JPS59501618A - 工具ホルダ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、工具を使用しない場合、例えば、工具収納庫又は作業場で工作機械 用のカッター又は調整研摩用の工具を保持するための工具ホルダーに関する。

背景技術 この種の工具は比較的高価で破損しやすい。そのため、工具の柄装着用の孔を有 し、工具を最先端のカッターヘッドと共に固定する工具ホルダ７が公知である。

発　明 この発明は工具の柄に対する孔を有する複数のブロックを１２つの端面部材と、 前記ブロックと２つの端面部材を固定して一体に形成するため一端の端面部材か ら他端の端面部材までのブロックを支える２つのボルトから構成されている。ブ ロックと端面部材は好ましくは充填又は構造発泡ポリプロピレン又はその類のプ ラスチック素材で成形されるのが望ましい。

ホルダーは簡素な構成で、使いやすい種々の環境に適合する小数の部材から作る ことができる。

ホルダーそれ自体とホルダーを構成するブロックは、モジュールすなわち基準寸 法であり、ラックの杆の間に嵌合するか又はボルト上に及び両端の端面部材間に 嵌合する構成としている。

しかしながら、これらの複数のブロックは種々の幅をもち、−個以上の孔を備え るが、幅は望ましくは同類のブロックの総数が端面部材間に延伸し、基準全体の 長さのホルダーをもつよう基準的な全体幅を有するように構成する。

更に、スペーサー用のブロックを用いてもよい。孔はモース（Ｍｏｒｓｅ　）又 は国際規格の工具用柄を受入れるようにテーパー状に形成するのが望ましい。規 格外の工具の場合、例えば硬質材の単一ブロックは使用者の要求に従って鎖孔す ることもできる。この硬質材ブロックは他のブロック又は端面部材より奥行があ るものとすることができる。ボックス又はトレイ（Ｔｒａｙ　）はブロックの代 りに端面部材間で吊すこともできる。

端面部材はランクの杆に装着できるように外方向に突起部を形成するのが望まし い。端面部材はそれぞれハンドル部を備えるのが望ましく、上部に開口部を形成 すると効果的である。それにより、工具ホルダー全体を工具の荷重に対し、損傷 を与えずに両手で都合よく持上げることができる。端面部材は自由に直立して積 み重ねることができるように２つの脚部をもつことが望ましい。

この目的のため、各端面部材は積み重ね中の隣接ホルダーの脚部に対し、その頂 部に複数陥没部をもつことができる。端面部材はまた幅狭な工具柄の端部を装着 できるトレイを支持するためのボルトの下に孔を有することができる。端面部材 はブラケット上の突起部に対し空洞部を有し、それにより工具ホルダーは傾斜角 度で装着できる。

図　面 第１図は、この発明に係る工具ホルダーの斜視図である。

第２図は第１図工具ホルダーにおいて使用するブロックの種種の構成を示す説明 図である。

第３図は、ラックの杆体間に複数個配設した第１図工具ホルダーの斜視図である 。

第４図は、互いに積み重ねた２つの工具ホルダーの斜視図である。

第５図は、ラック状の直立部から突出する傾斜位置に配設された工具ホルダーの 斜視図である。

第６図は、手押し車（トローリ−）に配設できるパネル状の係止部に係止した工 具ホルダーの斜視図である。

最良の形態 第１図について説明すると、工具ホルダーは複数のブロック１０を備え、各ブロ ックは頂部から底部にテーパー状の孔１２を有し、大きな工具の柄に嵌合する構 成としている。一端の端面部材１４から他端の端面部材１４までの間に全てのブ ロック１０が並列され、両端は２つのボルト１６で係止される。２つのボルト１ ６は、それぞれ各端面部材の溝部に係留するナツト１８を備える。もしくは、各 ボルト１６の一端はヘッドを備えてもよい。いずれの場合でも、ボルト１６は端 面部材１４を固定し全体を一体化する。

