JPS5959113A - 芝刈機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は周縁に複数の刃先部を設けた上刃と下刃とを互
いに同軸状に重ね合わせて構成したカッターユニットに
よシ芝草を刈シ取るようにした芝刈機に関する。

従来のこの種芝刈機は、上刃及び／又は下刃の刃先部が
鋸刃乃至は櫛刃形状に形成され且つ回転中心から放射状
に突出形成されていた為、芝刈機の移動方向に対して直
角方向に位置する部分の刃先部（即ち、芝刈機の移動方
向に対して左右に位置する部分の刃先部）には芝草が円
滑に導入されず、従って上刃及び下刃の大きさの割に刈
り巾が狭く刈取り効率が悪くなると共に、刈りむらを生
じ、しかも芝草の切れ味が悪いだけでなく、上刃の刃先
部と下刃の刃先部との間に一度導入された芝草が刃先部
の刃先に沿って逃けやすくなり、切断しにくく刈取り効
率が悪い欠点があった。

この欠点を解消する為に、上刃の刃先部と下刃の刃先部
とをほぼ平行状に相互摺れ合うようにしたものが提案さ
れたが、このものは上刃と下刃の両刃先部を相互に密接
させて摺シ合わせることが難しく、また密接させて摺り
合わせようとすると刃先部が互いに噛み合いやすく、刃
先部の耐久性を著しく損うと同時に、導入された芝草の
量によって負荷の変動が激しくなる為、大型の原動機が
必要となる欠点があった。

又、この種芝刈機では上刃と下刃を支持する軸が機枠下
面に垂下突設され、カッターユニットは中量状に支持さ
れていることになるので、カッターユニットが揺動しや
すく、従って刈り高さが不揃いになったり、複数組のカ
ッターユニットを同一平面状に配列設置した場合には各
カッターユニットとの間に刈シ残しが生じたシ、隣接す
るカッターユニットが互いに接触して損傷を来たす惧れ
があった。

更に、上刃と下刃との摺り合わせによって上刃及び下刃
を支持軸に固着しているネジが緩みやすく、使用に伴々
って上刃と下刃が次第にガタ付いた）不用意に回動して
しまい、すると上刃と下刃との相互摺シ合わせ具合が悪
くなシ、刈取り効率を著しく損う欠点があった。

本発明は、この様な従来の芝刈機の欠点を全て解消し得
る優れた芝刈機を提供せんとするものである。

以下、本発明実施の一例を図面に基づいて説明する。

第１図から第４図はカッターユニット（４）及びそれを
構成する上刃（３）と下刃（４）の各実施例を示し、カ
ッターユニット（ト）は上刃（３）の下面に下刃（４）
を同軸状に重ね合わせると共に、上刃（３）の刃先部（
３ａ）と下刃（４）の刃先部（４ａ）とを相互に摺シ合
わせて構　５− 成し、上刃（３）と下刃（４）を互いに逆方向に回転さ
せるか、或いは上刃（３）と下刃（４）のどちらか一方
を矢印（１）方向へ回転させて、上刃（３）の刃先部（
３ａ）と下刃（４）の刃先部（４ａ）とで芝草を撫で斬
るように鋏切・　　リ刈シ取るものである。尚、上刃（
３）と下刃（４）を互いに逆方向に回転させる構成は製
作上向例であシ、また下刃（４）を回転させるのは安全
上好ましくないので、下刃（４）を固定させ、上刃（３
）のみを矢印（１）方向へ回転させるように構成するこ
とが望ましい。

上刃（３）及び下刃（４）は各々その周縁（３＞（４）
に複数の刃先部（３ａＸ４ａ）を形成してカシ、上刃（
３）の径（ｔ３）即ち軸中心（０）から周縁（３）迄の
長さを下刃（４）の径（ｔ４）千大径（Ａｓ≧ｔ４）に
形成する。

