JPS5931767Y2 - 標識灯 - Google Patents

標識灯

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JPS5931767Y2
JPS5931767Y2 JP1980020263U JP2026380U JPS5931767Y2 JP S5931767 Y2 JPS5931767 Y2 JP S5931767Y2 JP 1980020263 U JP1980020263 U JP 1980020263U JP 2026380 U JP2026380 U JP 2026380U JP S5931767 Y2 JPS5931767 Y2 JP S5931767Y2
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JP
Japan
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container
power supply
side connector
supply side
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980020263U
Other languages
English (en)
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JPS56121709U (ja
Inventor
喜代司 鈴木
Original Assignee
東芝ライテック株式会社
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Publication date
Application filed by 東芝ライテック株式会社 filed Critical 東芝ライテック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は、空港或は−船道路などに用いられる標識灯に
関する。
考案の技術的背景およびその問題点 従来、この種の標識灯の容体は浅型で電源端子が露出し
ていたため、雨天には灯器の点検作業ができなかった。
また、標識灯器体を防水保護した構造とし、電源に接続
された絶縁トランスを前記標識灯器体の下部に位置する
深型の容体に収納して、このトランスの2次側に接続し
た導線の先端にレセツプなどの電源側接続具を設け、こ
の接続具に標識灯器体に接続された導線の先端に設けら
れたプラグなどの負荷側接続具を差込み接続する構造が
提案されている。
しかしながらこの構造では標識灯器体の点検保守などの
とき、この器体を取外す際に両接続具の接続を外したと
き電源側導線は深い容体の底部に落下し、再び標識灯器
体を取付ける際に電源側接続具を容体の底部から引上げ
て接続しなければならず作業が困難であるという欠点が
あった。
考案の目的 本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、容体の開口部
に取着される標識灯器体側の負荷側接続具と、容体内に
配設されたトランスから導出されている電源側導線の電
源側接続具に接続が容体の開口部近傍にて容易にできる
標識灯を提供するものである。
考案の概要 本考案は容体の上面開口部に取着される標識灯器体を容
体から取外して保守点検を行った場合に、再び標識灯器
体を取付ける際、容体の開口部近傍にてトランスから導
出した電源側導線の接続具と標識灯器体から導出した負
荷側導線の接続具との接続ができるようにしたもので、
上面に開口部を有する筒状の容体と、この容体の開口部
に着脱自在に取着される標識灯器体と、電源に接続され
上記容体の底部に配設されるトランスと、このトランス
から導出され先端に電源側接続具を設は上記容体内に配
設される電源側導線と、上記標識灯器体から導出され先
端に上記電源側接続具に着脱自在に接続する負荷側接続
具を設は上記容体内に配設される負荷側導線と、上記器
体の開口部近傍に設けられ上記電源側接続具を上記開口
部近傍位置に吊下げ状態で保持する可撓性保持具とを具
備したものである。
考案の実施例 次に本考案の一実施例の構造を図面について説明する。
1は舗装面などの地中に埋設され或は、地表面上に設置
される容体で、たとえば上面に開口部を有する円筒状に
形成され、この容体1の底部近傍の両側には電源線の挿
通孔2,3が形成され、上面開口縁部には複数個のねし
孔4を有するリング状の支持盤5が溶接等によって設け
られている。
この容体1の底部にはたとえば可飽和形の電源トランス
6が収納され、このトランス6の1次側は挿通孔2,3
から容体1内に導入された電源線7が接続されている。
そしてこのトランス6の2次側に接続した電源側導線9
がトランス6から導出され、この電源側導線9の先端に
レセツプなどの電源側接続具8が接続されている。
なお前記支持盤5の上部周縁に必要に応じて補助リング
10が設けられる。
そしてこの支持盤5のねじ孔4に支持体11がねじ12
を介して固定されている。
この支持体11は、鉄またはアルミニウムなどの鋳物に
より上面外周縁をテーパー面状にするとともに側面を下
部が径大となるように台形状にした偏平円盤状に形成さ
れ、この上面より底面に貫通して中心に収納孔13およ
び周囲に設けた複数の凹部14の底面に前記ねじ12を
それぞれ挿通する複数個の長孔部15が、上面側に収納
孔13の一側より外周に向って徐々に上方へ傾斜する投
光案内溝16が、底面側に前記支持盤5の内周と嵌合す
る嵌合突部17、その外方において前記凹部14を除き
前記支持盤5の上面内外周縁と接する接触面18および
その間において環状の空洞部19がそれぞれ形成されて
いる。
この支持体11は前記長孔部15によって支持盤5に対
し水平方向の位置調整が可能になっている。
そして前記補助リング10と支持体11とは接着剤によ
って固着される。
また前記補助リング10を用いない場合は支持体11は
コンクリートなどに直接固着される。
また、前記支持体11の収納孔13は、上面側に開口し
た凹部20とその凹部20の底部支持面21より底面側
に開口した開口22とから構成され、前記収納孔13に
は標識灯器体23がねしく図示せず)により取付けられ
ている。
また、前記支持体11の嵌合突部17には先端部に前記
電源側接続具8を吊下げ状態で保持した可撓性保持具2
4たとえばチェーンがねじ25にて固着されている。
そして前記電源側接続具8は可動的にこの可撓性保持具
24にて保持されている。
前記標識灯器体23は、下部函体26と上部函体27に
より密閉的に構成された光学系収納箱28と、その光学
系収納箱28の内部に保持された基体29と、その基体
29に取付けられた光学系30とから構成されている。
下部函体26は、1枚の金属板の絞りおよびプレス成形
によって前記支持体11の開口22と嵌合する筒部31
と前記支持体11の凹部20と嵌合するフランジ部32
