JPS592866Y2 - 液体塗布装置 - Google Patents

液体塗布装置

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Publication number
JPS592866Y2
JPS592866Y2 JP17345280U JP17345280U JPS592866Y2 JP S592866 Y2 JPS592866 Y2 JP S592866Y2 JP 17345280 U JP17345280 U JP 17345280U JP 17345280 U JP17345280 U JP 17345280U JP S592866 Y2 JPS592866 Y2 JP S592866Y2
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JP
Japan
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tank
liquid
support shaft
pores
outer peripheral
Prior art date
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JP17345280U
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JPS5795279U (ja
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泰宏 小柳
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、壁面に塗料や洗剤を塗布する場合に用いる
液体塗布装置に関するものである。
従来、塗料等を壁面に塗布する器具としては、円筒状に
形成されたスポンジローラ等が存する。
これは塗料を皿内に貯えてスポンジローラに外周面から
含ませ、この状態で塗布面を転動させるものである。
しかしながら、このような器具による場合には、塗料含
浸度に応じて操作圧や速度を微妙に変えなければならず
、均一に塗布することが難かしく、かなりの技能を必要
とするものである。
また、ボタ落ちもし易いもので周囲を汚してしまうと言
う問題もある。
とくに、天井面が近接した壁面上部の塗布作業は困難を
きわめて、均一に塗布することはきわめて難かしいもの
である。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、どの
ような場所においてもきわめて簡単に均一塗布を行なう
ことができる液体塗布装置を得ることを目的とする。
この考案は、塗料等の液体を貯えるタンクを支軸に回転
自在に取付け、その外周側面に複数の細孔を形成して塗
布体を嵌着したので、タンク内の液体が終るまで均一状
態の塗布を行なうことができ、これにより、特別の技能
を要することなく塗布作業を行なうことができ、ボタ落
ちすることもないので汚れのない作業を行なうことがで
き、とくに、タンクの内部に羽根を設けたのでタンクを
縦にして使用するときには内部の液体を上昇させて上端
部の液体量も充分に得ることができるように構成したも
のである。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、握部1に対して任意方向に屈曲自在で、かつ、固
定自在の方向転換部2を介して屈曲した軸部3が設けら
れ、この軸部3の先端には直線状の支軸4が設けられて
いる。
この支軸4にはストッパーとなるフランジ部5と止ねじ
6が螺合するねじ部7とが形成されている。
このような支軸4には内部中空のタンク8が着脱自在に
取り付けられている。
このタンク8は全体が円筒状をなしており、長手方向中
心部には細い直径の嵌合管部9が形成されており、この
嵌合管部9の周囲にはその長手方向にそって捻曲する羽
根10が設けられている。
また、前記タンク8の外周側面11には複数の細孔12
が形成されている。
これらの細孔12の分布は中央部で密であり、端部側は
ボタ落ち防止のために粗であることが望ましい。
そして、前記タンク8の一方の端面にはキャップ13が
着脱自在に設けられた注入口14が形成されており、他
方の端面ば前記比ねじ6が突出しない程度の凹面15と
されている。
このようなタンク8の材質は、金属、プラスチックス、
硬質ゴム等が用いられる。
ついで、前記タンク8には、塗布体16が着脱自在に取
付けられている。
この塗布体16は、スポンジ、フェルト、織布またはこ
れらの組合せよりなり、塗料や洗剤等の液体を通す通液
性とそれを一定量保持する液保持性とを有するとともに
弾性を有する。
このような構成において、注入口14より塗料や洗剤等
の液体をタンク8内に入れると細孔12を経て液体は塗
布体16にしみ込み、保持される。
この状態で握部1を把持しつつ塗布体16を被塗布面に
接触させ、転動させると液体の塗布はなされる。
このとき、その回転につれて液体は消耗骨だけタンク8
内より流出して来るので、常に均一な塗布がなされ、か
つ、ボタ落ち等もない。
しかして、第2図に示すように天井面が近接した壁面上
部などはタンク8を縦にして左右に転動させなければな
らないが、その一方向の動きによっては羽根10により
内部ρ、液体は上昇力を受け、塗布体16の上端に充分
に液体を供給する。
これにより、均一な塗布が簡単になされる。
しかして、作業を終了したときには、塗布体16を取り
はずし、止ねじ6をゆるめてタンク8を支軸4より分離
する。
そして、塗布体16とタンク8とを洗浄して保管する。
なお、液体の性質に応じてそれに適合する性質の塗布体
16を準備して選択使用することが望ましい。
また、タンク8についても細孔12の孔径やその分布な
どを適宜変えたものを準備しておけばよい。
この考案は、上述のように塗料や洗剤等の液体を貯える
タンクを支軸に回転自在に取付けるとともに、外周側面
に複数の細孔をあけ、かつ、通液性と液保持性と弾性と
を有する塗布体を嵌着したので、特別な技能を有するこ
となく液体の均一塗布を行なうことができ、このときに
ボタ落ちのおそれもないため、汚れのない作業を行なう
ことができ、また、タンクの内部には羽根が存するので
、タンクを縦にして使用する場合に内部の液体を上昇さ
せることができ、これにより塗布体の上端の液体が不充
分になることはない等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は一部
を段階的に切欠いた正面図、第2図は使用の一例を示す
側面図である。 1・・・・・・握部、4・・・・・・支軸、8・・・・
・・タンク、10・・・・・・羽根、11・・・・・・
外周側面図、12・・・・・・細孔、16・・・・・・
塗布体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周側面に複数の細孔を有して内部に液体を貯える円筒
    状のタンクを形成し、握部に連なる支軸に前記タンクを
    回転自在に取付け、このタンクの内部に前記支軸の長手
    方向にそって捻曲する羽根を形成し、前記タンクの前記
    外周側面に通液性と液保持性とを有する弾性のある塗布
    体を嵌着したことを特徴とする液体塗布装置。
JP17345280U 1980-12-02 1980-12-02 液体塗布装置 Expired JPS592866Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17345280U JPS592866Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 液体塗布装置

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JP17345280U JPS592866Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 液体塗布装置

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Publication Number Publication Date
JPS5795279U JPS5795279U (ja) 1982-06-11
JPS592866Y2 true JPS592866Y2 (ja) 1984-01-26

Family

ID=29531670

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JP17345280U Expired JPS592866Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 液体塗布装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008302340A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Fujikura Kasei Co Ltd ハンドローラ
JP6489724B1 (ja) * 2018-08-29 2019-03-27 有限会社日栄ビルサービス カートリッジ式ローラー型塗装具
JP7199661B2 (ja) * 2019-03-29 2023-01-06 大和ハウス工業株式会社 墨出し具

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Publication number Publication date
JPS5795279U (ja) 1982-06-11

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