JPS5933811Y2 - 清涼飲料水および冷菓用容器 - Google Patents
清涼飲料水および冷菓用容器Info
- Publication number
- JPS5933811Y2 JPS5933811Y2 JP13759780U JP13759780U JPS5933811Y2 JP S5933811 Y2 JPS5933811 Y2 JP S5933811Y2 JP 13759780 U JP13759780 U JP 13759780U JP 13759780 U JP13759780 U JP 13759780U JP S5933811 Y2 JPS5933811 Y2 JP S5933811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- container
- pipe
- containers
- inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は清涼飲料水および冷菓用容器に関するものであ
る。
る。
従来より、清涼飲料水や冷菓を合成樹脂製の容器中に充
填し、これを店頭で販売している。
填し、これを店頭で販売している。
しかし、従来のこの種の容器は清涼飲料水とキャンディ
等の冷菓の容器とではそれぞれ異なった構造のものを使
用しており、前者ではビンやカンに充填した形式のもの
が用いられ、後者では袋状のものを開口して内部の冷菓
を露出する構造が採用されている。
等の冷菓の容器とではそれぞれ異なった構造のものを使
用しており、前者ではビンやカンに充填した形式のもの
が用いられ、後者では袋状のものを開口して内部の冷菓
を露出する構造が採用されている。
本考案は同一の容器で清涼飲料水用としても、冷菓用と
しても使用することができる製造容易な清涼飲料水およ
び冷菓用容器を提供するものである。
しても使用することができる製造容易な清涼飲料水およ
び冷菓用容器を提供するものである。
以下、図面に示す実施例と共に本考案の詳細を説明する
。
。
図において、全体を符号１で示す容器はポリエチレン、
ポリプロピレン、あるいはナイロン等の合成樹脂からブ
ロー成形等により形式されたもので、角筒状のものとし
て例示するチューブ状の容器本体２と、その上面中央に
一体的に形成された注入口３と、容器本体２の下面に一
体的に下方に突出形式された摘み片４とから成る。
ポリプロピレン、あるいはナイロン等の合成樹脂からブ
ロー成形等により形式されたもので、角筒状のものとし
て例示するチューブ状の容器本体２と、その上面中央に
一体的に形成された注入口３と、容器本体２の下面に一
体的に下方に突出形式された摘み片４とから成る。
注入口３は図示の例では、すてに熱容着等によりその開
口端を封止して封止部３ａを形式した状態として示され
ているが、封止前においては、その上端部は開口してお
り、全体として逆円錐台状の筒体として形成されている
。
口端を封止して封止部３ａを形式した状態として示され
ているが、封止前においては、その上端部は開口してお
り、全体として逆円錐台状の筒体として形成されている
。
上記注入口３が開口している状態で容器本体２内には吸
引用のパイプ５が挿入される。
引用のパイプ５が挿入される。
このパイプ５は同じく合成樹脂等から形式されており、
その直径は注入口３の下端と容器本体２との接続部に形
成される円形の開口部２ａの直径とほぼ等しく、パイプ
５を開口部２ａ中に嵌合させた状態では摩擦力により、
容器本体２内に落下しない程度の嵌め合い硬さをもって
嵌合される。
その直径は注入口３の下端と容器本体２との接続部に形
成される円形の開口部２ａの直径とほぼ等しく、パイプ
５を開口部２ａ中に嵌合させた状態では摩擦力により、
容器本体２内に落下しない程度の嵌め合い硬さをもって
嵌合される。
パイプ５の上端は、注入口３内に適当な長さにわたって
突出した状態にあり、その下端は容器本体２の底部近傍
にまで至っている。
突出した状態にあり、その下端は容器本体２の底部近傍
にまで至っている。
一方、容器本体２の上端部近傍には、第１図に示すよう
に、その全周にわたって、上下に一定距離離した状態で
２条の切り込み６，６が表面側から内側に達しない程度
の深さで形式されており、これら切り込み６，６によっ
て連続したリボン状の剥離体７が形式されている。
に、その全周にわたって、上下に一定距離離した状態で
２条の切り込み６，６が表面側から内側に達しない程度
の深さで形式されており、これら切り込み６，６によっ
て連続したリボン状の剥離体７が形式されている。
そして、剥離体７の一部はこれと一体的に外方に突出し
た状態で舌片８が形成されており、この舌片８の基部で