とが一体的に形成され、その筒部31の底部には挿通孔
33が穿設されている。
そしてとの挿通孔33にはランプソケット34に接続さ
れ、先端に前記電源側接続具8に差込まれ接続されるプ
ラグなどの負荷側接続具35を設けた負荷側導線36が
挿通されている。
また前記上部函体27は、鉄またはアルミニウムなどの
鋳物により前記支持体11の凹部20に嵌合するたとえ
ば角形に形成され、その底面中央に前記下部函体26と
ともに密閉された円形の収納部37を形成する空所38
が形成されている。
この空所38の一側に矩形状の投光窓40が開口され、
その投光窓40に防水ガラス41が接着剤などで1着さ
れている。
また前記基体29は、金属板により前記下部函体26の
内径よりわずかに小さい径のリング状に形成され、その
周囲にねじ42の挿通孔43が形成されている。
前記光学系30は、ハロゲンランプなどの光源用ランプ
44、回転放物面または回転楕円面状の反射体45、フ
ィルター46およびレンズまたはプリズムなどの制光体
47から構成され、光源用ランプ劇と反射体45とはラ
ンプホルダー48を有する第1の支持枠49を介して前
記基体29の後部に、フィルター46と制光体47とは
第2の支持枠50を介して前記基体29の前部にそれぞ
れ支持されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
通常負荷側接続具35は電源側接続具8に接続されてお
り、トランス6とランプソケット34は電気的に接続さ
れている。
そして接続された負荷側接続具35と電源側接続具8は
可撓性保持具24により支持体11の嵌合突部17より
この可撓性保持具24の長さ位置に吊下げ状態で保持声
れている。
また器体23の点検などの際には、図示しないねじを外
し、支持体11から器体23を取外すとき負荷側接続具
35と電源側接続具8は可撓性保持具24に保持された
状態で上方に持上げられる。
そして点検のためランプソケット34とトランス6の接
続を切るため負荷側接続具35と電源側接続具8とを外
しても電源側接続具8は可撓性保持具24にて保持され
ているため、可撓性保持具24の長さ以上容体1の内部
に落ちこむことがない。
点検終了後は可撓性保持具24を引上げ、電源側接続具
8を引上げて、電源側接続具8に負荷側接続具35を接
続し、この負荷側接続具35と電源側接続具8とを容体
1内に収納した後支持体11の収納孔13に器体23を
図示しないねじにて取付ける。
なお前記実施例では、可撓性保持具24としてチェーン
を用いたが、チェーンに限られるものではなく、たとえ
ば60℃以上の耐熱性を有するビニル系の紐状のものな
ど適宜の保持具を用いることができる。
また保持具24の取付は位置も、支持体の嵌合突部に限
られず容体の上端部とすることもでき、要するに容体の
上端開口部から操作できる位置であればよい。
さらに、容体を地中に埋込む場合に限られず、容体を埋
設せず、地表面上に設置する場合でも同等の効果を奏す
る。
考案の効果 本考案によれば、容体の底部に配設されたトランスから
導出されている電源側導線の先端に設けられた電源側接
続具を容体の上端開口部近傍に可撓性保持具にて吊下げ
状態で保持するため、標識灯器体に接続された導線に設
けられた負荷側接続具を外しても電源側接続具が容体の
底部に落ちこむことがなく、点検保守などのとき負荷側
接続具と電源側接続具の装脱が簡単にでき、点検保守な
どの作業性が向上できるとともに、通常は電源側接続具
と負荷側接続具の接続部が保持具にて保持されているた
め接続部などに応力が加わることなく、また容体内に浸
水しても接続部まで推移が上昇することがないため漏電
などが発生することなく、さらに電源側導線がトランス
の電源線とからみつくことを防止でき、安全性を向上で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の標識灯の一実施例を示す断面図である。 1・・・・・・容体、6・・・・・・トランス、8・・
・・・・電源側接続具、9・・・・・・電源側導線、2
3・・・・・・標識灯器体、24・・・・・・可撓性保
持具、35・・・・・・負荷側接続具、36・・・・・
・負荷側導線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に開口部を有する筒状の容体と、この容体の開口部
    に着脱自在に取着される標識灯器体と、電源に接続され
    上記容体の底部に配設されるトランスと、このトランス
    から導出され先端に電源側接続具を設は上記容器内に配
    設される電源側導線と、上記標識灯器体から導出され先
    端に上記電源側接続具に着脱自在に接続する負荷側接続
    具を設は上記容体内に配設される負荷側導線と、上記容
    体の開口部近傍に設けられ上記電源側接続具を上記開口
    部近傍位置に吊下げ状態で保持する可撓性保持具とを具
    備したことを特徴とする標識灯。
JP1980020263U 1980-02-19 1980-02-19 標識灯 Expired JPS5931767Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980020263U JPS5931767Y2 (ja) 1980-02-19 1980-02-19 標識灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980020263U JPS5931767Y2 (ja) 1980-02-19 1980-02-19 標識灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56121709U JPS56121709U (ja) 1981-09-17
JPS5931767Y2 true JPS5931767Y2 (ja) 1984-09-07

Family

ID=29616481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980020263U Expired JPS5931767Y2 (ja) 1980-02-19 1980-02-19 標識灯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7139845B2 (ja) * 2018-09-28 2022-09-21 東芝ライテック株式会社 航空標識灯用ケーブルホルダ及び航空標識灯

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Publication number Publication date
JPS56121709U (ja) 1981-09-17

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