JPS5945906A - 無機固体粒子組成物 - Google Patents

無機固体粒子組成物

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JPS5945906A
JPS5945906A JP57155849A JP15584982A JPS5945906A JP S5945906 A JPS5945906 A JP S5945906A JP 57155849 A JP57155849 A JP 57155849A JP 15584982 A JP15584982 A JP 15584982A JP S5945906 A JPS5945906 A JP S5945906A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチック組成物、エラストマー側11成物
、コーティングn[酸物および段畠へII iff成物
威勢容易に使用することができる、有機珪素化合物で処
理した無J慢酸化物粉体旧料A、l[酸物にμmするも
のである。 無機酸化物粉体は、プラスチック組成物、エラストマー
組成物、コーティング組1i’/、物あるいは接着剤組
成物等複合材料のコストダウンをガ51の目的とし、あ
わせて加工性を容易にし、さらに物性を特殊用途向きに
改良するために非常にrjJ広く使用されている。しか
しながら、(!!(4当酸化物粉体は、これら組成物の
Pq械的性質や電気的性質を低下させるのが普通で、時
には水分吸収を増加させることが知られている。、これ
らの欠点を改良するために、一般に粒子表面をイ「イ(
(シラン化合物で処理して変性することが行なわれてい
る( /l:「公明55−8097号)。失熱に、イ1
1汽Sシラン化合物は、充填剤゛、顔料のような#r<
梢醪化9々l粉体拐料ならびに線維(たとえばガラス1
.<を紐、アルミニウムC1紅およびスチール繊維)の
表面処理において床机に使用されている。一般に、有機
シラン化合物は、無48 ra&化物粉体基材と有機物
との間の化学的な結合を増強し、それによって両者間の
接オ゛f向上が達成できるものである。しかしながら、
有機シラン化合物に(寸、無4% 酸化物粉体の種類に
よって、表面妨]W効沫が顕著にあられれる場合と、は
とんど効果がないか、あってもわずがしがあられれない
場合がある。たとえば、砂、石英、ツバキュライト等の
天然シリカ;湿式法シリカ、コロイドシリカ、シリカエ
アロゲル等の合成シリカ;カオリン、マイカ、メルク、
ウオラストナイト、石綿等の天然ケイ酸塩:ケイ醒カル
シウム、ケイ6クアルミニウム等の合成ケイ酸塩:アル
ミナ、水利アルミナ、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、
酸化マグネシウム等の金属酸・化物;アルミニウム、ブ
ロンズ、銅等の金属に対しては有効である。他方、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、硫マ 酸ノZリウム、亜硫酸ツlルシウム等アルカリ土類金属
の炭酸基、硫酸塩、亜硫酸塩およびカーボンブラックに
対しては有機シラン化合物による表α■I処即効果はほ
とんどないが、あってもut”i::に小さいことが知
られている−0 さらに、泊°梱シラン化合物lバ接>’r′i向上以外
の効果音もたらすことは非常にまれであるに過ぎない。 特異的な例外としては、不飽和ポリエステル樹脂系中に
おける水和アルミナの分散性全ある程度向上させるため
の、ビニルシランあるいはメタアクリルシランの使用で
ある。 このように、イf機シラン化イj物による処理は、4H
+機厳化物粉体の朴知によって!jL! 7”lな効果
を奏する場合と、はとんど効果を生じないが、あっても
わずかしか表われない場合かあ2)。したがって、力;
(機酸化物粉体のイHij知にu’I C+ミなく i
ma用でき、しかもいくつかの5r−1−x Lい分子
果を(1「セて4′ず乙ことができる表面処理が望まれ
ている。 ここに、有4!、Xシラン什1合物とあZ)セ:1の2
