JPS5937243B2 - タイヤ - Google Patents

タイヤ

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JPS5937243B2
JPS5937243B2 JP53156782A JP15678278A JPS5937243B2 JP S5937243 B2 JPS5937243 B2 JP S5937243B2 JP 53156782 A JP53156782 A JP 53156782A JP 15678278 A JP15678278 A JP 15678278A JP S5937243 B2 JPS5937243 B2 JP S5937243B2
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tire
polyurethane
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rubber
laminate
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JP53156782A
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チヤ−ルス・ジエイ・パ−ソン
ジエフリ−・ダブリユ−・サラクサン
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Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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Publication of JPS5490376A publication Critical patent/JPS5490376A/ja
Publication of JPS5937243B2 publication Critical patent/JPS5937243B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/42Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain
    • C08G18/4266Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain prepared from hydroxycarboxylic acids and/or lactones
    • C08G18/4269Lactones
    • C08G18/4277Caprolactone and/or substituted caprolactone
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
    • B60C13/04Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof having annular inlays or covers, e.g. white sidewalls
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2380/00Tyres
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10882Patches
    • Y10T152/10909Patches with plugs

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表面上にラミネートを有するタイヤおよび該タ
イヤの製造方法に関する。
従来、表面上に装飾用、保護用および識別用のラミネー
トを有する車両用の空気入りの固体硬化ゴムタイヤを製
造するのに様々な方法が使用されてきた。
例えば、硬化ゴムタイヤの表面にポリウレタン類を含む
各種のプラスチック類およびペイント類を塗布すること
によつて前記ラミネートを製造してきた。硬化ゴムタイ
ヤにおけるえぐり穴および刺し穴は例えば次の三種の方
法によつて修復されていた。
(1)えぐり穴または刺し穴を未加硫ゴムで栓止し、そ
して該未加硫ゴムをその場で硬化させる;(2)ポリウ
レタン類を含有する各種のプラスチック類、ゴム類、お
よびペイント類で被覆する;および(3)ゴムの硬化栓
を穴の部分に接合させる。しかしながら、ゴムタイヤの
淡色部分、例えば白色側壁部の刺し穴またはえぐり穴を
修復する場合、通常、該修復部分のまわりに商業的に望
ましからざる汚れを生じる。タイヤ側壁上のポリウレタ
ンラミネートは次の様にして製造してきた。
即ち、添加硬化剤なしに溶剤不含有反応混合物として適
