JPS5924145B2 - 1−メチル−3,5−ジフエニルピラゾ−ルの製法 - Google Patents

1−メチル−3,5−ジフエニルピラゾ−ルの製法

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JPS5924145B2
JPS5924145B2 JP49068787A JP6878774A JPS5924145B2 JP S5924145 B2 JPS5924145 B2 JP S5924145B2 JP 49068787 A JP49068787 A JP 49068787A JP 6878774 A JP6878774 A JP 6878774A JP S5924145 B2 JPS5924145 B2 JP S5924145B2
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methyl
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ガ−バ− マリ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は或る種の3・5−ジフェニルピラゾールをN=
メチル化して高収率、高純度で1−メチルピラゾール類
を生成する方法に関する。
1−アルキルピラゾールは下記の(I)式を有する除草
性の1・2−ジアルキルー 3 ・ 5−ジフエニルピ
ラゾリウム塩製造時の中間体として有用である。
− 凸 一 Z2’ (I) 式中R1およびR2のそれぞれはCl−C4のアルキル
基;Y、Y、、Zおよびz’のそれぞれは水素、ニトロ
基、ハロゲン、Cl−C4のアルキル基、ノ、ロゲン4
個までを有するCl−C4のノ・ロアルキル基及び低級
アルコキシ基であり、Xは1〜3価の陰イオンでmは1
及至3の整数である。
ここで用いられている「ハロゲン」の語は、弗素、塩素
、臭素、沃素を意味し、「C,−C4のアルキル基」は
炭素原子1乃至4個の直鎖および分枝アルキル基を意味
し、「C1−C4のアルコキシ基」は直鎖および側鎖ア
ルコキシ基を含み、[C1−C4のハロアルキル」は弗
素、塩素、臭素の群から選ばれたハロゲン1乃至4個で
置換された直鎖及び側鎖アルキル基を含んでいる。
1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールは次の()
式を有する。
式中Y.Y.ZおよびZ/は(1)式で規定された通り
である。
N−メチル化合物の製造に用いられる3・5ジフエニル
ピラゾールは下記()式を有する。
N−メチル化反応は普通陽子性溶媒中で行なわれる。ア
ルカリ金属無機塩基の水溶液を用いるのが典型的である
。ナトリウムメキシド、水素化ナトリウム、リチウムア
ミド、ナトリウムアミドの如き強力で一般に高価な塩基
をN−メチル化反応に用いるのが普通である。
この反応は、硫酸ジメチルの如きアルキル化剤と反応す
るアミン陰イオンを通して進行する。このような慣習的
の方法を本発明のピラゾール北※について行なうと収率
が低くなる。
()式のピラゾールは、固体無水無機アルカリ金属塩基
と非水性不活性有機溶媒を用いて、()式の3・5−ジ
フエニルピラゾールを当量又は過剰(即ち1〜1.5モ
ル)のメチル化剤と反応させることにより高収率、高純
度で製造することが出来ることが判明した。
一般にこの反応は約80℃乃至175℃好ましくは85
〜120℃の温度で行なわれる。エタノールの如き低沸
点の溶媒を使′ 用する場合には高圧下で反応を行なう
ことによつて上記の温度にすることが出来る。その後で
1ーアルキル−3・5−ジフエニルピラゾールを普通の
手段で高収率、高純度で回収する。本発明のピラゾール
誘導体の製造に使用出来る適当な溶媒は非水性不活性有
機溶媒であつて、特にベンゼン、トル60活Sキシレン
及び混合アニリン点30〜95下(約−1.1〜35℃
)、芳香族含量60〜100%、60./60′F(約
15.67約15、6℃)に於ける比重0.88〜1,
5を有する高芳香族′ 溶媒の如き芳香族炭化水素;ヘ
キサンやヘプタンの如きC6−ClOの脂肪族炭化水素
;メチルイソブチルケトン、メチルブチルケトン、シク
ロヘキサノン等の如きC4−C7のケトン;2〜8個特
に3〜4個の炭素原子を有するアルコール;ジメチiル
スルホキシド、ジメチルホルムアミドアセトニトリル、
ニトロベンゼン、N−N−ジメチルアセタミド、テトラ
ヒドロスルホランの如き極性中性溶媒、二塩化エチレン
