JPS5931153Y2 - 電気ポツトの内容量表示装置 - Google Patents

電気ポツトの内容量表示装置

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JPS5931153Y2
JPS5931153Y2 JP16802180U JP16802180U JPS5931153Y2 JP S5931153 Y2 JPS5931153 Y2 JP S5931153Y2 JP 16802180 U JP16802180 U JP 16802180U JP 16802180 U JP16802180 U JP 16802180U JP S5931153 Y2 JPS5931153 Y2 JP S5931153Y2
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JP
Japan
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liquid container
heater
light
water
tube section
Prior art date
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Application number
JP16802180U
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English (en)
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JPS5790016U (ja
Inventor
照男 竹田
浩 石田
勝 浅田
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は保温兼用湯沸し型の電気ポットに関し、さらに
詳しくはそのような電気ポットに取付けられる内容量表
示装置に関するものである。
又、本考案は保温兼用湯沸し型の電気ポットにおいて、
保温用ヒータ及び湯沸し用ヒータそれぞれの通電状態を
表示するためのしかも相互に異色の光を発する少くとも
2個の表示ランプを液容器内水位表示用の透視管部の下
方に配置し、その各表示ランプの光を湯沸し時、保温時
に応じて透視管部へ向けて択一的に照射させることによ
りその透視管部内の水位の高さを見易くでき、さらに透
視管部に向けて照射される光の色によって湯沸し状態又
は保温状態を一層明確に判別できるようにした内容量表
示装置を提案することを目的とするものである。
゛以下、図示の実施例に基づいて本考案の電気ポッ
トの内容量表示装置を説明すると、第1図ないし第3図
には本考案実施例の内容量表示装置を取付けた電気ポッ
トが示されている。
この電気ポットは、湯沸しと保温兼用でしかもポンプ注
液式となっており、又該電気ポットは、外ケース4内に
液容器5を収容しさらに外ケース4の上部に皿状の下口
部材6を載置固定してなるポット本体1と、内部にベロ
ーズ式のエアーポンプ10を収容してなる蓋体2と、液
容器5内の液体Wを外部へ案内するための導水管ユニッ
ト8とを有している。
蓋体2はポット本体1の上部に蝶番3によって枢着され
ている。
液容器5は金属製薄板によって形成されており、該液容
器5の下方外周部には湯沸し用ヒータ11と保温用ヒー
タ12からなる加熱用ヒータが取付けられている。
この各ヒータ11,12はそれぞれ液容器5の底部下面
に設けた温度制御部材13.14によってその発熱が制
御されるようになっている。
尚湯沸し用ヒータ11は液容器5内の液体Wが95℃に
達するまで加熱するが、その後は保温用ヒータ12に切
換って液容器内液体Wを一定温度に保温するようになっ
ている。
下口部材6のほぼ中央部には液容器5の給水用開口5a
と連通ずる栓差込穴7が形成されている。
導水管ユニット8は、下方に延びる液体汲上管41と横
方向に延びる液体注出管42とを枠部43に取付けて構
成している。
該液体汲上管41と液体注出管42は栓部43内通水路
45を介して相互に連通している。
尚液体汲上管41.栓内通水路45、液体注出管42及
びその先端の注口管44によって液容器5内とポット外
部を連絡する一連の液体通路9を構成している。
枠部43には縦方向に貫通する通気路46が形成されて
おり、閉蓋時には該栓内通気路46によってエアーポン
プ10と液容器5内を連通させている。
蓋体2内に収容されたエアーポンプ10はそのポンプ天
板の上部に配置されたポンプ操作板40によって押圧駆
動されるようになっている。
この電気ポットでは、湯沸し用ヒータ11によって液容
器5内の液体Wが沸され、保温用ヒータ12に切換ると
液容器内液体Wが一定温度に保温されるようになってお
り、又、ポンプ操作板40を押圧するとエアーポンプ1
0からの加圧空気が液容器5内に吹き込まれその加圧空
気によって液容器内液体Wを一連の液体通路9を通して
外部へ注出できるようになっている。
次にこの電気ポットに取付けられた内容量表示装置を説
明すると、この内容量表示装置は、液容器5の前面外側
部に該液容器5内と連通ずる連通管15を縦方向に向け
