JPS5928212Y2 - 多段式タ−ボ圧縮機用熱交換器 - Google Patents
多段式タ−ボ圧縮機用熱交換器Info
- Publication number
- JPS5928212Y2 JPS5928212Y2 JP2155379U JP2155379U JPS5928212Y2 JP S5928212 Y2 JPS5928212 Y2 JP S5928212Y2 JP 2155379 U JP2155379 U JP 2155379U JP 2155379 U JP2155379 U JP 2155379U JP S5928212 Y2 JPS5928212 Y2 JP S5928212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- cooling water
- gas
- stage turbo
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多段式ターボ圧縮機用熱交換器に関するもので
、その目的とするところは圧縮機とその外周に形成され
る熱交換部とから成るブロック体を設け、このブロック
体を複数個組合わせ可能として、多段式ターボ圧縮機の
形ａｔ容易にすると共に渦巻状の熱交換部によるガスと
冷却水との２つの流体通路を設けて伝熱部をコンパクト
化し、熱交換効率を高めて圧縮機の性能を向上させよう
とするものである。
、その目的とするところは圧縮機とその外周に形成され
る熱交換部とから成るブロック体を設け、このブロック
体を複数個組合わせ可能として、多段式ターボ圧縮機の
形ａｔ容易にすると共に渦巻状の熱交換部によるガスと
冷却水との２つの流体通路を設けて伝熱部をコンパクト
化し、熱交換効率を高めて圧縮機の性能を向上させよう
とするものである。
以下、実施例として示した第１図乃至第３図の３段のタ
ーボ圧縮機につき、その詳細を説明する。
ーボ圧縮機につき、その詳細を説明する。
１は圧縮機、２は圧縮機へのガス入口部、３はガス出口
部、４は熱交換部で、圧縮機の外周で軸方向に一定巾を
有する２枚の板状体を間隙をもって渦巻状に巻回し、流
体の入口部を除いて両端縁部の全部をシール５して、ガ
ス通路６と冷却水通路７との２つの流体通路を形成して
いる。
部、４は熱交換部で、圧縮機の外周で軸方向に一定巾を
有する２枚の板状体を間隙をもって渦巻状に巻回し、流
体の入口部を除いて両端縁部の全部をシール５して、ガ
ス通路６と冷却水通路７との２つの流体通路を形成して
いる。
ガス通路６は圧縮機１のガス出口部３と連通し、渦巻状
の終端で次段の圧縮機のガス入口へ連通する。
の終端で次段の圧縮機のガス入口へ連通する。
又冷却水通路７は外部から導入される冷却水が渦巻状の
終端で外部へ排出されるよう構成されている。
終端で外部へ排出されるよう構成されている。
尚、ガス通路と冷却水通路とはそれぞれ板状体を介して
並行流となり、熱交換できるようになっている。
並行流となり、熱交換できるようになっている。
８はガス入口部、９はガス出口部、１０は冷却水入口部
、１１は冷却水出口部を示す。
、１１は冷却水出口部を示す。
尚、冷却水の入口部１０と出口部１１とを逆にすれば、
冷却水とガスとは対向流となる。
冷却水とガスとは対向流となる。
１〜１１は一体化したブロック体Ｉｔ形成している。
ブロック体■及び■も同様に構成されている。
１２は環状接続管で、ブロック体■とブロック体ＩＩ及
びブロック体■とをフランヂ部で気密に接続されている
。
びブロック体■とをフランヂ部で気密に接続されている
。
１３は冷却水入口、１４は冷却水出口、１５は仕切板を
示す。
示す。
本考案は上記のような構成をとったので、ガス人口２よ
シ第１段圧縮構１で圧縮されたガスは、熱交換部４のガ
ス通路６へ入り、渦巻状の終端ガス出口部９から環状接
続管１２へ入り、第２段圧縮機１へ入る。
シ第１段圧縮構１で圧縮されたガスは、熱交換部４のガ
ス通路６へ入り、渦巻状の終端ガス出口部９から環状接
続管１２へ入り、第２段圧縮機１へ入る。
一方冷却水は、４起水入口１３より熱交換部４の冷却水
入口部１０へ導入され、渦巻状の冷却水通路７を通り、
冷却水出口１４から排出される。
入口部１０へ導入され、渦巻状の冷却水通路７を通り、
冷却水出口１４から排出される。
この間ガスと冷却水とは板状体を隔てて、互いに熱交換
するようになっているので（第２図参照）、熱交換率が
良く、圧縮されたガスは次段の圧縮機１へ送り込すれて
、同様の圧縮と冷却を行ない、さらに次段へ送り込まれ
る。
するようになっているので（第２図参照）、熱交換率が
良く、圧縮されたガスは次段の圧縮機１へ送り込すれて
、同様の圧縮と冷却を行ない、さらに次段へ送り込まれ
る。
熱交換部での冷却効果がよく且つ伝熱部がコンパクトに
構成されているので、圧縮ガスの冷却が十分に行なわれ
、圧縮機としての性能も向上した。
構成されているので、圧縮ガスの冷却が十分に行なわれ
、圧縮機としての性能も向上した。
環状接続管１２の内部は仕切板１５により冷却水とガス
とが仕切られ、ガスは次段の圧縮機１へ送り込まれると
共に、冷却水は外部へ排出されるようになっている。
とが仕切られ、ガスは次段の圧縮機１へ送り込まれると
