JPS5929464B2 - 併行生産型車体組立装置 - Google Patents

併行生産型車体組立装置

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JPS5929464B2
JPS5929464B2 JP55158356A JP15835680A JPS5929464B2 JP S5929464 B2 JPS5929464 B2 JP S5929464B2 JP 55158356 A JP55158356 A JP 55158356A JP 15835680 A JP15835680 A JP 15835680A JP S5929464 B2 JPS5929464 B2 JP S5929464B2
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JP
Japan
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side body
floor
base
cylinder
jig
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JP55158356A
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JPS5784275A (en
Inventor
恒夫 藤川
春嘉 「たか」岸
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5784275A publication Critical patent/JPS5784275A/ja
Publication of JPS5929464B2 publication Critical patent/JPS5929464B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は併行生産型車体組立装置、詳しくは複数の車
型、車種(1つの車型内でのセダン、ハードトップ、パ
ンの類を車種と言い、概念としては車型が車種より上の
概念と定義する。
)を組立てることができる併行生産型車体組立装置に関
する。現在設備投資の面から1つのラインで複数の車型
、車種を組立てようという併行生産の試みが行なわれよ
うとしている。
一般に一つの車型に対して、セダン、ハードトップ、パ
ンの3車種があり、しかも形状は部分的にそれぞれ異つ
ているので、1つのラインで複数(n数)の車型を組立
てようとすると、車体の部品を位置決めする治具、およ
び溶接装置なども、3Xnの対応が必要となる。また車
体の精度は車自体の品質を左右するため、極めて重要で
あることが認識されている。特に車体としてのボツクス
構造を型作る時つまりフロア、サイドボデ一、カウルア
ツセンブリ、およびリヤウエスト、を溶接してボツクス
構造とする時の精度が車体としての精度に影響する。こ
のため、車体の精度を出して組立てる車体組立装置とし
ては米国特許第3288978号、および特公昭53一
21542号が知られているがこれは単一車型を組立て
ようとするものであり併行生産までは考慮されていない
。この発明の第1の発明は複数の車型、車種に対応した
車体組立が可能な併行生産型車体組立装置を提供するも
のであり、第2の発明は組立と同時にボツクスとしての
車体の精度を出すことが可能な併行生産型車体組立装置
を提供するものである。
この発明を以下図面に基づいて説明する。第1〜19図
はこの発明の第1実施例を示す図である。
まず構成を説明すると、第1,2,3図において、1は
床面であり、この床面1の上方には往復動することによ
り主にフロアFを矢印方向へ搬送するフロア搬送手段と
してのシヤトルバ一2が設けられている。なおシヤトル
バ一2のフロアを受けるフインガ一は省略した。シヤト
ルバ一2の両側の床面1上にはそれぞれサイドボデ一組
付機構10が設置されている。各サイドボデ一組付機構
10は第4,5図に詳示するように、床面1上に設けら
れた平坦な基台11を有し、この基台11上には互いに
平行でシヤトルバ一2に垂直に延在する3個のレールと
してのスライド台12が敷設されている。各スライド台
12上にはスライドプレート13が固定され、各スライ
ドプレート13にはフレーム14の下面に各スライド台
12と対向するよう固定されたスライド脚15が摺動自
在に支持されている。16は基台11上に設置されたモ
ーターであり、このモーター16の出力軸17と基台1
1上に設置された減速機18の入力軸19とはカツプリ
ング20により連結されている。
21,22は2対の軸受であり、これらの軸受21,2
2にはカツプリング23を介して減速機18の出力軸2
4に連結されたシヤトルバ一2と平行な回転シヤフト2
5が回転自在に支持され、この回転シヤフト25はモー
ター16の作動により回転する。
26は回転シヤフト25に固定された一対のピニオンで
あり、これらのピニオン26はフレーム14の下面に取
り付けられたシヤトルバ一2に垂直に延在する一対のラ
ツク27にそれぞれ噛み合い、ピニオン26が回転する
とフレーム14はスライドプレーロ3とスライド脚15
とを摺接させながらシヤトルバ一2に対して接近離隔す
る。
28は基台11上に設置された2対のシヨツクアブソー
バ一であり、これらのシヨツクアブソーバ一28は、フ
レーム14がシヤトルバ一2に対して最も接近した前進
限およびシヤトルバ一2から最も離隔した後退限におい
てフレーム14下面に固定された一対のストツパ28a
が当接することにより、フレーム14の前後退限におけ
る停止時の衝撃を緩和する。
29は基台11上に設置された一対のロツク装置であり
、これらのロツク装置29は爪29aがフレーム14の
爪29bに係合してフレーム14が前進限にあるとき、
フレーム14を基台11にロツクする。
フレーム14の前後端にはそれぞれ支持枠30,31が
取り付けられ、各支持枠30,31上には軸受32,3
3が固定されている。軸受32,33にはそれぞれ同軸
の回転軸34,35が回転自在に支持されている。支持
枠30,31間には治具ベースとしての回転ベース45
が設けられ、この回転ベース45は一対の平行なベース
プレート46,47とこれらベースプレート46,47
間に位置し夫々の対向周縁同士を結合する矩形枠48と
、で構成されている。矩形枠48の前後端にはそれぞれ
カツプリング49,50が固定され、これらのカツプリ
ング49,50には前記回転軸34,35の内端がそれ
ぞれ固定されている。このため回転ベース45はフレー
ム14、支持枠30,31に回転軸34,35、軸受3
2,33を介して回転自在に支持されていることになる
。前記フレーム14および支持枠30,31は全体とし
て可動支持体51を構成する。支持枠31にはブラケツ
ト54を介してエアモーター55が取り付けられ、この
エアモーター55はブラケツト54上に設置された減速
機56に連結されている。減速機56の出力軸57と前
記回転軸35の外端とはカツプリング58を介して結合
されている。このためエアモーター55が作動すると、
この出力軸57の回転はカツプリング58、回転軸35
、カツプリング50を介して回転ベース45に伝達され
、回転ベース45を回転軸34,35の軸線回りに回転
させる。回転ベース45は第4図に詳示するように、ベ
ースプレート46がシヤトルバ一2に対向する第1位置
と、この第1位置から回転ベース45が180度回転し
てベースプレート47がシヤトルバ一2に対向する第2
位置と、の間を回転し、この回転は溶接ロボツト等の周
囲の機器との干渉を避けるため、フレーム14が後退限
に位置している時に行なわれる。回 1転ベース45の
前後端部上下面にはそれぞれ2対のストツパ一板65,
66が取り付けられ、これらのストツパ一板65,66
の真下のフレーム14上にはこれらのストツパ一板65
,66の先端に当接可能な緩衝体67,68が取り付け
られている。緩衝体67,68はケース69,70と、
ケース69,70に支持されたゴム71,72と、から
なり、これらのゴム71,72に、回転ベース45が第
1位置から第2位置まであるいは第2位置から第1位置
まで回転したとき、ストツパ一板65,66の先端がそ
れぞれ当接することにより、回転ベース45の回転停止
時の衝撃を緩和する。回転ベース45の前後端面上下部
にはそれぞれ2対のロツクプロツク73,74が固定さ
れている。80,81は支持伜30,31にそれぞれ取
り付けられ回転ベース45を第1あるいは第2位置に位
置決めロツクするロツク手段であり、各ロツク手段80
,81は第6図に詳示するように、各支持枠30,31
の外側面に固定されたブラケツト82を有し、このブラ
ケツト82にはシリンダ83がピン84を介して揺動自
在に支持されている。
シリンダ83のピストンロツド85の先端は第1リンク
86の一端にピン87を介して連結され、この第1リン
ク86の他端はブラケツト82にピン88を介して連結
された第2リンク89にピン90を介して連結されてい
る。91は一端がブラケツト82にピン92を介して、
他端がピン93を介して第1リンク86の中央部に連結
された第3リンクである。
そして、この第3リンク91とピン90,93間の第1
リンク86とはトグルリンクを構成している。第2リン
ク89の先端にはプレート94が固定されており、この
プレート94は前記シリンダ83が作動してそのピスト
ンロツド85が突出したときロツクプロツク73,74
の一側面に当接する。95は各支持枠30,31に取り
付けられたストツパープロツクであり、このストツパー
プロツク95とプレート94とにロツクプロツク73,
74が挟持されることにより、回転ベース45は位置決
