JPS5946946A - Ct装置のスキヤン速度制御方式 - Google Patents
Ct装置のスキヤン速度制御方式Info
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- JPS5946946A JPS5946946A JP57156749A JP15674982A JPS5946946A JP S5946946 A JPS5946946 A JP S5946946A JP 57156749 A JP57156749 A JP 57156749A JP 15674982 A JP15674982 A JP 15674982A JP S5946946 A JPS5946946 A JP S5946946A
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- Japan
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- projection
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000002591 computed tomography Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、Xfil制御方式を工夫したCT装置、特に
心電図同期型CT装置のスキャン速度制御方式に関する
。
心電図同期型CT装置のスキャン速度制御方式に関する
。
現在のCT装置のスキャン時間は、2秒〜10秒程度で
あり、約1秒に1回拍動する心臓の動きをとらえること
はできない。そこで心臓の周期性に注目して、心電図の
位相に合せ投影データを分類し再構成を行い、心臓の動
きの各フェーズをとらえようとしたものが心電図同期型
CT装置である。
あり、約1秒に1回拍動する心臓の動きをとらえること
はできない。そこで心臓の周期性に注目して、心電図の
位相に合せ投影データを分類し再構成を行い、心臓の動
きの各フェーズをとらえようとしたものが心電図同期型
CT装置である。
従来の装置では、個人の心拍の速度とは無関係にスキャ
ンを行っている。たとえば、通常スキャンで4.5秒、
精密スキャンで9秒と速度は定まっている。(以後、精
密スキャンを例にとり説明する。ことにする。) ところ二心拍速度は個人によっても、またその時の状況
によっても変化するものである。今ある人の心拍周期が
1.125秒であったとする。この時の同期した投影デ
ータの方向は第1図のようになる。すなわちある方向か
らの投影データがあると、ちょうどその逆の方向からの
投影データもあるという形になる。この時の投影データ
のサンプリング位置をジノグラム(3inogram
:横軸を投影角度、縦軸を中心軸からの距離にとり、ザ
ンプリング点を示したグラフ)で表示すると第2図のよ
うになる。図から明らかなように、投影角度方向は8方
向ありながらデータがほとんど重なるため、得られてい
る投影データは実際上、はぼ4方自と等価になってしま
う。
ンを行っている。たとえば、通常スキャンで4.5秒、
精密スキャンで9秒と速度は定まっている。(以後、精
密スキャンを例にとり説明する。ことにする。) ところ二心拍速度は個人によっても、またその時の状況
によっても変化するものである。今ある人の心拍周期が
1.125秒であったとする。この時の同期した投影デ
ータの方向は第1図のようになる。すなわちある方向か
らの投影データがあると、ちょうどその逆の方向からの
投影データもあるという形になる。この時の投影データ
のサンプリング位置をジノグラム(3inogram
:横軸を投影角度、縦軸を中心軸からの距離にとり、ザ
ンプリング点を示したグラフ)で表示すると第2図のよ
うになる。図から明らかなように、投影角度方向は8方
向ありながらデータがほとんど重なるため、得られてい
る投影データは実際上、はぼ4方自と等価になってしま
う。
それに対し、心拍周期が1秒の人を考える。この場合の
3inogramは第3図のようになる。投影データは
偏らず、9方向から得られている。07画像の再構成処
理では、投影データ数が多い程また、投影方向が全域に
広がっている程、画質がよくなる。特に心電図同期型C
T架装置ように投影データの絶対数が少ない場合には投
影データ数の影響は顕著に現れる。
3inogramは第3図のようになる。投影データは
偏らず、9方向から得られている。07画像の再構成処
理では、投影データ数が多い程また、投影方向が全域に
広がっている程、画質がよくなる。特に心電図同期型C
T架装置ように投影データの絶対数が少ない場合には投
影データ数の影響は顕著に現れる。
以上見てきたように従来法では個人の心拍速度によって
、実効投影方向数は大きく変動し、再構成画像の画質に
大きなバラツキを生じるといった問題点がある。
、実効投影方向数は大きく変動し、再構成画像の画質に
大きなバラツキを生じるといった問題点がある。
本発明の目的は、心臓のダイナミックな動きの各フェー
ズを、各個人の心拍速度とは無関係に同一の画質で得ら
れるCT架装置提供することにある。