用されるポリブタジエンポリオール/ポリイソシアネー
トポリウレタン混合物を用いることによつて製造してき
た(米国特許第3、648、748号明細書)。しかし
ながら、ジアミン硬化剤を含有する溶剤反応混合物とし
て適用される空気入リタイア用の丁分に接着性のポリウ
レタンラミネート、特に外部側壁用ラミネートとして使
用されるポリウレタンラミネートを提供することが依然
として望まれている。従つて、本発明の目的は表面上に
接着性のラミネートを有する硬化ゴムタイヤを提供する
ことであり、該ラミネートはタイヤの装飾用、保護用ま
たは識別用表面を構成できる。本発明によれば、タイヤ
は硬化ポリウレタンのラミネートが接着された複合構造
の硬化ゴムタイヤから成り、該タイヤは次の様にして製
造される:(A),(1)脂肪族第1毀ジアミン;(4
)約2〜約2.8の範囲内のイソシアネート官能価を有
する有機ポリイソシアネートを、約2500〜約370
0の範囲内の数平均分子量と約2の平均ヒドロキシ官能
価を有するポリカプロラクトンポリオールと反応させる
ことによつて生成されるプレポリマ一;および(111
)前記1)および(11)の成分と本(111)の成分
との総量を基準として約7〜約90w101)の有機溶
剤、とから成り、イソシアナト基対前記ポリオールのヒ
ドロキシル基のモル比が約1対1〜約3対1の範囲内で
あり、かつ、前記ジアミンのアミノ基対ヒドロキシル基
よりも過剰なイソシアネート基のモル比が約0.8対1
〜約1.2対1の範囲内にある反応混合物の溶液を硬化
ゴムタイヤに塗布し:そして(B)、塗布した反応混合
物の溶液を乾燥し、そして硬化させて前記複合構造を形
成させる。
本発明は特に陸地接触トレツド部と離間ビードを有し、
該離間ビードは側壁によつて結ばれており、該側壁は前
記ビードから前記トレツドまで半径方向に延びており、
前記側壁のうちの少なくとも一つにはラミネートが接着
されており、そして該ラミネートが前記側壁の外表面を
覆つている空気入りゴムタイヤの様なタイヤに関する。
本発明を実施する場合、好ましくは約70〜約100w
t%の溶剤をジアミン硬化剤と混合し、そして得られた
溶液を次いでプレポリマ一と混合する。
プレポリマ一自体は溶剤の助けをかりなくとも液状であ
ることが好ましい。しかしながら、既に指摘したとおり
約30wt%以下の溶剤をプレポリマ一と混合し、ジア
ミン溶液と混合する前にプレポリマ一溶液を生成できる
。本発明をさらに実施する場合、初めにラミネートを生
成すべきタイヤの表面部位を有機溶剤で洗浄し、そして
乾燥させることによつて処理し、タイヤ表面上の油分お
よびタイヤ硬化操作後に残留する離型剤を除去すること
が好ましい。
塩素水でさらに処理することが望ましく、かつ、しばし
ば好ましい。また、所望ならば、通常洗浄操作の前にタ
イヤ表面を研磨してハブ仕上げすることができる。本発
明の別の目的および利点は添付図面を参照することによ
つてさらに明白となる。
図面を参照すれば、硬化ゴムタイヤ1は通常のトレツド
部分2、側壁3およびビード部分4とから成る。
該側壁は側壁のまわりを円周方向にのびる複数のリブ5
および凹陥部6とから成ることができる。本発明では車
両用硬化タイヤ中の凹陥部または溝6A若しくは刺し穴
あるいはえぐり穴7および8のうちの少なくとも1つを
25℃でメチルエチルケトン溶剤で洗浄し、次いで乾燥
させることによつて清浄する。
次いでハブをかけ、続いて塩素水で処理し、そして乾燥
する。刺し穴7の1つは白色側壁12にあり、そして刺
し穴8は黒色のトレツド部分にある。溝6Aまたは刺し
穴7および8の表面を本発明のポリウレタン反応混合物
9,10,11で約25℃の温度で被覆し、該混合物を
乾燥し、そして25℃の温度で約16時間以内に硬化さ
せ、刺し穴7および8を閉止する接着性閉塞栓10およ
び11を有する接着性ラミネートを生成する。特に刺し
穴7に使用する反応混合物は二酸化チタンで白色に着色
し、そして硬化させ白色側壁の周囲を汚損させることな
く、白色の側壁に適合した接着性の白色ポリウレタン栓
10を生成する。従つて、反応混合物9は白色に着色さ
れ、反応混合物11は黒色に着色される。本発明を実施
する場合、硬化ゴムタイヤは天然ゴムおよび合成ゴムの
様な各種の硬化ゴムから製造できる。
例えば、ゴム状ブタジエン−スチレンコポリマー、ブタ
ジエン−アクリロニトリルコポリマー、ポリイソプレン
、ポリブタジエン、イソプレン−ブタジエンコポリマー
、ブチルゴム、工チレンープロピレンコポリマ一、およ
びエチレンープロピレンターポリマ一などから製造でき
る。典型的に各棟のポリマーは通常の硬化方法によつて
硬化される。エチレン−プロピレンコポリマーの場合は
硫黄または過酸化物の様な配合物によつて硬化される。
本発明の硬化ポリウレタンラミネートに充てん剤を添加
し、その物理特性を高めることが好ましい。
