JPS5953252B2 - 2−メチル−1,4−ナフトキノンの製造方法 - Google Patents

2−メチル−1,4−ナフトキノンの製造方法

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JPS5953252B2
JPS5953252B2 JP2558076A JP2558076A JPS5953252B2 JP S5953252 B2 JPS5953252 B2 JP S5953252B2 JP 2558076 A JP2558076 A JP 2558076A JP 2558076 A JP2558076 A JP 2558076A JP S5953252 B2 JPS5953252 B2 JP S5953252B2
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methyl
naphthoquinone
methylnaphthalene
bisulfite
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悦也 高信
隆司 馬場
義規 斉藤
佳雄 横山
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NIPPON JORYU KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2−メチルー1 4−ナフトキノンの製造方
法に関するものである。
詳しく述べると、高い選択率で2−メチルナフタリンを
液相酸化して高純度の2−メチルー1 4−ナフトキノ
ンを製造する方法に関するものである。2−メチルー1
、4−ナフトキノンは、別名メナジオンとも称し、ビタ
ミンに3といわれるビタミンの1種であり、動物体の出
血時に血液を凝固させる作用によつて止血効果を呈する
そして、ビタミンに3ばかりでなく、その誘導体である
ビタミンに1、ビタミンに2、ビタミンに4.2ーメチ
ルー1、4−ナフトキノン亜硫酸水素ナトリウム付加物
、2−メチルー1 4−ナフトキノン亜硫酸水素ジメチ
ルビリジミノール付加物などとともに人体用医薬品およ
び家畜飼料添加剤として使用される有用な薬剤である。
その工業的製造方法としては、従来、無水クロ▲酸、重
クロム酸ナトリウム、重クロム酸カリウムなどを使用し
て2−メチルナフタリンを酸化する方法が行なわれてい
たが、最近のクロム公害問題の発生により、この方法に
よる生産は困難となつてきた。
クロム法以外の方法としては、2−メチルプタリンの接
触気相酸化法、2−メチルナフタリンの有機過酸による
酸化法などが発表されている。しかしながら、接触気相
酸化法は、2−メチルー1,4−ナフトキノンの生成量
が少なく、しかも、酸化生成物より収率よく純品を分離
精製することが極めて困難である。
一方、有機過酸による液相酸化法は、2−メチルナフタ
リンの転化率を高くしようとすれば、2−メチル−1,
4−ナフトキノンの選択率が低くなり、逆に2−メチル
−14−ナフトキノンの選択率を高くしようとす●れば
、2−メチルナフタリンの転化率を低くさせるをえない
という相反する現象がある。
しかるに、前記AI}ヒ法において高収率で2−メチル
−1●4=ナツトキノンをうるために、2−メチルナフ
タリンの転化率を低くして2−メチル−14一●ナフト
キノンの選択率が高くなるように反応を行なうと、反応
生成物中の未反応2−メチルナフタリンと生成物である
2−メチル−14−ナフト●キノンとの分離精製が極め
て困難である。
しかも、精製工程において使用される抽出溶媒、たとえ
ば、有機酸中に溶存して捕促できないキノンが損失とな
つて最終収率を著しく低くする。このため、従来発表名
れている諸例0ほとんどが、溶謀として多1a1mb化
学量論量よりも過剰0過酸化水素をTfF8・して2−
メチルナフタリンの転化率を高くして生成物中0未反応
量をできるだけ少なくしているが そのために2−メチ
ル−14−ナフt
●トキ
ノンの選択率が低下するので、最終収率が著しく低くな
り、製品のコストを高くするという欠点がある。したが
つて、本発明の目的は、2−メチル−1,4−ナフト牟
ノンの改良された製造方法を提供することにある,本発
朋0他の目的は、2−メチル−14−ナフトキノンの選
択率が高くなるよう●な条件下で2−メチルナフタl}
ンの過酸酸化を行ない、反応生成物から高純度の2−メ
チル−1●4−ナフトキノンを高収率で取得しうる2−
メチル−14−ナフトキノンの製造方法を提供する●こ
