JPS5958129A - 燃料噴射装置 - Google Patents

燃料噴射装置

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Publication number
JPS5958129A
JPS5958129A JP57169183A JP16918382A JPS5958129A JP S5958129 A JPS5958129 A JP S5958129A JP 57169183 A JP57169183 A JP 57169183A JP 16918382 A JP16918382 A JP 16918382A JP S5958129 A JPS5958129 A JP S5958129A
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JP
Japan
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fuel
needle valve
injection
valve
fuel injection
Prior art date
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Application number
JP57169183A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Sakakibara
榊原 康行
Toshihiko Ito
猪頭 敏彦
Etsuro Yasuda
悦朗 安田
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Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc filed Critical Nippon Soken Inc
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Publication of JPS5958129A publication Critical patent/JPS5958129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M51/00Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
    • F02M51/06Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
    • F02M51/0603Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using piezoelectric or magnetostrictive operating means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/38Controlling fuel injection of the high pressure type
    • F02D41/40Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/20Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils
    • F02D41/2096Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils for controlling piezoelectric injectors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用内燃機関の燃料噴A:1に使用する燃
料噴射装置に関し、特に高速応答が可変で、噴射量、噴
射時期、噴射率等の電子制御に適する装置に関するもの
である。
Ut来の燃料喰射ノスルは、例えばEFIのインジェク
タにおいてはノズルの開閉動作しか得られなかった。そ
のため噴射時期、噴射量を制御することはできるが、噴
射率は変えることができなかった。またディーゼルエン
ジンの噴射ノズルにおいては外部の噴射ポンプによって
圧送された燃料によって11部が開閉し、ノズル自体で
は噴射に関係す、るパラメータを変えることができなか
った。
ところが近年では、特にディーゼルエンジンの電子制御
に対し要求が増加し、噴射に関するバラメ−タを自由に
制御できる装置が望まれている。
本発明は以上の点に鑑み、高速動作が可能なアクチュエ
ータとニードル弁を組み合わせることにより、電子制御
可能な燃料噴射装置を構成し、以って、燃費向上、排ガ
ス浄化、ドラピリ向上等を達成することを目的とする。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の構成を示すシステム図である。
■は燃料ポンプで燃料タンク2から吸い上げた燃料を圧
送供給する。3はレギュレークバルブで、設定圧(例え
ば20MPa)以」二になると開ブrすることにより、
ポンプ1吐出圧力および管路4の内部圧力を一定に保つ
。5はアキュームレータで一定圧の燃料を蓄わえること
により、燃料噴射、停止ににる管路4内燃料の過渡的な
圧力変動を抑える。6は電磁リリーフバルブで通電時に
は閉しており、非通電時(例えばエンジンキースイノヂ
OFF時)にはトレイン側と導通ずることにより、管路
4内部の圧力を大気圧に開放′づることで燃料噴射を停
止し、エンジンを止めるために設けである。
100は燃料噴射ノズルで、その^イ゛細構成は以下の
ようになっている。lotはノズルボデーでその下部に
はエンジン等への取り付は用ネジ部102および締め付
は用六角部103が一体で形成しである。104はニー
ドル弁でその先端部1.05は円錐状で、ノズルボデー
101の先端中央部にあけられた少なくとも1間の噴I
I 7L l 06の上流部に設けられたテーバ状の弁
座107を油密に閉じるようになっている。弁座107
の上部には、ニードル弁104の円周に沿って、燃料を
導くための油室108が設けである。この油室108へ
燃料を供給するための通路109がノズルボデー101
内部を通り、ユニオン110へ通しており、前記管路4
につながっている。ニー1゛ル弁104はノズルボデー
101のシリンダ部ill内に、油密にかつ」二部に摺
動自在に配置され−Cいる。さらに、ニードル弁104
の中央部には保持穴112が形成され、この保持穴11
2内にスプリング113が入っておりニードル弁104
を下方へ付勢しζいる。120は電歪アクチュエータで
、電圧を印加すると伸長する。この電歪アクチュエータ
120については後でd′L述する。
115はノズルボデーlotの」二部に刻設されたネジ
部]、 l 6に螺入するボルトで、その頭部には締め
付は用六角穴117が形成され°ζいる。そして、この
ボルト115の先端部118は01■記電歪アクチユエ
ータ120に当接し、アクチュエータ120、スプリン
グ113、ニートルブr104をノズルボデー101内
に収納保持するようになっている。
弁座107、ニードル弁1.04、スプリング113、
電歪アクチュエータ120、ボルト115の位置関係は
以下のようになっている。電歪アクチュエータ1.20
に例えば100OVを通電したときにおりる伸びを△l
 (例えば50μm )とすると、非通電時には電歪ア
クチュエータ120は伸びないため、スプリング113
