JPS595744B2 - 外装材 - Google Patents
外装材Info
- Publication number
- JPS595744B2 JPS595744B2 JP14852479A JP14852479A JPS595744B2 JP S595744 B2 JPS595744 B2 JP S595744B2 JP 14852479 A JP14852479 A JP 14852479A JP 14852479 A JP14852479 A JP 14852479A JP S595744 B2 JPS595744 B2 JP S595744B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- male
- female
- adhesive
- hot melt
- melt resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は側部に接合用の実部を有する外装材に関するも
のであって、更に詳述すれば、基板１の一側に雄実部２
を突設すると共に基板１の他側に雄実部２と接合するだ
めの雌実部３を凹設し、雄実部２及び雌実部３の先端部
に粘着性ホットメルト樹脂４の表面を非粘着性物質５で
被覆したシーリング材６を添着して成ることを特徴とす
る外装材に係るものである。
のであって、更に詳述すれば、基板１の一側に雄実部２
を突設すると共に基板１の他側に雄実部２と接合するだ
めの雌実部３を凹設し、雄実部２及び雌実部３の先端部
に粘着性ホットメルト樹脂４の表面を非粘着性物質５で
被覆したシーリング材６を添着して成ることを特徴とす
る外装材に係るものである。
外装材の実部に常温で粘着するタイプのホットメルトタ
イプ合成樹脂組成物をシーリング材として添着すること
は特開昭５４−７２２５９号によって公知である。
イプ合成樹脂組成物をシーリング材として添着すること
は特開昭５４−７２２５９号によって公知である。
ところが、そこでシーリング材として用いるホットメル
トタイプ合成樹脂組成物は常温で粘着性が強く、運搬時
や貯蔵、積載時などにシーリング材にゴミ等がつき易く
、また、その粘性のだめに施工時に一方の外装材を浮か
せながら２つの外装材の実部同志を接合する必要があり
、更にシーリング材が手にくっつきやすぐ、また実部同
志を一旦付着してから寸法の修正を行いだくてもその粘
着性のために修正し難く寸法誤差も犬きくなり易い等の
問題があった。
トタイプ合成樹脂組成物は常温で粘着性が強く、運搬時
や貯蔵、積載時などにシーリング材にゴミ等がつき易く
、また、その粘性のだめに施工時に一方の外装材を浮か
せながら２つの外装材の実部同志を接合する必要があり
、更にシーリング材が手にくっつきやすぐ、また実部同
志を一旦付着してから寸法の修正を行いだくてもその粘
着性のために修正し難く寸法誤差も犬きくなり易い等の
問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは基板の両側に設けた雄実部と雌実部の
先端部に粘着性ホットメルト樹脂を非粘着性物質で被覆
したシーリング材を添着することにより、運搬時や貯蔵
、積載時などにシーリング材にごみなどがつき難く、ま
た施工時などにシーリング材が手に付着することがなく
、更に雄実部と雌実部を重ねてスライドさせるだけで簡
単に突きつげ施工や見透し施工を行うことができ、しか
も複数の基板を寸法誤差を少な（接合できる上に接合部
の水密性がよい外装材を提供するにある。
的とするところは基板の両側に設けた雄実部と雌実部の
先端部に粘着性ホットメルト樹脂を非粘着性物質で被覆
したシーリング材を添着することにより、運搬時や貯蔵
、積載時などにシーリング材にごみなどがつき難く、ま
た施工時などにシーリング材が手に付着することがなく
、更に雄実部と雌実部を重ねてスライドさせるだけで簡
単に突きつげ施工や見透し施工を行うことができ、しか
も複数の基板を寸法誤差を少な（接合できる上に接合部
の水密性がよい外装材を提供するにある。
本発明を以下、図示した実施例により詳述する。
外装材Ａには第１図のようにタイプ１の耐水性合板のよ
うな基板１の一側の裏面側を上下方向の全長にわたって
突出させて雄実部２が形成してあり。
うな基板１の一側の裏面側を上下方向の全長にわたって
突出させて雄実部２が形成してあり。
基板１の他側には裏面側を上下方向の全長にわたって切
欠いて雄実部２と接合するだめの雌実部３が形成しであ
る。
欠いて雄実部２と接合するだめの雌実部３が形成しであ
る。
接合時に対面する雄実部２及び雌実部３の先端部には粘
着性ホットメルト樹脂４の表面を非粘着性物質５で被覆
したシーリング材６が上下方向の全長にわたって添着し
てあり、粘着性ホットメルト樹脂４を被覆する非粘性物
質としては第２図のように炭酸カルシウム粉、小麦粉石
灰粉のような非粘着性粉状物５ａや、第３図のように常
温で非粘着性のホットメルト樹脂５ｂや合成ゴムを用い
ることができる。
着性ホットメルト樹脂４の表面を非粘着性物質５で被覆
したシーリング材６が上下方向の全長にわたって添着し
てあり、粘着性ホットメルト樹脂４を被覆する非粘性物
質としては第２図のように炭酸カルシウム粉、小麦粉石
灰粉のような非粘着性粉状物５ａや、第３図のように常
温で非粘着性のホットメルト樹脂５ｂや合成ゴムを用い
ることができる。
ここで常温で非粘性とは、常温において粘着度が低いこ
とを意味し−このような非粘着性物質５として用いられ
る非粘着性のホットメルト樹脂５ｂとしては、公知の樹
脂より適宜選択された合成樹脂が挙げられ、合成ゴムと
してＨ８ＢＲ，ＮＢＲなどが挙げられる。
とを意味し−このような非粘着性物質５として用いられ
