JPS5938769B2 - D/a変換回路 - Google Patents

D/a変換回路

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JPS5938769B2
JPS5938769B2 JP54115298A JP11529879A JPS5938769B2 JP S5938769 B2 JPS5938769 B2 JP S5938769B2 JP 54115298 A JP54115298 A JP 54115298A JP 11529879 A JP11529879 A JP 11529879A JP S5938769 B2 JPS5938769 B2 JP S5938769B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/14Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit
    • H03M1/16Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit with scale factor modification, i.e. by changing the amplification between the steps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はD/A (Digital −Analog)
変換回路、およびこれを局部復号回路に適用した逐次比
較型のPCM符号器に関し、特にLSI化に適したμ則
PCM符号器に関するものである。 最近の半導体技術の進歩により、LSIで実現できる回
路素子の精度と性能が著しく向上したため、通信分野で
もシステムの一層の経済化、高機能化を図るべく通信用
LSI回路の開発が活発化している。 符号化精度の厳しいPCM符号器は、従来は厳選された
回路部品を用いて構成され、動作を高速化して1つの装
置で多数の回線を時分割多重処理させることにより、そ
の経済化が図られてきた。 しかしながら上記PCM符号器は、もしLSI化できれ
ば装置が小型化、低価格化できるため、各音声回線毎に
PCM符号器を設置する所謂「単一回線符号化方式」を
実現できる。 この場合のPCM符号器は、従来の装置が時分割多重処
理のために必要としていた高速回路動作を要せず、LS
Iに適合した比較的低速の回路動作が符号化目的を達成
できる。 ところで、CCITT(国際電信電話諮問委員会)のR
ec 、G711に規定されたμ則PCM符号化は、μ
m255の特性を15折線で近似した圧伸剤に基づいて
音声信号を8ビット符号(但し第1ビツトは信号の極性
を示す)に変換するものである。 その圧縮量子化特性は、第1図に示す如く、信号の正負
両極がそれぞれ8個の折線領域(セグメント)I〜■か
らなり、各セグメントが16ステップに分割された形に
なっている。 この場合、第1セグメント■では、第2図に拡大して図
示する如く、ミツトドリード(mid −tread
)の量子化が行なわれているため、他のセグメント■〜
■と異なって15・1ステツプに分割されており、また
隣接する各セグメント間では、原点から遠いセグメント
が原点に近いセグメントの2倍の大きさのステップとな
っている。 このため、μ則量子化特性の各セグメント間の境界値は
奇数値31,95,223,479,991゜2015
.4063となっている。 PCM符号器は2進向重されたキャパシタ列回路の電荷
再配分を利用した逐次比較型のものが一般的であるが、
特にμ則に基づいて符号化を行なう場合には、上述した
第1セグメントにステップ数の特異性が回路設計を困難
にしている。 すなわち、容量値比がそれぞれ2°、21,22・・・
・・・27である8個のキャパシタの一端を電圧比較器
の1方の入力線に共通接続し、各キャパシタの他端をそ
れぞれスイッチを介して接地電位あるいは基準電位に切
り替えるようにしたキャパシタ列からは、スイッチの組
合せにより得られる出力電圧は2の倍数値となるため、
このキャパシタ列をμ則PCM符号化のセグメント決定
用として用いる場合、セグメント境界の奇数値が単純に
は得られない。 重み付けされた8個のキャパシタからなるキャパシタ列
でセグメントを決定し、抵抗列でステップを決定するよ
うにした逐次比較型のPCM符号器は、例えば、IEE
E JOURNAL OF 5O−LIDSTATE
CIRCUITS、Vol、5C−14//61 F
eb 、 1979に於いて報告されている。 上記文献に報告された符号器では、2進向重の8個のキ
ャパシタの一端が比較器入力端子に共通接続され、他端
がX、Y、Zの電圧端子にスイッチを介して選択的に接
続される。 端子Xは信号の標本値入力端子と接地電位供給端子を兼
ねており、端子Yは正負の基準電圧、端子Zは上記基準
電位を抵抗列で分割して得たステップ電圧が印加される
