JPS5926984Y2 - シ−ソ−スイツチ - Google Patents
シ−ソ−スイツチInfo
- Publication number
- JPS5926984Y2 JPS5926984Y2 JP1980064897U JP6489780U JPS5926984Y2 JP S5926984 Y2 JPS5926984 Y2 JP S5926984Y2 JP 1980064897 U JP1980064897 U JP 1980064897U JP 6489780 U JP6489780 U JP 6489780U JP S5926984 Y2 JPS5926984 Y2 JP S5926984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operator
- seesaw
- seesaw plate
- switch case
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシーソー板上面を押圧摺動するチップを使用し
ない新規なシーソースイッチに関する。
ない新規なシーソースイッチに関する。
一般に従来のシーソースイッチにあっては、スイッチケ
ースの底面に突設した、シーソー板支持端子にシーソー
板を揺動自在に支持させ、ケース内の上部に備えた操作
子に、シーソー板の上面を押圧摺動するチップを突出方
向に附勢して備え、チップがシーソー板の支点をのり越
えて摺動されることによってシーソー板が揺動し、その
先端下面に固定した可動接点と、ケース底面の固定接点
とが接触、離反されるようにしているところである。
ースの底面に突設した、シーソー板支持端子にシーソー
板を揺動自在に支持させ、ケース内の上部に備えた操作
子に、シーソー板の上面を押圧摺動するチップを突出方
向に附勢して備え、チップがシーソー板の支点をのり越
えて摺動されることによってシーソー板が揺動し、その
先端下面に固定した可動接点と、ケース底面の固定接点
とが接触、離反されるようにしているところである。
しかるに、この種の従来のシーソースイッチはチップや
チップを附勢するチップばね等の部品は形状が小さく、
その製造が面倒であり、しがもその組立作業が面倒であ
った。
チップを附勢するチップばね等の部品は形状が小さく、
その製造が面倒であり、しがもその組立作業が面倒であ
った。
また操作子としてスライドするセルフロック機構付の押
釦形式のものを使用した場合、操作子の節度とチップの
支点位置のり越えが別々となるため、二重打ちの操作フ
ィーリングが発生し、好ましくない。
釦形式のものを使用した場合、操作子の節度とチップの
支点位置のり越えが別々となるため、二重打ちの操作フ
ィーリングが発生し、好ましくない。
本考案は上述の如き点にかんがみチップを使用しない新
規なシーソースイッチの提供を目的としたものであり、
その特徴とするところはスイッチケースの底面に立設し
たシーソー板支持端子に揺動自在に支持したシーソー板
を備え、該シーソー板は先端側下面に可動接点を備える
とともに後端側に立ち上がり片を一体的に備え、前記可
動接点に対向してスイッチケースの底面に固定接点を備
え、該スイッチケース内の上部に水平方向にスライド自
在な操作子を備え、該操作子の下面に前記立ち上がり片
の先端を係合させるとともに、該操作子と前記シーソー
板の先端側上面との間にシーソー板押圧用のばねを介在
させ、前記操作子の往スライドにより前記ばね材を介し
てシーソー板を両接点が接触する方向に動作させるとと
もに復スライドにより前記立ち上がり片を介して両接点
が離反する方向に動作させるようにしてなるシーソース
イッチに存する。
規なシーソースイッチの提供を目的としたものであり、
その特徴とするところはスイッチケースの底面に立設し
たシーソー板支持端子に揺動自在に支持したシーソー板
を備え、該シーソー板は先端側下面に可動接点を備える
とともに後端側に立ち上がり片を一体的に備え、前記可
動接点に対向してスイッチケースの底面に固定接点を備
え、該スイッチケース内の上部に水平方向にスライド自
在な操作子を備え、該操作子の下面に前記立ち上がり片
の先端を係合させるとともに、該操作子と前記シーソー
板の先端側上面との間にシーソー板押圧用のばねを介在
させ、前記操作子の往スライドにより前記ばね材を介し
てシーソー板を両接点が接触する方向に動作させるとと
もに復スライドにより前記立ち上がり片を介して両接点
が離反する方向に動作させるようにしてなるシーソース
イッチに存する。
次に本考案の実施の一例を図面について説明する。
図中１はスイッチケースであり、２は蓋体である。
スイッチケース１内にはその底面の略中夫にシーソー板
支持端子３が突設され、その端子３の上端にその上縁を
支点として揺動自在にシーソー板４が支持されている。
支持端子３が突設され、その端子３の上端にその上縁を
支点として揺動自在にシーソー板４が支持されている。
このシーソー板４の先端側下面には可動接点５が固定さ
れ、その接点５に対向してスイッチケース１の底面に固
定接点６が配置されている。
れ、その接点５に対向してスイッチケース１の底面に固
定接点６が配置されている。
図中７は固定接点６を固定した固定端子である。
またシーソー板４の後端側には立ち上がり片８が一体成
形され、その先端が上方に延長されている。
