JPS5926412B2 - 自動ねじ切り機における切削ねじの傾斜及びねじ部長さの調節可能な自動切削装置 - Google Patents
自動ねじ切り機における切削ねじの傾斜及びねじ部長さの調節可能な自動切削装置Info
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- JPS5926412B2 JPS5926412B2 JP49137487A JP13748774A JPS5926412B2 JP S5926412 B2 JPS5926412 B2 JP S5926412B2 JP 49137487 A JP49137487 A JP 49137487A JP 13748774 A JP13748774 A JP 13748774A JP S5926412 B2 JPS5926412 B2 JP S5926412B2
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23G1/00—Thread cutting; Automatic machines specially designed therefor
- B23G1/22—Machines specially designed for operating on pipes or tubes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B5/00—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
- B23B5/16—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for bevelling, chamfering, or deburring the ends of bars or tubes
- B23B5/165—Workpieces clamped on a bench, e.g. a vice
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/83—Tool-support with means to move Tool relative to tool-support
- Y10T408/85—Tool-support with means to move Tool relative to tool-support to move radially
- Y10T408/858—Moving means including wedge, screw or cam
- Y10T408/859—Rotary cam
- Y10T408/8592—Coaxial with tool-axis
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パイプ等にテーパーねじを自動的に切るテー
パーねじ切り機ζこおけるテーパーねじ倣い装置に関す
るものである。
パーねじ切り機ζこおけるテーパーねじ倣い装置に関す
るものである。
従来、パイプ等にテーパーねじを切る場合は手作業によ
り、ねじ切りの刃物であるチェザーを除徐に開閉し傾斜
及び長さを調整する方法を用いていた。
り、ねじ切りの刃物であるチェザーを除徐に開閉し傾斜
及び長さを調整する方法を用いていた。
この場合、熟練者による作業を必要とする欠点が有り、
必ずしも、正確な傾斜及び長さの得られるものではなか
った。
必ずしも、正確な傾斜及び長さの得られるものではなか
った。
又、別の方法として所望のテーパーねじに合わせた工具
を用いる方法が有ったがこの場合ねじ部長さは一定のも
のしか切れない欠点があった。
を用いる方法が有ったがこの場合ねじ部長さは一定のも
のしか切れない欠点があった。
これら欠点を改良して本発明者は、先に特公昭５３−４
５５５５号の発明で切削ねじの傾斜及びねじ部長さの自
動調節装置を開示した。
５５５５号の発明で切削ねじの傾斜及びねじ部長さの自
動調節装置を開示した。
この先行発明の装置の特徴は、チェザーの受ける切削力
を倣い力に用い、テーパーねじを切るものであり、その
要領は、ねじ切り機本体の一側枠上端面前後方向に敷設
したレールに、上面を抜工りに傾斜させた倣い盤を前後
摺動自由に被嵌し、一方両側枠間上位に往復台に定着さ
