JPS5936935B2 - 印刷インキ用樹脂の製造法 - Google Patents

印刷インキ用樹脂の製造法

Info

Publication number
JPS5936935B2
JPS5936935B2 JP52032045A JP3204577A JPS5936935B2 JP S5936935 B2 JPS5936935 B2 JP S5936935B2 JP 52032045 A JP52032045 A JP 52032045A JP 3204577 A JP3204577 A JP 3204577A JP S5936935 B2 JPS5936935 B2 JP S5936935B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
ink
printing ink
producing
reacting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52032045A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53118494A (en
Inventor
昇三 土屋
昭夫 大島
日出夫 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Oil Corp filed Critical Nippon Oil Corp
Priority to JP52032045A priority Critical patent/JPS5936935B2/ja
Priority to US05/887,280 priority patent/US4205145A/en
Priority to DE2812898A priority patent/DE2812898C2/de
Priority to GB11837/78A priority patent/GB1595749A/en
Priority to FR7808629A priority patent/FR2384833A1/fr
Publication of JPS53118494A publication Critical patent/JPS53118494A/ja
Publication of JPS5936935B2 publication Critical patent/JPS5936935B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/02Printing inks
    • C09D11/10Printing inks based on artificial resins
    • C09D11/102Printing inks based on artificial resins containing macromolecular compounds obtained by reactions other than those only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • C09D11/103Printing inks based on artificial resins containing macromolecular compounds obtained by reactions other than those only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds of aldehydes, e.g. phenol-formaldehyde resins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/02Printing inks
    • C09D11/10Printing inks based on artificial resins
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S260/00Chemistry of carbon compounds
    • Y10S260/38Ink

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印刷インキに使用する新しい高軟化点変性樹脂
の製造法に関し、詳しくはシクロペンタジエン、シンク
ロペンタジエン又はそれらのアルキル置換誘導体、フェ
ノール類、不飽和カルボン酸類およびレゾール型フェノ
ール樹脂を反応させて得られる印刷インキ用樹脂の製造
法に関するものである。
従来、塗料、印刷インキなどの表面被覆材、粘着付与剤
、充填剤等にはロジン、アルキルフェノール樹脂、ロジ
ン変性フェノール樹脂、マレイン酸樹脂、変性石油樹脂
などの天然または合成の極性基を有する熱可塑性樹脂が
使用されており、それぞれの特徴を有している。
本発明はこれら従来の樹脂とは全く異なる新規な樹脂の
製造法に関するものである。
本発明の主目的は塗料、印刷インキなどの表面被覆材、
粘着付与剤、各種充填剤等に使用され、特に印刷インキ
用樹脂、とりわけオフセット用印刷インキ用に適した新
規な樹脂の製造法を提供することである。
今日、印刷インキ用ワニスとしてはアマニ油のような乾