ルガノボリシロギザンとの併用が、r)ケ述したような
、従来から広く用いられている(!!V 機目、化、1
′、、粉11−に対してネii強効果と分散促11(効
果とを併ゼで奏することヲh1能とすることが見出され
た。さらに、この併用が、有機シラン化合物の処理効果
がほとんど々いアルカリ士金属の炭酸塩、硫酸塩、亜硫
酸塩に対しても優れた補強効果、分散促進効果を与える
ことがわかったが、これは予期でき々かったことである
。 しかして、本発明の目的は、従来から巾広く用いられて
いる無機酸化物粉体を基体とし、その粒子表面をある棹
のオルガノポリシロキサンと有機シラン化合′吻で変性
処理することによって優れた補’i:′Ij効果と分散
促進効果を併せ持つ組成物を提供することにある。特に
は、有機シラン化合物による表面処Jjij効果のほと
んどないカルシウム、マグネシウム等のアルカリ土fr
47PAの炭酸塩、硫酸塩、亜161r酸塩を基体とし
、その粒子表面を同様に変性処1
【vすることによって
優れた補強効果、分散促進効果を持つ組成物を提供する
ものである。 す々わち本発明は、無相酸化物粒子表面を一般式 %式%() (式中、Xは0%((CH3)t S iO〕tR’ 
t タハ03/f、R’である。Xは全て同一でなくて
もよく、」−記2枠類の混合であってもよい。但し、少
なくとモ1 ツ以1ハ0%((CH3)t S i O
〕zR’でなくてはならない。R1は水滓または炭素数
5υ下の1価の炭化水素基である。tは1〜1ooであ
る。 aは1〜20である。) で示されるオルガノポリシロキサン化合物と有機シラン
化合物からなる混合物にて処理することにより、プラス
チック組成物、エラストマー組成物等に対して従来にな
い優れた物件改良効果および分散促進効果を示す組成物
に係る。 本発明において、無機酸化物粉体とは、その霧出表面に
結合水酸基または遊離水酸基あるいは化学吸着した酸素
または共有結合した酸素の中いずれかを有する何らかの
鋸機固体材料を意味する。 したがって、無機酸化物粒子には、上述したよう々あら
ゆる種類の無機酸化物粒子が包含される。 アルミニウム、ブロンズ、鉢1、スチール等の金属は、
その表面は酸化されているので、本発明の醇化物表面を
有するものとみなすことができる。本発明の何機酸化物
粒子は、射出成形積層、トランスファーlJk形、圧縮
成形、コーティング、注型等各棹の成形またはコーティ
ング加工において使用するために適した材料である。さ
らに、り1晒機酸化物粉体材刺が充填剤または顔料とし
て分類されるものである場合には、それは補強性の材料
であっても、そうでなくてもよい。 本発明において用いることのでNるオルガノポリシロキ
サン化合物は、特願昭56−166527号に記載され
ている方法によって合成することができる。すなわち、
ヘキサエトキシジシロキサン、オクタエトキシトリシロ
キサン、デカエトキシテトラシロキサン(エチルシリケ
ート40、日本コルコート製)等から選ばれるアルキル
ポリシリケートまたけテトラエチルシリケート(エチル
シリケート28、日本コルコート製)とシクロテトラジ
メチルシロキサン、シクロペンタジメチルシロキサン等
から選ばれる環状ジノナルシロキサンを、アルカリ触媒
を添加した極性有機化合物中において、穿索雰囲気下で
加熱攪拌することによって得ることができる。アルカリ
触nとしては。 水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等が1す!用できろ
。極性有機化合物としては、テトラヒドロフラン、ジノ
ナルホルムアミド、ジノチルアセトアミド、ヘキサメチ
ルホスファミド、ジメチルスルホキシド、ホスフィンオ
キシト等が使用できる。 また、有機シラン化合物は、いわゆるシランカップリン
グ剤と称されるもので、一般式%式%(21 (式中、R1は珪素原子に直接結合した炭素原子を含み
、かつ官能性%i換基を有する有椴基である。 R3は上記R2および14Hiの炭化水素基から成る群
から選ばれた基である。Yは加水分解し得る基である。 bは0または1である。) で示すことができる。本発明の実施において有用々式(
