JPS5926521A - 改質ポリエステル繊維およびその製造方法 - Google Patents

改質ポリエステル繊維およびその製造方法

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JPS5926521A
JPS5926521A JP57118440A JP11844082A JPS5926521A JP S5926521 A JPS5926521 A JP S5926521A JP 57118440 A JP57118440 A JP 57118440A JP 11844082 A JP11844082 A JP 11844082A JP S5926521 A JPS5926521 A JP S5926521A
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glycol
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polymerization
yarn
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Takehiko Mitsuyoshi
三吉 威彦
Keizo Sano
佐野 啓三
Tadayuki Matsumoto
忠之 松本
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    • C08G63/68Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
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    • C08G63/6884Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing sulfur derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塩基性染料可染型の改質ポリエステル繊維に関
するものである。更に詳しくは染色性が良好で糸強度が
高く、耐アルカリ性に優れ、かつ染色物の耐光堅牢性に
優れた塩基性染料可染型の改質ポリエステル繊維に関す
るものである。従来から塩基性染料可染型ポリエステル
の製造方法として、金属スルホネート基を含有するイノ
フタル酸成分1例えば5−ナトリウムスルホイソフタル
酸成分をポリエステル重縮合反応完結前に添加して共重
合させる方法が知られている(特公昭34.−1049
7号公報)。
しかしこの方法では染色性を満足なレベルに上けるため
には金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分(
以下S成分と略す)を多量に共重合しなければならない
。このような多量のS成分の共重合はS成分の増粘作用
のため繊維として必要な重合度のポリマーを通常の方法
で紡糸するには溶融粘度が高く紡糸を困難ならしめてい
た。従って多量のS成分を共重合したポリマーを通常の
方法で紡糸するには、溶融粘度を通常紡糸できる範囲に
まで低下させておくためにポリマーの重合度を低くして
おく必要がある。
しかしながらその結果糸強度が低下し、これが得られた
ポリエステル繊維の用途を制限していた。又多量のS成
分の添加は糸の耐アルカリ性の低下をも招来し、これに
よっても得られたポリエステル繊維の用途が制限されて
いた。更にまたS成分を多量に添加すると当然ながら原
料コストが大幅にアップする。
上記問題点を改善−1するためにS成分を減少させ、そ
れによる染色性の低下を補うためにイソフタル酸、アジ
ピン酸などの酸成分や、グリコール成分を共重合する方
法が知られている。
本発明者らはS成分共重合系でグリコール成分−を共重
