JPS594755A - コンクリ−ト構造体打設用滑動型枠装置 - Google Patents
コンクリ−ト構造体打設用滑動型枠装置Info
- Publication number
- JPS594755A JPS594755A JP10986082A JP10986082A JPS594755A JP S594755 A JPS594755 A JP S594755A JP 10986082 A JP10986082 A JP 10986082A JP 10986082 A JP10986082 A JP 10986082A JP S594755 A JPS594755 A JP S594755A
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- Japan
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- concrete
- formwork
- concrete structure
- type frame
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリート構造体打設用滑動型枠装置に関す
る。
る。
従来よりスライディングフオーム工法として知られるコ
ンクリートの滑動型枠工法は、サイロ、橋脚、ケーソン
、煙突、井筒、タンク側壁などの築造に応用されている
。この工法は内外の型枠を門型のヨーク体で支持し、該
ヨーク体に固定したクライミングジヤツキが立設ロッド
を伝って登ることにより内外型枠を上昇させ、同時にコ
ンクリートを打設してコンクリート構造体を築造するも
のである。しかしながら、内外型枠間の打設コンクリー
トは内部保有水が閉じ込められているため、初期強度が
弱く、コンクリートが自重に耐えて型枠が上昇するまで
の時間がかかり、また、強固にして均質なコンクリート
構造体が得られないなどの問題があった。
ンクリートの滑動型枠工法は、サイロ、橋脚、ケーソン
、煙突、井筒、タンク側壁などの築造に応用されている
。この工法は内外の型枠を門型のヨーク体で支持し、該
ヨーク体に固定したクライミングジヤツキが立設ロッド
を伝って登ることにより内外型枠を上昇させ、同時にコ
ンクリートを打設してコンクリート構造体を築造するも
のである。しかしながら、内外型枠間の打設コンクリー
トは内部保有水が閉じ込められているため、初期強度が
弱く、コンクリートが自重に耐えて型枠が上昇するまで
の時間がかかり、また、強固にして均質なコンクリート
構造体が得られないなどの問題があった。
本発明は上記問題をかんがみてなされたもので、内外型
枠間の打設コンクリートの保有水の脱水を早期に促進さ
せて作業サイクルを早めるとともに密実強固にして均質
なコンクリート構造体を得る滑動型枠装置を提供するこ
とを目的とする。
枠間の打設コンクリートの保有水の脱水を早期に促進さ
せて作業サイクルを早めるとともに密実強固にして均質
なコンクリート構造体を得る滑動型枠装置を提供するこ
とを目的とする。
本発明は所定間隔に保って対面する内外の型枠を支持す
るヨーク体と、相隣る該ヨーク体間に架渡する梁体と、
該梁体の所定位置に該内外型枠間を介在させた立設ロッ
ドと着脱自在に固設する挾持装置と、該梁体に相隣る該
挾持装置間の所定位置に、下端に該内外型枠間に昇降可
能のコンクリート加圧板を装着して垂設するジヤツキと
からなることを特徴とするもので、以下図面に基づいて
この発明に係る具体的な装置としての滑動型枠の実施例
を説明する。
るヨーク体と、相隣る該ヨーク体間に架渡する梁体と、
該梁体の所定位置に該内外型枠間を介在させた立設ロッ
ドと着脱自在に固設する挾持装置と、該梁体に相隣る該
挾持装置間の所定位置に、下端に該内外型枠間に昇降可
能のコンクリート加圧板を装着して垂設するジヤツキと
からなることを特徴とするもので、以下図面に基づいて
この発明に係る具体的な装置としての滑動型枠の実施例
を説明する。
第１図は本発明に係る一つの例として円筒状コンクリー
ト構造体を築造する場合の滑動型枠装置Ｗを示す。
ト構造体を築造する場合の滑動型枠装置Ｗを示す。
／は所定間隔をおいて配置したヨーク体であって、水平
材コと内外垂直材３．３′で構成されている。該内外垂
直材３．３′の内側にそれぞれ復起し材り、り′（図示
せず）を介して、所定間隔に保って対面する内外の連続