とにある。
前記目的は、2−メチルナフタリンを有機溶溶中で、該
2−メチルナフタリン1モルに対して0.5〜3モルの
有機過酸を用いて酸化したのち、水で希釈して析出する
結晶を分離し、2−メチルナフタリンにたいして選択性
の大きな溶媒を用いて前記結晶を溶解させ、このように
して得られる溶液を濾別して2−メチル−14−ナフト
キノ會ンを得るとともに、得られる母液を亜硫酸水素塩
類の飽和水溶液と接触させることにより該溶媒中に少量
溶存している残余の2−メチル−14一●ナフトキノン
を2−メチル−14−ナフトキノ●ン亜硫酸水素塩類付
加物として回収してなる2ーメチル−14−ナフトキノ
ンの製造方法により達成できる。
つぎに、本発明方法をさらに詳細に説明する。
すなわち、本発明によれば、有機過酸を酸化剤として用
いて有機溶媒中で2−メチルナフタリンを酸化するに当
り、溶媒の使用量を少な〈し、かつ、有機酸の使用量を
2−メチルナフタリンにたいして化学量論よりも少なく
して2−メチルナフタリンの転化率を比較的低くし、こ
れにより2−メチル−1.4−ナフトキノンの選択率が
高くなるような反応を行なうことによつて収率の増大を
はかる。ついで、酸化生成混合物から前記溶媒を蒸留に
より回収除去し、えられる残留物に、2−メチル−14
−ナフトキノンの溶解度は極めて小で●あるが、2−メ
チルナフタリンの溶解度は極めて大であるような溶媒、
すなわち、両者にたいする溶解度にクiて選択性の著し
く大きな溶媒を加えるか、あるいは前記残留物に水を加
えてえられる析出物に、前記選択性溶媒を加えることに
より、2−メチルナフタリンを溶解する。
溶液はできるだけ低温に保つことにより析出した粗2−
メチル−14−ナフトキノンは、P別し、前記選択性●
溶媒によつて洗浄し、さらに乾燥することにより高純度
2−メチル−1,4−ナフトキノンが取得される。
P液は、そのまま、あるいは必WK応じ活性炭処理を施
したのち、亜硫酸水素塩類の飽和水溶液とともに激しく
撹拌しながら接触させることによつて該溶媒中に少量溶
存している残余の2−メチル−14−ナフトキノンを2
−メチル−●14−ナフトキノン亜硫酸水素塩類付加物
とし●て沈殿として分離回収する。
そして、残りのf液は、蒸留により溶媒と未反応2−メ
チルナフタリンとを分離回収して循環再使用する。した
がつて、収率よく2−メチル−14−ナフトキノンおよ
●び2−メチル−14−ナフトキノン亜硫酸水素●塩類
付加物を製造することができる。
また、この2−メチル−14−ナフトキノン亜硫酸水素
塩●類付加物に塩酸、硫酸などの鉱酸、炭酸ナトリウム
、炭酸カリウムなどのような弱アルカリなどを用いて分
解すれば 2−メチル−14−ナフト1
●キノンが容易に
えられる。
本発明における酸化反応時に使用される溶媒としては、
炭素原子数2〜12を有する脂肪族カルボン酸があるが
、好ましくは酢酸およびプロオン酸である。
その使用量は、過酸添加後でも2−メチルナフタリンを
完全に溶解する程度であればよく、通常、2−メチルナ
フタリンにたいし約3重量倍以上であり、好ましくは4
〜10重量倍である。酸化剤である有機過酸としては、
過酢酸、過プロピオン酸などのような有機過酸それ自身
の他に、その前駆体である反応系内で有機過酸を形成す
る過酸化水素も使用でき、該過酸化水素は、通常水溶液
として用いられる。
たとえば、有機過酸の生成法としては、有機酸と2−メ
チルナフタリンとの混合物を加熱攪拌しつつ、これに過
酸化水素を滴下して系内に過酸を生成させながら同時(
InSltU)に酸化反応を進める方法、触媒として硫
酸、リン酸などの鉱酸またはスチレンスルホン酸系のカ
チオン交換樹脂などを使用して有機酸と過酸化水素とよ
り過酸を生成させ、必要に応じて触媒としての鉱酸は中
和し、1たはカチオン交換樹脂は除くことにより予め調
製した有機過酸を含有する有機酸を、有機酸と2−メチ
ルナフタリンとの混合物中に加熱撹拌しながら滴下して
2−メチルナフタリンの酸化反応を進める方法などがあ
る。過酸の使用量は、2−メチルナフタリン1モルにた
いして通常0.5〜3モルであり、好ましくは0.8〜
2モルである。すなわち、0.5モル未満では、選択率
は高くなるが、2−メチルナフタリンの転化率が低過ぎ
るので、経済的になりたたず、一方、3モルを越えると
、2−メチル−14一ナフトキノンの選択率が低過ぎる
ので、コスト高となる。酸化反応の温度は30〜100
℃が好適であるが、前1駆体である過酸化水素を使用す
る場合には50〜90℃がとくに好ましく、有機過酸自
身を使用する場合には30〜50℃がとくに好ましい。
