JPS5923430B2 - 棒状シ−ズヒ−タの熱電対取付方法 - Google Patents

棒状シ−ズヒ−タの熱電対取付方法

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Publication number
JPS5923430B2
JPS5923430B2 JP54032538A JP3253879A JPS5923430B2 JP S5923430 B2 JPS5923430 B2 JP S5923430B2 JP 54032538 A JP54032538 A JP 54032538A JP 3253879 A JP3253879 A JP 3253879A JP S5923430 B2 JPS5923430 B2 JP S5923430B2
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JP
Japan
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thermocouple
rod
sheathed heater
storage groove
sheath
Prior art date
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Expired
Application number
JP54032538A
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English (en)
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JPS55124979A (en
Inventor
高雄 星
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Sukegawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Sukegawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sukegawa Electric Co Ltd filed Critical Sukegawa Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原子炉の模擬燃料棒として用いられる棒状シ
ーズヒータにあつて、その被覆管表面の温度などを測定
するのに用いられる熱電対を、当該表面に取付ける為の
方法に関する。
従来より、原子力発電所の原子炉の安全性評価等の試験
に核燃料棒を使用せずに、当該核燃料に寸法、熱出力等
を模擬した模擬燃料棒が用いられている。
そして模擬燃料棒には、その構造上から棒状シーズヒー
タが広く用いられ、一般的にはその1本ないしは100
〜200本の多数本を隣装集束した集合体として使用さ
れている。
かゝる棒状シーズヒーメを用いて原子炉を模擬し、炉心
の諸挙動等を試験するには、模擬燃料棒被覆管表面各所
の温度を測定する必要があるが、その測温には、熱電対
を棒状シーズヒータの外壁に装着するようにしている。
そしてこの際熱電対の応答性をよくし、正確に測定しよ
うとするには熱電対自体の熱容量を小さくする必要があ
るので、一般には外径O、5wLから1.07FE程度
の極細シース型熱電対が用いられる。
従来、棒状シーズヒーメ表面への熱電対の取付けは、第
1図、第2図に示すように、棒状シーズヒータaのシー
ス表面に、長手方向へ間欠して収納溝bを設け、該収納
溝bに熱電対cを収納した後、シースa’を変形して溝
b内に熱電対cを挾′着固定する方法が実施されている
。ところが、模擬燃料棒は過酷な冷熱サイクルの繰返し
試験に耐え得る機能が要求されるもので、棒状シーズヒ
ーメ自体は上述使用条件に耐え得るが、その表面に取付
けられる測温用の熱電対は従、来の取付け方法によると
、上述収納溝bは、熱電対cの外径より100分のlw
rm位大きな幅を有する側面略コ字形状にかつ、シース
a’外周に対して直角に凹設している為、熱電対cを埋
入後、シースa’を変形すれば熱電対cとシースa’は
密フ着するが、収納溝bの溝幅は熱電対cの外径より小
さくなり難いものであり、仮にその幅が狭くなつたとし
ても開口部と底部とは同一幅となるので熱電対cは第3
図に示すように楕円形に変形されるだけであつて熱電対
cを被着するものではない夕 から、従来の取付け方法
によつて熱電対cを取付けた場合、冷熱サイクルにより
熱電対cとシースa’間に温度差が生じ、膨張率および
収納率が異なると、冷熱サイクル繰返しによつて熱電対
は収納溝bから離脱してしまい実施例によつても10回
程度の冷熱サイクルの繰返しにより離脱してしまい、測
温目的を果し得なくなつたりすることが確認された。
そこで本発明は上述従来の事情に監みて検討の結果、棒
状シーズヒータの外壁面に収納溝を設けて熱電対を埋入
装着する取付方法に}いて、熱電対を確実に埋設するこ
とができるようにし、しかも多数回の使用にも耐え得る
ことを可能ならしめることを目的とするものである。
以下本発明の実施例を示した図面について詳述すれば、
第4図乃至第6図に}いて、棒状シーズヒータ1のシー
ス2外壁を長手方向に適宜工具を用いて凹欠することに
より収納溝3を設けるが、該収納溝3を設ける際は、熱
電対4の外径に対して、深さtは略等しく、開口部3a
の幅wはそれより10μ位大きく設定して熱電対4を埋
入するのに都合よく設けると共に、シース2を絞搾した
時、底部3bVCおける両隅角部3c,3cを固定点と
して対向して変形可能な尖端開口縁3d,3dが形成さ