。 この符号器では、先ず標本電圧で各キャパシタを充電し
、次いで比較器出力に応じてキャパシタ列のスイッチと
抵抗列のステップ電圧取り出しタップを逐次切り換える
ことにより、標本電圧に対応する8ビット符号を得るこ
とができる。 然るに上記形式の符号器でμ則に忠実な符号化を行なう
ために従来採られてきた手法は、正負の各基準電圧を抵
抗列で32分割し、第1セグメント■でのステップ電圧
は抵抗列の奇数番目、すなわち第1、第3、第5・・・
・・・第29番目のタップ電圧から選び、第2セグメン
ト■〜第8セグメント■でのステップ電圧は第31番目
のタップ電圧と偶数番目の第2、第4、第6・・・・・
・第32番目のタップから選ばれた電圧さの組み合せに
より得るものであった。 この方式によれば、抵抗列のタップの数が多く、且つ標
本電圧がμ特性のどのセグメントに属すかによって選択
対象が奇数タップと偶数タップとに分れるため、局部復
号器の構造が複数となり、LSI化した場合に大きなチ
ップサイズを要するという問題点があった。 μ則に忠実な符号器として提案された他の形式としては
、例えば特開昭54−48472号公報のPCM符号器
が公知である。 このPCM符号器は、第1容量の第1のコンデンサを1
2個直列に接続し、その両端を第2容量のコンデンサを
介して接地すると共に、上記各第1コンデンサの両端を
第2容量の13個のコンデンサを介して基準電源と接地
電位に切換可能なスイッチにそれぞれ接続した特殊構造
のキャパシタ列を用い、このキャパシタ列の出力電圧と
音声信号の標本値とを比較器で比較し、比較結果に応答
して局部復号器から上記スイッチの切換信号を次々と出
力させ、標本値に対応するPCM符号を得る構成となっ
ている。 しかしながら、このPCM符号器もキャパシタ列が複雑
であり、また局部復号器が各セグメント1〜■の境界値
を得るために特殊な演算を要する等の問題点を残してい
る。 従って、本発明の目的はμ則に基づいてディジタル値に
対応したアナログ電圧を発生できるLSI化に適したD
/A変換回路を提供することにある。 本発明の他の目的は上記D/A変換回路を局部復号回路
の一部として使用したμ則に忠実なPCM符号器を提供
することにある。 これらの目的を達成する本発明のD/A変換回路は、一
端が出力線に共通接続された2進向重の容量比をもつ第
1〜第8のキャパシタ、上記第1〜第8の各キャパシタ
の他端にそれぞれ第1スイッチ群を介して接続された第
1電位の第1の共通線、上記第1〜第7の各キャパシタ
の他端にそれぞれ第2スイッチ群を介して接続された第
2電位の第2の共通線、および上記第1〜第8の各キャ
パシタの他端にそれぞれ第3スイッチ群を介して接続さ
れた第3の共通線を有するキャパシタ列回路と、上記第
2の共通線と上記第1電位間に接続された抵抗素子、上
記抵抗素子の両端電圧の力q 1(但しn = 1〜
16)を取り出す16個の3 中間タップ、および上記各中間タップと上記第3の共通
線との間に挿入された第4スイッチ群を有する抵抗列回
路と、ディジクル信号に応じて上記第1〜第4スイツチ
群を選択的に開閉制御する論理回路と、からなり、上記
出力線からディジタル信号に対応したアナログ電圧を発
生させるようにしたことを特徴とする。 上記論理回路は、第1〜第3の各スイッチ群を開閉制御
する第1論理回路と第4スイッチ群を開閉制御する第2
論理回路とを有し、上記第1論理回路は第1ビツトを極
性ビットとする8ビットディジタル信号のうちの第2〜
第8ビツトの値に応じて上記スイッチ制御のための信号
を出力し、上記第2論理回路は上記ディジタル信号のう
ちの第5〜第8ビツトの値に応じて上記スイッチ制御の
ための信号を出力する。 本発明によれば、上述したD/A変換回路を局部復号回
路の一部に用い、これと電圧比較器とを組み合せること
によって、μ則に忠実なPCM符号器が得られる。 この場合、第1の共通線には各符号化期間の最初に標本
化信号を供給して各キャパシタを充電し、その後に第1
電位を供給するようスイッチ回路を設け、第2の共通線
には電圧比較器からの最初の出力に応じて、正または負
の基準電圧を選択的に印加できるようスイッチ回路を設
ける。 また、第1〜第4のスイッチ群の開閉制御は電圧比較器
の出力に応答して動作する逐次近似回路によって行なう
。 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。 第3図は本発明によるD/A変換回路を局部復号回路に
適用したPCM符号器の全体構成を概略的に示した図で
ある。 第3図で、回路部1はインピーダンス変換を目的とする
緩衝増幅器、2は大略的に言うと、μ則符号化則に基づ
く正負8つの折線の折点に相当する電圧と各折線の傾斜
を決定するキャパシタ列回路である。 3は各折線内の均一ステップ電圧を発生する抵抗列回路
、4は電圧比較器、6は端子601.602に印加され
る基準電圧源からの正負基準電圧の極性を切替えるスイ
ッチ回路、また5は比較器4からのディジクル信号を入
