JPS5931782A - ハロシラン類を同時アルコキシル化し得られる生成物を分離する方法 - Google Patents

ハロシラン類を同時アルコキシル化し得られる生成物を分離する方法

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JPS5931782A
JPS5931782A JP58115294A JP11529483A JPS5931782A JP S5931782 A JPS5931782 A JP S5931782A JP 58115294 A JP58115294 A JP 58115294A JP 11529483 A JP11529483 A JP 11529483A JP S5931782 A JPS5931782 A JP S5931782A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages
    • C07F7/1872Preparation; Treatments not provided for in C07F7/20
    • C07F7/188Preparation; Treatments not provided for in C07F7/20 by reactions involving the formation of Si-O linkages

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景技術 本発明はハロシラン類の混合物をアルコキシシラン類に
転化する方法に関、する。%に本発明は相互に分離が困
難な少なくともユ種のハロシラン類を同時アルコキシル
化することによって製造される少なくともユ種のアルコ
キシシラン類を分離する方法に関するものである。
ジメチルジメトキシシラン及びメチルトリメトキシシラ
ンのよ5なアルコキシシラン類は現在シリコーン工業に
おいて種々のシリコーン液体及びエラストマーの製造の
ための重要な中間体として使用されつつあり、それらの
需要はますます増加しつつある。しかしながら、従来ア
ルコキシシラン類の製造原料として使用されているハロ
シラン類は分離が困難であるために工業的に製造された
アルコキシシラン類から高純度の製品を得ることは困難
であった。ハロシラン類の製造に際しては、ハロシラン
類は互いに近似する沸点を有するので、たとえばジメチ
ルジクロルシラン及ヒメチルトリクロルシランのよりな
ノ10シラン類を相互に分離することは屡々困難であり
、経済的に実用し得ないものである。メチルトリクロル
シラン&’L 44 ’Cの沸点をもち、一方ジメチル
ジクロルシランは70°Cの沸点をもつので、オルガノ
シリコーンノ・ライド類の製造においてこれらユ種のノ
゛ロシラン留分が同一生成物中に存在する場合には、こ
れらは沸点が近似するので長い蒸留塔を使用してもこれ
ら類似沸点留分の分離は困難である。たとえば、ジメチ
ルジクロルシランをメチルトリクロルシランから分離す
る場合にはきわめて長尺の蒸留塔を10θ:/のごとき
高い還流比で使用する必要があり、したがってジメチル
ジクロルシランのメチルトリクロルシランからの分離は
エネルギー消費の高い方法である。
ハロシラン類、たとえばクロルシラン類からヒドロキン
ル基含有脂肪族化合物のようなアルコキシル化剤を用い
て高温度に保持されかつ還流冷却器を備えた還流塔中で
アルコキシシラン類を製造する方法には種々のものがあ
る。これら従来技術のある特定の方法においては、ガス
状アルコール及ヒカス状クロルシランを化学量論的割合
で塔の下から約//2の塔の長手方向側面の対向する個
所から塔に導入するか又はガス状ハロシランヲ塔の下方
からアルコールに対して向流的に塔に導入する。アルコ
ールは水を含んでいてもよくかつこれは塔中を下向きに
流れる。
アルコキンシラン類の連続的製造法の一例は米国特許第
37920’71号明細書に記載されており、この方法
ではクロルシラン類を還流冷却器を備えかつ高温に保持
されている塔中で随意に置換基な有し得るアルコール及
び所望ならば水と反応させてポリアルコキシシラン類を
形成させる。この方法は(a)クロルシランを塔頂に導
入しそしてアルコールをガス状で塔の下から//3の位
置又はそれより下方に導入しそして水を使用する場合に
はそれを塔の任意所望の位置に導入し;(b)反応生成
物をアルコールの導入点より下方の位置又は塔のF端か
らとり出し;(C)塔へのアルコールの導入点及びクロ
ルシランの導入点の間の帯域の少なくとも2/3につい
ては塔をその全内部断面にわたって塔内に保有されてい
る特定の圧力における特定の7 JL/ コー ルの沸
点よりも少な(とも05℃高い温度に保持し;そして(
d)反応中、還流下で沸騰している過剰のアルコールを
常に塔頂に存在せしめることを特徴とするものである。
米国特許第3.A S /、/ / 7号明細書に記載
の方法にオイテモマた、ハロシラン類ハハロシランのハ
ロゲン基の少な(ともgOチがアルコールとの反応ニ」
;ってエステル化されるに十分な量のアルコールと反応
帯域において混合することによってエステル化され、そ
の際反応帯域は該)\ロシラン、アルコール及び最高非
点をもつエステル化シラン反応生成O?!IJを気相に
保持するに十分高い温度をもつものとし、そして反応生
成物を気相に保持しながら反応帯域から除去するもので
ある。米国特許第グ、θ39.3A7号明細4に記載の
方法においては、式L −n−msi(OR’)n C
4!m (式中、几はアルキル基又ハ水素原子であり;
R′はアルキル基であり;mはθ〜3であり;nは/〜
ケでありかつn −1−mはグ又はそれ以下である)の
アルコキシシランは式L−nsiclnのクロルシラン
をアルコールでエステル化することによって製造され、
具体的には液体のアルコールと液体のクロルシランを別
々の供給源からヘッド部分と液溜め部分とをもつ蒸留的
反応帯域中に連続的に装入し、ヘッド部分をエステル化
のために十分な温度に保持し、エステル化中に生成する
ガス状塩化水素を連続的に留去せしめつつ得られろ反応
混合物を液溜め部分中にその沸点において保持しそして
液体アルコキシシランを液溜め部分から連続的に分離す
るという方法が採用されている。反応帯域中に保持され
たクロルシラン中にアルコールを供給し、該アルコール
を気相でクロルシランと接触させることなしに、エステ
ル化を副生物として生成した塩化水素を抽出しつつ段階
的に行なうことによりオルガノクロルシランをエステル
化する別の方法においては、米国特許第’1.22 g