性油にアルキルフエノール樹脂、ロジン変性フエノール
樹脂、マレイン酸樹脂等の樹脂を溶解した樹脂ワニスが
多く用いられている。
なかでもロジン変性フエノール樹脂が最も多く用いられ
ているが、ロジン変性フエノール樹脂と溶剤および/又
は乾性油よリなる印刷インキ用ビヒクルは品質はすぐれ
ているが、ロジンが天然物であるため供給が不安定であ
ること、価格が高いこと等の欠点がある。一方石油ある
いは、、石油化学工業の副生品として大量に得られる分
解油留分を重合して得られるいわゆる石油樹脂は供給お
よび価格が安定しているという有利さがあるものの、品
質の点で満足すべきものでなく、印刷インキ用樹脂とし
て使用できる十分な性能を持つ樹脂は石油樹脂からは殆
んど得られていないのが現状である。印刷インキ、特に
オフセツトインキに要求される基本的性質は次のとおり
である。すなわち(1)粘度および降伏価などの流動特
性を示す値が適当であること。(2)水とインキが相接
して平面上に画線を形成するために保水部と練肉部との
間に界面的なバランスが保たれること。
(3)顔料分散性が良いこと。
(4)印刷面の光沢が良好で、均一な印刷物が得られる
こと。
(5)セツト時間、乾燥時間が速く、ブロッキングを起
さないこと。
(6)印刷面の耐摩擦性の良いことなどである。
以上のようなオフセツトインキに要求される性能を満足
するにはこれに使用される樹脂の性質は次の要件を満足
することが必要である。(1)高軟化点であ9、しかも
高分子量でないこと。
(2)顔料分活性を有する極性基を含有すること。(顔
料との親和性の良い極性基を有すること)(3)オフセ
ツトインキに使用される低芳香族含量の高沸点炭化水素
溶剤に対して十分な溶解性を有すること。(4)あまに
油等の乾性油に対する十分な溶解性を有すること。
本発明の1つの目的は、上述したような印刷インキ、特
にオフセツトインキに要求される諸特性を具備し、石油
化学工業よジ大量に安価に得られる原料からロジン変性
フエノール樹脂等ビヒクルに代替し得る安価なビヒクル
を提供することにある。
本発明により得られる樹脂は、不飽和共役二重結合を有
する5員環化合物又はデイールスアルダ一付加物にフエ
ノール類、不飽和カルボン酸およびレゾール型フエノー
ル樹脂を順次あるいは同時に反応させて得られるもので
ある。
従来からベンゼン、トルエン、キシレン、イソオクタン
のような不活性炭化水素溶媒の存在下にシンクロペンタ
ジエンを250〜350℃の高温で熱重合を行なうと、
ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、イソ
オクタンのような炭化水素溶媒に可溶な樹脂が得られる
ことが知られている(例えば、米国特許第308414
7号)。
このようにして得られる樹脂はベンゼン、トルエン、キ
シレン、ソルベントナフサ、5号ソルベント等の石油系
溶剤等の炭化水素溶媒に可洛であるが、このシンクロペ
ンタジエン樹脂は極性基を有していないため各種物質と
の混和性、粘着性が悪く、各種用途に有効に使用し難い
。またこの樹脂そのものに各種溶剤、顔料を添加してイ
ンキになした場合、樹脂の顔料との親和性が悪く、印刷
面が不均一であり、インキのつき、光沢が悪く、オフセ
ツトインキ用樹脂として使用することは不可能である。
こうしたシンクロペンタジエン樹脂の欠点を改良する試
みは、これまでもいくつかの発表されている。
例えば、シンクロペンタジエン樹脂にアクリル酸エステ
ル、無水マレイン酸等を付加し、ついで加水分解して得
た含カルボン酸樹脂に多価アルコールと高級脂肪酸を反
応させて印刷インキ用樹脂を製造しようとする試みがあ
る(特開昭47−24405)が、この樹脂はオフセツ
トインキ化し、印刷時のセツト時間、乾燥時間を従来の
インキと同程度にするために基材樹脂の軟化点を高める
と、オフセツトインキ溶剤である石油系炭化水素溶媒に
対する溶解性が悪くなつてインキの流動性が悪くな9、
光沢が極端に低下する。またワニス調製時にゲル、濁リ
を生じ色相が悪い。逆にインキ溶剤に対する溶解性を良
好にするためにはこの樹脂の軟化点を低下させる必要が
あるため、セツト時間、乾燥時間が遅くなり、実用に供
せられるものではない。またシクロペンタジエンと無水
マレイン酸とを熱共重合した樹脂も知られている(米国
特許第2608550号)が、この樹脂はマレイン酸の
量を少なくすると通常軟化点が不都合に高くなリ且つ顔
料分散性、その他の充填物との混和性が乏しく、それを
補なうために無水マレイン酸量を多くすると着色、ゲル
化が起りやすくまた樹脂の耐候性も悪い。
また他方、同特許にはシンクロペンタジエンと無水マレ
イン酸とを熱重合した樹脂を多塩基酸成分として使用し
、多価アルコールおよび乾性油と反応させるいわゆるア
ルキツド処方によりインキ用樹脂が製造できることが記
載されている。
しかし、このようにして製造したアルキツド樹脂は一般
に高分子量であり、インキ用高沸点炭化水素醇剤および
乾性油への醇解性が悪く、インキ化した場合、インキの
流動性も悪く、印刷物の光沢が劣9、さらにミスチング
の発生が著しいため実用に供せられるものではない。本
発明者等はこれらの不都合を解決するために、共役二重
結合を有する5員環化合物またはこれらのデイールスア
ルダ一付加物の熱重合により得られる樹脂に不飽和カル
ボン酸類を付加せしめ、さらにレゾール型フエノール樹