めロツタされる。
再び第4,5図において第1位置に位置しているときの
ベースプレート46、すなわち、回転ベース45の一面
側、の上部および下部には例えばA車型用の複数の所定
の治具としてのフイタスチヤ一100,101が設けら
れている。各フイクスチヤ一100はサイドボデ一Bの
上部を挟持するもので、ベースプレート46に固定され
たブラケツト102を有している。このブラケツ口02
の先端には第7図に詳示するように、ピン103を介し
てアーム104の中央部が回転可能に支持されている。
そして、このアーム104は図示していないモーターに
より回転されるとともに所定位置に位置決めロツクされ
る。アーム104の一端にはガイド面106を有するク
ランプベース107が回転自在に支持されている。また
アーム104の一端にはシリンダ108が揺動自在に支
持され、このシリンダ108のピストンロツド109の
先端は前記クランプベース107に連結されており、シ
リンダ108が作動することによりクランプベース10
7は回動する。クランプベース107にはシリンダ11
0が揺動自在に支持されるとともにクランプ爪111が
回動自在に支持されている。シリンダ110のピストン
ロツド112の先端はクランプ爪111に連結さノ れ
、シリンダ110が作動することによりこのクランプ爪
111は前記ガイド面106とともにサイドボデ一Bの
上部を挟持するクランプ位置と、アンクランプ位置と、
をとることができる。前述したクランプベース107、
シリンダ108,7110、タラップ爪111は全体と
して例えばA車型のセダン用サイドボデ一を受ける治具
部材113を構成する。アーム104の他端には前記治
具部材113と同様の構成をした治具部材114が設け
られており、この治具部材114は例えば′) A車型
のハードトツプ用サイドボデ一を受けるものである。そ
してこれらの治具部材113,114はそのクランプ爪
111、ガイド面106の形状が対応するサイドボデ一
に合致するよう形成されている。また、これらの治具部
材113,114はアーム104が180度回転するこ
とにより切換えられる。前記各フイクスチヤ一101は
サイドボデ一Bの下部を挟持するもので、ベースプレー
ト46に固定されたブラケツト120を有している。こ
のブラケツト120の先端にはピン121を介してアー
ム122の中央部が回転可能に支持されている。そして
、このアーム122は図示していないモーターにより回
転されるとともに、所定位置に位置決めロツクされる。
アーム122の一端にはガイド面123が形成されると
ともに一対のシリンダ124,125が揺動自在に支持
されている。126,127はアーム122の一端に回
転自在に支持された一対のクランプ爪であり、これらの
クランプ爪126,127には前記シリンダ124,1
25のピストンロツド128,129の先端がそれぞれ
連結され、シリンダ124,125が作動することによ
りクランプ爪126,127は回動し、サイドボデ一B
の下部を挟持するクランプ位置と、アンクランプ位置と
、をとることができる。
前述したシリンダ124,125、アンクランプ爪12
6,127は全体として例えばA車型のセダン用サイド
ボデ一を受ける治具部材130を構成する。アーム12
2の他端には前記治具部材130と同様の構成をした治
具部材131が設けられており、この治具部材131は
例えばA車型のハードトツプ用サイドボデ一を受けるも
のである。そして、これらの治具部材130,131は
クランプ爪126,127の形状が対応するサイドボデ
一に合致するよう形成されている。また、これらの治具
部材130,131はアーム122が180度回転する
ことにより切換えられる。第2位置に位置しているとき
のベースプレート47、すなわち、回転ベース45の他
面側、の上部および下部には例えばB車型用の複数のフ
イクスチヤ一(フイクスチヤ一100に対応するもので
図示されていない)およびフイクスチヤ一135が設け
られている。各フイクスチヤ一135は前記フイクスチ
ヤ一100,101と寸法およびクランプ爪の形状がB
車型に適合するよう変形されている以外その構成が同様
であるので、詳細説明は省略する。第2図に示すように
、サイドボデ一組付機構10間でシヤトルバ一2の下方
の床面1上には位置決め手段としての受けポスト161
が設置され、この受けポスト161は第8図に詳示する
ように床面1に立設された複数のシリンダ162を有す
る。これらシリンダ162のピストンロツド163の先
端には水平なプレート164が固定され、このプレート
164の両縁部には互いに離隔した複数のブラケツト1
65が立設されている。各ブラケツト165の上部には
ピン166を介してホルダー167が回動自在に支持さ
槓このホルダー167は互いに90度離隔した一対のア
ーム168,169を有する。アーム168は例えばA
車型用のフロアFを下方から支持し、アーム169は例
えばB車型用のフロアFを下方から支持するものである
。170は各ブラケツト165に揺動自在に支持された
シリンダであり、このシリンダ170のピストンロツド
171の先端はホルダー167に連結されている。
そして、シリンダ170の作動により、アーム168,
169の位置が切り換えられる。第2,3図にはシヤト
ルバ一2の片側のみ図示しているが、前記シヤトルバ一
2の両側にはそれぞれ一対の外側垂直コラム191が立
設され、また、これらの外側垂直コラム191とシヤト
ルバ一2との間にもそれぞれ一対の内側垂直コラム19
2が立設されている。
193はシヤトルバ一2を挟んで対向する外側垂直コラ
ム191の中央部間をそれぞれ連結するとともに対向す
る内側垂直コラム192の上端にそれぞれ固定された一
対のサイドボルスタであり、これらのサイドボルスタ1
93は2対の前後ボルスタ194に外側垂直コラム19
1を介して連結されている。
サイドボルスタ193上にはそれぞれ垂直ポスト195
が立設され、これらの垂直ポスト195の上端と外側垂
直コラム191の上端とはサイドビーム196によつて
連結されている。また、外側垂直コラム191の上端間
は外側前後ビーム197によつて橋絡され、垂直ポスト
195の上端間は内側前後ビーム198によつて橋絡さ
れている。前述した外側、内側垂直コラム191,19
2、サイドボルスタ193、前後ボルスタ194、垂直
ポスト195、サイドビーム196および、外、内側前
後ビーム197,198は全体として機枠199を構成
する。機枠199には一対のサイドボデ一組付機構10
に対応して一対のサイドボデ一搬入手段211が取り付
けられている。各サイドボデ一搬入手段211は第9,
10図に詳示するように、サイドボルスタ193にそれ
ぞれ連結され前後ボルスタ194に平行なビーム212
および外側の前後ボルスタ194に連結されサイドボル
スタ193に平行なビーム213を有し、これらのビー
ム212,213の先端同士は互いに連結されている。
外、内側前後ビーム197,198間を橋絡する一対の
支持ビーム214,215にはそれぞれブラケツト21
6,217が固定されるとともに、下端部が前記ビーム
212,213の連結部に固定された垂直な一対のガイ
ドポスト218,219の上端が固定されている。ブラ
ケツト216,217上には軸受220,221が固定
され、この軸受220,221には一対のスプロケツト
ホイール222,223が取り付けられた回転軸224
が回転自在に支持されている。支持ビーム215にはブ
ラケツト225を介してエアモータ226が取り付けら
れ、このエアモータ226の出力軸227はカツプリン
グ228を介して回転軸224に連結されエアモータ2
26の作動により回転軸224が回転する。ガイドポス
ト218,219間には水平な矩形枠231が設けられ
、この矩形枠231の前後端にはそれぞれ垂直な案内枠
232,233が取り付けられている。案内枠232,
233の上下端には前記ガイドポスト218,219の
内面および両側面上を転動するガイドローラ234,2
35がそれぞれ回転自在に支持されている。前記矩形枠
231および案内枠232,233は全体として昇降台
236を構成する。前記ガイドポスト218,219の
下端にはそれぞれブラケツト237,238を介してス
プロケツトホイール239,240が回転自在に支持さ
れ、これらのスプロケツトホイール239,240と前
記スプロケツトホイール222,223との間には無端
のチエーン241,242がそれぞれ掛け渡されている
。これらのチエーン241,242の途中は昇降台23
6に連結され、この結果、エアモータ226の作動によ
りチエーン241,242が走行すると、昇降台236
はガイドポスト218,219に案内されながら昇降す
る。矩形枠231の下面にはサイドボルスタ193に平
行な一対のガイドレール251,252がブラケツト2
53,254を介して取り付けられている。ガイドレー
ル251,252の下方には水平な移動台255が配置
され、この移動台255は、ブラケツト256,257
を介して取り付けられガイドレール251,252の上
、下面および側面上を転動するローラ258,259を
有しており、このローラ258,259によつてガイド
レール251,252に沿つて走行可能である。前記矩
形枠231の外側端下面にはエアモータ260が取り付
けられており、その出力軸261にはスプロケツトホイ
ール262が取り付けられている。また、矩形枠231
の内側端下面にはブラケツト263を介してスプロケツ
トホイール264が回転自在に支持され、このスプロケ
ツトホイール264と前記スプロケツトホイール262
との間には無端のチエーン265が掛け渡されている。
このチエーン265の途中は前記移動台255に連結さ