上刃（３）の刃先部（３ａ）は少なくともその刃先（３
ｂ）が、刃先の基端（３ａ）を通る放射直線＜１＞よシ
回転方向（１）に向って前方に位置するようにして直線
状または緩円弧状に形成すると共に、第４図に示したよ
うに刃先（３ｂ）と反対側を上方へ若干反り起して刃先
（３ｂ）を下刃（４）の刃先部（４ａ）の刃先（４ｂ）
と緊密６− に摺シ合わせるようにする。そして、上刃（３）の刃先
部（３ａ）はその最先端（３心から軸中心（０）までの
長さくｔｌ）を下刃（４）の刃先部最先端（４ｇ：）か
ら軸中心（０）までの長さくｔ２）と同一乃至は長く（
ｔ１≧１２）形成する。

下刃（４）の刃先部（４ａ）は上刃（３）の刃先部（３
ａ）と鋏のように対向させ、刃先（４ｂ）の基端（４ａ
）から最先端（４ａ）に至るまで上刃（３）の刃先部（
３ａ）の刃先（３ｂ）と常に１６°〜２００前後の交差
角度（θ）をもって摺り合うように形成する。即ち、下
刃（４）の刃先部（４ａ）の形状は上刃（３）の刃先部
（３ａ）の形状に応じて決定されるもので、図示例の如
く上刃（３）の刃先部（３ａ）を直線状に形成し下刃（
４）の刃先部（４ａ）を緩円弧状に形成するも、または
上刃（３）の刃先部（３ａ）を緩円弧状に形成し下刃（
４）の刃先部（４ａ）を直線状に形成するも、或いは上
刃（３）と下刃（４）の両刃先部（３ａ）（４ａ；を緩
円弧状に形成するもよく、要は両刃先部（３ａ）（４ａ
）の相互摺れ合う交差角度（θ）が常に１６°〜２０’
前後と力るように構成するものである。

尚、通常芝刈機の移動方向（刈取多方向）は決７− まっているので、上刃（３）又は下刃（４）のどちらか
一方を回転しないように固定した場合には、固定した方
の刃先部（３ａ）又は（４ａ）は回転する方の刃先部（
３ａ）又は（４ａ）と常に相互に１６°〜２０°前後の
交差角度（θ）をもって摺シ合う限り、各々同一形状に
形成する必要も均等に配置する必要も々い。即ち、第３
図及び第４図に示す実施例では、上刃（３）を回転させ
下刃（４）を固定状となし、下刃（４）の各刃先部（４
ａ）を芝刈機の移動方向（矢印ｍｘ＋ｍ２）に対して左
右に位置する部分を密に形成し、前後に位置する部分を
疎に形成しである。とのように下刃（４）の各刃先部（
４ａ）を構成することにより、芝草の導入が円滑となる
と共に、芝草の刈高さを揃えることが出来る。

而して、上刃（３）と下刃（４）で構成されたカッター
ユニット（４）は、上刃（３）の刃先部（３ａ）が下刃
（４）の刃先部（４ａ）に対して相互に基端（３ａ）（
４ａ）から最先端（３ａ′）（４Ｆ：）にわたって順次
摺シ合い、上刃（３）の刃先部（３ａ）で芝草を取）込
み下刃（４）の刃先部（４ａ）に寄せ々から撫で斬るよ
うにして連続的に切断すると８− とが出来、このカッターユニット（４）を、機枠（２）
の下部に１つ又は２つ以上を相互に同一平面状に配列設
置して芝刈機を構成するものである。

第５図から第１３図は本発明に係る芝刈機の各実施例を
示し、第５図から第７図の実施例は手持式芝刈機の例を
示し、第８，９図は刈払機の例を示し、第１０図及び第
１１図は２つのカッターユニッ）　（ＡＩＸＡ２）を設
置した芝刈機の例を示し、第１２図及び第１３図は３つ
のカッターユニット（ＡＩＸＡ２ＸＡ３）を設置した芝
刈機の例を示すものであシ、以下各実施例を詳細に説明
する。