リパークロロエチレン;ビス−メトキシエチルエーテル
の如きアルコキシアノ ルキルエーテル;ジオキサン、
テトラヒドロフランの如き環状エーテル等がある。
適当な無機塩基としては固体無水無機アルカリ金属塩基
がある。
これらは水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、酸化カルシウムまたは水酸化カ
ルシウムの様な中ないし強塩基である。上記の反応は次
の様に図式的に説明され得る。
式中Y.Y′、Z及びZ″は前記の如くである。式()
のピラゾリウム塩の例に関しては、硫酸イオン、りん酸
イオン等の如き或る種の多価陰イオンがピラゾリウム陽
イオンに加えて、陽子またはアルカリ金属又はアルカリ
土金属の如き陽イオンを結合して有し得ることは理解す
べきである。この様な陰イオンは実際には更にイオン化
されるのであろうが、簡単の為に非イオン化されるので
あろうが、簡単の為に非イオン化されるものとして扱か
う。典型的な例としてはNasO4KPO4−ー、Mg
PO4−、NaHPO4一 等である。
前記式()の1−アルキル−3・5−ジフエニルピラゾ
ールの式(1)の1・2−ジアルキル3・5−ジフエニ
ルピラゾリウム塩への転換は、前記の如くピラゾール(
)を当量又は僅かに過剰のアルキル化剤(R2)Qと反
応させて達成される。
R2はC1−C4のアルキル基;Qは上記の如くである
。使用可能のアルキル化剤は上記の群から選ばれるが、
しかし()式のピラゾールから(1)式のピラゾリウム
塩への転換用の好ましいアルキル化剤としては、ハロゲ
ン化アルキル、硫酸ジアルキル、硫酸水素塩及びアルキ
ルトルエンスルホン酸塩から成る群から選ぶのが有利で
ある。これらはピラゾール反応体と当量または僅か過剰
即ちピラゾール1モル当り約1から1.5モルで用いら
れる。本発明の方法は、1−メチル−3・5−ジフエニ
ルピラゾールの製造と、これの1・2−ジメチル−3・
5−ジフエニルピラゾリウムメチル硫酸塩への転換に関
し特に重要である。
後者の化合物は非常に有効な除草剤である。更にこの化
合物は、大麦、あぶらな、小麦及びライ麦の様な広い範
囲の小さい穀物の在る所で、野生からす麦を選択的に除
草するので、特に有用である。本発明は90%以上の収
率で、3・5−ジフエニルピラゾールから96%以上の
純度の1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールを製
造することが出来る。
上記の好ましき反応条件下で製造された場合に、製品は
未反応の3・5−ジフエニルピラゾールを含有しない。
更に特定の条件下では、メチル化反応は約30分または
それ以下で完了し、ジメチル化は殆んど起らない。塩基
水溶液及び水で洗浄後、本質的に純粋な1−メチル−3
・5一ジフエニルピラゾールを含む溶媒(キシレンが好
ましい)を初めの容積の約25%となるまで濃縮する。
この溶液は1・2−ジメチル−3・5−ジフエニルピラ
ゾリウムメチル硫酸塩の製造に直ちに用いられる。本発
明に於ける根本的且つ重要な要件である無水無機アルカ
リ金属塩基を用いないで、1−メチル−3・5−ジフエ
ニルピラゾールを製造する為のこれまでの全ての試みが
、残留する大量の未反応3・5−ジフエニルピラゾール
と不完全なNモノメチル化反応を起こす点に鑑み、本発
明の方法は驚く程独特である。
これに比して、無水無機アルカリ金属強塩基を用いると
中間体として、硫酸ジメチルと急速に反応して1−メチ
ル−3・5ジフエニルピラゾールを形成する3・5−ジ
フエニルピラゾールの活性アルカリ金属(M)塩を生成
する。硫酸ジメチル、硫酸ジエチル及びハロゲン化アル
キルを以てするアミン陰イオンを経るN−アルキル化反
応用として既刊の文献は、ナトリウムメチレート、水素
化ナトリウム、リチウムアミドおよびナトリウムアミド
の如き非常に強塩基で一般に高価な塩基の使用のみを提
案しているので、不活性溶媒中に無水無機塩基で3・5
−ジフエニルピラゾールのアルカリ金属塩を形成するこ
とは実に驚異的である。
更に文献は陽子放出性溶媒中でのN−アルキル化反応に
アルカリ金属無機塩基水溶液の使用のみを提案している
。このような系では、所望の生成物の収率は全く低い。
本発明の方法では、3・5−ジフエニルピラゾールとこ
れの置換誘導体が用いられ、これらが本発明方法の出発
原料である。
これらは公知のものであり、幾つかの技術により製造さ
れ得る。この化合物は上記()式で表わされ、ジベンゾ
イルメタンまたは適当に置換されたジベンゾイルメタン