、092号明細書に記載されるごとく、式R31(l)
SiCj?a −a −b (式中、Rは代表的には)
・ロゲン置換アルキル基であり、aはθ〜コ、bは/又
はコ、そしてa 十すは最高3である)のオルガノクロ
ルシランを加熱下に行なわれる最終エステル化工程にお
いて少なくとも使用する。
−■=述した従来技術の方法は慣用のアルコキシル化に
よるクロルシランからのアルコキシシランの製造のため
に使用されるが、特に高純度のアルコキンシラン単量体
を必要とする用途に対してはハロシランdの混合物から
高純度アルコキシシラン類を製造するためにハロシラン
類の混合物、特に近似沸点のハロシラン類の混合物を同
時アルコキシル化することが望ましい。また最初に長尺
の蒸留塔を高い還流比で使用するごときエネルギー消費
の高い方法によって高純度のハロシランを製造すること
を必要とするような現在の製造技術、すなわち高純度ハ
ロシランから高純度アルコキシシランを製造する方法を
排除することが望ましい。
発明の目的 したがって、本発明の主目的はノ・ロンラン類の混合物
から高純度アルコキシシラン類を製造する方法を提供す
るにある。
本発明の別の目的はハロシラン類の混合物から高純度ア
ルコキシシラン類を製造する連続法を提供するにある。
さらに本発明の別の目的は分離困難な少なくともコ様の
異なるノ・ロンラン類の混合物をそれよりも分離が容易
である少なくともユ様の異なるアルコキシシラン類に転
化しそして得られる少なくとも2種の異なるアルコキシ
シラン類を分離する方法を提供するにある。
本発明の別の目的は相互にごく僅かだけ相違する沸点を
もつハロシラン類の混合物を十分に相違する沸点をもつ
対応するアルコキシシラン類に転化し、それによって得
られるアルコキシシラン類をより容易に分離して高純度
のアルコキンシラン生成物を取得する方法を提供するに
ある。
本発明のさらに別の目的及び利点は以下の説明から明ら
かになるであろう。
発明の概要 したがって、本発明は、一般式)tnsiX4−nをも
つ少なくとも二種の異なるハロシランの混合物を一般式
1(nsi (OR’)4−nをもつ少なくとも二種の
異なるアルコキシシラン(上記式中、R及びR′は炭素
数1個ないl−約g個の飽和又は不飽和アルキル基、炭
素数)(li!iI/Iいし約に個の置換された飽和又
は不飽和アルキル基、炭素数約ll−個ないl−約10
個の炭素環式基、炭素数約71個ないし約10個の置換
された炭素環式基及びl(’の場合を除いては水素原子
からなる群から選んだ基又は原子であり;Xは・・ロゲ
ン原子であり;そ(−てnは0ないL 3であろ)に転
化し;そして得られろ少なくとも2種の異なるアルコキ
シシランを分離することからなり、その1県、 (a)  塔のF端に連結されたりボイラーに式)t’
ol−1をもつアルコール及び随意に式1(41SiX
4−n fもっ少なくとも7種の)・ロシラン又は式1
(nSi(OR,’)4−nをもつ対応するアルコキシ
シラン(式中、I(及び+4’は炭素数/閘ない1〜約
g個の飽和又は不飽和アルキル基、炭素数1個ないし約
g個の置換された飽和又は不飽和アルキル基、炭素数的
17−個ないし約10個の炭素環式基、炭素数約4個な
いし約10個の置換された炭素環式基及びR′の場合を
除いては水素原子からなる群から選んだ基又は原子であ
り;Xはハロゲン原子であり;そしてn(ま0ないし3
である)からなる群から選んだ少なくとも7種の化合物
を装入し: (bl  該リホイラーをリホイラーの内容物を塔に還
流せしめる温度IC)JD熱し; (c)式Rn5iX4−n(式中、R,X及びn &’
li前記の意義を有する)をもつ少なくとも二種の・・
ロシランを塔に供給し; tdj  式)t’ol−1(式中、R’は前記の意義
を有する)をもつアルコールを塔に導入し、その際アル
コールの導入位置をアルコールが塔内の反応帯域に入り
、反応帯域中でアルコールとハロシラン類とが反応して
対応するアルコキシシラン類及び塩化水素を生成するよ
うに定め; (e)  生成する塩化水素を除去し;ill  生成
する少なくとも2種のアルコキシシランを捕集し;そし
て (gl  これらのアルコキシシランを分離fろ;こと
を特徴とするハロシラン類を同時アルコキシル化し得ら
れろ生成物を分離する方法を提供するものである。
本発明において、k及び1(′は前述した基の任意の乙
の又はそれらの混合物であり得ろが、たyし1(′は水
素ではあり得ないものとする。したがって、R及びR’
は炭素数/ないし約g個の飽和又は不飽和アルギル基、
炭素数/ないし約g個の置換された飽和又は不飽和アル
キル基、炭素数組ダないし約70個の炭素環式基、炭素
数約q〜約70個の置換炭素県人基及び1(′を除いて
は水素原子からなる群から選ばれる。
二種又はそれ以−Lのハロシラン類及びアルコールの混
合物な塔に連続的に供給することによって、少なくとも
二種の異なるハロシラン類の混合物を少なくとも二種の
異なるアルコキシシラン類に転化しそして得られるアル
コキシンラン類を分離する方法は連続的方法となる。こ
の方法は比較的近似する沸点をもつハロシラン類の混合
物からアルコキシシラン類を製造するために特に適する
ものである。というのは、対応するアルコキシシラン類
は一般に沸点の差がより大であるからである。
たとえば、メチルトリクロルシラン&j−s 点A乙℃
であり、ジメチルジクロルシランは沸点70℃であり、
両者の沸点差は4℃である。一方ジメチルジメトキシシ
ランの沸点はg2”Cであり、メチルトリメトキシシラ
ンの沸点は10.2℃であり、両者の沸点差は20℃で
ある。したがって、同時アルコキシル化゛より特定的に
いえば好ましい実施態様における同時メトキシ化によっ
て、僅かq℃の狭い沸点差のために分離困難であるメチ
ルトリクロルシラン及びジメチルジクロルシランの混合
物を20℃の沸点差をもち、それ故分離がより容易であ
ろジメチルジメトキシシラン及びメチルトリメトキシシ
ランに転化させることができる。高純度のアルコキシシ
ラン単量体の取得を希望する場合には、本発明の方法は
ハロシラン類の混合物からアルコキシシラン類の製造に
おけるエネルギーの保全を与えろ。
本発明の方法によれば、たとえば加熱された塔の」二部
にとりつげられた冷却器によって塩化水素ガスを回収す
ることも可能でありそして回収された塩化水素ガスは再
循環することができまた種々ノシラン工業技術に再使用
することができる。たとえばアルキルハライドと珪素と
を高温で接触さセル際にアルギルハライドとともに塩化