合させることにより以下のことが可能となることを見い
出している。
その一つはグリコール成分の共重合により少ないS成分
の共重合量で満足できる染色性を得ることが出来ること
で、これはグリコール成分がポリマー中のS成分の塩基
性染料に対する有効利用率をあげる働き(染色性向上効
果)があるからである。
二つにはグリコール成分の共重合により、S成分共重合
系において同一溶融粘度で重合度の高いポリマーが得ら
れることでこれはグリコール成分がS成分共重合系にお
いて重合度を下げることなくポリマーの溶融粘度を下げ
る働き(減粘効果)があるからである。
従って、S成分共重合系でグリコール成分を共重合する
ことにより加熱筒などの特殊な装置を用いなくても通常
の紡糸が可能な溶融粘度の範囲で満足できる染色性含有
し、かつ重合度80〜100の繊維を得るために必要な
重合度をもつポリマーが得られる。これはグリコール成
分の共重合によるS成分共重合量の減少による溶融粘度
の低下、グリコール成分共重合による溶融粘度の低下が
あってはじめて得られるものである。
しかしながら、通常紡糸可能な溶融粘度の範囲まで溶融
粘度を低下させるにはグリコール成分の共重合量を多く
する必要がある。反面このグリコール成分の共重合量が
多くなると染色9勿の耐光堅牢性が低下する。したがっ
て染色物の耐光堅牢性を満足させるためにはグリコール
成分の共重合量はある一定量以下とする必要がある。と
ころで前述したようにグリコール成分はS成分の塩基性
染料に対する有効利用率をあげる働きを(染色性向上効
果)もっているので、グリコール成分の共重合量をある
一定量以下とするならば、染色性を満足させるためには
S成分の共重合量をある一定量以北とする必要がある。
一方糸強度を満足させるためには重合度を低くし−過ぎ
ることはできないので、染色性、染色物の耐光堅牢性を
満足させるようにS成分、グリコール成分の共重合量を
定め、糸強度を満足するだめの重合度としたポリマーの
粘度は通常のポリエステルの粘度の1.8〜6.0倍と
なる。
しかしこの粘度の高いポリマーを加熱筒などの特殊な装
置を使用しないで、通常の方法で紡糸すると強伸度の低
い糸しか得られないという問題がある。
そこで本発明者らは、ポリマー組成および紡糸条件に関
する検討を行ない糸強度が高く、耐アルカリ性に優れ、
染色性に優れかつ染色物の耐光堅牢性に優れた塩基性染
料可染型の改質ポリエステル繊維を工業的に安定して得
るためには、S成分とグリコール成分の共重合量、ポリ
マー重合度を特定の範囲とし、しかも紡糸条件を特定化
することが重要であり、それにより初めて達成できるこ
とを見い出し本発明に到達したものである。
すなわち本発明は (1)−1,0〜2.0モル係の金属スルホネート基を
含有するイソフタル酸成分、0.5〜1.9重i1D分
子量400〜6000のグリコール成分を共重合した改
質ポリエステルからなるポリエステル繊維であって、重
合度が80〜100でかつ延伸糸強度が4.0g/d以
上であることを特徴とする改質ポリエステル繊維、およ
び (2)  1.0〜260モルチのモルスルホネート基
を含有するイソフタル酸成分と0.5〜1,9重量係の
分子量400〜6000のグリコール成分を共重合して
おり、かつ重合度が82〜105である改質ポリエステ
ルを、下記の各式を満足する条件下で紡糸した後、延伸
することを特徴・とする改質ポリエステル繊維の製造方
法 ズリ速度(i)≦10’5ec−’ ドラフト  ≦250 口金背面圧(l≧40kg/C4 ズリ応力(τ)≦(Q+0.7 ) x 107dyn
e /crl(Qは単孔当り吐出量g / sin 、
 hole )である。
本発明においてS成分とは次式で示される化合物であり
、具体的にはジメチール(5−ナトリウムスルホ)イン
