JPS5938872A - 多重系電子計算機装置 - Google Patents
多重系電子計算機装置Info
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- JPS5938872A JPS5938872A JP57149190A JP14919082A JPS5938872A JP S5938872 A JPS5938872 A JP S5938872A JP 57149190 A JP57149190 A JP 57149190A JP 14919082 A JP14919082 A JP 14919082A JP S5938872 A JPS5938872 A JP S5938872A
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- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/163—Interprocessor communication
- G06F15/17—Interprocessor communication using an input/output type connection, e.g. channel, I/O port
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は多重系電子計算機装置、よシ詳しくは多重系を
構成するいずれかの電子計算機をイニシャライズする際
の機能分担を行なうに好適な多重系電子計算機装置に関
する。 (以下余白)〔発明の技術的背景〕 先ず、従来技術について述べる。尚、以下は説明の便宜
上多重系電子計算機システムとして二重系電子計算機を
用いる場合を例にと9説明する。
構成するいずれかの電子計算機をイニシャライズする際
の機能分担を行なうに好適な多重系電子計算機装置に関
する。 (以下余白)〔発明の技術的背景〕 先ず、従来技術について述べる。尚、以下は説明の便宜
上多重系電子計算機システムとして二重系電子計算機を
用いる場合を例にと9説明する。
第1図は二重系電子計算機システムの構成図を示すもの
である。このシステムは中央演算処理装置(以下、CP
Uと言う)Im、2Bと、主記憶装置(以下、主メモリ
と言う)lb、2bと、外部記憶装置(以下、外部メモ
リと言う)lc、2cと、CPU 1 a 、 2 a
と主メモリlb、2b問および主メモリIb、2bと外
部メモリlc、2c間を高速でデータの転送を行なう高
速バスld。
である。このシステムは中央演算処理装置(以下、CP
Uと言う)Im、2Bと、主記憶装置(以下、主メモリ
と言う)lb、2bと、外部記憶装置(以下、外部メモ
リと言う)lc、2cと、CPU 1 a 、 2 a
と主メモリlb、2b問および主メモリIb、2bと外
部メモリlc、2c間を高速でデータの転送を行なう高
速バスld。
2dとによって構成されている。
このような二重系電子計算機システムでは、一般的に二
系列とも正常運転の場合にはシステムが持つ機能を両系
列に分担遂行させたいわゆる機能分担モードを割探当て
、片系列が故障あるいは保守等の原因で停止した場合に
は、もう一方の健全系にて全機能を遂行させるいわゆる
全機能運転モトを割り当てて運転させるのが普通である
。
系列とも正常運転の場合にはシステムが持つ機能を両系
列に分担遂行させたいわゆる機能分担モードを割探当て
、片系列が故障あるいは保守等の原因で停止した場合に
は、もう一方の健全系にて全機能を遂行させるいわゆる
全機能運転モトを割り当てて運転させるのが普通である
。
これらの運転モードのうち機能分担モードで運転してい
る場合は、各系列で走行している機能ノラグラムの処理
結果は運転モード移行時のデータの連続性を保つため、
自系および他系の外部メモ!Jlc、2cに同時に記憶
している。即ち、CPU1a側にて走行しているプログ
ラムの処理結果は、自系の外部メモリ1cに記憶すると
同時に、他系列の外部メモリ2cにも記憶している。同
様にCPU Z a側では、自系の外部メモリ2cと他
系の外部メモリ1cに記憶している。
る場合は、各系列で走行している機能ノラグラムの処理
結果は運転モード移行時のデータの連続性を保つため、
自系および他系の外部メモ!Jlc、2cに同時に記憶
している。即ち、CPU1a側にて走行しているプログ
ラムの処理結果は、自系の外部メモリ1cに記憶すると
同時に、他系列の外部メモリ2cにも記憶している。同
様にCPU Z a側では、自系の外部メモリ2cと他
系の外部メモリ1cに記憶している。