れ、エアモータ260が作動してチエーン265が走行
することにより移動台255はガイドレール251,2
52に案内されながらシヤトルバ一2に対し接近離隔す
る。移動台255にはブラケツト266を介してシリン
ダ267が揺動自在に支持され、このシリンダ267の
ピストンロツド268の先端は移動台255に揺動自在
に支持されたハンガー爪269に連結され、シリンダ2
67の作動によりこのハンガー爪269はサイドボデ一
Bを引つ掛けたりこれから外れたりする。第2図におい
て、281はシヤトルバ一2の上方に設けられたハンガ
ーであり、このハンガー281の腕282にはサイドボ
デ一Bが引つ掛けられている。そして、このサイドボデ
一Bはハンガー281によりサイドボデ一組付機構10
間の所定位置まで搬送される。これまでの説明は第2図
においてシヤトルバ一2の左側に設けられたサイドボデ
一組付機構10についてであるが、シヤトルバ一2の右
側に設けられたサイドボデ一組付機構10の構成もこの
サイドボデ一組付機構10と同様であるので、図示およ
び詳細説明は省略する。また第2図に示すように内側垂
直コラム192間の床面1上には複数のブラケツト29
1が立設さへ各ブラケツト291の上端にはサイドボデ
一受け292が設けられている。各サイドボデ一受け2
92は第11,12図に詳示するように、ブラケツト2
91の上端にピン293を介して揺動自在に支持された
支持プロツク294を有し、この支持プロツク294に
はブラケツト291に揺動自在に支持されたシリンダ2
95のピストンロツド296の先端が連結されている。
支持プロツク294にはピン297を介してプレート2
08が揺動自在に支持され、このプレート298にはA
車型およびB車型用の受け座299,300が取り付け
られている。301は支持プロツク294に揺動自在に
支持された切換シリンダであり、このシリンダ301の
ピストンロツド302の先端はプレート298に連結さ
れ、シリンダ301が作動することによりプレート29
8が揺動して受け座299,300の切換えが行なわれ
る。
第13図において、内側垂直コラム192間は複数のビ
ーム311によつて橋絡されており、サイドボルスタ1
93間も複数のビーム312によつて橋絡されている。
各ビーム312の下面には受けプロツク313が固定さ
れ、この受けプロツク313とビーム311との間はサ
イドボルスタ193に平行な案内ロツド314により橋
絡されている。案内ロツド314にはそれぞれ溶接手段
としての簡易溶接ロボツト315が摺動自在に支持さ瓢
各溶接ロボツト315は溶接ガン316を有している。
なお、図面には繁雑さを防ぐため溶接ロボツト315の
1台を実線で示し、他は仮想線で示すか省略している。
各溶接ロボツト315にはビーム311に連結された移
動用シリンダ317のピストンロツド318の先端が連
結され、このシリンダ317が作動することにより溶接
ロボツト315は案内ロツド314に案内されて移動す
る。各溶接ロボツトの制御は車型、車種に対応して行な
われるが、車型、車種の情報は、組立ラインの中央制御
室から、あるいは車型、車種を検知することによつて得
られる。第3図において、331はカウルアツセンブリ
搬入手段であり、このカウルアツセンブリ搬入手段33
1は、第14,15図に詳示するように、外内側の前後
ボルスタ194に取り付けられたサイドボルスタ193
に平行なレール332に支持され、走行するチエーン3
33によつてレール332に沿つて移動する移動台33
4を有している。
移動台334には垂直なシリンダ335が下向きに固定
され、このシリンダ335のピストンロツド336の先
端には枠338が取り付けられている。339は枠33
8に立設された1対の案内ロツドであり、これらの案内
ロツド339は移1Z動台334を貫通している。
枠338には水平なシリンダ340が取り付けられ、こ
のシリンダ340のピストンロツド341の先端にはフ
オーク342が固定されている。343はフオーク34
2に固定された案内ロツドであり、この案内ロツド34
3は枠338を貫通している。
フオーク342には回転プレート344が回転自在に支
持され、この回転プレート344はフオーク342に固
定されたモータ345により回転される。回転プレート
344の一面側には2対のブラケツト346が固定され
、これらのブラケツト346にはシリンダ347がそれ
ぞれ揺動自在に支持されている。348は各ブラケツト
346に揺動自在に支持されたクランプ爪であり、この
クランプ爪348にはシリンダ347のピストンロツド
349の先端が連結され、シリンダ347が作動するこ
とによりクランプ爪348はブラケツト346の先端面
との間でカウルアツセンブリCを挟持する。
前述したブラケツト346、シリンダ347、クランプ
爪348は全体として例えばA車型のカウルアツセンブ
リCを保持する保持部材350を構成する。回転プレー
ト344の他面側にも前記保持部材350と同様の構成
をした保持部材351が設けられており、この保持部材
351は例えばB車型用のカウルアツセンブリを保持す
るものである。そして、これらの保持部材350,35
1はモータ345の作動によつて回転プレート344が
180度回転することにより切換えられるカウルアツセ
ンブリ支持具を構成している。第3図において、371
はリヤウエスト搬入手段であり、このリヤウエスト搬入
手段371は、第16,17図に示すように、サイドボ
ルスタ193に取り付けられたカーブしている一対のレ
ール372間に設けられた移動台373を有している。
移動台373の上面には一対のブラケツト374が取り
付けられ、これらのブラケツト374には両側にレール
372上を転動するローラ375を有する回転軸376
が回転自在に保持されている。377はブラケツト37
4に取り付けられたモータであり、このモータ371の
回転は歯車378a,378bを介して回転軸376に
伝達される。
また移動台373の上面には一対のブラケツト379が
取り付けられ、これらのブラケツト379には両側にレ
ール372上を転動する口一ラ380を有する回転軸3
81が回転自在に支持される。そして、前記移動台37
3はモータ377の回転によりレール372に沿つて移
動する。移動台373には垂直なシリンダ382が固定
され、このシリンダ382のピストンロツド383の先
端にはフオーク384が取り付けられている。385は
フオーク384に立設された一対の案内ロツドであり、
これらの案内ロツド385は移動台373を貫通してい
る。
フオーク384には回転プレート386が回転自在に支
持され、この回転プレート386はフオーク384に取
り付けられたモータ387により回転される。回転プレ
ート386の一面側には2対のブラケツト388が固定
され、各ブラケツト388はその先端にガイド面389
を有する。各ブラケツト388にはシリンダ390およ
びクランプ爪391が揺動自在に支持され、各クランプ
爪391には各シリンダ390のピストンロツド392
の先端が連結されている。そしてシリンダ390が作動
することにより、クランプ爪391はガイド面389と
の間でリヤウエストRを挟持する。前述したブラケツト
388、シリンダ390、クランプ爪391は全体とし
て例えばA車型用のリヤウエストRを保持する保持部材
393を構成する。回転プレート386の他面側にも前
記保持部材393と同様の構成をした保持部材394が
設けられており、この保持部材394は例えばB車型用
のリヤウエストを保持するものである。そして、これら
の保持部材393,394はモータ387の作動によつ
て回転プレート386が180度回転することにより切
換えられるリヤウエスト支持具を構成している。第3図
において、411はリヤアツパーパネル搬入手段であり
、このリヤアツパーパネル搬入手段411は第18,1
9図に示すように、基台11間の床面1上に設置された
枠体412を有し、この枠体412には垂直なシリンダ
413が固定されている。
このシリンダ413のピストンロツド414の先端には
昇降プレート415が取り付けられ、この昇降プレート
415には枠体412を貫通する一対の案内ロツド41
6が取り付けられている。昇降プレート415の上面に
はブラケツト417が取り付けられ、このブラケツト4
17にはピン418を介して回動プロツク419が回動
自在に連結されている。回動プロツク419に(まブラ
ケツト420が固定され、このブラケツト420には昇
降プレート415に取り付けられたブラケツト421に
揺動自在に支持されたシリンダ422のピストンロツド
423の先端が連結され、シリンダ422が作動するこ
とにより回動プロツク419はピン418を中心に90
度回動する。回動プロツク419には回転台424が回
転自在に支持され、この回転台424は回動プロツク4
19に取り付けられたモータ425により回転される。
回転台424の一端には一対のシリンダ426が揺動自
在に支持されるとともに、回転台424の一端側上面に
はガイド面427が形成される。回転台424の一端部
にはクランプ爪428が揺動自在に支持され、このクラ
ンプ爪428には前記シリンダ426のピストンロツド
429の先端が連結されている。そして、シリンダ42
6が作動することにより、リヤアツパーパネルUはクラ
ンプ爪428とガイド面427とに挟持される。前述し
たシリンダ426、クランプ爪428、ガイド面427
は全体として例えばA車型用のリヤアツパーパネルUを
保持する保持部材430を構成する。回転台424の他
端側にも前記保持部材430と同様の構成をした保持部
材431が設けられており、この保持部材431は例え
ばB車型用のリヤアツパーパネルを保持するものである
。そして、これらの保持部材430,431はモータ4