第５図から第７図に示す手持式芝刈機の場合、機枠（２
）を略台形状をしだ面状に形成し、その内部に原動機（
１）を収納設置すると共に、原動機（１）を冷却させる
ファン（８）と、カッターユニット（４）を駆動させる
駆動部（９）を設置し、この機枠（２）の下部に１つの
カッターユニット（４）を水平状に設置すると共に、下
刃（４）の回動を阻止する為の支持腕（６）を設けてな
る。

カッターユニット（４）を構成する上刃（３）は機枠（
２）９− の下部に回転自在に垂下した回転軸０１下端に固着し、
下刃（４）は回転４１１ａｃｓと同軸状に機枠（２）の
下部に回転不能に垂下した固定軸（５）下端にビスＵη
で固着し、回転軸α（９を原動機（１）の駆動部（９）
と連繋せしめて上刃（３）を矢印（１）方向へ回転させ
、上刃（３）の刃先部（３ａ）と下刃（４）の刃先部（
４ａ）とで芝草を撫で斬るように鋏切シ刈シ取るもので
ある。

尚、図中ｑすは空気の取入口、（１３は空気の排出口で
あり、α→は機枠（２）と一体に形成された握柄、へり
は操作スイッチ、αＱは操作スイッチα→が不用意に動
作しないようにする為の安全ストッパーである。

カッターニーニット（４）の下刃（４）の回動を阻止す
る為の支持腕（６）は、機枠（２）の底面と固定軸（５
）下端とに渡って設ける。即ち、図示例の支持腕（６）
は下刃（４）と係合し固定Ｍ　（５）に固着され且つ下
刃（４）の刃先部（４ａ）を被うことのない大きさの円
板状中央部（６ａ）と、その中央部（６ａ）の両側に中
央部（６ａ）を含めて機枠（２）の底面中と略同−長さ
に水平方向に延設された細巾平板状の連結部（６ｂ）　
（６ｂ）と、両連結部（６ｂ）（６ｂ）から垂直方向に
延設され機枠（２）底面の巾と略１０− 同じ巾と機枠（２）底面から下刃（４）下面までの距離
と略同じ高さを有する平板状の足部（６ｃ）（６ｃ）　
、とからなる断面略口型に形成してなる。そして、この
支持腕（６）の中央部（６ａ）には下刃（４）の係合穴
αのに嵌挿係合するリング状の突起０→を一体突設し、
中央にビス０１１１を挿通せしめて下刃（４）と共に固
定軸（５）下端に固定すると共に、リング状突起ａ枠を
下刃（４）の係合穴←乃に嵌挿係合して、下刃（４）の
回動を完全に阻止するものである。尚、下刃（４）の保
合穴Ｃ１′Ｉ）は支持腕（６）のリング状突起α→と相
互に係合するだけで々く、下刃（４）自体の＠量化と、
上刃（３）と下刃（４）との間に侵入した刈芝を落下排
出させる為の排出口の役目も果し、従って支持腕（６）
のリング状突起０時は下刃（４）の保合穴α乃と対応さ
せると共に、その内側を貫通開穿させて排出穴（ｔｅａ
）を形成する。

尚、図中α鳴は機枠（２）の底面の周縁に突出形成した
凸条であ勺、支持腕（６）の足部（６ｃ）（６ｃ）が不
用意に回動しないように掛止する為のものである。

然して、支持腕（６）を固定軸（５）下端にビス（１→
で固着すれば、足部（６ｃ）（６ｃ）が機枠（２）底面
に当接すると同時に凸条（ｌ＊に係合し、支持腕（６）
が不用意に回動せず、逆に固定軸（５）下端のビスＣＬ
Ｉ）を緩めれば、支持腕（６）を芝刈機の移動方向（第
５図における矢１］ｍ１方向及び第７図における矢印ｍ
２方向）に合わせて下刃（４）と共に９０°宛回動可能
となる。

尚、特に図示しなかったが、支持腕（６）を断面略し型
に形成し、その足部を機枠（２）底面に固着せしめ、中
央部を固定＠（５）下端に下刃（４）と共に固着するよ
、うにしてもよい。