水素を同時に導入することによってより価値のあるモノ
アルキルハロゲノシランの収率な高めることができる(
米国特許第ユ、グg g’、lJtg 7号明細書参照
)。
本発明の同時アルコキシル化法に使用し得るハロシラン
類の混合物はすべて一般式: R15iX4−n〔式中
、■(はそれぞれ同一の又は異なる原子又は基であり、
それは炭素数lないし約g個の飽和又は不飽和アルキル
基(直鎖状又は分校鎖状)、本発明の反応条件下で不活
性である置換基をもつ炭素数/ないし約g個の置換され
た飽和又は不飽和アルキル基、たとえばハロゲン置換ア
ルキル基、炭素数的qないし約10個の炭素環式基、た
とえばフェニル及びトリルのごときアリール基、本発明
の反応条件下で不活性な置換基をもつ炭素数約グないし
約10個の置換炭素環式基、水素等を包含するものとし
、nは0ないし3であり、Xは塩素、臭素、フッ素及び
沃素のようなノ・ロゲンであろ〕の化合物から誘導され
る。
本発明のもっとも好ましい実施態様においては、ハロシ
ランはクロルシランであり、したがって上記の式におい
てXは塩素である。さらに、好ましい実施態様において
は、社は炭素数/ないし約q個のアルキル基、特に好ま
しくはメチル、エチル、プ・ピル、イソプ・ビル、7゛
チル及び/又はイソブチルである。上記の式において、
Rはまたビニル、アリル等のごとき不飽和炭化水素基で
あるこトモでき、またRはフェニル、トリル、り。、、
フェニル、クロルトリル等のごときアリール基であるこ
ともできる。
本発明の好ましい実施態様においては、ハロシラン類の
混合物は液状でありそしてそれらは塔に入るまではy室
温に保持される。しかしながら、本発明の範囲内である
特定の実施態様においては、ハロシラン類の混合物はガ
ス状であってもよい。
ハロシラン類は場合によっては適当な不活性溶剤と混合
し得る。さらに、本発明に従えば、ハロシラン類の混合
は、好ましい実施態様においてたとえハロシラン類の混
合物が分離困難なものでありかつそれらがハロンラン類
の製造において捕集された生成物である結果として既に
混合されているものである場合でさえも、塔中でも起り
得る。
本発明の好ましい一実施態様においては、アルコキシル
化されかつその後に分離されるべきノーコシラン類の混
合物はメチルトリクロルシラン及びジメチルジクロルシ
ランを含有する。本発明の方法によって混合物としてア
ルコキシル化することができかつついで分離することが
できるハロシラン類の他の例はフェニルクロルシラン、
ビニルトリクロルシラン、モノメチルジクロルシラン、
エチルトリクロルシラン等を包含スる。
アルコキシル化剤として作用し得ろ任意ノアルコールを
本発明の方法において使用し得ろ。アルコールはりボイ
ラーからそれに連結された塔中に還流し得るものでなげ
ればならない。好ましいアルコールは脂肪族アルコール
である。これらのアルコールは非置換のものでも置換さ
れているものでもよいが、置換基は個々特定の反応条件
下のハロシラン類の混合物中のハロシランに対して不活
ト 性でなければならない。はとんどの実施態様では、アル
コールは式KOH〔式中、R′は炭素数)ないし約g個
の飽和又は不飽和アルキル基(直鎖状又は分枝鎖状)、
炭素数7ないし約g個の置換された飽和又は不飽和アル
キル基(直鎖状又は分枝鎖状)、炭素数的tないし約1
0個の炭素環式基、炭素数約グないし約10個の置換さ
れた炭素環式基等である〕をもつものである。置換され
たアルキル基はたとえば7個又はそれ以上のハロゲン基
、たとえば塩素又はフッ素によって置換されたアルキル
基であり得る。本発明の方法で使用し得るアルコ−ルの
例は脂肪族アルコール、たとえばメタノール、エタノー
ル、1〕−プロパツール、イソプロパツール、n−ブタ
ノール、インブタノール、n−ペンタノール、n−ヘキ
サノール等、置換脂肪族アルコール、たとえばクロルブ
タノール、クロルプロパツール、フルオルブタノール等
、不飽和アルコール、たとえばアリルアルコール及び芳
香族7 ルコール、たとエバフェノール、クレゾール等
である。勿論本発明の方法に従う同時アルコキシル化の
実施のためにアルコール類の混合物を使用することがで
き、あるいはアルコールを反応剤に不活性な溶剤と併用
することもできる。
本発明の好ましい実施態様においては、アルコキシル化
剤、すなわちアルコールは液状で使用されろ。アルコー
ルは塔への導入前にハロシラン類の混合物と早過ぎる反
応を生起するのを防止するためにハロシラン類の混合物
とは別個に塔に導入しなければならない。ある種の実施
態様においては、アルコール又はアルコール類はガス状
で塔ニ導入し得る。
アルコールはまた好ましくはりボイラー中に導入されそ
して反応剤をそれらの供給口を通じて塔に導入するに先
立ち反応開始前に塔中に定常状態を確立する為に塔の頂
部又は上部中に還流される。
好ましい実施態様においては、塔中の定常状態はアルコ
ール及びハロシラン類及び/又はアルコキシシラン類の
混合物をリボイラーから還流することによって与えられ
る。これはまた溶剤の存在下においても行なうことがで
きる。
本明細書において、用語“°ガス状″′又は″ガス状に
おいて′は特定の成分を塔中にガス又は蒸気として導入
すること及び各成分の沸点又はそれ以上の温度で導入し
得ろことあるいはそれを蒸気として不活性担体ガスとと
もに導入し得ろことを意味する。
ある実施態様においては、ノ・コシラン類及び/又はア
ルコールは浴剤又は浴剤の混合物中で塔又はリボイラー
中に導入し得る。反応を妨害しない又は反応剤と反応し
ない任意適当な不活性溶剤をこの方法において使用し得
る。溶剤の例はトルエン、ベンゼン、アセトン、高沸点
脂肪族炭化水素、たとえばn−ヘキサノ、n−へブタン
、オクタン等を包含する。
本発明の好ましい一実施態様においては、アルコキシシ
ラン類に転化されかつ分離されるハロシラン類はジメチ
ルジクロルシラン及ヒメチルトリクロルシランである。
したがって、本発明の少なくとも若干の目的に従えば、
つぎの工程;(al  ジメチルジクロルシラン及びメ
チルトリクロルシランの流しをリボイラーに連結された
塔に供給し; (blジメチルジクロルシラン及びメチルトリクロに’
7ランの流れの塔への供給と同時にメタノールを塔に連
続的に導入し、その際メタノールの導入位置をメタノー
ルが塔内の反応帯域に入るように定め、それによってメ
タノールなジメチルジクロルシラン及びメチルトリクロ
ルシランと反応させて塔内でジメチルジメトキシシラン
、メチルトリメトキシシラン及び塩化水素を生成させ;
(C)  メタノール、ジメチルジクロルシラン、ジメ