から製造され得る。この後者の化合物は市販されており
、また適当に置換されたアセトフエノンや適当に置換さ
れた安息香酸化合物またはこれらのエステルの如き容易
に入手出来る原料物質から、化学文献に出ている各種の
方法により便利に製造することが出来る。実際に、ジベ
ンゾイルメタン、または1・3プロパンジオン、1−(
0−フルオロフエニル)一3−フエニル一又は1・3−
プロバンジオン、1−フエニル一3−m−トリルの如き
これらの置換誘導体を上昇温度下でヒドラジンと反応し
て、所望の3・5−ジフエニルピラゾール(置換または
未置換)を生ずる。
ジケトンとヒドラジンは当モル量で結合するので、反応
体のモル比を約1:1に保つのが好ましい。しかしなが
らどちらかの反応体が僅かに過剰(約10%)であつて
もよい。ヒドラジンとジケトン間の環形成反応は、溶媒
中で反応物質を結合させ、反応温度を上げることによつ
て行なうのが好ましい。適当な温度は約70乃至約15
0℃であり、80乃至120℃が好ましい。適当な溶媒
には例えばキシレン、トルエン、ベンゼン、ピリジン、
ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等の如き
中性溶媒或いはC1−C4アルコール、特にn−及びI
sO−プロパノールの如き陽子放出性溶媒がある。後者
の溶媒を用いる場合、80から85℃の温度範囲で高い
転換率が得られる。本発明の方法を、更に次の実施例及
びそれに関係のある有益な方法により説明する。
総ての部は他に記載のない限り重量である。実施例 1 1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールの製法5.
0f(0.023モル)の3・5−ジフエニルピラゾー
ルを40m1のメチルイソブチルケトンに溶解する。
3.767(0.027モル)の固体無水炭酸カリウム
を加え、混合物を90℃に加熱する。
硫酸ジメチル3.437を加え、混合物を112〜11
5℃に1.5時間加熱する。1.5時間後には実質的に
未反応の3●5−ジフエニルピラゾールは残溜しない。
反応混合物を50℃に冷却し、幾らかの未溶解固体(水
溶性)を含む有機相を10m1の稀NaOHで洗う。有
機相を10m1の水で2回洗浄する。収量を知る為に真
空下でメチルイソブチルケトンを除去し、放置すると結
晶化する油4.07(収率75%)を得る。生成物の融
点は52℃乃至53℃である。実施例 2 1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールの製法5.
0y(0.023モル)の3・5−ジフエニルピラゾー
ルを25m1のメチルイソブチルケトンに溶解する。
1.1fの固体無水水酸化ナトリウム(0.0275モ
ル)を添加し、混合物を90℃に加熱する。
3.437(0.0275モノ(ハ)の硫酸ジメチルを
加え、混合物を112〜115℃に加熱する。
1.5時間後に反応混合物を見本として取り出したとこ
ろ、未反応の3・5−ジメチルピラゾールは検出されな
い。
反応混合物を50℃に冷却し、30部の水を加える。水
酸化ナトリウム溶液を加えてPHを11に調整する。有
機層を30部の水で2回洗う。収量を知る為に真空下で
メチルイソブチルケトンを除去すると、冷却時に結晶し
て52〜53℃の融点を有する固体となる油性物質4.
95t(粗収率93%)を生ずる。実施例 3 1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールの製法10
,07(0.0454モル)の3・5−ジJャGニルピラ
ゾールを固体無水水酸化ナトリウム2.627(0.0
655モル)を含有するキシレン50m1中に溶解する
反応混合物を110℃に加熱し、6,9y(0.054
7モル)の硫酸ジメチルを加えて混合物を107〜11
5℃に加熱する。約30分還流後、反応混合物を60℃
に冷却し、25meの水を加える。5meの25%水酸
化ナトリウム水溶液を用いてPHを10〜11に調整す
る。
有機層を25m1の水で2回洗う。収量を見る為にに真
空下でキシレンを除去し、9、65rの油を生成する。
これに種結晶を加えると融点53〜56℃の結晶を生ず
る。分析により純度96.6%の1ーメチル−3・5−
ジフエニルピラゾールであることが判る。真の収率は8
7.5%である。実施例 41−メチル−3・5−ジフ
エニルピラゾールの製法20.0y(0.0908モル
)の3・5−ジフエニルピラゾールを7.267(0.