した型枠５Ｘ５’が支持されている。該内外型枠！、５
′は必要に応じて後述の打設コンクリート乙の内部保有
水を打設コンクリート乙と区別して逃がせるように、そ
の内径が設定された水抜孔（図示せず）が多数配設され
ることができる。７．７′は内外垂直材３．３′の外側
にそれぞれ緊結された作業台である。ざは連続した梁体
であって、相隣る前記ヨーク体／間に架渡している。相
隣る該ヨーク体／間に架渡する該梁体ｇの中央部に立設
ロッド９用の貫通孔１０が設りられている。該梁体ｇの
上面に該貫通孔ｉｏの位置に合わせて、該立役ロツドワ
と着脱自在の油圧型挾持装置／／が固設されている。該
立役ロッド９は前記内外型枠！、５７間を介在させ、既
設コンクＩＪ−）／、２に植設されて上方に延びている
。また、相隣る該挾持装置７７間の中間部の該梁体ｇの
下面に伸縮ピストン／３を備える油圧型ジヤツキ／りが
垂設されている。該ピストン／３の下端に前記内外型枠
５．３′間に昇降可能の連続したコンクリート加圧板／
Ｓが装着されている。また、該内外型枠、ｔ、ｊ’間に
は縦鉄筋／乙を配し、必要個所に応じて縦鉄筋ささえ板
（図示せず）を設ける５゜なお、／り、７ｇはコンクリ
ート加圧板／左、ヨーク体／にそれぞれ設けた縦鉄筋用
貫通孔である。また、／９はコンクリート加圧板／左に
設けた立役ロッド用貫通孔である。
材コと内外垂直材３．３′で構成されている。該内外垂
直材３．３′の内側にそれぞれ復起し材り、り′（図示
せず）を介して、所定間隔に保って対面する内外の連続
した型枠５Ｘ５’が支持されている。該内外型枠！、５
′は必要に応じて後述の打設コンクリート乙の内部保有
水を打設コンクリート乙と区別して逃がせるように、そ
の内径が設定された水抜孔（図示せず）が多数配設され
ることができる。７．７′は内外垂直材３．３′の外側
にそれぞれ緊結された作業台である。ざは連続した梁体
であって、相隣る前記ヨーク体／間に架渡している。相
隣る該ヨーク体／間に架渡する該梁体ｇの中央部に立設
ロッド９用の貫通孔１０が設りられている。該梁体ｇの
上面に該貫通孔ｉｏの位置に合わせて、該立役ロツドワ
と着脱自在の油圧型挾持装置／／が固設されている。該
立役ロッド９は前記内外型枠！、５７間を介在させ、既
設コンクＩＪ−）／、２に植設されて上方に延びている
。また、相隣る該挾持装置７７間の中間部の該梁体ｇの
下面に伸縮ピストン／３を備える油圧型ジヤツキ／りが
垂設されている。該ピストン／３の下端に前記内外型枠
５．３′間に昇降可能の連続したコンクリート加圧板／
Ｓが装着されている。また、該内外型枠、ｔ、ｊ’間に
は縦鉄筋／乙を配し、必要個所に応じて縦鉄筋ささえ板
（図示せず）を設ける５゜なお、／り、７ｇはコンクリ
ート加圧板／左、ヨーク体／にそれぞれ設けた縦鉄筋用
貫通孔である。また、／９はコンクリート加圧板／左に
設けた立役ロッド用貫通孔である。
つぎに本発明の滑動型枠装置Ｗの作用を説明する。
第１図において、まず所定位置に液圧作動によって油圧
型挾持装置／Ｉに挾持された立設ロッド９は、油圧型ジ
ヤツキフグの作動により、コンクリート加圧板／＆を装
着したピストン／３が上方に移動すると、コンクリート
の自重以外の該挾持装置／／をも含む滑動型枠装置Ｗの
全荷重を担う状態となる。上方に移動したコンクリート
加圧板１５と内外型枠！、ｓ′上端との間の空間を利用
して、内外型枠ｓｚ！ｒ’と既設コンクリート／ユを囲
む部分にコンクリート乙が打設される。コンクリート６
打設後、直ちにジャツギ／４’作動により、下方へ移動
するコンクリート加圧板／夕が打設コンクリート６面に
当てると同時に該打設コンクリート乙を、立設ロツドワ
を挾持した挾持装置／／を反力にとり、押圧する。この
ようにして、打設コンクリート乙の保有水は内外型枠ｓ
、ｓ’の水抜孔（図示せず）等を経て脱水される。そし
て、該打設コンクリート６は全体的に均一に押圧されて
早期にして初期強度の高い、しかも密実強固にして均質
なものが得られる。しかるのちに、立設ロツドタに対す
る油圧型挾持装置／ｌの挾持を解放させる。そして、所
定初期強度を有する打設コンクリートＡをコンクリート
加圧板／Ｓを介して反力にとり、油圧型ジヤツキフグの
作動によりピストン／３を伸出させると、内外型枠左、
Ｓ′を含む滑動型枠装置Ｗが上方にピストンの作動所定
ストロークに対応した長さだけ移動する。ついで油圧型
