JPS5940992Y2 - エア−ツ−ル用キヤツプ - Google Patents

エア−ツ−ル用キヤツプ

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Publication number
JPS5940992Y2
JPS5940992Y2 JP3410781U JP3410781U JPS5940992Y2 JP S5940992 Y2 JPS5940992 Y2 JP S5940992Y2 JP 3410781 U JP3410781 U JP 3410781U JP 3410781 U JP3410781 U JP 3410781U JP S5940992 Y2 JPS5940992 Y2 JP S5940992Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
hole
cover
air
holes
Prior art date
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Expired
Application number
JP3410781U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57149948U (ja
Inventor
道夫 塚本
克寿 酒匂
Original Assignee
三菱重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP3410781U priority Critical patent/JPS5940992Y2/ja
Publication of JPS57149948U publication Critical patent/JPS57149948U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、圧縮空気を作動流体とし加工部近傍に排気を
伴う工具(以下エアーツールと呼ぶ)の排気口カバーに
関する。
エアーソールの一例としては、第1図に示すような内面
研削などに利用される空気タービン式研削ヘッドが挙げ
られる。
該研削ヘッド101は反研削側Aから導入したエアを研
削側Bに排気する軸流タービンを駆動手段としている。
エアーキャップ104の排気口102を砥石103側に
向けているのは研削作業中に発生する粉塵を遠方に吹飛
ばすためである。
この排気方式では屋外のような作業環境には影響ないが
、屋内のような狭い所では粉塵が空気中に舞い上げられ
るため却って作業雰囲気の悪化を引き起こすことがある
また、エアを研削箇所に吹きつけても尚砥石の円周方向
への粉塵の飛散は防止できないのである。
本考案は、作業環境に応じてエアの排出方向を切換え得
るエアーツール用キャップを提供することを目的とする
斯かる目的を達成する本考案の構成は、空気を作動流体
とする工具の排気口を被うカバーにおいて、前記カバー
の工具軸心と直交する面に多数の正面孔を同心円状に配
置させて穿設すると共に当該カバーの周面に多数の側面
孔を穿設する一方、前記カバーを包囲するキャップを前
記工具軸心まわりに回動自在に設け、該キャップに前記
カバーの正面孔並びに側面孔と同一円周上に位置する正
面孔と側面孔を夫々穿設すると共に該キャップの正面孔
あるいは側面孔のいずれか一方をカバー側の対応する孔
と位相させて配設し、前記キャップの回動により前記正
面孔か側面孔のいずれか一方を一致させて排気口とした
ときに他方の孔がずれて塞がることを特徴とスル。
以下本考案の構成を図面に示す一実施例咋基づいて詳細
に説明する。
尚、本実施例は空気タービン式研削ヘッドに応用したも
のである。
本考案のエアーツール用キャップは、カバー1とキャッ
プ2との2部材から成る。
キャップ2は第3図に示すように、ヒンジ3を介して防
塵カバー4を揺動自在に備えている。
該キャップ2は、金属又はプラスチックから成り、周面
部分に集中させて側面孔5群が1箇所設けられると共に
工具軸心と直交する面に多数の正面孔6が同心円状に等
間隔で配置されて穿設されている。
前記防塵カバー4は、透明なガラス又はプラスチックを
使用し、グラインダ回転軸を中心とする角度1200以
下の曲面を成す。
該防塵カバー4はヒンジ3を中心に1800前後方向へ
翻転可能である。
まlQ該防塵カバー4と側面孔5群とは90〜270゜
の位相をもって設けられ、重ならないように配慮されて
いる。
他方、カバー1はグラインダ本体9にねじ込オれ固定さ
れている。
該カバー1は前述のキャップ2と同様に金属あるいはプ
ラスチックから成り、第4図に示すように周面部分に集
中させて側面孔7群が1箇所設けられると共に工具軸心
と直交する面に多数の正面孔8が同心円状に等間隔で配
置されて穿設されている。
正面孔8と側面孔7のいずれか一方はキャップ2の対応
する孔6,5とθだけ位相させて配置されている。
本実施例の場合には、15°程度カバー1の正面孔8が