第２図について説明すると、第２図の後部から前部までのブロックの配設は、大 きな工具の脚部用単一孔１２をそれぞれ有する４ブロック−組と、僅かに小径の 孔をそれぞれ有する６ブロツク一組と、２つのブロックがそれぞれ４つの小孔と 他の３つのブロックがそれぞれ単一孔からなる５ブロック−組と、中サイズの孔 をそれぞれ有する５ブロック−組と、鎖孔用硬質材の単一ブロック２２と懸垂用 ボックス２４を具備する。ブロック１０の頂部の前端に沿って、脚部のサイズ又 はその類の情報を表示するラベル用の浅い溝２０が形成されている。５ブロック 一組の個々のブロック間に、隣接ブロック１０の幅の６十の４つの類似のスペー サーブロック１１があり、第２図後方から第二の６個の類似のブロックの組より 大きなカッターヘッドを有する工具用のスペースをつくる構成とする。硬質材の ブロック２２はボルト１６の端が突出するキャップ２３を有する。

第１図に再びもどると、端部の端面部材１４は切欠部を具えた複数の立直部５２ から成る、ラックの杆５０（第３図）に装着する外方向突出部３０を有する。端 面部材１４はその上部に形成された長径の開口部を備えたハンドル部３２をもつ 。端面部材１４は２つの脚部３４をもち、その下端は第４図に示す通り、その下 部のホルダーの頂部の陥没部３６に嵌合する。若しくはこれに加えて、更にもう 一つの陥没部をハンドル部３２の頂部の中央近くに配設し、それによって上部の 工具ホルダーが２つのより低位の工具ホルダーをその低位の工具ホルダーの各々 の頂部の陥没部内の脚部ではずすことができるようになる。

両側の端面部材１４はまた幅狭の工具柄の脚部の端を装着するトレイ（図示せず ）を支持するボルト１６の下に孔３８を有している。

端面部材１４の外面にはラベル用の陥没部４０がある。突出部３０の下面及びボ ルト１６の下の端面部材１４（図示せず）の内面の陥没部４０と開口部の背後に は、第１図左端の点線で示す空洞部４２が形成されている。空洞部４２は第５図 又は第６図に示す工具用ホルダーを装着するためのブラケット６２の取っ手部を 受け入れる。空洞部４２の形状は取っ手部（図示せず）が突出部３０の下面から 上方向に入り込むように、また第５図及び第６図に示す傾斜位置に工具ホルダー 全体を回動することにより、所定位置に係止できるように形成されている。ブラ ケット６２は第５図に示す直立部５２のスロット内の保合用突端（図示せず）か 、第６図に示すパネルから突出する係合部６８との係合部フランジ６４のいずれ かを有している。

￥Ｉ際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ、工ＮＴＥＲＮＡＴｘｏＮＡＬＳＥＡＲＣＨＲＥｐｏ ＲＴＯＮ　−−”−”　−−’１［ＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＡＰＰＬＩＣＡ ＴＩＯＮ　Ｎｏ、　ＰＣＴ／ＧＢ　８３１００２２８　ｊｓＡ　５７８５）ＬＩ Ｓ−Ａ−３１７９２５５Ｎｏｎｅ ＤＥ−Ａ−２６１９１５１１０／１１／７７　ＮｏｎｅＵＳ−Ａ−２２９３０９ ８Ｎｏｎｅ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　工具の柄装着の孔（１２）を有する複数のブロック（１ｏ）により特徴とさ れる工具の柄装着用の孔（１２）と、２つの端面部材（１４）と、前記ブロック （１０）と端面部材（１４）を固定して、一体的に形成するため、一端の端面部 材（１４）から他端の端面部材まで複数のブロック（１０）を支持するための２ つの係止部（１６）を備えてなる工具ホルダー。 ２　ブロック（１０）は−個以上の孔（１２）を備える請求の範囲第１項記載の 工具ホルダー。 ３　端面部材（１４）は杆を支持するための外方向突出部（３０）を形成してな る請求の範囲第１項又は第２項記載の工具ホルダー。 ４　端面部材（１４）はハンドル部（３２）を備えてなる請求の範囲第１項又は 第２項記載の工具ホルダー。 ５　端面部材（１４）はそれぞれ２つの脚部（３４）を有し、該脚部を任意に起 立させ積み重ねるようにした請求の範囲第１項又は第２項記載の工具ホルダー。 ６　各端面部材（１４）は積み重ねた隣接ホルダーの複数の脚部（３４）を装着 するため、頂部に複数の陥没部を有する請求の範囲第１項又は第２項記載の工具 ホルダー。