例えば、硬化ポリウレタンはポリウレタンプレポリマ一
100部を基準として約5〜約100重量部の代表的な
粒状ゴム補強充てん剤、例えばカーボンブラツク、二酸
化チタン、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、充てん剤用粘土
類、シリカ類および着色顔料などを含有することが好ま
しい。25℃の温度で1分間あたり5インチのクロスヘ
ツドでインストロン材料試験機を用いて測定し、約30
0ポンド/平方インチ〜約2000ポンド/平方インチ
の極限引張強さと、一般的に受け入れられるゴム試験方
法によつて測定して、25℃で約700(f)〜約25
0%の対応する極限伸びを有する硬化ポリウレタンが補
強充てん剤の添加によつてもたらされる。
例えば、約300ポンド/平方インチの引張強さを有す
る充てん剤補強硬化ポリウレタンは約700%の範囲内
の伸びを有し、そして約2000ポンド/平方インチの
引張強さを有する充てん剤補強硬化ポリウレタンは25
0付近の伸びを有する。従つて、補強充てん剤を添加さ
れた硬化ポリウレタンはラミネートが接着される硬化ゴ
ムタイヤと同等の引張強さおよび伸びの様な物理特性を
有することが好ましい。好ましくは、硬化ポリウレタン
ラミネートの100(f)モジユラスは該ラミネートが
接着されるタイヤ表面のゴムの100%モジユラスの約
60〜約170%である。
約80℃〜約110。
Cの範囲内の温度で約30〜約60分間、ジイソシアネ
ートをポリオールと反応させることによつてポリウレタ
ンプレポリマ一を生成する。使用できる各種のポリイソ
シアネート類の代表例はトルエンジイソシアネート、m
−フエニレンジイソシアネート、4−クロロ−1,3−
フエニレンジイソシアネート、4,4′−テトラメチレ
ンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシ
アネート、1,10−デカメチレンジイソシアネート、
1,4−シクロヘキシレンジイソシアネート、4,4′
−メチレンビスシクロヘキサンジイソシアネート、1,
4−シクロヘキサンビスメチルイソシアネート、イソボ
ロンジイソシアネート(即ち、3−イソシアナトメチル
−3,5,5トリメチルシクロヘキシルイソシアネート
)、1,5−テトラヒドロナフタレンジイソシアネート
、p−キシレンジイソシアネート、m−キシレンジイソ
シアネートおよび前記ジイソシアネート類の二重体およ
び三量体のようなポリマー類などである。
本発明の目的にとつては、イソシアナト基が非ベンゼノ
イド炭素原子に結合している様なジイソシアネート類が
好ましく、実際、ゴムタイヤにとつて通常重要である様
な保色性が重視される場合に使用される。
該ジイソシアネート類の代表例は3−イソシアナトメチ
ル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイソシアネ
ート、4,4′−メチレンビスシクロヘキサンジイソシ
アネート、1,4−シクロヘキサンビスメチルイソシア
ネート、p−キシレンジイソシアネートおよびm−キシ
レンジイソシアネートなどである。ジエチレングリコー
ルまたは1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジ
オールおよび1,6−ヘキサンジオール、好ましくはジ
エチレングリコールの様な炭素原子を4〜7個含有する
炭化水素ジオールの様な少量の開始剤および任意成分と
してアジピン酸、コハク酸、アゼライン酸または炭素原
子を2〜10個含有する低分子量飽和炭化水素ジオール
と、コハク酸、アジピン酸、およびアゼライン酸ならび
に該酸類の無水物から選択される有機ポリカルボン酸と
の縮合生成物、アジピン酸ポリエチレンおよびアジピン
酸ポリ(エチレン−プロピレン)の様な少量(例えば、
ポリオールの全量を基準として約10w[%未満)の変
性剤をε一カプロラクトンと反応させることによつて生
成される様なタイプの生成物がプレポリマ一の製造用ポ
リカプロラクタムポリオールとして使用できる。
次いで、ジアミン硬化剤を約1『C〜約4『Cの範囲内
の温度でプレポリマ一と反応させる。
反応はほとんど瞬間的に終了する。即ち、反応は数秒間
〜数分間以内に終了する。通常、反応時間は約1〜約1
0分間の範囲内である。各種の適当な第1級ジアミン類
の代表例はp−キシレンジアミン、m−キシレンジアミ
ン、4,4′−ジアミノージシクロヘキシルメタン、3
−アミノメチル一3,5,5−トリメチルシクロヘキシ
ルアミン、1,4−シクロヘキサン−ビス−メチルアミ
ン、テトラクロロ−p−キシレンジアミン、シクロブタ
ン−1,2−ビス−メチルアミン、メタンジアミン、イ
ミノビスプロピルアミン、工チレンジアミン、プロパン
ジアミン、トリメチルジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミンおよびジメチルヘキサメチ
レンジアミンなどである。
本発明の目的にとつては、アミノ基が非ベンゼノイド炭
素原子に結合している様な第1級ジアミン類が好ましく
、実際、ゴムタイヤにとつて通常重要である様な保色性
が重視される場合に使用される。
ポリカプロラクトンポリオール類は約2のヒドロキシル
官能価を有する。
該ポリオール類は通常、約30℃の温度で約10ポイズ
〜約150ポイズ、一層普遍的には約20ポイズ〜約1
00ポイズの粘度を有する。触媒は通常必要とされない
が、ポリオールとポリイソシアネートとの間の既に十分
に速い反応速度をさらに高めるのに使用できる。適当な
触媒はポリウレタン用に通常使用されるような周知の触
媒である。各種の触媒の代表例はジラウリン酸ジブチル
スズ、オクタン酸スズ、酸化マグネシウム、ブチルアル
デヒド−ブチルアミン縮合生成物、2−メルカプトベン
ゾチアゾール、ナフテン酸コバルトおよびトリエチレン
ジアミン、メチル化テトラエチレンテトラミンならびに
ヘキサメチレンテトラミンの様な第3級アミン類などで
ある。触媒を使用する場合、ジラウリン酸ジブチルスズ
およびオクタン酸スズのような有機スズ化合物が一層有
用な触媒であることが発見された。非反応性溶剤をポリ
ウレタン反応混合物と共に使用する。反応速度が速いの
で非反応性溶剤は特に望ましい。多くの好適な有機溶剤
の代表例はベンゼンおよびトルエンの様な芳香族溶剤、
パラフイン系、ナフテン系および芳香族ナフチル類、ア
セトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、メチル
イソブチルケトン、メチルイソアミルケトンおよびジイ
ソブチルケトンの様な液状ケトン類、酢酸エチル、酢酸
エチレングリコールモノエチルエーテル、ジオキサンお
よびトリクロロエチレン、塩化メチレンのような塩化炭
化水素などである。ポリウレタン反応混合物の粘度を噴
霧塗布に適する様に調整しなければならない様な場合、
ポリウレタン反応混合物に溶剤を添加することが特に望
ましい。表面油等を除去するために適当な溶剤で洗浄す
ることによつてタイヤの硬化ゴム表面を処理することが
好ましい。
ゴム表面を溶解あるいは膨潤させないような溶剤であれ
ば、いずれも表面油の溶解に使用できる。該溶剤の代表
例はミネラルスピリツト、ストツダード溶剤、アセトン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン類、ジ
イソブチルケトン、ジエチルケトン、メチルイソアミル
ケトンの様な液状ケトン類、メタノール、エタノール、
イソプロパノールおよびブタノールの様な液状アルコー
ル類、ベンゼン、トルエンおよびキシレンの様な芳香族
炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、ネオヘキ
サン(2,2−ジメチルヘキサンおよびジメチルペンタ
ンの様な脂肪族炭化水素類およびジメチルホルムアミド
などである。米国規格(UnitedStaleSta
ndard)によつて米国における標準として受けいれ
られる溶剤仕様としてのASTM試験D235−61に
よつて通常、ミネラルスプリツト(別名、ペトロリウム
スプリツト)は同定され、またストツダード溶剤は通常
ASTM試験D484−52によつて同定される。従つ
て、本発明は空気入りタイヤの改良された識別方法とし
てばかりでなく空気入りタイヤの製造方法としても有用
である。
空気入りタイヤは一般的にドーナツ型カーカス、ゴム側
壁およびゴムトレツドを有する離間ビードを含む。前記
側壁の少なくとも1つは円周方向にのびる複数の溝と、
少なくとも1つの該溝の中に硬化ポリウレタンの接着層
を有する。前記ポリウレタン接着層はタイヤに対して色
対比を有する。本発明の一実施態様では、微小な着色金
属またはその他のチツプ類もしくは光輝顔料の様な顔料
類をポリウレタン反応混合物中に分散させ、タイヤの凹
陥部中の接着性ポリウレタン層に着色光輝顔料、例えば
ポリウレタン中に分散された反射金属片を配合し、装飾
的実用性および保護的実用性を与えることができる。以
下実施例をあげて本発明の目的および利点をさらに詳細
に説明する。特記しないかぎり、部および%は全て重量
基準である。実施例 1 第1図および第2図に示されたものと同様な空気入りの
黒色をした硬化ブタジエン/スチレンラジアルフライゴ
ムタイヤであつて、円周方向に延びた溝の配設された汚
れのない側壁を有するタイヤを製造した。
このタイヤはラジアルフライHR78−15乗用車型の
タイヤであつた。初めに、円周方向に延びる溝の1つを
ハブかけし、次いでメチルエチルケトンで洗浄し、そし
て乾燥させた。
溝を除いてタイヤの側壁をテープで遮蔽し、該側壁をテ
ープで被覆した。有効塩素を約0.2〜約0.4(:!