れて前後摺動自由に設置されたダイヘッドは、ダイヘッ
ド本体に定着したバンドル基体の先端部下端面凹溝に回
転自由にローラーを枢着し、ねじ切り（こ際しねじ切り
機を１駆動してねじ切り機本体にスクロールチャックに
て支持した管体を回転させて前記往復台を後方摺動させ
、ダイヘッドのチェザーを回転中の管体に喰い込ませる
と同時に前記倣い盤を移動させ、該倣い盤上に前記バン
ドル基体に枢着したローラーを載置し、往復台を後方摺
動させ乍らねじを切削し始めるとバンドル基体に枢着し
たローラーは倣い盤の傾斜した上面を転動し、ダイヘッ
ド本体を該傾斜に従って抜工りに回動させ、各チエザー
を漸次渦巻状突起にて誘導させて遠心方向に移行させ、
チェザーの管体への喰い込みを調節して次第に浅い傾斜
ねじを刻設し、前記ローラーが倣い盤後端から外れて下
位のレール上に落下するとダイヘッド本体は瞬間的に大
きく回動してチェザーを管体から離脱させ、ねじ切りを
完了する。
を倣い力に用い、テーパーねじを切るものであり、その
要領は、ねじ切り機本体の一側枠上端面前後方向に敷設
したレールに、上面を抜工りに傾斜させた倣い盤を前後
摺動自由に被嵌し、一方両側枠間上位に往復台に定着さ
れて前後摺動自由に設置されたダイヘッドは、ダイヘッ
ド本体に定着したバンドル基体の先端部下端面凹溝に回
転自由にローラーを枢着し、ねじ切り（こ際しねじ切り
機を１駆動してねじ切り機本体にスクロールチャックに
て支持した管体を回転させて前記往復台を後方摺動させ
、ダイヘッドのチェザーを回転中の管体に喰い込ませる
と同時に前記倣い盤を移動させ、該倣い盤上に前記バン
ドル基体に枢着したローラーを載置し、往復台を後方摺
動させ乍らねじを切削し始めるとバンドル基体に枢着し
たローラーは倣い盤の傾斜した上面を転動し、ダイヘッ
ド本体を該傾斜に従って抜工りに回動させ、各チエザー
を漸次渦巻状突起にて誘導させて遠心方向に移行させ、
チェザーの管体への喰い込みを調節して次第に浅い傾斜
ねじを刻設し、前記ローラーが倣い盤後端から外れて下
位のレール上に落下するとダイヘッド本体は瞬間的に大
きく回動してチェザーを管体から離脱させ、ねじ切りを
完了する。
而して傾斜角度、長さの異なる各種倣い盤を取りかえ装
備することによりねじの傾斜角度及び倣い盤の前後長に
よりねじ部長さを調節できるようにしたものである。
備することによりねじの傾斜角度及び倣い盤の前後長に
よりねじ部長さを調節できるようにしたものである。
然しなから、この先願発明の装置には次の改良すべき点
があった。
があった。
即ち、ねじ切りの初期位置までチェザーを保持する往復
台を移動させた後、テーパーねじの倣い盤を移動させて
テーパーねじの長さを設定しなければならない為、ねじ
部長さの設定が正確にできないとともに作業上不便であ
った。
台を移動させた後、テーパーねじの倣い盤を移動させて
テーパーねじの長さを設定しなければならない為、ねじ
部長さの設定が正確にできないとともに作業上不便であ
った。
本発明は、以上の欠点を除去するテーパーねじの倣い装
置の提供を目的とするものである。
置の提供を目的とするものである。
本発明を図面に示す実施例について詳細に説明すると、
先ず第１図において、機台１上の後半部即さ左半部に駆
動装置２を定設し、該駆動装置２の中央部には被切削杆
体２０を横貫し該杆体２０を駆動部に締着するチャック
４，５を該駆動装置２の両端面に装備し、該機台１上の
右半部には被切削杆体２０と平行な一対の案内杆１１を
横設して、これにねじ切削用のチェザー８を保持した往
復台３を摺動自由に装設すると共に、該往復台３を前記
機台１の側面部に枢設したバンドル６と連係せしめて、
該バンドル６を回動することにより往復台３を被切削杆
体２０の端面に対し進退自由となすと共に該往復台３と
ダイヘッド８及び倣い盤１２との関係について更に詳細
に説明すると、第６図、第７図及び第８図において示す
ように抑止環２４を、その外端面に突設した一本の取付
杆３５によって該往復台３上の取付部７に起伏自由に枢
着する。
先ず第１図において、機台１上の後半部即さ左半部に駆
動装置２を定設し、該駆動装置２の中央部には被切削杆
体２０を横貫し該杆体２０を駆動部に締着するチャック
４，５を該駆動装置２の両端面に装備し、該機台１上の
右半部には被切削杆体２０と平行な一対の案内杆１１を
横設して、これにねじ切削用のチェザー８を保持した往
