JPS5932122Y2 - アルミニウム電解コンデンサ - Google Patents
アルミニウム電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS5932122Y2 JPS5932122Y2 JP1977060496U JP6049677U JPS5932122Y2 JP S5932122 Y2 JPS5932122 Y2 JP S5932122Y2 JP 1977060496 U JP1977060496 U JP 1977060496U JP 6049677 U JP6049677 U JP 6049677U JP S5932122 Y2 JPS5932122 Y2 JP S5932122Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- electrolytic capacitor
- cathode
- case
- aluminum electrolytic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は陰極を改良したアルミニウム電解コンテ゛ンサ
に関するものである。
に関するものである。
周知のように円柱状アルミニウム棒を電気化学的に粗面
化し、酸化皮膜を形成せしめ、これを陽極体とする小形
アルミニウム電解コンテ゛ンサにおいては、第１図に示
すようにアルミニウムなどの金属よりなるケースが陰極
として用いられていた。
化し、酸化皮膜を形成せしめ、これを陽極体とする小形
アルミニウム電解コンテ゛ンサにおいては、第１図に示
すようにアルミニウムなどの金属よりなるケースが陰極
として用いられていた。
この種の小形アルミニウム電解コンテ゛ンサにおいては
比較的低電圧用のものが多く、単位面積当りの陽極容量
が大きなアルミニウム電解コンデンサが構成できるので
、陰極に起因する陰極容量も大きくする必要があり、金
属ケースの内面を粗面化して陰極の表面積を大ならしめ
る必要があった。
比較的低電圧用のものが多く、単位面積当りの陽極容量
が大きなアルミニウム電解コンデンサが構成できるので
、陰極に起因する陰極容量も大きくする必要があり、金
属ケースの内面を粗面化して陰極の表面積を大ならしめ
る必要があった。
しかし、金属ケースの内面を粗面化し、かつその陰極容
量のバラツキを少なくすることは工業的ならびに実用的
に困難であった。
量のバラツキを少なくすることは工業的ならびに実用的
に困難であった。
本考案は上記の欠点を除去したアルミニウム電解コンデ
ンサを提供しようとするものである。
ンサを提供しようとするものである。
以下、本考案を第２図〜第４図に示す一実施例について
説明する。
説明する。
第２図は本考案のアルミニウム電解コンデンサの断面図
、第３図は本考案のアルミニウム電解コンデンサの組立
工程の順序説明図、第４図は本考案にかかる陰極を溶接
したアルミニウムケースの平面図を示す。
、第３図は本考案のアルミニウム電解コンデンサの組立
工程の順序説明図、第４図は本考案にかかる陰極を溶接
したアルミニウムケースの平面図を示す。
第２図イに示すように陰極リード線７を備えたアルミニ
ウムケース２と帯状の粗面化アルミニウム陰極箔５を用
意し、同図口に示すようにアルミニウム陰極箔５をアル
ミニウムケース２に挿入し、同図へに示すようにアルミ
ニウムケースの長さ方向にＵターンして折曲げたアルミ
ニウム陰極箔５をアルミニウムケース２の底部に溶接８
して電気的に完全に接続すると同時にアルミニウムケー
ス２の内面に沿って円筒状に成形し、アルミニウム陰極
箔５付アルミニウムケース２とする（第４図参照）。
ウムケース２と帯状の粗面化アルミニウム陰極箔５を用
意し、同図口に示すようにアルミニウム陰極箔５をアル
ミニウムケース２に挿入し、同図へに示すようにアルミ
ニウムケースの長さ方向にＵターンして折曲げたアルミ
ニウム陰極箔５をアルミニウムケース２の底部に溶接８
して電気的に完全に接続すると同時にアルミニウムケー
ス２の内面に沿って円筒状に成形し、アルミニウム陰極
箔５付アルミニウムケース２とする（第４図参照）。
一方、陽極体１に備えた陽極リード線６をゴムバッキン
グ３に挿通し、陽極体１をセパレータ４で包囲し、これ
に電解液を含浸せしめて第２図二に示すように上記アル
ミニウム陰極箔５付アルミニウムケース２に挿入し、該
アルミニウムケース１の開口部をかしめ密閉してアルミ
ニウム電解コンテ゛ンサを形成する。
グ３に挿通し、陽極体１をセパレータ４で包囲し、これ
に電解液を含浸せしめて第２図二に示すように上記アル
ミニウム陰極箔５付アルミニウムケース２に挿入し、該
アルミニウムケース１の開口部をかしめ密閉してアルミ
ニウム電解コンテ゛ンサを形成する。
斜上のように本考案は陰極として粗面化された帯状のア
ルミニウム箔を用いるため、広幅の陰極箔を連続して生
産したのち、予め所定の幅にスリッターして巻取り、金
属ケースとの溶接および陽極体封入の組立作業が自動化
できるなどの効果があり、工業的ならびに実用的価値大
なるものがある。
ルミニウム箔を用いるため、広幅の陰極箔を連続して生
産したのち、予め所定の幅にスリッターして巻取り、金
属ケースとの溶接および陽極体封入の組立作業が自動化
できるなどの効果があり、工業的ならびに実用的価値大
なるものがある。
第１図は従来のアルミニウム電解コンデンサの断面図、
第２図は本考案のアルミニウム電解コンデンサの断面図
、第３図は本考案のアルミニウム電解コンテ゛ンサの組
立工程の順序説明図、第４図は本考案にかかる陰極を溶
接したアルミニウムケースの平面図である。 １：陽極体、２ニアルミニウムケース、３：ゴムパッキ
ング、４：セパレータ、５ニアルミニウム陰極箔、６：
陽極リード線、７：陰極リード線。
第２図は本考案のアルミニウム電解コンデンサの断面図
、第３図は本考案のアルミニウム電解コンテ゛ンサの組
立工程の順序説明図、第４図は本考案にかかる陰極を溶
接したアルミニウムケースの平面図である。 １：陽極体、２ニアルミニウムケース、３：ゴムパッキ
ング、４：セパレータ、５ニアルミニウム陰極箔、６：
陽極リード線、７：陰極リード線。
Claims (1)
- 陽極リードを有し、かつ電解液を含浸したセパレータで
包囲された円柱状陽極体と、該陽極体を収納、密閉した
円筒状金属ケースと、該ケースの内面に溶接されかつ長
さ方向にＵターンして折り曲げ、上記陽極体と対向する
帯状の粗面化された陰極用アルミニウム箔とを具備して
なるアルミニウム電解コンテ゛ンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977060496U JPS5932122Y2 (ja) | 1977-05-11 | 1977-05-11 | アルミニウム電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977060496U JPS5932122Y2 (ja) | 1977-05-11 | 1977-05-11 | アルミニウム電解コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53154340U JPS53154340U (ja) | 1978-12-05 |
| JPS5932122Y2 true JPS5932122Y2 (ja) | 1984-09-10 |
Family
ID=28961055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977060496U Expired JPS5932122Y2 (ja) | 1977-05-11 | 1977-05-11 | アルミニウム電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932122Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50109782A (ja) * | 1974-01-31 | 1975-08-29 | ||
| JPS52107793A (en) * | 1976-03-05 | 1977-09-09 | Jeol Ltd | Unit for obtaining x-ray objective axis shift image |
-
1977
- 1977-05-11 JP JP1977060496U patent/JPS5932122Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50109782A (ja) * | 1974-01-31 | 1975-08-29 | ||
| JPS52107793A (en) * | 1976-03-05 | 1977-09-09 | Jeol Ltd | Unit for obtaining x-ray objective axis shift image |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53154340U (ja) | 1978-12-05 |
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