力として上記回路2,3.6内のアナログスイッチを駆
動するためのパルスを供給する逐次近似論理回路、7は
符号化されたディジタル信号を所定の時刻に端子909
から必要とするビットレートでPCM信号を送出するた
めの論理回路である。 また、8は信号線801から入力されるA/D変換基本
クロックパルスおよび901から入力されるフレーム同
期パルスに基づき符号化のためのタイミングパルスを発
生する論理回路、9は上記フレーム同期パルスと信号線
902から入力される送信タイミングパルスに基づきP
CM送出パルスを発生する論理回路である。 入力音声信号は端子101に印加され、緩衝増幅器1を
介してキャパシタ列回路2の入力線102に入力される
。 またA/D変換されたPCM符号は信号線591を経て
論理回路7に入力される。 上記論理回路には、外部から信号線701.702,7
03を介してシグナリング制御信号が、また信号線70
4を介してオールゼロコード抑制を指示する制御信号が
与えられる。 第4図は第3図中の回路2〜6の具体的な構成を示した
ものである。 キャパシタ列回路2は、容量値比がそれぞれ2°、21
,22・・・・・・27の8個のキャパシタC8−07
を有し、上記各キャパシタの一方の電極は電圧比較器4
の反転入力端子に接続された出力線200に共通接続さ
れている。 上記出力線200の他端はリセットスイッチ¥81を介
して接地され、また電圧比較器4の非反転入力端子は接
地電位が与えられている。 上記キャパシタC6〜C6の他方の電極は、共通線20
1.202,203に接続された3つの端子にそれぞれ
スイッチを介して接続され、キャパシタC7の他方の電
極は共通線20L203に接続された2つの端子にスイ
ッチを介して接続される。 本明細書では上記スイッチを示すために、キャパシタ位
置nと共通線201.202,203の第1位の数字m
とを組み合せて、Ynm (但しn−〇〜7、m”=1
〜3)の符号を用いることにする。 例えばキャパシタC4はスイッチ¥40.Y4□。Y4
3を介してそれぞれ共通線201,202゜203に接
続されることになる。 共通線201はスイッチY91を介して緩衝増幅器1か
ら出力される標本化された音声信号の入力線102に接
続され、またスイッチY92を介して接地される。 共通線202はスイッチZ61 t z6□を介して正
負の基順電圧印加端子601.602に選択的に接続さ
れる。 また、共通線203は以下に述べる抵抗列回路3の分割
電圧取り出しタップにスイッチを介しで接続される。 尚、標本化保持用のスイッチY91 t y9□とリセ
ットスイッチY81は論理回路22からの出力信号によ
り制御され、上記論理回路はパルス発生回路8から出力
されるセット信号204とリセット信号205に応答し
て上記スイッチ制御信号を出力する。 抵抗列回路3は、16個の中間タップを備え、最上端が
上記共通線202に、最下端は接地電位に接続された1
本の抵抗列と、各タップに接続する16個のスイッチX
n(n=1〜16)から成る。 これら16個のスイッチの他の一端は全て上記共通線2
03に接続され、いずれか1個のスイッチをオンとする
ことにより、各タップ電圧2n−1を共通線203に出
力する。 このとき、抵抗列の最上端すなわち共通線202に印加
した基準電圧の絶対値を33としている。 すなわち、接地側に最も近い1個の抵抗を、他の16個
の抵抗の1/2の抵抗値としている。 逐次近似論理回路5は、ディレイド形フリップフロップ
あるいはこれと同機能を有する論理回路51から57ま
でと、セット・リセット形フリップフロップ58、およ
び排他論理和回路(EXOR)59とから構成される。 上記フリップフロップのうち、52から57まではセッ
ト及びリセット機能を有する。 電圧比較器4の出力線401は、フリップフロップ51
のデータ入力端子りとEXOR59の一方の入力端子に
接続される。 上記フリップフロップ51の互いに相補的な論理レベル
をもつ2つの出力線のうち、一方512は基準電圧切替
え用のスイッチZatの制御信号SZ6□を出力し、他
方513はスイッチZ6□の制御信号5Z62を出力す
る。 上記出力線512はEXOR59の他方の入力端子に接
続され、EXOR59の互いに相補的な2つの出力線の
うち一方591は後述する論理回路7に導ひかれ、他方
592(591の否定出力)は上記フリップフロップ5
2から57までの各データ入力端りに接続される。 信号DG4はフリップフロップ51のデータクロック端
子CL及び52のセット端子Sに、信号DG5はフリッ
プフロップ52のデータクロック端子CL及び53のセ
ット端子Sに、信号DG6はフリップフロップ53のデ
ータクロック端子CL及び54のセット端子Sに、信号
DG7はフリップフロップ54のデータクロック端子C
L及び55のセット端子Sに、信号DG8はフリップフ
ロップ55のデータクロック端子CL及び56のセット
端子Sに、信号DG9はフリップフロップ56のデータ
クロック端子CL及び57のセット端子Sに、信号DG