25の作動によつて回転台424が180度回転するこ
とにより切換えられるリヤアツパーパネル支持具を構成
している。次に、この発明の第1実施例の作用について
説明する。
まず、シヤトルバ一2の前進によりシヤトルバ一2上に
載置されたフロアFがおよびリヤアツパーパネルUが第
1図の矢印方向に搬送されているとき、以下のことが行
なわれる。
サイドボデ一Bがハノガ一281により搬送されてきて
移動台255間に停止される。このとき、サイドボデ一
Bはハンガー281の腕282に引つ掛けられ第2図に
示すようにこれから垂下している。また、このとき、昇
降台236は最も上昇した位置に停止している。次に、
エアモータ260を作動して出力軸261スプロケツト
ホイール262を回転させる。これによりチエーン26
5が走行し、移動台255がガイドレール251,25
2に案内されながらハンガー281に接近するよう移動
する。そして、移動台255は所定位置まで移動すると
、その移動を停止する。次に、シリンダ267を作動し
てピストンロツド268を突出させる。この結果、ハン
ガー爪269が第19図において反時計回りに揺動し、
サイドボデ一Bがハンガー爪269に引つ掛かると共に
ハンガー281の腕282から離脱する。このようにし
て、サイドボデ一Bはハンガー281から移動台255
に受け渡される。このとき、サイドボデ一Bはハンガー
爪269から自重により垂下している。次にエアモータ
260を作動し、出力軸261、スプロケツトホイール
262を前述とは逆方向に回転させる。これによりチエ
ーン265が走行し、移動台255がサイドボデ一Bを
支持したままガイドレール251,252に案内されな
がらハンガー281から離隔するよう移動する。そして
、移動台255は所定位置(第9図に実線で示す位置)
まで移動すると、その移動を停止する。次に、エアモー
タ226を作動してその出力軸227を回転させる。出
力軸227の回転はカツプリング228、回転軸224
、スプロケツトホイール222,223を介してチエー
ン241,242に伝達され、チエーン241,242
を走行させる。チエーン241,242の走行により、
昇降台236(はガイドポスト218,219に案内さ
れながら下降する。このとき、サイドボデ一Bは移動台
255に支持されている。次にシヤトルバ一2が前進限
まで移動してその移動を停止する。これにより、フロア
Fはサイドボデ一組付機構10の間に搬入される。この
とき、昇降台236も所定高さに到達し、その下降を停
止する。このとき、サイドボデ一受け292のシリノダ
295のピストンロツド296は突出しており、この結
果、プレート298は第12図に実線で示すように直立
している。このため、サイドボデ一Bの下端部は受け座
299に受け止められ、サイドボデーBの姿勢が調整さ
れる。次に受けポスト161のシリンダ162が作動し
、そのピストンロツド163が突出される。これにより
、プレート164が上昇し、アーム168がシヤトルバ
一2上に載置されていたフロアFを下方から支持しなが
ら持ち上げる。一方、各サイドボデ一組付機構10のフ
レーム14は第4図に示すような後退限に位置している
。前記受けポスト161のシリンダ162の作動と同時
に各サイドボデ一組付機構10のモータ16が作動され
出力軸17が回転する。この出力軸17の回転は回転シ
ヤフト25に固定されたピニオン26に伝達され、ピニ
オン26を回転させる。このピニオン26の回転運動は
ラツク27により、直線運動に変換される。この結果、
フレーム14はスライドプレート13とスライド脚15
とを摺接させながらシヤトルバ一2上のフロアFに対し
て接近する。また、リヤアツパーパネル搬入手段411
はそのシリンダ413,422のピストンロツド414
,423が共に引つ込んで第18図に示すような状態に
ある。前記受けポスト161のシリノダ162の作動と
同時にリヤアツパーパネル搬入手段411のシリンダ4
13も作動し、そのピストンロツド414を突出させる
。このため、回転台424が上昇し、シヤトルバ一2上
のリヤアツパーパネルUがガイド面427に乗り移る。
次にシリンダ426を作動してそのピストンロツド42
9を突出させ、クランプ爪428を揺動させてリヤアツ
パーパネルUを該クランプ爪428とガイド面427と
の間で挟持する。回転台424が所定高さまで上昇する
と、シリンダ413の作動を停止する。前記フレーム1
4が所定位置、すなわち、回転ベース45のフイクスチ
ヤ一100,101がサイドボデ一Bを把持できる位置
、まで前進すると、モータ16が停止しフレーム14は
一旦停止する。次にシリンダ108を作動してピストン
ロツド109を引つ込めクランプベース107を第7図
に実線で示す位置まで揺動させるとともにシリンダ11
0を作動してピストンロツド112を突出させクランプ
爪111をアンクランプ位置からクランプ位置(第7図
に実線で示す位置)まで揺動させる。この結果、クラン
プ爪111はガイド面106とともにサイドボデ一Bの
上部を挟持する。このとき、サイドボデ一Bの上部外面
はクランプベース107のガイド面106に当接し精密
に位置決め固定される。これと同時にシリンダ124,
125も作動してピストンロツド128,129を突出
させクランプ爪126,127をアンクランプ位置から
クランプ位置まで揺動させる。この結果、クランプ爪1
26,127はサイドボデ一Bの下部を挟持する。この
とき、サイドボデ一Bの下部外面はアーム122のガイ
ド面123に当接し精密に位置決め固定される。欠に、
シリンダ267を作動してピストンロツド268を引つ
込め、サイドボデ一Bからハンガー爪269を離脱させ
る。このようにしてサイドボデ一Bは移動台255から
フイクスチヤ一100,101に受け渡される。次にサ
イドボデ一受け292のシリンダ295が作動し、その
ピストンロツド296が引つ込む。この結果、支持プロ
ツク294、プレート298、受け座299,300は
一体となつてピン293の回りに第12図に仮想線で示
す位置まで揺動する。この結果、後述するように、フレ
ーム14がさらに前進しても、サイドボデ一受け292
はフレーム14とフイクスチヤ一101との間の空間に
位置するため、サイドボデ一組付機構10と干渉するこ
とはない。次に、回転ベース45とサイドボデ一搬入手
段211との干渉を回避するため、エアモータ226を
作動してその出力軸227を前述と逆方向に回転させる
。この結果、チエーン241,242が走行し、昇降台
236がガイドポスト218,219に案内されながら
原位置まで上昇する。次に、再び、各サイドボデ一組付
機構10のモータ16を作動し、フレーム14を前進さ
せる。フレーム14が再前進している間に、カウルアツ
センブリ搬入手段331の移動台334はそのクランプ
爪348とブラケツト346との間にカウルアツセンブ
リCを挟持しながら、走行するチエーン333によりレ
ール332に沿つて所定位置、すなわちフロアFの直上
位置まで移動してくる。一方、リヤウエスト搬入手段3
71の移動台373はそのクランプ爪391とブラケツ
ト388のガイド面389との間にリヤウエストRを挟
持しながらモータ377の回転によりレール372に沿
つて所定位置、すなわち、フロアFの直上位置まで移動
してくる。フロアFが受けポスト161のアーム168
によつて下方から支持されながら所定高さまで上昇して
所定位置に位置決めされると、シリンダ162の作動を
停止する。このとき、シヤトルバ一2は原位置まで後退
される.また、このとき、フレーム14が前進限まで到
達し、モータ16はその作動が停止される。このとき、
フレーム14のストツパ一28aがシヨツクアブソーバ
28にそれぞれ当接し、フレーム14の停止時の衝撃緩
和がなされる。次に、ロツク装置29によりフレーム1
4が前進限において基台11にロツクされる。このとき
フイクスチヤ一100,101に把持されたサイドボデ
一BはフロアFに対し正規位置に位置決めセツトされる
。次に、リヤアツパーパネル搬入手段411のシリンダ
422を作動し、回転プロツク419、回転台424を
ピン418を中心に第18図において反時計回りに90
度回動し、回転プロツク419を直立させる。これによ
り、リヤアツパーパネルUはフロアFサイドボデ一Bに
対し正規位置に位置決めセツトされる。所定位置まで到
達したカウルアツセンブリ搬入手段331のシリンダ3
40は、前記シリンダ422の作動と同時に作動され、
そのピストンロツド341が突出する。このため、カウ
ルアツセンブリCを保持した回転プレート344はフロ
アFに向つて接近し、カウルアツセンブリCは第3図に
仮想線で示す位置まで移動する。次にシリンダ335が
作動され、そのピストンロツド336が突出する。この
結果、カウルアツセンブリCは下降し、フロアF1サイ
ドボデ一Bに対して第3図に仮想線で示すように正規位
置に位置決めセツトされる。また、所定位置まで到達し
たリヤウエスト搬入手段371のシリンダ382が前記
シリンダ335の作動と同時に作動し、そのピストンロ
ツド383が突出する。このため、リヤウエストRは降
下し、フロアF1サイドボデ一Bに対して正規位置に位
置決めセツトされる。次に溶接ロボツト315によりフ
ロアF1サイドボデ一B1リヤアツパーパネルU1リヤ
ウニストR、カウルアツセンブリC同士を所定の複数個
所スポツト溶接し、これらを仮接合する。このようにし
て、フロアFに対してサイドボデ一B1リヤアツパーパ
ネルU、リヤウエストR、カウルアツセンブリCの取り
付けが完了すると、シリンダ108,110,124,
125を作動してピストンロツド109を突出させると
ともにピストンロツド112,128,129を引つ込
