JPS5937052Y2 - ヘルメツト等に用いる尾錠のクリツプ - Google Patents
ヘルメツト等に用いる尾錠のクリツプInfo
- Publication number
- JPS5937052Y2 JPS5937052Y2 JP8607779U JP8607779U JPS5937052Y2 JP S5937052 Y2 JPS5937052 Y2 JP S5937052Y2 JP 8607779 U JP8607779 U JP 8607779U JP 8607779 U JP8607779 U JP 8607779U JP S5937052 Y2 JPS5937052 Y2 JP S5937052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal insertion
- elasticity
- helmets
- members
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Buckles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
第１図は従来公知の尾錠のクリップの第−例である。
Ａ 、 Ａ’は左右一対の水平挿入部材で、先端には外
側に膨出する形状のカギ体が形成され、各基部は垂直結
合部材Ｂにより結合される。
側に膨出する形状のカギ体が形成され、各基部は垂直結
合部材Ｂにより結合される。
前記結合部材Ｂは、これに紐を通すために、緩結合孔Ｃ
が形成されている。
が形成されている。
第−公知例の欠陥は、水平挿入部材Ａ、Ａ′が切損し易
いという点である。
いという点である。
即ち、クリップは、これをロック体に挿入すると、そめ
先端が仮線のようにいったん弾力的に変形し、挿入後復
元して係合するのであるが、挿入部材Ａの長さＴは図の
ように短かいので、その厚みｌを厚くして強度を確保す
ると弾力を得ることが出来ず、その厚みｌを薄くすると
強度を確保することが出来ない。
先端が仮線のようにいったん弾力的に変形し、挿入後復
元して係合するのであるが、挿入部材Ａの長さＴは図の
ように短かいので、その厚みｌを厚くして強度を確保す
ると弾力を得ることが出来ず、その厚みｌを薄くすると
強度を確保することが出来ない。
然し、弾力を持たせるためにはある程度肉厚ｌを小とし
なければならず、従って、水平挿入部材Ａは極めて破損
し易い構造となる。
なければならず、従って、水平挿入部材Ａは極めて破損
し易い構造となる。
第２図はこれを改良した公知例である。
第２図は第１図のＤ部分を除去したものであり、従って
、水平挿入部材Ａは第１図のそれと比べると、その長さ
Ｔは長く、相当の肉厚ｌとしても弾力的にロック体に結
合する弾力を持たせることが出来る。
、水平挿入部材Ａは第１図のそれと比べると、その長さ
Ｔは長く、相当の肉厚ｌとしても弾力的にロック体に結
合する弾力を持たせることが出来る。
而し、第２図の水平挿入部材Ａは矢印Ｅ部分を基点とし
て弾力的に変形するものであり、その長さＴが長いため
、極端に弾力を持たせる構造とはすることが出来ず、従
って硬い弾力のものであった。
て弾力的に変形するものであり、その長さＴが長いため
、極端に弾力を持たせる構造とはすることが出来ず、従
って硬い弾力のものであった。
第３図は前記二つの公知例を改良したものであり、前記
水平挿入部材Ａに相当する部分には弾力を持たせず、主
として垂直結合部材Ｂに弾力を持たせたものである。
水平挿入部材Ａに相当する部分には弾力を持たせず、主
として垂直結合部材Ｂに弾力を持たせたものである。
図により説明すると、１，２は左右一対の水平挿入部材
であり、その基部３，４を垂直の結合部材５により結合
して、平面形状路コの字型に類似のクリップ６を形成す
る。
であり、その基部３，４を垂直の結合部材５により結合
して、平面形状路コの字型に類似のクリップ６を形成す
る。
前記水平挿入部材１゜２は対称構造であり、それぞれの
先端に外側に膨出するカギ７．８を形成し、先端から基
部３，４に至る間は第３図に示すように、厚みｌを犬と
して堅牢構造とする。
先端に外側に膨出するカギ７．８を形成し、先端から基
部３，４に至る間は第３図に示すように、厚みｌを犬と
して堅牢構造とする。
従って、水平挿入部材１，２は共に殆んど弾力は有しな
い。
い。
然し乍ら、前記垂直結合部材５は、その横断面積を小と
して弾力を有する構造に形成する。
して弾力を有する構造に形成する。
従って、前記水平挿入部材１，２の開口端９に開閉を与
えると、前記水平挿入部材１，２は全く変形しないが、
前記垂直結合部材５が弾力的に変形して、前記開口端９
が開閉するのである。
えると、前記水平挿入部材１，２は全く変形しないが、
前記垂直結合部材５が弾力的に変形して、前記開口端９
が開閉するのである。
第４図は前記クリップ体６が挿入されるロック体１０を
示し、第５図は両者が結合した状態を示す。
示し、第５図は両者が結合した状態を示す。
次に作用を述べる。
第５図の状態に於いて、二本の指先で左右一対の水平挿
入部材１，２のカギ７．８を摘まむと本考案の垂直結合
部材５は前記した如く横断面面積を小なる弾力部材で構
成しているから、該部材５が弾力的に変形するので、極
めて軽い力で係合は外れ、これを解除することが出来る
。
入部材１，２のカギ７．８を摘まむと本考案の垂直結合
部材５は前記した如く横断面面積を小なる弾力部材で構