て取付け、さらに該連通管15の下方に湯沸し用ヒータ
11及び保温用ヒータ12への通電を表示するための且
つ相互に異色の光を発する2個の表示ランプ21.22
を配置して湯沸し時又は保温時に連通管15の内容量表
示用透視管部16をそれぞれ異色の光で照射し得るよう
に構成している。
尚、表示ランプとしては前記のもののほか、たとえばス
イッチON状態を表示する通電表示ランプを設けてもよ
い。
連通管15は、液容器5の側面上方部に固定した上部接
続管17と液容器5の底部下面に固定した下部接続管1
8の間にガラス管からなる縦長透視管16を介設して構
成されている。
上、下部接続管17.18はそれぞれ液容器5内と連通
しており、又該各接続管17.18の先端側は外ケース
4を貫通して外方に突出させている。
連通管15の透視管部16は外ケース4の外側で該外ケ
ース4の外面より適宜間隔を隔てた位置においてその両
端をそれぞれジョイン) 19.20を介して各接続管
17.18に連結して取付けられている。
尚この透視管部16内には液容器5内の水位と同じ高さ
まで液体が流入する。
外ケース4の前面には連通管15の露出部分をカバーす
るためのカバ一部材24が取付けられている。
又、該カバ一部材24の内部には、連通管15の下方部
に配置される2個の表示ランプ21.22と、透視管部
16の後側に配設されるパイプカバ一部36と表示ラン
プ21.22の後側に配設されるランプカバ一部31.
32を一体形成してなる裏板30とがそれぞれ収容され
ている。
表示ランプ21.22はそれぞれ連通管15の下方部両
側に1個づつ配置されている。
又、この各表示ランプ21.22は外ケース4の外面に
取付けられた支持台23上に載置固定されている。
この各表示ランプは、その一方の表示ランプ(湯沸し用
ヒータ11用の表示ランプ)21が例えば赤色の光を発
するようにし又他方の表示ランプ(保温用ヒータ12用
の表示ランプ)22が例えば緑色の光を発する如く相互
に異色の光を発するようにしている。
尚ランプ支持台23の上面及びランプカバー31.32
の内面に反射テープ等により反射面を形成すれば表示ラ
ンプ21.22の光を多量に上方及び前方に向けて照射
させることができる。
裏板30は外ケース4の外面にビス止めによって固定さ
れている。
裏板30のパイプカバ一部36は縦長樋状に形成されて
おり、該パイプカバ一部36の樋状凹入部37内に透視
管部16を収容させている。
又、該パイプカバー凹入部37の底面には上下方向に並
べて多数の小突起38.38・・・・・・が形成されて
いる。
この小突起38は後述するようにパイプカバー凹入部3
7内に表示ランプ21.22からの光の一部が照射され
たときにその光を該小突起38によって乱反射させてパ
イプカバー凹入部37内を明るくさせる作用をするため
のものである。
裏板30のランプカバ一部31.32はパイプカバ一部
36の下端両側にそれぞれ一体形成されており、又該各
ランプカバ一部31.32にはそれぞれ後側に凹入する
椀状の凹入部33.34が形成されている。
この各ランプカバー凹入部33.34内にはそれぞれ表
示ランプ21.22が収容されている。
尚ランプカバー凹入部33.34の内面は反射面として
おり、表示ランプ21.22の光が前方に集中して照射
されるようにしている。
カバ一部材24の前板25裏面と裏板30の間には縦方
向に適宜間隔の隙間Sが形成されており、表示ランプ2
1.22の光がその隙間Sを通って上方に照射され得る
ようにしている。
又、表示ランプ21.22からの光の一部はパイプカバ
一部36の凹入部37内を照射して透視管部16の裏側
を明るくするようになっている。
尚パイプカバー凹入部37内に照射された光は小突起3
8.38・・・・・・によって乱反射し、該小突起38
形成部分を他の部分より明るくさせる。
カバ一部材24の前板25には、透視管部16と対応す
る位置に縦長の覗き部26が形成されている。
この覗き部26は前板25に形成した縦長細窓26aに
透明板26 bを取付けて形成されている。
又、カバ一部材前板25には各表示ランプ21.22と
それぞれ対応する位置にランプ表示窓27.28が形成
されている。
この内容量表示装置は、湯沸し用ヒータ11に通電する
と湯沸し用ヒータ11用の表示ランプ21か点灯してそ
の表示ランプ21からの光(赤色光)が上方に照射され
、透視管部16の周囲を赤色に明るくさせる。
この表示ランプ21からの赤色光は覗き部26から目視
することができる。
又、湯沸しが終了して保温用ヒータ12に切換わると保
温用ヒータ12用の表示ランプ22が点灯してその表示
ランプ22からの光(緑色光)によって透視管部16の
周囲を緑色に明るくさせるように作用する。
尚表示ランプ21.22の点灯時にはその光がランプカ
バ一部31.32によって前方に集中的に反射されさら
にその光がカバ一部材前板25の裏面で反射されて上方
に照射される光の量を多くするとともにその上方に照射
された光の一部はパイプカバ一部36内に照射されて小
突起38゜38・・・・・・部分を部分的に明るくさせ
、透視管部16内の水位の高さをより見え易くする。