このようにして、自系の外部メモリと他系の外部メモリ
に対して機能の継続に必要なデータ(機能の継続に必要
なデータかどうかの区別はデータ種別のファイル単位で
管理し、前述のファイル情報テーブルに含まれる)をそ
の都度記憶しでおくことによシ、万一片系が故障によシ
停止しても、もう一方の系列は停止した系列が受けもっ
ていた機能を引継いで全機能運転モードとな多処理を続
行することができる。
に対して機能の継続に必要なデータ(機能の継続に必要
なデータかどうかの区別はデータ種別のファイル単位で
管理し、前述のファイル情報テーブルに含まれる)をそ
の都度記憶しでおくことによシ、万一片系が故障によシ
停止しても、もう一方の系列は停止した系列が受けもっ
ていた機能を引継いで全機能運転モードとな多処理を続
行することができる。
停止した系列は障害の原因を取シ除いた上で、システム
をスタート(以下、イニシャライズと言う)させること
になるが、この停止していた系列をイニシャライズする
際には、イニシャライズする系の電子計算機は自系の外
部メモリに全機能運転モード系の外部メモリに記憶して
いるデータを転送してくる必要がある(以下、この転送
処理をコピーと言う)。
をスタート(以下、イニシャライズと言う)させること
になるが、この停止していた系列をイニシャライズする
際には、イニシャライズする系の電子計算機は自系の外
部メモリに全機能運転モード系の外部メモリに記憶して
いるデータを転送してくる必要がある(以下、この転送
処理をコピーと言う)。
このコピー処理はファイル単位で行なわれ、機能の継続
に必要なファイルを全てコ一するまで続けられる。この
コピー・中に生成される全機能運転モード系の機能プロ
グラムの処理結果は、機能継続に必要なものであれば、
自系の外部メモリへは勿論イニシャライズ系の外部メモ
リにも記憶される。
に必要なファイルを全てコ一するまで続けられる。この
コピー・中に生成される全機能運転モード系の機能プロ
グラムの処理結果は、機能継続に必要なものであれば、
自系の外部メモリへは勿論イニシャライズ系の外部メモ
リにも記憶される。
このようにして、イニシャライズ系がコピー中の場合で
も、全機能モード系は並行してシステム機能の遂行を行
なうことができる。
も、全機能モード系は並行してシステム機能の遂行を行
なうことができる。
しかしながら、前述したようにイニシャライズ系が機能
分担時のデータの連続性を保つために、(5) 必要なデータを全機能運転モード系の外部メモリから自
系の外部メモリにコピー中に、全機能運転モード系にお
いて機能プログラムの処理結果を単に相手系(イニシャ
ライズ系)の外部メモリに記憶する現状の方式には、次
のような欠点がある。
分担時のデータの連続性を保つために、(5) 必要なデータを全機能運転モード系の外部メモリから自
系の外部メモリにコピー中に、全機能運転モード系にお
いて機能プログラムの処理結果を単に相手系(イニシャ
ライズ系)の外部メモリに記憶する現状の方式には、次
のような欠点がある。
即ち、イニシャライズ系がファイルのコピーを行なって
いるとき、そのコピー中のファイルと、全機能運転モー
ドの機能プログラム処理結果を記憶するファイルが、同
一の場合、機能プログラムによって記憶されたデータが
コピーによシ上書きされ、イニシャライズ系の外部メモ
リと、全機能モード系の外部メモリに矛盾が生じ、イニ
シャライズ完了時の機能分担の際にシステムの不正動作
を招く結果に成シ兼ねない。
いるとき、そのコピー中のファイルと、全機能運転モー
ドの機能プログラム処理結果を記憶するファイルが、同
一の場合、機能プログラムによって記憶されたデータが
コピーによシ上書きされ、イニシャライズ系の外部メモ
リと、全機能モード系の外部メモリに矛盾が生じ、イニ
シャライズ完了時の機能分担の際にシステムの不正動作
を招く結果に成シ兼ねない。
以上の動作を第2図によシ、CPU l a系を全機能
モードとし、CPU 2 a系をイニシャライズした場
合を想定し説明する。
モードとし、CPU 2 a系をイニシャライズした場
合を想定し説明する。
図において、CPU Z a系のコピープログラム21
は、CPU l a系の外部メモリ1cのファイル14
から、データ読込バッファ22に読み込み、(6) そのデータをデータ出力パッファ23を経由して外部メ
モリ2Cとファイル24にコピーする。
は、CPU l a系の外部メモリ1cのファイル14
から、データ読込バッファ22に読み込み、(6) そのデータをデータ出力パッファ23を経由して外部メ
モリ2Cとファイル24にコピーする。
一方、CPU1a系の機能プログラム11は、処理結果