共に、冷却水は外部へ排出されるようになっている。
第４図に示した例は、熱交換部４に釦ける渦巻状の流体
通路の一方だけ両端縁をシール５したもので、ガス通路
６は熱交換部を直交状に貫通し、冷却水通路７は冷却水
人口１３より冷却水出口１４迄渦巻状に流れるようにな
っている。
通路の一方だけ両端縁をシール５したもので、ガス通路
６は熱交換部を直交状に貫通し、冷却水通路７は冷却水
人口１３より冷却水出口１４迄渦巻状に流れるようにな
っている。
又ブロック体Ｉ、ＩＩ、ＩＩＩＩの連結について、この
実施例では環状接続管を用いずに、各段の熱交換部に１
けるガス通路が閉鎖されて次段の圧縮機１のガス入口部
２へ直結するように構成した。
実施例では環状接続管を用いずに、各段の熱交換部に１
けるガス通路が閉鎖されて次段の圧縮機１のガス入口部
２へ直結するように構成した。
上記のように本考案では、圧縮機１と熱交換部４とは一
体となったブロック体Ｉ又はｎ、ｍ’を形成しているの
で、圧縮すべき流体又は圧縮度に応じて、ブロック体の
組合わせ数を任意に、且つ容易に取付け、取外しが可能
となり、多段式ターボ圧縮機の構成を画期的に便利にし
た。
体となったブロック体Ｉ又はｎ、ｍ’を形成しているの
で、圧縮すべき流体又は圧縮度に応じて、ブロック体の
組合わせ数を任意に、且つ容易に取付け、取外しが可能
となり、多段式ターボ圧縮機の構成を画期的に便利にし
た。
しかも熱交換部に釦ける熱交換効率がよく、コンパクト
に１とめられているので、合わせて圧縮機としての性能
も向上した。
に１とめられているので、合わせて圧縮機としての性能
も向上した。
第１図は本考案熱交換器を組込んだ多段式ターボ圧縮機
の断面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線による断面図、第３
図は第１図Ｂ −Ｂ線による断面図、第４図は他実施例
を示す断面図。 １・・・圧縮機、４・・・熱交換部、６・・・ガス通路
、７・・・冷却水通路、１２・・・環状接続管、Ｉ、Ｉ
Ｆ、ＩＩＩ・・・フロック体。
の断面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線による断面図、第３
図は第１図Ｂ −Ｂ線による断面図、第４図は他実施例
を示す断面図。 １・・・圧縮機、４・・・熱交換部、６・・・ガス通路
、７・・・冷却水通路、１２・・・環状接続管、Ｉ、Ｉ
Ｆ、ＩＩＩ・・・フロック体。
Claims (1)
- 同一の、駆動軸上に複数段の圧縮機を設けた多段式ター
ボ圧縮機に釦いて、圧縮機の外周で軸方向に一定巾を有
する２枚の板状体を間隙をもって渦巻状に巻回し、端縁
部の全部又は一部をシールして圧縮機のガス出口と連通
ずるガス通路と外部より導入される冷却水通路との２つ
の流体通路を形成した熱交換部を設け、この熱交換部と
前記圧縮機から成るブロック体の複数個を順次次段のブ
ロック体に接続するよう環状接続管を介し又は介せずに
組立て可能としたことを特徴とする多段式ターボ圧縮機
用熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2155379U JPS5928212Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 多段式タ−ボ圧縮機用熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2155379U JPS5928212Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 多段式タ−ボ圧縮機用熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55122084U JPS55122084U (ja) | 1980-08-29 |
| JPS5928212Y2 true JPS5928212Y2 (ja) | 1984-08-15 |
Family
ID=28854656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2155379U Expired JPS5928212Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 多段式タ−ボ圧縮機用熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928212Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5491818B2 (ja) * | 2009-10-01 | 2014-05-14 | 川崎重工業株式会社 | ターボ冷凍機 |
-
1979
- 1979-02-20 JP JP2155379U patent/JPS5928212Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55122084U (ja) | 1980-08-29 |
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