フタレート、ビス−2−ヒドロキンエチル(5−ナトリ
ウムスルホ)イノフタレート、ビス−4−ヒドロキシブ
チル(5−ナトリウムスルホ)インフタレート等が挙げ
られる。
(但しMはNa、 Li、 Kなどのアルカリ金属を示
し、A、A’は−CH5または−(CH2)nOHを示
す。
nは2以上の整数を示す。) 好tしいS成分としてはジメチル(5−ナトリウムスル
ホ)インフタレート、ビス−2−ヒドロキシエチル(5
−ナトリウムスルホ)イノフタレートが挙げられる。S
成分は得られるポリエステルに対し1.0〜2.0モル
チ共重合させることが好ましく、更には1.3〜1.8
モル係共重合させることが好ましい。S成分が1.0モ
ル係より少ないとグリコール共重合量を増大させ、ある
いは染色温度を上げても満足できる染色性が得られない
。これは塩基性染料と反応するポリマー中のS成分が不
足するためである。一方S成分が2.0モル係を越え、
かつ重合度80以−ヒの繊維を得るために必要な重合度
をもつポリマーを得ようとするとS成分を共重合した結
果による増粘作用のためポリマーの溶融粘度が著しく大
きくなり、強伸度の高いポリエステル繊維を得ることが
できない。
S成分の添加時期はポリエステルの製造反応が完結する
迄であればいつでもよいが、添加されたS成分が充分に
ポリエステル鎖中へ共重合されることi5好ましい。そ
のため重縮合反応初明以前の段階で添加するのが好まし
い。なおS成分がグリコールエステルの場合には、エス
テル交換反応またはエステル化反応終了時点から重縮合
反応開始までの間で添加するのが好ましい。
グリコール成分としては分子量が400〜6000のも
の−であることが必要で、分子量が400未満のものは
染色性向上効果が小さく、かつグリコールの沸点が低い
ことに起因して重縮合反応中に系外へのグリコールの飛
散が生じ、一定量の共重合をさせることが困難となる。
一方1分子量が6000を越えたグリコール成分は。
共重合したポリマーの耐酸化分解性が悪化するとともに
、グリコール成分が均一に共重合し難いことに起因して
、得られる繊維から作成した布帛の抗フロスティング性
が低下する。
なおグリコール成分の分子量は400〜2000がより
好寸しく、400〜900が特に好ましい。
前記分子量400〜6000のグリコール成分の代表例
としては、式HO−(CH2−Cu2−0)7HR−0
−(OH2−OH2−0)mH(Rは炭素原子数6〜2
0の二価の脂肪)M 炭化水素基、  フェニル基、ビ
スフェニル基。
ナフタレン基等の二価の芳香族炭化水素基、m”nは同
一または異なる整数で1≦m+n≦100である。)で
示すしるグリコール、ビスフェノールへ−エチレンオキ
ザイド付加物および次式で示されるポリアルキレングリ
コール等があげられる。
A (CnH2nO)mH グリコール成分としてはポリアルキレングリコールがよ
り好ましい。これはポリアルキレングリコールの減粘効
果が他のグリコールより大きいため、重合度80〜10
0の繊維を得るために必要な重合度をもつポリマーを得
るには他のグリコールより有利なことによる。そしてポ
リアルキレングリコールとしては、両末端にOH基を査
するポリエチレングリコールがより好ましい。これはア
ルキレンオキサイド単位が短いほど、またグリコールを
ランダムに共重合するほど染色性向上効果、減粘効果が
太きいためである。
グリコール成分の共重合量は得られるポリエステルに対
して05〜1.9重量係の範囲とする必要がある。この
範囲より少ないと染色性向上効果が小さく、多くなると
特性、特に染色物の耐光堅牢性の低下および耐酸化分解
性の低下が犬になる。このためグリコール成分の共重合
量は0.7〜1.5重量係がより好ましい。
グリコール成分の添加時期はポリエステルの製造反応が
完結するまでの任意の段階でよいが。
重縮合反応初期以前の段階で添加するのが好ましい。ま