チルジメトキシシラン、メチルトリメトキシシラン及び
メチルトリクロルシランからなる群から選んだ少なくと
も1種の化合物を装入したりボイラーを加熱してこの少
なくとも7種の化合物を塔中に導入させ; (d)  塩化水素を塔頂かも除去し;(e)  ジメ
チルジメトキシシラン及びメチルトリメトキシシランを
反応帯域より下方で捕集し;そして (f)  ジメチルジメトキシシランをメチルトリメト
キシシランから分離する; ことからなる相互に分離困難なジメチルジクロルシラン
及びメチルトリクロルシランの混合物を両者の同時アル
コキシル化によってジメチルジメトキシシラン及びメチ
ルトリメトキシシランにに化しそして得られろジメチル
ジメトキシシラン及びメチルトリメトキシシランを分離
する方法が提供される。
本発明の好ましい実施態様においては、ジメチルジクロ
ルシラン及びメチルトリクロルシランの混合物はジメチ
ルジクロルシラン及ヒメチルトリクロルシランの同時ア
ルコキシル化によって相互に分離困sなジメチルジクロ
ルシラン及ヒメチルトリクロルシランの混合物をジメチ
ルジメトキシシラン及びメチルトリメトキシシランに転
化しそして生成した高純度生成物中のメチルトリメトキ
シシランからジメチルジメトキシシランを分離するため
に、加熱された塔の上部に連続的に供給されろ。
本発明のアルコギシル化工程においては塩化水素が生成
するので、その塩化水素を加熱された塔から除去しなけ
ればならない。塩化水素は任意慣用の手段で除去し得る
が、もつとも好ましい態様においては塩化水素は加熱さ
れた塔の排出端又は上部にとりつけられた凝縮スフラッ
パーによって除去される。加熱された塔から除去され又
はガス洗浄(スクラッピング)された塩化水素ガスは副
生塩化水素として回収されて他の珪素工業において使用
し得る。塩化水素ガスの二次反応に対する影響及び塩化
水素ガスの除去の重要性については米国特許第q、j 
73.、!; 7乙号明細書に記載されている。
本発明に従えば、アルコキシシラン類の製造及び得られ
ろアルコキシシラン類の分離は好ましくは適当な充填剤
を充填した塔中で行なわれる。この塔にはりボイラー、
塔頂冷却器及び/又は塩化水素スフラッパー及び回収装
置が備えられる。一般に、本発明の方法に使用される塔
は臨界的なものではなく、分別蒸留にも使用し得る任意
の充填塔であり得る。冷却器及び/又は塩化水素ガスス
フラッパーは低沸点留分を捕集又は凝縮しそして還付す
る手段を提供する。低沸点混入物(異物)及び反応副生
物は冷却器及び/又は塩化水素ガススフラッパーから除
去し得る。
ハロシラン類の混合物とメタノールのようなアルコキシ
ル化剤との反応の結果アルコキシシラン生成物が充填塔
中に形成される。アルコキシシラン生成物は通常塔の上
部域にある、たとえば塔の上部、2/3、好ましくは塔
の上部//2にある反応帯域中で生成するので、゛アル
コキシシラン類は塔中の反応帯域の下方に配置された蒸
留帯域又は捕集帯域まで塔中を流下する。
ば塔の下方i72、より好ましくは塔の下方//3に配
置される。塔が捕集手段を備えていない及び/又は塔中
に蒸留帯域を備えていない本発明の別の実施態様におい
ては、アルコキシンラン生成物は塔を通じてリボイラー
まで流下しそしてアルコキシシラン生成物はりボイラー
から又はリボイラーに連結された捕集器から連続的に又
は間歇的に流下し得る。
反応帯域中の及び場合によっては蒸留又は捕集帯域中の
反応剤のフローパターン及び反応生成物ノフローパター
ンは臨界的ではないが、一般にアルコールはりボイラー
から出て塔中な塔頂方向に流れる上向き流を示す。上述
したとおり、リボイラーはそれに連結された連続取出装
置、たとえばアルコキシシラン生成物及び未反応反応剤
をそれらがリボイラーに入ると連続的に除去するための
受器な有し得る。各々の場合、アルコキシル化剤、すな
わちアルコール、ハロシラン類及びアルコキシシラン類
のフローパターン及び方向は各化合物の沸点及びハロシ
ラン類を導入する塔の温度に関係する。さらに、溶剤の
使用は塔中の種々の成分ノフローパターンに影響し得る
。一般に、ハロシラン類を塔内にアルコールを還流させ
ることなしに塔中に導入する場合には、ハロシラン類の
流れはハロシラン類の導入位置における塔の温度がハロ
シラン類の沸点より高い場合は上向きであり、ハロシラ
ン類の沸点より低い場合は下向きである。
パロシラン類を塔中に供給する場合にアルコールが塔中
で還流状態にある場合には、アルコキシル化反応は即時
に生起する。すなわち、ハロシラン類は直ちにアルコキ
シシラン生成物に転化されそしてアルコキシシラン生成
物は塔中を流下する。
アルコール又はその他の適当なアルコキシシイ1剤の塔
への導入点(−一所又はそれ以上の)の位置はアルコキ
シル化剤が塔に入りそして好ましくは塔の上部、2/3
の位置にある反厄帯域中に流入する限り臨界的ではない
。好ましい実施態様においては、アルコールは加熱され
た塔中に、ハロシラン類の塔への導入位置の下の位置で
導入される。
別の実施態様においては、アルコールは−・ロンラン類
の塔への導入位置に近い位置で塔に導入される。別の実
施態様、特に連続的な転化及び捕集を行なう実施態様に
おいては、アルコールは塔の長手方向に浴って、たyし
好ましくは塔の上部、2/3におけろ多数の位置で塔に
導入され、それによって反応帯域中でハロシラン類と反
応するに十分な址のアルコールの導入が保証されろ。本
発明の大多数の実施態様においては、アルコールは好ま
しくハアルコール対ハロシラン類のモル比がはソl:/
の等モル比になるように保持される。僅かに過剰、たと
えば約S重量係までのアルコールの過剰は生成物に影響
l〜ない。5%より大過剰のアルコールを使用してもよ
いが、か〜石高濃度のアルコールの存在&−f、望まし
くない副生物を生成するおそれが多分にある。
アルコキシル化剤の導入のために塔に横方向に配置され
た多数の導入口がある場合、それらは通常最良の反応条
件を与えろような間隔を置いて配置するのが最適である
。最適収率及び最適純度の生成物を与えろためにアルコ
キシル基を導入する最良の位置は当業者によって決定し
得ろ。メタノールのようなアルコキシル化剤の導入のた
めの多数の導入口をもつ本発明の一実施態様においては
、メタノールを塔へ導入するq個所の導入点は約30函
の間隔で配置されかつアルコキシル化剤の導入のための
最−4二部の位置は塔の頂部から約7〜gcn′Lにあ
る。したがってアルコールは塔の長手方向に泪5多数の
位置で塔に導入することができ、七〇場合、多数のアル