脂を反応させることを特徴とする樹脂の製造方法につい
てはすでに開示した(特開昭49−82405、米国特
許3887641)。
しかしながら、この方法により得られる樹脂を用いて製
造されるオフセツトインキは印刷面の光沢およびセツト
の速度に若干の不満足な点が残つている。
しかるに本発明は、 6共役二重結合を有する5員環化合物またはこれらのデ
イールスアルダ一付加物に(6)フエノール類 (O不飽和カルボン酸類 9レゾール型フエノール樹脂 を順次あるいは同時に作用させて変性させることにより
、上述の不都合を完全に解決したものである。
以下に本発明により得られる樹脂を構成する成分につい
て具体的に述べる。
Ul) (上式中、Rは炭素数1〜24の有機残基を、Xはハロ
ゲン元素を示し、1,m,nはOから6までの整数でl
+m+n=6である)で示される共役二重結合を有する
5員環化合物またはそのデイールスアルダ一付加物を第
1の原料成分(4)として用いる。
ここでRは炭素数1〜24の有機残基で脂肪族脂環族、
芳香族などの炭化水素残基、これらの炭化水素中に酸素
、窒素、イオウなどのヘテロ原子が導人されたものもこ
れらの置換基が本発明の他の原料と不都合な反応を起こ
さない場合は使用できる。
Xはフツ素、塩素、臭素などのハロゲンである。1,m
,nはO〜6の整数であ9、それらの合計は6である。
M,nが2以上の場合は、RおよびXはそれぞれ同一の
ものでも、異なつたものでも良い。本発明においては、
これら5員環化合物のデイールスアルダ一付加物も使用
できる。
本発明で使用される原料成分(A)は、好ましくは、R
が炭素数1〜6のアルキル基でm=0〜2、n=0で示
される化合物あるいはこれらのデイールスアルダ一付加
物またはこれらの混合物である。具体的にはシクロペン
タジエン、モノクロルシクロペンタジエン、メチルシク
ロペンタジエン、シンクロペンタジエン、シクロペンタ
ジエンーメチルシクロペンメジエン共二量化物、トリシ
クロペンタジエン、およびこれらの混合物などが工業的
に好ましく使用される。
シクロペンタジエン、シンクロペンタジエン、またはそ
のアルキル置換誘導体の純度が良いことは必ずしも必要
でないが、シクロペンタジエン、シンクロペンタジエン
またはそれらのアルキル置換誘導体が80重量%以上存
在することが好ましい。
例えば、ナフサ等の高温熱分解副生油のC5留分中に含
まれるシクロペンタジエン、メチルシクロペンタジエン
を熱二量化させることによつてシンクロペンタジエン、
ジメチルシクロペンタジエン、シクロペンタジエン−メ
チルシクロペンタジエン共二量体、シクロペンタジエン
−イソプレン共二量体、シクロペンメジエンーピペリレ
ン共二量体等D混合物にした後、蒸留によV)C,オレ
フイン、C5パラフインなどのC5成分の大部分を除去
して得られる濃縮された留分を使用してもさしつかえな
い。また、樹脂の軟化点、溶解性等を調節するために、
スチレン、ピニルトルエン、α−メチルスチレン、イン
デン、メチルインデン等の反応性二重結合を有する芳香
族化合物を混合して使用することもできる。
この場合にはこれら芳香族化合物の添加量は原料の5員
環化合物またはこれらのデイールスアルダ一付加物に対
し50重量(F6鳩下であることが好ましい。本発明に
おいて成分(B)として用いるフエノール類はフエノー
ル、クレゾール、エチルフエノールイソプロピルフエノ
ール、Tert.−ブチルフエノール、Tert.−オ
クチルフエノール、ノニルフエノール等のアルキル置換
フエノール、カテコールレゾルシン、ビスフエノールA
およびこれらの混合物である。
本発明において成分(Oとして用いる不飽和カルボン酸
類は通常炭素数が3〜32のモノおよび多価カルボン酸
またはそれらの無水物であり、それらの代表的なものは
アクリル酸、メタアクリル酸マレイン酸、無水マレイン
酸、テトラヒドロフタル酸およびその無水物、フマル酸
、シトラコン酸イタコン酸およびこれらの混合物である
本発明において成分(T)として用いるレゾール型フエ
ノール樹脂はフエノール又はアルキル置換フエノールと
ホルマリンを塩基性触媒の存在下に反応させて得られる
ものである。
その際用いられるアルキル置換フエノールはクレゾール
、エチルフエノール、イソプロピルフエノール、Ter
t.−ブチルフエノール、Tert.−オクチルフエノ
ールノニルフエノール等である。本発明により得られる
樹脂は、上記の各成分を順次に、あるいは同時に混合し
反応させることにより得られる。
例えば、囚共役二重結合を有する5員環化合物またはこ
れらのデイールスアルダ一付加物と(B)フエノール類
を反応させて得られる樹脂に(0不飽和カルボン酸類を
付加させ、然る後に(1)レゾール型フエノール樹脂を
反応させて得ることができる。あるいは、(A)共役二
重結合を有する5員環化合物またはこれらのデイールア
ルダ一付加物に(B)フエノール類と、(O不飽和カル
ボン酸類を作用させさらに(至)レゾール型フエノール
樹脂を反応させることもできるし、(0と(9)の順番
を逆転することも可能である。
あるいは4者同時に混合して反応させても本発明により
得られる樹脂を得ることができるのである。また、本発
明の樹脂を、特にオフセツトインキ用樹脂となす場合は
、軟化点や分子量等を調節するために、必要に応じてさ
らに少量の一価あるいは多価アルコールと加熱反応さ.
