JPS5938260Y2 - 複合素材 - Google Patents
複合素材Info
- Publication number
- JPS5938260Y2 JPS5938260Y2 JP3762579U JP3762579U JPS5938260Y2 JP S5938260 Y2 JPS5938260 Y2 JP S5938260Y2 JP 3762579 U JP3762579 U JP 3762579U JP 3762579 U JP3762579 U JP 3762579U JP S5938260 Y2 JPS5938260 Y2 JP S5938260Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite material
- end surface
- resin
- wood
- decorative board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は木質系素材の木口面に大理石模様樹脂成型物を
付加した複合素材に関する。
付加した複合素材に関する。
南洋材、ラワン合板、パーチクルボード等のように低比
重で多孔質の木質系素材の木口面(端部)は、中央部に
比べて吸湿及び乾燥の度合が太きいために膨張及び収縮
が大きく寸法安定性が悪い。
重で多孔質の木質系素材の木口面(端部)は、中央部に
比べて吸湿及び乾燥の度合が太きいために膨張及び収縮
が大きく寸法安定性が悪い。
特にメラミン化粧板貼り天板を使用した流し台や洗面台
のように湿気の多い場所では木口面が湿気を吸って木口
面付近が膨潤したり腐敗したりして、反りが生じたり、
接着面が離れたり、シンクと天板との間に隙間が生じた
りして実用上問題を生じた。
のように湿気の多い場所では木口面が湿気を吸って木口
面付近が膨潤したり腐敗したりして、反りが生じたり、
接着面が離れたり、シンクと天板との間に隙間が生じた
りして実用上問題を生じた。
本考案の目的は前記のような木質系素材の欠点を改良し
、大理石模様メラミン化粧板にマツチした木口面(切欠
部)を有する複合素材を提供することにある。
、大理石模様メラミン化粧板にマツチした木口面(切欠
部)を有する複合素材を提供することにある。
本考案を図面に基いて説明すると、木質系素材1の木口
面2に、複数に着色した樹脂成形物3a。
面2に、複数に着色した樹脂成形物3a。
3bを付加した複合素材である。
本考案の複合素材の製法としては、硬化着色樹脂3aを
色相を異にする着色材を添加した樹脂3bに添加して硬
化させた樹脂成形物3a 、3b、を木口面に接着剤4
で接着して得る方法と、木口面2に色相を異にする樹脂
3 a s 3 bを順次重ねて流し込み異色液状樹脂
層として、常温又は加熱硬化することにより木口面2へ
の樹脂含浸接着すると同時に樹脂成形物3a、3bを付
加させる方法とがある。
色相を異にする着色材を添加した樹脂3bに添加して硬
化させた樹脂成形物3a 、3b、を木口面に接着剤4
で接着して得る方法と、木口面2に色相を異にする樹脂
3 a s 3 bを順次重ねて流し込み異色液状樹脂
層として、常温又は加熱硬化することにより木口面2へ
の樹脂含浸接着すると同時に樹脂成形物3a、3bを付
加させる方法とがある。
このうちでも常温で硬化し接着性を有するポリウレタン
系、エポキシ系、ポリエステル系等の液状樹脂にクロス
、繊維類、着色材を5〜50%添加して木口面2に塗布
して、木口面への樹脂の含浸接着すると同時に硬化成形
物を付加する方法が適している。
系、エポキシ系、ポリエステル系等の液状樹脂にクロス
、繊維類、着色材を5〜50%添加して木口面2に塗布
して、木口面への樹脂の含浸接着すると同時に硬化成形
物を付加する方法が適している。
本考案による複合素材は、端部木口面が耐水性が優れ、
吸水吸湿性のtzい合成樹脂により構成されているので
、吸湿及び乾燥による膨張及び収縮が認められず寸法安
定性が優れている。
吸水吸湿性のtzい合成樹脂により構成されているので
、吸湿及び乾燥による膨張及び収縮が認められず寸法安
定性が優れている。
また吸湿による膨潤、腐敗が認められない。
またクロスや繊維類を添加したものは更に成型物の強度
と釘保持力が優れたものになる。
と釘保持力が優れたものになる。
また大理石模様を呈しているので、流し台や洗面台に多
い大理石模様のメラミン化粧板の芯材木口面として最適
である。
い大理石模様のメラミン化粧板の芯材木口面として最適
である。
従って流し台や洗面台のシンク取り付は木口面が膨潤し
たり腐敗したりした問題を解決するメラミン化粧板貼り
天板の芯材として最適な複合素材となる。
たり腐敗したりした問題を解決するメラミン化粧板貼り
天板の芯材として最適な複合素材となる。
第1図は本考案の←実施例による複合素材の木口面の拡
大断面図を示す。 1・・・・・・木質系素材、2・・・・・・木口面、3
a 、 3b・・・・・・着色合成樹脂、4・・・・・
・接着剤又は樹脂含浸部。
