JPS59501892A - フイルタ−シガレツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フィルターシガレット 本発明はフィルターシガレットに関する。より詳しくは本発明は調整可能なフィ ルターシガレットに関するものである。

フィルターシガレットの空気稀釈値の調整を行うのには、従来公刊された特許中 には種々の機構が開示されているが、しかしこれらの機構はある不利がなしとし ない。多数の複雑な機構が開示されたけれども、やや簡単な機構の場合４こは一 般に、一つ以上の開孔をほぼ空気不透過性フィルタープラグ巻き詔よび上にかぶ さったほぼ空気不透過性の先付は用紙を通る一つ以上の開孔と、先付は用紙の上 に置かれたスリーブ内の一つ以上の相等する開孔とを含んでいて、スリーブはそ れから回転されるか軸方向に動かされて、二つの開口の組が整合になる程度を選 択する。斯界技術に見出される別の態様では、フィルターは先付は紙に膠着され ず、かくて先付は紙により形成されるシリンダー中で軸方向に動きつる。開孔が フィルタープラグ巻きに作られ、相等する開孔が先付は紙に作られる。空気稀釈 値は先付は紙内でフィルタープラグを軸方向に動かすことにより二つの開孔の組 が整合になる度合を調整して調節される。

そうした機構にまつわる問題の内に、スリーブまたはフィルタープラグが喫煙者 憂こより取外されて直ぐに置換えられないということ、および稀釈を望む時に、 二つの開孔の組の間の整合のある程度をかように必要とし、この整合がスリーブ ないしプラグの僅かな軸方向の動きによってうっかり破壊されうるということと である。従って稀釈は一旦喫煙者により設定されたものが、何等の程度の堅実さ も確保されない。これらの先行装置の若干に伴う更に別の問題は、それらが従来 の設計のシガレット製作機械での高速生産に匣ぐに適合可能でなかったというこ とにある。

従って、本発明の目的は、従来のシガレット製作設備で直ちに製造でき、かつ喫 煙者の口に渡される空気と煙との比を変えるように調整可能なものを提案するに ある。

本発明によれば、フィルターシガレットで、タバコ棒と巻いたほぼ円筒形のフィ ルタープラグを含むものが提案されていて、フィルタープラグは、フィルターが 第一の口端切片と第一切片から離れて間をあけて置かれた第二の軸方向に一線上 にした棒端切片と、タバコ棒を第二切片へ軸方向−線上にした端対端衝合関係に して接合する手段と、はぼ空気不透過性先付は紙とを含んでいることを特徴とし 、更に巻きはほぼ空気不透過性で、第一切片と第二切片との間にほぼ円筒形の空 隙を形成していることと、先付は紙はフィルタープラグとタバコ棒の口端とを取 巻いていて、第一切片はシガレットの縦軸に沿って第二切片の方へ可動になって おり、それによって第一切片と第二切片の間のプラグ巻きが圧縮され、それによ ってシガレットの吸い込み抵抗を変えることとを特徴としている。

本発明のシガレットは広い範囲の空気稀釈および／または吸い込み抵抗値とを呈 するように調整可能で、また種々（３） の量の芳香物を放出する手段をも含みつる。空気稀釈値はフィルターの口端を出 る空気の容積の煙の容積への比で、百分率で表わされる。　・ また先付は紙内に少な（とも一つの開孔と、下敷きのプラグ巻き中に少なくとも 一つの開孔を、第一切片が軸方向に第二切片の方に動かされる際、第一および第 二開孔らは種々の程度の整合になり、それにより変化する空気量をフィルターへ 通すことができ、シガレットの空気稀釈値を変えるようになっている。

