JPS5948510A - 芥処理式テトラポツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、海岸に多数設置するテトラボッドの内部へ、
不燃ごみを詰め込んで産業廃棄物等の、再利用を計る目
的Ｋ　ｌ￥１するものである。

昨今の目覚しい技術革新によって、産業の発展は著しい
進歩を遂け、あらゆる分野に亘る開発の競合は華々しく
、新技術による新製品の氾濫によって、生活様式の多様
化された各家庭においても、能率性、便利性においては
充分対応され満足が得られている。

しかし反面、産業発展の基幹産業を支える礎えたる石油
化学分野において、様々に開発される建築部材、機器、
電化製品、家庭用品等の、其の優れた製品も年々増大し
、聴では厖大な不燃性廃棄物となってきている。

すでに現今では、産業の発展、生活様式の多様化に伴い
、工場、ビル、駅、マンノ・ン、飲食店、各家庭から排
出される、莫大な芥の量は今や、ごみ公害として大きな
社会問題となって憂慮されており、特に燃えにくい不燃
芥は、埋め立てるしか全く方法が存しないため、厖大な
費用と人力を必要と１７、現時点においては部会型公害
に止どまらず、全国的な規模として国家予算及び、地方
財政を圧迫し続けている。

本発明は以上の大いなる弊害に鑑み、産業廃棄物、及び
突端、ビン、家庭用各種プラスチック、包装材等の不燃
性ごみを、最大限に利用して、前記の通シ社会問題化し
ている壺犬な芥の処理を活性化なさしめた創作物の提供
である。

テトラボッドは周知の如く、副産工事等に用いる捨て石
、多数を只転ろがして置くだけで、波浪による護岸、及
び川岸、海岸の浸食を防ぐなど広く用いられており、又
、魚貝類の繁殖を促成せしめる漁礁に利用されているも
のである。これを根本的に応用開発することによって斯
る目的を達成なさしめた、本発明ごみ処理式テトラボッ
ドの実施例を１図面によって説明する。

第１図はテトラボッドの外観１図であり、第２図は本発
明を分かり易く説明するために透視図として芥を充ツバ
した状態を表した図である。

テトラボッド１に内含する芥２は、特に不燃性のものを
°圧畠ぜしめて詰め込むか、父Ｑユ予め、テトラボッド
状に芥を圧縮成形せしめ、コンクリートで外部を固める
方法とする。

詰め込み方法の一喝合では、外形型の他に、内型又は割
型を用いて、コンクリート製のテトラボッド内部に空洞
を形成し、そして圧縮ごみ２を充填後開口部分をコンク
リートによって塞ぐ方法を用いる。

内部鉄筋によるテトラボッドは、其の鉄筋近傍及び、内
に圧縮ごみ２を充填固着ぜしめる。

十Ｉり成構造は以上の通りであって、本発明は圧縮こみ
を、詰め込み、或は混合する簡易な方法であるため、特
に熟練を必要としないメリット性を有しており、海岸に
布設して海洋を汚染する虞れは全く存しない利点を有す
るものである。

更には、殆んど無資源国と云われる我が国にとって、廃
棄したために発生する環境汚染公害を除去できる当廃棄
物利用は、実に資源を活性化するものであり、亦詰め込
んだ容積に比例して、セメントの分量を６（Ｒ実に節約
することのできる、正に一石三烏とも言える創作であっ
て、本発明は極めて貢献度の高い、計９知れない有放義
な効果を奏することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はテトラボッドの外観図。 第２図は本発明の一実施例を示す透視図である。 ■−テトラボッド、２−芥。 特許出願人　石川　筬佐久

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 海洋に用いるテトラボッドであって、 其のテトラボッド内部へ、圧縮芥を充填せしめて成した
   芥処理式テトラボッド。