JPS5924145B2 - 1−メチル−3,5−ジフエニルピラゾ−ルの製法 - Google Patents
1−メチル−3,5−ジフエニルピラゾ−ルの製法Info
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- JPS5924145B2 JPS5924145B2 JP49068787A JP6878774A JPS5924145B2 JP S5924145 B2 JPS5924145 B2 JP S5924145B2 JP 49068787 A JP49068787 A JP 49068787A JP 6878774 A JP6878774 A JP 6878774A JP S5924145 B2 JPS5924145 B2 JP S5924145B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D231/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
- C07D231/02—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
- C07D231/10—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D231/12—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は或る種の3・5−ジフェニルピラゾールをN=
メチル化して高収率、高純度で1−メチルピラゾール類
を生成する方法に関する。
メチル化して高収率、高純度で1−メチルピラゾール類
を生成する方法に関する。
1−アルキルピラゾールは下記の(I)式を有する除草
性の1・2−ジアルキルー 3 ・ 5−ジフエニルピ
ラゾリウム塩製造時の中間体として有用である。
性の1・2−ジアルキルー 3 ・ 5−ジフエニルピ
ラゾリウム塩製造時の中間体として有用である。
− 凸 一
Z2’
(I)
式中R1およびR2のそれぞれはCl−C4のアルキル
基;Y、Y、、Zおよびz’のそれぞれは水素、ニトロ
基、ハロゲン、Cl−C4のアルキル基、ノ、ロゲン4
個までを有するCl−C4のノ・ロアルキル基及び低級
アルコキシ基であり、Xは1〜3価の陰イオンでmは1
及至3の整数である。
基;Y、Y、、Zおよびz’のそれぞれは水素、ニトロ
基、ハロゲン、Cl−C4のアルキル基、ノ、ロゲン4
個までを有するCl−C4のノ・ロアルキル基及び低級
アルコキシ基であり、Xは1〜3価の陰イオンでmは1
及至3の整数である。
ここで用いられている「ハロゲン」の語は、弗素、塩素
、臭素、沃素を意味し、「C,−C4のアルキル基」は
炭素原子1乃至4個の直鎖および分枝アルキル基を意味
し、「C1−C4のアルコキシ基」は直鎖および側鎖ア
ルコキシ基を含み、[C1−C4のハロアルキル」は弗
素、塩素、臭素の群から選ばれたハロゲン1乃至4個で
置換された直鎖及び側鎖アルキル基を含んでいる。
、臭素、沃素を意味し、「C,−C4のアルキル基」は
炭素原子1乃至4個の直鎖および分枝アルキル基を意味
し、「C1−C4のアルコキシ基」は直鎖および側鎖ア
ルコキシ基を含み、[C1−C4のハロアルキル」は弗
素、塩素、臭素の群から選ばれたハロゲン1乃至4個で
置換された直鎖及び側鎖アルキル基を含んでいる。
1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールは次の()
式を有する。
式を有する。
式中Y.Y.ZおよびZ/は(1)式で規定された通り
である。
である。
N−メチル化合物の製造に用いられる3・5ジフエニル
ピラゾールは下記()式を有する。
ピラゾールは下記()式を有する。
N−メチル化反応は普通陽子性溶媒中で行なわれる。ア
ルカリ金属無機塩基の水溶液を用いるのが典型的である
。ナトリウムメキシド、水素化ナトリウム、リチウムア
ミド、ナトリウムアミドの如き強力で一般に高価な塩基
をN−メチル化反応に用いるのが普通である。
ルカリ金属無機塩基の水溶液を用いるのが典型的である
。ナトリウムメキシド、水素化ナトリウム、リチウムア
ミド、ナトリウムアミドの如き強力で一般に高価な塩基
をN−メチル化反応に用いるのが普通である。
この反応は、硫酸ジメチルの如きアルキル化剤と反応す
るアミン陰イオンを通して進行する。このような慣習的
の方法を本発明のピラゾール北※について行なうと収率
が低くなる。
るアミン陰イオンを通して進行する。このような慣習的
の方法を本発明のピラゾール北※について行なうと収率
が低くなる。
()式のピラゾールは、固体無水無機アルカリ金属塩基
