JPS59501503A - 尾翼部材により安定される水中翼装置および水中翼装置が設けられた船舶 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 尾翼部材により安定される水中翼装置 および水中翼装置が設けられた船舶 技術分野 この発明は、高速船舶に使用されるべく意図された尾翼部材を有する水中Ｊｌ装 置（ハイドロブタ−とも呼ばれる）に関するものである。また、この発明は水中 ｌＬ襄装が設けられた船舶を包含するものである。水中翼の使用は、水中翼の流 体力学的揚力により静水起源の揚力を置き換えることによって一定速度以上に性 能を改善するためにモーター？帆を有した高速船の使用する技術を高める。

背景技術 次の様な２つの主な型が今日用いられている。すなわち、 主支持面が水面に対して大体傾斜していて一部だけが水中に没して水面を横切る 水中翼。

正常の作動の際に支持面が完全に水中に没する水中翼。

第１の型の水中翼は、水面に対して船舶が自然に安定な形状に導くことができる 利点をもっているが、他方において第２の型の水中翼よりも大きな抗力を有する 欠点がある。

ｌＩ表−５９−５０１５０３（２） 他方における第コの塁の水中翼は自然な安定性がなく、連続的に濠、膚しなけれ ばならない。この型の水中翼を用いる幾つかの船は、流体ジヤツキを介して舵を 作動する自動操縦装置によって一般に安定される。これは高価で、重く、複雑な 装置どもたらすっ発明の開示 この発明は＠コの型に係わる水中Ａを扱うもので、制御装置の作用なしに自然な 安定と水に没する深さの自動調節とを示すよう構成されている。

この発明の特長に従えば、水面下一定深さにて作動中に全体的に水に没する主支 持面は、水中翼装置が持上げられているが主支持面がまだ全体的に水中に没して いるときに、主支持面に対して−高い位置にある尾翼部材すなわち補助支持面が 水中に没するように補助支持面と組合せられている。従って、尾翼部材に作用す る揚力の減少が起きて主支持面の仰角が低下して主支持面における揚力の同様な 減少を生じ、従って水中翼装置が更に水中に没するようになる。

反対に、水中翼装置がもし沈むようになれば、尾翼部材における揚力が大きくな って主支持面の仰角２よび同様に水中翼装置の持上げが増大し、従って最終的に 安定が生じる。

尾翼部材は船の進行方向に主支持面の前方が好適である。

主支持面と一緒の制御された傾斜の補助支持面と協同することがオランダ特許ｆ 、３ｑ、ｏｐｓ号明細書にて既に知られているが、周矧の構成においてはこの発 明とは逆に補助支持面が主支持面の位置より下の位置にあるので、この発明（で よって達成される自動安定効果を得ることができない− 例として与えられる添付図面はこの発明の実施例を示している。

図面の簡単な説明 第７図はこの発明に従った水中翼装置の外観の立面図、第２図は該水中翼装置の 平面図、第３図は変形例を示す図、第ｑ図は主支持面と主支持面に関連したコつ の尾翼部材とを有する水中翼装置の斜視図、第５図は主支持面と胴体と尾翼部材 とを有する水中翼装置の関節部の例を示す図、第６図は第１図に従った水中翼装 置の３つを有する船の底部斜視図である。

発明を芙癩するための最良の形態 第１図に示される実施例は以下に“主面”と呼ばれる主支持面３を有しており、 この主支持面３は平面以外の池の形をとることができ、例えば２つの支持部材を 連侍する水平な尾ル部材ダと胴体夕とを有する複葉機形にできることが埋屏でき る。

尾翼部材ｔは主支持面３の上方に一定の高さ乙に設けられる。水中翼装置は、例 えばボートの様な船舶を支持する支柱ｌに関節部コによって連結されている。

水中Ａ装置の作用は以下の通りである。

水面ｔより下に深く水中翼装置が没していて矢印ざの方向に進むときに、関節部 コまわりの枢動によって水中ス装置は主支持面３が安定できる一定の仰角７をと る様な位置を占める。この様な仰角７は関節部２０軸心が主支持面３と尾翼部材 弘と胴体よとの組体の中心の前に位置される状態になるもので、且つこの仰角り は、予定したり或は航行中に例えば中間の弾性ケーブルを介して調整できる尾翼 部材ダのかじ取の関数である、船が加速されて船を持上げるよう揚力が十分にな るときに、水中翼装置が水面に到達する。主支持面３て対する高さ乙のずれにも とづいて、尾翼部材４が最初に水面に達する。従って、尾翼部材ダの揚力は表面 作用にもとづいて低下するが、主支持面３の揚力は変らず、釣合った仰角りの減 少、従って水中翼装置の可動部分の揚力の減少が生じる。水中ｌＩｋ裂置装従っ て、尾翼部材ダが水面近くにあって主支持面３がずれた高さルの関数である深さ にて安定するようになり、高い効率を確保する。