ズを、各個人の心拍速度とは無関係に同一の画質で得ら
れるCT架装置提供することにある。
前に述べた180度反対方向の投影データと一致するの
は、心拍周期とスキャン速度のタイミングが悪いためで
ある・今、得たい投影方向数を1゜被検体の心拍周期f
tとすると、次式に従ってスキャン回転角速度ωを定め
てやればよい。
は、心拍周期とスキャン速度のタイミングが悪いためで
ある・今、得たい投影方向数を1゜被検体の心拍周期f
tとすると、次式に従ってスキャン回転角速度ωを定め
てやればよい。
ただし、nは奇数
ここで、nとして偶数を選ばないのは、ちょうど反対方
向で投影方向が一致し、実効投影方向数が城ってしまう
ためである。なお、(1)式は、1スキヤンを想定した
ものであるが、一般にm回スキャンを行うものとすると
次式のようになる。
向で投影方向が一致し、実効投影方向数が城ってしまう
ためである。なお、(1)式は、1スキヤンを想定した
ものであるが、一般にm回スキャンを行うものとすると
次式のようになる。
ただし、nは奇数でかつ山で割り切れない数(112)
式で求まる速度でスキャンを行うことにより、sino
gram上で均一に等間隔離れた投影データを得ること
ができる。
式で求まる速度でスキャンを行うことにより、sino
gram上で均一に等間隔離れた投影データを得ること
ができる。
以下、本発明の一実施例を第4図のブロック図により説
明する。1は、X線照射の出力、タイミング全調整する
X線制御部、2は、X線走査部の回転速度を制御する速
度制御部、3は、これらの制御部及び計算機に指示を与
えるコンソール、4は、360度全範囲における投影デ
ータを計測するX線走査部本体、5は、被検体通過前と
通過後のX線量を検出する信号検出部、6は、被検体の
心ftj図を計測する心電計、7は、5で得られたX線
計の投影データと6で得られた心電図をもとに同一位相
を持つ投影データだけを選び出し再構成処理を行う計算
機、8は、処理結果OCT画像を、出力するディスプレ
イである。
明する。1は、X線照射の出力、タイミング全調整する
X線制御部、2は、X線走査部の回転速度を制御する速
度制御部、3は、これらの制御部及び計算機に指示を与
えるコンソール、4は、360度全範囲における投影デ
ータを計測するX線走査部本体、5は、被検体通過前と
通過後のX線量を検出する信号検出部、6は、被検体の
心ftj図を計測する心電計、7は、5で得られたX線
計の投影データと6で得られた心電図をもとに同一位相
を持つ投影データだけを選び出し再構成処理を行う計算
機、8は、処理結果OCT画像を、出力するディスプレ
イである。
以上の構成における本発明の実施方法を以下に説明する
。1ず心電計6の出力を計算機7に取り込み、心拍同期
tを求める。これは、心電図自動解析装置などで公知の
技術である。次に、コンソール3より、投影方向数nと
スキャン回数mを入力する。ここでnの値は、奇数でI
n (# 1 )で割り切れない数とする。ただしm=
lの場合は、すなわち1回だけのスキャンの場合は11
は奇数であればよい。
。1ず心電計6の出力を計算機7に取り込み、心拍同期
tを求める。これは、心電図自動解析装置などで公知の
技術である。次に、コンソール3より、投影方向数nと
スキャン回数mを入力する。ここでnの値は、奇数でI
n (# 1 )で割り切れない数とする。ただしm=
lの場合は、すなわち1回だけのスキャンの場合は11
は奇数であればよい。
次式に従って回転角速度ωを計算機7で計算し、X線制
御部1、速度制御部2に信号を送る。
御部1、速度制御部2に信号を送る。
X線制御部1では、(3)式で求まった角速度から次式
で定まる時間間隔tでX線パルスを照射する。
で定まる時間間隔tでX線パルスを照射する。
ここで、ω0は360/722ヤ、現在の製品CT−W
3精密スキャンのパルス照射角速度である。
3精密スキャンのパルス照射角速度である。
速度制御部2では、角速度ωでX線走査部を回転させる
。この時、同時に心電計6により心電図をとる。
。この時、同時に心電計6により心電図をとる。
全投影データをとり終った後、心電図のR波を検出し、
同位相の投影データのみで再構成処理を行うと心臓の各
位相における断層像を得ることができる。再構成の処理
手順全第5図のフローチャートに示す。なお、再構成処
理としては、逐次近似法、フィルタ逆投影法、コンボリ
ューション法などを使用する。
同位相の投影データのみで再構成処理を行うと心臓の各
位相における断層像を得ることができる。再構成の処理
手順全第5図のフローチャートに示す。なお、再構成処
理としては、逐次近似法、フィルタ逆投影法、コンボリ
ューション法などを使用する。
本制御方式では、パルス間隔ヲ(4)式で定めることに
より、複数回スキャンを行っても全体の被爆線量は増加
しないといったメリットヲ持つ。
より、複数回スキャンを行っても全体の被爆線量は増加
しないといったメリットヲ持つ。
64X64画素について第6図に示すファンドームを用
いてシミュレーション実験を行ってみた。
いてシミュレーション実験を行ってみた。
投影数n=17、投影数1=18(実質n=9)の各場