と非水性不活性有機溶媒を用いて、()式の3・5−ジ
フエニルピラゾールを当量又は過剰(即ち1〜1.5モ
ル)のメチル化剤と反応させることにより高収率、高純
度で製造することが出来ることが判明した。
と非水性不活性有機溶媒を用いて、()式の3・5−ジ
フエニルピラゾールを当量又は過剰(即ち1〜1.5モ
ル)のメチル化剤と反応させることにより高収率、高純
度で製造することが出来ることが判明した。
一般にこの反応は約80℃乃至175℃好ましくは85
〜120℃の温度で行なわれる。エタノールの如き低沸
点の溶媒を使′ 用する場合には高圧下で反応を行なう
ことによつて上記の温度にすることが出来る。その後で
1ーアルキル−3・5−ジフエニルピラゾールを普通の
手段で高収率、高純度で回収する。本発明のピラゾール
誘導体の製造に使用出来る適当な溶媒は非水性不活性有
機溶媒であつて、特にベンゼン、トル60活Sキシレン
及び混合アニリン点30〜95下(約−1.1〜35℃
)、芳香族含量60〜100%、60./60′F(約
15.67約15、6℃)に於ける比重0.88〜1,
5を有する高芳香族′ 溶媒の如き芳香族炭化水素;ヘ
キサンやヘプタンの如きC6−ClOの脂肪族炭化水素
;メチルイソブチルケトン、メチルブチルケトン、シク
ロヘキサノン等の如きC4−C7のケトン;2〜8個特
に3〜4個の炭素原子を有するアルコール;ジメチiル
スルホキシド、ジメチルホルムアミドアセトニトリル、
ニトロベンゼン、N−N−ジメチルアセタミド、テトラ
ヒドロスルホランの如き極性中性溶媒、二塩化エチレン
リパークロロエチレン;ビス−メトキシエチルエーテル
の如きアルコキシアノ ルキルエーテル;ジオキサン、
テトラヒドロフランの如き環状エーテル等がある。
〜120℃の温度で行なわれる。エタノールの如き低沸
点の溶媒を使′ 用する場合には高圧下で反応を行なう
ことによつて上記の温度にすることが出来る。その後で
1ーアルキル−3・5−ジフエニルピラゾールを普通の
手段で高収率、高純度で回収する。本発明のピラゾール
誘導体の製造に使用出来る適当な溶媒は非水性不活性有
機溶媒であつて、特にベンゼン、トル60活Sキシレン
及び混合アニリン点30〜95下(約−1.1〜35℃
)、芳香族含量60〜100%、60./60′F(約
15.67約15、6℃)に於ける比重0.88〜1,
5を有する高芳香族′ 溶媒の如き芳香族炭化水素;ヘ
キサンやヘプタンの如きC6−ClOの脂肪族炭化水素
;メチルイソブチルケトン、メチルブチルケトン、シク
ロヘキサノン等の如きC4−C7のケトン;2〜8個特
に3〜4個の炭素原子を有するアルコール;ジメチiル
スルホキシド、ジメチルホルムアミドアセトニトリル、
ニトロベンゼン、N−N−ジメチルアセタミド、テトラ
ヒドロスルホランの如き極性中性溶媒、二塩化エチレン
リパークロロエチレン;ビス−メトキシエチルエーテル
の如きアルコキシアノ ルキルエーテル;ジオキサン、
テトラヒドロフランの如き環状エーテル等がある。
適当な無機塩基としては固体無水無機アルカリ金属塩基
がある。
がある。
これらは水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、酸化カルシウムまたは水酸化カ
ルシウムの様な中ないし強塩基である。上記の反応は次
の様に図式的に説明され得る。
リウム、炭酸カリウム、酸化カルシウムまたは水酸化カ
ルシウムの様な中ないし強塩基である。上記の反応は次
の様に図式的に説明され得る。
式中Y.Y′、Z及びZ″は前記の如くである。式()
のピラゾリウム塩の例に関しては、硫酸イオン、りん酸
イオン等の如き或る種の多価陰イオンがピラゾリウム陽
イオンに加えて、陽子またはアルカリ金属又はアルカリ
土金属の如き陽イオンを結合して有し得ることは理解す
べきである。この様な陰イオンは実際には更にイオン化
されるのであろうが、簡単の為に非イオン化されるので
あろうが、簡単の為に非イオン化されるものとして扱か
う。典型的な例としてはNasO4KPO4−ー、Mg
PO4−、NaHPO4一 等である。
のピラゾリウム塩の例に関しては、硫酸イオン、りん酸
イオン等の如き或る種の多価陰イオンがピラゾリウム陽
イオンに加えて、陽子またはアルカリ金属又はアルカリ
土金属の如き陽イオンを結合して有し得ることは理解す
べきである。この様な陰イオンは実際には更にイオン化
されるのであろうが、簡単の為に非イオン化されるので
あろうが、簡単の為に非イオン化されるものとして扱か
う。典型的な例としてはNasO4KPO4−ー、Mg
PO4−、NaHPO4一 等である。
前記式()の1−アルキル−3・5−ジフエニルピラゾ
ールの式(1)の1・2−ジアルキル3・5−ジフエニ
ルピラゾリウム塩への転換は、前記の如くピラゾール(