た添加に際して前記S成分と同時に添加しても、また別
々に任意の順序で添加してもよい。
本発明で得られる改質ポリエステル繊維の重合度は80
〜100とする必要があり、更には85〜100である
ことがより好ましい。重合度が80未満であると本発明
で目的とするポリエステル繊維の糸強度(4,0g/d
以上)を満足することができず1重合度が100を纏え
ると繊維を得るために必要な重合度をもつポリマーの溶
融粘度が著しく大きくなり、目的とする強伸度の高い繊
維を得ることができない。
重合度80〜100のポリエステル繊維を製造するため
に必要寿重合度をもつポリマーを得る方法としては重縮
合反応のみで得ても良いし、固相重合反応を併用しても
良い。この場合、通常紡糸時にポリマーを溶融すると重
合度が低下するので1本発明のポリエステル繊維を得る
ためには、重合度が82〜105のポリマーを用いる必
要がある。
本発明のポリエステル繊維を得るためには、特定の紡糸
条件を採用する必要があり、かつ紡糸条件の中でも特に
溶融状態での流動、変形の挙動を特定の範囲とすること
が重要であり、具体的には以下に示す条件を採用する必
要がある。
ズリ速度(7:)≦104θec−’ ドラフト  ≦250 口金背面圧(p)≧40 kg /c4ズリ応力(τ)
≦(Q、+0.7)x107dyne/cJ(Qは単孔
当り吐出量g /’5in−hole )ここで、ズリ
速度、ズリ応力の値は紡糸口金部での流動特性をあられ
すものであり、次式により計算する。
Q:単孔当り吐出量(g / sec −hole )
ρ:溶融ポリマー密度(g/cni )L:口金孔深度
(cm ) P:口金背面圧(d3’n/c++j)テ・τが前記上
限値を越えると、本発明のポリマーは溶融粘度が高いた
め、口金部での流動挙動が均一とならず、糸の強伸度特
性が低下する。
前記口金背面圧(p)は401y /cr1以上としな
ければならない。Pが40kq/ca1未満では、口金
での吐出孔間の流動が不均一となり、単糸間のムラおよ
び単糸間ムラに起因する強伸度低下が起こる。なお口金
背面圧は50 kg/cr1以上が好ましく、60ky
/cr1以上がより好ましい。
紡糸ドラフトは250以下とする必要があり、紡糸ドラ
フトが250を越えると糸の繊度斑が大きくなることに
起因して強伸度の低下が起る。
また前記繊度斑はウースタ斑の測定における大波として
表われるものであり、繊度斑が大きくなると条斑が発生
する。
また本発明で言うポリエステルとは構成単位の少なくと
も80モモルがエチレンテレフタレート又はブチレンテ
レフタレートであ一す、前記S成分及びグリコール成分
以外に10モル係以下、好ましくは5モル係以下の他の
成分を共重合していてもよい。また前記共重合成分の他
に通常のエステル交換触媒、重合触媒、リン化合物やア
ルカリ金属塩などの副反応防止剤、二酸化チタンなどの
つや消し剤1着色防止剤、および酸化分解防止剤などを
含んでいてもよい。
特にアルカリ金属塩は副生ジエチレングリコール量の抑
制効果があり、また酸化分解防止剤はグリコール共重合
によるポリマーの酸化分解性悪化の抑制効果があり、使
用するのが好ましい。
本発明の改質ポリエステル繊維は憂れた塩基性染料可染
性を有し、その染色温度は繊維を構成するポリマー組成
によって適宜変更できるが、110〜140℃の範囲が
好41.<、120〜165℃の範囲がより好ましい。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。なお
、実施例における特性値の測定方法は次のとおりである
(グリコール成分の共重合量) ポリマーをアミン分解したのちガスクロマトグラフィ、
またはカリボール滴定で定量する。
(重合度) 重合度は単位重量当りの末端基数を通常用いられる方法
で求め、次式により算出する。