第８図及び第９図に示した実施例は刈払機であって、原
動機（υを備えた操作柄■の先端部に機枠（２）を取付
け、その機枠（２）下部に上刃（３）と下刃（４）とか
らなるカッター　ヱニット（４）を設置してなる。即ち
、機枠（２）下面に垂下した回転軸＜１１下端に上刃（
３）を固着し、回転軸剣０と同軸状に垂下した固定軸（
５）下端に下刃（４）を固着せしめ、且つ操作柄−の内
部に原動機（１）の動力を回転軸０１に伝達する適宜な
伝達機構（ハ）を内蔵させ、この伝達機構クリを機枠（
２）内の駆動部のに連繋せしめて上刃（３）を回転させ
、上刃（３）の刃先部（３ａ）と下刃（４）の刃先部（
４ａ）とで雑草を撫で斬るように鋏切シ刈シ取るもので
ある。

又、第１０図から第１３図に示した実施例は、手押式又
は自走式の芝刈機に係）、機枠（２）の下部に複数組の
カッターユニット（ＡＩＸＡ２ＸＡ３）を同一平面状に
配列設置すると共に、各カッターユニットの下刃（４）
に渡って支持板（７）を架橋状に取付けてなる。

各カッターユニッ）　（ＡＩ）　（Ａ２ＸＡ３）は今迄
説明した通如の上刃（３）と下刃（４）とで構成され、
上刃（３）は機枠（２）底面に垂下した回転軸α０下端
に固着し、下刃（４）は回転＠α１と同軸状に垂下した
固定軸（５）下端に固着せしめ、各カッターユニットの
回転軸（１０を原動機（１）と連繋した歯車（２３ａ）
（２３ｂ）（２３ｃ）を介して同期回転させ、各カッタ
ーユニット（Ａｌ）（Ａ２　）　（Ａ３　）の上刃（３
）を矢印＜１）方向に回転させて上刃（３）の刃先部（
３ａ）と下刃（４）の刃先部（４ａ）とで芝草を撫で斬
るように鋏切り刈シ取るように々っている。

そして、各カッターユニット（ＡＩ　）（Ａ２　）　（
Ａｓ　）を機枠（２）下部に、互いに接触しない程度に
近接させて同一高さ位置に並列設置し、各カッターユニ
ット１３− の下刃（４）に渡って支持板（７）を架橋状に取付ける
。

支持板（７）は薄い平板状に成形し、各カッターユニッ
ト（ＡＩ）　（Ａ２）　（Ａ３）の下刃（４）に渡って
、詳しくは各下刃（４）を固着支持する固定軸（５）に
渡ってビス（ロ）で下刃（４）と共に一体的に固着する
。尚、支持板（７）には下刃（４）の保合穴（ハ）と係
合する係止ビン（ホ）を突設せしめて下刃（４）が不用
意に回動しないようにすると共に、各カッターユニット
（ＡＩ）　（Ａ２）　（Ａａ）における芝草の導入の邪
魔にならないようにする為に、支持板（７）の大部分を
芝刈機の進行方向に）に対して各カッターユニッ）　（
ＡＩＸＡＺＸＡ３）の中心を結ぶ線よシ後方へ位置させ
るものである。

本発明は斯様に、原動機（１）を備えた機枠（２）の下
部に、周縁に複数の刃先部を設けて々る上刃（３）と下
刃（４）とを互いに同軸状に重ね合わせて構成したカッ
ターユニッ１（Ａ）を設置した芝刈機において、上刃（
３）の刃先部（３ａ）をその基端（３ａ）を通る放射直
線＜１＞よ９回転方向（１）に向って前方に位置させ形
成して々るので、上刃（３）の刃先部（３ａ）が下刃（
４）の刃先部（４ａ）に対して相互に基端（３ａχ４ａ
、）から最先端１４− （３ａ′５（４ａ′５にわたって順次摺シ合い、上刃（
３）の刃先部（３ａ）で芝草を取込み下刃（４）の刃先
部（４ａ）に寄せながら撫で斬るように切断することに
なシ、従って次の利点を有する。