復台３を摺動自由に装設すると共に、該往復台３を前記
機台１の側面部に枢設したバンドル６と連係せしめて、
該バンドル６を回動することにより往復台３を被切削杆
体２０の端面に対し進退自由となすと共に該往復台３と
ダイヘッド８及び倣い盤１２との関係について更に詳細
に説明すると、第６図、第７図及び第８図において示す
ように抑止環２４を、その外端面に突設した一本の取付
杆３５によって該往復台３上の取付部７に起伏自由に枢
着する。
一方、該抑止環２４の外周上における前記取付杆３５の
反対側位置に突設した突出部２４′を、往復台３上に対
設した抑止螺子２６によって着脱自由に定着し、稼動時
には該抑止環２４の中心位置が丁度被切削杆体２０の中
心線上に位置して安定保持される。
反対側位置に突設した突出部２４′を、往復台３上に対
設した抑止螺子２６によって着脱自由に定着し、稼動時
には該抑止環２４の中心位置が丁度被切削杆体２０の中
心線上に位置して安定保持される。
該ダイヘッド本体８′の周側には、外方へ腕杆９が突設
され、該腕杆９にはその回動力向−側面にローラー１８
が回転可能に設けられている。
され、該腕杆９にはその回動力向−側面にローラー１８
が回転可能に設けられている。
次に、本発明の要旨とする倣い装置を図面に基き説明す
れば、第５図に示す通り倣い盤１２は往復台３の上面に
覆蓋定着したカバー２２と、案内杆１１とに夫々穿った
長孔３’、１３を経て、支持杆１５に支持され、機台１
上の前記案内杆１１上を往復台３と共に摺動可能に取り
付けられている。
れば、第５図に示す通り倣い盤１２は往復台３の上面に
覆蓋定着したカバー２２と、案内杆１１とに夫々穿った
長孔３’、１３を経て、支持杆１５に支持され、機台１
上の前記案内杆１１上を往復台３と共に摺動可能に取り
付けられている。
その摺動機構は、第２図に示すように一端が往復台前端
内面に固着された前記支持杆１５の後遊端部を該位置決
め筒１９の前端開口内へ挿入し、該位置決め筒１９を支
持杆１５に対し、図中の矢印方向摺動可能とし、該支持
杆１５は前記案内杆１１と平行にその上方に設けられ、
倣い蓋１２の一側面と該支持杆１５の取付基部との間に
はばね１４が捲装されて該支持杆１５に下面凹溝１ｚ′
を跨がせた倣い盤１２が、該ばね１４の後端と位置決め
筒１９の前端との間に立設され、位置決め筒１９をはね
１４に抗して前方摺動させることにより倣い盤１２を前
後移動させる。
内面に固着された前記支持杆１５の後遊端部を該位置決
め筒１９の前端開口内へ挿入し、該位置決め筒１９を支
持杆１５に対し、図中の矢印方向摺動可能とし、該支持
杆１５は前記案内杆１１と平行にその上方に設けられ、
倣い蓋１２の一側面と該支持杆１５の取付基部との間に
はばね１４が捲装されて該支持杆１５に下面凹溝１ｚ′
を跨がせた倣い盤１２が、該ばね１４の後端と位置決め
筒１９の前端との間に立設され、位置決め筒１９をはね
１４に抗して前方摺動させることにより倣い盤１２を前
後移動させる。
倣い盤１２は第２図及び第３図に示すように上面に前記
被切削杆体２０のねじ切削方向即ち機台後方へ下傾する
倣い面１２′を構成し、該倣い面１２′の傾斜は、テー
パーねじの傾斜に対応し、前記凹溝１２”のほぼ中央上
方に設けた小径孔内にばｉ１７を収納し、その下位のボ
ール１６を支持杆１５の上面に弾圧当接させる。
被切削杆体２０のねじ切削方向即ち機台後方へ下傾する
倣い面１２′を構成し、該倣い面１２′の傾斜は、テー
パーねじの傾斜に対応し、前記凹溝１２”のほぼ中央上
方に設けた小径孔内にばｉ１７を収納し、その下位のボ
ール１６を支持杆１５の上面に弾圧当接させる。
□該凹溝１γの下端面は、案内杆１１に接近しており、
常時自由な状態では、ばね１７及びボール１６により上
方に浮上り、倣い面１２′を下方へ押圧する事によって
案内杆１１と圧接するように作用し該倣い面１２′には
、前記腕杆９のローラー１８が接触載支され、ダイヘッ
ド８が第１図及び第５図の状態に被切削杆体前端面に相
対して設けられ、支持杆１５の前部外周ζこは、ばね１
４が装着され倣い盤１２の後端を位置決め筒１９の端面
に押付けている。
常時自由な状態では、ばね１７及びボール１６により上
方に浮上り、倣い面１２′を下方へ押圧する事によって
案内杆１１と圧接するように作用し該倣い面１２′には
、前記腕杆９のローラー１８が接触載支され、ダイヘッ
ド８が第１図及び第５図の状態に被切削杆体前端面に相