る非粘着性のホットメルト樹脂５ｂとしては、公知の樹
脂より適宜選択された合成樹脂が挙げられ、合成ゴムと
してＨ８ＢＲ，ＮＢＲなどが挙げられる。
これらの非粘着性のホットメルト樹脂５ｂや合成ゴムな
どに、更に適当な粘着付与剤や可塑剤等が必要に応じて
適宜添加されていてもよい。
どに、更に適当な粘着付与剤や可塑剤等が必要に応じて
適宜添加されていてもよい。
シーリング材６を雄実部２や雌実部３の先端部に添着す
るに当っては、常温で粘着性を有する粘着性ホットメル
ト樹脂４を加熱溶融して線状に添着した後、粘着性ホッ
トメルト樹脂４上に上述した非粘着性粉状物５ａを散布
して粘着性ホットメルト樹脂４を被覆したり、才たは非
粘着性のホットメルト樹脂５ｂや合成ゴムを加熱溶融し
て粘着性ホットメルト樹脂４を被覆して雄実部２や雌実
部３の先端部にシーリング材６を添着するものである。
るに当っては、常温で粘着性を有する粘着性ホットメル
ト樹脂４を加熱溶融して線状に添着した後、粘着性ホッ
トメルト樹脂４上に上述した非粘着性粉状物５ａを散布
して粘着性ホットメルト樹脂４を被覆したり、才たは非
粘着性のホットメルト樹脂５ｂや合成ゴムを加熱溶融し
て粘着性ホットメルト樹脂４を被覆して雄実部２や雌実
部３の先端部にシーリング材６を添着するものである。
かかる構成の外装材Ａを施工するに当っては、一方の外
装材Ａの雄実部２を他方の外装材Ａの雌実部３内に突出
させて雄実部２と雌実部３の対向面を重ね合せ、要すれ
ば押圧や加熱等で各シーリング材６を変形流動させて密
着させるものである。
装材Ａの雄実部２を他方の外装材Ａの雌実部３内に突出
させて雄実部２と雌実部３の対向面を重ね合せ、要すれ
ば押圧や加熱等で各シーリング材６を変形流動させて密
着させるものである。
上述のように雄実部２と雌実部３に添着されたシーリン
グ材６は粘着性ホットメルト樹脂４を非粘着性物質５で
被覆して形成しであるからシーリング材６の表面は粘着
性がなぐ、しだがって外装材Ａ同志を接合するさいには
単に雄実部２と雌実部３を重ねてスライドさせるだけで
第４図のように雄実部２及び雌実部３の側端面が他方の
外装材Ａの側端面に密着した突きつげ施工や、第５図の
ように雄実部２及び雌実部３の側端面と他方の外装材Ａ
の側端面との間に間隔を有する目透し施工を簡単に行う
ことができ、施工時には外装材Ａをスライドさせて寸法
調整することができるから寸法誤差が少〈なり、しかも
シーリング材６は雄実部２と雌実部３の先端部に添着し
であるから雄実部２と雌実部３の接合部では両側が雄実
部２と雌実部３のシーリング材６で密着されて水密性が
向上する。
グ材６は粘着性ホットメルト樹脂４を非粘着性物質５で
被覆して形成しであるからシーリング材６の表面は粘着
性がなぐ、しだがって外装材Ａ同志を接合するさいには
単に雄実部２と雌実部３を重ねてスライドさせるだけで
第４図のように雄実部２及び雌実部３の側端面が他方の
外装材Ａの側端面に密着した突きつげ施工や、第５図の
ように雄実部２及び雌実部３の側端面と他方の外装材Ａ
の側端面との間に間隔を有する目透し施工を簡単に行う
ことができ、施工時には外装材Ａをスライドさせて寸法
調整することができるから寸法誤差が少〈なり、しかも
シーリング材６は雄実部２と雌実部３の先端部に添着し
であるから雄実部２と雌実部３の接合部では両側が雄実
部２と雌実部３のシーリング材６で密着されて水密性が
向上する。
本発明は上記のように基板の両側に設けた雄実部と雌実
部の先端部に粘着性ホットメルト樹脂を非粘着性物質で
被覆したシーリング材を添着したので、運搬時や貯蔵、
積載時などにシーリング材にごみなどがつき難（、また
施工時などにシーリング材が手に付着することがない。
部の先端部に粘着性ホットメルト樹脂を非粘着性物質で
被覆したシーリング材を添着したので、運搬時や貯蔵、
積載時などにシーリング材にごみなどがつき難（、また
施工時などにシーリング材が手に付着することがない。
更に雄実部と雌実部を重ねてスライドさせるだけで簡単
に突きつけ施工や見透し施工を行うことができ、しかも
複数の外装材を寸法誤差を少なく接合できる上に接合部
の水密性がよいものである。
に突きつけ施工や見透し施工を行うことができ、しかも
複数の外装材を寸法誤差を少なく接合できる上に接合部
の水密性がよいものである。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図乃至第３図
は同上の一部切欠した断面図、第４図乃至第り図は同上
の接合部の断面図であり、１は基板、２は雄実部、３は
雌実部、４は粘着性ホットメルト樹脂、５は非粘着性物
質、６はシーリング材である。
は同上の一部切欠した断面図、第４図乃至第り図は同上
の接合部の断面図であり、１は基板、２は雄実部、３は
雌実部、４は粘着性ホットメルト樹脂、５は非粘着性物
質、６はシーリング材である。
Claims (1)
- １ 基板の一側１１に雄実部を突設すると共に基板の他
側に雄実部と接合するだめの雌実部を凹設し、雄実部及
び雌実部の先端部に粘着性ホットメルト樹脂の表面を非
粘着性物質で被覆したシーリング材を添着して成ること
を特徴とする外装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14852479A JPS595744B2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 外装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14852479A JPS595744B2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 外装材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5670357A JPS5670357A (en) | 1981-06-12 |
