JPS5923630Y2 - 自動車用の電源切り忘れ警報装置 - Google Patents

自動車用の電源切り忘れ警報装置

Info

Publication number
JPS5923630Y2
JPS5923630Y2 JP3225479U JP3225479U JPS5923630Y2 JP S5923630 Y2 JPS5923630 Y2 JP S5923630Y2 JP 3225479 U JP3225479 U JP 3225479U JP 3225479 U JP3225479 U JP 3225479U JP S5923630 Y2 JPS5923630 Y2 JP S5923630Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
turned
transistor
capacitor
alarm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3225479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55131841U (ja
Inventor
進 宇佐美
Original Assignee
株式会社東海理化電機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東海理化電機製作所 filed Critical 株式会社東海理化電機製作所
Priority to JP3225479U priority Critical patent/JPS5923630Y2/ja
Publication of JPS55131841U publication Critical patent/JPS55131841U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5923630Y2 publication Critical patent/JPS5923630Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車において、イグニッションスイッチ等の
メインスイッチを介さずに別の補助スイッチを介してオ
ン・オフされる例えばテールランプ等の負荷に対して電
源の切り忘れを警報するための装置に関する。
自動車においては、エンジンが運転中にオンされるメイ
ンスイッチを介さずに別なスイッチを介して直接バッテ
リーに接続される負荷として、ヘッドライト、テールラ
ンプ、パークランプ等があるが、自動車から離れる時に
メインスイッチはエンジンを停止させるために必然的に
オフ操作するが、ライトスイッチ等の別なスイッチをオ
フすることを忘れる場合があり、このような時に長時間
ヘッドライト或いはテールランプ等が点灯されたままと
なってバッテリーが過放電状態になる問題がある。
そこで、従来、このような電源の切り忘れを防止するた
めに例えばヘッドライトをオフせずにメインスイッチを
オフした時に警報を発したり或いは自動的にオフする装
置を供えたものが供されているが、構成が複雑で高価で
あり、自動車内の配線を複雑なものにする欠点があり、
また、メインスイッチがオフの時に意識的にヘッドライ
ト等を点灯した場合には、前者のものはメインスイッチ
もオンしなければならず操作が面倒であり、後者のもの
はヘッドライトを点灯している間警報が鳴り続けるため
、使用者がうるさく感する等の欠点がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、メイン
スイッチのオン時にコンデンサに充電するとともにメイ
ンスイッチがオフされ、且つ該メインスイッチを介さず
にバッテリーに接続されている補助スイッチがオンされ
た時にのみ導通される半導体スイッチング素子を介して
前記コンデンサに警報器を接続し、該警報器を前記コン
デンサに貯えられた電荷でもって所定時間鳴動させる構
成とすることにより、構成が簡単で安価に製作でき、メ
インスイッチのオフ時に補助スイッチを意識的にオンす
る場合でも従来構造のように操作が面倒になったり或い
は警報が鳴り続けるようなことのない自動車用の電源切
り忘れ警報装置を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例につき第1図及び第2図を参照し
て説明する。
第1図において、1は自動車のステアリングコラムの上
端部に固着される機枠で、ターン及びデイマ操作用のコ
ンビネーションスイッチ装置2及びワイパ及びウオッシ
ャ操作用のワイパスイッチ装置3がねし止め等によって
固着されている。
4はコンビネーションスイッチ2を操作する操作レバー
、5はワイパスイッチ3を操作する操作レバーであり、
6は操作レバー4の先端部に設けられたライトスイッチ
、7は機枠1内に配設された警報回路基板である。
第2図に示す電気回路図において、8はバッテリー、9
乃至15は機枠1側に設けられた接続端子で、バッテリ
ー8のプラス端子8aを接続端子9に接続し、接続端子
9と接続端子10との間にメインスイッチとしてのキー
スイッチ16及びターンフラッシャユニット17の直列
回路を接続し、キースイッチ16及びターンフラッシャ
ユニット17の共通接続点と接続端子11との間に第1
の負荷回路たるウオッシャモータ18を接続し、バッテ
リー8のマイナス端子8bを接続端子15に接続すると
ともに第2の負荷回路としてのテールランフ。
19を接続端子15,12間に接続し、第1の負荷回路
としての左側及び有用フラッシャランプ20及び21を
接続端子15.13間及び15.14間に接続している
22は補助スイッチたるコンビネーションスイッチ装置
2中のスイッチで、これを接続端子9゜12間に接続し
ている。
23はコンビネーションスイッチ装置2中のターンシグ
ナルスイッチで、これの可動接片23 aを接続端子1
0に接続し、固定接片23b、23Cを接続端子13.
14に夫々接続している。
24はワイパスイッチ装置3中のスイッチで、これを接
続端子11.15間に接続している。
さて、25はコンテ゛ンサで、これのプラス端子を図示
極性の逆流防止用のダイオード26を介して接続端子1
0に接続し、マイナス端子を接続端子15に接続してい
る。
27は半導体スイッチング素子たるNPN形のトランジ
スタで、これのコレクタを警報器たるブザー28を介し
てコンテ゛ンサ25のプラス端子に接続し、ベースを二
分岐してその一方を抵抗29を介して接続端子12に接
続し且つ他方を抵抗30を介して接続端子15に接続し
、エミッタを二分岐してその一方を抵抗31を介して接
続端子10に接続し且つ他方を抵抗32を介して接続端
子15に接続している。
尚、図示はしないがイグニツシコイルは周知の如くキー
スイッチ16を介してバッテリー8に接続されているが
ら、エンジンの運転中はキースイッチ16がオンされて
いる。
また、ターンフラッシャユニット17はターンシグナル
スイッチ23がオンの時には例えば内部のバイメタルと
ヒータとの作用によって所定の時間間隔でオン・オフを
繰返すが、ターンシグナルスイッチ23がオフの時には
ターンフラッシャユニット17内はオン状態になるよう
に設定されている。
また、第1図中33はライトスイッチ6とコンビネーシ
ョンスイッチ装置2とを接続する複数本のノード線であ
る。
次に以上のように構成した本実施例の作用について説明
する。
キースイッチ16をオンすると該キースイッチ16、タ
ーンフラッシャユニット17及びダイオード26を介し
てコンデンサ25が充電され、同時に抵抗31.32で
