JPS595675B2 - デンキブンカイノホウホウ オヨビ ソウチ - Google Patents

デンキブンカイノホウホウ オヨビ ソウチ

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JPS595675B2
JPS595675B2 JP50057153A JP5715375A JPS595675B2 JP S595675 B2 JPS595675 B2 JP S595675B2 JP 50057153 A JP50057153 A JP 50057153A JP 5715375 A JP5715375 A JP 5715375A JP S595675 B2 JPS595675 B2 JP S595675B2
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transformer
cathode
pulses
electrical
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ホーバス スチーブン
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KYAPITARU KONSARUTANTSU Ltd
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KYAPITARU KONSARUTANTSU Ltd
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Publication date
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Publication of JPS595675B2 publication Critical patent/JPS595675B2/ja
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B1/00Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
    • C25B1/01Products
    • C25B1/02Hydrogen or oxygen
    • C25B1/04Hydrogen or oxygen by electrolysis of water
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B9/00Cells or assemblies of cells; Constructional parts of cells; Assemblies of constructional parts, e.g. electrode-diaphragm assemblies; Process-related cell features
    • C25B9/17Cells comprising dimensionally-stable non-movable electrodes; Assemblies of constructional parts thereof
    • C25B9/19Cells comprising dimensionally-stable non-movable electrodes; Assemblies of constructional parts thereof with diaphragms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B15/00Operating or servicing cells
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F02B43/10Engines or plants characterised by use of other specific gases, e.g. acetylene, oxyhydrogen
    • F02B2043/106Hydrogen obtained by electrolysis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気分解に関し、特に水素および酸素を形成
するための水の電気分解に適用されるがそれに限られる
ものではない。
電気分解においては、電解質導体に接触するアノードお
よびカソード間に電位差を加えてこの電解質導体に電流
を生じる。
多くの溶融塩および水酸化物は電解質導体であるけれど
も、普通この導体は、溶液中に解離してイオンを形成す
る物質の溶液である。本願で使用される用語「電解質]
は、適当な溶剤中に溶解されたときに少なくとも或る程
度イオンに解離する物質をいう。結果とし生じる溶液は
、電解質溶液と称せらる。フアラデ一の電気分解の法則
によれば、どんな電解法においても、アノードまたはカ
ソードに生じる物質の質量は、式m−z−qに従う。
ここに、mは生じる物質の質量(単位グラム)であり、
zはその物質の電気化学当量、qは通電電気量(単位ク
ーロン)である。フアラデ一の法則の重要な結論は、電
解質の分解速度は電流に依存し、電圧に依存しないとい
うことである。例えば、一定電流1アンペアがt秒間流
れる従来の電解法においては、q=I−tであつて析出
または溶解された物質の量は、電圧に関係なくIに依存
するだろう、ただしその電圧は電解を進行するために必
要な最小値を超えているものとする。多くの電解に対し
て、この最小電圧値は非常に低いものである。従来の技
術は、直流を使用した電解反応またぱ、必然的に小さい
脈動成分を持つた整流された交流を使用した電解反応を
示している。前者の一例は、例えばキルガス(Kilg
us)氏の米国特許第2016442号明細書に示され
、後者の一例は、エミツク(Emic)氏他の米国特許
第3485742号明細書に示されている。
また、キルガス氏の特許は、電解質に磁界を適用するこ
とを開示しており、この磁界は両極におけるガスの生成
を増加するといわれていることが注意される。本発明は
、電解生成物を生じる電気エネルギ源の使用をこれまで
可能であつたよりもつと有効にすることを目的としてい
る。
本発明の方法においては、電解槽の中に保持されている
電解質導体に脈動する電流パルスが印加される。本方法
によれば、十分に高い電流値と適当に低い電圧のパルス
が全く適度の直流の入力供給電流により電解質導体内に
発生されて、その導体にその供給電流を通すことにより
達成され得たであろう生産高よりも大いに増加した生産
高の電解生成物を生産することができる。この脈・動電
流(電流パルス)は、交流電流の整流時に生じる通常の
変動とは区別されるべきものであつて、以下に使用され
るように、この脈動電流(電流パルス)なる用語は0.