の伸び力によって電歪アクチブエータ120はボルト1
15に押し、つIノられる。一方二−ドル弁104は弁
座107に押しつけられており、電歪アクチュエータ1
20とニードル弁104の間には△lよりわずかに短か
い距離へl′の隙間がおいている。
ノズルボデー101の横部には、電歪アクチブ。
エータ120に通電するための電線119を通すための
穴130がおいている。この穴130はまた、ノズルボ
デーのシリンダ部111とニードル       ・弁
104との間隙を通ってもれた燃料のドレイン機能を有
する。前記電線119はコンピュータ200へ接続され
ている。コンピュータ200は、後述の如くエンジン回
転センサ201、スロ・ノトル開度センサ210.水l
K!xセン−jl−212、吸気管圧力センサ213、
スタータスイ・フチ238等の信号が接続されており、
これらの信号をもとに最適な噴射時期、噴射量、噴射パ
ターンを計算し、燃料噴射ノズル100および電磁リリ
ーフノマルブ6を駆動するようになっている。
第2図は電歪アクチュエータ120の♂′を相構造を示
ず−・部所面図である。121は絶縁材料(例えばP 
I) S ’)から成る円筒状のインシュレータノ\ウ
ジングで、その側面には溝部122が設けである。12
3,124は同じく絶縁材料から成るインシュレータデ
ィスクで、・インシュレータハウジ:/グ121の開口
端を覆うものである。尚、インシブレークディスク12
3,124には電歪アクチュエータに発生した力がその
まま加わるため強度が必要である。125は例えばI)
 Z ′Fから成る圧電素子で、本実施例においては直
i5!:3Qmm、厚さQ、 5 mmのものを100
枚使用している。126は前記圧電素子125に電圧を
供給する電極板で厚さ30μmのベリラム銅ハタを使用
している。
1ijl記インシユレータハウジング121内に電極板
126と圧電素子125を交互に、かつ圧電素子125
が電気的に並列接続となるように積層し、インシュレー
タディスク123,124で両端をふさいだ後、nil
記電積電極板126けたタブ127をハンダ(−jによ
っ“ζ接続している。
次に上記構成にお+Jるニードル弁104の作動につい
て説明Jる。
第3図は岸!’l噴射ノズルの動作を説明するための断
面図である。まず、運転停止時を考えると、(第3図(
a))電磁リリーフバルブ6は通電されていないためじ
レイン側と導通しており、管路4、アキュームレータ5
、通路109、油室108は大気圧に聞IJ9.されて
いる。litっで、ニー1ニル弁104はスプリング1
13の伸り力によってブ「庄107に押しつりられてお
り、噴射孔10Gから燃料は噴射されない。
次に運転時を考えると、電磁リリーフバルブ6は通電さ
れているため閉しており、炉材ポンプ1から供給される
圧力によりtail記配管系である管路4、アキューノ
・レータ5、通路109、油室108はレギュレータバ
ルブ3で設定されたI上方(例えば20 M P a 
)に加圧されている。この油圧はニー1!ル弁104の
下部のテーパS1−に作用し、ニー1゛ルjf’ L 
04を上へ押し上げる力を発生ずる。
スプリング113はこの力にり(シて十分小さい値(例
えば2ON)に設定され“ζいるため、電歪アクチュエ
ータ120が非通電時にはニー1!ル弁104とのクリ
アランスの分だけ」−シC′する。この」−昇によりニ
ードル弁104と弁座107との間に間隙か生じ、この
隙間を通して燃料が流出し、噴射孔10Gから噴射する
(第3図(b))。尚、先のニードル弁104を」二へ
押し上げる力は、例えば油圧を20 M I)a、ニー
ドル弁104の油圧が作用する面積を10−とすると、
200Mという値となり、ニー1′ル弁104が前記ク
リアランスを上昇Jるのに要4°る時間は極めて短かく
 (約100μ5ec)てJむため商運応答が可能とな
る。
次に、この状態で電歪アクチュエータ120に通電した
時を)えると、電歪アクチュエータ120は△p (例
えば50μm )伸ししようとする。
電歪アクチュエータ120の発生ずる力は極めて大きい
(本例では約20ON)ので、油圧がニー1゛ル弁10
4を押し」二げる力(20ON)に打ち勝つ゛(、これ
を下方へ押し下げ、ニードル弁104と弁座107が密
着し燃1′+1の噴射を停−止する〉(第3図(C))
電歪アクチュエータ120の応答時間は約50〜100
μsecと極めて速く、その強大な力とあいまってノズ
ル閉動作に要Jる時間も極めて短かく高速応答が可能と
なる。
以上の基本的な開度、閉弁動作説明に基づき、次にシス
テムの動作説明を行なう。
第4図はシステムの動作説明に供する各部の動作波形図
である。
まず、エンンンキースイノチをONする(第4図a中■
で示すと、コンピュータ200が作動し始め、電磁リリ
ーフバルブ6に通電Jることによってこれを閉しく第4
図d中0で示4)、さらに電歪アクチュエータ120に
通電Jることによって燃料噴射ノズルを閉しる(第4図
f中◎で示す)。
続いてエンジンを回転始動することによって(第4図す
中■で示す)燃料ポンプ1より燃料が供給され、配管系
の圧力が上昇する(第4図e中■で示す)。コンピュー
タ200は規定の回転数(例えば5回)だリエンジンが
回転したかを判断し、この回転数を越えた時点で圧力が
設定値まで」二がったとみなし燃料噴射の制御を開始す
る(第4図【中0点で示゛4)。
炉材噴射制御は基本的には燃料頓躬ノスル100を開弁
、閉弁することによって行なう。コンピュータ200は
エンジン回転数N1スロットル開度θ、水温′r、吸気
管圧力P等の信号を基に最適の噴射時期、噴射量を61
算し、エンジンクランクアングルの基準位置信号(第4
図C)、角度信号から割り出したタイミングにて燃料噴
射ノズルを開弁、閉弁する(第4図r中■で示す)。燃
料の供給圧はレギプレータバルブ3およびアキュームレ
ータ5により一定に保たれ、ニー1゛ル弁104の間隙
も一定であるため、燃料噴射量は燃料噴射ノズル100
の開弁時間に比例することになる。
そして、ノズルの開弁動作11間、閉弁動作時間も極め
て短かいため、高a度な制御が可能となる。
その後エンジンキースイッチをOFFとすると(第4図
a中■で示す)、コンピュータ200は作動を停止し、
電磁リリーフバルブ6に通電されなくなるため開弁する
(第4図d中◎点で示ず)。
そのためドレイン側と導通し、配管系の圧力が抜け(第
4図e中■で示す)、噴射が停止しエンジンが止よる。
この時、ニードル弁104はスプリング113によって
弁座107に押しつけられているため配管4系に残留し
ている燃料が噴射孔106から漏れることを防止する。
次にコンピュータ200の構成および動作を説明する。
第5図はコンピュータ200の構成を示すブロック図で
ある。201はエンジン回転センサで、この回転軸は前
述の燃料ポンプ1の駆動軸1001に直結されている。
更に燃料、J!ンプlの駆動軸toolはエンジン10
03のクランクシャフト1004の1/2の回転数比と
なるようにプーリー1002.1005で結合されてい
る。エンジン回転センサ201には1回転1パルスの基
準位置信号を出力するために、円周上に1個の切り欠き
を有する回転板202およびこの切り欠きを検出する基
準位置センサ203と、1回転に360パルスの角度信
号を出力するために円周」−に360個の切り欠きを有
する回転板204およびこのψJり欠きを検出する角度
センサ205とから構成されている。尚、基準位置信号
と、角度信号との位相関係は最適となるようにtlI!