2)のシランカップリング剤には、ビニルトリエトキシ
シラン、ビニルトリットキシシラン、ビニルトリス(2
−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプL
Lピルトリメトキシ/ラン、β〜(5,4−エポキシシ
クロヘキシル)−エチルトリメトキシシラン、γ−グリ
シドキシプロビルトリメトキシ/ラン、γ−メルカプト
プロピルトリメトキシシラン、γ−アミノブロビルトリ
エトギシシラン、N−β−(アミノエテル)−γ−アミ
ノプロピルトリメトキシシラy等があるが、これらは例
として鰺げたものにすぎない。シランカップリング剤は
、無機酸化物粉体を充填する合成樹脂、エラストマーの
種類によって最適な有機基を持つものを適宜選択すれば
良い。 dua jlJ M化物粉体に対する、式(1)で示さ
れるオルガノポリシロキサンと有機シラン化合物からな
る混合′吻の使用日は、OD5〜10.0Hi%であり
、望ましくは0.1〜5.0重量部である。使用量が0
、05−@ 量係よりも少ないと、複合材料の機材的強
度、l)I+・、れ特性が充分でなく、10.0−重量
部よりも多いと無機充填材が凝集し、籾粒となる傾向が
あり望ましくない。また、コスト的にも不利である。式
0>で示されるオルガノポリシロキサンと有機シラン化
合物からなる混合物中における、式mで示されるオルガ
ノポリシロキサンの含有量は、10〜90重量%であり
、望ましくは30〜70重量%である。混合物中におけ
る、式(1)で示されルオルガノボリシロキサンの含有
量力10 Mrt%よりも少な(・と、特にアルカリ土
類金属の炭1を塩、硫酸塩、亜61C酸塩に対して処理
効果がほとんどなくなる傾向があり望ましくない。また
、90重惜チよりも多くても補強効果が低下する。 本発明は、外機酢化物粉体を式(1)で示されるオルガ
ノポリシロキサンと式(2)で示されるシランカップリ
ング剤からなる混合物で処vvするものであるが、その
処理法は例えば従来(,111; 4i’i 酸化物粉
体にシランカップリング剤で処理する際に一般的に使用
されている直接処理法であって(走い。 以下の実施例は更に本発明全例証するものであるが、本
発明の帥、囲を限定するものではなし・。 実施例で使用したオルガノポリシロキサン化合物を表■
に記載した。 表  ■ CH。 Hs Hs C)Is Hs Hs Hs Hs Hs CH。 CH。 無機酸化物粉体に対する処理は次の方法で行なった。ヘ
ンシェルミキサー中に無機酸化物粉体所定量を入れ、均
一に攪拌しながら、表■に記載したオルガノポリシロキ
サンと式(2)で示されろシランカップリング剤からな
る混合物使用拐・とエタノール或いはトルエンからなる
俗液を分粉ロートから5分間にわたって篩下した。滴下
終了後、さらに10分間、均一に嘩拌し、トレイに移し
て、130°〜150℃、1時間の乾燥を行なった。 実施例1 水和アルミナに対して、表■にF fL2したオルガノ
ポリシロキサンBとγ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン(A−174)からなる混合物で処理した
。水和アルミナ1〔10部に対する、化合物BとA−1
74から々る混合物の使用量(phf )および混合物
中におけろ化合物BとA−174の混合比(by wt
 ) f表1に示した。参考例とし−〔は、未処理の水
オロアルミナを使用した。 これら充填剤175部と不飽和ポリエステル樹脂55部
、臭素化ポリエステル初層(40チA紫)5都、低収縮
性樹脂30部、スチレンモノマー10部、ステアリン酸
亜鉛4都、t−ブチルパーベンゾエート1.5s、Sb
、o、3w15、Mgoo、8都および1インチのガラ
ス繊維25都を混練し、成形性および物性の比較評価を
行なった。結果を表1に示した。・ 表1 実施例1−1は、比較例1−2および参考例1−3に比
較して、初期ペースト外観、流動性等の成形性、機械特
性および電気特性が優れていることがわかる。 実施例2 水利アルミナに対して、表Iに記載したオルガノポリシ
ロキサンCとγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン(A−174)から女る混合物で処理した。水利
アルミナion部に対する混合物の使用量(phf) 
 および混合物中における混合比(by wt )を表
2に示した。参考例としては、未処理の水訂[アルミナ
を使用した。これら充填剤150部とアクリルモノマー
100部と混合し粘度を1iil+定した。次に、この
混合物中に、ベンジルパーオキサイド0.2部を添加し
た後、25℃、1117fIll (接触圧)さらに1
00・℃、2時間の条件で硬化し、試Pli2片を作成
した。試験結果を表2に示した。実ムハ例2−1は、比
較例2−2および参考例2−3に比較して、粘度低減お
よび機械特性の改良に効果のあることがわかる。比較例
2−2のように処理セ】゛が1a、o重g)%以上にな
ると粗粒となる傾向が認められる。 表2 実施例6 石英粉に対して、表■に記載したオルガノポリシロキサ
ンEとγ−グリシドキシグロビルトリメトキシシラン(
A−187)からなる混合物で処理した。石英粉100
部に対する混合物の使用量(phf ) オよび混合物
中における混合比(by wt )を表3に示した。参
考例としては、未処理の石英粉をイリ・用した。これら
光填in 18部部とエポキシ樹脂100部、無水テト
ラヒドロフタル酸65部16よびベンジルジメチルアミ
ン1部金滉合し、120℃、16時間さらに180℃で
1時間の条件で(i’J!化し、試験片を作成した。結
果を表3に示す。 表3 実施例6−1および5−2は、比較例3−5および6−
4に比較して、煮沸後の電気特性の改良に効果のあるこ
とがわかる。この電気特性の改良は、石英粉とエポキシ
樹脂との界面における接着がより強固に行なわれたこと
によるものと推定できる。 実施例4 アルミニウム粉末に対して、表Iに記載したオルガノポ
リシロキサンAとγ−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン(A−187)からなる混合物で処理した0ア
ルミニウム粉末100都に対する混合物の使用jft 
(phf )および混合物中における混合比(by w
t )を表4に示した。参考例としては、未処理のアル
ミニウム粉末を使用しfこ。 これら充填剤200部とエポキシ面側100都およびイ
ミダゾール4都を混合し、60℃、8時間の条件で硬化
し、試験片を作成した。試験結果全表4に示した。実施
例4−1は、比較例4−2および参考例4−6に比較し
て、O’i +4特性が向上してい仝0 表4 実施例5 水和アルミナに対して、表Iに記載したオルガノポリシ
ロキサンDとビニルトリエトキシシラン(A−151)
からなる混合物で処理した。水和アルミナ1o o f
lysに対する混合物の使用m (phf )および混
合物中における混合比(bywt)を表5に示した。参
考例としては、未処理の水和アルミナを使用した。これ
ら充填剤60 hl(とポリエチレン樹脂(日本ユニカ
ー製DQDJ −1868) 591’il’iおよび
α−ジクミルパーオキサイド1都を混練し、プレス成形
したものの物性を比較し1こ結果を表5に示した。実施
例5−1および5−2は、比較例5−3および参考例5
−4に比較して機械特性ばかりか難燃特性も向上するこ
とがわかる。 表5 実施例6 ウオラストナイトに対し“C5表Iに記載したオルガノ
ポリシロキサンFとr−アミノプロピルトリエトキシシ
ラン(A−1100)からなる混合物で処理した。ウオ
ラストナイト100部に対する混合物の使用* (ph
f )および混合物中における混合比(by wt )
を表64:示した。参考例としては、未処理のウオラス
トナイトを使用した。これら充填剤50部とナイロン6
樹脂100部を混練し、プレス成形したものの物性を比
較した結果を表6に示した。実施例6−1は、比較例6
−2および参考例6−3に比較して、特に温水浸fjt
後の機械特性が向上している。 表6 実施例7 マイカに対して、k Iに記載したオルガノポリシロキ