5より小さい衝撃係数を持つ電流を意味するものとされ
る。本発明の装置は、前述の方法を実施するように構成
され、更に電気的損失を減少し、かつ電子移動度を増大
させることによつて電解反応を改良する新規な構成を有
し、従つてかような新規な構成を持つ電解装置を提供す
ることが本発明の目的である。
本発明の他の目的は、多量の電解質導体をアノードおよ
びこのアノードのまわりに配置されたカソードの間にか
つこれらに接触状態に入れかつ電解質導体内に脈動電流
を誘起するように電気的エネルギのパルスを加えること
を含む電解方法を提供することである。
前記の電気エネルギのパルスは、ほK均一の電圧および
電流の一定の直流の供給を電気的に変換することによつ
て得られる。
本発明による一電解方法においては、アノード・カソー
ド間に加えられる電気エネルギのパルスは各々前記均一
電流よりも大きい電流値にありかつ前記均一電圧よりも
低い電圧値にありそれによりこの電解質導体内の脈動電
流は各々が前記均一電流より大きい電流値と前記均一電
圧よりも低い電圧値を有するパルスから成つている。本
発明による代りの電解方法においては、アノードおよび
カソード間に加えられる電気エネルギのパルスは各々前
記均一電流より大きくかつ前記脈動電流を構成する電流
のパルスを電解質導体内に生じるような態様でアノード
およびカソードを放電させるに足る比較的高い電圧にあ
る。本発明はまた、 (a)電解質導体を保持し、かつ前記電解質導体に接触
するアノードおよびカソードを含む電解槽および(b)
前記電解槽のアノードおよびカソード間に電気エネルギ
のパルスを加えて前記電解質導体中に脈動電流を誘起さ
せる電気供給装置、を有する電解装置を提供する。
前に述べたように、本発明は、水素および酸素ガスを発
生するための水溶液の電解に特に適用されるものであつ
て、本発明を更に詳細に説明するために、このような水
素および酸素を発生するために特に設計された装置が添
付図面に関連して詳細に説明されるだろう。
例示された装置は、全体を11で示した電解槽と、アノ
ード12およびカソード13を持つている。
本発明によつて、電気エネルギのパルスは、アノード1
2とカソード13の間に加えられ、これは槽内の電解質
溶液を通る高い電流のパルスを生じる。電気エネルギの
パルスを生じるための2個の代替的回路が第1図および
第2図に示されている。第1図および第2図に例示され
た2個の回路は、大体において同一であつて、類似の部
品は同様の符号で示されている。
これら2個の回路の唯一の相違は、槽11のアノード内
部に設けた最終段の変圧器の巻線と、この変圧器の二次
線輪の電気的接続にある。各回路において、直流電気エ
ネルギの供給源は、例えば12V電池でよく、端子14
,15に接続され、端子14からの線16は、正極入力
を受けるものと考え、端子15からの線17はこの回路
に対する共通の負極と考えてよい。
線16は、簡単なオン・オフ式主制御スイツチ18を含
む。例示された回路の各々は、ユニジヤンクシヨン・ト
ランジスタQ1とこれに関連する抵抗器Rl,R2およ
びR3とコンデンサC2およびC3とを有するパルス発
生器回路を持つている。この回路装置は、NPN型シリ
コン電力トランジスタQ2をトリガするために使用され
るパルスを生じ、トランジスタQ2は、コンデンサC4
を経てサイリスタT1に対するトリガ・パルスを発生す
る。抵抗器R1とコンデンサC2とは、線21に直列に
接続され、リレーRLlの固定接点の一つに延びている
。リレーRLlのコイル26は、線16と線27との間
に接続され、線27は、リレーの可動接点から常閉の圧
カスイツチ19を経て共通の負線17に達している。ス
イツチ19への圧力制御管20は、以下に説明するよう
に電解槽11のガス収集室に接続されて制御のための結
合を提供し、それによつて収集室内のガスが或る圧力に
達したときにスイツチ19が開くようにしている。しか
し、スイツチ19が閉じている限りは、リレーRLlは
、主制御スイツチ18が閉じているときに動作して線2
1と27間を連結し、それによつてコンデンサC2を共
通負線17に接続するであろう。リレーRLlの主目的
は、回路が最初に付勢されるときに、コンデンサC2と
共通負線17との接続に僅かな遅れをあたえることであ
る。これは、以下に説明するように変圧器回路装置中に
所要の電気的状態が形成されるまで、サイリスタTl,
へのトリガ・パルスの発生を遅らせるであろう。リレー
RLlは密封され、かつどんな位置においても動作でき
かつかなりの衝撃または振動に耐えるように、平衡形可
能鉄片を有することが好ましい。コンデンサC2と線1
7との連結がリレーRLlを経て作られると、ユニジヤ
ンクシヨン・トランジスタQ1は、発振器として動作し
てR1:C2の比によつて決定されるパルス繰返周波数
およびR2:R3の比によつて決定される高さの出力パ
ルスを線24に送り出すであろう。
これらのパルスは、コンデンサC3を充電するだろう。
電解コンデンサC1は、回路装置をすべての電気雑音か
ら遮断するために共通正線16と共通負線17との間に
直接連結されている。抵抗器R1とコンデンサC2とは
、トランジスタQ1への入力においてパルスが鋸歯状と
なるよ゛うに選定される。
これはその後に続く回路装置において発生されるパルス
の形を制御するだろう。この鋸歯状パルスの形状は、そ
れが最も満足すべきパルス回路装置の動作を生じると信
じられているので、選択される。しかし、その他のパル