I!されている。
210は例えばボテンシ賓メータを利用したスロットル
開度センサでその駆動軸はアクセル211に連結されて
おり、アクセルの踏み加減すなわちスロットル開度を電
気信号として出力増−る。212は例えばサーミスタを
利用した温水センサで、エンジン冷却水の温度に応じて
抵抗値が変化し電気信号として出力するものである。2
13は例えば半導体ダイアフラム上に作られた抵抗ブリ
ッジのバランスが圧力により変化することを利用した吸
気管圧力センサで、エンジン吸気管内圧力を電気信号と
して出力Jるものである。
220は第1整形回路で、基準位置センサ203からの
信号を波形整形し、基準位置センサ203信号の立下り
に同期した時間幅の短かいルベルの基ン許位置バルフを
出力する。221は第2整形回路で、角度センリ・信号
205を波形整形し、その立上りと立下りのエツジで時
間幅の短かいルベルの角度パルスを出力する。すなわち
エンジン回転センサ2011回転当り720パルスの信
号が得られる。222は第1AD変換回路で、スロット
ル開度センサ210からの信号をAD変換し12bit
のデジタル値に変換しCP U 235めパスライン2
60に接続する。232は第2ΔD変換回路で氷1品セ
ッサ212から信号をへl〕変換し12bitのデジタ
ル値に変換しCPU235のパスライン260に接続す
る。224は第3AD変換回路で吸気管圧力センサ21
3からの信号をAI)変換し12bitのデジタル値に
変換してCPU235のパスライン260に接続する。
225はクロック発生回路で周波数の安定したクロック
信号ψ1、ψ2を発生ずる。226は12bitのバイ
ナリカウンタAで、前記第1成形回路220からの基準
位置パルスによってラッチ、リセノ1されクロック信号
φIによってアソプカウン1される。ずなわら、カウン
タΔ226は基>!”= 位! ハルスから基71へ位
置パルスまで間のりしドック信号φ電をその都度カラン
I・するようになっている。従って、このカリン]値は
基準位置パルスの周期に対応した値になり、この逆数は
エンジン回転数に対応する。そして、このカウンタA2
26の出力はCP tJ 235が読む込むことができ
るようにパスライン260に接続されている。227は
12bitのバイナリカウンタBで、前記第1整形回i
ff!+ 220からの基準位置パルスがり七ソト人力
に、第2整形回路221からの角度パルスがクロック入
力に接続されている。従ってカウンタB227の内容は
燃料ポンプの駆動軸の回転に同期した基準位置からの時
々刻々の回転角度を示している。これをψとする。22
8は12bitのラッチAで、後述するCPL1235
が演算した燃料噴射時期ψIをラッチして出力する。2
29はl 2)) i LのコンパレータAで、前記基
準位置からの回転角度ψと、燃料噴射時期ψ1とを比較
しψ−ψ1となった時点でルベルの−・致信号を出力す
る。230は12bitのバイナリカウンタCで、その
リセット人力には前述のψ−ψ1なる−・致信号が、ク
ロック入力にはクロック信号φ2が接続されている。従
ってカウンタCの内容はψ−ψ貫となった時点からの時
々刻々の経過時間を示している。これをtとする。23
1はl 21) i tのラッチBで後述するC P 
U 235が演算した燃料噴射期間1.をラッチして出
力する。232は12bitのコンパレータBで1ii
l述Jるψ−ψ1からの経過時間りと噴射期間t1とを
比較し1−1、となった時点でlルベルの一致信号を出
力する。233はモノ1−リセツトフリツプフロノブで
、そのセット入力にはψ−ψIなる一致信号が、リセッ
ト人力には1=1.なる一致信号が接続されている。従
ってこのフリップフロップは燃料噴射時期ψ1で七ノド
されてルヘルとなり、そのt1後にリセy l・されて
0レベルとなる信号が出力0iil子Qに出力される。
この出力は燃料噴射ノズル100の電歪アクチュエータ
120を駆動する駆動回178240に入力される。
234はスタータスイッチ239の読み込み回11Ji
 テ、スタータスイッチ2390) ON 、 OF 
Fをパスライン260へ接続するものである。CP U
235は12bitでその割り込み端子I N ’V1
には前記第1整形回路220がらの基準位置パルスが人
力されており、エンジン回転むンサ201、スロットル
開度センサ210、水tMセンサ212、吸気管圧カセ
ンザ213からの信号を基に最適な燃料鮪時期ψIを噴
射期間L1を前)Eして出力する。236はブIIグラ
ムおよびデータを記憶し′ζあるROM、237はCI
) U作業用のRAMである。
250はバッテリ300よりエンジン、1−−スイッチ
238を介して接続されている電源回路で、コンピユー
タ200各部に定電圧を供給する。さらに電歪アクチュ
エータ駆動用として100OVの直流電圧を発生さ−U
駆動回路240に供給する。
なおエンジンキースイッチ238を介して電磁リリーフ
バルブ6のバッテリ電圧が供給されており、エンジン−
1−−スイッチON時には電磁リリーフバルブ6へ通電
し閉弁するにうになっている。
以」−の構成にJ、るコンピュータの動作につい゛(以
下説明Jる。
第6図は説明に供する各部波形図、第7図はプ1」グラ
ノ・のフローヂャ−1・である。まず、エンジンキース
イッチ238をONするとコンピュータ200へ電源が
供給され作動を開始′づる。同時に電磁リリーフバルブ
6に通電され閉ブrする。MAI N ルーチンで各種
イニン十ライス処理を行ないスタータスイッチ239が
ONになるまで待9(ステップls+)。スタータスイ
ッチ239がONになるとステップ2S2にてスタータ