成しているから、該部材５が弾力的に変形するので、極
めて軽い力で係合は外れ、これを解除することが出来る
。
クリップ体６をロック体１０に挿入するときは、前記の
逆順である。
逆順である。
然して、本考案の水平挿入部材１，２はその肉厚ｌを犬
に形成しであるため、乱暴に取扱っても切損する惧れは
なく、前記第１図、第２図に比べて、取扱いが極めて容
易となる。
に形成しであるため、乱暴に取扱っても切損する惧れは
なく、前記第１図、第２図に比べて、取扱いが極めて容
易となる。
従来公知の第−実施例図のものに於いては、水平挿入部
材Ａの長さＴが極端に短いため、相当にその肉厚ｌを小
のしなければ弾力を確保することが出来ず、従って、極
めて折れ易いものであった。
材Ａの長さＴが極端に短いため、相当にその肉厚ｌを小
のしなければ弾力を確保することが出来ず、従って、極
めて折れ易いものであった。
又、第２図公知例のものに於いては第１図のＤ部分を取
除いて、その長さＴを長大にさせ、肉厚ｌを第１図のｌ
に比べて犬としているものであるが、水平挿入部材Ａ自
体に弾力を持たせると云う考えは依然として残っており
、従って、水平挿入部材Ａが折損する危険は解決されて
いないばかりでなく、長さＴが長いから余り弾力を持た
せる構造と出来ないので、指先でクリップを摘まむとき
重い欠陥があった。
除いて、その長さＴを長大にさせ、肉厚ｌを第１図のｌ
に比べて犬としているものであるが、水平挿入部材Ａ自
体に弾力を持たせると云う考えは依然として残っており
、従って、水平挿入部材Ａが折損する危険は解決されて
いないばかりでなく、長さＴが長いから余り弾力を持た
せる構造と出来ないので、指先でクリップを摘まむとき
重い欠陥があった。
然るに本考案は、前記公知例の水平挿入部材Ａに相当す
る水平挿入部材１，２には弾力は与えず、垂直結合部材
５に弾力を与えたから、同時に提出する現物雛型見本で
立証し得るように極めて軽く操作し得る特徴を有する。
る水平挿入部材１，２には弾力は与えず、垂直結合部材
５に弾力を与えたから、同時に提出する現物雛型見本で
立証し得るように極めて軽く操作し得る特徴を有する。
第１図は第−公知側平面図、第２図は第二公知側平面図
、第３図は本考案の平面図、第４図はロック体の平面図
、第５図は結合状態図である。 符号の説明、１，２・・・・・・・水平挿入部材、３，
４・・・・・・基部、５・・・・・・垂直結合部材、６
・・・・・・クリップ、７．８・・・・・・カギ、９・
・・・・・開口端、１０・・・・・・ロック体、ｌ・・
・・・・肉厚。
、第３図は本考案の平面図、第４図はロック体の平面図
、第５図は結合状態図である。 符号の説明、１，２・・・・・・・水平挿入部材、３，
４・・・・・・基部、５・・・・・・垂直結合部材、６
・・・・・・クリップ、７．８・・・・・・カギ、９・
・・・・・開口端、１０・・・・・・ロック体、ｌ・・
・・・・肉厚。
Claims (1)
- 先端部に外方膨出のカギ７．８をそれぞれ形成した水平
挿入部材１，２を無弾力材により形成し、前記部材１，
２の各基部３，４を弾力を有する垂直結合部材５により
結合して平面形状路コの字型に類似としたヘルメット等
に用いる尾錠のクリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8607779U JPS5937052Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | ヘルメツト等に用いる尾錠のクリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8607779U JPS5937052Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | ヘルメツト等に用いる尾錠のクリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS564412U JPS564412U (ja) | 1981-01-16 |
| JPS5937052Y2 true JPS5937052Y2 (ja) | 1984-10-13 |
Family
ID=29319295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8607779U Expired JPS5937052Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | ヘルメツト等に用いる尾錠のクリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937052Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6147228B2 (ja) * | 2014-06-27 | 2017-06-14 | 東洋物産工業株式会社 | 作業用ヘルメットにおけるシールド面取付け構造 |
-
1979
- 1979-06-22 JP JP8607779U patent/JPS5937052Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS564412U (ja) | 1981-01-16 |
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