ス形状例えば方形波パルスも使用することができること
が強調されるべきである。コンデンサC3は、トランジ
スタQ1の出力パルスによつて充電され、抵抗器R4を
経て放電して、トランジスタQ2に対するトリガ信号を
あたえる。
抵抗器R4は、共通負線17に接続されて、トランジス
タQ2に対するゲート電流制限装置として作用する。コ
ンデンサC3および抵抗器R4の回路網を経てトランジ
スタQ2によつて生じたトリガ信号は、鋭いスパイク形
状の正のパルスとなるだろう。
トランジスタQ2のコレクタは、抵抗器R6を経て正の
供給線16に接続され、このトランジスタのエミツタは
、抵抗器R5を経て共通負線17に接続される。これら
の抵抗器R5およびR6は、コンデンサC4に加えられ
る電流パルスの強さを決定し、コンデンサC4は抵抗器
R7を経て共通負線17に放電し、そにによつてサイリ
スタT1のゲートにトリガ信号を供給する。サイリスタ
T1のゲートは、抵抗器R7を経て共通負線から負のバ
イアスを受け、流入電流によづてサイリスタをトリガす
ることを防止する作用をする。サイリスタT1のゲート
に加えられるトリガ・パルスは、ユニジヤンクシヨン・
トランジスタQ1によつて作られた鋸歯状の波形のパル
スと同一周波数で生じる非常に鋭いスパイク状であろう
好ましくは、この周波数は10000パルス/分程度で
あつて、この結果を得られる特殊回路部品の詳細は、後
に表に示してある。トランジスタQ2は、ユニジャンク
シヨン・トランジスタQ1とサイリスタT1との間の中
間段として作用し、これがないとトランジスタQ1の動
作を妨害すると思われるサイリスタT1ゲートからの逆
起電力の逆流を阻止している。サイリスタT1によつて
扱われる高電圧と、トランジスタQ2に加えられる高い
逆起電力の故に、後者のトランジスタは、放熱体(He
atsinlc)の上に取付けられなければならない。
サイリスタT1のカソードは、線29を経て共通負線1
7に接続され、アノードは線31を経て第1段変圧器T
Rlの二次コイル32の中央に接続される。
この変圧器コイル32の両端は、この変圧器の出力の全
波整流を提供するためにダイオードD1およびD2およ
び線33を経て共通負線17に接続されている。第1段
変圧器TRlは、鉄心37のまわりに一緒に巻かれた3
個の一次コイル34,35,36と二次コイル32とを
持つている。
この変圧器は、フエライト・コアを持つた通常のハーフ
・カツプ構造のものでよい。二次コイルは、その鉄心の
まわりに配置されたコイル巻型の上に巻かれてよくまた
一次コイル34および36は二次コイルの上に二本巻き
状に巻かれてよい。次に、その他の一次コイル35はコ
イル34,36の上に稼)れてよい。一次コイル34お
よび36は、その一側を線38によつて共通正線16の
均一正電位に接続され、もう一方の側を線39,40に
よつてトランジスタQ3,Q4のコレクタに接続されて
いる。トランジスタQ3,Q4のエミツタは、線41を
経て共通負線17に接続される。コンデンサC6は、線
39,40の間に接続されて、トランジスタQ3,Q4
のコレクタ間に電位差を生じないようにするフイルタと
して動作する。一次コイル35の両端は、42,43に
よつてトランジスタQ3,Q4のベースに接続される。
このコイルは、その中央を線44によつてタツプが引き
出され、この線44は、抵抗器R9を経て正線16に接
続され、抵抗器RlOを経て共通負線17に接続される
。電力が最初に回路に加えられたときには、トランジス
タQ3およびQ4は、非導通状態にあつて、一次コイル
34,36に電流は流れていないだろう。
しかし、線16内の正の電流は、抵抗器R9を経てコイ
ル35の中央タツプに印加されるトリガ信号を提供しそ
してこの信号はトランジスタQ3,Q4の交互の高周波
振動をトリガするように動作し、その結果、一次コイル
34,36内に迅速な交番パルスを生じる。コイル35
の中央タツプに加えられたトリガ信号は、抵抗器R9お
よびRlOによつて作られる抵抗器回路網によつて、そ
のトリガ信号の大きさがこれらのトランジスタQ3およ
びQ4のうちの一つをトリガするには十分であるが両者
を同時にトリガするには不十分であるように、制御され
る。従つて、これらのトランジスタのうちの一方だけが
最初のトリガ信号によつて導通してそれに関連する一次
コイル34または36の一方に電流を流させる。トラン
ジスタを導通状態に保持するに要する信号は、それを最
初にトリガするに要するものよりもはるかに少ないので
、一方のトランジスタが導通状態になるときコイル35
の中央タツプに印加された信号のいくらかは非導通の他
方のトランジスタの方へ送られてそれをトリガするだろ
う。この第2番自のトランジスタがこのようにして導通
状態になると、電流は一次コイル34,36のうちの他
方に流れるだろう。そして、これらの2個のトランジス
タのエミツタは直接一緒に結合されているので、2番目
のトランジスタの正出力は最初に導通したトランジスタ
を遮断させるだろう。2番目に導通したトランジスタの
コレクタによつて引かれていた電流が落ちると、コイル
35の中央タツプ上の信号の一部は最初のトランジスタ
のコレクタへ戻され、このトランジスタが再び導通する
このサイクルは、以後は無限に繰り返されて、トランジ
スタQ3,Q4は非常に速いシーケンスで交互に導通さ
れかつ遮断されることが分るだろう。従つて、電流パル
スは、非常に高い周波数で一次コイル34,36を通つ
て交互の順序に流れるが、この周波数は一定であつて回