| JPS595744B2 true JPS595744B2 (ja) | 1984-02-07 |
Family
ID=15454697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14852479A Expired JPS595744B2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 外装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595744B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003536002A (ja) * | 2000-06-06 | 2003-12-02 | カインドゥル エム | 接着剤付きパネル、被覆材、製造方法および製造装置 |
| JP2005535805A (ja) * | 2002-08-19 | 2005-11-24 | エム カインドル | 仕上げ用プレート |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59138638U (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-17 | 株式会社アイジ−技術研究所 | サイデイングボ−ド |
| JPS59138644U (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-17 | 株式会社アイジ−技術研究所 | サイデイングボ−ド |
| JPS59138640U (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-17 | 株式会社アイジ−技術研究所 | サイデイングボ−ド |
| JPS59138639U (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-17 | 株式会社アイジ−技術研究所 | サイデイングボ−ド |
-
1979
- 1979-11-15 JP JP14852479A patent/JPS595744B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003536002A (ja) * | 2000-06-06 | 2003-12-02 | カインドゥル エム | 接着剤付きパネル、被覆材、製造方法および製造装置 |
| JP2005535805A (ja) * | 2002-08-19 | 2005-11-24 | エム カインドル | 仕上げ用プレート |
| JP4630060B2 (ja) * | 2002-08-19 | 2011-02-09 | カインドル フローリング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 仕上げ用プレート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5670357A (en) | 1981-06-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2559599C (en) | Joining panel | |
| AU586717B2 (en) | Sealing strip | |
| CZ249195A3 (en) | Method of making bonded connection of parts connected by a fold | |
| US4192116A (en) | Taped and double glued rubber joint | |
| JPS595744B2 (ja) | 外装材 | |
| US2390697A (en) | Roofing or surfacing material | |
| JPS62135584A (ja) | 被接着物体の接着方法 | |
| KR880012450A (ko) | 게이블- 톱 컨테이너 및 그의 제조용 블랭크 | |
| JPS5830894Y2 (ja) | 接合防水シ−ト | |
| JPH0224826Y2 (ja) | ||
| JPH0213242Y2 (ja) | ||
| JP3078374U (ja) | 耐熱折箱 | |
| JPS629309Y2 (ja) | ||
| JPS592251Y2 (ja) | 軒樋継手 | |
| JPH023870B2 (ja) | ||
| JPH08177180A (ja) | 軒樋接続装置 | |
| JPH0129071Y2 (ja) | ||
| SU1650971A1 (ru) | Клеевое соединение деталей из древесины | |
| JPS6328261Y2 (ja) | ||
| JPS632503Y2 (ja) | ||
| JPS5936603Y2 (ja) | 建築板 | |
| JP2000127270A (ja) | 化粧板及び化粧フィルムの貼着方法 | |
| JPH0642005Y2 (ja) | 壁板の防水接合構造 | |
| Brewerton | Hot--Melt Adhesive Application Techniques for Sheet--Metal Assemblies | |
| JPH11117492A (ja) | 目地形成方法 |