)含有する塩素水を露出されたままの溝に塗布し、そし
て溝の表面を約1分間湿潤状態のままにさせておいた。
次いでアスピレータ一に連結されたゴム管を用いて空気
を吸引することによつて溝を乾燥させた。前記の様に処
理したタイヤを次いで回転機械上に垂直にとりつけた。
タイヤを回転させながら溝にウレクンコーテイングを2
回ほどこし、各コーテイング間に4分間の乾燥時間を入
れた。2回目のコーテイングを溝にほどこしたらすぐに
、タイヤを回転させながら遮蔽テープを側壁から除去し
た。
溝の中の塗膜が指にベトつかなくなつたら、タイヤを回
転機械からはずし、そして水平状態に位置させ、それか
ら室温付近の温度、即ち約25゜Cの温度で硬化させた
タイヤをリムにとりつけ、膨脹させ、そして屋外用弾性
計にとりつけた。
弾性計にとりつけた状態でタイヤを約1770ポンドの
負荷と24ポンド/平方インチのタイヤ圧の条件下で約
31マイル/時の車両スピードに相当する速度で回転さ
せた。被験タイヤ5B2050−9は弾性計にとりつけ
た状態でベルト端部がはずれたために機械が停止するま
で57,697マイル走行した。硬化ポリウレタンが塗
布された白色側壁溝には半径方向へのヒビ割れは何も認
められなかつた。この実施例において白色の塗布側壁溝
を形成するのに使用した白色のポリウレタン反応混合物
は次の方法によつて製造した。
初めに、反応性数(Reactivenunlber)
37.7および分子量3000のポリカプロラクトンジ
オールを水素化ジフエニルメタン一4,4′−ジイソシ
アネートと反応させることによつて希釈プレポリマ一(
50wt%)を製造した。
これに関連して、ポリカプロラクトンジオールを適当な
反応容器に充てんし、約180℃の温度で撹拌しながら
減圧下でガス抜きした。ついでジイソシアネートを添加
し、ジイソシアネート2モルあたりポリオール1モルの
比率で構製される混合物を生成した。撹拌をつづけなが
ら、混合物の温度を230′Fにまで上昇させ、そして
更に反応を完結させ、混合物をこの温度で約45分間撹
拌した。生成したウレタンプレポリマ一をガス抜きし、
トルエンで50wt%にまで希釈し、存在する遊離NC
O(イソシアネート)基の含量を1.13%とした。希
釈プレポリマ一の詳細な組成を下記の表1に示す。希釈
プレポリマ一400部をボールミル中に装入し、続いて
二酸化チタン粉末40部、フエノール系酸化防止剤2部
、シリケート形増粘剤4部、およびトルエン46部を装
入することによつて白色のマスターバツチを製造した。
該混合物を室温付近の温度、即ち約25℃の温度で約8
時間にわたつてボールミル磨砕した。次いで白色のマス
ターバツチを細目網のF過器を通して適当な容器中に沢
過した。白色マスターバツチの詳細な組成を下記の表2
に示す。
イソプレンジアミン20部を適当な容器に装入し、続い
てメチルエチルケトン20部およびメチルイソブチルケ
トン60部を装入することによつて希釈硬化剤を製造し
た。
該混合物を振とうし、そして、3日間静置させておき、
しかる後、室温付近の温度、即ち約25℃の温度で使用
した。タイヤの側壁上の溝に稿を入れたり、あるいは溝
を被覆したりするのに使用する最終のポリウレタン噴霧
配合物を白色マスターバツチプレポリマ一、追加のメチ
ルエチルケトン溶剤、ヘキサメチレンジイソシアネート
溶液、メチルエチルケトン中の没食子酸プロピルおよび
希釈硬化剤を混合することによつて製造した。このポリ
ウレタン配合物の詳細な組成を下記の表3に示す。\.