コール導入点又は導入口の一つはハロシラン類の混合物
の導入位置の近傍にあり、また多数のアルコール導入点
又は導入口の少なくとも一つはハロシラン類の導入位置
の下方にある。
前述したとおり、アルコキシル化剤は液状又はガスもし
くは蒸気状のいずれかの形で塔に導入することができ、
したがって液状又はガス状のアルコキシル化剤の塔への
導入のためには当業者に周知のごとき適当な手段を使用
1−得る。アルコールを特に蒸気塵で塔に導入するため
には担体ガスを使用することもできる。
前記のごとく、塔は生成物及び反応剤に不活性である任
意の型の材料で構成することができかつ通常分別蒸留に
おいて分別のために使用される充填剤又は装入剤を有し
得ろ。塔が特定の長さをもつことは臨界的に必要なもの
ではなく、塔長の上限は単に経済」二の問題である。本
発明の方法の利点の一つはエネルギーの節減にありかつ
本発明の方法は対応するノゝロシラン類の分離のために
使用されろ100:/の還流比よりも実質的に小さい還
流比をもつ比較的短かい塔中で高純度生成物の分離を達
成し得るので最低限のエネルギーを使用する比較的短か
い塔を本発明の方法に使用することができる。
この塔はまたハロシラン類又はハロシラン類の混合物を
塔の」二部域に供給するための導入点又は導入口を少な
くとも一つ備えている。−ヒ記に説明したとおり、ハロ
シラン類は液体、蒸気又はガスの形態であることができ
そして好ましくはハロシラン類及びアルコールの沸点に
応じて塔の上部域の一番上の部分において充填塔中に導
入される。
好ましい一実施態様においては、ハロシラン類の導入点
は塔の頂部から約qcm〜約gcmである。ハロシラン
類はガス状又は蒸気状あるいは液状で塔に導入されそし
てこれらはトルエンのような不活性溶剤と一緒に塔に導
入し得ろ。一般に、アルコールの供給口はハロシランの
塔への供給口よりも下であるが、アルコールがハロシラ
ンよリモ高イ沸点をもつ場合にはアルコール供給口の少
な(とも一つはハロシラン供給口よりも上部に設けるこ
とが好ましい。たとえば、メチルトリクロルシラン及び
ジメチルジクロルシランの同時アルコキシル化において
アルコキシル化剤としてメタノールでなくイソプロパツ
ールを使用する場合には、イソプロパツールはハロシラ
ン類の塔への供給点よりも上部に導入することが好まし
い。
アルコキシシラン類は加熱塔の反応帯域より下の任意適
当な位置で捕集することができる。たとえば、アルコキ
シシラン類ハリボイラー中に捕集することができそして
蒸留によって分離し得る。
アルコキシシラン類はまたリボイラー中で捕集し、つい
でリボイラーに連結された受器に送りそして蒸留又は他
の適当な手段によって分離することもできろ。本発明の
別の実施態様においては、アルコキシシラン類は加熱塔
中の反応帯域よりも下方の位置、たとえば捕集帯域中で
捕集しそして蒸留又は他の適当な手段によって分離する
ことができろ。本発明のもっとも好ましい実施態様、そ
して連続操業法のために好まl〜い実施態様においては
、アルコキシシラン類は塔中の多数の蒸留点で又は捕集
口で捕集されろ。したがって、ジメチルジメトキシシラ
ンをメチルトリメトキシンランから分離する場合には、
塔中のジメチルジメトキシシラン留出点又は留出1] 
):r、ジメチルジメトキシシランを除去するように設
けられ、そして塔中のメチルトリメトギシシラン留出点
又は留出口はメチルトリメトキシシランを捕集するよう
に設けられる。
勿論、塔の蒸留帯域又は部分には種々のアルコキシシラ
ン類を捕集するための多数の捕集口を利用することがで
きそして当業者は特定の留分、すなわち特定のアルコキ
シシラン化合物を捕集するための塔中の最適位置又は部
分を決定することができろ・ 本発明のある特定の実施態様においては、塔は任意特定
の帯域の加熱に最高の効率を与えろために外部熱源によ
っても加熱されろ。したがって、任意特定の帯域に適用
される熱の童は充填塔にモジュラ−加熱帯域を設けろこ
とによって調節し得ろ。したがって、反応帯域に適当な
反応温度を保持するためのみならず、さらに塔をそれぞ
れのハロシランかも形成されたアルコキシシラン生成物
の捕集のために使用する場合には所望の蒸留温度を達成
するために加熱塔の種々の個所で適当な温度を選定する
ことは当業者のなしうる範囲内のことである。さらに、
リボイラーに、リボイラーの各成分の還流温度には−等
しい温度を確保し得るように熱源を備えろ。
本発明の別の特定の実施態様においては、塔を絶縁して
塔の温度を反応熱及びリボイラーの加熱によって保持す
る。
本発明のもつとも好ましい実施態様によれば、加熱塔の
温度は個々特定のアルコキシル化剤を包含する個々特定
の反応成分に応じて約l15°Cない力において使用さ
れる個々特定のアルコールの沸点よりも少なくとも05
℃高い温度に保持される。
より好ましい実施態様によれば、塔の−に部域、すなわ
ち反応帯域は約jg℃ないし約60℃の範囲の温度に保
持される。
加熱塔を蒸留塔として使用しそしてアルコキシ” 7 
ンg、たとえばメチルトリメトキシシラン及びジメチル
ジメトキシシランをこの塔中に捕集しかつそこから除去
する場合に(工、塔の下端、すなわち塔のりボイラーに
近い端部の温度は同じく個々特定の反応生成物、すなわ
ち塔で捕集されかつそこから除去されるアルコキシシラ
ン類に応じて約6/℃ないし約69℃の範囲に保持され
る。リボイラーは、アルコキシル化剤トしてメタノール
を使用する場合には、通常約り0℃〜約gθ℃の温度に
保持されるが、一般的にいえば、リボイラーは加熱塔中
に還流条件を保持するに十分な温度に保持される。リボ
イラーの温度はそこで使用される成分、特にそこで使用
されるアルコール及び/又はその他の成分の沸点に左右
されろ。
ジメチルジメトキシシランを塔中の捕集点で捕集する場
合には、塔の捕集及び分離点、すなわち加熱塔の蒸留帯
域の温度は約4/℃〜約んに′Cに保持される。メチル
トリメトキシシランが塔中の蒸留点で捕集されかつ分離
される場合には、塔のその位置は約42 ’C〜約乙9
°Cの温度に加熱されろ。当業者は個々特定の加熱塔に
おいて任意所与)反応条件において特定のアルコキシシ
ラン類ヲ捕集、分離するためにもっとも効率的な温度を
決定し得る。勿論、捕集及び分離点の間隔及び反応帯域
の長さは最適のものを選定することができ、また導入口
及び捕集及び分離口の位置は1面々特定の反応剤及び形
成されかつ分離される生成物に関係するのみならず、さ
らに塔の長さ、塔の圧力、反応剤及び反応生成物の数、
助剤の特性等々に□も左右される。
一般に、本発明の方法の開始時に、リボイラーに還流温