切り込み６，６と直交する２辺の内のどちらが一方の側
には、第３図に示すように容器本体２の表面から肉厚の
ほぼ中央部に至るまで、切り込み９が形成されている。
た状態で舌片８が形成されており、この舌片８の基部で
切り込み６，６と直交する２辺の内のどちらが一方の側
には、第３図に示すように容器本体２の表面から肉厚の
ほぼ中央部に至るまで、切り込み９が形成されている。
従って、舌片８をつまんで切り込み９と反対側にひっば
れば、剥離体７は切り込み６，６に沿って、全周にわた
って剥離され、容器本体２をその頭部から２分すること
が出来る。
れば、剥離体７は切り込み６，６に沿って、全周にわた
って剥離され、容器本体２をその頭部から２分すること
が出来る。
本実施例は以上のように構成されており、先づ注入口３
が開口した状態で容器本体２内に炭酸飲料、果実飲料等
の清涼飲料水を注入し、次いでパイプ５をその上端部が
注入口３内に位置するように容器本体内に挿入したのち
、注入口３の封止部３ａを熱溶着して完全に封じ、この
状態で適当に冷やして販売あるいは使用に供すればよい
。
が開口した状態で容器本体２内に炭酸飲料、果実飲料等
の清涼飲料水を注入し、次いでパイプ５をその上端部が
注入口３内に位置するように容器本体内に挿入したのち
、注入口３の封止部３ａを熱溶着して完全に封じ、この
状態で適当に冷やして販売あるいは使用に供すればよい
。
その際に容器本体２と注入口３の下端とが接続する開口
部２ａの直径をパイプ５の外径とほぼ同じにし摩擦力に
よりパイプを支持させたのでパイプは容器本体内へ落込
むことがなく、シかも直立状に定位される。
部２ａの直径をパイプ５の外径とほぼ同じにし摩擦力に
よりパイプを支持させたのでパイプは容器本体内へ落込
むことがなく、シかも直立状に定位される。
また別の使用方法として前記の清涼飲料水を注入して密
封された一容器を冷凍庫等へ収容し、清涼飲料水を冷凍
させて冷菓として販売あるいは使用に供することもでき
る。
封された一容器を冷凍庫等へ収容し、清涼飲料水を冷凍
させて冷菓として販売あるいは使用に供することもでき
る。
そして清涼飲料水として飲みたい場合には注入口３の封
止部３ａを切断し、パイプ５を摘み出せば容易に飲むこ
とができ、また冷菓として食する場合は舌片８を引ぼっ
て剥離体７を剥離して、分割された容器本体２の下端の
摘み片４をつかみ下方に引っばれば冷菓が露出し、注入
口３と共にパイプ５の上端をつかむことによりパイプブ
５がステックの役目をするアイスキャンデー状の冷菓を
食することができる。
止部３ａを切断し、パイプ５を摘み出せば容易に飲むこ
とができ、また冷菓として食する場合は舌片８を引ぼっ
て剥離体７を剥離して、分割された容器本体２の下端の
摘み片４をつかみ下方に引っばれば冷菓が露出し、注入
口３と共にパイプ５の上端をつかむことによりパイプブ
５がステックの役目をするアイスキャンデー状の冷菓を
食することができる。
以上の実施例においては容器の材質は合成樹脂材を使用
したが、これに限ることなく例えば内面にアルミ箔を貼
着した薄紙等で容器本体２を形成してもよく、この場合
の剥離体７は第４図に示すように一定幅の合成樹脂製の
シート帯７ａを容器本体の周面に貼着し、その一端を外
方に突出した状態で舌片８ａを形成するようにしておけ
ば、舌片８ａを引張ることによりシート帯７ａが貼着さ
れている部分の容器本体を剥ぎ取ることができ、同様の
効果を奏するものである。
したが、これに限ることなく例えば内面にアルミ箔を貼
着した薄紙等で容器本体２を形成してもよく、この場合
の剥離体７は第４図に示すように一定幅の合成樹脂製の
シート帯７ａを容器本体の周面に貼着し、その一端を外
方に突出した状態で舌片８ａを形成するようにしておけ
ば、舌片８ａを引張ることによりシート帯７ａが貼着さ
れている部分の容器本体を剥ぎ取ることができ、同様の
効果を奏するものである。
また容器の形状は角筒状のものとして例示したが任意の
形状を採用してもよいことはもち論である。
形状を採用してもよいことはもち論である。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、容器
本体と一体の注入口からスティックとなるパイプ５を容
器本体内に挿入し、容器本体の一端に全周にわたって剥
離体７を形成した構造を採用しているため、パイプが清
涼飲料水の吸引口と冷菓のスティックとを兼ね、１つの
容器で清涼飲料水及び冷菓の容器の両方の役目を果すこ
とができ、特に注入口３の下端と容器本体２とが接続す
る開口部２ａの外径を挿入するパイプの直径と略同じ長
さにしたから、挿入パイプは開口部２ａの摩擦力によっ
て直立状に定位されると共に容器本体内に落ち込んで使