サンEとr−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン
(A−187)からなる混合物で処理しfこ。マイカ1
00都に対する混合物の使用毎(phf )および混合
物中における混合比(bywt)を表7に示した。b考
例としては、未処理のマイカを使用した。これら充填剤
30都とPBT樹脂100都を混ね+IL/、プレス成
形したものの物性を比較した結果6・表7に示した。実
施例7−1は、比較例7−′2および参考例7−3に比
較して、機械特性が優れている。 表7 実施例8 重質炭酸カルシウムに対して、表■に記載したオルガノ
ポリシロキサンBとN−β−(アミ/エチル)−r−ア
ミノプロピルトリメトキシシラン(A−1120)から
なる混合物で処理した。重質炭酸カルシウム100部に
対−4−る混合物の使用量(phf )および混合物中
における混合比(bywt)を表8に示した。参考例と
しては、未処理の重質炭酸カルシウムを使用した。これ
ら充填剤40部とナイロン6.6樹脂100部を混練し
プレス成形したものの物性を比較した結果を表8に示し
1こ。 実施例8−1は、比較例8−2および参考例8−3に比
較して、優れた機械特性が得られ、特に、A−1120
単独で処理した比較例8−2よりも機械特性が向上して
いる。 表8 実施例9 シリカに対して、表Iに記載したオルガノポリシロキサ
ンFとr−メルカプトプロピルトリメトキシシラン(A
−189)からなる混合物で処理した。シリカ’1o 
o B−6に対する混合物の使用量(phf )および
混合物中における混合比(by wt )を表9に示し
た。参考例としては、未処理のシリカを使用した。これ
ら充填剤50部と天然ゴム100frA、硫黄化合物1
都、加硫促進剤1都、硫黄2.4g、亜鉛M4都、ステ
アリン酸3部およびプロセスオイル5都を混練し、加硫
ゴムq)物性を比較した結果を表9に示した。実施例9
−1は、比較例9−2.2−3および参考例9−4に比
較して機械特性が向上している1゜ 表9 実施例10 軽質炭酸カルシウムに対して、表Iに記載したオルガノ
ポリシ四キサンAとr−アミノプロビルトリエ)キシシ
ラン(A、−1100)からなる混合物で処理した。軽
質炭酸カルシウム1ooVAに対する混合物の使用ff
i (phf )および混合物中における混合比(by
 vt )を表10に示した。参考例としては、未処理
の軽質炭酸カルシウムを使用した。これら充填剤75部
と?ソプレンゴム100部、亜鉛華5都、ステアリン酸
2*iS、硫黄2部、加硫促進剤1部およびDPGα2
5部を混練し、加硫ゴムのlh性を比較した結果を表1
0.に示した。 実施例10−1は、比較例10−2および参考例10−
3に比較して300%モジュラスカ著シく改良されてい
る。 表10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  i:H% jp、J酸化物粒子の表面を一般式
    %式%) 0y2RIである。Xは全て同一でなくてもよく、上6
    76、2 va g、*の混合であってもよい。但し、
    少なくとも1つ以上は0%((C)(s ) t S 
    10 )t R’ でなくてはならない。R’は水系ま
    たは炭紫数5以下σ)1価の炭化水素基である。lは1
    〜100である。 aは1〜20である。) で示されるオルガノポリシロキサン化合物と有機シラン
    化合物とよりなる混合物によって処#廿してなる無機酸
    化物粒子組成物。 2、 当該無機酸化物粒子がアルカリ土類金属の炭酸塩
    、硫酸塩または亜硫酸塩粒子である特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。
JP57155849A 1982-09-09 1982-09-09 無機固体粒子組成物 Granted JPS5945906A (ja)

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