)を当量又は僅かに過剰のアルキル化剤(R2)Qと反
応させて達成される。
ールの式(1)の1・2−ジアルキル3・5−ジフエニ
ルピラゾリウム塩への転換は、前記の如くピラゾール(
)を当量又は僅かに過剰のアルキル化剤(R2)Qと反
応させて達成される。
R2はC1−C4のアルキル基;Qは上記の如くである
。使用可能のアルキル化剤は上記の群から選ばれるが、
しかし()式のピラゾールから(1)式のピラゾリウム
塩への転換用の好ましいアルキル化剤としては、ハロゲ
ン化アルキル、硫酸ジアルキル、硫酸水素塩及びアルキ
ルトルエンスルホン酸塩から成る群から選ぶのが有利で
ある。これらはピラゾール反応体と当量または僅か過剰
即ちピラゾール1モル当り約1から1.5モルで用いら
れる。本発明の方法は、1−メチル−3・5−ジフエニ
ルピラゾールの製造と、これの1・2−ジメチル−3・
5−ジフエニルピラゾリウムメチル硫酸塩への転換に関
し特に重要である。
。使用可能のアルキル化剤は上記の群から選ばれるが、
しかし()式のピラゾールから(1)式のピラゾリウム
塩への転換用の好ましいアルキル化剤としては、ハロゲ
ン化アルキル、硫酸ジアルキル、硫酸水素塩及びアルキ
ルトルエンスルホン酸塩から成る群から選ぶのが有利で
ある。これらはピラゾール反応体と当量または僅か過剰
即ちピラゾール1モル当り約1から1.5モルで用いら
れる。本発明の方法は、1−メチル−3・5−ジフエニ
ルピラゾールの製造と、これの1・2−ジメチル−3・
5−ジフエニルピラゾリウムメチル硫酸塩への転換に関
し特に重要である。
後者の化合物は非常に有効な除草剤である。更にこの化
合物は、大麦、あぶらな、小麦及びライ麦の様な広い範
囲の小さい穀物の在る所で、野生からす麦を選択的に除
草するので、特に有用である。本発明は90%以上の収
率で、3・5−ジフエニルピラゾールから96%以上の
純度の1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールを製
造することが出来る。
合物は、大麦、あぶらな、小麦及びライ麦の様な広い範
囲の小さい穀物の在る所で、野生からす麦を選択的に除
草するので、特に有用である。本発明は90%以上の収
率で、3・5−ジフエニルピラゾールから96%以上の
純度の1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールを製
造することが出来る。
上記の好ましき反応条件下で製造された場合に、製品は
未反応の3・5−ジフエニルピラゾールを含有しない。
更に特定の条件下では、メチル化反応は約30分または
それ以下で完了し、ジメチル化は殆んど起らない。塩基
水溶液及び水で洗浄後、本質的に純粋な1−メチル−3
・5一ジフエニルピラゾールを含む溶媒(キシレンが好
ましい)を初めの容積の約25%となるまで濃縮する。
この溶液は1・2−ジメチル−3・5−ジフエニルピラ
ゾリウムメチル硫酸塩の製造に直ちに用いられる。本発
明に於ける根本的且つ重要な要件である無水無機アルカ
リ金属塩基を用いないで、1−メチル−3・5−ジフエ
ニルピラゾールを製造する為のこれまでの全ての試みが
、残留する大量の未反応3・5−ジフエニルピラゾール
と不完全なNモノメチル化反応を起こす点に鑑み、本発
明の方法は驚く程独特である。
未反応の3・5−ジフエニルピラゾールを含有しない。
更に特定の条件下では、メチル化反応は約30分または
それ以下で完了し、ジメチル化は殆んど起らない。塩基
水溶液及び水で洗浄後、本質的に純粋な1−メチル−3
・5一ジフエニルピラゾールを含む溶媒(キシレンが好
ましい)を初めの容積の約25%となるまで濃縮する。
この溶液は1・2−ジメチル−3・5−ジフエニルピラ
ゾリウムメチル硫酸塩の製造に直ちに用いられる。本発
明に於ける根本的且つ重要な要件である無水無機アルカ
リ金属塩基を用いないで、1−メチル−3・5−ジフエ
ニルピラゾールを製造する為のこれまでの全ての試みが
、残留する大量の未反応3・5−ジフエニルピラゾール
と不完全なNモノメチル化反応を起こす点に鑑み、本発
明の方法は驚く程独特である。
これに比して、無水無機アルカリ金属強塩基を用いると
中間体として、硫酸ジメチルと急速に反応して1−メチ
ル−3・5ジフエニルピラゾールを形成する3・5−ジ
フエニルピラゾールの活性アルカリ金属(M)塩を生成
する。硫酸ジメチル、硫酸ジエチル及びハロゲン化アル
キルを以てするアミン陰イオンを経るN−アルキル化反
応用として既刊の文献は、ナトリウムメチレート、水素
化ナトリウム、リチウムアミドおよびナトリウムアミド
の如き非常に強塩基で一般に高価な塩基の使用のみを提
案しているので、不活性溶媒中に無水無機塩基で3・5