形され、その先端が上方に延長されている。
シーソー板４の上方にあってスイッチケース１の上部に
は操作子９が収容されている。
は操作子９が収容されている。
操作子９は水平に配置され、長手方向にスライド自在に
備えられ、一端がスイッチケース１の側面に突出されて
いる。
備えられ、一端がスイッチケース１の側面に突出されて
いる。
そしてその突出端部に操作摘み９ａが一体成形されてい
る。
る。
この操作子９は戻しスプリング１０により突出方向に附
勢され、スイッチケース１との間にセルフロック機構１
１が介在されている。
勢され、スイッチケース１との間にセルフロック機構１
１が介在されている。
このセルフロック機構１１は操作子９に形成したいわゆ
るバート型カム１２、スイッチケース１側に揺動自在に
支持され先端がバート型カム１２に係合するロックピン
１３及び、該ロックピン１３をバート型カム１２側に附
勢するスプリング１４とから構成され、操作子９の１回
の押し込みにより押し込まれた状態でロックされ、再度
の押し込みによりロックが解除されて戻しスプリング１
０により元の位置に戻されるようにしている。
るバート型カム１２、スイッチケース１側に揺動自在に
支持され先端がバート型カム１２に係合するロックピン
１３及び、該ロックピン１３をバート型カム１２側に附
勢するスプリング１４とから構成され、操作子９の１回
の押し込みにより押し込まれた状態でロックされ、再度
の押し込みによりロックが解除されて戻しスプリング１
０により元の位置に戻されるようにしている。
このようにして取り付けされた操作子９の略中央部分下
面にはシーソー板保合孔１５が形成され、その係合孔１
５内に前述したシーソー板４の立ち上がり片８が挿入さ
れている。
面にはシーソー板保合孔１５が形成され、その係合孔１
５内に前述したシーソー板４の立ち上がり片８が挿入さ
れている。
一方、操作子９の内方側先端部とシーソー板４の先端側
上面４ａとの間にシーソー板押圧用のばね１６が介在さ
れている。
上面４ａとの間にシーソー板押圧用のばね１６が介在さ
れている。
このばね１６はリング状に形成され、上端側を立ち上が
り片８側に傾斜した状態で介在されるようにしているも
のであり、その両側縁がスイッチケース１の互いに対向
する両内壁に形成されたばね支持溝１７．１７に嵌入さ
れて下端縁の前後方向の移動が阻止されている。
り片８側に傾斜した状態で介在されるようにしているも
のであり、その両側縁がスイッチケース１の互いに対向
する両内壁に形成されたばね支持溝１７．１７に嵌入さ
れて下端縁の前後方向の移動が阻止されている。
また操作子９の先端には、ばね係止突起１８が突設され
、その突起１８の下面に形成した凹欠部１９内にばね１
６の上端が嵌入されて係止されている。
、その突起１８の下面に形成した凹欠部１９内にばね１
６の上端が嵌入されて係止されている。
このように構成されるシーソースイッチは、操作子９が
内方への押し込み側位置（第１図実線の状態）にある状
態でばね１６によりシーソー板４の先端側上面４ａが押
し下げられ、接点５，６間が接触する状態としておき、
この状態で操作子９をスプリング１０に抗して押し込む
ことによってセルフロック機構１１によるロックが解除
されてスプリング１０の弾力により突出側に動作される
。
内方への押し込み側位置（第１図実線の状態）にある状
態でばね１６によりシーソー板４の先端側上面４ａが押
し下げられ、接点５，６間が接触する状態としておき、
この状態で操作子９をスプリング１０に抗して押し込む
ことによってセルフロック機構１１によるロックが解除
されてスプリング１０の弾力により突出側に動作される
。
これによって、ばね１６は傾斜する方向に動作されてシ
ーソー板４の押圧が解除されると同時に操作子９のシー
ソー板係合孔１５にシーソー板４の立ち上がり片８が係
合されて両接点５，６間が離反する方向に揺動されるよ
うにしである。
ーソー板４の押圧が解除されると同時に操作子９のシー
ソー板係合孔１５にシーソー板４の立ち上がり片８が係
合されて両接点５，６間が離反する方向に揺動されるよ
うにしである。
また再度操作子９を押し込み側に動作させることによっ
てシーソー板４がばね１６によって押し下げられ、接点
５，６間が接続されるようにしている。
てシーソー板４がばね１６によって押し下げられ、接点
５，６間が接続されるようにしている。
本考案のシーソースイッチは上述のように構成され、シ
ーソー板を操作子との保合及びばねによる押圧により動
作させるようにして、従来のシーソースイッチにシーソ
ー板動作のためのチップを用いないようにしたことによ
って、小形部品の製造、組み込みがなくなり、コストを
下げ得ることとなったものであり、更にチップの摺動が
ないため耐久性に富むものとなったものである。
ーソー板を操作子との保合及びばねによる押圧により動
作させるようにして、従来のシーソースイッチにシーソ
ー板動作のためのチップを用いないようにしたことによ
って、小形部品の製造、組み込みがなくなり、コストを
下げ得ることとなったものであり、更にチップの摺動が
ないため耐久性に富むものとなったものである。
また、チップがないため特に実施例に示すようなスライ
ドするセルフロック機構付の操作子を使用した場合に二
重打ちの操作フィーリングがなくなったものである。
ドするセルフロック機構付の操作子を使用した場合に二
