JPS595407Y2 - 椅子 - Google Patents
椅子Info
- Publication number
- JPS595407Y2 JPS595407Y2 JP12007679U JP12007679U JPS595407Y2 JP S595407 Y2 JPS595407 Y2 JP S595407Y2 JP 12007679 U JP12007679 U JP 12007679U JP 12007679 U JP12007679 U JP 12007679U JP S595407 Y2 JPS595407 Y2 JP S595407Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chair
- horizontal
- protrusion
- support member
- horizontal seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Special Chairs (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通常の椅子として用いることができ、また安楽
椅子としても用いることができる椅子に関する。
椅子としても用いることができる椅子に関する。
近年各種形態のリクライニング機構を有する椅子が市販
されている。
されている。
しかし従来型椅子は大概して、搬送性、操作性、強度性
等の面でいまだ充分なものではなかった。
等の面でいまだ充分なものではなかった。
本考案はこのような現状をかえりみて案出されたもので
あり、その目的は通常の椅子としても安楽椅子としても
充分に機能を発揮することができかつ操作性、搬送性に
おいても良好な椅子を提供せんとするものである。
あり、その目的は通常の椅子としても安楽椅子としても
充分に機能を発揮することができかつ操作性、搬送性に
おいても良好な椅子を提供せんとするものである。
本考案は床上に載置される水平椅子支持部材３と同水平
椅子支持部材３上に所要平行間隔にて配設される水平座
部材１及び水平椅子支持部材３の中途と後部を水平座部
材１の前部と後部にそれぞれ枢支連結しかつ上部を前傾
してなる前部連結リンク４及び後部連結リンク５にて形
状可変な４部平行リンク機構状の椅子本体を形成し、か
つ同椅子本体に下端を水平椅子支持部材３の中途に枢支
するとともに上端を常時水平座部材１より上方に突出さ
せてなる背もたれ部材２を上端が後方に傾斜する状態に
て取付け、さらに背もたれ部材２の中途と下端部寄りに
前記連結リンク４及び後部連結リンク５の傾斜角の変化
に応じて水平座部材１の後端延長部に設けた凹所８又は
後部連結リンク５の中途に設けた凹所１０とそれぞれ係
合する突起９及び突起１１を設けたことを特徴とする椅
子係るものである。
椅子支持部材３上に所要平行間隔にて配設される水平座
部材１及び水平椅子支持部材３の中途と後部を水平座部
材１の前部と後部にそれぞれ枢支連結しかつ上部を前傾
してなる前部連結リンク４及び後部連結リンク５にて形
状可変な４部平行リンク機構状の椅子本体を形成し、か
つ同椅子本体に下端を水平椅子支持部材３の中途に枢支
するとともに上端を常時水平座部材１より上方に突出さ
せてなる背もたれ部材２を上端が後方に傾斜する状態に
て取付け、さらに背もたれ部材２の中途と下端部寄りに
前記連結リンク４及び後部連結リンク５の傾斜角の変化
に応じて水平座部材１の後端延長部に設けた凹所８又は
後部連結リンク５の中途に設けた凹所１０とそれぞれ係
合する突起９及び突起１１を設けたことを特徴とする椅
子係るものである。
なお、図中６，７は背もたれ部座２の第１、第２保合位
置を示す。
置を示す。
また、上記構成において、背もたれ部材２と水平座部材
１および後部連結リンク５との係合は上記構成のものに
なんら限定されるものではなく、例えば突起９，１１は
取外し自在な槓ピンとしたり補強用横架材に兼用させた
りすることもでき、また第２図に示すごとく凹所９，１
０を設けるかわりにコ状突片１２を固着してもよく、さ
らに凹所等を背もたれ部材２および後部連結リンク５に
それぞれ設けることもできる。
１および後部連結リンク５との係合は上記構成のものに
なんら限定されるものではなく、例えば突起９，１１は
取外し自在な槓ピンとしたり補強用横架材に兼用させた
りすることもでき、また第２図に示すごとく凹所９，１
０を設けるかわりにコ状突片１２を固着してもよく、さ
らに凹所等を背もたれ部材２および後部連結リンク５に
それぞれ設けることもできる。
なお本考案に係る椅子のその他の構成要素について述べ
れば、１３は座部及び背もたれを形成するべく装着棒１
４にて椅子に取付けられるキャンパスシー） １５，１
６，１７．１８はそれぞれ座部部材１と前部リンク４、
前部リンク４と水平椅子支持部材３、水平椅子支持部材
３と後部リンク５、後部リンク５と座部部材１を枢支す
る枢ピン、１９，２０，２１．２２は補強用横架材であ
る。
れば、１３は座部及び背もたれを形成するべく装着棒１
