JPS5931679A - まんねんたけ抽出物を含む健康飲料水 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は健康飲料水及びその製法に関し、特に薬用成
分を含有し且つ苦味成分を同時に含有する水溶液から健
康飲料水を製造する方法と及びその苦味成分と薬用成分
を含有する抽出成分を持つ健康飲料水及びその製法の提
供にある。

一般にきのこ例えば壕んねんたけ、しめじ、或いはけん
の（〜ようこ、せんぶりなどの漢方系材料はその中に多
くの有用な楽効成分金言有することは広く知られている
が、一方向時にこれら漢方薬原料には苦味成分（例えば
苦味配糖体等）を多く含有することも知られている。

従って、非常に有用な薬用成分をもつ漢方薬原料の抽出
物ｄ、有効な薬用成分を含有することが広く知られてい
ても一般に苦味があるために服用。

飲用しにくいという欠点を持つものであった。

この発明は以」＝の」：うな従米の欠点を解消し特に苦
味成分を包接するマスキング剤を添加して、その苦味成
分を成分中に含有させながら苦味体として飲用者に作用
させずに健ｆＪｊ飲料水を製造する方法及び健１，１」
飲料水を完成したもので以下この発明の一実施例を詳細
に説明する。

すなわち、この発明はタンニン酸、苦味配糖体等の苦味
成分を含有する水ｌ￥￥散を調製し、この水溶液に苦味
成分を包接するマスキング剤を添加混合し、さらに旧°
味刺、香料全添加することからなる健康飲料水の製法及
び苦味配糖体等の苦味成分を含有する水溶液とこの苦味
成分全包接するマスキング剤溶赦と甘味ネ・１．舎利と
からなる健康飲料水に関わるものである。

この発明で苦味配糖体などの苦味成分を含治する水溶液
とは、例えばタンニン酸、＋コイリドイド配糖体等をも
つげんのしょうこ、せんぶり、しいたけ、まんねんたけ
等の楽用動食物全熱水或いは温水７冷水等で抽出しまた
故あるいしｊこれら薬用動狭物の水溶液のことをいう。

苦味成分は必ずしも苦味配糖体に限定さ、ノ１．イ、も
のではなく他の未知或いは既知のものの苦味成分を含む
もので水溶性であれば全てこの発明に４．・いては好適
に使用できる。

但し、蛋白分解物からなる包体成分はこの発明の主旨か
ら含丑ない。

また、必ずしもこのような苦味成分全持つ物質から熱水
もしくは温水抽出した水溶液でなくとも例えば苦味成分
をもつ原材料を粉体状に粉砕し、この粉体状の成分が水
溶性のものであればそのまま水溶牧に調製すればこの発
明において好適に使用できる。

又、この発明において苦味成分を包接するマスキング剤
Ｖ１例えばザイクロデギスｚノ、ｏ状すイクロデギスト
リン１食用界面活性剤などのものがノテ・けることがで
きる。

尚、ここでサイクロデギストリン或いは敵状サイクロデ
ギス］・リンとは澱粉及び澱粉の加水分解物ノにツイク
ロデギストリングリーコーフルトランスフエラーセ全作
用させ澱粉の螺旋構造を分）筈切１υ「し末端全結合し
たもので６〜８或いはそれ以」二のグルコースが冠状に
結合してなる物質及びこの物質の水溶体のことをいう。

丑だ、この発明で艮用界面活性剤としてはシュガーエス
テルなどの食品添加用の任意の界１１１１活性剤分卒げ
ることができる。

寸だ、この発明で使用できる甘味料、香刺としては従来
公知の甘味料、香料が全て好適に使用でき例えばクラン
ベリー果汁などの天然物の果汁であってイ、よい。

因に一＆　Ａ、ねんたけを使１１］シた場合の健康飲料
水の製法及び健康飲料水について具体的に説明する。

まず、逢んねんたけを乾燥させこの乾燥状態のまんねん
たけ１００２をスライス状に５航程度の肉厚で裁断する
。次にこのまんねんたけを６０°Ｃの温水でまんねんた
け１００２に対し水１１程度加え１時間程度抽出させ、
この抽出液をデカンテーションで分離し、残査取り出し
ミンチ状に粉砕した後さらに水を加え３時間程度温水で
抽出し、前の抽出液と加え合計１ｅ程度の抽出液を調製
する。