対して設けられ、支持杆１５の前部外周ζこは、ばね１
４が装着され倣い盤１２の後端を位置決め筒１９の端面
に押付けている。
前記位置決め筒１９には、第４図及び第５図に工
簀 不すよつに押手２１を突設し、該カバー２２の位置決め
凹所を有する窓孔２３に位置決め可能に掛支している。
簀 不すよつに押手２１を突設し、該カバー２２の位置決め
凹所を有する窓孔２３に位置決め可能に掛支している。
被切削杆体２０にねじを切削する前記ダイヘッド本体８
′は、その前面押止環側に角形の凹溝２７を設け、該凹
溝２７内にチェザー保持板３１を回転可能に嵌着し、該
チェザー保持板３１には誘導突条３１′を渦巻き状ζこ
複数設けている。
′は、その前面押止環側に角形の凹溝２７を設け、該凹
溝２７内にチェザー保持板３１を回転可能に嵌着し、該
チェザー保持板３１には誘導突条３１′を渦巻き状ζこ
複数設けている。
一方、複数のチェザー１０が、前記ダイヘッド本体８′
の凹溝２７に対しラジアル方向への摺動可能に所定角度
毎に設けられ（図中４本が９０度間隔に設けられている
。
の凹溝２７に対しラジアル方向への摺動可能に所定角度
毎に設けられ（図中４本が９０度間隔に設けられている
。
）、該各チェザー１０には前記誘導突条３１′とかみ合
う保合溝１０′を凹設し、又、チェザー保持板３１と抑
止環２４は同心上で、該抑止環２４の円周方向の長孔４
０にチェザー保持板３１に固定されたボルト４１を貫通
し、外部に雌螺子付のレバー４２を螺着して、該レバー
４２を緩めることにより該チェザー保持板と抑止環とは
前記長孔４０の長さに相当する角度だけ回動自由となる
。
う保合溝１０′を凹設し、又、チェザー保持板３１と抑
止環２４は同心上で、該抑止環２４の円周方向の長孔４
０にチェザー保持板３１に固定されたボルト４１を貫通
し、外部に雌螺子付のレバー４２を螺着して、該レバー
４２を緩めることにより該チェザー保持板と抑止環とは
前記長孔４０の長さに相当する角度だけ回動自由となる
。
以上の構成で明らかなように、ダイヘッド本体８′の往
復台３に対する回転によりチェザー１０も回転し且つか
み合った誘導突条３１′によりチェザー１０はラジアル
方向に進退する。
復台３に対する回転によりチェザー１０も回転し且つか
み合った誘導突条３１′によりチェザー１０はラジアル
方向に進退する。
この進退方向は、第５図においてダイヘッド本体の腕杆
９が下方へ回動するに従いチェザー１０が中心から徐々
に拡開する。
９が下方へ回動するに従いチェザー１０が中心から徐々
に拡開する。
尚、図中符号Ａはカッター、Ｂはリーマを示し往復台３
上に夫々定設されている。
上に夫々定設されている。
本発明は、以上の構成によって、次の作用をする。
即ち、所定のテーパーねじが切られる被切削杆体２０に
対しねじの切削開始位置まで往復台３を案内杆１１上で
摺動させる。
対しねじの切削開始位置まで往復台３を案内杆１１上で
摺動させる。
無負荷の場合には倣い盤１２はばね１４を介してダイヘ
ッド８及び往復台３と一体になって移動し、腕杆９のロ
ーラー１８は倣い盤１２の倣い面１２’ｌに載支された
ままである。
ッド８及び往復台３と一体になって移動し、腕杆９のロ
ーラー１８は倣い盤１２の倣い面１２’ｌに載支された
ままである。
テーパーねじのねじ部長さに対応して把手２１を機枠に
設けたカバー２２の窓孔２３の位置決め凹所のいずれか
に掛支させる。
設けたカバー２２の窓孔２３の位置決め凹所のいずれか
に掛支させる。
この操作により位置決め筒１９は、カバー２２内をばね
１４に抗して摺動し、核部の前端に後端を押付けている
倣い盤１２を支持杆１５に跨がらせた状態で支持杆上を
移動させ前記ローラー１８の接触位置を変化させる。
１４に抗して摺動し、核部の前端に後端を押付けている
倣い盤１２を支持杆１５に跨がらせた状態で支持杆上を
移動させ前記ローラー１８の接触位置を変化させる。
即ち、倣い面１２′の傾斜終了端までの距離が変化する
。
。
この状態でレバー４２をゆるめ、長孔４０に沿ってレバ
ー４２を動かすことによりチェザー保持板３１を回転さ
せチェザー１０をラジアル方向に進退させて被切削杆体
２０のねじ切り開始時の所定深さ位置を設定してレバー
４２により抑止環２４とチェザー保持板３１を一体的に
固定し、駆動装置２によりチャックに固定した被切削杆
体２０を回転させ、チェザー１０が該杆体２０に切り込