せることも可能である。
この場合あまに油脂肪酸ペンタエリスリトールジエステ
ル、ロジン酸ペンタエリスリトールジエスステル等の天
然脂肪酸の多価アルコール部分エステルを作用させるこ
ともCきる。これらのアルコール類との反応は4つの成
分をすべて反応させて得られた樹脂に作用させれば良い
が、各成分を逐次反応させる場合のレゾール型フエノー
ル樹脂を反応させる前に添加し加熱反応させることもま
た可能である。本発明の樹脂を得る方法は前述した様に
4つの各成分を順次にあるいは同時に反応させればよい
まず順次に反応させる方法について説明する。本発明に
より得られる樹脂は第2の成分である(B)フエノール
類を作用させた事によリ従来の各種欠点を除去できたも
ので、この量が重要である。すなわち(4)共役二重結
合を有する5員環化合物またはこれらのデイールスアル
ダ一付加物と(B)フエノール類の重量比は60/40
≦(A)/(B)≦95/5であリ、好ましくは70/
30≦(A)/(B)≦90/10である。(B)が大
きすぎると最終的に変性された樹脂の脂肪族炭化水素に
対する醇解性が低下するので好ましくなく、一方小さす
ぎると、この樹脂を用いて製造されるインキによる印刷
物の光沢が低下するので好ましいものではない。第1段
階として前記した所定量の成分(4)および(B)の混
合物を溶媒の存在下あるいは不存在下に反応させる。
洛媒は特に限定されないが、原料成分と不都合な反応を
起こさない不活性のものであれば使用できる。好ましい
溶媒としては炭化水素溶媒、ハロゲン化炭化水素溶媒な
どの不活性洛媒であつて、具体的にはベンゼン、トルエ
ン、キシレン、ヘキサン、ヘプタン、イソオクタン、ク
ロルベンゼン等である。反応条件は原料成分が重合反応
を起こす条件で実施され、無触媒、ラジカル開始剤存在
下またはフリーデルクラフト型触媒等のカチオン重合触
媒の存在下で実施される。
無触媒またはラジカル開始剤存在下で反応させる場合に
は150〜330好ましくは240〜300℃に10分
〜20時間加熱反応させ、反応後は溶媒、未反応成分あ
るいは低重合物を蒸留分離する。また三ふつ化ほう素、
塩化アルミニウム、三ふつ化ほう素エーテレート、三ふ
つ化ほう素フエノレート等のフリーデルクラフト型触媒
を用いる場合には、成分(4)の重合可能成分に対し0
.01〜5重量%の触媒を用い、一30対C〜+60℃
の範囲内の温度で10分〜15時間の範囲内の温度で重
合させた後、カセイソーダまた炭酸ソーダ等のアルカリ
で触媒を分離除去し、必要に応じて水洗し、さらに蒸留
により溶媒、未反応成分あるいは低重合物を蒸留分離す
る。本反応において、単量体濃度、反応温度、反応時間
を組み合わせることによつて、得られる樹脂の分子量、
軟化点を調節することが可能であるが本発明における樹
脂の軟化点は80′C?上であることが好ましい。
また高軟化点たとえば200′C以上の樹脂は、本方法
でも製造可能であるが、炭化水素溶剤あるいはあまに油
等のインキ用溶媒・に対する溶解性が小さく、場合によ
つては不溶部が存在することがあるなどの欠点を有する
ため好ましくはない。上記のようにして得られる不飽和
共役二重結合を有する5員環化合物またはこれらのデイ
ールスアルダ一付加物囚とフエノール類(B)の共重合
樹脂〔1〕に、次いで不飽和カルボン酸類(0を付加せ
しめることにより酸変性樹脂Iが得られるのであるがそ
の際の不飽和カルボン酸類(0の量比は共重合樹脂〔1
〕100重量部に対し2〜20重量部、好ましくは5〜
15重量部である。
不飽和カルボン酸類(0の量が20重量部を越えると樹
脂の脂肪族炭化水素溶媒への溶解性が低下するため好ま
しくなく、2重量部より少ない場合には、次いで行うレ
ゾール型フエノール樹脂(9)との反応が円滑に進まな
いため好ましいものではない。不飽和カルボン酸類(0
の共重合樹脂〔1〕への付加反応は、両者を加熱混合す
ることにより行われるが、反応温度は150加〜250
℃が適当であリ、反応時間は0.5時間〜7時間が適当
である。酸変性樹脂は不飽牙[重結合を有する5員環化
合物またはこれらのデイールスアルダ一付加物(4)と
フエノール類8および不飽和カルボン酸類(0の3成分
を、さらに必要に応じて少量の一価または多価アルコー
ルを含む4成分を混合し150た〜330℃に反応させ
ることによつても製造することができる。
このようにして得られる酸変性樹脂はさらにレゾール型
フエノール樹脂(T)と加熱反応させることにより目的
とする変性樹脂が得られる。
レゾール型フエノール樹脂(D)の量比は酸変性樹脂1
00重量部に対し5〜40重量部、好ましくは10〜3
0重量部である。40重量部より多いと脂肪族炭化水素
への溶解性が低下し、5重量部より少い場合にはこの樹
脂を用いて製造されるインキによる印刷物の光沢、流動
性等に悪影響を及ぼすので好ましいものではない。
本発明の樹脂をインキ用特にオフセツトインキ用に使用
する場合は樹脂の軟化点は1000〜160℃であるこ
とが好ましい。
樹脂の軟化点が80℃より低いと、印刷インキにした場
合、ミスチングが多く、乾燥速度が極端に低下しプロツ
キングを起こし易く好ましくない。
本発明により得られる樹脂は多量の二重結合を含んでい
る。二重結合はインキの乾腺を促進するものであリ、そ
