JPS5924754Y2 - 化粧板 - Google Patents

化粧板

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Publication number
JPS5924754Y2
JPS5924754Y2 JP13094480U JP13094480U JPS5924754Y2 JP S5924754 Y2 JPS5924754 Y2 JP S5924754Y2 JP 13094480 U JP13094480 U JP 13094480U JP 13094480 U JP13094480 U JP 13094480U JP S5924754 Y2 JPS5924754 Y2 JP S5924754Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
front plate
piece
back plate
insertion piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP13094480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5752937U (ja
Inventor
義征 植田
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP13094480U priority Critical patent/JPS5924754Y2/ja
Publication of JPS5752937U publication Critical patent/JPS5752937U/ja
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Publication of JPS5924754Y2 publication Critical patent/JPS5924754Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、化粧板に関し、その要旨は、表面板1と裏面
板2とを平行に配設し、表面板1と裏面板2との間に介
装せる弾性材3で表面板1と裏面板2とを接続し、表面
板1の左側片部を左側挿入片部5とすると共に表面板1
の右側辺部を隣接する他の表面板1′の左側挿入片部5
′を被覆する被覆片部7とし、被覆片部7と裏面板2の
右側辺部との間を隣接せる他の表面板1′の左側挿入片
部5′を圧入弾持する右側接続溝9として成る化粧板に
あり、その目的とするところは、衝撃に対するクッショ
ン性を有し、且つ接続した時にはジョイナのようなもの
を必要とせず、接続置所に隙間が生じない化粧板を提供
するにある。
従来、フラッシュパネル構造の化粧板があったが、中芯
はハニカムコア−9合板、木材等の非弾力性材料であり
、衝撃に対するクッション性がなく、且つ連続接続の場
合はジョイナ−等を使用するがそのまま接続していた為
接続部に目すきがでたり、ジョイナ−の為異和感が生じ
美感上好ましくなかった。
本考案は、かかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので
、以下本考案の第1実施例を第1図〜第5図に従って詳
述する。
表面板1及び裏面板2も共に薄単板を多数枚積層圧締し
て作成した長尺もので、肉厚は同寸である。
これら表面板1と裏面板2とは平行に配設してあって表
面板1の左側辺部と裏面板2の右側辺部とは第2図のよ
うに肉厚分だけ段状に折曲しである。
また、表面板1と裏面板2との間には例えば天然ゴム、
合成ゴム、可塑性の樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニルなどの弾力性に富む弾性材3を介装
して接着してあり、この弾性材3にて表面板1と裏面板
2とが一体的に接続しである。
ここで、裏面板2の左側辺部は表面板1の左側縁より左
側方に突出して釘打片部4を形成してあり、表面板1の
左側辺部及び裏面板2の右側辺部はそれぞれ左側挿入片
部5と右側挿入片部6としてあり、表面板1の右側辺部
が被覆片部7となっており、また、左側挿入片部5と釘
打片部4との間が左側方に開口する左側接続溝8となっ
ており、右側挿入片部6と被覆片部7との間が右側方に
開口する右側接続溝9となっている。
この場合左、右側接続溝8,9の溝幅は左、右側挿入片
部5,6の肉厚より若干幅狭にしである。
このようにして表面板1、裏面板2及び弾性材3にて化
粧板Aが横取されている。
しがしてまず1枚目の化粧板Aを壁面10(勿論天井面
又は床面でもよい。
)に順次隣接させて配設して行くのであるが、第3図の
ように壁面10に釘打片部4を釘打されて固着された化
粧板Aの隣に新たな化粧板A′を配設し、右側挿入片部
6′を左側接続溝8内に圧入して右側挿入片部6′を左
側挿入片部5と釘打片部4とで弾接すると共に被覆片部
7′にて左側挿入片部5を被覆する。
また、この時左側挿入片部5は右側接続溝9′に圧入さ
れることになる。
然るのち釘打片部4′を壁面10に釘止めする。
次に新たな化粧板A//を化粧板A′の隣りに配設し、
前記の要領で施工を行う。
このようにして化粧板施工を行って行くのである。
第6図は本考案の第2実施例で、この場合は第2図との