路への入力電圧の変化には無関係である。一次コイル3
4および36内の迅速に交番するパルスは、主制御スイ
ツチ18が閉じられている限りは継続して、変圧器二次
コイル32内に同じ周波数で比較的高い電圧の信号を生
じるだろう。抵抗器R8によつてブリツジされたダンプ
(Dunlp)コンデンサC5は、線46によつて変圧
器TRlの二次コイルからの線31に接続され、変圧器
からの出力を線47を経て第2段変圧器TR2に供給す
る。
サイリスタT1がトリガされて導通しているときには、
このダンプ・コンデンサC5の全電荷は第2段変圧器T
R2へと放電する。
それと同時に、第1段変圧器TRlは、この瞬間この変
圧器に跨つて短絡回路が作られるので、作用を停止し、
従つてサイリスタT1は解放される、すなわち非導通と
なる。これは、ダンプ・コンデンサC5に、サイリスタ
がトランジスタQ2からの信号によつて次にトリガされ
たときに、放電するところの電荷が再び蓄積されること
を可能にする。このように、サイリスタがその非導通状
態にある各期間中、連続的に振動するトランジスタQ3
,Q4によつて発生される変圧器TRlの一次コイル3
4,36内の迅速に交番するパルスは、変圧器結合を介
して、比較的高い電圧の出力パルスを生じ、これらのパ
ルスはコンデンサC5内に高い電荷を作り上げ、そして
この電荷はサイリストがトリガされると急に解放される
。端子14,15の間に12Vの直流電源を使用する代
表的な装置においては、300V22A程度のパルスが
線47に生じるだろう。前に述べたように、リレーRL
lは共通負線17へのコンデンサC2の接続に遅延をあ
たえるために回路中に設けられている。
この遅延は、非常に短いけれども、最初のトリガ信号が
サイリスタT1に加えられてダンプ・コンデンサC5を
放電させる前に、トランジスタQ3,Q4に振動を開始
させて、変圧器TRlをしてダンプ・コンデンサC5に
電荷が蓄積されるのを可能にするに足るものである。前
に述べたように、第1図および第2図の回路は、同一で
あつて、いずれも第2段変圧器であり得る電気変換装置
TR2を使用している。
しかし、第1図に示1回路の場合には、第2段変圧器T
R2は、逓降変圧器であつて、低電圧の非常に大きな電
流のパルスを生じるが、第2図の第2段変圧器は、逓昇
変圧器であつて非常に高い電圧のパルスを生じるように
動作する。両方とも、第2段変圧器は電解槽11のアノ
ードの中に組み込まれるだろう。両方の場合物理的構造
は同様であつて、各々鉄心51のまわりに巻かれた一次
コイル48と二次コイル49を持つが、逓降変圧器の二
次コイルは、その中に生じる電流を処理するために逓昇
変圧器の二次コイルよりもはるかに太い巻線を使用する
必要があろう。第1図の回路では、逓降第2段変圧器T
R2を使用して、その二次コイル49は電解槽11のア
ノード12とカソード13の間に接続されている。
第2図の回路では、逓昇第2段変圧器を使用して、その
二次コイルはアノードとカソード間だけでなく、一次コ
イル48の負側にも接続されている。以下に説明される
ように、槽11は、二次コイル49からの高電圧出力が
実際に電解質溶液内に比較的低い電圧の非常に大きい電
流パルスを生じるように設計されている。代表的な装置
においては、第1段変圧器TRlからの出力は、0.0
06より僅かに小さい衝撃係数での毎分10000パル
スの22A程度の300Vのパルスとなるだろう。
これは、下記の回路部品を使用して、端子14,15間
に印加された均一な12V、40A直流供給源から達成
することができる。の適当な放熱体は35D3CBであ
る。
他の回路部品は、鋼製の容器内に設置することができ、
放熱体に取付けたトランジスタは鋼製容器の外面に装着
される。或は、もし延長した表面区域を持つた適当な放
熱体をこの容器内に設けるならばこの容器内に少くとも
トランジスタQ2だけは取付けることができるだろう。
電解槽11と第2段変圧器TR2の物理的構造は、第3
図乃至第8図に例示されている。
電解槽は、外側ケーシング71を有し、このケーシング
は、管状周壁72および頂囲73、底囲74を持つてい
る。底囲74は、ドーム状のカバー75と電気的に絶縁
する円板76とを有し、絶縁円板76は円周に間隔を持
つた締付スタツドJモVによつて周壁72の底部に保持さ
れている。頂囲73は、互いに面接触状態に位置して、
周壁72の上端部のタツプ孔に螺入した円周方向に隔置
された締付スタツド81によつて保持された1対の頂板
78,79で構成される。電解槽のアノード12は、大
体において管状をしている。
それは、外側ケーシング内に垂直に配置され、上部およ
び下部の絶縁体82,83の間に締付けられている。上
部絶縁体82は、中央ボス部84と環状の外周フランジ
部85とを持ち、外周フランジ部の外周リムは上部囲板
79と周壁72の上端部との間に締着される。下部絶縁
体83は、中央ボス部86、このボス部を包囲する環状
フランジ部87およびこのフランジ部87の外縁部から
立ち上る外側管状部88を持つている。絶縁体82,8
3は、またアルカリに耐える電気絶縁材料で成形される
。ポリテトラフルオロエチレンは、一つの適当な材料で
ある。上記および下部の囲板によつて締めつけられると
、絶縁体82,83は、アノード12と第2段変圧器T
R2とがその中に配置される閉鎖囲を形成する。
アノード12は、大体において管状の構造であつて、絶
縁体82,83の間に単に締付けられていて、その円筒