め、クランプ爪111,126,127をクランプ位置
からアンクランプ位置まで、揺動させ、タラップ爪11
1,126,127のサイドボデ一Bに対する挟持を解
除する。また、リヤアツパーパネル搬入手段411、リ
ヤウエスト搬入手段371、およびカウルアツセンブリ
搬入手段331のシリンダ426,390,347も作
動して、そのピストンロツド429,392,349を
引つ込め、リヤアツパーパネルU1リヤウエストRおよ
びカウルアツセンブリCに対するクランプ爪428,3
91,348の挟持をそれぞれ解除する。次に、リヤア
ツパーパネル搬入手段411のシリンダ413,422
が作動しそのピストンロツド414,423が引つ込み
、回転プロツク419および回転台424は原位置に復
帰する。これと同時にリヤウエスト搬入手段371のシ
リンダ382が作動してピストンロツド383が引つ込
むとともに、モータ377が作動し、リヤウエスト搬入
手段371はリヤウエストRを受取る待機位置へ復帰す
る。一方、カウルアツセンブリ搬入手段331のシリン
ダ335,340も作動してそのピストンロツド336
,341が引つ込むとともに、チエーン333が前述と
逆方向に走行し、カウルアツセンブリ搬入手段331は
カウルアツセンブリCを受取る待機位置へ復帰する。ま
た、各サイドボデ一組付機構10のモータ16も前述と
逆方向に回転し、フレーム14は第4図に実線で示す後
退限まで復帰する。次いで、受けポスト161のシリン
ダ162を作動してそのピストンロツド163を引つ込
め、フロアFをシヤトルバ一2上に移し換える。次いで
シヤトルバ一2が前進し、取付けの終了したフロアFを
次のステージへ搬出する一方、新たなフロアFをサイド
ボデ一組付機構10間に搬入する。このとき、サイドボ
デ一受け292のシリンダ295が作動してそのピスト
ンロツド296が突出し、プレート298、受け座29
9,300が直立する。これにより、受け座299,3
00はサイドボデ一Bを受ける待機位置に復帰する。以
上のサイクルの繰り返しによりA車型のフロアFにサイ
ドボデ一B、リヤアツパーパネルU、リヤウエストR1
カウルアツセンブリCの取付けを行なうのであるが、B
車型のフロアが搬入されてきた場合には、この装置の前
方に設けた車型検知手段からの信号あるいは中央制御室
のコンピユータ一からの信号によつてA車型用からB車
型用へとサイドボデ一組付機構10のフイクスチヤ一の
切換え、リヤアツパーパネル搬入手段411の保持部材
430,431の切換え、リヤウエスト搬入手段371
の保持部材393,394の切換なえ、カウ.ルアツセ
ンブリ搬入手段331の保持部材350,351の切換
え、受けポスト161のアーム168,169の切換え
、サイドボデ一受け292の受け座299,300の切
換えが行なわれる。
まず、サイドボデ一組付機構10のフイクスチヤ一の切
換えについては、フレーム14が後退限に位置している
とき、各ロツク手段80,81のシリンダ83を作動し
てそのピストンロツド85を引つ込め、ロツクプロツク
73,74に対するストツパープロツク95とプレート
94との挟持を解除する。次に、エアモータ55を作動
して回転ベース45を第1位置から回転軸34,35の
軸線回りに回転させる。このとき、フレーム14が後退
限に位置しているので、回転ベース45は溶接ロボツト
等の周囲の機器と干渉することはない。回転ベース45
が180度回転して第2位置に到達すると、ストツパ一
板65,66の先端が緩衝体67,68のゴム71,7
2に当接し、回転ベース45の回転が停止する。このと
き、ゴム71,72により回転ベース45回転停止時の
衝撃は緩和される。次に、再び各ロツク手段80,81
のシリンダ83を作動してそのピストンロツド85を突
出させる。これにより、ストツパープロツタ95はプレ
ート94とともにロツクプロツク73,74を挟持し、
回転ベース45は第2位置に回転規制される。このよう
にして、B車型用のフイクスチヤ135が取り付けられ
たベースプレート47がシヤトルバ一2に対向し、A車
型用のフイクスチヤ一100,101が取り付けられた
ベースプレート46がシヤトルバ一2の反対側を向く。
また、リヤアツパーパネル搬入手段411の保持部材4
30,431の切換えは、モータ425を作動して回転
台424を180度回転することにより行なう。またリ
ヤウエスト搬入手段371の保持部材393,394の
切換えは、モータ387を作動して回転プレート386
を180度回転させることにより行ない、また、カウル
アツセンブリ搬入手段331の保持部材350,351
の切換え(3モータ345を昨動して回転プレート34
4を180度回転させることにより行なう。受けポスト
161のアーム168.169の切換えは、シリンダ1
70を作動してピストンロツド171を突出させホルダ
ー167を90度ピン166の回りに回動させることに
より行なう。サイドボデ一受け292の受け座299,
300の切換えは、シリンダ301を作動してプレート
298を揺動させることにより行なう。このようにして
B車型用に切換えられた後の作用は前述と同様である。
また、A車型あるいはB車型の組立て中に、セダン系か
らハードトツプ系に、ハードトツプ系からセダン系にと
車種に変更があつた場合には、一搬にリヤアツパーパネ
ル搬入手段411の保持部材430,431.リヤウエ
スト搬入手段371の保持部材393,394、カウル
アツセンブリ搬入手段331の保持部材350,351
、受けポスト161のアーム168,169、サイドボ
デ一受け292の受け座299,300の切換えは不要
であるので、サイドボデ一組付機構10の治具部材の切
換えのみ行なう。
すなわち、アーム104,122をモータによつて18
0度回転し、治具部材100,101から治具部材11
4,131への切換えを行なう。なお、この実施例にお
いては、回転ベース45を回転させることにより車型変
更に対応し、アーム104,122を回転させることに
より車種変更に対応したが、回転ベース45の回転によ
り車種変更に対応し、アーム104,122の回転によ
り車型変更に対応してもよく、さらに、例えば回転ベー
ス45の回転によりA車型のセダン系からB車型のハー
ドトツプ系への変更に対応し、アーム104,122の
回転により、A車型のハードトツプ系へ、およびB車型
のハードトツプ系からB車型のセダン系への変更に対応
するようにしてもよい。
第20〜28図は、この発明の第2実施例を示す図であ
る。
まず、構成を説明すると、第20,21,22図におい
て、601は基台であり、この基台601の上方には往
復動することによりフロアFを矢印方向へ搬送するフロ
ア搬送手段としてのシヤトルバ一602が設けられてい
る。このシヤトルバ一602の両側の基台601上には
それぞれサイドボデ一組付機構603が設置されている
。各サイドボデ一組付機構603は機枠604を有し、
この機枠604は基台601上に立設された4本の垂直
コラム605と、外側の垂直コラム605を連結する3
段および内側の垂直コラム605上端を連結する一段の
前後ボルスタ606と、垂直コラム605を連結する6
本のサイドボルスタ607と、により構成されている。
内側の垂直コラム605下端部には第23図に示すよう
にそれぞれストツパ一608,609が突設されている
。第23,24,25図において、621,622は基
台601上に配置された一対の支持プロツクであり、こ
れらの支持プロツク621,622には軸としてのシヤ
フト623,624を有して一対の支持アーム625,
626が揺動自在に支持されている。627は可動支持
体としてのピボツト基台であり、このピボツト基台62
7は前記支持アーム625,626に固定されている。
631は基台601に固定されたブラケツト632にピ
ン633を介して揺動自在に支持されたバランスシリン
ダであり、このバランスシリンダ631のピストンロツ
ド634の先端はピボツト基台627に固定されたブラ
ケツト635にピン636を介して連結されている。
そして、このバランスシリンダ631はピボツト基台6
27が自重により揺動する力とほぼバランスする力をピ
ボツト基台627に与える。ピボツト基台627はその
前後端に立設された一対のピラー637,638を有す
る。前記内側の垂直コラム605にはそれぞれブラケツ
ト639,640が固定され、これらのブラケツト63
9,640には1駆動シリンダ641,642がそれぞ
れ揺動自在に支持されている。各1駆動シリンダ641
,642のピストンロツド643,644の先端にはそ
れぞれ連結体645,646が固定さへこれらの連結体
645,646には一対のリンク647,648,64
9,650の下端がそれぞれ回動自在に連結されている
。リンク647,649の上端は前記ストツパ一608
,609に回動自在に連結され、リンク648,650
の上端(1各ピラー637,638の上端部に固定され
たストツパ一651,652に回動自在に連結されてい
る。そして1駆動シリンダ641,642が同期して作
動することにより、リンク647,648,649,6
50は第24図に実線で示す位置と仮想線で示す位置と
に変化し、これにより、ピボツト基台627はシヤフト
623,624を揺動中心として実線で示す起立位置S
と仮想線で示す拡開位置0との間を揺動する。661は
基台601上に設置されたブラケツトであり、このブラ
ケツト661にはピボツト基台627が起立位置Sにあ
るときこれに当接してピボツト基台627の揺動を規制
するストツパ一板662と、ピボツト基台627が拡開
位置0にあるときこれに当接してピボツト基台627の
揺動を規制するストツパ一板663と、が固定されてい
る。
また、ピボツト基台627が起立位置S゛にあるときに