の量は臭素価を測定することによジ知ることができる。
本発明によジ得られる樹脂の臭素価は、40〜100で
あることが必要であり、臭素価が40より小さいと得ら
れた樹脂を用いたインキの乾燥性が不十分であるという
欠点があり、100より大きいと樹脂の酸化安定性に問
題があり、好ましくない。本発明に得られる樹脂は極性
基および不飽和結合を有しており、そのまま塗料、イン
キなどの表面被覆剤、粘着付与剤、各種充填剤等に使用
されるが特にグラビアインキ、オフセツトインキなどの
印刷インキ用としてなかんずくオフセツトインキ用に使
用することができる。
特にオフセツトインキ、グラビアインキ等に用いる場合
にはそのまま乾性油、半乾性油、洛媒等と混ぜてワニス
とすることができる。
さらに本発明に得られる樹脂は極性基および不飽和結合
を有しているため、([)この樹脂を水素添加する:(
1i)多価アルコール単独かつもしくは多価アルコール
と脂肪族及び/又は油脂類との混合物とこの樹脂との反
応によリいわゆるアルキツド樹脂原料とするなどの変性
を更に行ない上記各種用途に使用することもできる。次
に同時に反応させる方法について述べる。
まず成分(A),(B)および(0を反応させて後(T
)を反応させる場合は、前述したような量比で各成分(
4),(日および(0を混合し、150〜330℃で1
0分〜20時間加熱反応させて得られる樹脂に成分(9
)を前述した量比で加熱反応させて目的とするインキ用
樹脂が得られる。このようにして得られた樹脂の性状を
特定する一手段として、ゲルパーミエーシヨンクロマト
グラフイ一(GPC)が有効である。
GPCの測定結果より数平均分子量(MN)および重量
平均分子量(MW)を算出し、MW/MNの値すなJつ
ち分散度より分子量分布の広がクを推定することができ
る。本発明により得られる樹脂の分子量は数平均分子量
(MN)が2500〜5000の範囲にあることが必要
である。この値が2500より小さいとインキワニスの
粘度が低くなリ、またインキとして用いたときのセツト
時間が長くなるため好ましくない。また、5000より
大きいとインキ溶媒への溶解性が不十分でインキとして
用いたときの光沢が良くない。また分散度(MW/MN
)は、9.0〜12.0の範囲にあることが必要である
この値が9.0未満では分子量分布が狭くインキとして
用いたときの流動性が高すぎるため使いにくく、12.
0を越えると分子量分布が広すぎて、その高分子量部分
がインキ溶剤に溶けにくいためインキとして用いたとき
に光沢が不十分となる傾向があリ好ましくない〜 また成分(A),(B),(C)および(Dを同時に反
応させる場合も各成分を前述した量比で混合し、150
〜330℃で10分〜20時間反応させれば目的とする
樹脂が得られる。
本発明により得られる樹脂の特徴、特にこの樹脂をイン
キ用に供する際の特徴を列記すると下記のとおりである
(1)オフセツトインキ用樹脂の製造において通常この
種の樹脂において必要ないわゆるアルキツド処方を採用
することが不必要で、直接インキ用ワニス原料が得られ
、きわめて工業的に有利なことである。
(2)本発明により得られる樹脂は、新しいオフセツト
インキ用の樹脂として単独に各種のインキに用いること
ができ、従米使用されているロジン変性フエノール樹脂
、アルキルフエノール樹脂等と比較して、同等あるいは
それ以上の印刷効果、印刷適性を有する。
しかも本発明によジ得られる樹脂はロジン変性フエノー
ル樹脂よジも安価に製造できる。(3)従来使用されて
いる樹脂と同様な処方、製造法でオフセツトインキを製
造することができるため、インキ化に新しい設備を備え
る必要はない。
すなわち、本発明の樹脂100部を乾性油等の油0〜1
50部、石油系溶剤0〜100部に常温または加熱下で
溶解して常温で300〜500ボアズになるように調整
したワニスに顔料等を配合して、ロール等で混練するこ
とによりオフセツトインキが得られる。(4)必要に応
じて、従米の樹脂との併用も可能である。
(5)淡色の樹脂が得られるため、あらゆる顔料を用い
ても色調の再現性は良く、発色も良好である〜 (6)本発明の方法により得られる樹脂はオフセツトイ
ンキ用樹脂としてのみならずグラビアインキ用樹脂とし
て用いることもできる。
以下に本発明の内容を具体的に明らかにするために実施
例を示すが、これらは一例であつて、本発明はその趣旨
に反しないかぎ9、本実施例に限定されるものではない
実施例 1 純度97%のシンクロペンタジエン(DCPD)450
9および市販ノニルフエノール200f!をかくはん機
付きオートクレニブに入れ、温度260℃で2.5時間
加熱反応させた。
反応終了後オートクレーブを冷却し内容物を蒸留して未
反応物および低重合体を除去し、軟化点135.0℃の
樹脂〔1−A〕5529が得られた。樹脂〔1−A〕1
001を溶融し79の無水マレイン酸を添加し21『C
で2時間加熱かくはん゛し、次いで市販レゾール型フエ
ノール樹脂(ヒタノール2501、日立化成社製)を2
09添加し220℃で1時間加熱反応させて樹脂〔1−
B〕を得た。
樹脂〔1−Bの性状を第1表に示す。実施例 2p−T
ert−ブチルフエノール15009を溶融し苛性ソー
ダ水洛液(30%)3009、フオルマリン(37%)