状の内側周面はこれらの絶縁体のボス部84,86上に
位置している。二つの絶縁体のボス部によつて閉鎖され
た空間は、変圧器室を形成し、適当な変圧器油で満たさ
れる。絶縁体ボス86とアノードとの間にO(オ一)リ
ング密封90を嵌合して、変圧器室からの油の損失を防
止する。変圧器鉄心51は、約19u(%In)の方形
断面の積層軟鋼棒として形成される。
これは絶縁体ボス部84,86間に垂直に延びて、その
両端はこれらのボス部の凹所内に位置している。変圧器
一次巻線48は、鉄心51上に直接に巻かれるが、二次
巻線49は、油を満たした変圧器室内で一次巻線から外
方に間隔を持つように管状の巻型89の上に巻かれてい
る。カソード13は、長さ方向にスロツトを切られた管
の形状のものであつて、絶縁体83の外側管状部88内
に密嵌している。
それは8か所の等間隔の長手スロツト間に配置され、頂
部と底部だけで結合した8本のカソード条片92で構成
されている。アノードおよびカソードは両方ともニツケ
ル材にで作られる。
アノード12の外周は、8個の周方向に隔置された縦溝
93を形成するように加され、これらの溝の間に画成さ
れた鋭い頂線または尾根94で会合する弓状の根元を持
つている。これらの8個のアノード尾根部94は、カソ
ード条片92の中心と半径方向に整列し、外面に沿つて
測つたアノードの周囲は、カソード条片の内面において
測つたカソード条片の合計の幅に等しいので、アノード
とカソードとは両者の長さの主要部分は、等しい有効面
積を持つている。この面積を等しくすることは、従来の
円筒状のアノード・カソード装置においては一般に達成
されていないものである。アノードとカソードとの間の
環状空間95は、電解質溶液の室として使用される。
この室は、0.381a1(0.0151n)以下の厚
さのニツケル・フイルムで作られた管状の膜96によつ
て区画される。この膜には、毎平方センチに773孔(
毎平方インチに5000孔)を0.1mm(0.004
in)以下の直径の孔によつて穿孔してある。この多孔
膜は、カソードおよびアノードにそれぞれ発生される水
素および酸素の混合に対する防壁として作用し、同時に
電極間に電流を電解的に流す作用をする。その両端部は
、上部および下部の絶縁体82,83の外周フランジ部
の環状溝内に嵌入し、それによつて槽のすべての他の部
品から電気的に隔絶されている。この防壁は、十分に小
さい網目のナイロン網材料の緊張した引張ウエブによつ
て形成してもよく、すなわちその網目の開口(Mesh
Opening)は0.1u(0.0041n)より大
きい直径の気泡を通過させないようにする。この網材料
は、絶縁体82,83の環状溝間に嵌合されたプラスチ
ツク保持体の端環の間に展張されてよい。最初には、室
95の中に、蒸溜水25%KOHを含む電解質溶液を、
その容積の約75%入れる。
しかる後に、反応の進行につれて、水は減耗するので、
上部頂板78に形成された入口ノズル97を経て室95
の内側区間に清水を導入して補充される。電解液は、膜
96の孔を通つて室の内側区間から外側区間に通過する
。しかし、ここで分るように、膜96は、電解質溶液の
レベル以下にだけ孔があいているので槽内の水素と酸素
との混合は起らない。これらの孔は、電解質溶液がこれ
を通過することを許すに足る大きさであるけれども、反
応中に通常生じる水素および酸索の気泡を通過させない
程度に十分に小さいものである。ガス防壁をナイロン網
目で形成した場合には、保持体の上部環体は、電解質溶
液のレベルの上方に固形防壁を作るように形成すればよ
い。ノズル97は、室95内のフロート101によつて
制御される電解質溶液入口弁99に達する流路98を持
つている。
弁99は、上部囲板78と上部絶縁体82の外周フラン
ジ部85を貫通して下方に延びる開孔内に装架したブツ
シング102を有し、このブツシングは弁針103と協
動する弁座を持つている。針103は、弁ブツシング1
02内のばね104によつて上方に軽く押されている。
しかし、ノズル97内の電解質溶液の圧力は、フロート
101が弁座に向つて針頭部を持ち上げるまでは、室9
5に電解質溶液を導入させるように針をばねに抗して下
方に押し下げるに十分である。フロートは、上部および
下部の絶縁体82,83間に延び同様にポリテトラフル
オロエチレンで形成した1対の星形断面の滑り棒106
上を垂直方向に摺動する。これらの棒106は、フロー
トを貫通して適当な孔107の中を通つてのびている。
フロート101の深さは、電解質溶液が室95の約75
%を満たして、槽内の加熱のために発生ガスが膨張でき
るガス空間として室の上部を残すように選択される。
室95内で電解質溶液の電気分解が進行するにノ従つて
、水素ガスは、カソードに生じ、酸素ガスは、アノード
に生じる。
これらのガスは、室95の上部に気泡状に上昇して、膜
96によつて画成された内側区画と外側区画に分離され
た状態となるので、電解質溶液は水素で満たされた室の
部分よりも酸素で満された室の部分に入るので、水素が
電解液入口ノズル97を通つて逆に漏れる機会はないこ
とが分ると思う。上部の囲板78,79の当接面は、こ
れらの頂板の内部に内側および外側ガス集合路108,
109を形成する適合環状溝を持つている。
外側の通路108は、円形であつて、頂部囲板79と、
カソード条片92に隣接する上部絶縁体82の外周フラ
ンジ部とを貫通して下方に延びる8個の孔111を経て
室95の水素区画と連通する。水素ガスは、孔111を
通つて上方に流れて通路108に入り、そして一方弁1
