JPS5922946B2 - 表示装置の駆動回路 - Google Patents

表示装置の駆動回路

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JPS5922946B2
JPS5922946B2 JP51108032A JP10803276A JPS5922946B2 JP S5922946 B2 JPS5922946 B2 JP S5922946B2 JP 51108032 A JP51108032 A JP 51108032A JP 10803276 A JP10803276 A JP 10803276A JP S5922946 B2 JPS5922946 B2 JP S5922946B2
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JP
Japan
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display
voltage
drive circuit
circuit
capacitor
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Expired
Application number
JP51108032A
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English (en)
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JPS5333088A (en
Inventor
修平 安田
敏弘 大場
忠二 鈴木
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容量性負荷からなる表示素子をLC直列共振駆
動により切換スイッチを用いて安定に、均一に表示点灯
制御させる駆動回路に係るものである。
三層薄膜ELのパルス駆動方法としては通常トランジス
タースイッチによる充放電方式が一例として考えられる
。第1図にその一例を示す。第1図においてトランジス
ターQ1がオンのときトランジスターQ2、Q3はオフ
、トランジスター Q4はオンである。このときab間
のコンデンサー1は抵抗R4を通して充電される。次に
トランジスターQ2がオン、トランジスターQ、、Q3
、Q4がオフでコンデンサー1の電荷は抵抗R2を通し
て放電される。同様のことがトランジスターQ3、Q4
により行なわれる。そのときの動作波形が第2図に示す
タイムチャートである。第2図1は第1図の端子Aに加
わる電圧波形11は第1図の端子Bに加わる電圧波形、
i゛はコンデンサー1の両端abに加わる電圧波形、こ
の場合両極性のパルスである。IVはコンデンサー1の
代りに三層薄膜EL素子をおいたときの該素子の発光波
形である。上記のような従来のトランジスタースイッチ
ングによる直接の駆動方式では電流電圧はほぼ該表示素
子に加わることになり、該表示素子の点灯電圧が高いと
き(三層薄膜EL素子では通常200V以上)、当然、
電源電圧も右くなり、したがつてスイッチング用トラン
ジスターの耐圧も高いものが要求されることになり、高
電圧電源をも合わせ考えるとき、駆動回路の集積化、コ
スト面で問題が生じるのである。
表示素子の駆動電圧が高い場合でも電源電圧並びにトラ
ンジスターの耐圧を低減させる方法として本発明のLC
直列共振駆動方法の一実施例を次に述べる。第3図に本
発明のLC直列共振駆動回路の一実施例を示す。
直列共振駆動ではLCの共振周波数に等しい周波数の励
振パルスでトランジスターQ5、Q6を駆動するとき、
共振回路のQ値が最も高くなる。第3図において2、3
は保護ダイオード、4はコイル、5は補助コンデンサー
6、Tは表示素子の1セグメント当りの容量分である。
トランジスターQ5、Q6の入力端子C、Dへは共振周
波数に等しい周期をもつ互いに900位相のずれたパル
ス信号を加える。
一般に直列共振回路における共振周波数fは次式で与え
られる。ここでLはコイルのインダクタンスC。は全容
量である。まだ、この回路の尖鋭度Qは次式で表わされ
る。▲! ― −V & 讐υ ▲
響ここでRは共振回路の抵抗分である。
直列共振回路に起電力士Eを加えたときのコンデンサー
の端子電圧ECは次式のようになる。
ωは角周波数である。したがつて共振時は式(2)を式
(3)に代入してECは次のようになる。
EC=−JQE(4) すなわち、1ECIは加えた電圧EO)Q倍となる。
ここでQを大きくとれば共振時において、ECを2端子
に加えた電圧Eに比して非常に大きくすることができる
。電源電圧は表示に必要な電圧の1/Q倍でよいことに
なる。今、表示素子のコンデンサー分6,7と並列に外
部より補助コンデンサー5を挿入する。
このときの表示素子の1セグメント当りの容量をCBと