用不能となるようなことがなく優れた効果を有するもの
である。
本体と一体の注入口からスティックとなるパイプ５を容
器本体内に挿入し、容器本体の一端に全周にわたって剥
離体７を形成した構造を採用しているため、パイプが清
涼飲料水の吸引口と冷菓のスティックとを兼ね、１つの
容器で清涼飲料水及び冷菓の容器の両方の役目を果すこ
とができ、特に注入口３の下端と容器本体２とが接続す
る開口部２ａの外径を挿入するパイプの直径と略同じ長
さにしたから、挿入パイプは開口部２ａの摩擦力によっ
て直立状に定位されると共に容器本体内に落ち込んで使
用不能となるようなことがなく優れた効果を有するもの
である。
図は本考案の一実施例を説明するもので、第１図は全体
斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は側
面図、第４図は他の実施例を示す斜視図である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・容器本体、３・・
・・・・注入口、４・・・・・・摘み片、５・・・・・
・パイプ、６，９・・・・・・切り込み、７・・・・・
・剥離体、８・・・・・・舌片。
斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は側
面図、第４図は他の実施例を示す斜視図である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・容器本体、３・・
・・・・注入口、４・・・・・・摘み片、５・・・・・
・パイプ、６，９・・・・・・切り込み、７・・・・・
・剥離体、８・・・・・・舌片。
Claims (1)
- 上面に注入口を設けたチューブ状の容器本体２の上端部
に近き個所に容器本体の全周にわたって容器を分断する
ための剥離体７を形成せる容器において、容器本体２の
下面に摘み片４を一体的に形式すると共に、前記注入口
３の下端と容器本体２とが接続する開口部２ａの外径と
略同径のパイプ５をその上端が注入口３内に残るように
容器本体に挿入した清涼飲料水及び冷菓用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13759780U JPS5933811Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | 清涼飲料水および冷菓用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13759780U JPS5933811Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | 清涼飲料水および冷菓用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5763071U JPS5763071U (ja) | 1982-04-14 |
| JPS5933811Y2 true JPS5933811Y2 (ja) | 1984-09-20 |
Family
ID=29497669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13759780U Expired JPS5933811Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | 清涼飲料水および冷菓用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933811Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017134575A1 (en) * | 2016-02-01 | 2017-08-10 | Nestec S.A. | Freezable spouted package |
-
1980
- 1980-09-26 JP JP13759780U patent/JPS5933811Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017134575A1 (en) * | 2016-02-01 | 2017-08-10 | Nestec S.A. | Freezable spouted package |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5763071U (ja) | 1982-04-14 |
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