10はフリップフロップ57のデータクロック端子CL
及び58のセット端子Sに、そして信号DGI 5は上
記フリップフロップ52から58までのそれぞれのリセ
ット端子Hに入力される。 尚、上記各信号DG4〜DG15はパルス発生回路8か
ら出力される。 論理回路21は、上記逐次近似論理回路を構成するフリ
ップフロップ52〜58の各出力線522〜582に現
われる論理出力(B2 、B3 r B4 tB5 y
B6 r B7 s B8)に応じてキャパシタ列回
路2内のYスイッチ群を開閉制御するためのパルス(S
Yol、5Yo2,5Yo3.・・・・・・SY7゜、
5Y73)を発生させる。 一方、論理回路31は、上記フリップフロップ群のうち
55〜58の論理出力(B5.B6.B7゜B8)に応
じて抵抗列回路3内のXスイッチ群を開閉制御するため
のパルス(SX1.SX2.SX、6)を発生させる。 第5図は論理回路31における入力論理レベルとそれに
対応してオンとするスイッチとの関係を示す。 B5〜B8は第4図におけるフリップフロップ55〜5
8の出力線552〜582のそれぞれの論理レベルを表
わす。 一例として(B5.B6゜B7.B8〕−〔0101〕
の場合、スイッチX5が選択され、共通線203には3
3 vRE Fを出力する。 ただしVRBFは端子601または602に加えられる
基準電圧の値を表わす。 第6図は論理回路21における入力論理レベルとそれに
対応してオンとするスイッチ、及び比較器への局部復号
出力電圧を表わす。 B2〜B8は上記第5図と同様、第4図におけるフリッ
プフロップ52〜58の出力線552〜582の論理レ
ベルを表わす。 また、(B5+B6+B7+B8)はB5〜B8の論理
和を表わす。 すなわち、〔B2゜B3.B4:I−(000)かつ(
B5+B6+B7+B8)=(0)のときはフリップフ
ロップ52〜58が全てリセット状態であることを示し
、このときスイッチYn1(n=0〜7)が全てオンで
あり、局部復号出力電圧は0ボルトとなることを表わす
。 しかしCB2.B3.B4)−(000)かつ(B5+
B6+B7+B8)−(1)のときはY。 3およびYnl (n = 1〜7)がオンとなり、局
部復号出力電圧はB5〜B8の組合せによって1
29 − V RE F〜□■REFとなる0 255X33 255X33すなわち、(
B5.B6.B7.B8)−(0000)であるとき、
(B2.B3.B4)−(000)は第1図に示した第
1セグメント■の下端電圧を発生し、CB2.B3.B
4)=(001)は第1 2セグメント■の下端電圧□■REFボ 55X33 ルト、(B2.B3.B4)−(010,1は第35 セグメント■の下端電圧□vRF、Fポル55X33 ト、同様にCB2.B3.B4)−(111)は063 第8セグメント■の下端電圧 VREF55X
33 ボルトを、そして(B2 、 B3 、 B4 、 B
5.。 B6.B7.B8)−(1111111)は第8903 セグメント■の上端電圧 ■R,。 Fポル55X33 トを発生する。 つぎに上述した本発明による符号器の動作原理を第7図
に示すタイミング図を参照して説明する。 本符号器を電話音声等の単一回線符号器として用いる場
合、その符号化周期は通常125μs(8KHz )で
ある。 そこで本発明では、周波数128KHzの基本クロック
パルス801を制御パルス発生回路8に入力し、16個
の基本クロックの入力期間(to”t15)内で標本信
号の符号化を完了するようにしている。 尚、制御パルス204,205゜DG4〜DGI 5は
上記基本クロックに同期して制御パルス発生回路より出
力される。 第7図では、第4図中の各フリップフロップの出力状態
レベルは全て入力データクロック及びリセット、セット
パルスの前縁に同期して変化するものとしている。 まず時刻t15において、リセットパルスDG15によ
りフリップフロップ52〜58の全てカイリセットされ
、出力論理レベルは(B2 、B3 、B4゜B5.B
6.B7.B8)=I:0000000)となる。 したがってこの状態では前述の如く、スイッチ群Yn1
(n=0〜7)及びX16がオンとなる。 つぎに時刻t。で信号204,205が出力され、これ
に応答して論理回路22がスイッチY81とX91をオ
ンにする。 これにより端子102の音声信号電圧(VIN)はキャ
パシタC6−C7に充電され、標本化が行われる。 つぎに時刻t2でスイッチ¥8□、¥91がオフ、X9
2がオンとなり、先の標本化電圧は極性反転されて保持
状態となる。 すなわち比較器4の反転入力電圧はVc−VINボルト
となる。 いま説明を簡単にするため、VINを103
111 + ’REFから□XVREF255X
33 255X33の間の値であると
仮定する。 そうすると、比較器4はそれに付随する時間遅延の後に
入力信号の極性に対応した論理レベル(仮定では〔1〕
となる)の信号B1を出力する。 つぎに時刻14−1.間に〔1〕レベルをもつパルスD