(極限粘度) ポリマーをオルンクロロフェノール中に溶解し、25℃
での測定値で表示する。
(筒編の作成方法) 評価すべきフィラメント糸を27ゲージの靴下編機〔小
池機械製作所■製〕により、筒編地を編成する。
(精練方法) 評価すべき筒編地を常法により0.2%の非イオン活性
剤〔サンデツ)G−900(三部化成■製)〕と0.2
チのソーダ灰を含む沸騰水で5分間煮沸精練し、次いで
水洗、乾燥する。
(耐光堅牢性) 評価すべきフィラメントから得られた精練された筒編地
をKstrol Blue N−3RL  (商標名住
友化学製)1.5%owf、酢酸0.5 mt/l、酢
酸ソーダ0.15g/4からなる浴比1:1ooの12
0℃の水溶液中で60分間染色を行なった後常法に従い
ハイドロサルファイ) 2g/4.NaOH2g/7t
ンデ’/ トG−9002g//−からなる80℃の水
溶液中で20分間還元洗浄を行ない水洗乾燥する。
この染色した筒編地を、フェードメータ(スガ試験機■
製)を用いてJIS−L1044に準じて光退色させ、
ブルースケール基準で測定する。
(染色性) 評価すべきフィラメントから得られた精練後の筒編地を
マラカイトグリーン(商標名関東化学製)5%Owf 
+酢酸0.5ml/l、酢酸ソーダ0.2g/lからな
る浴比1:100の120℃の熱水溶液中で60分間染
色を行なう。次いで、この筒編地を引き上げた後の染色
残液中の染料濃度を測定し、筒編地の染料吸尽率を求め
る。
(耐アルカリ性) NaOH50g/lの濃度の水溶液中で温度95℃浴比
1:100の条件で糸を処理し、減量率2゜係のときの
糸強力特性により求める。
(耐酸化分解性) Differential thermal anal
ysisを用いて、酸化分解開始温度を測定しその値か
ら求める。
実施例1 ジメチルテレフタレート150kg、エチレングリコー
ル94 kg、酢酸リチウム2水塩210g1酢酸マン
ガン4水塩30gに酸化アンチモン60gの混合物にジ
メチル(5−ナトリウムスルホ)イソフタレート4に9
(1,7モル%共ffi 合)を添加し、大気圧下14
0℃から235℃まで攪拌しながら4時間かけて昇温し
エステル交換反応を終了した。次いでトリメチルフォス
フエイト64.sg、二酸化チタンを16重量%含有し
たエチレングリコールスラリーを810gおよび酸化分
解防止剤であるイルガノックス1010(チバガイギー
社製)150gを添加[7た後、缶内を500+a+H
gに減圧し25 kfのエチレングリコールを留去した
。その後第1表に記載するグリコール成分を添加し、2
時間で240℃から280℃に昇温しかつ1時間かけて
760nnnI(gから1111++IHgまで減圧し
% lmmHg以下の減圧を維持して280℃でさらに
1.5時間、合計5時間30分重縮合反応させた。
得られたポリマーの特性を第1表に示す。
第1表 次いで前記各ポリマーを真空乾燥し、下記第2表に示す
条件で溶融紡糸した。この場合、紡糸特性であるドラフ
トは100、ズリ速度は5800sθC−1、口金背面
圧は60〜80 kg/ct/1.ズ1〕Lし力は0.
89〜1.2 X 10’dyne/CJであり1本発
明で規定している紡糸条件を満足するものであった。
第    2    表 さらに得られた前記各未延伸糸を下記延伸条件でホット
ロール延伸を行ない、75デニール・36フイラメント
の延伸糸を得た。得られた延伸糸の糸物性および染色性
、耐光堅牢性、耐アルカリ性を第4表に表示した。
第    3    表 第    4    表 前記第1表、第4表から明らかなように本発明の要件を
満足する実験番号1〜7では糸強度。
染色性、耐光堅牢性、耐アルカリ性(アルカリ処理後の
強力)、安定共重合性、(添加量に対する共重合量の比
率)酸化分解性が良好であった。これに対し比較例1.