本発明を更に、例としての図面を参照し記述する。

第１図は本発明のフィルターシガレットの第一の好ましい態様の口端からとった 、拡大、部分的破片の透視図である。

第２図は第１図の組立した態様の口端からとった拡大透視図である。

第３図は第２図の線Ａ−Ａに沿ってとった切断面図である。

第４図は本発明のフィルターシガレットの第二の好ましい態様の口端からとった 拡大、部分的破片状透視図である。

第５図は第４図の組立られた態様の口端からとった拡大透視図である。

第６図は第５図の線Ｂ−Ｂに沿ってとった切断面図である。

第７図は本発明のフィルターシガレットの第三の好ましい態様の、口端からとっ た拡大、部分破片状透視図である。

（４） 大透視図である。　、　、 第９図は第８図の線Ｃ−Ｃに沿ってとった切断面図である。

第１Ｏ図は第９図に類似の図で、第一切片が第二切片へ向けて、先付は紙内の開 孔がプラグ巻き内の開孔と整合になっている位置へと動いたのを示している。

第１１図は第９図と類似の図であるが、第一および第二切片間の空隙に位置付け られた芳香発生器を示している。

本発明の好ましい態様等に共通に下記の要素等がある：はぼ円筒形のタバコの充 填物１３を含むタバコ棒１がシガレットペーパー１５内に封入されていて、第一 フィルター切片７と第二フィルター切片３とを含むフィルタープラグと軸上−線 にされている。タバコ棒１を第二切片へ衝合的な端対端関係にして衝合線５に接 合する手段が設けられている。第一および第二切片は離れて間をあけて置かれて おり、はぼ空気不透過性で、取巻いている巻き物９により接合されている。この 巻き物９は頭初には、第一および第二切片間にほぼ円筒形の空隙を形成している 。はぼ空気不透過性である先付は紙１１が、フィルタープラグとタバコ棒の口端 とを取巻いている。先付は紙は第一切片の端等の中間の位置から、第二切片３の 棒端に隣るタバコ棒１上の位置へと伸びている。

第一の開孔か先付は紙内に設けられ、第二の開孔が下敷きのプラグ巻き内に設け られる。第一切片７は回転が変位（５） によってシガレットの縦軸に沿って第二切片の方へ可動になっている。この軸に 沿っての動きは切片らの間のプラグ巻きを圧縮し、それにより空隙８の容積を減 少し、それが吸い込み抵抗を変え、一定の吸い込み抵抗値を呈する。

本発明のシガレットは、第１１図に示される如くに、空隙８内に芳香発生器４３ をオプション的に含み得、それは第一切片７の第二切片３の方への動きに応答し て、空隙内の芳香物を放出する量を増大するように設計されている。

芳香発生器としては、カプセル化装置を使用してもよく、一つ以上の芳香物の別 々になった貯槽を含んでいるセロファンの切れのようなもので、それらが第一切 片が第二切片へ向けて動（ことにより働かさせる圧力に応答して破れるように設 計する。他の等価の芳香発生器で、斯界技術熟練老に対して出てくるものを使用 してもよい。

もし望むならば、第一および第二開孔を省いてもよく、その結果は変化可能な吸 い込み抵抗のフィルターシガレットになる。この可変吸い込み抵抗態様は芳香発 生器をオプションで含んでもよい。

第１から３図までに示された第一の好ましい態様では、バンド１６と１８とが先 付は紙とプラグ巻きの間にはさみこまれる。バンド１６は第一切片７の口端から 第一切片の棒端まで伸び、下敷きのプラグ巻き９へ取付けられてし）る。

バンド１Ｂは切片３の棒端に隣るタノ〈コ棒上の位置力）ら、切片３の口端まで 伸びている。バンド１８はシガレ゛７トペーパー１５とプラグ巻き９とへ取付け られ、切片３をタノくコ棒１に接合する。先付は紙１１は切片７の口端からｌ（ ンド１Ｂの棒端の位置に相当する夕／＜コ棒１上の位置へと伸びている。少なく とも一個の開孔１７が先付は紙白をこ設けられ、少なくとも一つの開孔１９がＩ くンド１８と下敷きのプラグ巻き９を通して設けられる。先付は紙１１は）くン ド１６のみに、それと共にシガレットの軸に沿い、夕１＜コ棒１の炭末に向けて 動くように取付けられている。