−ジフエニルピラゾールのアルカリ金属塩を形成するこ
とは実に驚異的である。
中間体として、硫酸ジメチルと急速に反応して1−メチ
ル−3・5ジフエニルピラゾールを形成する3・5−ジ
フエニルピラゾールの活性アルカリ金属(M)塩を生成
する。硫酸ジメチル、硫酸ジエチル及びハロゲン化アル
キルを以てするアミン陰イオンを経るN−アルキル化反
応用として既刊の文献は、ナトリウムメチレート、水素
化ナトリウム、リチウムアミドおよびナトリウムアミド
の如き非常に強塩基で一般に高価な塩基の使用のみを提
案しているので、不活性溶媒中に無水無機塩基で3・5
−ジフエニルピラゾールのアルカリ金属塩を形成するこ
とは実に驚異的である。
更に文献は陽子放出性溶媒中でのN−アルキル化反応に
アルカリ金属無機塩基水溶液の使用のみを提案している
。このような系では、所望の生成物の収率は全く低い。
本発明の方法では、3・5−ジフエニルピラゾールとこ
れの置換誘導体が用いられ、これらが本発明方法の出発
原料である。
アルカリ金属無機塩基水溶液の使用のみを提案している
。このような系では、所望の生成物の収率は全く低い。
本発明の方法では、3・5−ジフエニルピラゾールとこ
れの置換誘導体が用いられ、これらが本発明方法の出発
原料である。
これらは公知のものであり、幾つかの技術により製造さ
れ得る。この化合物は上記()式で表わされ、ジベンゾ
イルメタンまたは適当に置換されたジベンゾイルメタン
から製造され得る。この後者の化合物は市販されており
、また適当に置換されたアセトフエノンや適当に置換さ
れた安息香酸化合物またはこれらのエステルの如き容易
に入手出来る原料物質から、化学文献に出ている各種の
方法により便利に製造することが出来る。実際に、ジベ
ンゾイルメタン、または1・3プロパンジオン、1−(
0−フルオロフエニル)一3−フエニル一又は1・3−
プロバンジオン、1−フエニル一3−m−トリルの如き
これらの置換誘導体を上昇温度下でヒドラジンと反応し
て、所望の3・5−ジフエニルピラゾール(置換または
未置換)を生ずる。
れ得る。この化合物は上記()式で表わされ、ジベンゾ
イルメタンまたは適当に置換されたジベンゾイルメタン
から製造され得る。この後者の化合物は市販されており
、また適当に置換されたアセトフエノンや適当に置換さ
れた安息香酸化合物またはこれらのエステルの如き容易
に入手出来る原料物質から、化学文献に出ている各種の
方法により便利に製造することが出来る。実際に、ジベ
ンゾイルメタン、または1・3プロパンジオン、1−(
0−フルオロフエニル)一3−フエニル一又は1・3−
プロバンジオン、1−フエニル一3−m−トリルの如き
これらの置換誘導体を上昇温度下でヒドラジンと反応し
て、所望の3・5−ジフエニルピラゾール(置換または
未置換)を生ずる。
ジケトンとヒドラジンは当モル量で結合するので、反応
体のモル比を約1:1に保つのが好ましい。しかしなが
らどちらかの反応体が僅かに過剰(約10%)であつて
もよい。ヒドラジンとジケトン間の環形成反応は、溶媒
中で反応物質を結合させ、反応温度を上げることによつ
て行なうのが好ましい。適当な温度は約70乃至約15
0℃であり、80乃至120℃が好ましい。適当な溶媒
には例えばキシレン、トルエン、ベンゼン、ピリジン、
ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等の如き
中性溶媒或いはC1−C4アルコール、特にn−及びI
sO−プロパノールの如き陽子放出性溶媒がある。後者
の溶媒を用いる場合、80から85℃の温度範囲で高い
転換率が得られる。本発明の方法を、更に次の実施例及
びそれに関係のある有益な方法により説明する。
体のモル比を約1:1に保つのが好ましい。しかしなが
らどちらかの反応体が僅かに過剰(約10%)であつて
もよい。ヒドラジンとジケトン間の環形成反応は、溶媒
中で反応物質を結合させ、反応温度を上げることによつ
て行なうのが好ましい。適当な温度は約70乃至約15
0℃であり、80乃至120℃が好ましい。適当な溶媒
には例えばキシレン、トルエン、ベンゼン、ピリジン、
ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等の如き
中性溶媒或いはC1−C4アルコール、特にn−及びI
sO−プロパノールの如き陽子放出性溶媒がある。後者
の溶媒を用いる場合、80から85℃の温度範囲で高い
転換率が得られる。本発明の方法を、更に次の実施例及
びそれに関係のある有益な方法により説明する。
総ての部は他に記載のない限り重量である。実施例 1
1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールの製法5.
