鉄芯の端面に凹
部を形或し、かつ前記一方の脚片に係止部を切欠形戊す
るとともに、回転子の外周を囲む円筒部と、該円筒部の
一方の端縁から軸孔を形威して突設した橋絡片と、他方
の端縁から前記係止部に対応して突設した係止片とより
なる支持輪を前記一方の脚片に係止して、前記回転子が
前記凹部と前記軸孔にて枢支されるステップモーター
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3147778U JPS596148Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | ステツプモ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3147778U JPS596148Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | ステツプモ−タ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54134209U JPS54134209U (ja) | 1979-09-18 |
| JPS596148Y2 true JPS596148Y2 (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=28883126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3147778U Expired JPS596148Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | ステツプモ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596148Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-09 JP JP3147778U patent/JPS596148Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54134209U (ja) | 1979-09-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6425853U (ja) | ||
| JPS596148Y2 (ja) | ステツプモ−タ− | |
| JPS591413Y2 (ja) | ロ−タリ−ソレノイド | |
| JPS642577U (ja) | ||
| JPS5832474Y2 (ja) | マイクロモ−タ | |
| JPS5910942Y2 (ja) | ステツプモ−タ | |
| JPH02303339A (ja) | 電動機 | |
| JPS5840789Y2 (ja) | コアレスモ−タ | |
| JPH0223103Y2 (ja) | ||
| JPH0721102Y2 (ja) | ステツピングモ−タ | |
| JPH0161879U (ja) | ||
| JPS6184652U (ja) | ||
| JPS6324984U (ja) | ||
| JPS62101382U (ja) | ||
| JPS6317577U (ja) | ||
| JPS6324985U (ja) | ||
| JPH0330745U (ja) | ||
| JPH0410577U (ja) | ||
| JPS5937661B2 (ja) | コアレスモ−タ−の回転子 | |
| JPS62140880U (ja) | ||
| JPH0318667U (ja) | ||
| JPS6135153A (ja) | ステツプ同期電動機 | |
| JPS63113475U (ja) | ||
| JPH0253274U (ja) | ||
| JPS6181782U (ja) |