12(第8図)を上方に通つてプラスチツク外囲114
によつて作られた貯室113の中に入る。このプラスチ
ツク外囲114は、中央スタツド115によつて頂部囲
板78にボルト締めされ、ガスケツト116によつて密
封される。外囲114の下部は、水117が入れられて
いて、水素は管118を経て貯室113に入る。この弁
112は、弁棒121に対する弁座を有するブツシング
119を持ち、この弁捧はばね122により、かつこれ
に作用する水の重量によつて下方に押されている。水素
は、頂部囲板78内の出口通路124と連結された曲管
123を経て貯室113から引き出される。
出口通路124は、水素排出ノズル125に終端し、こ
のノズルは、水素を貯槽またぱ直接に消費場所へ送り出
すことができる。酸素は、頂部囲内の内側の環状通路1
09を経て室95から引き出される。通路109は、円
形ではなく、電解質溶液入口に届くように扇形を持つて
いる。酸素は、頂部囲板79と、上部絶縁体82の環状
フランジ部とを貫通する7個の孔131を通つて入る。
酸素は、通路109から一方弁132を経て、プラスチ
ツク外囲134によつて作られた貯室133に上方に向
つて流入する。この説明は、水素の取出しの場合と同様
であつて、詳細には説明しない。ただ、室の底部は水を
入れ、酸素は、曲つた管135と酸素送出ノズル137
に終端する頂部囲板78内の出口通路136とを通つて
取出されることをいえば足りる。制御スイツチ19の圧
力感知管20は、室95内の上部の水素圧力を感知する
ために頂板78内の通路138を経て室95の上部に直
接に連結されている。
もし、この圧力が所定のレベルより上昇すれば、スイツ
チ19が動作してコンデンサC2を共通負線17から切
り離す。これは、サイリスタT1にトリガ・パルスを発
生するためのパルス発生回路装置の連続動作を維持する
ために必要なコンデンサC2の共通負線17への接続を
除去する、従つて、これらのトリガ・パルスは中断され
る。変圧器TRlは、ダンプ・コンデンサC5を充電す
る動作を続けているけれども、サイリスタT1がトリガ
されないので、ダンプ・コンデンサC5は、室95内の
水素圧力が所定のレベル以下に落ちて、サイリスタT1
にトリガ・パルスがもう一度加えられるまでは、単に充
電されたまkであるだろう。圧カスイツチ19は、この
ようにして、ガスが引き抜かれる速度に応じてガスの生
成率を制御する。従つて、例えば中間の貯槽を必要とし
ないで水素ガスおよび酸素ガスを内燃機関に直接に供給
することができ、そしてこの装置は要求に応じてガスを
生成するだろう。ガス逃出弁112,132に対する制
御ばねの強さは、水素と酸素とが電気分解によつて作ら
れた比率、すなわち体積比2:1で水素と酸素が逃出す
るように選ばなければならないことはもちろんである。
貯室113,133は、安全対策として設けられている
。もし、送出管内に急激な逆圧力が発生したときには、
これは単にブラスチツク外囲114,134を破砕する
だけであつて、電解槽内に逆流して到達することはでき
ないだろう。その際は、スイツチ19を動作して、槽力
におけるそれ以上のガス発生を停止するだろう。アノー
ドおよびカソート−の変圧器二次コイル49の電気的接
続は、第4図に示される。
コイル49の一端は、導線141によつてアノードに接
続され、この接続部は全体がアノードの中にある。コイ
ル49のもう一つの端部は、導線142を介してカソー
ドに接続され、この導線は底部絶縁体83内の孔を通つ
て下方に延び、そして底部絶縁円板76と絶縁体83と
の間からケーシング71を水平に離れる。円板76の上
面と、絶縁体83の下面とは、溝が設けられ、導線14
2を受容し締付けている。ケーシングの外側で、導線1
42は、カソード端子ボルト143に結合される。端子
ボルト143は、カソードの孔と、ケーシング壁72の
整列孔に嵌合した絶縁ブツシング165とを貫通する軸
部144を持つ。端子ボルトの頭部146は、締付ナツ
ト147を締めることによつてカソードの内周面に押し
つけられる。導線142の端部は環を持ち、これは端子
ナット149を締めることによつてナツト147とワツ
シヤ148の間に締めつけられる。ナツト147とブツ
シユ165の間に、ワツシヤ151が設けられ、ボルト
頭部146とカソードの間、およびブツシユ165とケ
ーシング壁72の間に密封0(オ一)リング152,1
53を設け電解質溶液の逃出を防止する。この端子接続
部は、固定ねじ155によつて保持された外囲154に
よつて被覆される。変圧器一次コイル48の両端は、導
線156,157によつて導体158,159に接続さ
れ、これらの導体は、上部絶縁体82の中央ボス部を上
方に貫通する。
導体158,159の上端部は、上部絶縁体82の頂部
に形成された凹所161内のピンとして上方に突出する
。この凹所161の頂部はカバー162によつて閉鎖さ
れ、このカバーは中央の止めボルト163によつて保持
され、通路164を持ち、この通路を通つて外部回路か
らの導線が延ばされ、凹所161内にある適当な接続体
(図示せず)によつて導体158,159に接続される
。第4図に示した変圧器接続は、第1図の回路に従つて
おり、すなわち二次コイル49の両端はアノードおよび
カソード間に接続されているだけである。
この場合の変圧器TR2は、逓降変圧器であるだろう。
22A、300Vのパルスの入力であつて、一次と二次
のコイル比を10:1とすると、アノードとカソード間