0f(0.023モル)の3・5−ジフエニルピラゾー
ルを40m1のメチルイソブチルケトンに溶解する。
0f(0.023モル)の3・5−ジフエニルピラゾー
ルを40m1のメチルイソブチルケトンに溶解する。
3.767(0.027モル)の固体無水炭酸カリウム
を加え、混合物を90℃に加熱する。
を加え、混合物を90℃に加熱する。
硫酸ジメチル3.437を加え、混合物を112〜11
5℃に1.5時間加熱する。1.5時間後には実質的に
未反応の3●5−ジフエニルピラゾールは残溜しない。
5℃に1.5時間加熱する。1.5時間後には実質的に
未反応の3●5−ジフエニルピラゾールは残溜しない。
反応混合物を50℃に冷却し、幾らかの未溶解固体(水
溶性)を含む有機相を10m1の稀NaOHで洗う。有
機相を10m1の水で2回洗浄する。収量を知る為に真
空下でメチルイソブチルケトンを除去し、放置すると結
晶化する油4.07(収率75%)を得る。生成物の融
点は52℃乃至53℃である。実施例 2 1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールの製法5.
0y(0.023モル)の3・5−ジフエニルピラゾー
ルを25m1のメチルイソブチルケトンに溶解する。
溶性)を含む有機相を10m1の稀NaOHで洗う。有
機相を10m1の水で2回洗浄する。収量を知る為に真
空下でメチルイソブチルケトンを除去し、放置すると結
晶化する油4.07(収率75%)を得る。生成物の融
点は52℃乃至53℃である。実施例 2 1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールの製法5.
0y(0.023モル)の3・5−ジフエニルピラゾー
ルを25m1のメチルイソブチルケトンに溶解する。
1.1fの固体無水水酸化ナトリウム(0.0275モ
ル)を添加し、混合物を90℃に加熱する。
ル)を添加し、混合物を90℃に加熱する。
3.437(0.0275モノ(ハ)の硫酸ジメチルを
加え、混合物を112〜115℃に加熱する。
加え、混合物を112〜115℃に加熱する。
1.5時間後に反応混合物を見本として取り出したとこ
ろ、未反応の3・5−ジメチルピラゾールは検出されな
い。
ろ、未反応の3・5−ジメチルピラゾールは検出されな
い。
反応混合物を50℃に冷却し、30部の水を加える。水
酸化ナトリウム溶液を加えてPHを11に調整する。有
機層を30部の水で2回洗う。収量を知る為に真空下で
メチルイソブチルケトンを除去すると、冷却時に結晶し
て52〜53℃の融点を有する固体となる油性物質4.
95t(粗収率93%)を生ずる。実施例 3 1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールの製法10
,07(0.0454モル)の3・5−ジJャGニルピラ
ゾールを固体無水水酸化ナトリウム2.627(0.0
655モル)を含有するキシレン50m1中に溶解する
。
酸化ナトリウム溶液を加えてPHを11に調整する。有
機層を30部の水で2回洗う。収量を知る為に真空下で
メチルイソブチルケトンを除去すると、冷却時に結晶し
て52〜53℃の融点を有する固体となる油性物質4.