挾持装置／／が液圧作動により、立設ロツドワを挾持す
ると同時に、油圧型ジヤツキ／４ｔのコンクリート加圧
板ｌＳを含むピストン／３を上方へ移動させる。
型挾持装置／Ｉに挾持された立設ロッド９は、油圧型ジ
ヤツキフグの作動により、コンクリート加圧板／＆を装
着したピストン／３が上方に移動すると、コンクリート
の自重以外の該挾持装置／／をも含む滑動型枠装置Ｗの
全荷重を担う状態となる。上方に移動したコンクリート
加圧板１５と内外型枠！、ｓ′上端との間の空間を利用
して、内外型枠ｓｚ！ｒ’と既設コンクリート／ユを囲
む部分にコンクリート乙が打設される。コンクリート６
打設後、直ちにジャツギ／４’作動により、下方へ移動
するコンクリート加圧板／夕が打設コンクリート６面に
当てると同時に該打設コンクリート乙を、立設ロツドワ
を挾持した挾持装置／／を反力にとり、押圧する。この
ようにして、打設コンクリート乙の保有水は内外型枠ｓ
、ｓ’の水抜孔（図示せず）等を経て脱水される。そし
て、該打設コンクリート６は全体的に均一に押圧されて
早期にして初期強度の高い、しかも密実強固にして均質
なものが得られる。しかるのちに、立設ロツドタに対す
る油圧型挾持装置／ｌの挾持を解放させる。そして、所
定初期強度を有する打設コンクリートＡをコンクリート
加圧板／Ｓを介して反力にとり、油圧型ジヤツキフグの
作動によりピストン／３を伸出させると、内外型枠左、
Ｓ′を含む滑動型枠装置Ｗが上方にピストンの作動所定
ストロークに対応した長さだけ移動する。ついで油圧型
挾持装置／／が液圧作動により、立設ロツドワを挾持す
ると同時に、油圧型ジヤツキ／４ｔのコンクリート加圧
板ｌＳを含むピストン／３を上方へ移動させる。
この操作を繰り返すことにより、上下同一径の中空体を
重ねた円筒状コンクリート構造体が築造される。
重ねた円筒状コンクリート構造体が築造される。
上記滑動型枠装置による築造方法は、円形の中空筒状コ
ンクリート構造体についての記載であるが、本発明装置
は型枠等の配列によって他の形状、楕円形または多角形
などの筒状コンクリート構造体の築造にも適用できるこ
とはいうまでもない。
ンクリート構造体についての記載であるが、本発明装置
は型枠等の配列によって他の形状、楕円形または多角形
などの筒状コンクリート構造体の築造にも適用できるこ
とはいうまでもない。
以上説明した如くこの発明に係る滑動型枠装置によれば
、内外型枠間を介在させた立設ロッドに挾持した挾持装
置を反力にとり、内外型枠間に打設したコンクリートを
押圧したから密実強固にして均質なコンクリートが得ら
れ、また、この打設コンクリートを反力にとりジヤツキ
により早期に滑動型枠装置を上昇させたから作業サイク
ルを早めることができるので、きわめて経済的、合理的
にして、品質のよいコンクリート構造体ができる。
、内外型枠間を介在させた立設ロッドに挾持した挾持装
置を反力にとり、内外型枠間に打設したコンクリートを
押圧したから密実強固にして均質なコンクリートが得ら
れ、また、この打設コンクリートを反力にとりジヤツキ
により早期に滑動型枠装置を上昇させたから作業サイク
ルを早めることができるので、きわめて経済的、合理的
にして、品質のよいコンクリート構造体ができる。
第１図は本発明に係る滑動型枠装置の斜面図である。
Ｗ・・・滑動型枠装置 ｌ・・・ヨ − り
体ユ・・・水 平 材 ３．３′・・・内外
垂直材！、５′・・・内外型枠 乙・・・打設コ
ンクリート７．７′・・・作業台 と・・・梁 体
デ・・・立設ロッド ／／・・・挟持装置／コ・
・・既設コンクリート ／３ ・・・ ピ
ス ト ン／４’ １０．ジャ ツキ１ｈ−０，″ンク
リート加圧板 特許出願人 株式会社 大林組 代理人岡田純二
体ユ・・・水 平 材 ３．３′・・・内外
垂直材！、５′・・・内外型枠 乙・・・打設コ
ンクリート７．７′・・・作業台 と・・・梁 体
デ・・・立設ロッド ／／・・・挟持装置／コ・
・・既設コンクリート ／３ ・・・ ピ
ス ト ン／４’ １０．ジャ ツキ１ｈ−０，″ンク
リート加圧板 特許出願人 株式会社 大林組 代理人岡田純二
Claims (1)
- 所定間隔に保って対面する内外の型枠を支持するヨーク
体と、相隣る該ヨーク体間に架渡する梁体と、該梁体の
所定位置に、該内外型枠間を介在させた立設ロッドと着
脱自在に固設する挾持装置と、該梁体に相隣る該挾持装