分圧された正電位がトランジスタ27のエミッタに印加
される。
一方、スイッチ22をオンするとテールランプ19が点
灯されると同時に抵抗29.30で分圧された正電位が
トランジスタ27のベースに印加される。
而して、このようにキースイッチ16とスイッチ22の
双方がオンの時にトランジスタ27のエミッタの電位が
ベースの電位を若干上廻るように抵抗29乃至32が予
め設定されており、従ってキースイッチ16とスイッチ
22の双方がオンの時にはトランジスタ27がしゃ断し
ている。
また、キースイッチ16がオンで、スイッチ22がオフ
の時にはトランジスタ27のベースがアース電位でエミ
ッタが正電位となってトランジスタ27がしゃ断する。
さて、キースイッチ16とスイッチ22の双方がオンの
時にキースイッチ16のみをオフにすると、抵抗31が
バッテリー8のプラス端子8aがら開放されてトランジ
スタ27のエミッタが抵抗32を介してアースされるか
ら、トランジスタ27のベース電位がエミッタ電位を上
廻ることとなって該トランジスタ27が導通する。
従って、コンデンサ25に貯えられた電荷がブザー28
及びトランジスタ27のエミッタ・コレクタ間を介して
放電されるようになり、放電電流が持続する間ブザー2
8が鳴動する。
即ち、ブザー28の鳴動によってスイッチ22の切り忘
れが警報される。
一方、ブザー28の鳴動中にスイッチ22をオフすれば
トランジスタ27のベース電位がアース電位となって該
トランジスタ27か士や断されるから、ブザー28の鳴
動はただちに停止されることは勿論であるが、スイッチ
22がオン状態のまま所定時間経過すればコンテ゛ンサ
25に貯えられた電荷が全て放電してしまうがら、ブザ
ー28の鳴動が自動的に停止する。
このように本実施例によれば、警報回路基板7に接続さ
れる各リード線はいずれも機枠1に設けられたコンビネ
ーションスイッチ装置2又はワイパスイッチ装置3の各
接続端子10.12及び15に接続されていて、機枠1
外に導出されていないから(第1図、第2図参照)、自
動車内の配線が複雑化することが極力防止される。
尚、上記実施例のトランジスタ27の代りにFET、サ
イリスタ等の他の半導体スイッチング素子を用いてもよ
い。
さて、第3図は本考案の他の実施例を示すものであり、
第2図と異なる部分のみ説明する。
即ち、34は第2の負荷回路たるパークランプ、35は
補助スイッチたるパークスイッチ、36.37はダイオ
ード、38.39は電流制限用の抵抗、40は放電用の
抵抗で、抵抗40は抵抗39に比べて充分に大きな抵抗
値に設定されている。
41はNPN形のトランジスタで、エミッタをトランジ
スタ27のエミッタに接続し、コレクタをトランジスタ
27のベースに接続し、ベースを抵抗42を介してキー
スイッチ16の負荷側に接続している。
この構成においてキースイッチ16がオンされている時
にはダイオード26及び抵抗39を介してコンデンサ2
5が充電される。
そして、キースイッチ16がオンされている時には抵抗
42を介してトランジスタ41のベースに電流が供給さ
れ、該トランジスタ41のコレクタ・エミッタ間から導
通されているがら、この状態でスイッチ22及びパーク
スイッチ35の一方又は双方がオンされて、ダイオード
36.37及び抵抗38の共通接続点の電位が高くなっ
ても、トランジスタ41のコレクタ電位は上昇せずに該
トランジスタ41のエミッタと略等しい電位であり、従
ってトランジスタ27のベースはそのエミッタと略等し
い電位に保たれて該トランジスタ27はしゃ断され、ブ
ザー28は鳴動しない。
また、キースイッチ16をオフすればトランジスタ41
がしゃ断されるから、この時にスイッチ22及びパーク
スイッチ35の一方又は双方がオンされておればトラン
ジスタ27が導通し、前述した実施例と同様にしてコン
デンサ25に充電された電荷でもってブザー28が所定
時間鳴動する。
尚、抵抗40はキースイッチ16をオフした後にコンテ
゛ンサ25に充えられた電荷を比較的長時間かけて放電
するためのもので、これはキースイッチ16をオフした
後所定時間経過後に自動車を再使用する場合において、
キースイッチ16よりも先にスイッチ22及びパークス
イッチ35の一方又は双方をオンした場合に、消し忘れ
時と同様な警報を発することを防止するために設けたも
のである。
本考案は以上の説明から明らがなようにメインスイッチ
がオン時に逆流防止用のダイオードを介して充電される
コンテ゛ンサを設け、メインスイッチがオフで補助スイ
ッチがオンの時にのみ導通状態となる半導体スイッチン
グ素子を介して前記コンテ゛ンサに警報器を接続し、該
警報器を前記コンデンサに貯えられた電荷でもって所定
時間鳴動させる構成としたから、構成が極めて簡単で安
価に製作でき、メインスイッチがオフ時に補助スイッチ
をオンする場合でもコンテ゛ンサに充電された電荷で所
定時間しか警報器が作動しないから、使用者がうるさく
感することもない自動車用の電源切り忘れ警報装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すものであり
、第1図は機枠の下面図、第2図は電気回路図、第3図
は本考案の他の実施例を示す電気回路図である。 図面中、1は機枠、2はコンビネーションスイッチ装置
、3はワイパスイッチ装置、6はライトスイッチ(補助
スイッチ)、7は警報回路基板、8はバッテリー、16
はキースイッチ(メインスイッチ)、17はターンシグ
ナルフラッシャユニット、18はウオッシャ(第1の負
荷回路)、19はテールランプ(第2の負荷回路)、2
0及び21は左側及び有用フラッシャランプ(第1の負
荷回路)、22はスイッチ(補助スイッチ)、25はコ
ンデンサ、26はダイオード、27はトランジスタ(半
導体スイッチング素子)、28はブザー(警報器)、3
4はパークランプ(第2の負荷回路)、35はパークス
イッチ(補助スイッチ)、41はトランジスタである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バッテリーにメインスイッチを介して第1の負荷回路を
    接続するとともに第2の負荷回路を前記メインスイッチ
    を介さずに補助スイッチを介して直接バッテリーに接続
    するようにした自動車において、前記メインスイッチの
    オン時に充電されるコンデンサと、このコンデンサの両
    端間に前記メインスイッチがオフされ且つ補助スイッチ
    がオンされた時にのみ導通される半導体スイッチング素
    子を介して接続された警報器とを具備してなる自動車用
    の電源切り忘れ警報装置。
JP3225479U 1979-03-13 1979-03-13 自動車用の電源切り忘れ警報装置 Expired JPS5923630Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225479U JPS5923630Y2 (ja) 1979-03-13 1979-03-13 自動車用の電源切り忘れ警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225479U JPS5923630Y2 (ja) 1979-03-13 1979-03-13 自動車用の電源切り忘れ警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55131841U JPS55131841U (ja) 1980-09-18
JPS5923630Y2 true JPS5923630Y2 (ja) 1984-07-13