95t(粗収率93%)を生ずる。実施例 3 1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールの製法10
,07(0.0454モル)の3・5−ジJャGニルピラ
ゾールを固体無水水酸化ナトリウム2.627(0.0
655モル)を含有するキシレン50m1中に溶解する
。
反応混合物を110℃に加熱し、6,9y(0.054
7モル)の硫酸ジメチルを加えて混合物を107〜11
5℃に加熱する。約30分還流後、反応混合物を60℃
に冷却し、25meの水を加える。5meの25%水酸
化ナトリウム水溶液を用いてPHを10〜11に調整す
る。
7モル)の硫酸ジメチルを加えて混合物を107〜11
5℃に加熱する。約30分還流後、反応混合物を60℃
に冷却し、25meの水を加える。5meの25%水酸
化ナトリウム水溶液を用いてPHを10〜11に調整す
る。
有機層を25m1の水で2回洗う。収量を見る為にに真
空下でキシレンを除去し、9、65rの油を生成する。
これに種結晶を加えると融点53〜56℃の結晶を生ず
る。分析により純度96.6%の1ーメチル−3・5−
ジフエニルピラゾールであることが判る。真の収率は8
7.5%である。実施例 41−メチル−3・5−ジフ
エニルピラゾールの製法20.0y(0.0908モル
)の3・5−ジフエニルピラゾールを7.267(0.
1816モル)の固体無水水酸化ナトリウムを含有する
100m1のキシレン中に溶解する。
空下でキシレンを除去し、9、65rの油を生成する。
これに種結晶を加えると融点53〜56℃の結晶を生ず
る。分析により純度96.6%の1ーメチル−3・5−
ジフエニルピラゾールであることが判る。真の収率は8
7.5%である。実施例 41−メチル−3・5−ジフ
エニルピラゾールの製法20.0y(0.0908モル
)の3・5−ジフエニルピラゾールを7.267(0.
1816モル)の固体無水水酸化ナトリウムを含有する
100m1のキシレン中に溶解する。
反応混合物を120℃に加熱し、硫酸ジメチル13.8
y(0109モル)を加える。還流温度を95℃に落と
し、95℃で15分後反応混合物試料は検出され得る未
反応3・5−ジフエニルピラゾールを認めなかつた。3
0分後に反応混合物を80℃に冷却し、50m1の水を
加える。
y(0109モル)を加える。還流温度を95℃に落と
し、95℃で15分後反応混合物試料は検出され得る未
反応3・5−ジフエニルピラゾールを認めなかつた。3
0分後に反応混合物を80℃に冷却し、50m1の水を
加える。
50%NaOH水溶液を加えて、水層のPHを10〜1
1.0にする。
1.0にする。
有機層を50m1の水で2回洗う。収量を知るために真
空下でキシレンを除去すると種結晶を入れた時に結晶す
る油性物質19.77を生ずる。生成物を分析すると純
度は98.5%であることを示した。真の収率は91.
6%である。参考例 1〜6 1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールの無水アル
カリ金属塩基と非水性溶媒を用いないで1−メチル−3
・5−ジフエニルピラゾールを製造するように試みたと
ころ未反応の3・5−ジフエニルピラゾールと1−メチ
ル−3・5−ジフエニルピラゾールの混合物が得られた
。
空下でキシレンを除去すると種結晶を入れた時に結晶す
る油性物質19.77を生ずる。生成物を分析すると純
度は98.5%であることを示した。真の収率は91.
6%である。参考例 1〜6 1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールの無水アル
カリ金属塩基と非水性溶媒を用いないで1−メチル−3
・5−ジフエニルピラゾールを製造するように試みたと
ころ未反応の3・5−ジフエニルピラゾールと1−メチ
ル−3・5−ジフエニルピラゾールの混合物が得られた
。
試みて不成功の方法を下記第1表に記載する。用いる方
法は上記実施例4に記載された方法であつた。
法は上記実施例4に記載された方法であつた。
すべての実験で硫酸ジメチルを用いたが、固体無水水酸
化ナトリウムの代りに多くの種類の塩基を用いた。ある
場合にはまたキシレンを各種溶媒と置き換えた。参考例 置換基Y.Y′、Z.Z″がそれぞれ適当に選ばれた、
置換された3・5−ジフエニルピラゾールおよび適当な
溶媒を使用し、実施例4の方法により1−メチル−3・
5−ジフエニル(置換または未置換)ピラゾールを製造
し、これをさらに常法によりアルキル化すると容易に四
級化することができる。
化ナトリウムの代りに多くの種類の塩基を用いた。ある
場合にはまたキシレンを各種溶媒と置き換えた。参考例 置換基Y.Y′、Z.Z″がそれぞれ適当に選ばれた、
置換された3・5−ジフエニルピラゾールおよび適当な
溶媒を使用し、実施例4の方法により1−メチル−3・
5−ジフエニル(置換または未置換)ピラゾールを製造
し、これをさらに常法によりアルキル化すると容易に四
級化することができる。
表2にはこのようにして得られた1・2−ジアルキル−
3・5−ジフエニル(置換または未置換)ピラゾリウム
塩のいくつかにつき、参考のために表示する。次に本発
明の実施の態様を列挙する。
3・5−ジフエニル(置換または未置換)ピラゾリウム
塩のいくつかにつき、参考のために表示する。次に本発
明の実施の態様を列挙する。
(1)溶媒は芳香族炭化水素:脂肪族炭化水素;混合ア
ニリン点30′Fから95′F(約−1.1〜35℃)
、芳香族基含量60%から100%及び60〜/60′
1:′(約15.6か/約15.6℃)で0.88から
1.5の比重を有する高度芳香族溶媒;炭素原子4個か
ら7個を有する脂肪族ケトン;炭素原子2個から8個を
有する脂肪族アルコールリ[ラ■■ 溶媒、環状エーテル及びアルコキシアルキルエーテルの
群から選ばれる特許請求の範囲に記載の方法。
ニリン点30′Fから95′F(約−1.1〜35℃)
、芳香族基含量60%から100%及び60〜/60′
1:′(約15.6か/約15.6℃)で0.88から
1.5の比重を有する高度芳香族溶媒;炭素原子4個か
ら7個を有する脂肪族ケトン;炭素原子2個から8個を
有する脂肪族アルコールリ[ラ■■ 溶媒、環状エーテル及びアルコキシアルキルエーテルの
群から選ばれる特許請求の範囲に記載の方法。
(2) Y.Y′、ZおよびZ′が夫々水素:溶媒がキ
シレンである特許請求の範囲に記載の方法。