フラグを1に七ノIし、ステップ3S3て割り込みを許
可してアイ1゛ル状態になる。
エンジンが回転始動されノ、(重位置パルスが発生ずる
と、この割り込みによってI N Tlが起動する(ス
テップ4S4)。I N i’ lルーチンではスター
タフラグをチェックしくステップ5S5)、これが1で
あれば基準位置パルスが5回くるまでは配管系の圧力が
上昇していないため噴射できないと判断し噴射時期ψ1
−0、噴射期間tl=Qとしてリターンする(ステップ
6 S t: )。エンジンが5同局」一回転するとス
タータフラグをOにリセノI・しくステップ7S7)、
運転状態に移る。
まずカウンタA226から基準位置パルスの周期を統ろ
こみ(ステップ8Se)、この値からエソジン回転数N
1をalWする(ステップ9S9)。
次に第1ΔIつ変換回路222からスl:l ノlル開
度信号を読みこみ(ステップlO3+o)、ス11ノI
−ル開度θIを1llWする(ステップ11S++)。
ごのN、、θ1から予め台上試験で求めてROMにデー
タとして記憶しであるNθψマツプをひき、1’J I
、01時の燃料噴射時1す1ψ1を補間1算で求める(
ステップ123+2)。次に同様にしてNOtマツプか
らN2O2時の噴射期間り、を補間itWに、1り求め
る(ステップ13s13)。次にfa2 A l)変換
回RR223J−リ水i4センサ213 (7)値を#
jtめ込み(ステップ14sI4)、水温T” +1W
 +をalWする(ステップ15S+s)。続いて第3
 A D変換回+18224より吸気管圧力センサ2I
3のイ!1′C+読み込み(ステップ16S+t;)、
吸’at 管IJg 力P l ヲal算ずZ+ (ス
−F−7’7” l I S I 7)。
次いで上記1’ l! W l、1)■の値から噴射時
期、噴Il(期間の補正量を81算し先に求めた噴射時
期ψI、噴射期間t1を禎正しくステップ18S+e)
、ラッチA228にψ1をう・フチ8231番こLlを
夫々出力しくステップ19519) リターン゛」る。
そして、この信号に基づき、上述の如くソJウンタB2
27、カウンタC230、コンパレータへ229、コン
パレータB232、フリ・ノプフ17ノプ233、駆動
回路240にJ、って所定の信号力(電歪アクチュエー
タに出力され燃料噴射を行なう。
尚、ステップ4 S 4のIN′Fl/レーチン(よ基
準〕<ルス到来するたびに行なわれ、エンジン条(’t
 !こLiSして噴射をセンサすることになる。そして
、エンジンキースイッチ238をOFFすると、電磁リ
リーフバルブ6への通電は行なわれなくなり開弁し配管
系の圧力が抜けて噴射不能となりエンジンが停止する。
なお、1す」二の説明では簡単のため単気筒を想定した
カベ多気筒の場合にはカウンタB227、ソJウンタC
230、コンパレータΔ229、コンノぐレータB23
2、ラッチA228、ラッチ13231、フリップフロ
ップ233、駆動回路240を各気fii毎に用意し、
基準パルスを各気筒毎の枯草位置に発生してやることで
対応できる。
次に」二記駆動回路240について説明する。
第8図に駆動回路240の回(18図を示す。nij述
の説明のフリップフロップ233の出力が入力端j’−
241に接続されている。ごの信号は噴射時ルベル、非
Off躬時0レベルの信号である。今、非噴射時を考え
ると入力端子241にはOレベルの信号が来ている。こ
の信号はインバータICIで反転されルベルとなり抵抗
R1、R2を介して1−ランノスタQ1をONLさらに
抵抗R3、R4を介し′ζ1ランジスタQ2をONする
。トランジスタQ2のエミッタには前述の電源回11R
250J、す1000 Vの/Ii?ti圧が供給され
ており、1−ランリスクQ2のコレクタを通り電歪−r
クヂコエータ120に100OVが供給される。その結
果電歪アクチュエータ120は△ρだけ伸長しニー1′
ル弁I04を押しFげ弁座107が閉しられ噴射がf・
ン止する。このとき1ランシスタQ3、Q4は〕(にO
l” Fにl、(っている。
一方、噴射時には人力6181子241にlレベルの信
号が加わるたる、インバータICIで反転さ第10レベ
ルとなり抵抗R5、R6を介してトランジスタQ3をO
NL、さらに抵抗R7、R8を介して1ランジスタQ4
をONする。このときトランジスタQ1、Q2は共にO
F Fとなるため、電歪アクチュエータ120の1加電
圧はOvとなり、△pだけ縮まりニードル弁104が油
圧Gこj、り押し上げられ開弁し噴射を開始°→る。
なお本例においてはトランジスタを用いて説明したカベ
Ii IE i’、サイリスク、真空管等を川L)ても
、1く、さらにエンジン回転数が低速の用途(こ(まリ
レーを用いることも可能である。
以上のよ・)に本発明の第1実施例におLAて(よ、ノ
ズル開弁を燃料ポンプlより供給される一定圧力の油圧
によって行ない、一方閉弁を電歪アクチュエータ120
の伸長により行なってL)るため、両動作とも極めて短
時間に応答Jるの−である。さらにノズルの開弁時間が
燃料噴射量に対応し−ζし)るため、il′Ii運、高
精度の電子制御がitJ能とf、(す、エンジン条P1
にマ・ノチした燃料噴射を行なうことにより燃費向」二
、排ガス)TI化等の改善を容易に達成できる。
特に、ノズルの駆動源として圧電素子125を積層した
電歪アクチュエータ120を用いているため、木質的に
高速動作が可能で、従来のソレノイ1゛に比べ小型で高
速応答を得ることができる。
さらに従来のこの種のノズルでは、ノズル駆動源をOF
Fしたときのリターン動作をスプリングによ−っている
ため、駆動源との力のバランスでスプリング力を大きく