に加えられる出力は、3V程度の低電圧の200Aのパ
ルスであるであろう。
この電圧は、電解を進行するために要する電圧を十分に
超えており、得られる非常に大きい電流は、水素および
酸素の高い収率を得ることができる。第2図に示した回
路の場合には、導線142と、一次コイル48の負側に
接続されている導体158,159のいずれかとの間に
アノード内で簡単な電気的接続を行なつている。
変圧器コイル48,49の巻線は、電圧に逓昇をあたえ
るように変更されるだろう。300V22Aの入力と、
コイル比を100:1とすると、アノードおよびカソー
ドに加えられる出力は、30000V220mAとなる
であろう。
このようにアノードとカソードとの間に加えられる非常
に大きい電圧は、電解槽をして電解質溶液内に低電圧の
非常に大きい電流を生じさせる。更に詳細に言えば、電
解槽は、加えられた30000Vパルスから約2V乃至
7Vの低電圧において220Aの電流パルスを生じるだ
ろう。前の場合におけると同様に、電解質溶液内の非常
に大きい電流が、電極に水素および酸素の高い収率を与
える。大きな電流の流れを生じる急速なエネルギ放出は
、熱の放出を伴つて達成されるだろう。このエネルギは
、その結果として生じる電解質溶液の加熱が電解速度を
増加する傾向のあるイオンの移動度を増加する点におい
て、全くの損失となるものではない。電解槽のアノード
およびカソード装置の構成形態は、非常に重要である。
アノードの縦溝状の外周は、電流の流れを集中させ、あ
たえられた電極面積に対して、より良好なガスの収率を
与える。この特殊な構成形態は、またアノードの表面積
を拡張させて、アノードとカソードとが等しい表面積を
持つ装置とするが、これは電気的損失を最小にするため
には最も望ましいことである。また、ガスを発生するア
ノードおよびカソード表面を例えば砂吹きつけによつて
粗面とすることは望ましいことである。これは、電極表
面からのガス気泡の分離を促進し、過電圧の可能性を避
ける。アノードおよびカソードは、両方ともニツケルで
作ることができるけれども、これは必須なことではなく
、それらの電極はニツケルめつきした鋼で形成されても
よく、或は白金または白金めつき鋼で作ることもできる
。中央のアノードが、カソードによつて包囲されている
第2段変圧器TR2の配列もまた非常に重要である。
このアノードは、磁性材料で構成されているので、変圧
器TR2の付勢期間中はこの変圧器の磁界の作用を受け
て、強い導磁性体として作用する。従つて、これは、ア
ノードとカソードとの間の電極間空間に強い磁界を作り
出す。この磁界は、溶液中のイオンの移動度を増加し、
それによつて電解槽の効率を改良すると信じられる。変
圧器TR2によつて発生された熱はアノードを経て電解
質溶液に伝導されまた電解質溶液内のイオン移動度を増
加しかつまたかくして電解の進行に貢献する。もし、熱
の放散を望むならば、フィン150のような冷却フイン
を設けてもよい。変圧器がアノード内に位置決めされる
ことはまた、二次コイル49のアノードおよびカソート
−の接続を短かい良く保護された導体とすることを可能
にする。変圧器TR2が電圧逓昇用である場合には、中
央アノードがカソードに包囲される配置は、非常に望ま
しい。ダンプ・コンデンサC5は、放電時間に対する充
電時間の比を決定するがこの比はパルス繰返周波数には
あまり関係ないだろう。
ユニジャンクシヨン・トランジスタQ1によつて決めら
れるパルス繰返周波数は、放電時間が変圧器コイル更に
詳細には変圧器TR2の二次コイル49の過熱を生じる
程に長くならないように、選ばれなければならない。実
験が、例示されたような小さい装置について毎分約50
00パルス乃至40000パルスの繰返周波数約220
Aの電流および約3Vの電圧で、実施された。約500
0以下のパルス繰返数においては過熱の問題が生じかつ
本装置は直流装置のように挙動すること、そして約40
000パルス以上のパルス繰返周波数においては性能が
低下することが発見された。毎分約10000パルスの
パルス繰返周波数が、調査をした特定の装置に対する試
験条件下ではほぼ最適であることが分つた。好ましい発
振器回路による鋸歯状波形入力と鋭く尖つた出力パルス
によつて、毎分10000パルスの周波数において発生
されたパルスの衝撃係数は約0.006であつた。この
パルス形状は、使用された高いパルス繰返周波数におい
て発振器回路の部品の過熱問題を最小にすることを助け
る。方形波入力から生じるような約0.1に及ぶ衝撃係
数は可能であるが、しかし毎分10000パルスのパル
ス繰返周波数において発振器回路の構成部品のいくらか
はその際異常に高い熱入力に耐えることを要求されるだ
ろう。例示した形式の発振器回路で得られる衝撃係数は
、約0.005が最小であるだろう。一般に、パルス電
流は、上記の範囲外でも、直流よりも優れていると考え
られている、なぜならば電極はパルス間の時間期間中電
極からのガス気泡の離脱によつて必然的に成極作用を減
らす機会を与えられる。例示した電解槽11は内燃機関
の運転および当該技術において公知のその他の用途に対
して十分な速度で水素および酸素を生成するように設計
される。
代表的には、それは約20CTrL(81n)の直径、
20cm.(81n)の高さを持つこともできるので、
極めて小型に見えるであろう。例示した装置は、単に例
示のために示したものであり、本発明は、決してこの特
定の装置の細目に制限されるものではない。本発明は、