キャップのそねに対してずらされている。
即ち、カバー1とキャップ2の側面孔5,7を一致させ
たときには、カバー1とキャップ2の正面孔6,8はず
れて互いに閉ざされる。
孔の位置をずらずのは側面孔Iでもよいし、カバー1側
に限らずキャップ2側でも可能である。
尚、該カバー1に対して前述のキャップ2は回転可能に
嵌着すしている。
したがって、キャップ2を回転させることによって、カ
バー1とキャップ2の側面孔5.7をずらせば、正面孔
6,8が一致しエアーは軸方向にのみ流れて行く。
他方、側面孔5,7を一致させれば、正面孔6,8がず
ねて塞がるのでエアーは径方向に流れる。
この際、防塵カバー4を砥石10側に翻転させてかくこ
とにより、研削によって生じ円周方向へ飛散しようとす
る粉塵は、防塵カバー4に直接当たりその場に落下して
しまう。
粉塵はすでにエア流と分離されているため飛散速度が遅
く、その上防塵カバーが曲面となっており粉塵を広範囲
に阻止できるのでそのほとんどをその場で抑えることが
できる。
尚、砥石交換の場合には防塵カバー4を後方に翻転させ
行う。
以上のように本考案は、カバーとこ刺に対し回転可能な
キャップとに夫々軸方向と径方向の排気口を互にずらし
て設け、一方の排気口例えば軸方向の排気口を開放すれ
ば他方の排気口が閉じるように構成したので、エアーツ
ールの使用範囲を広げ得る。
つまり、加工時に生ずる粉塵などを飛散可能な屋外に卦
いても飛散し得ない屋内に釦いても使用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエアーツール用キャップを示す正面図で
一部を断面する。 第2図は本考案のエアーソール用キャップの一例を示す
正面図で一部を断面する。 第3図は本考案のエアーソール用キャップの外側のキャ
ップを示すもので、aは中央縦断面図、bは同I−I矢
視断面図である。 第4図ハ本考案のエアーソール用キャップの内側のカバ
ーを示すもので、aは中央縦断面図、bは同[−■矢視
断面図である。 第5図は第2図の■矢視図である。 第6図は本考案ノエアーツール用キャップを空気タービ
ン式研削ヘッドに装着した場合の斜視図である。 図面中、1はカバー、2はキャンプ、5,7は側面孔、
6,8は正面孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気を作動流体とする工具の排気口を被うカバーにおい
    て、前記カバーの工具軸心と直交する面に多数の正面孔
    を同心円状に配置させて穿設すると共に当該カバーの周
    面に多数の側面孔を穿設する一方、前記カバーを包囲す
    るキャップを前記工具軸心!わりに回動自在に設け、該
    キャップに前記カバーの正面孔並びに側面孔と同一円周
    上に位置する正面孔と側面孔を夫々穿孔すると共に該キ
    ャップの正面孔あるいは側面孔のいずれか一方をカバー
    側の対応する孔と位相させて配設し、前記キャップの回
    動により前記正面孔か側面孔のいずhか一方を一致させ
    て排気口としたときに他方の孔がず1で塞がることを特
    徴とするエアーソール用キャップ。
JP3410781U 1981-03-13 1981-03-13 エア−ツ−ル用キヤツプ Expired JPS5940992Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3410781U JPS5940992Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13 エア−ツ−ル用キヤツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3410781U JPS5940992Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13 エア−ツ−ル用キヤツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57149948U JPS57149948U (ja) 1982-09-20
JPS5940992Y2 true JPS5940992Y2 (ja) 1984-11-24

Family

ID=29831441

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3410781U Expired JPS5940992Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13 エア−ツ−ル用キヤツプ

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JPS57149948U (ja) 1982-09-20

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