次いでこの抽出液１００に対し２〜７０重量比程度のマ
スキング剤液を添加する。この添加に際し加熱しあるい
は熱水を加えその溶触度を増大させる。この後甘味料及
び香料を添加混合して冷却する。従って例えば製造され
た健康飲料水の組成をみると甘味料は２ＯＮ飯係、抽出
エキスは０ろ乃至２．Ｏｎｋ％、マスキング剤が００１
〜０５重量係、香料は００１〜０４重量係でその他は水
もしくは他の添加剤である。

この発明においてマスキング剤が苦味成分を包接する理
由については必ずしも明確ではないがこの発明者らの実
験的知得によれば界面活性剤もしくはザイクロデキスト
リン或いは液状サイクロデギストリンが分子構造的に苦
味成分を例えばギレー用・結合のＪ：うな形で物理的あ
るいは電子論的に包接して、苦味成分の分子外周をこの
ようなマスキングハリが完全に囲親してしまい従って人
が飲用に世する際にはその包体成分を直接苦味として感
知しない状態に至ることであって必ずしも化学結合的に
包体成分が変化するということを意味するものではない
と理ＩＨ１されている。

また、この発明においてＣ１必ずしも１００％押えるこ
とは目的とせず、官能試験において６０〜７０％４１！
、ｊ度押えることを目的とする。

以下この発明の試験例をさらに例示することによってこ
の発明の効果をさらに詳細に説明する。

試験例１乃至５ 第−表に示す如く苦味成分を含有する水溶液（乾燥１ん
ねんたけ１００２から１１の抽出水とした水ｍ牧）　２
．０　ｆｆ１ｔｔ　％に対しマスキング剤の添加計を変
化させて健康飲ネ」水を調整した。

試験例１．２．３．においてはマスキング剤としてβザ
イクロデキストリンの液状物を何月Ｉ＋刃り。

この液状βザイクロデキストリノとして、＋ルデソクス
ｃｈ３０　（日本六品加工株式会社製）４−使用した。

尚、苦味成分を含有する水溶液及びマスキング剤以外の
組成は甘味料、香料、水もしく　ｉｔ他の添加剤全混合
した。

試験例４としてはマスキング剤として狭品添加用界Ｆ８
活性剤（シュガーエステル）を使用し試験例５において
はマスキング剤として粉末状ザイクロデキストリン（商
品名リングテックスＢ、三某オーシャン■製）を使用し
た。

このような組成からなる健康飲料水を２０人に試飲させ
、この２０人中苦味成分分感じた割合と感じなかった割
合を第２表に示す。

尚Ｏ印は苦味を感じ、Δ印はやや苦味を感じ、Ｘ印は苦
味全全く感じない人の数を示す。

比較例１ 比較例第−表に示す組成の割合で比較例１を第−表に示
すマスキング剤の配合割合を変化した以明細１１１の６
１（□ｉ（内７Ｔに変更なし）タ１ヶ、１試験（？１１
＋、　２．３と同様に櫂ｉ整しこの調整した健１．１・
飲享１水をル（験例と１様に感能テヌトシた。結果６−
１とめて第二表に示す。

第　−俵 第二表 以上の如くこの発明に係る健康飲料水及びその製法は薬
用成分を含有しかつ苦味成分を同時に含有する水沿液か
らその苦味成分を放出し、楽用成分だけを有用に引用で
きる、苦味成分を消去して薬用成分を引用に供すること
がわかる。

手続１１１１正書（方式） 特￥１．ノデＪｆｆｉ　’ｉＴ　　ｊ役　　　昭和５７
年１２月２１１１昭和５７年特許願第１４００６５号 健康飲利水及びその製法 ３、　　ｈｌｉ正をする者 事件との関係　　特許出願人 昭和５７年１トノ″１３０・［１（発送日）６、補正の
対象 「明　細　舟」 ７、補正の内容

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）苦１禾成分を含有する水溶液を調整し、この水溶
   液にこの苦味成分全包接するマスキング剤を添加混合し
   更に甘味料を添加することからなる健康飲料水の製法。
2. （２）苦味成分を含有する水溶液とこの苦味成分を包接
   するマスキング剤溶液と甘味料とからなる健康飲料水。