は、前記ストツパ一608,609にストツパ一651
,652が当接する。このように、ピボツト基台627
が起立位置Sにあるときには合計4点で揺動規制がされ
るので、精密な位置決めができる。ピラー637,63
8の上端にはそれぞれ軸受671,672が固定され、
これらの軸受671,672には同軸の回転軸673,
674がそれぞれ回転自在に支持される。675はピラ
ー637,638間に設けられた治具ベースとしての回
転ベースであり、この回転ベース675は一対の平行な
ベースプレート676,677と、これらベースプレー
ト676,677間に位置し、夫々の対向周線相互に結
合する矩形枠678とで構成されている。
矩形枠678の前後端にはそれぞれカツプリング679
,680が固定され、これらのカツプリング679,6
80には前記回転軸673,674の内端がそれぞれ固
定されている。このため、回転ベース675は回転軸6
73,674、軸受671,672を介してピボツト基
台627のピラー637,638の上端に回転自在に支
持されることになる。ピラー637の上端部にはブラケ
ツト701を介してエアモータ702が取り付けられ、
このエアモータ702の出力軸703と前記回転軸67
3の外端とはカツプリング704を介して結合されてい
る。このため、エアモータ702が作動してその出力軸
703が回転すると、この出力軸703の回転はカツプ
リング704回転軸673、カツプリング679を介し
て回転ベース675に伝達され、回転ベース675が回
転軸673,674の軸線回りに回転する。ピラー63
8には第25図に詳示するように、ブラケツト705を
介して回転切換式電気コネクタ706が取り付けられ、
この電気コネクタ706には前記回転軸674の外端が
挿入され、回転軸674の回転により電気接続の切換が
行なわれる。707は軸受612と電気コネクタ706
との間の回転軸674に配設されたロータリーバルブで
ある。
前記電気コネクタ706およびロータリーバルブ707
は回転軸674を貫通し回転ベース675内に至る配線
、配管(図示せず)を経て、必要個所に供給する電力お
よび空気の切換を行なう。ちなみに、上記エアモータ7
02に対する空気圧供給は、上述の如く回転ベース67
5内に至る配管を更に回転軸673に貫通させ、この配
管を経て行なうことができる。回転ベース675は第2
4図に詳示するように、ベースプレート676がシヤト
ルバ一602に対向する第1位置と、この第1位置から
回転ベース675が180度回転してベースプレート6
77がシヤトルバ一602に対向する第2位置と、の間
を回動し、この回動は後述する簡易溶接ロボツト等の周
囲の機器との干渉を避けるため、ピボツト基台627が
拡開位置0に位置しているときに行なわれる。ピラー6
37,638の上端部にはブラケツト721,722を
介して空気圧または油圧で作動するシリンダ723,7
24がそれぞれ取り付けられている。725,726は
ブラケツト721,722に取り付けられたガイドであ
り、このガイド725には前記シリンダ723,724
のピストンロツド727,728の先端にそれぞれ取り
付けられたロツクピン729,730が摺動自在に挿入
されている。
第1位置に回転ベース675が位置しているときのベー
スプレート677の下端両隅にはロツクスリーブ731
,732がそれぞれ固定され、各ロツクスリーブ731
,732には前記ロツクピン729,730が挿入され
る孔733が形成されている。そして、これらのロツク
スリーブ731,732内にロツクピン729,730
が挿入されることにより、回転ベース675は第1位置
に位置決めロツクされる。一方第2位置に回転ベース6
75が位置しているときのベースプレート676の下端
両隅にはロツクスリーブ735,736がそれぞれ固定
され、各ロツクスリーブ735,736には前記ロツク
ピン729,730が挿入される孔737が形成されて
いる。そしてこれらのロツクスリーブ735,736内
にロツクピン729,730が挿入されることにより、
回転ベース675は第2位置に位置決めロツクされる。
第1位置に位置しているときのベースプレート676、
すなわち回転ベース675の一面側の上部および下部に
は第24図に示すようにA車型用の複数の所定の治具と
してのフイクスチヤー751,752が設けられている
。各フイクスチヤー751はサイドボデ一Bの上部を挟
持するもので、ベースプレート676に固定されたブラ
ケツト753を有しこのブラケツト753には、ガイド
面755を有するクランプベース756が回動自在に支
持されている。また、ブラケツト753にはシリンダ7
57が揺動自在に支持され、このシリンダ757のピス
トンロツド758の先端は前記タラップベース756に
連結されておリシリンダ757が作動することによりク
ランプベース756は回動する。クランプベース756
にはシリンダ759が揺動自在に支持されるとともにク
ランプ爪760が回動自在に支持されている。シリンダ
759のピストンロツド761の先端はクランプ爪76
0に連結され、シリンダ759が作動することによりこ
のタラップ爪760は前記ガイド面755とともにサイ
ドボデ一Bの上部を挟持するタラップ位置と、アンクラ
ンプ位置と、をとることができる。前記各フイクスチヤ
ー752はサイドボデ一Bの下部を挟持するもので、ベ
ースプレート676に固定されたガイド面762を有す
るガイドブラケツト763を備え、このガイドブラケツ
ト763には一対のシリンダー764,765が揺動自
在に支持されている。766,767はガイドブラケツ
ト763が回動自在に支持された一対のタラップ爪であ
り、これらのタラップ爪766,767には前記シリン
ダ764,765のピストンロツド768,769の先
端がそれぞれ連結され、シリンダ764,765が作動
することによりクランプ爪766,767は回動し、サ
イドボデ一Bの下部を挟持するクランプ位置と、アンタ
ラップ位置と、をとることができる。
第2位置に位置しているときのベースプレート677、
すなわち、回転ベース675の他面側の上部および下部
にはB車型用の複数のフイクスチヤ一(フイクスチヤー
751に対応するもので、図示していない)およびフイ
クスチヤー768が設けられている。各フイクスチヤー
768は前記フイクスチヤー751,752と寸法およ
びクランプ爪の形状がB車型に適合するよう変形されて
いる以外その構成が同様であるので、詳細説明は省略す
る。前記基台601上にはコラム781が立設されてお
り、このコラム781上には支持台782が固定されて
いる。支持台782上にはフロアFの側部とサイドボデ
一Bとを溶接する複数の溶接手段としての簡易溶接ロボ
ツト783が配置され、各溶接ロボツト783は第24
図に示すように溶接ガン784を有する。一方、第21
図に示すように内側の垂直コラム605間に掛け渡され
た下段の前後ボルスタ606と同一高さの支持ビーム7
85にはフロアFの側部とサイドボデ一Bとを溶接する
溶接手段としての複数の簡易溶接ロボツト786が取り
付けられ、各溶接ロボツト786は溶接ガン787を有
する。なお、図面には繁雑さ防止のため溶接ロボツト7
83,786をそれぞれ1台ずつ実線で示し、他は仮想
線で外形の一部のみ示している。第21,22,26,
27図において、外側の一対の垂直コラム605間を連
結する中段、下段の前後ボルスタ606にはサイドボル
スタ607に平行な一対のビーム801がそれぞれ固定
されている。また、前側の一対の垂直コラム605およ
び後側の一対の垂直コラム605をそれぞれ連結する中
段、下段のサイドボルスタ607には前後ボルスタ60
6に平行なビーム802がそれぞれ固定され、このビー
ム802の先端と前記ビーム801の先端とは互いに連
結されている。803,804は機枠604内に設けら
れた一対の垂直なガイドポストであり、各ガイドポスト
803,804の下端部は前記ビーム801,802の
連結部に固定されている。
上段の前後ボルスタ606間を橋絡する一対の支持ビー
ム805,806にはそれぞれブラケツト807,80
8が固定されているとともに、前記ガイドポスト803
,804の上端が固定されている。各ブラケツト807
,808上には軸受809,810が固定され、これら
の軸受809.810には一対のスプロケツトホイール
811,812が取り付けられた回転軸813が回転自
在に支持されている。支持ビーム806にはブラケツト
814を介してエアモータ815が取り付けられ、この
エアモータ815の出力軸816はカツプリング817
を介して回転軸813に連結されエアモータ815の作
動により回転軸813が回転する。ガイドポスト803
,804間には水平な矩形枠831が設けられ、この矩
形枠831の前後端にはそれぞれ垂直な案内枠832,
833が取り付けられている。案内枠832,833の
上下端には前記ガイドポスト803,804の内面およ
び両側面上を転動するガイドローラ834,835がそ
れぞれ回転自在に支持されている。前記矩形枠831お
よび案内枠832,833は全体として昇降台836を
構成する。前記ガイドポスト803,804の下端には
それぞれブラケツト837,838を介してスプロケツ
トホイール839,840が回転自在に支持され、これ
らのスプロケツトホイール839,840と前記スプロ
ケツトホイール811,812との間には無端のチエー
ン841,842がそれぞれ掛け渡されている。これら
のチエーン841,842の途中は昇降台836に連結
され、この結果、エアモータ815の作動によりチエー
ン841,842が走行すると昇降台836はガイドポ
スト803,804に案内されながら昇降する。矩形枠