第３図に示されるこの発明の変形例にては、支柱１１関節部コ、主支持面３、尾 翼部材、胴体夕等の同一部材が再びみられる。ただ相違するのは、＠翼部材ダが 進行方向に対して主支持面３の後方に位置されていることである。また、尾翼部 材ｑは主支持面ＪＫ対して高さ６だけずれている。

作用は先のこの発明の実施例のものと同じであるが、尾′ＡＩｆｌＳ材＜＜ｔｔ 除いた可動部分の中心の前方に関節部２の軸心がある状態疋で安定な状態が得ら れる。胴体りに対する尾Ａ部材ｑの角度設定は、第１図の場合には上方を向いて いるが、尾１部材ｑに作用する揚力が下を向くようにされる。

尾Ｊ部材の安定作用と、尾Ａ部材に２ける表面作用による水中深さの調節とによ って同−作用漿埋を維持するこの発明の別の実施例が可能である。

例えば、可動部分の関節部踊心を複数１固の支柱によって支持し、可ｗＪ部分が １つまたは一１！敗゛固の胴体によって支持された１つまたは複数個の主支持面 と１つまたは複数・固の４′ＪＬ部材とを有するようにできる。

第４図は主支持面３がλつの胴体５に取付けられた実施例を示しており、各胴体 夕は尾翼４材亨をイしており、間第部コにおいて船をて持する支柱ｌに夫々関節 連結されている。これら関＃部コの軸心は一致している。

また、この第ｔＩ図から、尾Ｊ部材弘を支持する胴体Ｓと一本の主支持面３を胴 体夕闇に配置された単一の支柱に関節連結された別の実、進例を考えることがで きる。

この発明の正しい作用を得る定めに、関連した支柱に対する可＃部分の動きを情 械的な停止部分によって制限するようにできる。

同様に、可動ダンパーの使用によって可動部分の動きを緩和するようにできる。

第３図は叉住ｌと可動部分の胴体Ｓとの間の継手の例を示している。関節部コに は停止体ｌθと流体グンパー１１が設けられている。

種々の形椹のこの発明は帆やモータを有した全ての高速船、特に高速モータボー トや裡凋船や帆走いかだ等に適用できる。

この発明の水中翼装置はこれら船舶の重量を部分的に軽くしたり、或は最少の３ つの個別の水中翼装置を必要とする船を全体的に支持するように作用できる。

第６図は第１図に従って溝成された３つの水中翼装置ａ、ｂ、ｃを用いる高速モ ーターポートに適用した例を示している。

これら水中翼装置ｔＦｉ低速変速度動巳Ｃｊ？いて持上げるようできる。また、 これら水中翼装置は落下キールや舵の作用を行うことができ、垂直軸心まわりに 回動できる場合の支柱ｌが舵として作用する後部水中４装置Ｃによって支持され るスクリューの様な運動手段と一緒にできる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、船体に連結され友支柱（／）と、主支持面・３〉２よびこの主支持面に連結 された尾翼部材（４’）とを備え、主支持面と尾翼部材の組体が支柱の軸心まわ ９に開面連結された水中Ａ装置において、尾翼部材が主支持面に対して高さく６ ）高くされていて、水中翼装置が持上げられる場合に尾翼部材が水直にさて主支 持面が水中に没していることを特徴とする水中翼装置。 コ　尾翼部材が主支持面の前；で位置され、主文４寺面と尾翼部材と胴体との組 体の中心が該組体の間第部軸心の後にあることを特徴とする請求の範囲第１項記 載の水中翼装置。 ユ　負の揚力をもつよう設定された尾翼部材が主支持面の後に配置され、関節部 （２）の軸心が尾翼部材なし。 にてとる可ｊｈ部分の中心の前方にあることを特徴とする請求の範囲第１項記載 の水中翼装置。 偶　関節部（２）が動きを制限する停止体と関連していることを特徴とする請求 の範囲第１乃至３項いずｎか１項記載の水中翼装置。 よ　関節部（２）がダンパーと関連していることを特徴とする請求の範囲第１乃 至ｑ項いずれか１項記載の水中ｆｘ装置。 ム　１つおよび同一の主支持面が、各々持上つｆｃ４４部材を支持する少なくと も２つの胴体に関連していることを特徴とする請求の範囲第１乃至夕項≠襦いず れか１項記載の水中翼装置。 ２１つまたは複数個の水中翼装置が設けられたことを４徴とする船舶。