をデータ出力パッファ13を経由し、山系の外部メモリ
1cのファイル14に記憶し、続いて相手系の外部メモ
リ2cのファイル24に記憶する。
をデータ出力パッファ13を経由し、山系の外部メモリ
1cのファイル14に記憶し、続いて相手系の外部メモ
リ2cのファイル24に記憶する。
このような各系列の動作は、相互のCPUにて独立に実
行されるため、CPU Z a系のコピーグログラム2
1が外部メモリ1cのファイル14から自系のデータ読
込エリア22にデータを読み込み、データ出力パッファ
23を介し、ファイル24に転送する直前にCPU l
a系の機能プログラム11が処理結果をデータ出力パ
ッファ13を介して自系のファイル14とCPU Z
a系のファイル24に記憶してしまうと、コピープログ
ラム21によって既に読み込んでいた1つ前のデータで
オーバレイされてしまうことになる。即ち、最も新しい
データが喪失されてしまうことになる。このようなタイ
ミングはシステム規模が大型化、複雑化するに従って発
生する確率が高くなシ、しかもデータの喪失は致命的な
トラブルの原因となり、システムに重大な影響を及ばず
結果に成り飛ねない。
行されるため、CPU Z a系のコピーグログラム2
1が外部メモリ1cのファイル14から自系のデータ読
込エリア22にデータを読み込み、データ出力パッファ
23を介し、ファイル24に転送する直前にCPU l
a系の機能プログラム11が処理結果をデータ出力パ
ッファ13を介して自系のファイル14とCPU Z
a系のファイル24に記憶してしまうと、コピープログ
ラム21によって既に読み込んでいた1つ前のデータで
オーバレイされてしまうことになる。即ち、最も新しい
データが喪失されてしまうことになる。このようなタイ
ミングはシステム規模が大型化、複雑化するに従って発
生する確率が高くなシ、しかもデータの喪失は致命的な
トラブルの原因となり、システムに重大な影響を及ばず
結果に成り飛ねない。
本発明は上記問題点を解決し、イニシャライズ系におけ
るファイルコピ一時、コピーの重ね書きによるデータの
喪失を防ぎ、信頼性の高い多重系電子計算機装置を提供
することを目的とする。
るファイルコピ一時、コピーの重ね書きによるデータの
喪失を防ぎ、信頼性の高い多重系電子計算機装置を提供
することを目的とする。
本発明は停止していた系列をイニシャライズする場合の
機能の継続に必要なデータを、他の健全系の電子計算機
からコピーする際、健全系の電子計算機に対してコピー
の開始・終了の情報を送信するようにし、健全系の電子
計算機はこの情報によシ、ファイル情報テーブルのコピ
ー中フラグをセット又ハリセットし、機能プログラムが
イニシャライズ系のファイルをアクセスするとき、この
情報テーブルのコピー中フラグを診照し、コピー中フラ
グがセットされている場合にはそのファイルのコピーが
完了するまで転送を持たせるようにして、健全系のプロ
グラムの処理結果の喪失を防ぎ、イニシャライズ系への
機能分担を正常に行なわせるようにしたものである。
機能の継続に必要なデータを、他の健全系の電子計算機
からコピーする際、健全系の電子計算機に対してコピー
の開始・終了の情報を送信するようにし、健全系の電子
計算機はこの情報によシ、ファイル情報テーブルのコピ
ー中フラグをセット又ハリセットし、機能プログラムが
イニシャライズ系のファイルをアクセスするとき、この
情報テーブルのコピー中フラグを診照し、コピー中フラ
グがセットされている場合にはそのファイルのコピーが
完了するまで転送を持たせるようにして、健全系のプロ
グラムの処理結果の喪失を防ぎ、イニシャライズ系への
機能分担を正常に行なわせるようにしたものである。
第3図は本発明の一実施例を示す多重系電子計算機シス
テムの概略構成図である。第1図と同一の部分には同一
符号を用いている。図において、1a、2eは電子計算
機相互間の情報交換を行なうコンピュータシステムリン
ク装置(以下、C8Lと言う)を示す。
テムの概略構成図である。第1図と同一の部分には同一
符号を用いている。図において、1a、2eは電子計算
機相互間の情報交換を行なうコンピュータシステムリン
ク装置(以下、C8Lと言う)を示す。
かかる構成において、第1図で示した場合と同じく、C
PU 1 a 、 CPU 2 mのどちらか一方の系
列を全機能モードとして、もう一方の条件をイニシャラ
イズした場合のデータの連続性を保つだめの制御方法に
ついて説明する。
PU 1 a 、 CPU 2 mのどちらか一方の系
列を全機能モードとして、もう一方の条件をイニシャラ
イズした場合のデータの連続性を保つだめの制御方法に
ついて説明する。