大型の固定設備における動力発生などの目的のために多
量に水素および酸素を発生することができることが理解
されるだろう。小さい装置においては変圧器TR2を逓
降変圧器にすることが好ましいけれども、高い電気的入
力で動作する大きなガス発生装置は二次コイル内に極端
に大きい電流を生じることを避け従つて非常に大きい導
体を避けるために一般に逓昇変圧器TR2を使用するだ
ろう。以上説明した本発明の方法および装置は、本発明
の好ましい実施例を示しているけれども、本発明は、こ
れらの方法および装置の構成に厳密に制限されるもので
はなく、本発明の範囲から離脱することなく多くの変更
が可能であることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置のための一つの実施可能な回路
配線図、第2図は、同装置のための一部変形された回路
配線図、第3図は、同装置の電解槽の平面図、第4図は
、第3図の線4−4に沿つた断面図、第5図は、第4図
の線5−5に沿つた断面図、第6図ぱ、上部を一部除去
した電解槽の平面図、第7図は、第3図の線7ー7に沿
つた断面図、第8図は、第3図の線8−8に沿つた断面
図である。 11・・・・・・電解槽、12・・・・・・アノード、
13・・・・・・カソード、14,15・・・・・・直
流供給源端子、32・・・・・・第1段変圧器二次コイ
ル、48・・・・・・第2段変圧器一次コイル、49・
・・・・・第2段変圧器二次コイル、92・・・・・・
カソード条片、93・・・・・・アノード縦溝、71・
・・・・・電解槽ケーシング、C5・・・・・・ダンプ
・コンデンサ、Ql,Q2,Q3,Q4・・・・・・ト
ランジスタ、T1・・−・・・サイリスタ、TRl・・
・・・・第1段変圧器、TR2・・・・・・第2段変圧
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電解質水溶液を保持しかつ前記電解質水溶液に接触
    するアノードおよびカソードを収容する電解槽と、ほぼ
    均一の電圧および電流の直流エネルギ源と、前記電解質
    水溶液中を流れる尖鋭な電流パルスを発生するように前
    記アノードおよびカソードに接続された電気供給装置と
    を有する水の電気分解装置であつて、前記電気供給装置
    は、前記直流エネルギ源よりエネルギの供給を受け、前
    記アノードおよびカソード間に印加するための実質的に
    毎分5000ないし40000パルスの範囲の繰返周波
    数の尖鋭な電気エネルギ・パルスに変換する電気変換装
    置を包含する水の電気分解装置。 2 電解質水溶液を保持しかつ前記電解質水溶液に接触
    するアノードおよびカソードを収容する電解槽と、ほぼ
    均一な電圧および電流の直流エネルギ源と、前記電解質
    水溶液中を流れる尖鋭な電流パルスを発生するように前
    記アノードおよびカソードに接続された電気供給装置と
    を有する水の電気分解装置であつて、前記電気供給装置
    は、前記直流エネルギ源より供給される直流エネルギに
    よつて付勢される一次コイルと、前記一次コイルに誘導
    結合された二次コイルとを持つ第1変圧器、前記第1変
    圧器の電気的出力によつて充電されるように前記第1変
    圧器の前記二次コイルに接続された充放電コンデンサ、
    前記直流エネルギ源より直流エネルギの供給を受け電気
    的パルスを発生する発振器装置、前記発振器装置により
    発生された電気的パルスの各々に応答して非導通状態か
    ら導通状態に切換えられる切換装置であつて、前記第1
    変圧器の前記二次コイルの出力端と前記充放電コンデン
    サの一端とに接続され、前記切換装置の非導通状態から
    導通状態への切換のおのおのが前記充放電コンデンサを
    放電させ、かつ同時に前記第1変圧器の電気的出力を短
    絡することにより前記切換装置を非導通状態にもどらせ
    るように構成された前記切換装置、並びに、前記充放電
    コンデンサの放電パルスを受け取る一次コイルと、前記
    一次コイルに誘導結合されかつその出力端は前記アノー
    ドと前記カソードとの間に実質的に毎分5000ないし
    40000パルスの範囲の繰返周波数の尖鋭な出力電気
    エネルギ・パルスを印加するように接続された二次コイ
    ルとを有する第2変圧器、を包含しており、 更に、前記アノードは中空であり、かつその外表面の周
    辺上において周囲方向に隔置されかつ縦方向にのびる一
    連の縦溝を備え、前記カソードも中空であり、前記アノ
    ードのまわりに配置され、かつ互いに電気的に接続され
    た縦方向にのびる一連の条片に分割されており、前記条
    片は、前記縦溝の数と同数であり、前記条片の縦方向中
    心線は前記縦溝同士の間の尾根部と半径方向に整列し、
    かつ前記条片は前記縦溝の全活動表面積と実質的に等し
    い全活動表面積を持ち、更に、前記電気供給装置の前記
    第2変圧器は前記アノードの内側に配設された構成を有
    する水の電気分解装置。
JP50057153A 1974-07-03 1975-05-14 デンキブンカイノホウホウ オヨビ ソウチ Expired JPS595675B2 (ja)

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