2.3はグリコールの分子量が本発明の範囲より低いた
め安定共重合性が悪く、かつ染色性が低いために本発明
の効果が発揮できない。
また比較例4はグリコールの分子量が本発明の範囲で規
定した上限を越えるため酸化分解性が悪く本発明が目的
とする糸は得られなかった。
また比較例5.6はグリコールの共重合量が本発明で規
定した上限を越えるため、酸化分解性および耐光堅牢性
が悪く満足な糸とならなかった。
比較例7はグリコール共重合量が本発明で規定した下限
以下であるため、染色性が悪く満足な糸は得られなかっ
た。
実施例2 添加共重合するジメチル(5−すトリウムスルホ)イソ
フタレートを第5表の如く添加し、添加共重合するグリ
コールをポリエチレングリコール(分子量600)とし
、かつグリコール添加量を1.0重量係とする以外はす
べて実施例1と同様な方法で重合、製糸を行なった。
ポリマーの特性、紡糸特性、得られた延伸糸の糸物性、
染色性、耐光堅牢性、耐アルカリ性を第5表に示した。
(備考) fll  紡糸特性のうち、ズリ速度およびドラフトは
実験番号15〜2oのいずれも一定値とし、ズリ速度は
5800sec−’、ドラフトは100とした。
(2)実験番号20のポリマーは、実験番号19で得た
ポリマーを190℃で2時間、真空下で固相重合したポ
リマーである。
前記第5表から明らかなように、実験番号16〜18は
ジメチル(5−ナトリウム)スルホイソフタレート共重
合量が本発明で規定した範囲を満足するものであり、糸
物性、糸の染色性、耐アルカリ性、耐光堅牢性等はいず
れも満足できるものであった。これに対し、実験番号1
5はジメチル(5−ナトリウム)スルホイソフタレート
共重合量が本発明で規定した一ト限以下であるため染色
性が不満足であり、実験番号19は糸の重合度が本発明
の下限以下であるため糸物性(強度、伸度)、耐アルカ
リ性が不満足である。また実験番号2oはジメチル(5
−ナトリウム)スルホイソフタレート共重合量が本発明
の上限を越えるため、重合度80以上の糸を得るために
はポリマー溶融粘度を高くする必要があり、そのために
紡糸特性が本発明で規定した範囲外となる。このため実
験扁20で得られた糸の重合度は85であるが、糸物性
、耐アルカリ性は不満足なものとなる。
実施例5 ジメチル(5−ナトリウムスルホ)イノフタレートを1
.7モル係、グリコールをポリエチレングリコール(平
均分子量600)とし、グリコール共重合量を1.0重
量%とする以外はすべて実施例1と同様な方法で行ない
重縮合時間゛を変化さ−せて重合度70.82.91,
100のポリマーを製造し、このうちの重合度100の
ポリマーを固相重合して重合度113のポリマーを得た
。次いでこれらの各ポリマーを実施例1と同様な方法で
製糸を行なった。
得られたポリマーのポリマー特性、紡糸特性、得られた
糸の糸物性、染色性、耐光堅牢性、耐アルカリ性を第6
表に示した。
第    6    表 (備考) 紡糸特性のうち、ズリ速度およびドラフトは実験番号2
1〜25のいずれも一定値とし、ズリ速度は5B06s
ec−’、  ト57 トは1ooとした。
第6表からも明らかな通り、実験番号22〜24は重合
度が本発明で規定した範囲であったので染色性、耐光堅
牢性、糸物性、耐アルカリ性は良好であった。これに対
し実験番号21は重合度が本発明で規定した範囲外であ
ったので。
糸物性、耐アルカリ性が不満足なレベルであり。
また実験番号25は糸の重合度が本発明の上限を越える
ためズリ応力が本発明の範囲外であったので糸物性、耐
アルカリ性が不満足なレベルであった。
”°5′″゛、、。
ジメチル(5−ナトリウム)スルホくノフタ   :L
/−)t−’2.0モル係としたこと、及びグリコール
を添加しないことの他は実施例1と同様な方法で溶融重
縮合反応を行なった。得られたポリマー特性は極限粘度
が0.56.融点は254℃であった。このポリマーを
実施例1と同様な方法で製糸を行なって得た糸の糸物性
は重合度85、強度が4.1g/a、伸度36%であり
、この糸の染色性は45%、耐光堅牢度は4級、耐アル
カリ性は215gであった。糸物性、耐光堅牢度、耐ア
ルカリ性は満足できるレベルであったが、染色性が不満
足であった。8 実施例5 実施例1、実験/162のポリマーを用いて、紡糸条性
を変更して製糸を行なった。なお延伸条件は第6表と同
じとした。製糸性および得られた延伸糸特性の結果を第
7表に表示した。
なお、第7表における延伸優等率は1kg巻の未延伸糸
を10本延伸した時の、延伸時の糸切れ、単糸切れ、毛
羽などの欠点が発生しなかった延伸糸の本数の割合で表
わした。
第7表からも明らかな通り実験番号26.29はズリ速
度、ズリ応力1口金背面圧、ドラフトの各特性が本発明
の範囲であったので糸特性は良好であった。これに対し
実験番号27はズリ応力が、実験番号28はズリ速度、