大断面図を示す。 1・・・・・・木質系素材、2・・・・・・木口面、3
a 、 3b・・・・・・着色合成樹脂、4・・・・・
・接着剤又は樹脂含浸部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 木質系素材の木口面に色相を異にする樹脂を順次重
ねて流し込み硬化させた大埋石模様樹脂成形物をけ加し
たことを特徴とする複合素材。 2 木口面が、メラミン化粧板貼り天板を使用した洗し
台または洗面台のシンク取り付は都で化粧板下に位置す
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の複合素材。 3 樹脂が、ポリウレタン系、エポキシ系、ポリエステ
ル系等の低粘度で高固形分の常温硬化型樹脂でクロス、
繊維類を添加しである実用新案登録請求の範囲第1項記
載の複合素材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3762579U JPS5938260Y2 (ja) | 1979-03-24 | 1979-03-24 | 複合素材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3762579U JPS5938260Y2 (ja) | 1979-03-24 | 1979-03-24 | 複合素材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55138527U JPS55138527U (ja) | 1980-10-02 |
JPS5938260Y2 true JPS5938260Y2 (ja) | 1984-10-24 |
Family
ID=28901032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3762579U Expired JPS5938260Y2 (ja) | 1979-03-24 | 1979-03-24 | 複合素材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938260Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-24 JP JP3762579U patent/JPS5938260Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55138527U (ja) | 1980-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4911969A (en) | Decorative sheet and method of manufacturing the same | |
CN110167728B (zh) | 压缩制品及其制造方法 | |
UA127260C2 (uk) | Декоративна панель, придатна для фарбування | |
JPS59101312A (ja) | 強化化粧板の製造方法 | |
JPH0547361B2 (ja) | ||
JPS5938260Y2 (ja) | 複合素材 | |
GB1236414A (en) | Improvements in and relating to panels | |
JPH102098A (ja) | 木質床材 | |
KR100616783B1 (ko) | 수지 함침지 배접 무늬목 판재 및 그 제조 방법 | |
JP2535925B2 (ja) | 化粧板 | |
DK141777B (da) | Fremgangsmåde ved belægning af kanterne af spån- og træfiberplader og lignende på cellulose baserede formlegemer. | |
JPH0753965Y2 (ja) | 木質系複合化粧材 | |
KR200401265Y1 (ko) | 간벌 폐나무를 이용한 무늬목 판재 | |
JPH01152001A (ja) | 化粧合板の端面処理法 | |
JPS582592Y2 (ja) | 板材 | |
JPS6317049A (ja) | 化粧板 | |
JP2535994B2 (ja) | 化粧材の製法 | |
JPH01291934A (ja) | 化粧合板の製造方法 | |
JPS5812126B2 (ja) | 化粧材及びその製造方法 | |
JPS6317004A (ja) | 表面化粧材 | |
JPH0648015A (ja) | 化粧材の製法 | |
JPH07137001A (ja) | 表面化粧木質板 | |
KR940000221A (ko) | 콘크리트 거푸집용 합판 제조방법 | |
JPH01150544A (ja) | 化粧材の製法 | |
JPH0455362B2 (ja) |