すると、補助コンデンサー5の容量CはC>>CEの条
件をもつように選ぶ。第3図の共振回路では外部励振用
周波数f1を次のように設定する。
第4図に第3図の共振回路で駆動したときのタイムチヤ
ートを示す。
第4図aは第3図のトランジスターQ,の端子Cに加え
る電圧波形、同bは第3図のトランジスターQ6の端子
Dに加える電圧波形、同Cはコンデンサー5,6,7の
内端に生じた共振時の電圧波形、同dは6,7の表示素
子の発光波形である。第3図の基本回路では表示素子は
全て共振回路に接続されているが、次に該表示素子を選
択的に点灯するための本発明の切換えスイツチについて
述べる。
本発明の表示部切換えスイツチの一実施例を第5図に示
す。
第5図において、8,9,11,12は保護ダイオード
、10,13は逆極性電圧印加用ダイオードQ,,Q,
は励振スイツチングトランジスタ一〜Q,,QlOは切
換えスイツチングトランジスタ一である。
この回路構成により、切換えスイツチングトランジスタ
一Q,,Q,Oのベースに加える信号により表示部を切
換えることが出来るのである。
この回路構成としては、表示素子6,7をコイル側にす
る場合と、アース側にする場合とが考えられるが、硬者
のアース側に表示素子を設けた場合、従来第6図のよう
な駆動例が考えられたが、この場合、切換えスイツチン
グトランジスタ一Ql,の他にもう一つトランジスター
Q,,が必要となる。さらにトランジスターQ,,,Q
l2のバイアスが表示素子に加わつている電圧値によつ
て変動するのでオン−オフの動作が不安定となり、IC
論理素子からの一定電圧のパルス信号による制御が不安
定となる。尚14,15,16は保護ダイオード、17
は逆極性電圧印加用ダイオードである。これに比較して
第5図のような表示素子6,7をコイル側に設けた切換
え回路では切換えスイツチングトランジスタ一Q,,Q
lOはNpnトランジスターを用いればエミツタ一側が
アース共通となり、通常のIC論理素子により直接駆動
でき、表示素子に加わ\る電圧値に関係なく、ICから
の入力信号で安定に動作させることが出来る。又トラン
ジスター、ダイオードの数が夫々少なくてすむものであ
る。ダイオード9,12はオフ時のトランジスターQ,
,QlOの逆耐圧を得るものである。ダイオード10,
13は表示素子へ逆極性電圧を与えるもので、三層薄膜
EL素子は交番電圧で発光するからトランジスターQ,
,QlOにより発光を制御することができるのである。
本発明は表示素子を増した場合、例えば7セグメント日
の字などの場合の切換え表示に有効であるものである。
尚これらのときは外部励振用周波数は適宜設定される。
以上本発明によれば、容量性負荷からなる表示素子を、
簡単な駆動回路で効率よく表示動作させることができ、
且つ表示時には点灯部分に拘わらず均一な強度で表示点
灯させることができ、表示品質を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常の充放電式駆動回路構成図、第2図は第1
図の回路構成図各部の波形、第3図はLC直列共振駆動
回路の基本構成図、第4図は第3図の駆動回路の各部波
形、第5図は本発明一実施例のLC直列共振駆動回路構
成図、第6図は従来の切換えスイツチ回路構成図である
。 1・・・・・・コンデンサー、8,9,11,12及び
14乃至16・・・・・・保護ダイオード、10,13
及び17・・・・・・逆極性電圧印加用ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各表示部が容量性負荷からなる表示素子に該表示素
    子の容量に比較して十分大容量のコンデンサを並列に接
    続してなる容量部と、該容量部にコイルを直列に接続し
    てLC直列回路を形成し、該LC直列回路をパルス駆動
    によつてIL直列共振駆動してなる表示装置駆動回路に
    おいて、前記表示部に表示切換えスイッチ回路を設け、
    該スイッチ回路を表示部のコイル接続側と反対側端子に
    接続してなることを特徴とする表示装置の駆動回路。
JP51108032A 1976-09-08 1976-09-08 表示装置の駆動回路 Expired JPS5922946B2 (ja)

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JPS5333088A JPS5333088A (en) 1978-03-28
JPS5922946B2 true JPS5922946B2 (ja) 1984-05-30

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JPS5333088A (en) 1978-03-28

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