G4を印加すると上記論理出力〔1〕はフリップフロッ
プ51に読込まれ、信号線512の出力5Z61は(B
l )−〔1〕、513の出力5Z62は(Bl )−
(0)となる。 この結果、基準電圧切替スイッチZ6、がオンとなり、
共通線202には+VREFが、共通1 線203には+33 ■RE Fが出力される。 このとき上記パルスDG4は同時にフリップフロップ5
2をセットするから、出力線522には〔B2〕−〔1
〕の信号が出力される。 これにより第6図から明らかな如く、スイッチY。 2.¥12.¥2□。X33 t X41 + Y5□
、¥6□、¥7□及びX16がオンとなり、比較器4の
印加電圧Vcは■c−−■IN+79 □■□。 Fボルトとなる。したがって比55X33 較器4の出力第2ビツトは
〔0〕となる。 つぎに時刻15−1.間で〔1〕のパルスDG5を印加
する。 この時、フリツプフ田ンプ52〜57のデータ入力線で
ある592の論理レベルは第1ビツトによる排他的論理
和の否定によって
〔0〕であり、且つパルスDG4も〔
0〕となっているため、フリップフロップ52の出力線
522にはCB2’)=(0)、フリップフロップ53
の出力線532には(B3)−(1)の信号が出力され
る。 すなわちCB2.B3.B4.B5 、B6゜B7.B
8)−(0100000)の状態になる。 従って第5図、第6図の論理から、スイッチY。 2゜¥13.Y21.Y3□、¥41.¥50.¥60
.¥7、及びX16がオンとなる。 このため電圧比較器4の入力5 電圧は■。 −vo、+ VREFボルト55X33 に変化し、したがって比較器出力の第3ビツトは〔1〕
となる。 以下同様にして、時刻t6ではパルスDG6が印加され
てCB2.B3.B4.B5.B6.B7゜B8)=(
0110000,1となり、スイッチ(YO2゜¥1□
、¥23.¥31.¥41.¥51.¥61.¥7゜、
X1623 がオン、Vc−vIN+ VREFポル55
X33 トとなるから第4ビツトは
〔0〕、時刻t7ではパルス
DG7が印加されて(0101000)で、オンとなる
Yスイッチ群は変らないがX8がオン59 となり、Vc−vIN+ VREFポル25
X33 トとなるから第5ビツトは
〔0〕、時刻t8ではパルス
DG8が印加されて(0100100,:lでYスイッ
チ群は変らず、X4がオンとなり、■c−27 VIN+ VREFボルトとなるから第5
5X33 6ビツトは
〔0〕、時刻t9ではパルスDG9が印加さ
れて(0100010)でYスイッチ群は変らず、X2
がオンとなるから、■c−−■0、+11 ■REFボルトとなり、第7ビツトは 55X33
〔0〕、最後に時刻ttoではパルスDG10が印加さ
れて(0100001)でYスイッチは変ら03 ずXlがオンとなり、Vo−−V、N+−55X33 VREFボルトであるから第8ビツトは〔1〕となる。 以上により1サイクル8ビツトのAD変換が終了するが
、前述の如く比較器の出力はキャパシタ列の出力電圧印
加後にある時間遅延を伴なう。 この遅延時間は印加電圧の正負の振幅値に依存し、一般
に振幅値が小さいほど出力パルスの遅延は大きい。 したがって逐次近似論理回路の各フリップフロップをあ
る状態にセットし、比較器による判定結果を再びフリッ
プフロップに読込む際には上述の比較器遅延時間を考慮
した十分な時間余裕が必要である。 この時間余裕が少ないときは、特に小信号時において信
号対量子雑音特性を劣化させてしまうことになる。 しかしながら、AD変換の1サイクル時間は制限されて
いるから全ビット判定に長時間を配分することは不可能
である。 そこで本発明では正確な電圧比較を行なうために小信号
振幅値の比較判定時間の存在確率が最も多い期間だけ他
よりも長い時間を配分することで対処している。 すなわち、第1(極性)ビットと第8ビツトの判定には
他ビットの判定時間の2倍の時間を配分している。 次に以上で得られたA/D変換信号から実際の送信PC
M信号を得る論理回路7の構成と動作について説明する
。 論理回路7は、A、Bシグナルの挿入とオールゼロコー
ドの抑制を行なう第8図に示す回路部と、上記シグナリ
ングの行なわれたPCM符号を出力端子909からタイ
ミングよく送出するための第10図の回路部とからなっ
ている。 先ず第8図の回路について、信号波形を示す第9図を参
照して説明する。 この回路はダイヤルパルスあるいは監視パルス等のシグ
ナル情報を送るために、第6フレームの第8ビツト目に
はAシグナルを、また第12フレームの第8ビツト目に
はBシグナルを挿入し、更に各フレームでオールゼロコ
ードの場合には第7ビツト目に〔1〕を挿入するよう動
作する。 第8図において、7L72,79,82は第2図中で用
いたものと同じDタイプあるいはこれと同機能のフリッ
プフロップ、73は排他的論理和ゲート、74.87は
インバータ、75〜77および81と83〜86は論理
積ゲート、78と88は論理和ゲート、80は論理和の