831の下面にはサイドボルスタ607に平行な一対の
ガイドレール851,852がブラケツト853,85
4を介して取り付けられている。ガイドレール851,
852の下方には水平な移動台855が配置され、この
移動台855にはブラケツト856,857を介してガ
イドレール851,852の上、下面および側面上を転
動するローラ858,859が回転自在に支持されてい
る。前記矩形枠831の外側端下面にはエアモータ86
0が固定され、このエアモータ860の出力軸861に
はスプロケツトホイール862が取り付けられている。
また、矩形枠831の内側端下面にはブラケツト863
を介してスプロケツトホイール864が回転自在に支持
され、このスプロケツトホイール864と前記スプロケ
ツトホイール862との間には無端のチエーン865が
掛け渡されている。このチエーン865の途中は前記移
動台855に連結され、エアモータ860が作動してチ
エーン865が走行することにより移動台855はガイ
ドレ ル851,852に案内されながらシヤトルバ一
602に対し接近離隔する。移動台855にはブラケツ
ト881を介してシリンダ882が揺動自在に支持され
、このシリンダ882のピストンロツド883の先端は
移動台855に揺動自在に支持されたハンガー爪884
に連結され、シリンダ882の作動によりこのハンガー
爪884はサイドボデ一Bを引つ掛けたりこれから外れ
たりする。移動台855の下面に取り付けられたブラケ
ツト885の下端にはシリンダ886が揺動自在に支持
され、このシリンダ886のピストンロツド887の先
端はブラケツト885に揺動自在に支持されたプツシヤ
プロツク888に連結され、シリンダ886の作動によ
りこのプツシヤプロツク888はハンガー爪884に引
つ掛けられたサイドボデ一Bの外面を押してサイドボデ
一Bを第27図に示すように揺動させる。このプツシヤ
プロツク888には第28図に示すようにシリンダ88
9が揺動自在に支持され、このシリンダ889のピスト
ンロツド890の先端はプツシヤプロツク888に揺動
自在に支持されたクランプ爪891に連結され、シリン
ダ889の作動によりこのクランプ爪891はプツシヤ
プロツク888とともにサイドボデ一Bをクランプした
りアンクランプしたりする。前述したガイドポスト80
3,804、昇降台836移動台855は全体としてサ
イドボデ一搬入手段892を構成する。901はシヤト
ルバ一602の上方に設けられたハンガーであり、この
ハンガー901の腕902にはサイドボデ一Bが引つ掛
けられている。
そして、このサイドボデ一Bはハンガー901によりサ
イドボデ一組付機構603間の所定位置まで搬送される
。これまでの説明は第20図においてシヤトルバ一60
2の左側に設けられたサイドボデ一組付機構603につ
いてであるが、シヤトルバ一602の右側に設けられた
サイドボデ一組付機構603の構成もこのサイドボデ一
組付機構603と同様であるので、図示および詳細説明
は省略する。また、この実施例の装置にも第1実施例と
同様に、般入されたフロアFをシヤトルバ一602から
受け取つた後持ち上げて所定位置に位置決めする位置決
め手段としての受けポスト、カウルアツセンブリを搬入
してフロアFに位置決めされたサイドボデ一Bに位置決
めするカウルアツセンブリ搬入手段およびリヤウエスト
を搬入してフロアFの位置決めされたサイドボデ一Bに
位置決めするリヤウエスト搬入手段が設けられているが
、同一構成であるため図示および詳細説明は省略する。
次に本発明の第2実施例の作用について説明する。まず
、シヤトルバ一602の前進により、シヤトルバ一60
2上に載置されたフロアFが矢印方向に搬送されている
とき以下のことが行なわれる。サイドボデ一Bがハンガ
ー901により搬送されてきて移動台855間に停止さ
れる。このとき、サイドボデ一Bはハンガー901の腕
902に引つ掛けられ第27図に示す様にこれから垂下
している。また、このとき、昇降台836は最も上昇し
た位置に停止している。次にエアモータ860を作動し
て出力軸861、スプロケツトホイール862を回転さ
せる。これによりチエーン865が走行し、移動台85
5がガードレール851,852に案内されながらハン
ガー901に接近するよう移動する。そして、移動台8
55は所定位置まで移動すると、その移動を停止する。
次にシリンダ882を作動してピストンロツド883を
突出させる。この結果ハンガー爪884が第27図にお
いて反時計回りに揺動し、サイドボデ一Bがハンガー爪
884に引つ掛かると共にハンガー901の腕902か
ら離脱する。このようにして、サイドボデ一Bはハンガ
ー901から移動台855に受け渡される。このとき、
サイドボデ一B(まハンガー爪884から自重により垂
下している。次に、シリンダ886を作動してピストン
ロツド887を突出させる。この結果、プツシヤプロツ
ク888は第27図において反時計回りに揺動し、ハン
ガー爪884に引つ掛けられているサイドボデ一Bの外
面を押圧し、これを反時計回りに揺動させる。これによ
り、サイドボデ一B(ま垂下した状態から揺動して上端
を中心として所定角度傾く。次に、シリンダ889を作
動してピストンロツド890を突出させる。この結果ク
ランプ爪891が揺動し、クランプ爪891とプツシヤ
プロツク888とがサイドボデ一Bを挟持してこれをロ
ツクする。次に、エアモータ860を作動し、出力軸8
61スプロケツトホイール862を前述とは逆方向に回
転させる。これによりチエーン865が走行し、移動台
855が傾いたサイドボデ一Bを支持したままガイドレ
ール851,852に案内されながらハンガー901か
ら離隔するよう移動する。そして、移動台855は所定
位置(第27図に実線で示す位置)まで移動すると、そ
の移動を停止する。次にエアモータ815を作動してそ
の出力軸816を回転させる。出力軸816の回転はカ
ツプリング817、回転軸813スプロケツトホイール
811,812を介してチエーン841,842に伝達
されチニーン841,842を走行させる。チエーン8
41,842の走行により、昇降台836はガイドポス
ト803,804に案内されながら下降する。このとき
、サイドボデ一Bは傾いたまま移動台855に支持され
ている。シヤトルバ一602が前進限まで移動して停止
してフロアFを所定位置に搬入すると、昇降台836も
所定高さに到達し、昇降台836は停止する。このとき
、サイドボデ一Bは回転ベース675の直前に位置して
いる。次に、第1実施例と同様に受けポストがフロアF
をシヤトルバ一602から受け取り所定位置まで持ち上
げる。次いで、シヤトルバ一602は、原位置まで後退
する。また、このときピボツト基台627は第24図に
仮想線で示すように拡開位置0に位置している。すなわ
ち、1駆動シリンダ641,642のピストンロツド6
43,644は突出し、リンク647,648,649
,650は仮想線で示す位置(第24図参照)にある。
このため、ピボツト基台627はシヤフト623,62
4を中心として反時計回りに揺動してその底面がストツ
パ一板663に当接している。次に、フイクスチヤー7
51のシリンダ757を作動してピストンロツド758
を引つ込めクランプベース756を第24図に実線で示
す位置まで揺動させるとともに、シリンダ759を作動
してピストンロツド761を突出させクランプ爪760
をアンクランプ位置からクランプ位置(第24図に実線
で示す位置)まで揺動させる。この結果、タラップ爪7
60(まガイド面755とともにサイドボデ一Bの上部
を挟持する。このとき、サイドボデ一Bの上部外面はタ
ラップベース756のガイド面755に当接し精密に位
置決め固定される。これと同時にシリンダ764,76
5も作動してピストンロツド768,769を突出させ
クランプ爪766,767をアンクランプ位置からクラ
ンプ位置まで揺動させる。この結果、クランプ爪766
,767はサイドボデ一Bの下部を挟持する。このとき
、サイドボデ一Bの下部外面はガイドブラケツト763
のガイド面762に当接し精密に位置決め固定される。
次に、シリンダ882を作動してピストンロツド883
を引つ込め、サイドボデ一Bからハンガー爪884を離
脱させる。これと同時に、シリンダ886を作動してピ
ストンロツド887を引つ込めプツシヤプロツク888
を時計回りに回動し、原位置に復帰させる。また、これ
と同時に、シリンダ889を作動してピストンロツド8
90を引つ込めクランプ爪891を揺動させてサイドボ
デ一Bのロツクを解除する。このようにしてサイドボデ
一Bは移動台855からフイクスチヤー751,752
に受け渡される。その後、エアモータ815を作動して
その出力軸816を前述と逆方向に回転させる。この結
果、チエーン841,842が走行し、昇降台836が
ガイドポスト803,804に案内されながら原位置ま
で上昇する。次に1駆動シリンダ641,642のピス
トンロツド643,644を同期して引つ込める。この
結果、リンク647,648,649650は第24図
に仮想線で示す位置から実線で示す位置まで移動する。
この結果、ピボツト基台627はシヤフト623,62
4を中心として第24図に仮想線で示す拡開位置0から
時計回りに起立位置Sまで揺動する。起立位置Sまでピ
ボツト基台627が揺動すると、ピボツト基台627が
ストツパ一板662に当接するとともに、ストツパ一6
51,652がストツパ一608,609に当接する。
このように、合計4点で揺動規則がなされるため、起立
位置Sは精密な位置決めとなる。この結果、サイドボデ
一BはフロアFに対して正しくセツトされる。次に第1
実施例と同様にカウルアツセンブリ搬入手段およびリヤ
ウエスト搬入手段によりカウルアツセンブリおよびリヤ