1816モル)の固体無水水酸化ナトリウムを含有する
100m1のキシレン中に溶解する。
反応混合物を120℃に加熱し、硫酸ジメチル13.8
y(0109モル)を加える。還流温度を95℃に落と
し、95℃で15分後反応混合物試料は検出され得る未
反応3・5−ジフエニルピラゾールを認めなかつた。3
0分後に反応混合物を80℃に冷却し、50m1の水を
加える。
50%NaOH水溶液を加えて、水層のPHを10〜1
1.0にする。
有機層を50m1の水で2回洗う。収量を知るために真
空下でキシレンを除去すると種結晶を入れた時に結晶す
る油性物質19.77を生ずる。生成物を分析すると純
度は98.5%であることを示した。真の収率は91.
6%である。参考例 1〜6 1−メチル−3・5−ジフエニルピラゾールの無水アル
カリ金属塩基と非水性溶媒を用いないで1−メチル−3
・5−ジフエニルピラゾールを製造するように試みたと
ころ未反応の3・5−ジフエニルピラゾールと1−メチ
ル−3・5−ジフエニルピラゾールの混合物が得られた
試みて不成功の方法を下記第1表に記載する。用いる方
法は上記実施例4に記載された方法であつた。
すべての実験で硫酸ジメチルを用いたが、固体無水水酸
化ナトリウムの代りに多くの種類の塩基を用いた。ある
場合にはまたキシレンを各種溶媒と置き換えた。参考例 置換基Y.Y′、Z.Z″がそれぞれ適当に選ばれた、
置換された3・5−ジフエニルピラゾールおよび適当な
溶媒を使用し、実施例4の方法により1−メチル−3・
5−ジフエニル(置換または未置換)ピラゾールを製造
し、これをさらに常法によりアルキル化すると容易に四
級化することができる。
表2にはこのようにして得られた1・2−ジアルキル−
3・5−ジフエニル(置換または未置換)ピラゾリウム
塩のいくつかにつき、参考のために表示する。次に本発
明の実施の態様を列挙する。
(1)溶媒は芳香族炭化水素:脂肪族炭化水素;混合ア
ニリン点30′Fから95′F(約−1.1〜35℃)
、芳香族基含量60%から100%及び60〜/60′
1:′(約15.6か/約15.6℃)で0.88から
1.5の比重を有する高度芳香族溶媒;炭素原子4個か
ら7個を有する脂肪族ケトン;炭素原子2個から8個を
有する脂肪族アルコールリ[ラ■■ 溶媒、環状エーテル及びアルコキシアルキルエーテルの
群から選ばれる特許請求の範囲に記載の方法。
(2) Y.Y′、ZおよびZ′が夫々水素:溶媒がキ
シレンである特許請求の範囲に記載の方法。
(3)塩基が固体無水水酸化ナトリウム、同水酸化カリ
ウム、同炭酸ナトリウム及び同炭酸カリウムの群から選
ばれる前第(2)項記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1及至1.5当量の硫酸ジメチルをアルキル化剤と
    して用いて、次の一般式▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ (こゝにY、Y′、ZおよびZ′はそれぞれ水素、ニト
    ロおよびハロゲンを意味する)で表わされる3・5−ジ
    フェニルピラゾールをメチル化して一般式▲数式、化学
    式、表等があります▼ (こゝにY、Y′、ZおよびZ′は既に定義したと同じ
    である)で表わされる1−メチル−3・5−ジフェニル
    ピラゾールを製造するに当り、非水性不活性有機溶媒中
    で固体無水無機アルカリ金属塩基の存在下で、80〜1
    75℃の温度範囲で反応を行なうことを特徴とする高収
    率、高純度で上記1−メチル−3・5−ジフェニルピラ
    ゾールを製造する方法。
JP49068787A 1973-06-18 1974-06-18 1−メチル−3,5−ジフエニルピラゾ−ルの製法 Expired JPS5924145B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US371202 1973-06-18
US371202A US3907824A (en) 1973-06-18 1973-06-18 Preparation of 1-alkyl-3,5-diphenylpyrazoles and 1,2-dialkyl-3,5-diphenylpyrazolium salts

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Publication Number Publication Date
JPS5036459A JPS5036459A (ja) 1975-04-05
JPS5924145B2 true JPS5924145B2 (ja) 1984-06-07

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AT (1) AT334890B (ja)
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BG (1) BG29572A3 (ja)
BR (1) BR7404930D0 (ja)
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CS (1) CS181267B2 (ja)
DD (1) DD111376A5 (ja)
DE (1) DE2425979C2 (ja)
DK (1) DK135768B (ja)
ES (1) ES427379A1 (ja)
FR (1) FR2233323B1 (ja)
GB (1) GB1472290A (ja)
HU (1) HU169475B (ja)
IL (1) IL44885A (ja)
IT (1) IT1013470B (ja)
NL (1) NL185564C (ja)
PL (1) PL99583B1 (ja)
RO (1) RO63909A (ja)
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