ヨ巳..ヨ?,,νUU●↓ノリ?′仏I〃約25ポン
ド/平方インチの噴霧化圧力で大きさが30のノズルを
有するエアガンを用いてポリウレタン噴霧配合物を塗布
した。
実際、表4に示された噴霧処方を2倍し、縞入れ操作に
必要な材料の全量を与えなければならない。
なぜなら、二重被覆は実際上側壁中の溝になされるから
である。ポリウレタン混合物のアミン当量レベルは約1
.0であつた。また、その可使時間は室温付近の温度、
即ち約25℃で約15分間であつた。実施例 2 プレポリマ一配合物中で、アジピン酸およびジエチレン
グリコール開始剤と共に反応性数39.2を有するε一
カプロラクトンのポリカプロラクト)ノ 1)」レ
1,/′h七ロコ] 訊−6 ノ )ノ上i♂
ノ一》ノ 11Sノアネート286部を使用し、0.9
5%の遊離N(1)を有する50%希釈プレポリマ一を
製造したこと以外は実施例1で用いた方法によつて実施
例1のタイヤと同様なタイヤを製造した。
希釈プレポリマ一を変更させた以外は同一の白色マスタ
ーバツチを使用した。下記の表4に示した相違点を除い
てポリウレタン噴霧配合物は同一のものであつた。本発
明を実施する場合、接着性ポリウレタン液体は大気条件
に長期間曝露された場合でも妥当にして良好な加水分解
抵抗性を有することが認められた。特に、該接着性ポリ
ウレタン液体は空気入りゴムタイヤの側壁の外表面上の
ラミネートとして大気条件に長期間さらされても相当良
好な加水分解抵抗性を有することが認められた。しかし
ながら、所望ならば硬化ポリウレタンの加水分解抵抗性
をさらに高めるために、1〜約15w[01)、好まし
くは約2〜約7wt(:fl)の範囲内で、しかもプレ
ポリマ一のイソシアネート基の過剰量をしのぐジアミン
硬化剤のアミノ基の全過剰量よりも過剰なエポキシド基
を与えるのに必要十分な量でエポキシ樹脂を添加する。
本発明を実施する場合、エポキシ基はジアミン成分また
はプレポリマ一(充てん剤成分を任意に含有する。
)のうちの少なくとも一つと都合よく混合される。従つ
て硬化剤の過剰アミノ基をしのぐほどの過剰なエポキシ
ド基が必要である。
例えば、十分な遊離エポキシド基を有するポリウレタン
組成物を与えるにはアミノ基(−NH2)1個あたり2
個のエポキシ基を基準として、少なくとも約5〜約50
当量%の様な過剰量でエポキシド基が存在しなければな
らない。加水分解抵抗性は158′F(70℃)で蒸留
水に浸漬することによつて測定できる。
12日間浸漬させた後の実質的な引張強さの残率および
伸びの残率は実質的な加水分解抵抗性と関連づけること
ができる。
当業者に通常使用される方法によつて引張強さと伸びを
25℃で測定した。代表的なエポキシ樹脂化合物をこの
目的のために使用できる。
この様なエポキシ樹脂化合物は工ポキシ樹脂の技術分野
における当業者に周知である。通常、エポキシ樹脂は1
分子あたり10個をこえる、通常は20個をこえる炭素
原子を含有する適度に高分子量な樹脂である。
該樹脂のエポキシ基含量は通常、エポキシド当量で、ま
たは19のエポキシドを含有する樹脂の9数で示される
。市販樹脂の当量は一般に125〜175、150〜2
00等の様な範囲で表示される。一般に約125〜約2
50の範囲内の低エポキシド当量を有するエポキシ樹脂
が好ましい。なぜなら該樹脂の粘度が低いからである。
特に有用なエポキシド樹脂類はエピクロロヒドリンと2
,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパンの様な
ビスフエノールとの反応から誘導され、そして、約15