できないか、またはスプリング力゛を大きくするとそれ
に比例して駆動源の力も強大にする必要があり、大型化
・υざるを得なく、そのため、どろらにしても高速応答
が得られないという問題があった。ところが本実施例に
おい−ζは、リターン動作を油圧によっているためスプ
リングが不要でリターン時にもt°モ速応答がlJられ
るという特徴がある。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
エンジンが−rイドル時には少量の燃料を比較的緩慢に
噴射した方が振動、騒音等の観点から望ましい。しかし
第1の実施例においては印加電圧は例えばOV、100
OVの2種類であり、燃料噴射ノズル100は全開、全
開の状態でのみ制御されているので、単位時間当りの燃
料噴射量(以下噴射率という)はエンジン条件にかかわ
らず−・定であるため、前記要求に答えられない。
圧電素子125は公知のようにその伸長量は印加電圧に
比例する。従ってこの圧電素子125を使用した電歪ア
クチュエータ120は印加電圧を変化さ・口ることによ
りリニア動作が可能である。
そこで第2の実施例はこの特性を利用して電歪アクチュ
エータ120をリニア動作さ−U、以っC、ノズル開j
t量を可変として、噴射率の制御も同時に行なうように
するものである。
以下、本発明の第2の実施例を第9図に示す各部動作波
形図をもとに説明する。
エンジン始動時、停止時の動作は第1実施例と同じであ
るので省略し、エンジン運転時につい”このみ説明する
。運転時には配管系に約20 M P aの油圧がかか
っ−Cおリニードルブ「104はこの油圧により」三方
へ押し上げられる力を受けている。
今、ニードルブf104が弁座107に密着するのに要
する電歪アクチュエータ120の印加電圧を1ooov
とすると、このtooovを卯月1した状態では電歪ア
クチュエータ120は△βだけ伸比しニードル弁104
は下方へ押しつけらhTIr)るため燃料噴射は行なわ
れない。
次にコンピュータで計算した所定の噴射時期ψ1におい
て電歪アクチュエータ120の印加電圧を1000vか
ら500Vに変化さ一1!ルト(fflQ図C中◎で示
す)、電歪アクチュエータ120の伸長量は半分となり
ニードル弁104とブ「庄107との間に△ff/2の
間隙が生じる。この間隙【ま電歪アクチュエータ120
の印加電圧を0■としたとき(全開時)の間隙△βの半
分であるため流路面積も半分となりノズルより噴出する
燃料量も全開時の≧1′、分となる。場なわも噴射率を
全開n5のl/2にすることができる(wc9図d中■
で示す)。
そして、電歪アクチブエータ120の印加電I玉をハク
4″ると(第9図C中◎で示す)、ニー1ニルj「10
4と弁座107との間隙は少なくなり噴射率も小さくな
る(第9図d中■で示′4)。逆に印加電圧を低くする
と噴射率は大きくなる。電歪アクチュエータ120の印
加電圧をリニアに変えることにより噴射率もまたリニア
に変化さ一υることが可能である。
そして噴射開始後、所定の噴射期間(第9図す中11で
示す)が経過した後電歪アクチュエータ120への印加
電圧を100OVにJることにより (第9図C中◎で
示す)、ニードルブ「104と弁座107は密着しノズ
ルは全開となり噴射が停止する。このように第2実施例
においては電歪アクチュエータ120への印加電圧を種
々に変えることによって、ニードル弁104と弁座10
7との間隙を変化さ・Uることができ噴射率を自由自在
に制御することができる。そのためエンジン条1′1に
応した最適の噴射率あるいは噴射パターンで燃料噴射を
行なうことができる。
次にこの第2実施例におけるコンピュータ200につい
て説明する。
コンピュータの構成はf81実施例とほとんど同しであ
るので必要な部分のみ説明する。第10図はコンピュー
タ200’の説明に伊するブロック図で、太線で示した
部分が第1実施例と異なる部分である。225′はクロ
ック発生回路で一定周波数のり覧」ツク信号を発生ずる
。クリック信号φ3は例えば周期1ooμsecの信号
である。270はへNDゲーiで一方の人力はフリップ
フロップ233で作られた噴射時期ψ1、噴射期間L1
なる噴射信号が、もう一方の人力にはff1l記りu7
り信号φコが接続され°ζいる。ΔNDゲーI・270
の出力はCPU235の第2の割り込みMIiA了IN
T2へ接続されている。第2端子I N T 2は第1
端子I N T 1よりも割り込み優先度は低いように
なっている。271は12bitのラッチCでCP U
 235からロードされた値を記1qする。このラッチ
C271にはリセット端子Yンがついており、前記フリ
ップフロップ233よりインバータ272を通った信号
がつながっている。すなわちフリノブフ1.l ノブ2
33の出力がOのとき(非噴射時)にはインバータ27
2によりルベルの信号かり七ノド端子Rに入力されてい
るため強制的にラッチ内容がOとなるようになっている
。273は12bitの13A変換回11δでラッチC
271を介してロードされたデジタル値をrす「1グ電
圧に変換するものであり、デジタル人力がOのとき(全
開時)lO■を、デジタル人力がA−ルlのとき (全
開時)にはOvとなるよ・)に調↑とされ−Cいる。ま
た、280は電歪アクチュエータの駆動回路である。
駆動回路280の詳細を第11図に示す。I)A変換器
273の出力(端子281)は抵抗R11を介して演算
増幅器ICl0の非反転入力に接続される。演W増幅器
ICl0以降の部分は第1実施例に示した駆動回路24
0とほとんど同し構成で高電圧を出力するためのバッフ
ァ部である。ただしリニア動作が要求されるため、各1