否定ゲートである。 信号線701にはAシグナル、702にはBシグナル、
703にはA/Bセレクト信号が印加される。 このA/Bセレクトには、第5フレームのA/D変換の
第8ビツトが判定されるより前に立上リ、第11フレー
ムのA/D変換の第8ビツトが判定される前に立下るパ
ルスを用いる。 信号線904には信号線703の信号の立上り、立下り
時刻より少し遅れた時刻に毎フレーム立上りエッヂをも
つパルスを印加し、上記703の信号をクロックする。 一方、前述の逐次近似論理回路のEXOR59から得ら
れた出力591は、フリップフロップ82においてA/
D変換用基本クロックパルス801でクロックされ、信
号線711に現われる。 この711のパルス列とパルスDGI 2は第9図の関
係にあるから、ゲート78の出力として、第5フレーム
の時刻112〜113間ではANDゲート76からのA
シグナルの論理レベルを、第11フレームの時刻112
〜113間ではANDゲート77からのBシグナル論理
レベルを、その他の第1〜第4フレーム、第6〜第10
及び第12フレームの時刻112〜113間ではAND
ゲート75からの音声の人/D変換信号すなわち信号線
711の第8ビツト論理レベルが得られる。 このゲート78の出力はパルス822によって1フレ一
ム時間フリップフロップ79にラッチされ、信号線73
1に出力される。 一方、この間、ゲーJ−81,83を通って、ゲート8
8の出力線721には時刻14〜15間に第1ビツトが
、時刻t5〜tto間に第2〜第6ビツトが出力される
。 各フレームの送出されるべきPCM信号が全ビットとも
〔0〕であるか否かの判定は、時刻ttaにおけるゲ゛
−ト80の出力レベルによって表わされる。 すなわち、時刻t13では、逐次近似論理回路5内のフ
リップフロップ51〜57の各出力線にPCMの第1〜
第7ビツトの論理レベルが、またフリップフロップ79
の出力線731に第8ビツト論理レベルがそれぞれ保持
されているから、もしそれらが全ビットとも
〔0〕であ
ればゲート80の出力は〔1〕となり、したがって時刻
t13〜t14間の出力線721の信号は〔1〕となる
。 逆に上記のいずれかが〔1〕ならば、出力線721には
572のレベルをそのまま出力する。 この後114〜115間に上記79の出力レベルが第8
ビツトとして出力される。 ここでゲ’−トs oのもう一つの信号線704は、オ
ールゼロコード抑制機能の要、不要を選択するために設
けられたものであり、この704に〔1〕レベルを与え
た場合にはオールゼロコード抑制は実行されない。 第10図は上記で得られたシグナリングとオールゼロコ
ード抑制処理を含むPCM信号を符号器出力端子からタ
イミングよく送出するための論理回路を示し、第11図
はその時間的動作を説明するためのものである。 第10図において、90はDタイプあるいはこれと同機
能のフリップフロップ、91.92は9ビツトのセット
つきシリアルイン、シリアルアウトシフトレジスタであ
り、他の論理ゲートは第8図と同じである。 A/D変換用基本クロック801と、時刻t4〜tto
間に〔1〕レベルをもつパルス849と、時刻t13〜
t14間、114〜t15間にそれぞれ〔1〕レベルを
もつパルスDGI 3 、DGl 4によって、ゲート
93から第11図の如<PCMパルス列721の各ビッ
ト位置に対応した読込みパルス820を得る。 またPCM送信用タイミングパルス902と、論理回路
9でフレーム同期パルス901から作られたパルス90
3とにより、ゲート94の出力に920の如き読出しパ
ルスを得る。 一方、フレーム同期信号901で反転動作するフリップ
フロップ90の出力Q、Qには1フレーム毎に(1)、
(0)が交代するパルスを得るから、これらのパルスで
制御されるANDゲート95〜98を介して、ORゲー
ト99,100の夫々の出力信号線921,922には
第11図の如く、読込みパルス820と読出しパルス9
20とが1フレームおきに配夕1ルたパルスを得る。 このとき、シフトレジスタ91.92のデータ入力線9
23,924には上記フリップフロップ90の出力信号
で制御されるANDゲーNO1゜102を介して同様1
フレームおきに分配されたPCMパルス列が得られるか
ら、結局シフトレジスタ91ではあるフレーム(例えば
フレーム番号n−1)でPCMパルス列の読込みが行な
われると次のフレーム(n)で読出しが行なわれ、一方
シフトレジスタ92ではフレーム(n)中にPCMパル
ス列の読込みが、フレーム(n−+−1)で読出しが行
なわれる。 したがって、出力ゲ゛−4110を通してシフトレジス
タ91と92の読出しPCM信号を互いに干渉すること
なく、且つフレーム同期パルス901と送信用タイミン
グパルス902に同期して送り出すことができる。 出力ゲ゛−ト110の出力は出力トランジスタ111の
ゲ゛−ト電極に入力され、これにより出力トランジスタ
94のソース電極電圧と負荷抵抗112を介して供給さ
れる電源電圧VDD間の振幅をもつ送信PCMパルスが