度まで加熱され、それによって塔頂、すなわち塔の上部
域において過剰のガス状アルコキシル化剤を与えるよ5
なアルコキシル化剤を少な(とも装入する。場合に」:
つては、アルコキシ7ランに転化されるハロンラン類及
び/又はアルコキシシラン類も開始時にリボイラー中に
装入することができる。反応開始に際し、アルコキシル
化剤、アルコキモル化されかつ分離されるハロシラン類
及び形成される対応のアルコキシシラン類からなる群か
ら選んだ少な(とも一種の化合物を加熱して塔中に定常
状態を確立させ、それKよってアルコキシシラン類の製
造に最適な条件を保証する。本発明の好ましい実施態様
においては、反応開始時にリボイラー中ニアルコール及
びハロシランの混合物を含有せしめる。たとえば、一つ
の好ましい実施態様においては、反応開始にあたり塔中
に各アルコキシシランの調製に最適な環流下条件をもた
らすためにリボイラーにはメタノール、メチルトリクロ
ルシラン及びジメチルジクロルシランをアルコール対ハ
ロシランヲ略/:/の等モル量にて導入する。場合によ
っては、リボイラー中にアルコールのみ使用するとアル
コキシシラン中に望ましくない副生物が生成するおそれ
がある。
本発明を例示するため以下に実施例を示すが、これ等実
施例によってここに開示された発明の定義に何等限定を
加えるものではない。
実施例 内径2.5グcTL(1インチ)で長さ/、2ユ儂(≠
フィート)のガラス製の塔に’I mm X II m
mのセラミック製サドルを充填した。このメトキシル化
反応iKはいくつかの供給口を設け、即ち、塔頂から7
乙crIL(3インチ)にクロロシラン供給口を、そし
て塔頂かもそれぞれ7乙crrL(3インチ)、3g、
1cm(15インチ)、乙/ cnL(2’1インチ)
および9i’1cmc3乙インチ)にjつのメタノール
供給口を置いた。塔頂には、冷却メタノールの循環によ
って反応巾約−10℃〜−,20’Cに維持されろコン
デンサーおよび塩化水素スクラツバーを連結した。塔底
にはllのりボイラーが連結され、リボイラーには連続
取出製置及び受容器を設けた。
実施例1−乙 リボイラーにメタノール5重量係、ジメチルジクロルシ
ランgOM量%及びメチルトリクロシフ9フ15重量係
を含む溶液を装入しそしてそれを塔中で還流まで加熱す
ることによって反応を開始させた。クロルシラン原料混
合物を塔の頂部から74儂の位置にある上述の供給口に
供給しそして同時にメタノールを塔の頂部から76α、
3g、/α、乙/cnL及び9/グαの位置にある各供
給口から供給した。クロルシラン原料はジメチルジクロ
ルシランgJM量’l=及びメチルトリクロルブラン1
7重量係の混合物であった。約7時間で定常状態に達し
、操業は全部で乙時間行なった。それぞれ4時間の操業
の例である乙実施例の結果を次表に示す。表にはクロル
シラン類/メタノールの種々の供給速度(グラム/時)
、クロルシラン/メタノール供給位置を各実施例ごとに
示し、さらに単離されかつガスクロマトグラフ分析によ
り同定された生成物を示す。
実  施  例        /、23−8i(4:
メタノールモル比     /:/    /:/  
   /:i0q収率″′(%+          
 9/    g9   9/加水分解性塩素化物f%
l      3.0    y、q    ユ、0り
 Mez Si(OMe)Cl  (%l      
          乙         3,2.乙
成口 る *1 塔頂から測定した供給位置。
*2. −8iOMe単量体に転化された*3.  M
eはメチル基を表わす。
情 メタノールは予備加熱して寮 II5乙 i:i     /:/、os   i:1os−q/
       q/ 、!、9     7g      、2..23  
     q     10 7           乙           S
乙7     乙3     ろS θグ     θ3     θ3 /7     /乙     /グ 3、乙      左7      S、73 、C,
gの量に基づく収率。
気として塔に供給した。
実施例7 塔頂から測定して′7.乙α(3インチ)、3&/α(
15インチ)、4/αC211−インチ)及びq/’A
、(36インチ)の位置にそれぞれユ個の供給口をもつ
上述の反応器と同様の反応器を本実施例において使用し
た。温度指示器も塔頂から3θ’l g cfrL(/
フィート)、乙/ crrt (2フイート〕、q/1
1.CrIL(3フイート)及び/ 2/9cm (’
lフィート)の位置にとりつけかつりボイラーにも温度
指示器をとりつけた。冷却したメタノールを循環させる
ことによって−lO℃〜−20”Cに保持された冷却器
を塔頂に連結させた。塔底に容量/lのりボイラーを使
用しそしてこのりボイラーに生成物の連続取出し用受器
をとりつげて連結させた。
メタノール5重量%、ジメチルジクロルシランgsK量
%及びメチルトリクロルシラン75重量%を含む溶液(
合計量100TfLl)をリボイラーに装入しそして加
熱して塔中に還流させた。ジメチルジクロルシラン約g
3重量%及びメチルトリクロルシラン約17重量%を含
む液状クロルシラン混合物をメタノールと同時に塔に供
給した。この特定の塔及び特定の成分混合物についての
好ましい操業条件の決定にあたり、メタノール供給流ヲ
塔頂から3g、1cmの位置、換言すればクロルシラン
混合物流の供給位置の下方3θ5 crn (’フィー
ト)の位置に定めた場合に最良の結果が得られることが
判明した。
塔の上半分及び塔の下半分の帯域にそれぞf’Ls3°
C″′−4i℃及び乙2 ’C〜45℃の温度を確保し
た。
リボイラー中の温度は70℃〜75°Gの範囲であった
。塩化水素は水トラツプ中に捕集した〇上述した実施例
から、温度条件は塔中においてさまざまであること及び
クロルシラン/メタノールの供給速度及び供給位置、た
とえばクロルシラン混合物流に対するメタノール流の相
対的供給位置、のよ5な特定の変数に応じて種々の組成
の生成物が得られろことが認められる。 ゛以上本発明
を特定の実施例について説明し、本発明の範囲内で使用
し得る他の種々の変形及び修正については具体的に例示
しなかったが、本発明は勿論これらの可能な変形及び修
正をその範囲内に包含するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 / 一般式1(ns 1X4−nをもつ少なくとも二種
    の異なるハロシランの混合物を一般式RnS i (O