ウエストが搬入されフロアFに位置決めされたサイドボ
デ一Bに位置決めされる。次に、溶接ロボツト783,
786により、それぞれに位置決めされたフロアF1サ
イドボデ一B1カウルアツセンブリ、リヤウエスト同士
が所定の複数個所スポツト溶接され仮接合される。この
ようにして、フロアFに対してサイドボデ一Bカウルア
ツセンブIバリアウェストの取付が完了すると、次に、
シリンダ757,759を作動して、ピストンロツド7
58,761を突出および引つ込ませタラップ爪760
のサイドボデ一Bに対する挟持を解除する。これと同時
に、シリンダ764,765を作動してピストンロツド
768,769を引つ込め、クランプ爪766,767
をクランプ位置からアンクランプ位置まで揺動させ、ク
ランプ爪766,767のサイドボデ一Bに対する挟持
を解除する。一方カウルアツセンブリ搬入手段およびリ
ヤウエスト搬入手段もカウルアツセンブリおよびリヤウ
エストの挟持を解除する。次に受けポストがフロアFを
シヤトルバ一602に受渡す。その後サイドボデ一B1
カウルアツセンブリ、リヤウエストが取付けられたフロ
アFはシヤトルバ一602の前進により次工程に搬出さ
れる。次に、駆動シリンダ641,642を作動してピ
ストンロツド643,644を同期して突出させ、リン
ク647,648,649,650を第24図に実線で
示す位置から仮想線で示す位置まで移動させる。この結
果、ピボツト基台627はシヤフト623,624を中
心として第24図に実線で示す起立位置Sから反時計回
りに拡開位置0まで揺動する。これと同時にカウルアツ
センブリ搬入手段、リヤウエスト搬入手段をカウルアツ
センブI八 リヤウエストを受取る待機位置へ復帰させ
る。以上のサイクルの繰り返しにより、A車型のフロア
Fにサイドボデ一B等の取付けを行うのであるが、B車
型のフロアが搬入されてきた場合には、この装置の前方
に設けた車型検知手段からの信号あるいは、中央制御室
のコンピユータからの信号によつてフイクスチヤ一の切
換えを次のようにして行なう。
まず、ピボツト基台627が拡開位置0に位置している
とき、シリンダ723,724を作動してピストンロツ
ド727,728を引つ込めロツクピン729,730
をロツクスリーブ731,732から引き抜き、回転ベ
ース675の回転規制を解除する。次にエアモータ70
2を作動してカツプリング704、回転軸673、カツ
プリング679を介して回転ベース675を第1位置か
ら回転軸673,674の軸線回りに回転させる。この
とき、回転ベース6r5の回転円弧は第21図に仮想線
で示す円となるが、ピボツト基台627が拡開位置0に
位置しているため、溶接ロボツト等の周囲の機器と干渉
しない。回転ベース675が180度回転して第2位置
に到達すると、エアモータ702の作動が停止し、回転
ベース675もその回転を停止する。次に、シリンダ7
23,724を作動してピストンロツド727,728
を突出させ、ロツクピン729,730をロツクスリー
ブ735,736にそれぞれ挿入する。この結果、回転
ベース675は第2位置に回転規制される。このように
して、B車型用のフイクスチヤー768が取り付けられ
たベースプレート677がシヤトルバ一602に対向し
、A車型用のフイクスチヤー751,752が取り付け
られたベースプレート676がシヤトルバ一602の反
対側に向く。そして、このB車型用のフイクスチヤー7
68により前述と同様にしてフロアFに対するサイドボ
デ一B等の取付けが行なわれる。なお、セダン系とハー
ドトツプ系のように異なる場合(ま、各フイクスチヤ一
の形状等を考慮すれば従来同様対応できることはいうま
でもない。
回転ベース675の前記反転によるA車型用、B単型用
フイクスチヤ一の切換時、ロータリバルブ707および
ロータリコネクタ706は反転に連動して、今までA車
型用フイクスチヤー751,752に供給していた空気
圧および電力をB車型用フイクスチヤー768に供給す
るように配管、配線を自動切換えすることができ、フイ
クスチヤーの切換えに当つて配管、配線のやり直しは全
く不要である。前述の第1,第2実施例においては、回
転ベース45,675をほぼ直立あるいは傾斜させてサ
イドボデ一Bを受け取つたが、回転ベースをほぼ水平に
寝かせてほぼ水平に保持されたサイドボデ一を受け取る
ようにしてもよい。
また、前述の第1,第2実施例におい゜Cは回転ベース
45,675をプレート状とし、その一面側および他面
側にそれぞれサイドボデ一を受取るフイクスチヤ一を設
けたが、回転ベースを三角柱状、四角柱状・・・・・・
としこの回転ベースの各面にサイドボデ一を受取るフイ
クスチヤ一を設けるようにしてもよい。以上述べたよう
に本発明によれば複数の車型、車種を1つのラインで組
立てることができる。またフロア、サイドボデ一、カウ
ルアツセンブリ、リヤウエストを同時に組立、溶接する
ことによりボツクスとしての車体精度を同時に得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜第19図はこの発明の第1実施例を示し、第1図
はその概略平面図、第2図は第1図の−矢視断面図、第
3図は第2図の一矢視図、第4図はサイドボデ一組付機
構の側面図、第5図はサイドボデ一組付機構の正面図、
第6図は第5図の一矢視断面図、第7図はフイクスチヤ
一近傍の拡大側面図、第8図は受けポスト近傍の側面図
、第9図はサイドボデ一搬入手段の側面図、第10図は
サイドボデ一搬入手段の正面図、第11図はサイドボデ
一受けの側面図、第12図は第11図の一矢視図、第1
3図は溶接ロボツト近傍の側面図、第14図はカウルア
ツセンブリ搬入手段の正面図、第15図は第14図のX
V−XV矢視図、第16図はリヤウエスト搬入手段の正
面図、第17図は第16図のXMF−X矢視図、第18
図はリヤアツパーパネル搬入手段の正面図、第19図は
第18図のXIX−XlX矢視図、第20〜28図はこ
の発明の第2実施例を示し、第20図はその概略平面図
、第21図は第20図のXXI一XXI矢視断面図、第
22図は第21図のXlXf−X矢視図、第23図はサ
イドボデ一組付機構の正面図、第24図(ま第24図の
XMV−XXlV矢視断面図、第25図はサイドボデ一
組付機構の一部拡大正面図、第26図はサイドボデ一搬
入手段の正面図、第27図は第26図のXXMF−XX
矢視断面図、第28図は第27図のXXlX−XlXI
IX矢視断面図である。 2,602・・・・・・フロア搬送手段、45,675
・・・・・・治具ベース、51,627・・・・・・可
動支持体、100,101,135,751,752,
768・・・・・・所定の治具、161・・・・・・位
置決め手段、211,892・・・・・・サイドボデ一
搬入手段、331・・・・・・カウルアツセンブリ搬入
手段、371・・・・・・リヤウエスト搬入手段、41
1・・・・・・リヤアツパーパネル搬入手段、315,
783,786・・・・・・溶接手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フロアを搬入するフロア搬送手段と、搬入されたフ
    ロアを位置決めするフロア位置決め手段と、仕様毎に対
    になつたサイドボデーを搬入するサイドボデー搬入手段
    と、複数の面を有して各面毎に所定仕様のサイドボデー
    を受ける所定の治具を取付けたベースと、該治具ベース
    を回動可能かつ位置決め可能に支持して、前記の位置決
    めされたフロアに向けて前記治具に保持されたサイドボ
    デーを移動して、位置決めする可動支持体を有するサイ
    ドボデー位置決め手段と、フロアおよびサイドボデーを
    溶接する溶接手段とを備えたことを特徴とする併行生産
    型車体組立装置。 2 治具は所定のサイドボデーに応じた切換え可能な複
    数の治具部材からなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の併行生産型車体組立装置。 3 フロアを搬入するフロア搬送手段と、搬入されたフ
    ロアを位置決めするフロア位置決め手段と、仕様毎に対
    になつたサイドボデーを搬入するサイドボデー搬入手段
    と、複数の面を有して各面毎に所定仕様のサイドボデー
    を受ける所定の治具を取付けた治具ベースと、該治具ベ
    ースを回動可能かつ位置決め可能に支持して、前記位置
    決めされたフロアに向けて前記治具に保持されたサイド
    ボデーを移動して、位置決めする可動支持体を有するサ
    イドボデー位置決め手段と、仕様の異なるカウルアツセ
    ンブリを切換え可能に支持するカウルアツセンブリ支持
    具を有し、該カウルアツセンブリ支持具で支持したカウ
    ルアツセンブリを搬入して前記位置決めされたフロア、
    サイドボデーに位置決めするカウルアツセンブリ搬入手
    段と、仕様の異なるリヤウェストを切換え可能に支持す
    るリヤウェスト支持具を有し、該リヤウェスト支持具で
    支持したリヤウェストを搬入して前記位置決めされたフ
    ロア、サイドボデーに位置決めするリヤウェスト搬入手
    段と、位置決めされたフロア、サイドボデー、カウルア
    ツセンブリ、およびリヤウェストを溶接する溶接手段と
    を備えたことを特徴とする併行生産型車体組立装置。 4 治具は所定のサイドボデーに応じた切換え可能な複
    数の治具部材からなることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の併行生産型車体組立装置。
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