■　芝草を連続的に、鋏で切るように切断できるので、
芝草の刈シロ及び刈シ跡が美しく仕上がる。

■　芝草を刈シ取る際に負荷の変動が少なくなるので、
所要動力も小さいもので済み、それだけ小型軽量の原動
機を採用できるようになる。従って、安価に製造提供し
得ると共に、手持式のものでも長時間の使用が非常に楽
になる。

■　芝刈機の移動方向に対して直角方向に位置する部分
の芝草も上刃の刃先部で確実に下刃の刃先部との間に取
込み切断することが出来るようになり、刈取シ効率を大
巾に向上させることが出来る。

■　上刃（又は下刃）をさほど高速強力に回転させる必
要がないので、芝草中に小石や小枝等が紛れていても、
上刃（又は下刃）でそれらを高速ではじき飛ばす恐れが
なくなシ、安全に安心して使用することが出来る。

■　上刃と下刃はプレス成型によシ簡単且つ安価に製造
できると共に、その交換並びに研磨が容易に行なえる。

■　上刃の刃先部と下刃の刃先部との相互摺れ合う交差
角度を常に１６°〜２０°前後となるように上刃の刃先
部と下刃の刃先部を形成することにより、芝草の切れ味
が一層良くなると共に、上刃と下刃の両刃先部の間に導
入された芝草が刃先部に沿って逃けるようガことがなく
な如、確実に切断できる。

■　上刃の刃先部最先端から軸中心までの長さを、下刃
の刃先部最先端から軸中心までの長さと同一乃至は長く
形成することにより、芝草を上刃と下刃の両刃先部の間
に有効確実に取込むことが出来、従って切断効率を一層
向上させることが出来る。

■　上刃の径（−１１中心から周縁布の長さ）を下刃の
径（＠１）中心から周縁布の長さ）と同一乃至は若干大
径に形成することによシ、上刃と下刃を相互に密接させ
て摺シ合わせることが容易であると共に、上刃と下刃と
の間に芝草が入シ込んで切れ味を低下させる恐れがなく
なシ、シかも刃先部が互いに咬み合う恐れもなくなる。

■　カッターユニットを２つ以上相互に同一平面状に配
列設置することにより、機枠をさほど大型化せずとも所
用の広い刈シ巾が得られ、芝刈機の小型軽量化を図るこ
とが出来る。

又、本発明は機枠の底面と下刃を支持する固定軸の下端
とに渡って下刃の回動を阻止する支持腕を取付けて彦る
ので、次の利点をも有する。

■　下刃が使用に伴なってガタ付いたシ、回動する惧れ
が全くなくなシ、長期に亘って保守点検が不要となる。

Ｏ支持腕が芝刈機の移動に際して案内椙の役目を果し、
特に手持式の場合使用勝手が楽になる。

０　支持腕がカッターユニットのガードの役目を果し、
安全に使用し得る。

■　支持腕を下刃と共に９０’宛回動可能とすると１７
− とによシ、芝刈機の移動方向を変更しても常に同じ切れ
味、同じ効率で芝草を刈取ることが出来る。

更に、本発明はその複数組を同一平面状に配列設置した
カッターユニットの下刃に渡って支持板を架橋状に取付
けてなるので、次の利点をも有する。

０　各カッターユニットの下刃は支持板で回動不能と々
シ、従って下刃が使用に伴なってガタ付いたり、回動す
る惧れがなくなる。

［相］　各カッターユニットを定位置に安定して支持で
き、使用中に各カッターユニットが揺動する慣れがなく
なる。従って、刈りむらや刈シ残しを生じなくなると同
時に、各カッターユニットを互いに接触しない程度迄近
接させて配列設置することが出来、よって各カッターユ
ニットの間に刈９残しを生じる惧れが全くなくなる。