む事により、チェザー１０には切削力が該杆体２０の回
転方向に掛かり、腕杆９と共にダイヘッド本体を回転さ
せようとする。
ー４２を動かすことによりチェザー保持板３１を回転さ
せチェザー１０をラジアル方向に進退させて被切削杆体
２０のねじ切り開始時の所定深さ位置を設定してレバー
４２により抑止環２４とチェザー保持板３１を一体的に
固定し、駆動装置２によりチャックに固定した被切削杆
体２０を回転させ、チェザー１０が該杆体２０に切り込
む事により、チェザー１０には切削力が該杆体２０の回
転方向に掛かり、腕杆９と共にダイヘッド本体を回転さ
せようとする。
ところが、回転方向は腕杆９を倣い盤１２に押付ける方
向とされており、この状態でテーパーねじの切削が開始
され、該切削力により往復台３は、後方へねじのリード
に従って移動する。
向とされており、この状態でテーパーねじの切削が開始
され、該切削力により往復台３は、後方へねじのリード
に従って移動する。
然し乍ら倣い盤１２は腕杆９により下方に押付けられて
いるので倣い盤１２は、ばね１７に坑してその下端を案
内杆１１に押付けられその位置で錆止する。
いるので倣い盤１２は、ばね１７に坑してその下端を案
内杆１１に押付けられその位置で錆止する。
従って、往復台３及びダイヘッド８の移動によりローラ
ー１８は倣い面１２′上を傾斜終了端方向に下傾移動し
ていくことになる。
ー１８は倣い面１２′上を傾斜終了端方向に下傾移動し
ていくことになる。
これによりダイヘッド本体８汲びチェザー１０は徐々に
回転するが、チェザー１０はチェザー保持板３１の誘導
突条３１′／Ｉこより、徐々に中心から退いていくので
、テーパーねじが切られていくことになる。
回転するが、チェザー１０はチェザー保持板３１の誘導
突条３１′／Ｉこより、徐々に中心から退いていくので
、テーパーねじが切られていくことになる。
最終的には、腕杆９が倣い面１２′の終了端で急激に下
方に落下する事により、チェーザ−１０は急激に中心か
ら退きねじ切りを終了する。
方に落下する事により、チェーザ−１０は急激に中心か
ら退きねじ切りを終了する。
前記位置決め筒１９には、第４図及び第５図に示すよう
に把手２１を突設し、該カバー２２の位置決め凹所を有
する該窓孔２３に位置決め可能に掛支している。
に把手２１を突設し、該カバー２２の位置決め凹所を有
する該窓孔２３に位置決め可能に掛支している。
被切削杆体２０にねじを切削する前記ダイヘッド本体８
′は、その前面押止環側に角形の凹溝２７を設け、該凹
溝２７内にチェザー保持板３１を回転可能に嵌着し、該
チェザー保持板３１には誘導突条３１′を渦巻き状に複
数（図面第６図では約９０°毎に４本）設けている。
′は、その前面押止環側に角形の凹溝２７を設け、該凹
溝２７内にチェザー保持板３１を回転可能に嵌着し、該
チェザー保持板３１には誘導突条３１′を渦巻き状に複
数（図面第６図では約９０°毎に４本）設けている。
以上の通りテーパーねじのねじ部長さは、窓孔２３の位
置決め凹所の選択により、ローラー１８の初期位置から
傾斜終了端までの距離が変化することにより選択される
ことになる。
置決め凹所の選択により、ローラー１８の初期位置から
傾斜終了端までの距離が変化することにより選択される
ことになる。
ねじ切りが終了しバンドル６を回動して往復台３を充分
後退させる（第１図右方向）即ちチェザー１０が被切削
杆体２０の周辺部に対置しなくなった段階で、腕杆９を
上方に持ち上げると、腕杆９は倣い盤１２から離れる為
、倣い盤１２はばね１４の力で位置決め筒１９の端面ま
で戻される。
後退させる（第１図右方向）即ちチェザー１０が被切削
杆体２０の周辺部に対置しなくなった段階で、腕杆９を
上方に持ち上げると、腕杆９は倣い盤１２から離れる為
、倣い盤１２はばね１４の力で位置決め筒１９の端面ま
で戻される。
すなわち、ダイヘッド８の腕杆９と、倣い盤１２との相
対位置は元の状態になり、次続の被切削杆体２０（直径
が相違しても、又、切削初期位置が変化してもよい。
対位置は元の状態になり、次続の被切削杆体２０（直径
が相違しても、又、切削初期位置が変化してもよい。
）に対し直ちにねじ切り開始出来る状態となる。
このように、支持杆１５に摺動可能に跨架され案内杆１
１上に摺動可能な倣い盤１２と、該倣い盤を該支持杆に
捲装したばね１４に抗して摺動させる位置決め筒１９と
前記倣い盤とダイヘッドを定着した往復台３から成る本
