JPS5927607Y2 - 避雷器内蔵変圧器 - Google Patents

避雷器内蔵変圧器

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Publication number
JPS5927607Y2
JPS5927607Y2 JP4513180U JP4513180U JPS5927607Y2 JP S5927607 Y2 JPS5927607 Y2 JP S5927607Y2 JP 4513180 U JP4513180 U JP 4513180U JP 4513180 U JP4513180 U JP 4513180U JP S5927607 Y2 JPS5927607 Y2 JP S5927607Y2
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JP
Japan
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lightning arrester
transformer
built
lid
mounting container
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Expired
Application number
JP4513180U
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English (en)
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JPS56149433U (ja
Inventor
二郎 藤井
忠雄 小林
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は内蔵避雷器を変圧器本体の蓋の取外しなしで
着脱自在に装着できるようにした避雷器内蔵変圧器に関
するものである。
従来、この種の変圧器としては第1図に示すものがあっ
た。
図において1は変圧器本体、2は蓋、3は絶縁油、4は
一次側高圧ブツシング、5は変圧器巻線で一次側が接続
導体6により高圧ブッシングと接続されている。
7は避雷器で変圧器本体1の油中内部で一端は接続導体
6に接続され、他端は接地されている。
従来の避雷器内蔵変圧器は以上のように構成されている
ので、当該避雷器7の交換時には変圧器本体1を柱上か
ら降ろした後、蓋2を取外して交換せねばならず大掛り
な取替作業を必要としていた。
また、変圧器の試験時においても蓋2を開けた後、絶縁
油中の避雷器素子7の取外し、取付けを行なわねばなら
ず、煩雑な作業を必要としていた。
更に避雷器7に落雷などにより規定値以上の大電流が流
れ破壊した場合にはその破片が変圧器本体1内に飛散し
短絡事故を誘発する危険もあった。
この考案は上記のような従来の欠点を除去するためにな
されたもので、避雷器7を取付容器内に入れ変圧器蓋あ
るいは変圧器側壁に支持することにより容易に着脱でき
るようにしたもので、以下この考案の避雷器内蔵変圧器
の一実施例について説明する。
すなわち、第2図において1は上記同様の変圧器本体、
3は絶縁油、4は一次側高圧ブッシング、5は変圧器−
次側巻線で接続導体6により高圧ブッシング4と接続さ
れている。
7は避雷器、11は避雷器取付容器で、避雷器7を収納
するとともに線路へ接続できる構造となっており、変圧
器本体の蓋2へ溶接等の方法で固定されている。
第3図は避雷器取付容器11の構成を示す断面図である
第3図において、取付容器11の底部2はエポキシ樹脂
等の絶縁物質で形成されこれに避雷器7の取付ホルダー
兼端子13が取付けられ、接続導体6と結んである。
取付ホルダー兼端子13には避雷器7の線路側端子係止
用の挿嵌部が設けられている。
14は取付容器11の蓋で接地側端子15を有し取付容
器11にボルト締め等の方法により固定される。
避雷器7を接続する場合は取付容器11内の取付ホルダ
ー兼端子13の係止用挿嵌部に当該素子を係止した後取
付容器の蓋14をすることにより着脱自在に装着、接続
することができる。
なお上記実施例では取付容器底部を絶縁物質としたが取
付容器全体を絶縁物としてもよく、特に限定されるもの
ではない。
また取付容器内に絶縁油を入れ絶縁性の向上を図っても
よい。
更に取付容器底部に設けられた端子13の係止用挿嵌部
についてもこの形状材質に制限されるものではなくこれ
を取付容器の蓋14に設けてもよい。
また避雷器7の係止方法として挿嵌部への嵌入によらず
例えばバネを用いた係止方法でもよく係止方法に特に限
定されるものではない。
避雷器は酸化亜鉛を主材とした焼結体を用いているがこ
れに限定されるものでもない。
この考案の変圧器は以上のようにその内蔵避雷器を変圧
器本体の蓋の開閉なしで容易に着脱できるようにしてい
るので、変圧器あるいは避雷器の試験時にもこれら両者
の分離ができ、また電柱等への変圧器の取付後における
その内蔵避雷器の交換作業もきわめて容易になる等の利
点を有するものである。
また避雷器を取付容器内に収納しているので避雷器破壊
時にもその破片が変圧器本体内に飛散する危険性もない
という利点も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の避雷器内蔵変圧器の正面断面を示す略図
、第2図はこの考案の避雷器内蔵変圧器の一実施例を示
す同様の正面断面を示す略図、第3図は第2図に示す避
雷器取付容器の部分拡大断面図で゛ある。 なお図中 1は変圧器本体、2は変圧器体1の蓋、3は
絶縁油、4は一次側高圧ブツシング、5は変圧器巻線、
6は接続導体、7は避雷器、11は避雷器取付容器、1
2は11の底部、13は避雷器の取付ホルダー兼端子、
14は取付容器11の蓋、15は蓋14に設けられた接
地側端子である。 図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)避雷器を内蔵する変圧器において避雷器を係止す
    る挿嵌部を持つ端子を有した取付容器を変圧器の側壁も
    しくは蓋に取付け、上記挿嵌部に避雷器を着脱自在に係
    着させたことを特徴とする避雷器内蔵変圧器。
  2. (2)避雷器素子収納容器内に絶縁油を封入した実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の避雷器内蔵変圧器。
JP4513180U 1980-04-03 1980-04-03 避雷器内蔵変圧器 Expired JPS5927607Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4513180U JPS5927607Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03 避雷器内蔵変圧器

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JPS56149433U JPS56149433U (ja) 1981-11-10
JPS5927607Y2 true JPS5927607Y2 (ja) 1984-08-10

Family

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JP4513180U Expired JPS5927607Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03 避雷器内蔵変圧器

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