実施には、喫煙者は先付は紙１１を軸方向にタノ（コ棒１の炭末に向は動かし、 それが切片７を切片３に向は動力）し、第一および第二切片間のプラグ巻きを圧 縮し、それによって吸い込み抵抗を増加し、開孔１７と１９との間の整合の程度 を変え、シガレットの空気稀釈値を変える。

開孔１７と１９とは組立てられたシガレットを通して同時に作ることができ、最 初に最大空気稀釈値を有する態様が生じ、これが第一切片７を第二切片へ向けて 動かすことで減少されるか、または開孔１７と１９とを、それらが最初如何なる 程度の整合にもなっておらず、シガレットが最初に最小の空気稀釈値を持つよう にし、それが第一切片１の第二切片３へ向けての動きで増器されるようにする。

バンド１８はタバコ棒１を切片３へなるべ（は接着剤２５のバンドで接合し、そ れが衝合線５にかぶさるようにする。

先付は紙はなるべ（、接着材料２１により下敷きのｌくンド１６へ付着させられ 、またバンド１６はなるべく接着材料２３により下敷きのプラグ巻き９へ取付け られる。

この態様は以下に論する態様らも同様に、既存のシガレ（７） ット製作設備で、市販されており、斯界技術熟達者に公知なものをただ僅少な修 正をしただけのもので製造しうる。

先付は紙と下敷き層らとの開孔は、静電放電装置、機械穿孔装置、またはレーザ ー穿孔装置のようなどんな従来式手段を使用して製作することもできる。開孔は 組立前でも後でも作りうる。

第４〜６図に示す第二の好ましい態様では、先付は紙１１は第一態様における如 く伸びているが第一切片７上のプラグ巻き９へ直接になるべく接着材料３９のバ ンドにより取付けられる。先付は紙１１の内面に接着剤材料の個別の面積を、切 片７の棒端と切片３の口端との中間のプラグ巻き上にかぶさっている先付は紙で 、シガレットの縦軸に垂直な平面を形成するものの内面の周辺の周りの位置に加 える。

第一開孔３３は先付は紙１１内に設けられ、第二開口３５は切片３薔こかぶさっ ているプラグ巻き向合こ設けられる。開孔３３と３５とは第１図に関連して記し た如くに空気稀釈値を変えるよう裔こ位置付けられ機能する。

一つの例外付きで、この第二態様は第一態様に対し記された如（に働き、第一態 様と同じ具合に修正でき、例外は接着材料３７の個別の面積が先付は紙をプラグ 巻き９につけるのに、先付は紙の棒端が第一切片７の第二切片３へ向けての動き に応答して、シガレットの口端に向けて動（ように接合することである。第一の 態様では、先付は紙１１の全体の長さは第一切片７の運動の方向に動く。先付は 紙１１の棒端のこの運動は、空隙８にかぶさっているプラグ（８） 巻き９の圧縮によって惹起され、その圧縮は先付は紙を縦軸に向って引っばる。

第７から１０図に示された第三の好ましい態様では、先付は紙１１は切片７の口 端と棒端との中間の位置から、切片３の棒端に隣るタバコ棒１上の位置まで伸び ている。先付は紙はプラグ巻きにかぶさっている切片３へと、および切片３の棒 端に隣るシガレット紙へのみ取付けられており、それによって、タバコ棒１を第 二切片３へ取付けている。

なるべくは取付の手段は衝合せ５の線にかぶさる接着剤３１のバンドにする。第 一開孔２７は、先付は紙１１内に設けられ、第二の開孔２９は第一切片に、先付 は紙１１の口端と切片７の棒端との中間の位置でかぶさっているプラグ巻き内に 設ける。