発明のテーパーねじ切り機のテーパーねじ倣い装置は以
上の構成、作用において、次の効果を奏する。
１上に摺動可能な倣い盤１２と、該倣い盤を該支持杆に
捲装したばね１４に抗して摺動させる位置決め筒１９と
前記倣い盤とダイヘッドを定着した往復台３から成る本
発明のテーパーねじ切り機のテーパーねじ倣い装置は以
上の構成、作用において、次の効果を奏する。
（１）往復台３にダイヘッド８と倣い盤１２を一体的に
移動可能に定着したので、ねじ切り開始位置が変化して
もダイヘッド８と倣い盤１２の相対位置は変化せず、従
って、倣い盤１２を往復台３に対し、相対的に移動させ
るだけでねじ部長さを選択出来ることｌこなり、作業の
能率が向上すると共にねじ部長さを正確に切削すること
が出来る。
移動可能に定着したので、ねじ切り開始位置が変化して
もダイヘッド８と倣い盤１２の相対位置は変化せず、従
って、倣い盤１２を往復台３に対し、相対的に移動させ
るだけでねじ部長さを選択出来ることｌこなり、作業の
能率が向上すると共にねじ部長さを正確に切削すること
が出来る。
（２）倣い盤１２は、通常の状態では、その下面凹溝１
γ内のボールに支持されたばね１７により案内杆１１に
対し浮いており、回転切削によるチェザー１０にかかる
切削力により該案内杆１１に押付けられるので相対的に
位置変化させる事が容易であると共に切削時において確
実に静止され、操作が容易且つ確実となった。
γ内のボールに支持されたばね１７により案内杆１１に
対し浮いており、回転切削によるチェザー１０にかかる
切削力により該案内杆１１に押付けられるので相対的に
位置変化させる事が容易であると共に切削時において確
実に静止され、操作が容易且つ確実となった。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は、本発明のテー
パーねじ切り機のテーパーねし倣い装置の正面図、第２
図は、同上要部の拡大断面図、第３図は、同上第２図Ｘ
−Ｘ断面図、第４図は、同上第２図Ｙ−Ｙ断面拡大図、
第５図は、同上要部の斜視図、第６図は、ダイヘッドの
正面図、第７図は、ダイヘッドの一部切欠き縦断側面図
、第８図はダイヘッドの分解斜視図。 １・・・・・・機台、３・・・・・・往復台、８・・・
・・・ダイヘッド、９・・・・・・腕杆、１０・・・・
・・チェザー、１１・・・・・・案内杆、１２・・・・
・・倣い盤、１５・・・・・・支持杆、１８・・・・・
・ローラー。
パーねじ切り機のテーパーねし倣い装置の正面図、第２
図は、同上要部の拡大断面図、第３図は、同上第２図Ｘ
−Ｘ断面図、第４図は、同上第２図Ｙ−Ｙ断面拡大図、
第５図は、同上要部の斜視図、第６図は、ダイヘッドの
正面図、第７図は、ダイヘッドの一部切欠き縦断側面図
、第８図はダイヘッドの分解斜視図。 １・・・・・・機台、３・・・・・・往復台、８・・・
・・・ダイヘッド、９・・・・・・腕杆、１０・・・・
・・チェザー、１１・・・・・・案内杆、１２・・・・
・・倣い盤、１５・・・・・・支持杆、１８・・・・・
・ローラー。
Claims (1)
- １ 機台１上において被切削杆体２０と平行に横架した
一対の案内杆１１，１１上に往復台３を摺動自由に装設
すると共Ｏこ、渦巻状のチェザー誘導突条３１′を複数
突設したチェザー保持板３１と、該チェザー保持板３１
の外側に密着してその回動角を規制する抑止環２４と、
該チェザー保持板３１の前記誘導突条３１′を受容し且
つ、チェザー１０を該誘導突条３１′に係合した状態で
放射線状に保持し前記抑止環２４に対して回動自由に装
着したダイヘッド本体８′とからなるダイヘッド８を前
記往復台３上に取付け、該ダイヘッド本体８′の周側に
突設した腕杆９Ｉこローラー１８を枢設する一方往復台
３の案内杆１１直上部に該杆１１と平行して支持杆１５
の一端を取付け、該支持杆１５に弾圧ボール１６を介し
て摺動自由に跨設した倣い盤１２の上端倣い面１２′に
前記腕杆９上のローラー１８を圧接させると同時に該倣
い盤１２の下端面を案内杆１１の周側面に密着させ、倣
い盤１２側面と支持杆１５の基端取付部との間にはね１
４を弾介し、該支持杆１５の遊端部に、倣い盤１２の他
側面に接する位置決め筒１９を摺動自由に緩嵌し、これ
に把手２１を取付は往復台３上に適宜設けた窓孔に掛合
させることを特徴とするテーパーねじ切り機のテーパー