すなわち、30℃未満では反応速度が遅く、一方、10
0℃を越えると酸化剤の分解が多くなつてその効率が悪
くなるばかりでなく、タール性重合物の生成が多くなる
。反応時間は、通常4〜20時間である。反応後に、反
応溶媒を留去してえられる残留物より2−メチルナフタ
リンを分離精製するために使用される抽出溶媒は、前記
のように、溶解度の選択性が大きく、沸点が低く、蒸発
潜熱が小であつて、蒸留による回収に有利な物性を有し
、かつ、入手が容易で、安価であるものが望ましい。
一例をあげると、たとえば、ペンタン、ヘキサン、ヘプ
タン、オクタン、デカン、ドデカン、ヘキサデカン、リ
グロインなどのような脂肪族炭化水素類が好適である。
芳香族炭化水素は選択性が悪く、脂環族炭化水素は芳香
族系よりはよいが、なお選択性が不充分である。抽出溶
媒の使用量は、前記残留物中の2−メチルナフタリンを
溶解するに充分な量であればよく、通常2−メチルナフ
タリンにたいして5〜10重量倍使用される。亜硫酸水
素塩類としては、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニ
ウム塩、リチウム塩などがあるが、好ましくはナトリウ
ム塩、カリウム塩およびアンモニウム塩であり、最も好
ましくはナトリウム塩である。
亜硫酸水素アルカリ金属塩の飽和水溶液の使用量は、f
液中に溶存している2−メチル−14−ナフトキノンに
たいし当量以上が好●ましく、その添加により生成する
付加物は沈殿するのでP別し、飽和水溶液は水層として
抽出溶媒溶液層と2層に分かれるので、容易に分離でき
る。
以上述べたように、本発明方法によれば、2−メチルナ
フタリンの転化率を高くすることにより2−メチル−1
4−ナフトキノンの選択率を上●げるので収率が上がる
だけでなく、選択性の優れた抽出溶媒を使用するので未
反応物と生成物との分離が極めて容易になり、このため
未反応物の循壊再使用が可能となるので全収率が飛躍的
に上昇する。
また、抽出溶媒は選択性が極めて良好であるので、製品
である2−メチル−1,4−ナフトキノンは亜硫酸水素
塩類の飽和水溶液との接触によりその付加物として容易
に分離できるばかりでなく、亜硫酸水素ナトリウム付加
物はそれ自身でも用途があり、しかも、亜硫酸水素塩類
付加物は分解して2−メチル−14−ナフトキノンに戻
すことも簡単であるので、結局製品の回収損失はほとん
どないという利点がある。さらに、クロムなどのような
有害物質を使用しないので、本発明方法(廿公害発生の
問題も起らないのである。なお、本明細書においては、
転化率、選択率および収率は、つぎのように定義される
。つぎに、実施例をあげて本発明方法をさらに詳細に説
明する。
実施例 1 攪拌機、還流冷却器、過酸化水素水滴下装置およ”び温
度計を備えた容量2tのガラス製反応器およびこれを浸
漬する温水浴を用意し、この反応器中に純度96・4(
t)2−メチルナフタリン100fI(0.6752モ
ル)および氷酢酸684′を入れて、撹拌しつつ80℃
に保ち、30%過酸化水素水80ff(0.7056モ
ル)〔過酸化水素:2−メチルナフタリン(モル比)=
1.04:1.0〕を8時間かかつて滴下し、10時間
で反応を停止した。
その結果、未反応の2−メチルナフタリンは66.3%
、すなわち、2−メチルナフタリンの転化率は33.7
q6であり、2−メチル−1,4−ナフトキノンの選択
率は69.7q1)であり、したがつ.て、1回通過の
収率は23.5#)であつた。つぎに、反応溶媒として
の氷酢酸は減圧蒸留により約70係を除去し、残留物に
その酢酸濃度が30重量%になるまで水を注加して−1
0℃に冷却し、析出する結晶をP別捕集した。この結晶
を、該結晶にたいして5重量倍量のn−ヘキサンに溶解
したのち、3℃に冷却し、析出した結晶をP別し、さら
に2回n−ヘキサンで洗浄し、ついで、乾燥することに
よつて純度99.2#)の2−メチル−14−ナフトキ
ノンが消費された2−メチルナブノリンにたいして47
%(選択率)えられた。つ鎗で、前記n−ヘキサンP液
500f1にたいし、亜硫酸水素ナトリウ▲35重量%
飽和水溶液20′を激しく混合接触したのち、析出物を
回収して2−メチル−14−ナフトキノン換算で消費さ
れた2−メチルナフタリンにたいし9.2#I(選択率
)の2−メチル−14−ナフトキノン亜硫酸水素ナトリ
ウム付加物をえた。したがつて、消費された2−メチル
ナフタリンにたいする総合選択率は56.2q6であつ
た。前記付加物を分離したのちのP液は減圧蒸留して2