実施には、第一切片７は第二切片３に向って、縦に作用する力で、シガレット棒 を保持して第一切片の突出している端をタップして加えることかできるものによ ってか、または突出した端をつかんでそれを回転することによって、軸方向に動 かされる。この運動は、第１０図に示す如く空隙８１こかぶさっているプラグ巻 き９を圧縮し、それにより空隙８の容積を減少し、シガレットの吸い込み抵抗値 を減少する。この運動はまた開孔２７と２９との整合の程度をモ変え、それによ りシガレットの空気稀釈値を変える。これらの開孔は第一態様に関連して論じた 何れの具合にして形成し位置つけることも出来る。第一態様に関連して論じた種 々の修正もまた第三態様に適用可能でもある。

（９） 記述された特殊態様は単に本発明の原理の描写的なものであることと、種々の修 飾が斯界技術熟達者により行われうることは理解されることであろう。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、タバコ棒（１）と、巻いたほぼ円筒形のフィルタープラグを含むフィルター シガレットで、フィルターが第一の口端切片（７）と、第一切片から間をあけて 離れている第二の軸方向−線上の棒端切片（３］と、タバコ棒を第二切片へ軸方 向−線上に端対端衝合関係に接合する手段と、はぼ空気不透過性の先付は紙（１ １）とを含むことを特徴とし、更に 巻き物（９）がほぼ空気不透過性で、第一切片と第二切片との間にほぼ円筒形の 空隙（８）を形成していることと、先付は紙がフィルタープラグとタバコ棒の口 端とに巻きついていて、第一切片がシガレットの縦軸に沿って第二切片に向って 可動になっており、それにより第一切片と第二切片との間のプラグ巻きが圧縮さ れ、それによってシガレットの吸い込み抵抗を変化する ことをも特徴とするところのフィルターシガレット。 ２、　フィルタープラグの口端から、空隙（８）に隣る第一切片（７）上の位置 へと伸びており、第一切片へそれと共に動くように取付けられている第一の隣接 するバンド（１６）を更に含み、第二切片（３）をタバコｎ　（１）に接合する 手段は、第二切片に隣るタバコ棒上の位置から空隙に隣る第二切片上の位置へと 伸びている第二の隣接バンド（１９）を含ミ、先付は紙（１１）は第一および第 二バンドにかぶさっており、（１１） ているようになっているところの請求の範囲第１項記載のシガレット。 ３、先付は紙（１１）は第一切片（７）の口端から第二切片（３）に隣るタバコ 棒（１）上の位置まで拡がっており、先付は紙は第一切片へ付着されていて、先 付は紙の内面の周辺の周りに間をあけて置かれた巻き物（９）への取付点（３７ ）を含々でおり、取付点は第一切片の棒端と第二切片の口端との中間に置かれて いるところの請求の範囲第１項記載のシガレット。 ４、先付は紙（１１）は第一切片（７）の口端と棒端との中間の位置から第二切 片（３）に隣るタバコ棒（１）上の位置まで伸びており、先付は紙は第二切片と タバコ棒とに取付けられて接合されているところの請求の範囲ｇＪ１項記載のシ ガレット。 ５、先付は紙（１１）内の第一開孔（１７，２７，３３）と巻き物（９）内の第 二開孔（１９，２９，３５）とを、第一および第二開孔は、第一切片（７）の第 二切片（３）に向けての動きに応答する種々の程度の整合になるように可動なよ うに位置づけられたものを更に含み１．それによりシガレットの空気稀釈が変え られるところの請求の範囲先行何れかの項に記載のシガレット。 ６、空隙（８）に置かれた芳香発生器（４３）を含み、第一切片（７）の第二切 片（３）へ向っての動きに応答して変化する量の芳香物を放出するよう適合され ているところの請求の範囲第１．２．３および４項記載のシガレット。 （１）