ズリ応力が、実験番号30はドラフトが、実験番号31
は口金背面圧が、それぞれ本発明の範囲外であったので
糸特性が不満足なレベルであった。
特許出願人  東し株式会社 手  続   補   正   書 1、事件の表示 昭和57年特許願第 118440  号2、発明の名
称 改質ポリエステル繊維およびその製造方法3、補正をす
る者 事件との関係  特許 出願 人 住   所 東京都中央区日本橋室町2丁目2番地名 
 称(515)東し株式会社 自発 5、補正により増加する発明の数   06、補正の対
象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 乙補正の自答 明細書第17頁5行目の下記式を 次の式と差しかえる。
(Mとはポリマー(又は糸)中のくり返し単位の分子量
の平均値を意味する。) 」 以  上 手   続   補   正   書 昭和  年、5F!A6.1 ’a 特許庁長官若 杉 和 夫殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第118440 号 2、発明の名称 改質ポリエステル繊維およびその製造方法5、補正をす
る者 事件との関係  特許 出 願 人 住   所 東京都中央区日本橋室町2丁目2番地自 
  発 5、補正により増加する発明の数 0 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 (1)明細書第9頁下から9行目 「ことが好ましく、更には」を「必要があり、」と補正
する。
(2)   同 第11頁2行目 「起因して、得られる」を「起因して、染色性および得
られる」と補正する。
(3)   同 第14頁下から3行目「P:口金背面
圧(dyn/c+1i)Jを[P:口金背面圧(kg/
cwt ) Jと補正する。
(4)   同 第23頁第4表中の比較例4の「染色
性(チ)」の項 158」を「49」と補正する。
(5)   同 第24頁5行目 「越えるため酸化分解」を「越えるため染色性および酸
化分解」と補正する。
以  上 手   続   補   正   書 1、事件の表示 昭和57年特許願第 118440  号2、発明の名
称 改質ポリエステル繊維およびその製造方法3、補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 住   所 東京都中央区日本橋室町2丁目2番地自 
  発 5、補正かこより増加する発明の数  06、補・正の
対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 (1)  明細書第21頁最下行、同27頁4行目およ
び同第29頁下から6行目 「ドラフトは10口」を「ドラフトは94」と補正する
(2)明細書第52頁第7表を次の第7表と差しかえる

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  1.0〜2.0モル係の金属スルホネート基
    を含有するイソフタル酸成分、0.5〜1.9重量%の
    分子量400〜6000 のグリコール成分を共重合し
    た改質ポリエステルからなるポリエステル繊維であって
    、重合度が80〜100でかつ延伸糸強度が4.og/
    d以上であること4特徴とする改質ポリエステル繊維。
  2. (2)  分子量400〜6000のグリコール成分が
    。 下式で示されるポリアルキレングリコールであることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の改質ポリエ
    ステル繊維。 A (0nH7nO) mH f3+  1.0〜2.0モル係の金属スルホネート基
    を含有するイノフタル酸成分と0.5〜1.9重it%
    の分子量400〜6000のグリコール成分を共重合し
    ており、かつ重合度が82〜105である改質ポリエス
    テルを、下記の各式を満足する条件下で紡糸した後、延
    伸することを特徴とする改質ポリエステル繊維の製造方
    法。 ズリ速度(?’)≦10’5ec−’ ドラフト  ≦250 口金背面圧(p)≧4o kq/cr/1ズリ応力(τ
    )≦(Q+0.7)x107dyne/CJ(Qは単孔
    当り吐出量g / sin 、 hole )(4) 
     分子量が400〜6000であるグリコール成分が下
    式で示されるポリアルキレ/グリコールであることを特
    徴とする特許請求の範囲第(3)項記載の改質ポリエス
    テル繊維の製造方法。 A (CnH2n0 )ml
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