Family

ID=28885398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3225479U Expired JPS5923630Y2 (ja) 1979-03-13 1979-03-13 自動車用の電源切り忘れ警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5923630Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55131841U (ja) 1980-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5264827A (en) Vehicle turn signal reminder circuit
US5309143A (en) Vehicle turn signal malfunction warning system
US4656363A (en) Circuitry for controlling automobile headlights from windshield wipers
JPS5923630Y2 (ja) 自動車用の電源切り忘れ警報装置
JPS636387B2 (ja)
JPH0323875Y2 (ja)
US3737848A (en) Vehicle transistorized warning circuit
JPS5813437Y2 (ja) 車両用警報装置
JPH0222336Y2 (ja)
KR900006284Y1 (ko) 점멸주기 변화식 브레이크 등화장치
JPH0448999Y2 (ja)
JPH0727243Y2 (ja) 車輌用室内灯の点灯制御装置
KR890002007Y1 (ko) 자동차 도난 방지기
JPH0234747Y2 (ja)
JP2595352Y2 (ja) 車両警報装置
JPS646359Y2 (ja)
JPH0221308Y2 (ja)
JPH0226758Y2 (ja)
JPH0245079Y2 (ja)
JPS6318516Y2 (ja)
JPH022677Y2 (ja)
JPS6040346Y2 (ja) ヘツドランプの断線警告装置
KR900008133Y1 (ko) 차량 도난 방지 회로
JPH04135844U (ja) 自動車用ランプ制御装置
KR100208598B1 (ko) 자동차의 엔진정지에 따른 각종 램프의 소등장치