４にて椅子に取付けられるキャンパスシー） １５，１
６，１７．１８はそれぞれ座部部材１と前部リンク４、
前部リンク４と水平椅子支持部材３、水平椅子支持部材
３と後部リンク５、後部リンク５と座部部材１を枢支す
る枢ピン、１９，２０，２１．２２は補強用横架材であ
る。
枢ピン１６はまた背もたれ部材２と水平椅子支持部材３
を枢支するためにも用いられている。
を枢支するためにも用いられている。
ついで本考案に係る椅子の使用方法について述べる。
まず通常の椅子として用いるときは突起９を凹所８に嵌
合せしめて実線で示す位置に保持する。
合せしめて実線で示す位置に保持する。
そして安楽椅子として使用するときは、座部部材１を若
干の力で持ち上げ突起９と凹所８の嵌合を解き、４部平
行リンク機構および背もたれ部材をそれぞれ点線の位置
にもたらし突起１１を凹所１０に嵌合させることによっ
てそれぞれを同位置に保持しもって安楽椅子を形成する
。
干の力で持ち上げ突起９と凹所８の嵌合を解き、４部平
行リンク機構および背もたれ部材をそれぞれ点線の位置
にもたらし突起１１を凹所１０に嵌合させることによっ
てそれぞれを同位置に保持しもって安楽椅子を形成する
。
以上述べてきたごとく本考案に係る椅子は下記の効果を
奏する。
奏する。
（１）簡単な構造なので安価に製作できる。
（２）簡単な構造なので迅速かつ確実に通常の椅子から
安楽椅子へ、またはその逆に変更することができる。
安楽椅子へ、またはその逆に変更することができる。
（３）安楽椅子とした場合、背もたれの背長を充分確保
できかつ座高が低くなるので、安楽椅子上にて快適に憩
うことができる。
できかつ座高が低くなるので、安楽椅子上にて快適に憩
うことができる。
（４）簡単に折畳めるので搬送、収納に便宜である。
（５）略水平椅子支持部材は床面に対して充分な接触面
積を有するので、同床面を損傷することがない。
積を有するので、同床面を損傷することがない。
第１図は本考案に係る椅子の側面図（図中、実線位置は
通常姿勢位置を、そして点線は安楽姿勢位置を示す）、
第２図は部材間保合部の変容例を示す説明図、第３図は
全体斜視図、第４図は椅子に取付けるキャンパスシー−
・の全体斜視図である。
通常姿勢位置を、そして点線は安楽姿勢位置を示す）、
第２図は部材間保合部の変容例を示す説明図、第３図は
全体斜視図、第４図は椅子に取付けるキャンパスシー−
・の全体斜視図である。
Claims (1)
- 床上に載置される水平椅子支持部材３と同水平椅子支持
部材３上に所要平行間隔にて配設される水平座部材１及
び水平椅子支持部材３の中途と後部を水平座部材１の前
部と後部にそれぞれ枢支連結しかつ上部を前傾してなる
前部連結リンク４及び後部連結リング５にて形状可変な
４部平行リンク機構状の椅子本体を形成し、かつ同椅子
本体に下端を水平椅子支持部材３の中途に枢支するどと
もに上端を常時水平座部材１より上方に突出させてなる
背もたれ部材２を上端が後方に傾斜する状態にて取付け
、さらに背もたれ部材２の中途と下端部寄りに前記連結
リンク４及び後部連結リンク５の傾斜角の変化に応じて
水平座部材１の後端延長部に設けた凹所８又は後部連結
リンク５の中途に設けた凹所１０とそれぞれ係合する突
起９及び突起１１を設けたことを特徴とする椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12007679U JPS595407Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12007679U JPS595407Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5636259U JPS5636259U (ja) | 1981-04-07 |
| JPS595407Y2 true JPS595407Y2 (ja) | 1984-02-17 |
Family
ID=29352267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12007679U Expired JPS595407Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595407Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI3979876T3 (fi) * | 2019-06-04 | 2023-11-30 | Yeti Coolers Llc | Kannettava tuoli |
-
1979
- 1979-08-30 JP JP12007679U patent/JPS595407Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5636259U (ja) | 1981-04-07 |
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