    R’)a−nをもつ少なくとも二種の異なるアルコキシ
    シラン(上記式中、R及びR′は炭素数7個ないし約g
    個の飽和又は不飽和アルキル基、炭素数1個ないし約g
    個の置換された飽和又は不飽和アルキル基、炭素数約弘
    個ないし約10個の炭素環式基、炭素数的グ個ないし約
    10個の置換された炭素環式基及びR′の場合を除いて
    は水素原子からなる群から゛選んだ基又は原子であり;
    Xはハロゲン原子であり;そしてnは0ないし3である
    )に転化し;そして得られる少なくとも二種の異なるア
    ルコキシシランを分離することからなり、七の際、(a
    )  塔の下端に連結されたりボイラーに式R′OHを
    もつアルコール及び随意に式R11SiX4−11をも
    つ少なくとも二種のハロシラン又は式Rn5i(OR’
    )a−nをもつ対応するアルコキシシラン(式中、R及
    びR′は炭素数7個ないし約g個の飽和又は不飽和アル
    キル基、炭素数7個ないし約g個の置換された飽和又は
    不飽和アルキル基、炭素数的グ個ないし約10個の炭素
    環式基、炭素数的グ個ないし約10個の置換された炭素
    環式基及びに′の場合を除いては水素原子からなる群か
    ら選んだ基又は原子であり;Xはハロゲン原子であり;
    そしてnはθないし3である)からなる群から選んだ少
    なくとも7種の化合物を装入し; (bl  該リボイラーを内容物を塔に還流せしめる温
    度に加熱し; (C)  式RnSiX4−n (式中、R,X及びn
     4’!前記の意義を有する)をもつ少なくとも24f
    tのハロシランを塔に供給し; (d)  式io+4(式中、R′は前記の意義を有す
    る)をもつアルコールを塔に導入し、その際アルコール
    の導入位置をアルコールが塔内の反応帯域に入り、反応
    帯域中でアルコールとハロシラン類とが反応して対応す
    るアルコキシシラン類及び塩化水素を生成するように定
    め; ((8)生成する塩化水素を除去し; (11生成する少なくともコ種のアルコキシシランを捕
    集し;そl〜で (g)  これらのアルコキシシランを分離スる;こと
    を特徴とするハロシラン類を同時アルコキシル化l〜得
    られる生成物を分離する方法。 、2.2種のハロシランの混合物及びアルコールを塔に
    連続的に供給する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 アルコールなハロシラン類の導入位置より下方の位
    置で塔に導入する特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の方法。 グ アルコールをハロシラン類の導入位置に近い位置で
    塔に導入する特許請求の範囲第7項又は第2項記載の方
    法。 S アルコールをハロシラン類の導入位置より上方の位
    置で塔に導入する特許請求の範囲第1項又は第Ω項記載
    の方法。 乙 アルコールを塔の縦方向に浴って複数の位置で塔に
    導入する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 7 ハロンラン類を塔の縦方向に市って複数の位置で塔
    に導入する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法
    。 g アルコールを塔の縦方向に清って複数の位置テ加熱
    された塔に導入し、その際アルコ−A/(7)複数の導
    入位置の一つをハロシラン類の導入位置近くとしかつア
    ルコールの複数の導入位置の少なくとも−っをハロシラ
    ン類の導入位置より下方とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の方法。 9 アルコキシシラン類をリボイラー中で捕集しそして
    アルコキシシラン類を蒸留によって分離する特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の方法。 /θ アルコキシシラン類をリボイラーに連結された受
    器中に捕集しそしてアルコキシシラン類ヲ蒸留によって
    分離する特許請求の範囲第7項又は第2項記載の方法。 // アルコキシシラン類を塔中の反応帯域より下方の
    位置で捕集しそl−てアルコキシシラン類を蒸留によっ
    て分離する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法
    。 /2 少なくともユ種の異なるアルコキシシランを塔中
    の複数の蒸留位置で捕集する特許請求の範囲第7項又は
    第2項記載の方法。 /3.  塔を加熱してアルコールとハロシラン類との
    反応を生起させるに十分な温度を塔内に維持せしめろ特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法0 111  塔を加熱してアルコキシシラン類の分離を生
    起させるに十分な温度を蒸留帯域内に維持せしめろ特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 /S 加熱された塔の温度が約lIS℃ないし約70”
    Cである特許請求の範囲第1項、第2項及び第13項の
    いずれかに記載の方法。 /乙 塔の反応帯域の温度が約l1g″Cないし約ω℃
    である特許請求の範囲第1項、第2項及び第13項のい
    ずれかに記載の方法。 /7 反応帯域より下方の位置におけろ塔内の温度が約
    6/°Gないし約69℃である特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の方法。 7g  IJボイラーの温度が約7θ℃ないし約g。 °Cである特許請求の範囲第7項又は第Ω項記載の方法
    。 /7 塔の反応帯域より下方の部分が少なくともユ種の
    アルコキシシランを分離、捕集する蒸留帯域であり、蒸
    留帯域の温度が約to’cないし約7゜°Cの範囲であ
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 :10.R及びR′がメチル、エチル、n−プロピル、
    イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、フェニル、ト