−メチルナフタリンを回収し、反応系に循環して再使用
したが、その回収率は95.6#)であつた。実施例
2 実施例1と同様の装置および反応条件で、予め氷酢酸と
過酸化水素水とより調製された純過酢酸濃度20.6重
量%を含有する酢酸溶液248.8t(0.6752モ
ル)を5時間滴下し、反応を6時間で停止したところ、
未反応の2−メチルナフタリンは66.1#)、すなわ
ち、2−メチルナフタリンO転化率は33.9q1)で
あり、2−メチル−1.4−ナラトキノンの選択率は7
2.5#)であり、したがつて、1回通過の収率は24
.5q1)であつた。
づいで、実施例1と同様の精製処理を行なつたとこ飢2
゛Fla98.9%の2−メチル−1,4−ナフトキー
ノンが消費された2−メチルナフタリンにたいして47
.7q6(選択率)えられ、さらに、2ーメチル−′1
4−ナフトキノン換算で消費された2−メチルナフタリ
ンにたいして9.24(選択率)02−メチル−1,4
−ナフトキノン亜硫酸水素ナトリウム付加物をえた。し
たがつて、消費された2−メチルナフタリンにたいする
総合選択率は56.9%であつた。また、未反応2−メ
チルナフタリンの回収率は96.2#)であつた。実施
例 3実施例2において、酢酸溶液の代りに、予め調製
した過プロピオン酸の濃度25.4重量係のプロピオン
酸溶液を、2−メチルナフタリンにたいする過酸のモル
比が1:1となるように使用し、滴下時間5時間、全反
応時間7時間で反応を行ない、実施例1と同様の精製処
理を行なつたところ、純度99.0#)の2−メチル−
14−ナフトキノンが44(f)(選択率)および2−
メチル−14−ナフトキノン換算で亜硫酸水素ナトリウ
ム付加物8.7%(選択率)がえられた。
したがつて、消費された2−メチルナフタリンにたいす
る総合選択率は53.0#)であつた。実施例 4〜6 実施例1と同様の装置および反応条件を用いて、過酸化
水素対2−メチルナフタリンのモル比をそれぞれ0.1
:12.0:1および3.0:1VC.して反応を行な
つた場合の結果を第1表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2−メチルナフタリンを有機溶媒中で、該2−メチ
    ルナフタリン1モルに対して0.5〜3モルの有機過酸
    を用いて酸化したのち、水で希釈して析出する結晶を分
    離し、2−メチルナフタリンにたいして選択性の大きな
    溶媒を用いて前記結晶を溶解させ、このようにして得ら
    れる溶液を濾別して2−メチル−1,4−ナフトキノン
    を得るとともに、得られる母液を亜硫酸水素塩類の飽和
    水溶液と接触させることにより該母液中に少量溶存して
    いる残余の2−メチル−1,4−ナフトキノンを2−メ
    チル−1,4−ナフトキノン亜硫酸水素塩類付加物とし
    て回収することを特徴とする2−メチル−1,4−ナフ
    トキノンの製造方法。 2 選択性の大きな溶媒は、脂肪族炭化水素類である特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 酸化反応は、30〜100℃の温度で行なわれる特
    許請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 4 酸化反応に使用される有機溶媒は、炭素原子数2〜
    12を有する脂肪族カルボン酸である特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれか一つに記載の方法。 5 酸化反応に使用される有機溶媒は、酢酸またはプロ
    ピオン酸である特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6 有機過酸としては、有機過酸自身またはその前駆体
    が使用される特許請求の範囲第1項ないし第4項にいず
    れか一つに記載の方法。 7 2−メチル−1,4−ナフトキノン亜硫酸水素塩類
    付加物を回収したのちの溶液は、溶媒を留去したのち反
    応系に循環されてなる特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 8 亜硫酸水素アルカリ金属塩は、亜硫酸水素ナトリウ
    ム、亜硫酸水素アンモニウムまたは亜硫酸水素カリウム
    である特許請求の範囲第1項ないし第1項のいずれか一
    つに記載の方法。
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