重打ちの操作フィーリングがなくなったものである。
図面は本考案の実施の一例を示すもので第１図は縦断面
図、第２図は第１図中ＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は
操作子の斜視図、第４図はシーソー板押圧用ばねの斜視
図、第５図はシーソー板の斜視図、第６図はスイッチケ
ースの平面図である。 １・・・・・・スイッチケース、２・・・・・・蓋体、
３・・・・・・シーソー板支持端子、４・・・・・・シ
ーソー板、５・・・・・・可動接点、６・・・・・・固
定接点、８・・・・・・立ち上がり片、９・・・・・・
操作子、１０・・・・・・戻しスプリング、１１・・・
・・・セルフロック機構、１５・・・・・・シーソー板
係合孔、１６・・・・・・シーソー板押圧用は゛ね。
図、第２図は第１図中ＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は
操作子の斜視図、第４図はシーソー板押圧用ばねの斜視
図、第５図はシーソー板の斜視図、第６図はスイッチケ
ースの平面図である。 １・・・・・・スイッチケース、２・・・・・・蓋体、
３・・・・・・シーソー板支持端子、４・・・・・・シ
ーソー板、５・・・・・・可動接点、６・・・・・・固
定接点、８・・・・・・立ち上がり片、９・・・・・・
操作子、１０・・・・・・戻しスプリング、１１・・・
・・・セルフロック機構、１５・・・・・・シーソー板
係合孔、１６・・・・・・シーソー板押圧用は゛ね。
Claims (1)
- スイッチケースの底面に立設したシーソー板支持端子に
揺動自在に支持したシーソー板を備え、該シーソー板は
先端側下面に可動接点を備えるとともに後端側に立ち上
がり片を一体的に備え、前記可動接点に対向してスイッ
チケースの底面に固定接点を備え、該スイッチケース内
の上部に水平方向にスライド自在な操作子を備え、該操
作子の下面に前記立ち上がり片の先端を係合させるとと
もに該操作子と前記シーソー板の先端側上面との間にシ
ーソー板押圧用のばねを介在させ、前記操作子の往スラ
イドにより前記ばね材を介してシーソー板を両接点が接
触する方向に動作させるとともに復スライドにより、前
記立ち上がり片を介して両接点が離反する方向に動作さ
せるようにしてなるシーソースイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980064897U JPS5926984Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 | シ−ソ−スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980064897U JPS5926984Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 | シ−ソ−スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56166623U JPS56166623U (ja) | 1981-12-10 |
| JPS5926984Y2 true JPS5926984Y2 (ja) | 1984-08-06 |
Family
ID=29659067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980064897U Expired JPS5926984Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 | シ−ソ−スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926984Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5163410A (ja) * | 1974-11-30 | 1976-06-01 | Matsushita Electric Works Ltd | |
| JPS5317913A (en) * | 1976-07-31 | 1978-02-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Stator of coreless motor |
-
1980
- 1980-05-14 JP JP1980064897U patent/JPS5926984Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5163410A (ja) * | 1974-11-30 | 1976-06-01 | Matsushita Electric Works Ltd | |
| JPS5317913A (en) * | 1976-07-31 | 1978-02-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Stator of coreless motor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56166623U (ja) | 1981-12-10 |
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