今、仮にCPU l a系を全機能運転モードとして機
能を遂行しているものとし、もう一方のCPU2a系を
イニシャライズした場合を想定し説明する。
能を遂行しているものとし、もう一方のCPU2a系を
イニシャライズした場合を想定し説明する。
先ず、CPU Z a系はイニシャライズされると、(
9) C8L 2 e −+ C8L 1 aを介しCPU
1 aに対してコピー開始要求メツセージを送信する。
9) C8L 2 e −+ C8L 1 aを介しCPU
1 aに対してコピー開始要求メツセージを送信する。
このコピー開始要求メツセージには、コピ一対象ファイ
ルのファイル番号が付加されておfi、CPU1&は受
信したコピー開始要求メツセージから何番のファイルを
コピーするのかを識別し、ファイル情報テーブルの該当
ファイルにコピー中フラグをセットする。
ルのファイル番号が付加されておfi、CPU1&は受
信したコピー開始要求メツセージから何番のファイルを
コピーするのかを識別し、ファイル情報テーブルの該当
ファイルにコピー中フラグをセットする。
このファイル情報テーブルは、機能プログラムが外部メ
モリの各ファイルをアクセスするときに使用するもので
、ファイル単位に外部メモリのファイルの存在位置やそ
のファイルサイズあるいは機能の継続に必要なデータか
の区別および前述のコピー中フラグなどの情報から構成
されている。
モリの各ファイルをアクセスするときに使用するもので
、ファイル単位に外部メモリのファイルの存在位置やそ
のファイルサイズあるいは機能の継続に必要なデータか
の区別および前述のコピー中フラグなどの情報から構成
されている。
CPU1a系はファイル情報テーブルにコピー中フラグ
をセットした後、今度はC8L 1 e→C8L 2
eを介しCPU Z &に対してコピー許可メツセージ
を送信する。このコピー許可メツセージを受信したCP
U 2 a系は、外部メモリ1cとファイルからデータ
を読込み、外部メモリ2cの対応するファイルコピ一時 (10) コピーが完了すると、CPU i a系に対してC3L
2 e−+C8L 1 eを介してファイル単位を付加
したコピー完了メツセージを送シ、続いて次のファイル
のコピー開始要求メツセージを送信する。CPU1a系
はCPU 2 a系からのコピー完了メツセージによシ
、ファイル情報テーブルの対応ファイルのコピー中フラ
グをリセットし、続いて受信した次のファイルのコピー
開始要求メツセージによシ、対応するファイルのコピー
中フラグをセットし、CPU 2 aに対して当該ファ
イルのコピー許可メツセージを送信する。
をセットした後、今度はC8L 1 e→C8L 2
eを介しCPU Z &に対してコピー許可メツセージ
を送信する。このコピー許可メツセージを受信したCP
U 2 a系は、外部メモリ1cとファイルからデータ
を読込み、外部メモリ2cの対応するファイルコピ一時 (10) コピーが完了すると、CPU i a系に対してC3L
2 e−+C8L 1 eを介してファイル単位を付加
したコピー完了メツセージを送シ、続いて次のファイル
のコピー開始要求メツセージを送信する。CPU1a系
はCPU 2 a系からのコピー完了メツセージによシ
、ファイル情報テーブルの対応ファイルのコピー中フラ
グをリセットし、続いて受信した次のファイルのコピー
開始要求メツセージによシ、対応するファイルのコピー
中フラグをセットし、CPU 2 aに対して当該ファ
イルのコピー許可メツセージを送信する。
このように機能の継続に必要なデータファイルのコピー
処理を順次行なっていく際に、全機能モード系即ちCP
U Z a系の機能プログラムが処理結果をファイルに
転送すべく、ファイル情報テーブルを参照したところ、
コピー中フラグがセットされていた場合は、自系の外部
メモリ1cの当該ファイルのみ転送し相手系(即ちイニ
シャライズ系〕の外部メモリ2cへは転送せず、コピー
中フラグがリセットされるまで周期的にチェックしなが
ら遅延させておく。CPU Z a系からのコピー完了
メツセージによシこのフラグがリセットされたとき、機
能プログラムは処理結果を相手系の外部メモリ2Cの対
応ファイルへ転送する。かくして、CPU2a系がコピ
ー中の場合でもCPU l a系の機能プログラムの処
理結果は、正しく CPU Z a系の外部メモリに転
送されることになる。
処理を順次行なっていく際に、全機能モード系即ちCP
U Z a系の機能プログラムが処理結果をファイルに
転送すべく、ファイル情報テーブルを参照したところ、
コピー中フラグがセットされていた場合は、自系の外部
メモリ1cの当該ファイルのみ転送し相手系(即ちイニ