14009を加え60℃で7時間反応を行い、塩酸で中
和後水洗してレゾール型フエノール樹脂16009を得
た。
次に純度96%のDCPD55Of!、p−Tertー
オクチルフエノール2009および市販混合キシレン3
00f1をかくはん機付きオートクレーブに入れ、温度
2600Cで4時間加熱反応させた。
反応終了後実施例1と同様に処理して軟化点132.0
実Cの樹脂〔−A〕6079が得られた樹脂〔−A〕1
009を溶融し69の無水マレイン酸を添加し210℃
で2時間加熱かくはんし次いで上記の方法で合成したレ
ゾール型フエノール樹脂209を添加し220℃で2時
間加熱反応させ樹脂〔−B〕を得た。樹脂〔−B〕の性
状を第1表に示す。実施例 3 純度97%のDCPDlOO9、インデン509、p−
Tert−ブチルフエノール159およびトルエン18
09を三つロフラスコに入れ、三ふつ化ほう素フェノラ
ード1.89を触媒としてO℃で3時間反応させた。
反応終了後カセイソーダ水溶液で触媒を除去し、さらに
水洗後蒸留によジ溶媒、未反応物および低重合物を除去
し、軟化点135℃の樹脂〔−A〕126f!が得られ
た。
樹脂〔−A〕100f!を溶融し89の無水マレイン酸
を添加し200℃で4時間加熱かくはんし、次いで実施
例2で合成したレゾール型フエノール樹脂159添加し
230℃で2時間加熱反応させて樹脂〔−B〕を得た。
樹脂〔−B〕の性状を第1表を示す。実施例 4 ナフサのスチームクラツキングによりエチレンプロピレ
ン等を製造する際副生するC5分解性留分(沸点28〜
60すC)を120℃で4時間加熱し蒸留によりC,留
分を除去した残リには、DCPDが85(F6含有され
、その他にはシクロペンタジエンとイソプレンまたはピ
ペリレンの共2量体等が含まれていた。
このDCPDを85%含む留分4009とフエノール8
0′をかくはん機付きオートクレーブに入れ、250℃
で3時間加熱反応させ、実施例1と同様に処理して軟化
点140℃の樹脂〔−A3369が得られた。
樹脂〔−A〕1009を溶融し7f!の無水マレイン酸
を添加し220℃で2時間加熱かくはんし、次いで実施
例2で合成したレゾール型フエノール樹脂209添加し
22『Cで2時間加熱反応させて樹脂〔−B〕を得た。
樹脂〔−B〕の性状を第1表に示す。比較例 1 純度96%のDCPD275!lおよび市販混合キシレ
ン120f!をかくはん機付きオートクレーブに入れ、
温度260℃で2,5時間反応させ、内容物を蒸留して
未反応物および低重合体を除去し軟化点123.0℃の
樹脂〔−A〕220f1が得られた。
樹脂〔−A〕1009を溶融し79の無水マレイン酸を
添加し220℃で2時間加熱かくはんし、次いで市販レ
ゾール型フエノール樹脂(ヒタノール2501、日立化
成工業(株)製)209を添加し220℃でさらに加熱
かくはんを2時間続け、樹脂(−B〕を得た。
樹脂〔−B〕の性状を第1表に示す。比較例 2 実施例1において得られた樹脂〔1−A〕1009を洛
融し7f!の無水マレイン酸を添加し210℃で2時間
加熱かくはんし樹脂〔な得た。
樹脂〔の性状を第1表に示す。比較例 3 実施例1において得られた樹脂〔1−A〕1009を溶
融し、市販レゾール型フエノール樹脂(ヒタノール25
01、日立化成工業(株)製)209を添加し220℃
で2時間加熱かくはんし樹脂9を得た。
樹脂9の性状を第1表に示す。実施例 5純度9501
)のDCPD5289、p−クレゾール108f1およ
び無水マレイン酸70f!とを撹拌機付きオートクレー
ブに仕込み温度270℃で6時間反応させ内容物を蒸留
して未反応および低重合体を除去し、軟化点135.0
゜C、酸価38.0の樹脂〔V−A〕6359が得られ
た。
次に〔V−A〕1009を溶融し、レゾール型フエノー
ル樹脂(ヒタノール2501、日立化成工業(株)製)
259を添加して22『Cで1時間加熱撹拌して樹脂〔
V−B〕を得た。
樹脂〔v−B〕の性状を第1表に示す。実施例 6 純度96(F6のCDPD66O9、混合キシレノール
122f!、無水マレイン酸569およびレゾール型フ
エノール樹脂(実施例2で用いたもの)909を撹拌機
付きオートクレーブ中に張り込み温度250℃で8時間
反応させ、内容物の蒸留により未反応物、低重合体を除
去することにより樹脂帥7429を得た。
実施例1〜6および比較例1〜3の樹脂の性状は、軟化
点、酸価、臭素価、数平均分子量(MN)重量平均分子
量(MW)および分散度(MW/MN)について測定し
た。
なお、分子量および分子量分布は、東洋ソーダ製カラム
GMH6(107〜3λ)を2本用い、テトラヒトpフ
ランを醇媒とし1m1/分の流速で高速GPCにより測
定した。
樹脂〔1−B〕の測定例を参考として第1図に示す。こ
のようにして得られたGPC測定結果より、数平均分子
量、重量平均分子量および分散度を求めた。分散度は分
子量分布の広がりを示す指数であり、この値が大きいほ
ど分布値が広いことを示す。次に上記実施例1〜6、比
較例1〜3の樹脂を用いて、オフセツトインキおよびグ
ラ.ビアインキを調製しインキ特性を試験した。
(A)オフセツトインキの調製および試験ワニスの調製 製品樹脂1009に対してアマニ油70f!を加えて2
30℃にて2時間加熱後石油系炭化水素溶剤(比重0.