−ランジスタのバイアスを変更しである。バッファ部の
出力282からは11.E抗R20,1ン21を介して
前記演算増幅器ICl0の反転入力に負郁還がかかって
いる。そし゛C抵抗R20、■≧21の比は99:1に
選んであり、バッファ出力端子282の1/100の電
圧が演算増幅器ICl0の反転入力に加わることになる
今、人力硝子281に5■の電圧が加わったとJる。最
初端−子282の電圧は0■であるから演算増幅器IC
l0の反転入力は0■であり演算増幅器IC10の出力
は約11■まで上昇する。従って抵抗RI2、R、3を
通してl・ランリスタQl。
が導通し、また抵抗RI 4、RI5を介して1ランジ
スタQI2が導通し、従’−) −r l 000 V
の電源から電流が流れる。その後硝子282の電圧が上
昇するにつれて演算増幅器ICl0の反転入力の電圧も
上昇するため演算増幅器ICl0の出力電圧は低下しト
ランジスタQI2に流れる電流が抑えられる。端子28
2の電圧が500■になったとき演算増幅器ICl0の
反転入力の電圧は、flW抗R20,R2+で1/10
0に分圧された5■となり、非反転入力の電圧と同じと
なって安定′する。何らかの理由で端子282の電圧が
上5F、 したとすると、l・ランリスタQI3、Q1
4の働きによって出力が減少され安定する。以上のよう
に第11図の駆動回路は電圧利得が100倍の増幅器と
見なすことができる。
以上の構成にJl(づき第2実施例の二1ンビュータ2
00′の動作を説明する。
第12図は)l」−チャート、第13図は各部信号波形
図である。MAINルーチンは始動時処理であり、これ
は第1実施例と同様である。また、茫?1% +パルス
よりlNTlルーチンが起動され、エンジン条1′1に
対応した噴射時期ψ1、噴射時間り、を!tel補正し
てラッチΔ、ラッチBに出力するステップも第1実施例
と同様である。この時、フリップフロップ233はす七
ノ1されているためラッチC271もリセットされI〕
Δ変換器273の出力電圧は10■となり、駆動101
路280で100倍されて100OVの電圧が電歪アク
チュエータ120に印加され、ノズルは閉弁している<
raI3図e中0で示1)。この後、CI) U 23
5は現在のエンジン条e1に対応した100μsec毎
の噴射パターンを記憶しであるR OM内の番地ΔDR
Iを、指定したRAM内の番地A D R2へ書き込み
リターンする。その後、所定の噴射時期ψ1に達すると
フリップフロップ233が七ノドされ(第13図す中■
で示す)ラッチC271のリセットが解除され、ΔN 
Dゲート270の一方の入力がルベルとなる。もう一方
の人力には周期100μsecのクロック信号φ3が接
続されているから、噴射時期図中、CPUのl N i
’ 2端子へ100μsec毎の割り込み信号が加わる
(第13図C)a  I NT2ル f ンは、I N
 T1で書き込まれたRAM237の八DR2の内容か
らA I) Rlを読み出し、ROM236のΔDR1
番地の内容をラッチC271へ出力する。そしてADR
IをインクリメンIし’CRΔMの八DR2へ書き込み
リターンJる。ラッチC271の内容はDΔ変換器27
3へ送られアナログ電圧に変換され駆動回路28°0で
増幅されて電歪アクチュエータ120に加わる(第13
図e)。
以上のINT2の動作を100μsec毎に繰り返し、
所定の噴射期間(第131PIb中t1で示す)後にフ
リップフロップ233がす七ノドされ(第13図す中◎
で示す)、ラッチC271がリセットされて噴射が終r
する(第13図d中■で示す)。このときΔNDゲート
270も閉しるためI N T 2の割り込み信号も発
生しなくなる。
このようにして、噴射期間中、ROMに記憶しである噴
射率のパターンがl Q Q p s e c毎に出力
され、かつその値は全開から全閉までの任意の値を選ぶ
ことができるため、噴射率の制御を自由自在に行なうこ
とが可能である。
なお第2実施例における噴射率制御はこの他にも種々考
えられる。そのひとつとし゛(第14図に示すように、
主噴射に先だっ゛ζパイロ・7ト噴I1.l ljを行
なうようにしてもよい。即し、主噴射イの直niIに少
なくとも1回の短時間少量の燃!1を噴射するものでl
it回転時の移動、騒音、コミノンヨン等に効果がある
次に本発明の第3の実施例について説明する。
本実施例で使用している電歪アクチュエータ120の圧
電素子125は直径3Q++m、肉厚Q、 5 mmの
I) Z ”Vであり、その共振周波数は約4 M H
zであり超音波領域の周波数である。第1、第2の実施
例においてほこ、の電歪アクチュエータ120に直流の
一定電圧または前記共振周波数に比べて1−分低い周波
数で変化さゼることによりニードル弁104と弁座10
7の間隙を変化さ・U噴射量の制御を行なった。超音波
で振動している物体に液体を接触さ・Uると霧化現象が
起こることは広く知られている。本実施例においてはノ
ズル開閉用の直流電圧に高周波数の信号と重畳さ・Uニ
ー1ルブ+”104が開いた状態でニードル弁104を
超音波振動さゼることによって燃料の霧化を促進し、噴
射孔より噴出した燃料の微粒化を図ることにより真打な
燃焼を得ることを「1的としている。
以下第15図に示す各部波形図で第3実施例を説明Jる
エンジン始動時および停止時の作動は第4図と同じなの
で説明を省略し運転時のみを考える。まず最初にノズル
を開くために電歪アクチュエータ120の印加電圧を例
えばtooovからO■に変化さ一已ると(第15図C
中◎で示−リ)、油圧によりニードル弁104が上方−
押し上げられjf座107との間に間隙が生し燃*1が