置間の所定位置に、下端に該内外型枠間に昇降可能のコ
ンクリート加圧板を装着して垂設するジヤツキとからな
ることを特徴とするコンクリート構造体打設用滑動型枠
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10986082A JPH0235105B2 (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | Konkuriitokozotaidasetsuyokatsudokatawakusochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10986082A JPH0235105B2 (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | Konkuriitokozotaidasetsuyokatsudokatawakusochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS594755A true JPS594755A (ja) | 1984-01-11 |
| JPH0235105B2 JPH0235105B2 (ja) | 1990-08-08 |
Family
ID=14521023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10986082A Expired - Lifetime JPH0235105B2 (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | Konkuriitokozotaidasetsuyokatsudokatawakusochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0235105B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004218267A (ja) * | 2003-01-15 | 2004-08-05 | Zenitaka Corp | 生コンクリートを加圧脱水した柱状構造物の構築方法 |
| JP2006083564A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Sogo Concrete Service:Kk | 基礎の施工方法及び該施工方法に用いられる加圧装置並びに該施工方法によって製造された布基礎又はベタ基礎 |
| JP5220223B1 (ja) * | 2012-06-19 | 2013-06-26 | 株式会社西部工建 | 杭穴用の生コンクリート加圧装置 |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP10986082A patent/JPH0235105B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004218267A (ja) * | 2003-01-15 | 2004-08-05 | Zenitaka Corp | 生コンクリートを加圧脱水した柱状構造物の構築方法 |
| JP2006083564A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Sogo Concrete Service:Kk | 基礎の施工方法及び該施工方法に用いられる加圧装置並びに該施工方法によって製造された布基礎又はベタ基礎 |
| JP4618413B2 (ja) * | 2004-09-15 | 2011-01-26 | 株式会社総合コンクリートサービス | 基礎の施工方法及び該施工方法に用いられる加圧装置並びに該施工方法によって製造された布基礎又はベタ基礎 |
| JP5220223B1 (ja) * | 2012-06-19 | 2013-06-26 | 株式会社西部工建 | 杭穴用の生コンクリート加圧装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0235105B2 (ja) | 1990-08-08 |
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