よって、所期の目的を達成し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るカッターユニットの実施＝１８− の−例を示す一部切欠正面図、第２図は同他の実施例を
示す正面図、第３図は同更に他の実施例を示す正面図、
第４図は第３図の（４）　−（４）線断面図、第５図は
本発明芝刈機の実施の一例を示す一部切欠底面図、第６
図は同一部切欠側面図、第７図は同支持腕を下刃と共に
９０°回動させた状態の底面図、第８図は本発明刈払機
の実施の一例を示す斜視図、第９図は同要部の断面図、
第１０図は本発明芝刈機の他の実施例を示す一部切欠底
面図、第１１図は第１０図の００−αり線断面図、第１
２図は本発明芝刈機の更に他の実施例を示す底面図、第
１３図は同一部切欠側面図、である。 図中、（１）は原動機、（２）は機枠、（３）は上刃、
（４）は下刃、（ａａ）（４ａ）は刃先部、（５）は固
定軸、（６）は支持腕、（７）は支持板、囚（Ａｔ　）
、（Ａ２）、（Ａ３）はカッターユニット、である。 １９− 第１図 第１３図 第１２図 げ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）原動機（１）を備えた機枠（２）の下部に、周縁
   に複数の刃先部を設けてなる上刃（３）と下刃（４）と
   を互いに同軸状に重ね合わせて構成したカッターユニッ
   ト（４）を設置した芝刈機において、上刃（３）の刃先
   部（３ａ）をその基端（３ａ）を通る放射直線（４）よ
   シ回転方向（１）に向って前方に位置させた事を特徴と
   する芝刈機。
2. （２）上刃（３）の刃先部（３ａ）と下刃（４）の刃先
   部（４ａ）との相互摺れ合う交差角度（のが常に１６°
   〜２０°前後となるように上刃（３）の刃先部（３ａ）
   と下刃（４）の刃先部（４ａ）を形成した前記特許請求
   の範囲第（１）項記載の芝刈機。
3. （３）上刃（３）の刃先部（３ａ）最先端（３ａ）から
   軸中心（０）までの長さくｔｌ）を、下刃（４）の刃先
   部（４ａ）最先端（４心から軸中心（０）までの長さく
   ｔ２）と同一乃至は長く形成した前記特許請求の範囲第
   （１）項記載の芝刈機。
4. （４）上刃（３）の軸中心（０）から周縁晶迄の径（ｔ
   ３）を下刃（４）の軸中心（０）から周縁（４）迄の径
   （ｔ４）と同一乃至は若干大径に形成した前記特許請求
   の範囲第（１）項記載の芝刈機。
5. （５）　　カッターユニッ）（Ａ）を１つ又は２つ以上
   を相互に同一平面状に配列設置した前記特許請求の範囲
   第（１）項記載の芝刈機。
6. （６）原動機（１）を備えた機枠（２）の下部に、周縁
   に複数の刃先部を設けてなる上刃（３）と下刃（４）と
   を互いに同軸状に重ね合わせて構成したカッターユニッ
   ト（４）を設置した芝刈機において、機枠（２）の底面
   と下刃（４）を支持する固定軸（５）の下端とに渡って
   、下刃（４）の回動を阻止する支持腕（６）を設けてな
   る事を特徴とする芝刈機。
7. （７）固定腕（６）が断面路り型をなし、機枠（２）底
   面に固定された前記特許請求の範囲第（６）項記載の芝
   刈機。
8. （８）支持腕（６）が断面路Ｕ型をなし、下刃（４）と
   共に９０°宛回動可能な前記特許請求の範囲第（６）項
   記載の芝刈機。
9. （９）原動機（１）を備えた機枠（２）の下部に、周縁
   に複数の刃先部を設けて斤る上刃（３）と下刃（４）と
   を互いに同軸状に重ね合わせて構成したカッターユニッ
   ト（４）を複数組同一平面状に配列設置した芝刈機にお
   いて、各カッターユニッ）　（ＡＩＸＡ２）・・・の下
   刃（４）に渡って支持板（７）を架橋状に取付けて彦る
   事を特徴とする芝刈機。