流出する。この状態で電歪アクチュエータ120に数1
0KIIzの高周波信号を印加し超音波振動を発生させ
る(第15図Cl1j0で示す)。ニードル:(I’ 
1.04は油圧により強力に電歪アクチュエータ120
に押しつけられているから、電歪アクチュエータ120
の振動はニー1゛ルブ「104に伝わりニードル弁10
4が超音波で振動する。ニードルブf104の下部テー
バ部105を通過する燃料は超音波振動によって、ニー
ドルブr104が上昇するときにはキャビテーションを
生じ、ニー1゛ルブ「104が下降するときには圧縮力
を受けるため微粒化されて噴射孔106より噴出する。
超音波による微粒化を行なう期間は:lンピュータ20
0によって最適に制御され適当な時間でニードル弁10
4の振動はうら切られる(第15図C中◎で示す)。こ
の後電歪アクヂコエーク120に例えば100OVの電
圧を印加」−ることによりニードル弁104を弁座10
7に密着さゼ燃料噴射を終了するく第15図C中■で示
す)。 ゛本実施例においても超音波振動さゼるタイミ
ングはコンピュータ200によって自由自在に制御でき
るためエンジン条件に適した霧化状態を作ることが可能
でありエンジンの燃焼を良々了にし、振動、!S!音、
燃費等に役立つ効果がある。
次に第3実施例におけるコンピュータ200について説
明する。
コンピュータ200の構成は第1実施例とほとんど同し
であるので必要な部分のみ説明する。第16図はコンピ
ュータ200の説明に供するブし1ツク図で太線で示し
た部分が第1実施例と異なる部分である。225′はク
ロック発生回路で一定周波数のクロック信号を発生ずる
。クロ・ツク信号φ4は超音波振動用の信号で例えば5
0KIIzの周波数の信号である。401は12bit
のバイナリカウンタl〕で基準位置パルスがリセ・71
・入力に、角度パルスがり11.1ツク人力に接続され
ている。
従って、カウンタI) 401の内容は基!柊位置から
の時々刻々の回転角度を示している。これをψとする。
なおりウンタDは第1実施例の第4図に示したカウンタ
Bを共用することもできる。その場合カウンタDは不要
である。402は12bitのラッチDでCPU235
が演W した超音波1辰動開始時刻ψ2をラッチして出
力する。403は12bitのコンパレータCで前記基
準位置からの回転角度ψと超音波振動開始時1す1ψ2
とを比較し、ψ−ψ2となった時点でルベルの一致信号
を出力する。404は12bitのバイナリカウンタE
でそのリセット人力には前記ψ−ψ2なる一致信号が、
クロック人力にはりlitツク信号信号炉2続されてい
る。従ってカウンタE404の内容はψ−ψ2となった
時点からの時々刻々の経過時間を示している。これをL
′とする。405は12bitのコンパレータlっで前
記ψ−ψ2からの経過時間t′と超音波振動期間t2と
を比較しt′=t2となった時点でルベルの一致信号を
出力する。407はセソi・リセットフリップフロップ
でそのb ソI・2にはψ−ψ2なる一致信号が、リセ
ット2にはt’=t2なる一致信号が接続されている。
したがってこのフリップフロップ407は超音波振動開
始時期ψ2でセットされルベルとなり、そのt2#&に
リセソI・され0レベルとなる信号が出力端子Qに出力
される。この信号は電歪アクチュエータ120を超音波
振動させるための駆動回路B410へ入力される。25
0゛は電源回路でコンピュータ各部へ安定化された電源
を供給する他に、ノズル開閉用の駆動回路へ240に1
00OVの高圧を、超音波振動用の駆動回路13410
に50Vの電圧を供給する。駆動回路へ240からのノ
ズル開閉信号は超音波振動用の高周波信号を阻止するた
めのインダクターL421を介して出力され、駆動回路
B410の超音波振動開始時はノズル開閉用信号の直流
成分を阻止するためにコンデンサC420を介して電歪
アクチュエータ120に供給される。
駆動回1?&A240は第1実施例にて第8図に示した
ものと同じであるため説明を省略し、駆動回路B410
について以下説明する。f(i 17図は本実施例にて
用いた超音波振動用の駆動回路Bの回路図である。超音
波振動信号はりr:1ツク発牛回路225″よりクロッ
ク信号φ4として50 K it zの信号が端子44
1に接続され゛(いる。この信号はへNDゲーL I 
C20の一方の入力に入る。ANDゲーlIC20のも
う一方の人力には超音波振動タイミング信号を発生ずる
フリップフロップ407の出力が接続されており、この
信号がルベルのときのみANDケ−1・IC20の出力
に50Kllzの信号を出力する。この信号は直流阻止
用のコンデンサC21を介し、抵抗R21、lン22、
R23でバイアスされたトランジスタQ21のベースに
入る。1−ランリスタQ21で増幅され、コレクタ側に
入った結合1ランス′1゛1の1次側とコンデンサ02
2とのタンク回IIδでIf−ti 11 渡分をフィ
ルタされ結合lランス’l” lを介し−ζ1−ランジ
スタQ22、Q23のベースに入力される。1ランジス
タQ22、Q23は1224、lマ25によりバイアス
されており出カドランス′■゛2によりB級プノシュプ
ル増幅回路として働く。D21、D22はI・ランリス
タQ22、Q23が逆バイアスされたときのペースエミ
ッタ間保護用である。C23はザージ吸収用である。出
力l・ランス′I゛2によってインピーダンスマツチン
グがとられ電歪アクチュエータ120へ超音波振動信号
が供給される。
以上のコンピュータ200の構成による動作を次に説明
する。
第18図はフローヂャ−1・、第19図は説明に供する