相違点は裏面板2の左側辺部が短くて表面板1の左側線
より内側に入り込んでおり、釘打片部4が存在しない点
である。
従ってこの場合は、化粧板Aの壁面10への取付けは釘
止めでなく接着にて行われることになる。
第7図は本考案の第3実施例で、この場合は第2実施例
の化粧板A、A’において、化粧板A′の左側挿入片部
6′の先端部には突曲部11′を突曲し、化粧板Aの右
側接続溝9内に左側挿入片部6′を圧入した時裏面板2
の左端に凹設した凹曲溝12内に嵌り込んで接続される
ようにしたものである。
このようにすれば目地幅Hを一定にとることができる。
(勿論、第1実施例の化粧板Aに実施してもよい。
)なお、ここで左側挿入片部6′の基部から突曲部11
′の中心迄の距離M′寸法は金型で正確に決められるも
のであり、また、左側挿入片部6′の先端部分のL′の
長さは裏面板2の凹曲溝12から弾性材3までの距離S
より短くしてあり、挿入時に左側挿入片部6′の先端が
弾性材3に当らないようにしである。
本考案は、斜上のように、表面板と裏面板とを平行に配
設し、表面板と裏面板との間に介装せる弾性材で表面板
と裏面板を接続して化粧板を形威しであるので、この化
粧板を壁面に施工した場合、この化粧板の表面板に衝撃
が加わると弾性板がクッション材となって衝撃力を吸収
し、緩衝壁とすることができるものであり、さらに表面
板の左側片部を左側挿入片部とすると共に表面板の右側
辺部を隣接せる他の表面板の左側挿入片部を被覆する被
覆片部とし、被覆片部と裏面板の側辺部との間を隣接せ
る他の表面板の左側挿入片部を圧入弾時する右側接続溝
としであるので、左側挿入片部を右側接続溝へ隙間なく
密に圧入できるものである。
このことは換言すれば右側接続溝を構成する表面板の右
側辺部である被覆片部が左側挿入片部に密着して重なっ
て左側挿入片部を被覆するものであって接続個所におい
て隙間が生じないという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の正面図、第2図は同上の
一部省略拡大正面図、第3図は同上の接続状態を示す一
部省略正面図、第4図は同上の斜視図、第5図は同上の
平面図、第6図は本考案の第2実施例の組立状態を示す
一部省略正面図、第7図は本考案の第3実施例の組立状
態を示す一部省略正面図で、1,1′は表面板、2は裏
面板、3は弾性材、5,5′は左側挿入片部、7は被覆
片部、9は右側接続溝である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)表面板と裏面板とを平行に配設し、表面板と裏面
    板との間に介装せる弾性材で表面板と裏面板とを接続し
    、表面板の左側片部を左側挿入片部とすると共に表面板
    の右側辺部を隣接する他の表面板の左側挿入片部を被覆
    する被覆片部とし被覆片部と裏面板の右側辺部との間を
    隣接する他の表面板の左側挿入片部を圧入弾持する右側
    接続溝として戊る化粧板。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項に記載の化粧板に
    おいて裏面板の左側辺部を表面板の左側縁より左側方に
    突出して左側辺部を釘打片部としたもの。
JP13094480U 1980-09-13 1980-09-13 化粧板 Expired JPS5924754Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13094480U JPS5924754Y2 (ja) 1980-09-13 1980-09-13 化粧板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13094480U JPS5924754Y2 (ja) 1980-09-13 1980-09-13 化粧板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5752937U JPS5752937U (ja) 1982-03-27
JPS5924754Y2 true JPS5924754Y2 (ja) 1984-07-21

Family

ID=29491247

Family Applications (1)

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JP13094480U Expired JPS5924754Y2 (ja) 1980-09-13 1980-09-13 化粧板

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JP (1) JPS5924754Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059252A (ja) * 1983-09-09 1985-04-05 清水建設株式会社 遮音構造

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Publication number Publication date
JPS5752937U (ja) 1982-03-27

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