又、各ヒータ11.12に通電中であればポットを暗い
場所に置いている場合でも透視管部16内の水位の高さ
を目視することができ、さらに各ヒータ11,12の非
通電時でもポットを明るい場所に置いておけば透視管部
16内の水位の高さを目視することができる。
尚、表示ランプ21.22の光の色は赤と緑に限らず相
互に異なる色であれば任意の色にすることができ、又裏
板30のパイプカバ一部36内面にしま模様を印刷して
透視管部16内の水位を見易くすることもできる。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案の電気ポット
の内容量表示装置は次のような効果がある。
(1)湯沸し用ヒータ11及び保温用ヒータ12への通
電を表示する少くとも2個の表示ランプ21.22を内
容量表示用の透視管部16の下方に配置して各表示ラン
プ21.22からの光を該透視管部16に向けて照射し
得るようにしているので、各ヒータ(11又は12)の
通電時にはその表示ランプ(21゜22)からの光によ
って透視管部16の周囲を明るくさせて該透明管部16
内の水位の高さをより明確に目視することができ、しか
も暗い場所においてもその水位の高さを目視することが
できる。
(2)少くとも2個の表示ランプ21.22の光の色を
相互に異色にしているので、内容量表示部分の色によっ
て湯沸し状態或いは保温状態等を視覚的に明確に判別す
ることができ、使用者が湯沸し途中の比較的低温度の液
体を注出するというトラブルをなくすることができる。
(3)表示ランプ21.22によって内容量表示部分が
明るく照らされ、しかも湯沸し時と保温時等の区別によ
り異色の光となるので、ポットの意匠感が良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる内容量表示装置を備え
た電気ポットの縦断面図、第2図は第1図のII −I
I断面図、第3図は第1図の電気ポットにおける内容量
表示装置の分解斜視図である。 1・・・・・・ポット本体、2・・・・・・蓋体、4・
・・・・・外ケース、5・・・・・・液容器、10・・
・・・・エアーポンプ、11・・・・・・湯沸し用ヒー
タ、12・・・・・・保温用ヒータ、15・・・・・・
連通管、16・・・・・・透視管部、21.22・・・
・・・表示ランプ、24・・・・・・カバ一部材、26
・・・・・・覗き部、30・・・・・・裏板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外ケース4内に底部に湯沸し用ヒータ11と保温用ヒー
    タ12を備えた液容器5を収容してなる電気ポットにお
    いて、前記液容器5の外側部に該液容器5内と連通し且
    つ前記外ケース4の外部から目視できるようにした液容
    器内水位表示用の縦長透視管部16を取付ける一方、前
    記透視管部16の下方部には前記湯沸し用ヒータ11及
    び前気保温用ヒータ12への通電を表示するための相互
    に異色の光を発する少くとも2個の表示ランプ21゜2
    2を配設して前記各表示ランプ21.22の光で選択的
    に下方から前記透視管部16を照射するようにしたこと
    を特徴とする電気ポットの内容量表示装置。
JP16802180U 1980-11-22 1980-11-22 電気ポツトの内容量表示装置 Expired JPS5931153Y2 (ja)

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JP16802180U JPS5931153Y2 (ja) 1980-11-22 1980-11-22 電気ポツトの内容量表示装置

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JP16802180U JPS5931153Y2 (ja) 1980-11-22 1980-11-22 電気ポツトの内容量表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS5790016U JPS5790016U (ja) 1982-06-03
JPS5931153Y2 true JPS5931153Y2 (ja) 1984-09-04

Family

ID=29526636

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JP16802180U Expired JPS5931153Y2 (ja) 1980-11-22 1980-11-22 電気ポツトの内容量表示装置

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Families Citing this family (9)

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JPS5790016U (ja) 1982-06-03

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