各部波形図である。MΔINルーチンは始動時処理であ
り第1実施例と同様であるので省略する。基準位置パル
スによりl N T 1ルーチンが起動され、エンジン
条件に応じた噴射時期ψl、噴射期間1.を計算し補正
してラッチA1ラソヂBへ出力するところまでは第1実
施例と同様である。ひきつづき、コンピュータはN 1
 、θ1なるエンジン条イノ[より−ROM236内に
予め台上試験により求めてデータとして記憶しであるN
θψ′マツプをひき、N、、01時の超音波振動開始時
期ψ2を補間計算によって求める。次に同様にしてNO
L’マツプをひきN1.61時の超音波振動期間t2を
補間111Wによって求める。次に水温i” II W
 1 、吸気管負圧P 1 )値からψ2、t2を補正
しラッチD、ラッチEに出力しリターンする。
以後はハードウェアによって自動的に所定の噴射時期ψ
1、噴射期間む1なる信号がフリップフロ7プ233に
出力され(第19図◎)駆動回路Δ240によっらノズ
ル開閉弁を行なう。さらに所定の超音波振動開始時期ψ
2、超音波振動期間t2なる信号がフリップフロップ4
07に出力され(第19図0)駆動回路B410によっ
て超音波振動が加えられる。
なお、第3実施例は第1実施例のみならず第2実施例と
組み合わずこともできることは容易に推察され、この場
合には噴射時期、噴射ル1間、噴射率、霧化状態を制御
できるため、エンジン条(’Iに対しよりいっそう適し
た燃料噴射が可能となり移動、騒音、エミッション、ス
モーク等の改善に優れた効果がある。
以上説明したように本発明装置では、噴射ノズルの駆動
源として圧電素子を用いた電歪アクチュエータを使用し
たため、噴射制御を電気信号による高速動作にて達成で
き、従って、各種の条(’tに応じてきめ1■かく燃料
噴射特性を制御することができるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1の実施例を示ず断面図、第2
図は第1図図示電歪アクチュエータを断面図示する斜視
図、第3図+at (bl (clは第1図図示ノズル
部を示ず断面図、第4図は第1図図示装置の各部の動作
波形図、第5図は第1図図示コンピュータの回路図、第
6図は第5図図示コンピュータの動作波形図、第7図は
第5図図示コンピュータのプログラノ・を示ずフローチ
ャート、第8図は第5図図示駆動回路図、第9図は本発
明装置の第2の実施例の各部の動作波形図、第10図は
本発明装置の第2の実施例のコンピュータの要部を示す
回路図、第11図は第1図図示ノズル路の回路図、¥1
12図は第1図図示コンピュータのプリグラノ、を示ず
フローチャート、第13図は本発明装置の第2の実施例
の各部の動作波形図、第14図は本発明装置の他の実施
例の各部の動作波形図、第15図は本発明装置の第3の
実施例の各部の動作波形図、第16図は本発明装置の第
3の実施例のコンピュータの要部を示す回路図、第17
図は第1図図示ノズル路を示す回路図、第18図は第1
図図示コンピュータのプ11グラムを示すフローヂャ−
1・、第19図は本発明装置の第3の実施例の各部の動
作波形図である。 1・・・(ffAilポンプ、2・・・燃料タンク、1
04・・・ニードル方、120・・・電歪アクチュエー
タ、125・・・圧電素子。 代理人ブr理十 岡 部   隆 !(j  6 1・1 −163− jTs  7 1・′1 第10国 〜1帛− r+’! 12 1”1 手続?di正書 (力持 昭fllso年 3月f r、1 昭「1157年特a′「願ffl 169183号2発
明の名称 燃tll +!IIi Jll装置 3 1市  市 を  “づ  る  省!1印1との
凹IM   特許出19.Q人愛知県四尾巾1′:羽角
町岩谷14番地(4(i 9) 株式会ンJ:  Il
木1!、I!rlJI巾部品総合fill究所代表者 
三II+省吾 4代 理 人 〒448  愛知県刈谷市昭Vll町I丁目1番地5?
ni i「命令の11イ・1 発送F!  II/(fl+58年 2月2211第3
図 (a)          (b> (C) 167

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定圧の燃料が供給される油室と、この油室と連
    通ずる燃亨:l噴射孔と、この燃料噴射孔を開閉するニ
    ードル弁と、このニードル弁を前記燃料噴射孔側へ付勢
    するスプリングと、前記ニードル弁を駆動する圧電素子
    製の電歪アクチュエータと、この電歪アクチュエータに
    制御信号を出力するコンピュータとを備え、前記電歪ア
    クチュエータが伸長したとき前記ニードル弁が前記燃料
    噴射孔を閉じるよう構成した燃料噴射装置。
  2. (2)前記電歪アクチュエータが、前記コンピュータか
    らの制御信号に応じ゛C前記ニードル弁を全開、全開切
    換えする特許請求の範囲第1項記載の燃fit噴射装置
    。 (31nil記電歪”アクチュエータが、前記コンピュ
    ータからの制御信号に応じて前記ニー1゛ル弁の開度を
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射装置。 (41ff1l記電歪アクチユエータが、前記コンピュ
    ータからの制御信号に応じて前記ニードル弁を超音波振
    動させる特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか記載
    の燃料噴射装置。
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