    リル、ビニル及びアリル基からなる群から選んだ基であ
    り、Xが塩素原子である特許請求の範囲第7項又は第2
    項記載の方法。 ユ/ アルコールが脂肪族アルコールである特許請求の
    範囲第1項又は第Ω項記載の方法。 〃、 アルコールがメタノールである特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の方法。 23、  アルコキシシラン類を蒸留によって分離すろ
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 2’A  つぎの工程: (21)  ジメチルジクロルシラン及びメチルトリク
    []ルシランの流れをリボイラーに連結された塔に供給
    し; (1))  ジメチルジクロルシラン及びメチルトリク
    ロルシランの流れの塔への供給と同時にメタノールを塔
    に連続的に導入し、その際メタノールの導入位置をメタ
    ノールが塔内の反応帯域に入るように定め、それによっ
    てメタノールをジメチルジクロルシラン及びメチルトリ
    クロルシランと反応させて塔内でジメチルジメトキシシ
    ラン、メチルトリメトキシシラン及び塩化水素を生成さ
    せ;tc)  メタノール、ジメチルジクロルシラン、
    ジメチルジメトキシシラン、メチルトリメトキシシラン
    及びメチルトリクロルシランからなる群から選んだ少な
    くとも1種の化合物を装入したりボイラーを加熱l〜て
    この少なくとも7種の化合物を塔中に導入させ: (d+  塩化水素を塔頂から除去し;(e)  ジメ
    チルジメトキシシラン及びメチルトリメトキシシランを
    反応帯域より下方で捕集し;そして (f)  ジメチルジメトキシシランをメチルトリメト
    キシシランから分離する; ことからなる相互に分離困難なジメチルジクロルシラン
    及びメチルトリクロルシランの混合物を両者の同時アル
    コキシル化によってジメチルジメトキシシラン及びメチ
    ルトリメトキシシランに転化しそして得られるジメチル
    ジメトキシシラン及ヒメチルトリメトキシシランを分離
    する方法。 、:lk  ジメチルジクロルシラン及びメチルトリク
    ロルシランの混合物を塔に連続的に供給する特許請求の
    範囲第、2/1項記載の方法。 ユ乙 メタノールをジメチルジクロルシラン及びメチル
    ) IJジクロシランの混合物の供給位置の下方の位置
    で塔に連続的に導入する特許請求の範囲第2弘項記載の
    方法。 627  メタノールをジメチルジクロルシラン及ヒメ
    チルトリクロルシランの混合物の導入位置に近い位置で
    塔に連続的に導入する特許請求の範囲第2q項記載の方
    法。 2g  メタノールを塔の複数個の位置で塔に連続的に
    導入する特許請求の範囲第2q項記載の方法。 29!  ジメチルジクロルシラン及びメチルトリクロ
    ルシランを塔の複数個の位置で塔に連続的に導入する特
    許請求の範囲第、2q項記載の方法。 30  メタノールをジメチルジクロルシラン及ヒメチ
    /l/ l゛IJ クロルシランの導入位置より下方の
    位置及びジメチルジクロルシラン及びメチルトリクロル
    シランの導入位置に近い位置の両者の位置で塔に連続的
    に導入する特許請求の範囲第2’1項記載の方法。 3/ ジメチルジメトキシシラン及びメチルトリクロル
    シランをリボイラー中で捕集しそして蒸留によってジメ
    チルジメトキシシランをメチルトリクロルシランから分
    離する特許請求の範囲第、24項記載の方法。 3.2.  ジメチルジメトキシシラン及びメチルトリ
    メトキシシランをリボイラーに連結された受器中に捕集
    しそして蒸留によってジメチルジメトキシシランをメチ
    ルトリメトキシシランから分離する特許請求の範囲第、
    211.項記載の方法。 33  ジメチルジメトキシシランを塔中の反応帯域の
    下に位置する塔の蒸留位置で捕集する特許請求の範囲第
    、24項記載の方法。 3’A  メチルトリメトキシシランを塔中の反応帯域
    の下に位置する塔の蒸留位置で捕集する特許請求の範囲
    第2j項記載の方法。 33 メチルトリメトキシシランを塔中のジメチルジメ
    トキシシランを捕集する蒸留位置の下に位置する蒸留位
    置で捕集する特許請求の範囲第、211項、第33項及
    び第3q項のいずれかに記載の方法・ 3乙 塔?加熱して塔中にメタノールとジメチルジクロ
    ルシラン及びメチルトリクロルシランとの反応を生起さ
    せるに十分な温度を保持せしめろ特許請求の範囲第、2
    11−項記載の方法。 3′7.  塔を加熱して塔中に蒸留帯域でのジメチル
    ジメトキシシラン及びメチルトリメトキシシランの分離
    を生起させるに十分な温度を保持せしめろ特許請求の範
    囲第、2グ項記載の方法。 3g、  加熱した塔の温度が約l15℃〜70”Cで
    ある特許請求の範囲第、24L項、第3乙項及び第37
    項のいずれかに記載の方法。 39  塔の反応帯域中の温度が約11g ℃〜約乙θ
    ℃である特許請求の範囲第、2q項又は第3乙項記載の
    方法。 llo  塔の反応帯域の下に位置する温度が約乙/℃
    〜約乙りCである特許請求の範囲第2を項、第3乙項及
    び第37項のいずれかに記載の方法。 グl  IJボイラーを約り0℃〜約g0℃の温度に加
    熱する特許請求の範囲第2’1項記載の方法。 グユ、塔をその蒸留位置において約りノ℃〜約乙5°C
    の温度に加熱する特許請求の範囲第33項、第3を項及
    び第37項のいずれかに記載の方法OI7!3.  塔
    をジメチルジメトキシンランを捕集する蒸留位置で約A
    /’G〜約乙g℃の温度に加熱する特許請求の範囲第3
    3項記載の方法。 !  塔をメチルトリメトキシシランを捕集する蒸留位
    置で約ろユ”C〜約ろ9°Cの温度に加熱する特許請求
    の範囲第3’1項記載の方法。
JP58115294A 1982-06-28 1983-06-28 ハロシラン類を同時アルコキシル化し得られる生成物を分離する方法 Granted JPS5931782A (ja)

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