れるよう、両側面3e,3eを対称に傾斜して底部3b
の幅wを上記開口部3aの幅wより大きく設定して当該
収納溝3を欠設するのである。
すなわち、図示例は上述条件を満足するアリ溝を示して
いる。
かくして形成された収納溝3に熱電対4を嵌装するので
あるが、収納溝3における開口部3aの幅wは熱電対4
の外径より上述の通り僅かに広いので、嵌装に際して熱
電対4に損傷を与えることはないものであり、また深さ
tに設定してあるので、収納溝3に対して熱電対4は沈
むように嵌装されて肖且つ、底部に訃いては熱電対4が
溝幅方向に広がりを持つのに十分な空隙を有することに
なる。
しかして次にシース2VC外力を与えて絞搾すると、尖
端開口縁3d,3dは、それぞれ底部3bの左右両側の
隅角部3c,3cを固定点として内側へ対向して変形す
るので、開口部3aの幅は、第5図のwから第6図に示
したw′、すなわち、熱電対4の外径よりも小さく狭め
られるので、この時熱電対4を被着するのである。
また、上述尖端開口縁3d,3dの変形により熱電対4
は底部3bとの間に挟着されるが、収納溝3の底部3b
幅Wは熱電対4の外径よりも大きく設けてあるので、熱
電対4は収納溝3の深さ方向に対して直角方向、すなわ
ち溝幅方向へ楕円形に変形して挟着されることになるの
であり、従つてシース2の絞搾により熱電対4が収納溝
3からにげることなく包着されるのである。
向、第6図に示したシース2を絞搾した後の収納溝3の
開口部幅w′は、棒状シーズヒータ1が冷熱サイクルの
繰返しがあつても第5図に示した開口部幅wまで拡がら
ない寸法とすることは勿論である。
かくして埋設された熱電対4に若干の形状変形が起るけ
れども、シース形熱電対を使用するので、外径の2分の
1程度まで変形したとしても性能上問題はない。
本発明は以上の如くして棒状シーズヒータの外壁に熱電
対4を取付けるものであるから、シース2外壁の長手方
向に凹欠した収納溝3に対し、熱電対4を尖端開口縁3
d,3dが包着して埋設状態に且つ損傷させることなく
機械的絞搾手段によつて簡単にして容易に取付けること
ができるものであり、従つてこの方法により得られる棒
状シーブヒータは、冷熱サイクルの繰返しを受けシース
2と熱電対4の密着性が若千そこなわれたとしても物理
的に熱電対4がシース2から離脱することはなくなるの
で、当該熱電対4の不本意な切断事故を防ぎ信頼性を向
上させることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方法によつて熱電対を取付けた棒状シーズ
ヒータの半縦断面図、第2図は第1図の−線に沿つて切
断し熱電対の取付け状態を示した拡大横断面図、第3図
は従来方法によつて熱電対を棒状シーズヒータに取付け
た状態を示す一部の拡大断面図、第4図は本発明に係る
熱電対を取付ける棒状シーズヒータの熱電対取付途中を
示した横断面図、第5図は同熱電対取付途中を示した一
部の拡大横断面図、第6図は同取付完了状態を示した横
断面図である。 1・・・・・梼状シーズヒータ、2・・・・・・シース
、3・・・収納溝、3a・・・・・・収納溝の開口部、
3b・・・・・・収納溝の底部、3c・・・・・・収納
溝の隅角部、3d・・・・・奴納溝の尖端開口縁、3e
・・・・・奴納溝の側面、4・・・・・燻電対、w・・
・・・・収納溝に訃ける開口部の幅、t・・・・・・収
納溝の深さ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 棒状シーズヒータのシース外壁を長手方向に凹欠し
    て形成した収納溝に熱電対を取付けする方法において、
    前記収納溝を設ける際、熱電対の外径と略同程度の開口
    部幅および深さに設けられる収納溝の底部における隅角
    部を固定点として対向変形可能な尖端開口縁が形成され
    るよう、両側面を略対称的に傾斜して底部幅を開口部の
    それより大きくした収納溝を設け、この収納溝に熱電対
    を収納した後、シースを絞搾して前記尖端開口縁を熱電
    対に被着するようにしたことを特徴とする棒状シーズヒ
    ータの熱電対取付方法。
JP54032538A 1979-03-20 1979-03-20 棒状シ−ズヒ−タの熱電対取付方法 Expired JPS5923430B2 (ja)

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JPS55124979A JPS55124979A (en) 1980-09-26
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JP6621634B2 (ja) * 2015-09-30 2019-12-18 助川電気工業株式会社 シースヒータ及び該シースヒータへの温度センサの取付方法
EP3733383B1 (de) 2019-05-02 2022-12-21 Teepack Spezialmaschinen Gmbh & Co. Kg Vorrichtung und verfahren zum herstellen eines mit einer umhüllung versehenen, ein brühfähiges material enthaltenden beutels
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JPS5241044B2 (ja) * 1976-12-24 1977-10-15

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