合(7) R,M、 S (Root Mean 5q
uarC)誤差はそれぞれ次のようになった。
合(7) R,M、 S (Root Mean 5q
uarC)誤差はそれぞれ次のようになった。
ε17=21.2% (fl=17)εss”’3
3.6% (n=18)このように、CTスキャン
速度をわずかに変化させ投影データが重ならないように
することによって大幅に画質を向上させることができる
。
3.6% (n=18)このように、CTスキャン
速度をわずかに変化させ投影データが重ならないように
することによって大幅に画質を向上させることができる
。
以上説明したごとく本発明によれば、各個人の心拍速度
が異なることによる再構成画像の画質のばらつきを防ぐ
とともに、得られた投影データの最大限の情報を利用し
もつともよい画質の画像を得ることができる。
が異なることによる再構成画像の画質のばらつきを防ぐ
とともに、得られた投影データの最大限の情報を利用し
もつともよい画質の画像を得ることができる。
第1図は同期した投影データ方向の1例を示す図、第2
図はその時のジノグラムを示すM1第3図は投影方向が
重畳しないようにした時のジノグラムの例を示す図、第
4図は本発明にもとづくCT架装置全体構成のブロック
図、第5図は本発明の処理手順を示すフローチャート、
第6図は本発明の効果全実証する実験に用いたファンド
ームの1例を示す図である。 4:X線走査部本体 囁 5 図 fJ 乙 図 東京都千代田区内神田−丁目1 番14号
図はその時のジノグラムを示すM1第3図は投影方向が
重畳しないようにした時のジノグラムの例を示す図、第
4図は本発明にもとづくCT架装置全体構成のブロック
図、第5図は本発明の処理手順を示すフローチャート、
第6図は本発明の効果全実証する実験に用いたファンド
ームの1例を示す図である。 4:X線走査部本体 囁 5 図 fJ 乙 図 東京都千代田区内神田−丁目1 番14号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被検体の心拍周期(4)と投影データを得たい投影
方向数(n)と所定量の投影データを得るに要するスキ
ャン数(四とからスキャン回転角速度ωを に設定することを特徴とするCT装置のスキャン速度制
御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57156749A JPS5946946A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | Ct装置のスキヤン速度制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57156749A JPS5946946A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | Ct装置のスキヤン速度制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5946946A true JPS5946946A (ja) | 1984-03-16 |
Family
ID=15634471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57156749A Pending JPS5946946A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | Ct装置のスキヤン速度制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5946946A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005125084A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-05-19 | Canon Inc | 放射線撮像装置及び撮像方法 |
JP2008228828A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Rigaku Corp | 周期的運動の同期撮影装置および周期的運動の同期撮影方法 |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP57156749A patent/JPS5946946A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005125084A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-05-19 | Canon Inc | 放射線撮像装置及び撮像方法 |
JP2008228828A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Rigaku Corp | 周期的運動の同期撮影装置および周期的運動の同期撮影方法 |
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