シャライズ系〕の外部メモリ2cへは転送せず、コピー
中フラグがリセットされるまで周期的にチェックしなが
ら遅延させておく。CPU Z a系からのコピー完了
メツセージによシこのフラグがリセットされたとき、機
能プログラムは処理結果を相手系の外部メモリ2Cの対
応ファイルへ転送する。かくして、CPU2a系がコピ
ー中の場合でもCPU l a系の機能プログラムの処
理結果は、正しく CPU Z a系の外部メモリに転
送されることになる。
このようにして、ファイル単位で順次コピーを行なって
行き、機能の継続に必要なデータのコピーが全て完了し
たとき、CPU 2 a系からCPU 1 aに対して
C8L 2 e −+ C8L 1 eを介し、イニシ
ャライズ完了メツセージを送信する。CPU l a系
は、この完了メツセージによシ全機能モードから機能分
担モードに切替シ、その時点でCPU I a系からC
Po 2 a系に対してC8L 1 e −+ C8L
2 eを介し連転モード切替完了メツセージを送信す
る。CPUz&系もこの切替完了メツセージを受信する
ことによp1予めシステムとして定められた機能分担モ
ードに切替る。
行き、機能の継続に必要なデータのコピーが全て完了し
たとき、CPU 2 a系からCPU 1 aに対して
C8L 2 e −+ C8L 1 eを介し、イニシ
ャライズ完了メツセージを送信する。CPU l a系
は、この完了メツセージによシ全機能モードから機能分
担モードに切替シ、その時点でCPU I a系からC
Po 2 a系に対してC8L 1 e −+ C8L
2 eを介し連転モード切替完了メツセージを送信す
る。CPUz&系もこの切替完了メツセージを受信する
ことによp1予めシステムとして定められた機能分担モ
ードに切替る。
尚、上記実施例においては、二重系電子計算機システム
の制御方式について説明したものだが、この考え方は3
台以上の多重系電子計算機システムについても容易に適
用できる。
の制御方式について説明したものだが、この考え方は3
台以上の多重系電子計算機システムについても容易に適
用できる。
以上のように本発明によれば、多重系を構成する電子計
算機のいずれか停止していた系列をイニシャライズする
とき、機能の継続に必要なデータを他の健全系の電子計
算機からコピーする際、相互の電子計算機を結ぶC8L
を介してコピー開始・終了の情報交挨を行なう・ことに
よp1健全系の電子計算機はプログラムの処理結果をイ
ニシャライズ系に転送するとき、現在どのファイルがコ
ピー中でおるかを判別し、コ2−中の場合にはコピー中
ファイルがリセットされるまで待たせるようにしたので
、コピーの重ね書きによるデータの喪失を防ぎイエシャ
2イズ完了に伴う機能分担時、システムの不正動作を無
くすことができ、従来の制御方法に比べ信頼性の高い多
重系電子計算機装置が得られる。(以下余白) (13)
算機のいずれか停止していた系列をイニシャライズする
とき、機能の継続に必要なデータを他の健全系の電子計
算機からコピーする際、相互の電子計算機を結ぶC8L
を介してコピー開始・終了の情報交挨を行なう・ことに
よp1健全系の電子計算機はプログラムの処理結果をイ
ニシャライズ系に転送するとき、現在どのファイルがコ
ピー中でおるかを判別し、コ2−中の場合にはコピー中
ファイルがリセットされるまで待たせるようにしたので
、コピーの重ね書きによるデータの喪失を防ぎイエシャ
2イズ完了に伴う機能分担時、システムの不正動作を無
くすことができ、従来の制御方法に比べ信頼性の高い多
重系電子計算機装置が得られる。(以下余白) (13)
第1図は従来の多重系電子計算機システムの概略構成図
、第2図は多重系電子計算機システムにおけるイニシャ
ライズ時のコピープログラムと機能プログラムの関係の
説明図、第3図は本発明の一実施例を示す多重系電子計
算機システムの構成図である。 1 a 、 2 a ・・−中央演算処理装置(CPU
)、lb。 2b・・・主記憶装置(主メモ’J)、1c−2c・・
・外部記憶装置(外部メモリ)、ld、2d・・・高速
パス、1e、2e・・・コンピュータシステムリンク装
置(C8L )、11・・・機能プログラム、12.2
2・・・データ読込バッファ、13.23・・・データ
出力バッファ、14.24・・・データファイル、21
・・・コピープログラム。 (7317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか
1名) (14)
、第2図は多重系電子計算機システムにおけるイニシャ
ライズ時のコピープログラムと機能プログラムの関係の
説明図、第3図は本発明の一実施例を示す多重系電子計