85、アニリン点72.8、初留点272℃、終点30
8℃)40gを加えて均一に混合してワニスを調製した
インキの調製 3本ロールを用い、下記の配合割合で練肉してインキ化
した。
但し石油系炭化水素醇剤の量はインキのSR値が17〜
18となるように適宜調整した。性能試験および結果 光沢:インキ0.4ccをRIテスターにてアート紙上
に展色し24時間放置後60度−60度光沢計により測
定した。
セツト時間:インキ0.4ccを上記RIテスターにて
アート紙上に展色した後、展色紙上にアート紙を重ねて
、RIテスターローラを用いて重ねたアート紙へのイン
キの付着度を時間とともに、観察し、インキが付着測定
結果を第2表に示す。
(B)グラビアインキの調製および試験 試験 1 実施例1で得られた樹脂〔1−B〕をトリエンに溶解し
て25℃における粘度が40センチポイズになるように
調整した。
このときの樹脂濃度は45重量%であつた。このワニス
にカーミン6Bを加えて紅インキを、フタロシアニンブ
ルーを加えて青インキを、ベンチジンイエロを加えて黄
インキを、またギルソナイトのトルエン溶液とカーボン
ブラツクを加えて墨インキをつくク、1週間後の粘度を
測定したところいずれのインキも調製直後のインキと比
較して10%以内の粘度上昇であリ、粘度の安定性は良
好であつた。
またこれらインキを印刷したところ乾燥速度は石灰ロジ
ンを用いたグラビアインキと比較して同程度であ9、光
沢および印刷面の均一性はより良好であつた。試験 2 実施例3で得られた樹脂〔−B〕を試験1と同じ方法で
グラビアインキ化したところ、粘度安定性は良好であり
、印刷時の乾燥速度は石灰ロジンを用いたインキよリも
速かつた。
また印刷効果はきわめて良好で重ね刷りを行うプロセス
インキとしても十分使用できることがわかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明により得られた樹脂〔1−B〕のGP
Cによる測定結果を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)下記化学式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、Hは水素、Rは炭素数1〜24の有機残基、
    およびXはハロゲンを、それぞれ表わし、またl、m、
    nは0〜6までの整数でl+m+n=6である)で示さ
    れる共役二重結合を有する5員環化合物またはこれらの
    デイールスアルダー付加物、(B)フェノール類 (C)不飽和カルボン酸類 (D)レゾール型フェノール樹脂 の各成分を順次に、あるいは同時に混合し反応させるこ
    とにより得られる臭素価が40〜100、数平均分子量
    が2500〜5000および分散度が9.0〜12.0
    の範囲にある樹脂を製造することを特徴とする印刷イン
    キ用樹脂の製造法。 2 (A)と(B)から得られる樹脂に(C)を付加さ
    せ、さらに(D)を反応させる、前記特許請求の範囲第
    1項記載の印刷インキ用樹脂の製造法。 3 (A)、(B)及び(C)を反応させ、次いで(D
    )を反応させる、前記特許請求の範囲第1項記載の印刷
    インキ用樹脂の製造法。 4 (A)、(B)及び(D)を反応させ、次いで(C
    )を反応させる、前記特許請求の範囲第1項記載の印刷
    インキ用樹脂の製造法。 5 (A)/(B)=60/40〜95/5(重量比)
    の反応で得られる樹脂R_1に対しCを2〜20wt.
    %反応させ、得られた樹脂R_2にDを5〜40wt.