シレンである特許請求の範囲に記載の方法。
(3)塩基が固体無水水酸化ナトリウム、同水酸化カリ
ウム、同炭酸ナトリウム及び同炭酸カリウムの群から選
ばれる前第(2)項記載の方法。
ウム、同炭酸ナトリウム及び同炭酸カリウムの群から選
ばれる前第(2)項記載の方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1及至1.5当量の硫酸ジメチルをアルキル化剤と
して用いて、次の一般式▲数式、化学式、表等がありま
す▼ (こゝにY、Y′、ZおよびZ′はそれぞれ水素、ニト
ロおよびハロゲンを意味する)で表わされる3・5−ジ
フェニルピラゾールをメチル化して一般式▲数式、化学
式、表等があります▼ (こゝにY、Y′、ZおよびZ′は既に定義したと同じ
である)で表わされる1−メチル−3・5−ジフェニル
ピラゾールを製造するに当り、非水性不活性有機溶媒中
で固体無水無機アルカリ金属塩基の存在下で、80〜1
75℃の温度範囲で反応を行なうことを特徴とする高収
率、高純度で上記1−メチル−3・5−ジフェニルピラ
ゾールを製造する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US371202 | 1973-06-18 | ||
US371202A US3907824A (en) | 1973-06-18 | 1973-06-18 | Preparation of 1-alkyl-3,5-diphenylpyrazoles and 1,2-dialkyl-3,5-diphenylpyrazolium salts |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5036459A JPS5036459A (ja) | 1975-04-05 |
JPS5924145B2 true JPS5924145B2 (ja) | 1984-06-07 |
Family
ID=23462947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49068787A Expired JPS5924145B2 (ja) | 1973-06-18 | 1974-06-18 | 1−メチル−3,5−ジフエニルピラゾ−ルの製法 |
Country Status (25)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3907824A (ja) |
JP (1) | JPS5924145B2 (ja) |
AR (1) | AR221464A1 (ja) |
AT (1) | AT334890B (ja) |
BE (1) | BE816530A (ja) |
BG (1) | BG29572A3 (ja) |
BR (1) | BR7404930D0 (ja) |
CA (1) | CA1031782A (ja) |
CH (1) | CH602661A5 (ja) |
CS (1) | CS181267B2 (ja) |
DD (1) | DD111376A5 (ja) |
DE (1) | DE2425979C2 (ja) |
DK (1) | DK135768B (ja) |
ES (1) | ES427379A1 (ja) |
FR (1) | FR2233323B1 (ja) |
GB (1) | GB1472290A (ja) |
HU (1) | HU169475B (ja) |
IL (1) | IL44885A (ja) |
IT (1) | IT1013470B (ja) |
NL (1) | NL185564C (ja) |
PL (1) | PL99583B1 (ja) |
RO (1) | RO63909A (ja) |
SE (1) | SE413404B (ja) |
SU (1) | SU645566A3 (ja) |
YU (1) | YU39923B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3910949A (en) * | 1974-12-09 | 1975-10-07 | American Cyanamid Co | Manufacture of 1,2-dimethyl-3,5-diphenylpyrazolium methylsulfate in a single reaction zone |
JPS55100123A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-30 | Du Pont | Web of thermal plastic film material and its preparation |
ATE48599T1 (de) * | 1984-03-05 | 1989-12-15 | American Cyanamid Co | Herstellung von 1-alkyl-3,5-diphenylpyrazolen. |
JPS62167326A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | フイルム等帯状物のすべり防止処理装置 |
JPH0798595B2 (ja) * | 1986-03-25 | 1995-10-25 | 東レ株式会社 | ポリエステルフイルムの巻取方法 |
US4942000A (en) * | 1986-07-30 | 1990-07-17 | Penoyer John A | Contactless knurling process for winding of high modulus thermoplastic films |
DE4326678A1 (de) * | 1993-08-09 | 1995-02-16 | Siemens Ag | Heizkammer mit innen liegenden Heizrohren |
EP0813526B1 (de) * | 1995-03-04 | 2004-02-04 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung von n-substituierten pyrazolen |