算機システムの構成図である。 1 a 、 2 a ・・−中央演算処理装置(CPU
)、lb。 2b・・・主記憶装置(主メモ’J)、1c−2c・・
・外部記憶装置(外部メモリ)、ld、2d・・・高速
パス、1e、2e・・・コンピュータシステムリンク装
置(C8L )、11・・・機能プログラム、12.2
2・・・データ読込バッファ、13.23・・・データ
出力バッファ、14.24・・・データファイル、21
・・・コピープログラム。 (7317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか
1名) (14)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の機能を分担して並列運転する各電子計算機が、プ
ログラム実行結果として得た情報を各電子計算機からア
クセス可能な外部記憶装置のデータファイルに記憶させ
ることによシ、相互に運転中の情報をそれぞれ転送し合
いながら並列運転する多重系電子計算機装置において、
前記電子計算ネ 機のいずれかを停止後イニシャライズする際のイニシャ
ライズを行なった系列の電子計算機は、運転中の他の電
子計算機のデータファイルからデータの連続性を保つた
めに必要なデータをデータ釉別ファイル単位で順次コピ
ーする手段と、前記運転中の電子計算機に対してどの種
別のデータファイルをコピー開始するか又はコピー完了
したかの情報を送出する手段とを備える一方、データフ
ァイルコピー開始又は終了の信号を受けた前記運転中の
電子計算機は、データファイルをアクセスするだめのフ
ァイル情報テーブルにデータファイルコピー中フラグを
セットする手段又はリセットする手段を備え、前記運転
中の電子計算機がプログラムの実行結果によって得られ
た情報をイニシャライズ系のデータファイルに記憶する
とき、ファイル情報テーブルのコピー中フラグによシど
のデータファイルが現在コピー中であるか判定し、当該
ファイルがコピー中の場合にはコピーが完了するまで待
たせるようにしてコぎ一処理との重複処理によるデータ
の喪失を防ぎ、イニシャライス完了に伴い運転中の電子
計算機が遂行している機能を分担する際、正しくその機
能を継続することを特徴とする多重系電子計算機装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57149190A JPS5938872A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 多重系電子計算機装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57149190A JPS5938872A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 多重系電子計算機装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5938872A true JPS5938872A (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=15469766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57149190A Pending JPS5938872A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 多重系電子計算機装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938872A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014154056A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 冗長化システムおよび現用機決定方法 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP57149190A patent/JPS5938872A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014154056A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 冗長化システムおよび現用機決定方法 |
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