0〜約220、好ましくは175〜約210のエポキシ
ド当量を有する様なものである。
適当なエポキシ樹脂とその製造方法のさらに代表的な例
は米国特許第3,350,406号明細書に開示されて
いる。
また、ポリウレタン中でエポキシ樹脂を使用することは
通常、例えば米国特許第3,926,919号明細書に
開示されている。前述の様に、本発明は空気入りゴムタ
イヤの着色側壁に色対比を与えるのに特に適切である。
これに関連して、ラミネートが形成され、かつ、接着さ
れるゴム側壁ベースは現実に非汚染性であることが好ま
しく、かつ、通常必要である。換言すれば、ゴムベース
はゴムプロセス油を含めて各種の配合成分がゴムベース
の外表面に移行することを阻止する様なゴム類の配合物
から形成されねばならない。さらにこれに関連して、側
壁ゴムベースの大部分、少なくとも50wt%、好まし
くは約70wt%がブチルゴムおよびエチレン−プロピ
レンコポリマーから構成されていることが望ましい。
特に代表的なブチルゴムはブチルそれ自体(イソブチレ
ンとイソプレンとのコポリマーである。)および700
ブチルならびにブロモブチルゴム類である。エチレン−
プロピレンコポリマー類の代表例はゴム状エチレン−プ
ロピレンコポリマーそれ自体およびエチレン/プロピレ
ンと少量の共役ジエンから成るエチレン/プロピレンタ
ーポリマ一などである。本発明を説明する目的のために
特定の代表的実施例ならびに細部を示したが、本発明の
精神または範囲を逸脱することなく各種の変更および修
正がなし得ることは当業者には明らかである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るタイヤの側面図である。 第2図および第3図は黒色の被処理硬化ゴムタイヤの部
分断面図であり、第2図および第3図は接着性硬化ポリ
ウレタンラミネートを有するタイヤを示している。1・
・・・・・硬化ゴムタイヤ、2・・・・・・トレツド部
、3・・・・・・側壁、4・・・・・・ビード部、5・
・・・・・リブ、6・・・・・・凹陥部、7,8・・・
・・・刺し穴,えぐり穴、9,10,11・・・・・・
ポリウレタン反応混合物溶液、12・・・・・・白色側
壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硬化ポリウレタンのラミネートが接着された複合構
    造の硬化ゴムタイヤであつて、(A)(i)脂肪族第1
    級ジアミン; (ii)約2〜約2.8の範囲内のイソシアネート官能
    価を有する有機ポリイソシアネートを、約2500〜約
    3700の範囲内の数平均分子量と約2の平均セドロキ
    シ官能価を有するポリカプロラクトンポリオールと反応
    させることによつて生成されるプレポリマー;および(
    iii)前記(i)および(ii)の成分と本(iii
    )の成分との総量を基準として約7〜約90wt%の有
    機溶剤、とから成り、イソシアネート基対前記ポリオー
    ルのヒドロキシル基のモル比が約1対1〜約3対1の範
    囲内であり、かつ、前記ジアミンのアミン基対イソシア
    ネート基のモル比が約0.8対1〜約1.2対1の範囲
    内にある反応混合物の溶液を硬化ゴムタイヤに塗布し;
    そして(B)塗布した反応混合物の溶液を乾燥し、そし
    て硬化させて前記複合構造を形成させることによつて製
    造されることを特徴とするタイヤ。
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