出力端子909から得られる。 尚、第10図の回路では、出力ゲ゛−4110の第3の
入力信号パルス903は、送信PCMの時分害「多重化
をワイヤードオワのみで実現させるための制御に用いら
れている。 従来の場合、送信PCMのワイヤードオワを実現するた
めに、各符号器の出力端子をオープンドレインまたはオ
ープンドレインとし、これを多重数と同じ数だけ並列に
接続したのち一個の抵抗素子を共通の負荷抵抗として接
続する形式が採られている。 この従来形式によれば、任意の多重数でも外付抵抗は1
個で済むが、その抵抗値は、パルスの立上り特性を改善
するために、多重数に応じた値を選択して使用する必要
がある。 しかしながら、第10図の構成とすれば、各符号器にあ
らかじめ設定された値の負荷抵抗112を内蔵しである
ため、符号器の出力を単に多重数だけ並列接続するだけ
で十分である。 負荷抵抗112の値Rは以下のように与えることができ
る。 ただし tr−2,2τ ・・・・・・・・・・
・・(2)ここで n:多重数(単一回線符号器の並列接続数)Co :単
一回線符号器1つ当りの出力端からみた容量値 C1:多重化(並列接続)に伴ない付加される浮遊容量
値 τ:容量と抵抗の値の積から定まる時定数tr:符号器
の特性仕様から要求されるパルス波形の立上り時間(1
0%〜90%) 一般的にはn Co :> CIが成立するから上記(
1)式は多重数nには無関係にR−□から求まる2、2
0゜ 値としてよい。 また、万一、何らかの理由により、PCMパルスの立上
り時間をより速くする必要が生じた場合には、従来の如
く、外付抵抗1個を付加することで対処することも容易
に可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は15折線(μm255)圧縮量子化特性曲線図
、第2図は上記特性曲線の第1折線(セグメント)の拡
大図、第3図は本発明の1実施例であるPCM符号器の
全体構成を示すブロック図、第4図は第3図におけるブ
ロック2,3,4,5および6からなる部分の詳細回路
図、第5図、第6図は第4図における論理回路31およ
び21の論理内容を説明するための図、第7図は第4図
に示す回路の動作を説明するための信号タイムチャート
、第8図と第10図は第3図のブロック7の詳細回路図
、第9図と第11図はそれぞれ第8図、第10図の回路
の動作説明のための信号タイムチャートである。 図において、1は緩衝増幅器、2はキャパシタ列回路、
3は抵抗列回路、4は電圧比較器、5は逐次近似論理回
路、6は基準電圧切替回路、7は符号化されたディジタ
ル信号を所定のビットレートでPCM信号として送出す
るための論理回路、8.9はそれぞれ外部から与えられ
る基本クロックパルスに基づいてPCM符号器の動作制
御に必要な各種の制御パルスを作り出す回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端が出力線に共通接続された2進荷重の容量比を
    もつ第1〜第8のキャパシタ、上記第1〜第8の各キャ
    パシタの他端にそれぞれ第1スイッチ群を介して接続さ
    れた第1電位の第1の共通線、上記第1〜第7の各キャ
    パシタの他端にそれぞれ第2スイッチ群を介して接続さ
    れた第2電位の第2の共通線、および上記第1〜第8の
    各キャパシタの他端にそれぞれ第3スイッチ群を介して
    接続された第3の共通線を有するキャパシタ列回路と、
    上記第2の共通線さ上記第1電位間に接続され2n−ま た抵抗素子、上記抵抗素子の両端電圧の 、3(但しn
    = 1〜16)を取り出す16個の中間タップ、およ
    び上記各中間タップと上記第3の共通線との間に挿入さ
    れた第4スイッチ群を有する抵抗回路と、第1ビツトを
    極性ビットとする8ビットディジタル信号のうちの第2
    〜第8ビツトの値に応じて上記第1〜第3の各スイッチ
    群を開閉制御する第1論理回路と、上記ディジタル信号
    のうちの第5〜第8ビツトの値に応じて上記第4スイッ
    チ群を開閉制御する第2論理回路とを有してなり、上記
    出力線からディジタル信号に対応したアナログ電圧を発
    生させるようにしたことを特徴とするD/A変換回路。 2 前記第2論理回路が、前記第5〜第8ビツトのディ
    ジタル信号により表わされる10進数値が1ないし15
    のとき対応するn位置の第4スイツチを導通させ、上記
    第5〜第8ビツトが全て零のときn−16の位置の第4
    スイツチを導通させるようスイッチ制御信号を出力する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のD/A変
    換回路。 3 前記第1の論理回路が、前記第5〜第8ビツトの少
    なくともいずれか1つが論理++ IBのときは、前記
    第1キヤパシタ側から前記第2〜第4ビツトで表わされ