ねじ倣い装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49137487A JPS5926412B2 (ja) | 1974-11-29 | 1974-11-29 | 自動ねじ切り機における切削ねじの傾斜及びねじ部長さの調節可能な自動切削装置 |
| DE2503343A DE2503343C3 (de) | 1974-11-29 | 1975-01-28 | Maschine zum Schneiden eines Kegelgewindes |
| IT19627/75A IT1031190B (it) | 1974-11-29 | 1975-01-28 | Macchina automatica per filettare |
| ES434228A ES434228A1 (es) | 1974-11-29 | 1975-01-28 | Maquina para cortar automaticamente una rosca conica en un elemento cilindrico. |
| US05/628,736 US4023211A (en) | 1974-11-29 | 1975-11-04 | Apparatus for automatically forming threaded portion having predetermined taper and length for use in automatic threading machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49137487A JPS5926412B2 (ja) | 1974-11-29 | 1974-11-29 | 自動ねじ切り機における切削ねじの傾斜及びねじ部長さの調節可能な自動切削装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5163090A JPS5163090A (ja) | 1976-06-01 |
| JPS5926412B2 true JPS5926412B2 (ja) | 1984-06-27 |
Family
ID=15199778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49137487A Expired JPS5926412B2 (ja) | 1974-11-29 | 1974-11-29 | 自動ねじ切り機における切削ねじの傾斜及びねじ部長さの調節可能な自動切削装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4023211A (ja) |
| JP (1) | JPS5926412B2 (ja) |
| DE (1) | DE2503343C3 (ja) |
| ES (1) | ES434228A1 (ja) |
| IT (1) | IT1031190B (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5716659Y2 (ja) * | 1976-09-30 | 1982-04-07 | ||
| JPS5349195U (ja) * | 1976-09-30 | 1978-04-25 | ||
| JPS5835389Y2 (ja) * | 1977-08-30 | 1983-08-09 | レッキス工業株式会社 | ならい式ねじ切機 |
| DE2847784C2 (de) * | 1978-11-03 | 1982-08-26 | Rems-Werk Christian Föll und Söhne GmbH & Co, 7050 Waiblingen | Tragbare Außengewindeschneidmaschine |
| US4386440A (en) * | 1979-10-20 | 1983-06-07 | Mcc Corporation | Pipe cutter for use on a pipe thread cutting machine |
| US4581783A (en) * | 1985-01-14 | 1986-04-15 | Emerson Electric Co. | Base construction for threading machines |