    %反応させる、前記特許請求の範囲第2項記載の印刷イ
    ンキ用樹脂の製造法。
JP52032045A 1977-03-25 1977-03-25 印刷インキ用樹脂の製造法 Expired JPS5936935B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52032045A JPS5936935B2 (ja) 1977-03-25 1977-03-25 印刷インキ用樹脂の製造法
US05/887,280 US4205145A (en) 1977-03-25 1978-03-16 Resins for printing inks
DE2812898A DE2812898C2 (de) 1977-03-25 1978-03-23 Harz für Druckfarben sowie Verfahren zu dessen Herstellung
GB11837/78A GB1595749A (en) 1977-03-25 1978-03-23 Resins for printing inks
FR7808629A FR2384833A1 (fr) 1977-03-25 1978-03-24 Resines pour encres d'imprimerie

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52032045A JPS5936935B2 (ja) 1977-03-25 1977-03-25 印刷インキ用樹脂の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53118494A JPS53118494A (en) 1978-10-16
JPS5936935B2 true JPS5936935B2 (ja) 1984-09-06

Family

ID=12347882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52032045A Expired JPS5936935B2 (ja) 1977-03-25 1977-03-25 印刷インキ用樹脂の製造法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4205145A (ja)
JP (1) JPS5936935B2 (ja)
DE (1) DE2812898C2 (ja)
FR (1) FR2384833A1 (ja)
GB (1) GB1595749A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7905548A (nl) * 1979-07-17 1981-01-20 Unilever Nv Vaste koolwaterstofharsen.
JPS572319A (en) * 1980-06-05 1982-01-07 Dainippon Ink & Chem Inc Preparation of rosin phenolic resin for printing ink modified with oil
DE3132081A1 (de) * 1980-08-14 1982-03-11 Nippon Oil Co., Ltd., Tokyo Offset-druckfarbe
US4574057A (en) * 1984-05-29 1986-03-04 Neville Chemical Company Compositions for printing ink varnishes
DE3531242A1 (de) * 1985-08-31 1987-03-05 Hoechst Ag Modifiziertes cyclopentadienharz, verfahren zu dessen herstellung und verwendung
DE3884223T2 (de) * 1987-11-30 1994-01-13 Allied Signal Inc Ether von kondensationsprodukten von phenoldicyclopentadien-anlagerungsprodukten als wärmehärtende harze.
US4804721A (en) * 1987-11-30 1989-02-14 Allied-Signal Inc. Ethers of the condensation products of phenoldicyclopentadiene adducts with aldehydes and ketones as thermosetting resins
US5762696A (en) * 1996-07-19 1998-06-09 Arizona Chemical Company Terpene dimer varnish and ink formulations and related methods of manufacture
CN111333797B (zh) * 2020-03-04 2023-02-10 山东阳谷华泰化工股份有限公司 一种马来酸酐改性对叔丁基苯酚甲醛树脂及其合成方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2521359A (en) * 1945-11-27 1950-09-05 Standard Oil Dev Co Copolymers of cyclopentadiene
US2778806A (en) * 1952-07-25 1957-01-22 Phillips Petroleum Co Printing ink
US3083174A (en) * 1958-10-31 1963-03-26 Exxon Research Engineering Co Treatment of a petroleum resin with a phenolic resol compound
JPS5717894B2 (ja) * 1972-12-09 1982-04-13
US4028291A (en) * 1973-01-23 1977-06-07 Nippon Oil Company Ltd. Process for the production of resins for printing ink
JPS5061493A (ja) * 1973-10-03 1975-05-27
JPS607665B2 (ja) * 1976-01-01 1985-02-26 日石三菱株式会社 硬化性被覆組成物

Also Published As

Publication number Publication date
DE2812898C2 (de) 1986-11-20
US4205145A (en) 1980-05-27
GB1595749A (en) 1981-08-19
DE2812898A1 (de) 1978-09-28
FR2384833B1 (ja) 1984-10-05
FR2384833A1 (fr) 1978-10-20
JPS53118494A (en) 1978-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3887641A (en) Method for producing resin for printing ink
KR100362002B1 (ko) 디시클로펜타디엔의열중합법
JP4702590B2 (ja) 印刷インキ用樹脂及び該印刷インキ用樹脂を使用した印刷インキ
US4002585A (en) Printing ink binder resin
US4028119A (en) Process for preparing resins for use in printing ink
US3957736A (en) Process for the preparation of a resin
US3984381A (en) Method for producing resins for printing inks
US4056498A (en) Production of novel resins and their uses in printing ink compositions
JPS623187B2 (ja)
JPS5936935B2 (ja) 印刷インキ用樹脂の製造法
JPS6138749B2 (ja)
US4183833A (en) Novel modified resins, process for preparing the same, and a composition for printing ink containing said modified resins as vehicle components
JPS623186B2 (ja)
US4028291A (en) Process for the production of resins for printing ink
US6372851B1 (en) Maleated liquid C5 hydrocarbon resins
US4252699A (en) Novel varnish composition for offset printing inks
CN1157447C (zh) 包含支化的乙烯基树脂的印刷油墨
US3993626A (en) Production of ethyl cellulose-compatible phenol-modified hydrocarbon resins for use in printing inks
JP3464504B2 (ja) 印刷インキ用石油樹脂組成物およびその製造法
US4126739A (en) Copolymers, having a uniform structure, of cyclic dienes and their use
US4048132A (en) Printing ink composition
CA1144693A (en) Resins for printing inks
US3929736A (en) Process for preparing resin for printing ink use
US5403391A (en) Rosin dicyclopentadiene resins containing ink formulations
JPH1081718A (ja) 変性炭化水素樹脂