    る10進数mに対応する位置のキャパシタまでを前記第
    2の共通線に、m+1番目のキャパシタを前記第3の共
    通線に、残りのキャパシタを前記第1の共通線に接続し
    、前記第5〜第8ビツトの全てが論理tJ 011のと
    きは、前記第2〜第4ビツトで表わされる10進数mに
    対応する位置のキャパシタを前記第3の共通線に、第1
    キヤパシタ側からm−1番目までを前記第2の共通線に
    、残りのキャパシタを前記第1の共通線に接続するよう
    前記スイッチ制御信号を出力することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のD/A変換回路。 4 入力端子の電圧を第1電位と比較するための電圧比
    較器と、 一端が上記電圧比較器の入力端子に共通接続された2進
    荷重の容量比をもつ第1〜第8のキャパシタ、上記第1
    〜第8の各キャパシタの他端にそれぞれ第1スイッチ群
    を介して接続された第1の共通線、上記第1〜第7の各
    キャパシタの他端にそれぞれ第2のスイッチ群を介して
    接続された第2の共通線、上記第1〜第8のキャパシタ
    の他端にそれぞれ第3のスイッチ群を介して接続された
    第3の共通線、および標本信号入力時には上記電圧比較
    器入力端子を上記第1電位に、上記第1の共通線を標本
    信号入力端子に接続し、符号化時には上記電圧比較器入
    力端子を自由電位に、上記第1の共通線を上記第1電位
    に切替えるための手段とを有するキャパシタ列回路と、 上記第2の共通線と上記第1電位間に接続された抵抗素
    子、上記抵抗素子の両端電圧のλユニ13 (但しn=1〜16)を取り出す16個のタップ、およ
    び上記中間タップと上記第3の共通線との間に挿入され
    た第4スイッチ群を有する抵抗列回路と、 上記第2の共通線に正、負の基準電圧を選択的に供給す
    るための第5のスイッチと、 上記電圧比較器の出力に応じて上記第1〜第5の各スイ
    ッチを逐次選択的に開閉制御し、前記標本信号をディジ
    クル信号に変換して出力する逐次近似論理回路とを有し
    てなり、かつ、前記逐次近似論理回路が、前記電圧比較
    器の出力信号によって逐次内容が変更されるディジタル
    符号記憶手段と、前記ディジクル信号のうち第2〜第8
    ビツトの値に応じて前記第1〜第3の各スイッチ群を開
    閉制御する第1論理回路と、前記ディジタル信号の第5
    〜第8ビツトの値に応じて、前記第4スイッチ群を開閉
    制御する第2論理回路とからなることを特徴とするPC
    M符号器。 5 前記ディジタル符号記憶手段が、前記電圧比較器か
    ら出力される第1ビツト目の信号に基づいて前記第5の
    スイッチと制御する第1手段と、前記パルス発生器から
    与えられるパルスにより初期値設定され上記電圧比較器
    の出力信号により値が逐次確定される第2〜第8ビツト
    のディジタル値を記憶する第2手段とからなり、前記第
    1論理回路が上記第2の手段から出力される第2〜第8
    ビツトの値に応じてスイッチ制御信号を出力し、前記第
    2論理回路が上記第5〜第8ビツトの値に応じてスイッ
    チ制御信号を出力することを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載のPCM符号器。 6 前記第2論理回路が、前記第5〜第8ビツトのディ
    ジタル信号により表わされる10進数値が1ないし15
    のとき対応するn位置の第4スイツチを導通させ、上記
    第5〜第8ビツトが全て零のときn−16の位置の第4
    スイツチを導通させるようスイッチ制御信号を出力する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のPCM符
    号器。 7 前記第1の論理回路が、前記第5〜第8ビツトのい
    ずれかが論理11111のときは、前記第1キヤパシタ
    側から前記第2〜第4ビツトで表わされる10進数mに
    対応する位置のキャパシタまでを前記第2の共通線に、
    m、+1番目のキャパシタを前記第3の共通線に、残り
    のキャパシタを前記第1の共通線に接続し、前記第5〜
    第8ビツトの全てが論理110 t+のときは、前記第
    2〜第4ビツトで表わされる10進数mに対応する位置
    のキャパシタを前記第3の共通線に、第1キヤパシタ側
    からm−1番目までを前記第2の共通線に、残りのキャ
    パシタを前記第1の共通線に接続するよう前記スイッチ
    制御信号を出力することを特徴とする特許請求の範囲第
    6項記載のPCM符号器。
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