| US4606249A (en) * | 1985-01-30 | 1986-08-19 | Emerson Electric Co. | Reaming tool for threading machines |
| US4613260A (en) * | 1985-05-10 | 1986-09-23 | Emerson Electric Co. | Thread cutting die head for power driven threading machines |
| US4757598A (en) * | 1987-11-23 | 1988-07-19 | Emerson Electric Co. | Two speed transmission for power driven threading machine |
| US5868051A (en) * | 1997-08-28 | 1999-02-09 | Pakos Group | Method and apparatus for machining with a pivoting cutting tool |
| CN111085738B (zh) * | 2019-12-26 | 2021-03-19 | 铜陵市逸欣机械制造有限公司 | 一种汽车方向机壳体攻丝专用夹具 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1318519A (en) * | 1919-10-14 | Thbbad-cxjttiwa machzete | ||
| US965156A (en) * | 1907-01-16 | 1910-07-26 | Edwin Harrington Son & Company Inc | Mechanism for cutting bolts. |
| US1251209A (en) * | 1913-08-13 | 1917-12-25 | Landis Machine Co | Nipple-threading machine. |
| US1396989A (en) * | 1920-07-02 | 1921-11-15 | Geometric Tool Co | Die-head for cutting taper and straight threads |
| US1527185A (en) * | 1921-09-15 | 1925-02-24 | Williams Tool Corp | Pipe-threading machine |
| US1576652A (en) * | 1923-10-23 | 1926-03-16 | Williams Tool Corp | Pipe-threading machine |
| JPS5124633Y2 (ja) * | 1972-10-25 | 1976-06-23 |
-
1974
- 1974-11-29 JP JP49137487A patent/JPS5926412B2/ja not_active Expired
-
1975
- 1975-01-28 ES ES434228A patent/ES434228A1/es not_active Expired
- 1975-01-28 DE DE2503343A patent/DE2503343C3/de not_active Expired
- 1975-01-28 IT IT19627/75A patent/IT1031190B/it active
- 1975-11-04 US US05/628,736 patent/US4023211A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5163090A (ja) | 1976-06-01 |
| DE2503343B2 (de) | 1978-10-12 |
| DE2503343A1 (de) | 1976-06-10 |
| ES434228A1 (es) | 1976-12-16 |
| US4023211A (en) | 1977-05-17 |
| IT1031190B (it) | 1979-04-30 |
| DE2503343C3 (de) | 1979-06-13 |
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