DE69613731T2 (de) * | 1995-03-09 | 2001-10-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | Wickel-, Temper- und Abwickelverfahren eines Polymerfilms, eine Tempervorrichtung und ein photographischer Filmträger hergestellt mit diesem Verfahren oder Vorrichtung |
KR101787112B1 (ko) * | 2008-06-09 | 2017-11-15 | 루드비히-막시밀리안스-우니버지테트 뮌헨 | 신경변성 질환 및/또는 단백질 응집과 연관된 질환과 관련된 단백질의 응집을 억제하기 위한 신규 약물 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3014916A (en) * | 1959-01-22 | 1961-12-26 | May & Baker Ltd | Pyrazole derivatives |
CH437904A (de) * | 1964-03-13 | 1967-06-15 | Agripat Sa | Schädlingsbekämpfungsmittel |
DE2260485C2 (de) | 1971-12-17 | 1983-12-29 | American Cyanamid Co., Wayne, N.J. | 1,2-Dialkyl-3,5-diphenylpyrazoliumsalze und diese enthaltende herbizide Mittel |
BE792801A (fr) | 1971-12-17 | 1973-06-15 | American Cyanamid Co | Nouvelles compositions herbicides |
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1973
- 1973-06-18 US US371202A patent/US3907824A/en not_active Expired - Lifetime
-
1974
- 1974-05-16 CA CA200,142A patent/CA1031782A/en not_active Expired
- 1974-05-22 GB GB2296174A patent/GB1472290A/en not_active Expired
- 1974-05-22 IL IL44885A patent/IL44885A/xx unknown
- 1974-05-30 DE DE2425979A patent/DE2425979C2/de not_active Expired
- 1974-06-03 AR AR154041A patent/AR221464A1/es active
- 1974-06-10 NL NLAANVRAGE7407734,A patent/NL185564C/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-06-11 DK DK311374AA patent/DK135768B/da not_active IP Right Cessation
- 1974-06-14 AT AT495274A patent/AT334890B/de not_active IP Right Cessation
- 1974-06-14 IT IT51523/74A patent/IT1013470B/it active
- 1974-06-17 SE SE7407983A patent/SE413404B/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-06-17 HU HUAE416A patent/HU169475B/hu not_active IP Right Cessation
- 1974-06-17 SU SU742038201A patent/SU645566A3/ru active
- 1974-06-17 BR BR4930/74A patent/BR7404930D0/pt unknown
- 1974-06-17 DD DD179221A patent/DD111376A5/xx unknown
- 1974-06-17 PL PL1974171974A patent/PL99583B1/pl unknown
- 1974-06-17 CH CH826874A patent/CH602661A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-06-18 JP JP49068787A patent/JPS5924145B2/ja not_active Expired
- 1974-06-18 YU YU1713/74A patent/YU39923B/xx unknown
- 1974-06-18 BG BG7427008A patent/BG29572A3/xx unknown
- 1974-06-18 CS CS7400004283A patent/CS181267B2/cs unknown
- 1974-06-18 RO RO7400079205A patent/RO63909A/ro unknown
- 1974-06-18 ES ES427379A patent/ES427379A1/es not_active Expired
- 1974-06-18 BE BE145595A patent/BE816530A/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-06-18 FR FR7421166A patent/FR2233323B1/fr not_active Expired
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YU39923B (en) | 1985-06-30 |
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IL44885A (en) | 1978-04-30 |
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